JPS62114928A - 弗素化されたカルボン酸、カルボン酸エステルおよびカルボン酸アミドの製法 - Google Patents

弗素化されたカルボン酸、カルボン酸エステルおよびカルボン酸アミドの製法

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JPS62114928A
JPS62114928A JP26786686A JP26786686A JPS62114928A JP S62114928 A JPS62114928 A JP S62114928A JP 26786686 A JP26786686 A JP 26786686A JP 26786686 A JP26786686 A JP 26786686A JP S62114928 A JPS62114928 A JP S62114928A
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    • C07C53/19Acids containing three or more carbon atoms
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コバルト化合物の存在下で高温および加圧下
で適当なすレフイン類を一酸化炭素および少なくとも1
個の移動性水素原子を有する親核性化合物類と反応させ
ることによる弗素化されたカルボン酸類、カルボン酸エ
ステル類およびカルボン酸アミド類の製造方法に関する
ものである。
J、ファルベ(Falbe)著、[−酸化炭素を使用す
る合成(Synthesen  mitKohlenm
onoxid)J 、 スプリンゲルーフェルラグ、(
1967)、115頁以下から、元素の周期律表の第八
副族の金属類または金属錯体類の存在下においてアリル
ハロゲン原子を有するオレフィン類が同時に二重結合は
残存させながら一酸化炭素と炭素−ハロゲン結合のとこ
ろで反応し、その反応により不飽和カルボン酸類または
それらの誘導体類が得られるということが知られている
飽和弗素化カルボン酸類およびそれらのエステル類は、
ドイツ公開明細書2,140,644に従うと、例えば
コバルトカルボニル化合物類またはニッケルカルボニル
化合物類の存在下で弗素化されたアルキルハライド類を
一酸化炭素および水またはアルコールと反応させること
により得られる。しかしながら、この方法の高い反応温
度および600バールまでの高い圧力が欠点である。さ
らに反応媒体は腐食性であり、従って特殊な耐腐食性の
反応物質類が必要である。
弗素を含有しているオレフィン類のヒドロカルボキシル
(アルキル)化法による弗素化されたカルボン酸類およ
びカルボン酸エステル類の製造は、ザ・ジャーナル・オ
ブ・ザ・オーガニック・ケミストリイ(J 、Org、
Chem、)から知られている。この方法は希望する線
状生成物類を与えるが、高価なパラジウム触媒類の使用
および30−92時間という長い反応時間(上記引用文
献、表1および11)が欠点である。さらに、弗素を含
有しているオレフィン類のヒドロカルボキシル化に関し
ては特にCo2  (Go)gが不適当な活性を有する
とも記されている。
コバルトカルボニル類および第三級芳香族窒素塩基類の
存在下における末端オレフィン類のヒドロカルボキシア
ルキル化も公知である(Ger。
Chem、Eng、、6.34(1983))。
この引用文献゛の35頁の表1に従うと、α−オレフィ
ンから出発して異性体生成物であるエステル類の混合物
が得られ、生成物の線状割合は78%であり、そして純
粋な線状生成物を得るためには複雑な分離操作が必要で
ある。
今、コバルト化合物の存在下で、そして適宜不活性有機
溶媒および/または希釈剤の存在下高温および加圧下で
、式 %式% [式中、 Rfはパーフルオロアルキルまたはパーフルオロアリー
ル基を示す] のオレフィン類を一酸化炭素および式 [式中、 Xはヒドロキシル、オルガノオキシまたはアミン基を示
す] のH−酸性親核性化合物類と反応させることによる1式 %式% [式中、 Rfおよび又は上記の意味を有する] の弗素化されたカルボン酸類、カルボン酸エステル類お
よびカルボン酸アミド類の製造方法において、反応を1
種以上の第三級芳香族窒素塩基類の存在下で実施するこ
とを特徴とする方法を見出した。
式RfCH=CH2の適当なオレフィン類は特に、炭素
