JPS63230662A - N−アセチル−β−フェニルアラニンの製造方法 - Google Patents

N−アセチル−β−フェニルアラニンの製造方法

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JPS63230662A
JPS63230662A JP62301652A JP30165287A JPS63230662A JP S63230662 A JPS63230662 A JP S63230662A JP 62301652 A JP62301652 A JP 62301652A JP 30165287 A JP30165287 A JP 30165287A JP S63230662 A JPS63230662 A JP S63230662A
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cobalt
phenylalanine
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phenylacetaldehyde
acetamide
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JP62301652A
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ジャン−ジェン・リン
ジョン・フレデリック・ナイフトン
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Texaco Development Corp
Original Assignee
Texaco Development Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C233/00Carboxylic acid amides
    • C07C233/01Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
    • C07C233/45Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms having the nitrogen atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a hydrocarbon radical substituted by carboxyl groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アルデヒド類とカルボン酸アミド類及び合成
ガスとの反応によるN−アシル−α−アミノ酸類の選択
的合成に関する。
更に詳しくは、本発明は、コバルト触媒と、Vb族又は
■b族を含有する配位子でも、場合によっては1以上の
Vb又は■b族ドナー配位子に結合しているロジウム種
でもよい助触媒の存在下で、温和な温度及び圧力を用い
た、フェニルアセトアルデヒド、アセトアミド及び−酸
化炭素及び水素(合成ガス)からの高収率のN−アセチ
ル−β−フェニルアラニンの合成を包含している。N−
7セチルーβ−2エニルアラニンを次にβ−フェニルア
ラニン、すなわち人工甘味料であるアスパルテーム(a
spartame)の前駆体に転化することができる。
立」ム順1月 β−フェニルアラニンは、アスパラギン酸と共に、現在
においてアスパルテームの製造に用いられる2つの成分
の1つである。
1974年までは、L−フェニルアラニンの製造のため
の工業的方法は確立していなかった。現在においては合
成及び発酵の両者が研究されている。カネコらによって
報告された化学的合成方法のあるもの(HaIsted
 Press、 New York、1974年、17
1−179j[、r7ミノHIRの合成製造及び利用」
を参照のこと)には、種々の中間体を介した、ベンズア
ルデヒド、アニリン、塩化ベンジル、ベンジルアセト酢
酸エチル、フェニルアセトアルデヒド及びL−チロシン
のような出発物質の使用が挙げられている。フェニルア
ラニンの化学的合成では、通常、解離及び分離させなけ
ればならないD−及びL−フェニルアラニンの両方が生
成される。D−フェニルアラニンは次にラセミ化し、L
−フェニルアラニンの更なる回収のために再循環される
L−フェニルアラニンを商業的に製造する、最も適用し
ている方法は発酵によるもの[5RIInternat
ional Report  Igl 70号、(19
