JPS63230289A - レ−ザ−外形加工方法 - Google Patents

レ−ザ−外形加工方法

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JPS63230289A
JPS63230289A JP62065425A JP6542587A JPS63230289A JP S63230289 A JPS63230289 A JP S63230289A JP 62065425 A JP62065425 A JP 62065425A JP 6542587 A JP6542587 A JP 6542587A JP S63230289 A JPS63230289 A JP S63230289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser beam
green sheet
cutting
external shape
cut surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP62065425A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakae Sanada
眞田 栄
Yoshiyuki Osawa
大沢 義幸
Takumi Yasunaga
安永 拓見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザー光によるセラミックグリーンシートの
外形切断加工方法に係り、特に切断面をシャープに切断
して外形寸法精度を向上させるのに好適なレーザー外形
加工方法に関する。
〔従来の技術〕
高エネルギー密度のビームを被加工物に照射して切断加
工する方法の一つに、レーザー光による方法が知られて
いる。この場合、従来は最大エネルギー密度の所で使用
するのが最適とされ、レーザー光をレンズにより絞る場
合、その焦点位置は被加工物の厚さ内に合わせていた。
なお、この種の高エネルギービームによる加工に関して
は、例えば株式会社産業技術サービスセンター発行「最
新切断技術総覧」 (昭和60年3月20日)の411
〜422頁に記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、グリーンシートのごとく脆い材質につ
いて、レーザー光の焦点位置を如何にすべきか配慮され
ておらず、エネルギー密度が最大となる焦点位置を厚さ
内としてセラミックグリーンシートの切断加工を実施す
ると、焦点位置から下側部が大きく扶られて切断面の品
質を著しく落す問題があった。
本発明の目的は、レーザ光によりセラミックグリーンシ
ートを切断加工する場合、切断面の粗度向上と共に、切
断面の扶れをなくして外形切断精度の向上を図ることに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、レーザー光の焦点位置をグリーンシート(
被加工物)の底部あるいはそれよりや\下方(0〜3m
m程度)に移動することにより達成される。
〔作 用〕
集光レンズにより集光されたレーザー光の焦点位11゛
tを、グリーンシートの底部または該底部より下方に約
Q−3mm移動させる。具体的には、最初に焦点位置を
調査し、この焦点位置が常に一定になるよう固定して、
加工テーブルの平行度を出し、常に最適な焦点位置とす
るか、または加工テーブル上に載せたグリーンシートの
厚さ変化に合わせて焦点位置を変化させる。
この様にして、レーザー光の焦点位置を被加工物の底部
からO〜3ooa程度下方に常に一定に合わせることに
より、切断面の粗度が向上し、かつ扶れ等のない切断面
が得られ、外形切断寸法精度の良い加工が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面により説明する。
第1図はレーザー外形加工装置における加工ヘッド部の
断面図を示す。レーザー外形加工装置は、レーザ発振装
置、ビーム伝送系、及び加工ヘッド、加工テーブル等の
加工ヘッド部により構成されるが、本発明は加工ヘッド
部に関係する。
第1図において、7は加工テーブルであり、その上にグ
リーンシート1をセットする。これの固定は真空吸着で
行う。また加工テーブル7のレーザ光線3が出る部分は
空けておき、レーザ光線3でテーブル7が損傷しない構
造としている。レーザー光線3は、集光レンズ2により
集光されて、その焦点は焦点位置4で合うようになって
いる6アシストガスはN2を使用し、アシストガス入口
6より注入されて、ノズル5よりジェット噴射される。
グリーンシート1はラミネート後のもので、1〜10m
m厚程度のものが適用されるが、以下では約2mm厚の
切断を実施した場合について述べるものである。第3図
(a)、(b)及び(c)は、その時のレーザ光線の焦
点位置と切断面形状の関係を示したものである。
第2図(a)は焦点位置4がグリーンシート上部8に近
い側にある場合で、このときは焦点位置4の部分が挾れ
たようになり、かつ切断面も形状が悪く、外形切断精度
も悪くなることは当然である。
第2図(b)は焦点位[4をグリーンシート1の中心又
は底部9に近い側にもってきた場合であるが、第21’
4(a)と同様に切断面形状は悪く。
満足な外形切断精度を得ることが難しかった。こ\で、
凸部と凹部での差は、出力、切断速度、アシストガス量
、ノズル形状等の条件にもよるが、0.1mm〜0.5
mmにもなり、使用不可であった。
第2図(c)は、焦点位置4をグリーンシート底部9か
ら1mm程度(寸法A=1mm)下にした場合で、本位
置でグリーンシート1を切断したところ、図示の如く、
扶れがなくなり、はゾ直線的(約0 、1 mm以下)
な断面形状が得られた。尚、これはA=O〜3mm程度
の間でははゾ同じであった。
又、この時の概略条件は以下の通りである。
■ レーザー  寥CO□レーザー。
■出  力  ;400W(連続出力)、■アシストガ
ス入口、(60〜80Q/分)。
■ ノズル径  ;1.6φ、 ■ノズルとグリーンシート上部8とのすき間;0.5〜
1mm、 ■切断速度  71.2m/分、 ■集光レンズ ;3.75インチ、 以上のごとく、第1図の加工ヘッド構造において、レー
ザ光線3の焦点位置4がグリーンシート1の底部9より
も(グリーンシート厚さを考慮して)0〜b 第2図(c)に示すように、グリーンシート1の切断面
に扶れがなく、切断面粗度も良くなり、外形切断精度の
向上がみられた。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、グリーンシート
の切断面粗度の向上、切断面の直線性を向上できる為に
、外形寸法精度の向上が可能であり1本外形切断作業後
の後工程における位置出し、位置合せ等を外形基11t
!で作業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するレーザ外形加工装置の加工ヘ
ッド部の断面図、第2図(a)、(b)及び(c)はレ
ーザー光線の焦点位置と切断面形状の関係を示す図であ
る。 1・・・グリーンシート(被加工物)、2・・・集光レ
ンズ、 3・・・レーザー光線、4・・・焦点位置、 
5・・・ノズル(アシストガス出口)、 6・・・アシ
ストガス入口、 7・・・加工テーブル、  8・・・グリーンシート上
部、9・・・グリーンシート底部。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザー光によりグリーンシートの外形加工を行
    う方法において、レーザー光の焦点位置をグリーンシー
    トの底部あるいはそれよりやゝ下方の位置に合せて加工
    を施すことを特徴とするレーザー外形加工方法。
JP62065425A 1987-03-19 1987-03-19 レ−ザ−外形加工方法 Pending JPS63230289A (ja)

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JPS63230289A true JPS63230289A (ja) 1988-09-26

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JP62065425A Pending JPS63230289A (ja) 1987-03-19 1987-03-19 レ−ザ−外形加工方法

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02155584A (ja) * 1988-10-27 1990-06-14 Dana Corp 多極カップリングディスクを形成する方法
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JP2014503367A (ja) * 2010-11-01 2014-02-13 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 成形セラミック研磨粒子を製造するためのレーザー方法、成形セラミック研磨粒子、及び研磨物品

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