数が1〜18の、好適には1−10の。
パーフルオロアルキルまたはパーフルオロアリール基を
有するものである0例として挙げられるものは下記の弗
素化されたオレフィン類である=3.3.3−)リフル
オロプロペン、パーフルオロエチル−、パーフルオロブ
チル−、パーフルオロへキシル−、パーフルオロオクチ
ル−、パーフルオロデシル−、パーフルオロシクロブチ
ル−およびパーフルオロシクロヘキシルエチレン並びに
ペンタフルオロスチレン、好適にはパーフルオロブチル
−、パーフルオロヘキシル−およびパーフルオロオクチ
ルエチレン並びにペンタフルオロスチレン。
下記のものが本発明に従う方法において式HXのH−酸
性親核性化合物類として使用できる:水、炭素数が1〜
18の、好適には1〜10の、脂肪族、脂環式または芳
香族のアルコール類、例えばメタノール、エタノール、
n−プロパツール、シクロペンタノール、シクロヘキサ
ノールもしくはフェノール、炭素数が1〜18の、好適
には1〜10の、脂肪族、脂環式または芳香族の第一級
もしくは第二級アミン、例えばメチル−、ジメチル−、
エチル−、ジエチル−1n−プロピル−、ジ−n−プロ
ピル−、シクロベンチルーもしくはシクロヘキシルアミ
ン、アニリン、N−メチルアニリンまたはN−エチルア
ニリン、使用されるアルコール類およびアミン類はそれ
ら自体、上記の反応条件下で不活性な原子、例えば弗素
、塩素、臭素もしくはヨウ素、によりおよび/または不
活性な有機基、例えばメチル、エチルもしくはn−ブチ
ル基の如き炭素数が1〜4のアルキル基、および例えば
メトキシ、ニドキシもしくはn−ブトキシ基の如き炭素
数が1〜4のアルコキシ基、またはシアノ基により、七
ノーもしくはポリ−置換されていてもよい。
H−酸性親核性化合物の使用量は使用するオレフィン類
に関して少なくとも等モル量であるべきである。1モル
のオレフィン当たり約1.05−5モルの親核性成分の
量が好ましいこと証明されている。一方、親核性成分は
多くの反応において溶媒および/または希釈剤として使
用できるためそれより過剰量でも本発明に従う方法を妨
害することはなく、このことは系に関係のない溶媒およ
び/または希釈剤の使用を省略できることを意味してい
る。それとは対照的に、そのような溶媒および/または
希釈剤の存在が必要な場合には、特定の反応条件下で不
活性であるもの、例えばトルエン、テトラヒドロフラン
および/またはアセトニトリル、を使用できる。
触媒として使用されるコバルト化合物類はコバルトのカ
ルボニル錯体類またはヒドロカルボニル錯体類である。
しかしながら、特定の反応条件下でそこから触媒的に活
性なコバルトカルボニル化合物類が生じるような塩化物
類、臭化物類、ヨウ化物類、酢酸塩類、酸化物類、炭醜
塩類、硫酸塩類または他のコバルト化合物類も使用でき
る。一方、コバルト化合物がカルボニルを含有していな
い場合にはいわゆる予備製造段階により、すなわち触媒
的に活性な化合物の生成用のコバルト化合物の予備処理
により、実際の反応を進行させることもできる。好適に
使用されるコバルト化合物はジコバルトオクタカルボニ
ル、Co2(CO)B、である、1g−原子のコバルト
当たり約1〜300モルの基質、好適には10〜150
モルの基質、が存在するような量でコバルトカルボニル
錯体類を使用することが簡便である。15〜100:1
の基質二コバルト比が特に有利である。
本発明に従う弗素化されたオレフィン類の反応は、1種
以上のpKAが2〜lOの、好適には3〜9の、第三級
芳香族窒素塩基類の存在下で実施される。適当な窒素塩
基類は特に、ヘテロ原子に関するオルト位置で置換され
ていないN−複素環式窒素化合物類である0例えば下記
のものを使用できる:ピリジン、インキノリン、β−ピ
コリン、γ−ピコリン、3,5−ルチジン、4−エチル
ピリジンおよび/または4−ベンジルピリジン、好適に
はピリジン、γ−ピコリンおよび/またはイソキノリン
使用される塩基類は、窒素原子の他に例えば酸素または
塩素の如き他のへテロ原子を含有することもできる。
窒素塩基類および基質である弗素化されたオレフィンは
、一般的には0.01:1〜2:1のモル比で、好適に
は0.05:1〜l:1のモル比で、使用される。
基質として使用されるオレフィン類(エチレン類)の転
化率は一般的に約60〜100%である。一方、本発明
に従う方法のために基質の転化率を60%より低い値に