84年9月)を参照]であるが、最近の他の報告による
と、L−フェニルアラニンを製造するために。
既に、桂皮酸を経済的に用いることができることが示さ
れている[European Chew、 News(
1984年10月29日)第21頁]。
最も一般的に用いられている方法は発酵であり、これは
、グルコース基質及びブレビバクテリウム発酵乳酸菌(
Brevibacterium Iactofer−m
entum)の菌株を、86°F(30℃)及びpH−
7,0において用いる。生成物を、約2.0のPHの強
酸性カチオン交換樹脂に吸収せしめることによって細胞
を含まないブロスから採取し、希釈アンモニウム溶液を
用いて樹脂から溶出せしめ、沈殿させ乾燥した後、硫酸
の存在下で過剰のメタノールによってL−フェニルアラ
ニンメチルエステルにエステル化スる。
米国特許第3.766.266号には、アルデヒド類、
カルボン酸のアミド類及び−酸化炭素を、カルボニル化
触媒の存在下で、10〜300℃の温度及び少なくとも
500気圧の圧力に。
N−アシル−α−アミノ酸が生成するまで保持すること
からなる、α−アミノ酸類のN−アシル誘導体の製造方
法が開示されている。
J、  Cheta、  Sac、  ’Chew、 
 Cows、  1 5 4 0頁(1971年)にお
いて、アルデヒド類、アミド類及び−酸化炭素から種々
のN−7シルアミノ。
酸類を生成する、コバルトを触媒とするカルボニル化反
応がワカマッらによって開示されている。この記事にお
いては、フェニルアセチルアルデヒドを出発アルデヒド
として用いており、対応するN−7セチルフエニルアラ
ニンがあまり高くない収率で得られた。
アミドカルボニル化においては、アルデヒド基質を、ア
リルアルコール、ハロゲン化アルキル類、オキシラン類
、アルコール類及びオレフィン類からその場で生成し、
次いで、アミド類及び−酸化炭素と反応させてN−アシ
ル−α−アミノ酸類を生成することができる。
米国特許第3,996.288号には、アルコール類又
はある種のそのエステル誘導体を、水素、−酸化炭素、
カルボン酸のアミド及びカルボニル化触媒の存在下で5
0〜200℃、及び10〜500気圧に保持すると、該
アルコール又はエステルよりも炭素原子を1個以上多く
有するアルデヒド類が好収率で生成することが開示され
ている。該アミドが、そのアミド窒素に少なくとも1つ
の活性水素原子を有する場合は、このアミドは更にアル
デヒド及び−酸化炭素と反応し、N−アシルアミノ酸類
を生成する。
米国特許第4,264,515号には、アルデヒドをオ
レフィン類及びCO/H2混合物からその場で生成させ
る、コバルトカルボニル化触媒を触媒として用いる反応
によって末端N−アシル−α−アミノ酸類を得る方法が
開示されている。すなわち、不飽和植物油又はC8〜C
3oモノオレフィン化合物を、コバルト触媒の存在下で
アミド類、−酸化炭素及び水素と反応させる。この方法
は一工程で行なわれ、二工程方法と比較して選択率が高
くなる。
β−フェニルアラニンの「主工程」合成においてアミド
カルボニル化技術を用いることができれば当該技術にお
ける進歩となろう。これによってフェニルアラニンに至
る低費用の経路を提供することができることは明らかで
あろう、スチレンオキシドのような廉価な化学的構成単
位を転位させフェニルアセトアルデヒド基質を提供する
ことができる。温和な反応条件を用いて好収率でフェニ
ルアラニン前駆体を提供する方法が特に望ましい。
本発明においては、修正されたアミドカルボニル化技術
をβ−フェニルアラニンの「主工程」合成において用い
る。ジコバルトオクタカルボニル触媒を用いることによ
って、N−アセチルフェニルアラニンが、フェニルアセ
トアルデヒド、アセトアミド及びcoの反応から約82
モル%の収率で得られる。
本発明の特徴としては次のものが挙げられる。すなわち
(1)生成物の選択性が操作温度によって変化する。8
0℃における結果は100〜120℃におけるそれより
もはるかに良好である。
(2)生成溶液中のコバルトの回収率から示されるよう
に、ある種の助触媒を使用することにより活性コバルト
種が安定化せしめられることが発見された。
i且辺11 本発明は、コバルト触媒と、1以上のVb又はvtb族
含有配位子、又は場合によっては1以上のVb又は■b
族ドナー配位子に結合したロジウム種のいずれかからな
る助触媒との存在下、少なくとも50℃の温度、少なく
とも500pgiの圧力での、アルデヒド類と、カルボ
ン酸アミド類及び合成ガス(−酸化炭素及び水素)との
反応によるN−アセチル−α−アミノ酸類の合成方法に
