JPS63230288A - ビ−ム溶接法 - Google Patents
ビ−ム溶接法Info
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- JPS63230288A JPS63230288A JP62061296A JP6129687A JPS63230288A JP S63230288 A JPS63230288 A JP S63230288A JP 62061296 A JP62061296 A JP 62061296A JP 6129687 A JP6129687 A JP 6129687A JP S63230288 A JPS63230288 A JP S63230288A
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- gap
- joint
- welding
- joint part
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Links
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Landscapes
- Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は例えばレーザービームまたは電子ビームなど
の集束されたエネルギービームな用いて高炭素鋼などの
難溶接材を溶接するのに好ましく用いられるビーム溶接
法に関する。
の集束されたエネルギービームな用いて高炭素鋼などの
難溶接材を溶接するのに好ましく用いられるビーム溶接
法に関する。
従来高炭素鋼などの難溶接材を溶融溶接する場合、例え
ば1972年6月20日株式会社産報発行のA、H,M
eleka著(寺井訳)の「電子ビーム溶接−原理と実
際」152〜157頁に示されているようにインサート
メタルを挿入する方法などが一般的に用いられて来た。
ば1972年6月20日株式会社産報発行のA、H,M
eleka著(寺井訳)の「電子ビーム溶接−原理と実
際」152〜157頁に示されているようにインサート
メタルを挿入する方法などが一般的に用いられて来た。
第2図にその方法を示す。
第2図において(1)は溶接すべき材料A、(2)は材
料B、(51は材料A(1)及びB(2)間に挿入した
箔状のインサートメタル、(4)はレーザまたは電子ビ
ームなどの集束されたエネルギービームである。
料B、(51は材料A(1)及びB(2)間に挿入した
箔状のインサートメタル、(4)はレーザまたは電子ビ
ームなどの集束されたエネルギービームである。
第2図は溶接前の状態であって、箔状のインサートメタ
ル(6)の真上からレーザまたは電子ビーム(4)を照
射するとインサートメタル(3)及び溶接すべき左右の
母材A(1)及びB(2)は同時に溶融され合金化され
るので(At 、 (81の材質が高炭素鋼などの難溶
接材であってもインサートメタル(3)に溶接性改善の
効果があるニッケルなどを用いることで溶融部の炭素成
分比率を下げ溶接後の割れを防ぐことができる。
ル(6)の真上からレーザまたは電子ビーム(4)を照
射するとインサートメタル(3)及び溶接すべき左右の
母材A(1)及びB(2)は同時に溶融され合金化され
るので(At 、 (81の材質が高炭素鋼などの難溶
接材であってもインサートメタル(3)に溶接性改善の
効果があるニッケルなどを用いることで溶融部の炭素成
分比率を下げ溶接後の割れを防ぐことができる。
又、インサートメタルの挿入以外にも同様の効果を得る
方法としては溶接中に溶融池にフィラーワイヤーを供給
する方法、あるいは継手部の突合せ面の片面もしくは両
面にニッケルメッキを施す方法等も考えられる。
方法としては溶接中に溶融池にフィラーワイヤーを供給
する方法、あるいは継手部の突合せ面の片面もしくは両
面にニッケルメッキを施す方法等も考えられる。
従来法は第2図に示すように単純な突合せ継手の場合は
、有効な手段であるが、溶接部が複雑な形状、例えば円
周状の嵌合継手であったり、深溝部であったシした場合
はインサートメタルを挿入したり、フィラーワイヤーを
送給する方法は非常に困難である。又、ニッケルメッキ
を施す方法も浴接性を改善するために必要な通例0.1
m以上の厚さのメッキ層を得ることはきわめて困難で、
且つメッキ後の凹凸を除去するために削り加工が必要と
なるなどの問題があった。
、有効な手段であるが、溶接部が複雑な形状、例えば円
周状の嵌合継手であったり、深溝部であったシした場合
はインサートメタルを挿入したり、フィラーワイヤーを
送給する方法は非常に困難である。又、ニッケルメッキ
を施す方法も浴接性を改善するために必要な通例0.1
m以上の厚さのメッキ層を得ることはきわめて困難で、
且つメッキ後の凹凸を除去するために削り加工が必要と
なるなどの問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので例えば溶接部が深溝部にあシ、且つ嵌合溶接継
手である高炭素鋼の溶接の場合などであっても容易に溶
接できるビーム溶接法を提供することを目的とするもの
である。
たもので例えば溶接部が深溝部にあシ、且つ嵌合溶接継
手である高炭素鋼の溶接の場合などであっても容易に溶
接できるビーム溶接法を提供することを目的とするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るビーム溶接法は、継手部に間隙を設け、
この間隙に溶接性を改善する材料からなる粉末を充填し
、エネルギービームにより継手部を溶融するようにした
ものである。
この間隙に溶接性を改善する材料からなる粉末を充填し
、エネルギービームにより継手部を溶融するようにした
ものである。
この発明におけるビーム溶接法においては、継手部に間
隙を設けると共に、溶接性を改善する材料を粉末とした
ので、粉末の流動性により、複雑な形状または構造の継
手部であっても容易に充填される。
隙を設けると共に、溶接性を改善する材料を粉末とした
ので、粉末の流動性により、複雑な形状または構造の継
手部であっても容易に充填される。
填された溶接性を改善する材料からなる粉末である。そ
の他の符号は上記従来例のものと同一である。
の他の符号は上記従来例のものと同一である。
上記実施例の場合、[15f5.(7Jは継手部(6)
にあらかじめ機械加工によって設けたものであり、その
間隙は約0.1nである。粉末(5)としては粒径2.