制限することは不適当である。
弗素化されたカルボン酸類、カルボン酸エステル類およ
びカルボン酸アミド類の製造用には、約20〜4000
バールの一酸化炭素圧が適用される。50〜1000バ
ールの一酸化炭素圧が有利であることが証明されており
、そして80〜300バールのものが特に有利であるこ
とが証明されている。
本発明に従う方法によると、反応する基質に関して過剰
の、特に2−100モル過剰の、−酸化炭素を使用する
ことが簡便である。過剰の一酸化炭素は反応後に他の反
応成分類から例えば圧力を減じることにより容易に分離
でき、そしてそのまま再使用できる。
反応は約60〜200℃の、好適には90〜180℃の
、温度において実施される。
反応は連続的およびバッチ式の両方で実施でき本発明に
従う方法を例えばパーフルオロヘキシルエチレンと一酸
化炭素およびメタノールの反応を使用する下記の反応式
を参照しながら説明する: 本発明に従う方法は一般的に下記の如くして実施でさる
窒素またはアルゴンが流されているオートクレーブに、
親核性成分HX(水、アルコールまたはアミン)、第三
級芳香族窒素塩、M(類)、パーフルオロアルキルもし
くはパーフルオロアリール基を含有しているエチレン、
コバルト触媒および適宜不活性溶媒を充填する。
必要量の水素を含有しているある量の一酸化炭素を次に
室温において、希望する反応温度において予め指定され
ている反応圧力が生じるような方法で強制的に加える。
オートクレーブの内容物を次に反応温度に加熱しそして
攪拌しながら予め指定されている時間にわたりこの温度
(±3℃)を保つ0反応中は、反応気体の連続的な再供
給により反応圧力を±5バールの範囲に保つ。生成物混
合物を次に冷却し、オートクレーブ中の圧力を開放し、
そして得られた反応混合物を必要なら溶媒の添加後にガ
スクロマトグラフィにより分析する。生成物混合物はそ
れぞれ一般的な方法で蒸留または結晶化により処理でき
る。
本発明に従う方法を使用して合成される弗素化されたカ
ルボン酸類、カルボン酸エステル類およびカルボン酸ア
ミド類のあるものは新規な化合物類であり、それらはI
Rおよび/またはプロトン核磁気共鳴スペクトルにより
同定された。
本発明に従う方法により得られるカルボン酸類、カルボ
ン酸エステル類およびカルボン酸アミド類並びにそれら
から還元により製造できる弗素化されたアルコール類お
よびアミン類は、植物保感剤の合成用の価値ある中間生
成物である。さらに、それらは重合体物質中での流性動
改良剤として、織物材料および織物工業における仕上げ
剤として、織物材料、紙および皮革用の含浸剤として、
並びに乳化剤として使用できる。
実施例1 19.2g(全0.6モル)のメタノール、72.1g
(Ql、0モル)のテトラヒドロフラン、9.5g(全
0,12モル)のピリジン、38.8gC二0.2モル
)の2.3,4,5゜6−ペンタフルオロスチレンおよ
ヒ1 、37g(会4ミリモル)のCo2  (Co)
Bを、窒素がすでに流されである0、5リツトルのシェ
ーカーオートクレーブ中に入れた。オートクレーブを密
封した後に、約2容量%のH2を含有している120バ
ールの一酸化炭素を強制的に加え、そしてオートクレー
ブを振りながら電熱器により150°Cに加熱した0反
応をこの温度で75分間実施し、消費された反応気体は
連続的な再供給により新しい気体により交換されて15
0バールの反応圧力が保たれていた。冷却後に、圧力を
オートクレーブから開放し、そして得られた生成物混合
物をガスクロマトグラフィにより分析した。ペンタフル
オロフェニルプロピオン酸メチルが、69゜0モル%の
ペンタフルオロスチレン転化率において、90.9モル
%の選択率で生成し、ココで99.7%は線状の3−ペ
ンタフルオロフェニルプロピオン酸メチルであった。
ル艷叉蓮±ユ ピリジンが存在していなかったこと以外は実施例1を繰
返した。ガスクロマトグラフィによる分析は、この反応
中に37.7%のペンタフルオロスチレンが反応したこ
とを示したが、ペンタフルオロフェニルプロピオン酸メ
チルは痕跡量でしか生成しなかった。
よ較衷漣±ヱ 20.8g(急0.2モル)のスチレンを2゜3.4,
5.6−ペンタフルオロスチレンの代ワりに使用したこ
と以外は実施例1と同様な反応を実施した。ガスクロマ
トグラフィによる分析は、フェニルプロピオン酸メチル
が、69.9モル%のスチレン転化率に関して、77.