関する。
及朋1j11虹説J 本発明のより狭いかつより好適な実施において、N−7
セチルーβ−7エニルアラニンは。
フェニルアセトアルデヒド、アセトアミド、−酸化炭素
及び水素の混合物から、該混合物を、コバルト含有化合
物と、Vb又は■b族金含有配位子あるいは、場合によ
っては1以上のVb又は■b族ドナー配位子に結合した
ロジウム化合物のいずれかでよい助触媒とからなる触媒
系に、少なくとも50℃の温度及び少なくとも500p
s+の圧力で接触せしめることを特徴とする方法により
得られる。
フェニルアセトアルデヒドからN−アセチル−β−フェ
ニルアラニンを製造する反応は、次の反応式で示すこと
ができる。
反応式l: 反応生成物からのN−7セチルアラニンの回収は、蒸留
、抽出、濾過、結晶化等のような、どのような都合のよ
い、又は通常の方法によっても行なうことができる0本
発明の実施態様においては生成物は屯純な抽出方法によ
って回収された。
本発明の実施に好適な触媒系は、コバルト成分と助触媒
とからなる(下記に示した比較データは、コバルト及び
助触媒成分の両者の有利性を示している)0本発明の触
媒配合によって、コバルトを単独で用いた場合をしのぐ
2次の重要な有利性が提供される。すなわち、 (1)溶媒中に分散せしめたコバルト含有化合物を単独
で用いる触媒によって得られるそれよりも、より温和な
条件下で、N−アセチルフェニルアラニン生成物がより
高い収率及び選択性で得られる。
(2)比較的温和な操作条件を用いることが可能である
。実際に、80℃で得られる結果が100〜120℃で
のそれよりもはるかに良好であることが発見された。
(3)コバルト含有化合物を安定化させることにより、
コバルト触媒が生成溶液中により容易に回収できること
が明らかなことは更に有利である。
コバルト含有化合物は多くの異なる形態をとることがで
きる0例えば、種々の無機もしくは有機コバルト塩類、
又はコバルトカルボニル類の形態で、コバルトを反応混
合物に加えてよい0例えば、コバルトを、臭化コバルト
又は塩化コバルトのようなハロゲン化コバルトとして加
えてよく、あるいは、例えば、ギ酸コバルト、酢酸コバ
ルト、醋酸コバルト、ナフテン酸コバルト及びステアリ
ン酸コバルトのような脂肪族又は芳香族カルボン酸の塩
として加えてもよい、コバルトカルボニルは、テトラコ
バルトドデカカルボニル又はジコバルトオクタカルボニ
ルでよい、好適なコバルト含有化合物はジコバルトオク
タカルボこルである。
本発明方法においては、助触媒として有用なりb又は■
b族金含有配位子、好ましくは、1以上の第3級リン、
窒素又はヒ素原子、あるいは、1分子あたり多価のイオ
ウ又はセレン原子を含む。
好適な第3級ホスフィントナー配位子は、好適なアルキ
ル、アリール、アルカリール、M換アルキル、置換アリ
ール基、並びに、アルコキシ及びアリールオキシ基及び
これらの混合物に結合した、1分子あたり1以上の3価
のリン原子を含む、好適なアルキル基は1〜20側の炭
素原子を含み、例としては、メチル、エチル、n−プロ
ピル、イソプロピル、n−ブチル、tart−ブチル、
並びにシクロヘキシル基のような環式アルキル基が挙げ
られる゛、好適なアリール基は6〜20個の炭素原子を
含み、例としては、フェニル、o−トリル、P−)リル
、並びにp−クロロフェニル及びP−メトキシフェニル
のような置換アリール基を挙げることができる。好適な
アルコキシ基は1〜20個の炭素原子を含み、例として
は、メトキシ、エトキシ及びブトキシ基を挙げることが
できる。
本発明の実施において用いる第3級ホスフィントナー、
助触媒におけるかかる3価のリン原子は、また、上記記
載の基の、水素、ハロゲン及び窒素並びにこれらの混合
物に結合してもよい。
好適な第3級ホスフィントナー助触媒の例としては、ト
リーn−ブチルホスフィン、トリフェニルホスフィン、
トリーn−ブチルホスファイト。
トリー〇−へキシルホスフィン、ジフェニルメチルホス
フィン、フェニルジメチルホスフィン、ジフェニルホス
フィン:PPh2H、ジフェニルクロロホスフィン:p
ph、cn、ヘキサメチルリントリアミド: (Mo2
 N)3 F、ジ−n−ブチルクロロホスフィン、ブチ
ルジフェニルホスフィン、ジエチルホスフィン、トリー
n−へキシルホスフィン、トリエチルホスフィン、トリ
フェニルホスファイト、トリーp−トリルホスフィン、
トリーロートリルホスフィン、トリ(m−クロロフェニ
ル)ホスフィン、トリ(p−メトキシフェニル)ホスフ
ィン及びトリベンジルホスフィンが挙げられる。