6〜6.3μmのステンレスまたはニッケルの球状微粉
末を用いた。この場合、9@、I7)への金属粉末(5
1の充填性は良好であシ、溶接時の粉末飛散もなく、良
好な溶接ができた。その効果はメタル基などを挿入した
第2図に示すものと何ら差はなかった。
にあらかじめ機械加工によって設けたものであり、その
間隙は約0.1nである。粉末(5)としては粒径2.
6〜6.3μmのステンレスまたはニッケルの球状微粉
末を用いた。この場合、9@、I7)への金属粉末(5
1の充填性は良好であシ、溶接時の粉末飛散もなく、良
好な溶接ができた。その効果はメタル基などを挿入した
第2図に示すものと何ら差はなかった。
なお上記実施例では溶接割れが起り易い厚肉、円周嵌合
継手部について説明して来たが必ずしもこれに限定され
ない。
継手部について説明して来たが必ずしもこれに限定され
ない。
例えば突合せ形状が曲線もしくは直線であっても鋸歯状
に折れ線状の継手の場合などはメタル基の挿入もしくは
フィラーワイヤーの供給に不都合なことが多いので本発
明の方法を好適に用いることができる。
に折れ線状の継手の場合などはメタル基の挿入もしくは
フィラーワイヤーの供給に不都合なことが多いので本発
明の方法を好適に用いることができる。
また、継手部に設ける隙間の形状、大きさ、あるいは、
溶接性を改善する粉末の種類、粒径なども実施例のもの
に限定されるものでないことは勿論である。
溶接性を改善する粉末の種類、粒径なども実施例のもの
に限定されるものでないことは勿論である。
以上のようにこの発明によれば継手部に間隙を設け、溶
接性を改善する材料からなる粉末を上記間隙部に充填し
たので、複雑な形状の継手部であっても良好な溶接継手
が得られる効果がある。
接性を改善する材料からなる粉末を上記間隙部に充填し
たので、複雑な形状の継手部であっても良好な溶接継手
が得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例に用いる溶接部が円周嵌合
継手を示す断面側面図、第2図は従来の溶接に用いる継
手部を示す断面側面図である。 図において、(4)はエネルギービーム、(5)は金属
粉末、(6)は継手部、(7)は喝隋、である。
継手を示す断面側面図、第2図は従来の溶接に用いる継
手部を示す断面側面図である。 図において、(4)はエネルギービーム、(5)は金属
粉末、(6)は継手部、(7)は喝隋、である。
Claims (1)
- 継手部に間隙を設け、この間隙に溶接性を改善する材料
からなる粉末を充填し、エネルギービームにより前記継
手部と粉末を溶融し合金を生成せしめながら溶接するビ
ーム溶接法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62061296A JPS63230288A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | ビ−ム溶接法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62061296A JPS63230288A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | ビ−ム溶接法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63230288A true JPS63230288A (ja) | 1988-09-26 |
Family
ID=13167089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62061296A Pending JPS63230288A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | ビ−ム溶接法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63230288A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016501724A (ja) * | 2012-10-24 | 2016-01-21 | マグナ インターナショナル インコーポレイテッド | 自動車部品のレーザー金属蒸着溶接 |
-
1987
- 1987-03-18 JP JP62061296A patent/JPS63230288A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016501724A (ja) * | 2012-10-24 | 2016-01-21 | マグナ インターナショナル インコーポレイテッド | 自動車部品のレーザー金属蒸着溶接 |
CN105408052A (zh) * | 2012-10-24 | 2016-03-16 | 麦格纳国际公司 | 机动车部件的激光金属沉积焊接 |
US10124441B2 (en) | 2012-10-24 | 2018-11-13 | Magna International Inc. | Laser metal deposition welding of automotive parts |
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