9モル%の選択率で生成し、ここでこれらの線状度すな
わち線状の3−フェニルプロピオン酸メチルの割合は7
7.1%であった。
実施例2 48.5gの2.3,4,5.6−ペンタフルオロスチ
レン、24.0gのメタノール、72゜1gのテトラヒ
ドロフラン、4.0gのピリジンおよび1.71gのC
o2  (Co)sを140℃において150バール(
+約2容量%のH2)下で実施例1に相当する工程によ
り75分間反応させた。この間に、66.5モル%のペ
ンタフルオロスチレン、95,2モル%のペンタフルオ
ロフェニルプロピオン酸メチルの選択率および99゜5
%の線状度が得られた。
実施例3 69.2g(全0.2モル)のパーフルオロエチレン、
5.04g(会0.28モル)の水、3.17g(二0
.04モル)のピリジンおよび1.37g(会4ミリモ
ル)のCo2  (Co)Bを82.2gのアセトニト
リル中で150℃および150/<−ル(+約2容量%
のH2)において実施例1に従い反応させた。115分
後に、パーフルオロエチレンの99.7モル%が反応し
、そしてこれに関しては91.7モル%の3−ペンタフ
ルオロへキシルプロピオン酸が生成していた。
対応する2−異性体の生成はガスクロマトグラフィによ
り検出することができず、酸生成の線状度が100%で
あるという結果が得られた。
実施例4 207.6g(全0.6モル)のパーフルオロエチレン
、38.4g(二1.2モル)のメタノール、19.0
g(二0.24モル)のピリジンおよび4.1g (Q
o、012モル)(7)CO2(Co)aを140℃に
おいて150バールのC0(+約2容量%のH2)の圧
力下で実施例1と同様にして45分間振った。97.4
モル%の転化率が得られ、そしてこれに関しては、3−
パーフルオロヘキシルプロピオン酸メチルが93.3モ
ル%の選択率で生成し、エステル生成の線状度は>98
.5%であった。
これまで文献中に記載されていない3−パーフルオロへ
キシルプロピオン酸メチルが生成物混合物から蒸留によ
り単離された。
3−パーフルオロへキシルプロピオン酸メチル沸点23
=84℃ n20=1.32eEi IR:υc−o = 1752cm−’I H−NMR
:δ= 2.1[i−2,80ppm(m、4H);δ
= 3.75ppm(s、3H) Xム鑓盈二1 実施例1に従う方法において各場合とも138.4g(
=0.4モル)のパーフルオロヘキシルエチレンを15
0バールのGo(+約2容量%のH2)下でパーフルオ
ロヘキシルエチレン(S):メタノール(N):ピリジ
ン(Py):コバル)(Co):溶媒(溶媒)に関して
表1中に示されている物質のモル量比で使用した。その
他の反応条件並びに3−パーフルオロヘキシルプロピオ
ン酸メチルの転化率(C)および選択率(S)も表1中
に含まれている。エステル生成の線状度は各場合とも少
なくとも96%であった。
実施例9 実施例1における反応において、72.1gのテトラヒ
ドロフラン中の103.9g(Qo、3モル)のパーフ
ルオロヘキシルエチレン、33゜5g(二〇、36モル
)のアニリン、4.75g(二0.06モル)のピリジ
ンおよび2.05g(二6ミリモル)のC02(Co)
8を使用し、そして反応を150℃および150バール
のCO(+約2容量%のH2)の圧力下で75分間実施
した0分析は、パーフルオロヘキシルエチレンが完全に
反応しておりそして78.7モル%の3−パーフルオロ
ヘキシルプロピオンアニリドが生成したことを示してい
た。全て線状である生成物が生じた。
触媒の分離および蒸留による液体反応成分類の除去後に
、純粋なアニリドが結晶化により得られた。
3−パーフルオロへキシルプロピオンアニリド融点= 
8O−412℃(石油エーテルから)■R:υc−o 
= 1884cm−’υN、  =1548c履−1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コバルト化合物の存在下で、そして適宜高温で加圧
    下不活性有機溶媒および/または希釈剤の存在下で、式 RfCH=CH_2 [式中、 Rfはパーフルオロアルキルまたはパーフルオロアリー
    ル基を示す] のオレフィン類を一酸化炭素および式 HX [式中、 Xはヒドロキシル、オルガノオキシまたはアミノ基を示
    す] のH−酸性親核性化合物類と反応させることによる、式 RfCH_2−CH_2−CO−X [式中、 RfおよびXは上記の意味を有する] の弗素化されたカルボン酸類、カルボン酸エステル類お
    よびカルボン酸アミド類の製造方法において、反応を1
    種以上の第三級芳香族窒素塩基類の存在下で実施するこ
    とを特徴とする方法。 2、2〜10のpKAを有する1種以上の第三級芳香族
    窒素塩基類を使用することを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 3、3〜9のpKAを有する1種以上の第三級芳香族窒
    素塩基類を使用することを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項又は第2項に記載の方法。 4、ピリジン、β−ピコリン、γ−ピコリン、イソキノ
    リン、3,5−ルチジン、4−エチルピリジンおよび/
    または4−ベンジルピリジンを第三級芳香族窒素塩基類
    として使用することを特徴とする、特許請求の範囲第1
    −3項の何れかに記載の方法。 5、ピリジン、γ−ピコリンおよび/またはイソキノリ
    ンを第三級芳香族窒素塩基類として使用することを特徴
    とする、特許請求の範囲第1−4項の何れかに記載の方
    法。 6、窒素塩基類およびオレフィン類を0.01:1〜2
    :1のモル比で使用することを特徴とする、特許請求の
    範囲第1−5項の何れかに記載の方法。 7、窒素塩基類およびオレフィン類を0.05:1〜1
    :1のモル比で使用することを特徴とする、特許請求の
    範囲第1−6項の何れかに記載の方法。
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