1分子あたり3価の、2以上のリン原子を含む第3級ホ
スフィン助触媒もまた有効である。ここで好適な例とし
ては、1.2−ビス(ジフェニルホスフィノ)エタン、
1.3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン:Ph
z P (CH2)s PPh2,1.5−ビス(ジフ
ェニルホスフィノ)ペンタン及び1.2−ビス(ジエチ
ルホスフィノ)エタン、並びに1.2−ビス(ジメチル
ホスフィノ)エタン、l、1′−ビス(ジフェニルホス
フィノ)フェロセン及び1.1.1−)リス(ジフェニ
ルホスフィノメチル)エタンが挙げられる。
好適なりb族ドナー助触媒は、1,2−ビス(ジフェニ
ルホスフィノ)エタン:Ph2P (CH2) 2 P
Ph2  (diphos) テある。
反応式1の合成のための好適なイオウ含有助触媒として
は、好適なアルキル、アリール、アルカリール、置換ア
ルキル及び置換アリール基に結合した1以上のイオウ原
子を含む溶解性/混和性イオウ化合物が挙げられる。2
価のイオウ原子は、酸素原子又は他のイオウ原子に結合
してもよい。
好適なイオウ含有助触媒の例としては、ジフェニルスル
ホキシド、硫化ジフェニル、二硫化フェニル及び硫化エ
チルが挙げられる。
ロジウム含有種もまた本発明の助触媒として有用である
。どのようなロジウム含有化合物もある程度は有効であ
るが、反応条件下でロジウム−一カルポニル化合物を形
成しうるちのが好ましい、このロジウム化合物は、例え
ば、ヘキサロジウムヘキサデシルカルボニルのようなカ
ルボニル類でよい、場合によっては、ロジウム化合物又
はロジウム−カルボニル化合物は、上記記載のようなボ
スフィン第3級ドナー配位子及び2価イオウ含有ドナー
配位子のような1以上のVb又は■b族ドナー配位子と
共に錯体化する。
ロジウム含有助触媒は、ヒドリドカルボニルトリス(ト
リフェニルホスフィン)ロジウム(I)のようなロジウ
ムカルボニルトリフェニルホスフィン錯体であることが
特に好ましい、この錯体はHRh (Co)(PPh3
 )s  (ここでPhはフェニル基を示す)と示すこ
とができる。
本発明の実施のための供給原料は、アルデヒド官能基が
芳香族、脂肪族又はアリールアルキル成分に結合してい
るアルデヒド類である0反応式1の化学反応を用いるN
−7セチルーβ−フェニルアラニンの合成における基質
はフェニルアセトアルデヒドである。これは、反応式2
に示されるように、スチレンオキシドを介してスチレン
から、フェニルエタノールから、並びにハロゲン化ベン
ジルから比較的安価に提供することができる。
反応式2ニ アミドカルボニル化反応において有用な好適なアミド含
有共反応成分は、一般式: %式% (式中、R□及びR22Sは、メチル、エチル。
ブチル、n−オクチル、フェニル、ベンジル及びりaO
フェニル基をはじめとするアリール、アルキル、アリー
ルアルキル及びアルキルアリールヒドロカルボニル基の
組みあわせでよい) を有する。好適なアミド共反応成分の例としては、アセ
トアミド、ベンズアミド、ホルムアミド、n−メチルホ
ルムアミド、ラウルアミド及びn−メチルベンズアミド
が挙げられる。好適な共反応成分はアセトアミドである
上記に示したように、水力法は均質な液相混合物として
操作される0反応は好ましくは不活性溶媒中で行なわれ
る。好適な不活性溶媒は、コバルト触媒前駆体、助触媒
、アミド及びアルデヒド基質を少なくとも部分的に溶解
せしめるものである。これらは一般に、例えば、エステ
ル、エーテル、ケトン、アミド、スルホキシド又は芳香
族炭化水素タイプの極性溶媒である。
酢酸メチル及びエチルが好適な溶媒の例である。他の極
性溶媒は、P−ジオキサン、メチル−tert−ブチル
エーテル、メチル−tert−アミルエーテル又はテト
ラヒドロフランのような二一テル類、ジメチルホルムア
ミドのような第3級アミド類、ジメチルスルホキシド及
び炭酸エチレンである。
好適な溶媒は酢酸エチルである。
N−アセチルフェニルアラニン生成物は溶媒相に溶解す
る0分離は通常溶媒抽出によって行なわれる。コバルト
触媒を生成溶液から回収することができる。
反応を長時間継続する場合は、触媒の不純物は避けなけ
ればならないが、用いる一酸化炭素は特別な純度要求を
満足する必要はない、特に連続操作において、またバッ
チ実験においても、−酸化炭素及び水素ガスは10容量
%以下の1種以上の他のガスと共に用いてもよい、これ
らの他のガスとしては、アルゴン1.窒素などのような
1以上の不活性ガスを挙げることができ、あるいは、二
酸化炭素、炭化水素類1例えばメタン、エタン、プロパ
ンなど、エーテル類、例えばジメチルエーテル、メチル
エチルエーテル及びジエチルエーテル、アルカノール類
1例えばメタノールなどのような、−酸化炭素水素化条
件下で反応を受けても受けなくてもよいガスを挙げるこ
とができる。
これら合成のすべてにおいて、高度の選択性を達成する
ために、反応混合物中に存在する一酸化炭素、フェニル
アセトアルデヒド及びアセトアミドの量は、少なくとも
、上記反応式lに示したN−7セチルフエニルアラニン
酸の所望の形成の化学量論を満足するのに充分なもので
なければならない、化学量論量を超える過剰の一酸化炭
素が存在してよく、また望ましい。
本発明において用いられるコバルト含有化合物及び助触
媒の量は変化してよい、方法は、触媒的に有効な量の活
性コバルト含有化合物の存在下で行なわれ、所望の生成
物を適当な収率で与える0反応は、反応混合物の全量を
基準として、わずか約0.01重量%、及びそれより更
に少ない量のコバルト含有化合物を、わずか約0.01
重量%の助触媒と共に用いて進行する。上限の濃度は、
触媒の価格、−酸化炭素及び水素の分圧、操作温度等を
はじめとする種々のファクターによって決定される0反
応混合物の全重量を基準として、約0.01〜約lO重
量パーセントの助触媒濃度と共に、約0.O1〜約lO
重量%のコバルト含有化合物濃度が1本発明の実施にお
いて概して望ましい。
操作条件は広範囲にわたって変化してよい0反応温度は
25〜300℃に変化してよい、好適な温度は80〜1
00℃である。より高い温度においては収率が低下し副
反応がより多くなることが分った。圧力は500〜30
00psiの範囲又はそれ以上でよい、N−7セチルー
β−フェニルアラニンの最良の収率は、圧力及び温度が
それぞれ800〜2500psi 、80〜lOO℃の
範囲で得られることが分った。
本発明の7ミド力ルボニル化反応は、−酸化炭素に富む
雰囲気中で極めて良好に行なわれるが、ある程度の水素
ガスも、最大のコバルト触媒活性を達成するために存在
していなければならない0反応器内の一酸化炭素に対す
る水素のモル比は、例えば20:1〜l:20の範囲内
で変化してよいが、好ましくは一酸化炭素に富み、H2
:CO比が5:I N1:5でなければならない。
フェニルアセトアルデヒドを用いた合成による所望の生
成物は、N−アセチル−β−フェニルアラニンである。
有意量の他のアミド、エステル及びアルデヒド生成物も
また生成される。副生成物を含むこれら生成物はそれぞ
れ、通常の手段、例えば溶媒抽出、結晶化又は濾過によ
って反応混合物から回収することができる。
新規な本発明方法は、バッチ式、半連続もしくは連続法
で行なうことができる。触媒は、最初に反応域中にバッ
チ式に導入することができ、又は合成反応が進行中にか
かる反応域中に連続的に、もしくは断続的に導入しても
よい、操作条件を調節して、所望のアミノ酸生成物の形
成を良好にすることができ、また、該物質を、溶媒抽出
、濾過、再結晶化、蒸留、膜濾過などのような当該技術
における公知方法によって回収してもよい、所望の場合
は、触媒成分に富むフラクションヲ更ニ反応域に再循環
し、更なる生成物を製造してもよい。
本研究において、生成物は1種以上の次の分析方法、す
なわち、いわゆる気液相クロマトグラフィー(GLC)
、ガスクロマトグラフィー/赤外分光(GC/IR)、
核磁気共鳴(NMR)及び元素分析、あるいはこれらの
技術の組合わせによって同定した0分析は大部分はモル
質量によるものである。温度はすべて摂氏温度であり、
圧力はすべて°ボンド毎平方インチ(psi)である。
フェニルアセトアルデヒドを用いた本合成におけるN−
アセチルフェニルアラニンの収率(モル%)は、反応式
lを基準に、次式: を用いて計算される。
本発明方法を示すために以下の実施例を与える。実施例
1〜6は、本発明方法においてフェニルアセトアルデヒ
ドを用いる方法を示す、しかしながら、実施例は例示と
して与えられたものであり、いずれの場合も1本発明を
制限するものとみなすべきではないと理解される。
爽五撫」 グラスライニングオートクレーブに、ジコバルトオクタ
カルボニル ル)、1.2−ビス(ジフェニルホスフィノ)エタン(
0.20g)、フェニルアセトアルデヒド(6.0g)
、アセトアミド(3.0g)及び酢酸エチル(1s.o
g)を充填した.反応容器をCO/H2混合物(モル比
1:l)でパージし。
1000psi に加圧し、純粋なCOで最終圧200
0psi に加圧した(結果としてco対H2の比は約
3=1である)、系を80℃に加熱し4時間保持した.
工程中、圧力は2175psiに上昇し、次に2100
ps+に降下したがこれはガスの消費を示す.反応容器
を室温に冷却した後、濃茶色の均質な溶液(約25.9
g)が回収された.生成溶液の一部を高減圧にかけ、溶
媒を除去し、次に分析した.充填したフェニルアセトア
ルデヒドを基準として約72モル%のN−アセチルフェ
ニルアラニンが得られた.コバルト分析は生成溶液中の
コバル) 9 9 5 0 ppmを示し。
溶液中のコバルト回収率の計算値は98%を超えていた
実Jlヱ CO□ (Co)a  (0 、68g)、ジフェニル
スルホキシド(0.20g)、フェニルアセトアルデヒ
ド(6.0g)、アセトアミド(3.0g)及び酢酸エ
チル(15g)を用いたほかは実施例1の実験手順を繰
り返した.開始圧は、CO/H2が1 : 1テ1 0
 0 0psiであり、純粋なCo  1000psi
を加えた結果Co/H2の全圧で2000psiとなっ
た.操作条件は80℃及び4時間であった.得られた生
成溶液は暗褐色の均質な溶液であった,H−NMR分析
によって、所望の生成物であるN−7セチルーβ−フェ
ニルアラニンが主生成物であり、少量の不純物を含有し
ていることが示された.生成溶液中のコバルトは約79
409p■であり、溶液中のコバルト回収率の計算値は
80%であった。
比較ヱ11」 CO2  (Co)a  (0 、68g)、7zニル
アセトアルデヒド(6.0g)、アセトアミド(3.0
g)及び酢酸エチル(15g)を用いたほかは上記実験
を繰り返した.反応条件は、CO/H2比3:l、23
00psi 、80℃及び4時間であった.得られた生
成溶液を分析すると、充填したフェニルアセトアルデヒ
ドを基準として約82%の収率が示された.しかしなが
ら、コバルト分析は生成溶液中わずか417Opp層し
か示さなかった(理論値9100pp■を基準とした溶
液中のコバルト回収率は約46%であった)。
支11」 CO□ (Co)a  (0 、34g)、フェニルア
セトアルデヒド(6.0g)、アセトアミド(3.0g
)及びトルエン(15g)を用いたはかは実施例1の実
験手順を繰り返゛した0反応条件は、Co/H2がl=
1で1000ps+及び2時間であった。得られた反応
混合物をH−NMRで分析すると、所望の生成物(I)
及び(II )並びに他の未確認の生成物は微量しか示
されなかった。
CO2(Co)a  (0,68g) 、フェニルアセ
トアルデヒド(6,Og)、アセトアミド(3,0g)
、メタノール(3、0g)及び酢酸エチル(15g)を
用いたほかは実施例4の実験手順を繰り返した。操作条
件は、3:lの比のCo/H2混合物で2000psi
 、80℃及び4時間であった。得られた生成溶液をH
−NMRで分析すると、約58%の収率でフェニルアラ
ニンのエステル(m)の存在が示された。
120℃の反応温度を用いたほかは同様の実験手順を用
いた。CO2(Co)s  (0,34g)、フェニル
アセトアルデヒド(6,0g)、アセトアミド(3、0
g)及び酢酸エチル(15,0g)を、モル比が3:l
のCo/H22000pgi、120℃及び2時間の反
応条件にかけた。f4られた生成溶液をH−NMRで分
析すると、充填したフェニルアセトアルデヒドを基準と
して約55モル%のN−7セチルーβ−フェニルアラニ
ンが示された。
支轟舊1 HRh (Co)(PPhx )s  (0,04・6
g)、C02(Co)a  (0,34g)、フェニル
アセトアルデヒド(6,0g)、アセトアミド(3,0
g)及び酢酸エチル(15’g)を用いたほかは同様の
実験手順を用いた。比1:1のCO/H2混合物の圧力
2000psi及び操作温度100℃を用い、3時間の
反応時間をかけた0回収された液体生成物を分析すると
、35%の生成選択率でN−7セチルフエニルアラニン
を含有していた。
1薦1」 HRh (Co)CPPhs)s  (0,046g、
0.05ミリモル)、CO2(Co)a(0、68g、
2.0ミリモル)、フェニルアセトアルデヒド(9,0
g)、アセトアミド(9,0g)及び酢酸エチル(20
g)を用いたほかは同様の実験手順を用いた。操作条件
はCo/H,(比l : 1)800psi 、100
℃及び5時間であった。生成溶液はN−アセチルフェニ
ルアラニン(I)及び化合物CIりをモル比l:3で含
有していた。
見1班遣ニュ」 撹拌槽J容量300−の反応容器を用いた連続ユニー2
)9置においてフェニルアセトアルデヒドのアミドカル
ボニル化を調べた0種々の条件における一連の8つの実
験に関するデータをまとめて表1に示す、生成溶液は一
般的にNMRによって分析され、所望のアミド酸の濃度
が測定された。液体反応物質と触媒とを2つの流れで供
給し[フェニルアセトアルデヒド、酢酸エチル、CO2
(Co)6.1,2−ビス(ジフェニルホスフィノ)エ
タン(DIPHO5)を第1流で、アセトアミド、酢酸
エチル、メタノールヲ第2流で、20cc/時の供給速
度で供給する]、80℃、1 / 1 (7) CO/
 H2合成ガス2000psi  (20IL/時)で
カルボニル化工程を行なうと、平衡条件下の粗液体生成
物は、溶媒をストリッピングした後、所望の生成物、す
なわちN−7セチルーβ−7工ニルアラニン25%から
なっていた(実施例9を参照)、この試料及び同様の試
料も未反応アセトアミドの存在及び多少のジアミドの形
成が示された。
より少量の7セトアミド(第2流、10cc/時)を用
いて引き続いて実験(実施例10)を行ったところ、ス
トリッピング後、所望の生成物53%からなる粗生成物
が生成した。しかしながら、液状物質の平衡量は、これ
らの実験において用いた高速のガス流、並びに適当な液
トラップの欠如による溶媒の損失のために低かった。
より低いガス供給速度(IOJI/時)及び液供給速度
(第1流:1Occ/時;第2流:5cc/時)におけ
る第3の実験によって、ストリッピング後、所望の生成
物37%を含有する液状流出物が提供された。この場合
、液状物質の入/出の物質平衡は95%よりも良好であ
った(実施例11)。
良好な液状物質平衡を保つために更なるトラップを用い
てより高い反応温度(100℃、120℃)で引き続き
実験を行なったところ、実施例12.14及び16のよ
うな実験において正の物質平衡が得られたが、所望の生
成物の量については実質的に向上していなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フェニルアセトアルデヒド、アセトアミド及び一酸
    化炭素並びに水素を、コバルト含有化合物、並びに、V
    b族及びVIb族の配位子からなる群より選択される助触
    媒からなる触媒を用いて、少なくとも50℃の温度、少
    なくとも500psi(3.5MPa)の圧力で反応さ
    せることを特徴とするN−アセチル−β−フェニルアラ
    ニンの製造方法。 2、フェニルアセトアルデヒド、アセトアミド及び一酸
    化炭素並びに水素を、コバルト含有化合物、及び、場合
    によっては1以上のVb族ドナー配位子に結合したロジ
    ウム化合物からなる助触媒からなる触媒とを用いて、少
    なくとも50℃の温度、少なくとも500psi(3.
    5MPa)の圧力で反応させることを特徴とするN−ア
    セチル−β−フェニルアラニンの製造方法。 3、該配位子が1以上の第3級リン、窒素又はヒ素原子
    を含む特許請求の範囲第1項又は2項記載の方法。 4、該配位子が多価イオウ又はセレン原子を含む特許請
    求の範囲第1〜3項のいずれか1項に記載の方法。 5、コバルト含有化合物が0.01〜10%の濃度で存
    在し、助触媒が0.01〜10%の量で存在する特許請
    求の範囲第1〜4項のいずれか1項に記載の方法。 6、圧力が500〜3000psi(3.5MPa〜2
    0.7MPa)である特許請求の範囲第1〜5項のいず
    れか1項に記載の方法。
JP62301652A 1987-03-09 1987-12-01 N−アセチル−β−フェニルアラニンの製造方法 Pending JPS63230662A (ja)

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