JPS63229499A - 音声合成装置 - Google Patents

音声合成装置

Info

Publication number
JPS63229499A
JPS63229499A JP62061149A JP6114987A JPS63229499A JP S63229499 A JPS63229499 A JP S63229499A JP 62061149 A JP62061149 A JP 62061149A JP 6114987 A JP6114987 A JP 6114987A JP S63229499 A JPS63229499 A JP S63229499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time series
fluctuation
speech synthesis
filter
register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62061149A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2595235B2 (ja
Inventor
奈良 泰弘
達郎 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP62061149A priority Critical patent/JP2595235B2/ja
Priority to EP88302313A priority patent/EP0283277B1/en
Priority to DE88302313T priority patent/DE3883034T2/de
Publication of JPS63229499A publication Critical patent/JPS63229499A/ja
Priority to US07/462,295 priority patent/US5007095A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2595235B2 publication Critical patent/JP2595235B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L13/00Speech synthesis; Text to speech systems
    • G10L13/08Text analysis or generation of parameters for speech synthesis out of text, e.g. grapheme to phoneme translation, prosody generation or stress or intonation determination

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 ・概要 ・産業上の利用分野 ・従来の技術:第28図〜第32図 ・発明が解決しようとする問題点 ・問題点を解決するための手段:第1図・作用 (A)第1の発明の作用:第1図 (B)第2の発明の作用:第1図、第2図・実施例の各
構成要素の構成方式 ・(八)ゆらぎ生成方式 (A、)ゆらぎ生成方式(1):第3図〜第6図(A2
)ゆらぎ生成方式(2):第7図〜第10図・(B)ゆ
らぎ組み込み方式 (B+)ゆらぎ組み込み方式(1):第11図(B2)
ゆらぎ組み込み方式(2):第12図(B3)ゆらぎ組
み込み方式(3):第13図・(C) h=界制動2次
系フィルタ構成方方式第14図(C+ ) 臨界制動2
次系フィルタ構成力式(1):15 (Cz)1m界制動2次系フィルタ構成方式(2):第
16図 ・(D)ゆらぎ組み込み方式(4):第17図〜第19
図・(E)積分器構成方式:第20図 ・(F)他の一次遅れフィルタ構成方式%式% ・(G) l>m界制動2次系フィルタ構成方式(3)
:第23図 ・実施例 ・(^)第1の発明の実施例 (al)実施例1z第3図、第11図 (B2)実施例2:第3図、第12図 (a、)実施例3:第3図、第13図 (B4)実施例4:第7図、第11図 (a、)実施例5:第7図、第12図 (B6)実施例6:第7図、第13図 (B7)実施例7:第3図、第17図、第19図(B8
)  実施例8:第7図、第17図、第19図(a、)
  実施例9:第15園地 (a、O)実施例10:第16園地 (a、、)実施例11:第23園地 (a、z)実施例12:第19園地 (al3)実施例13:第20凹地 (a、、)実施例14:第20図、第24園地(ass
)実施例15:第20凹地 ・(B)第2の発明の実施例 (bl)  実施例1:第5図、第20図、第25図。
第27図 (B2)  実施例2:第15図、第20図、第26図
第27図 ・発明の効果 〔概 要〕 音声合成装置において、乱数時系列にディジタル式積分
フィルタ処理を行って生成されたゆらぎ信号時系列に基
づいてゆらぎを持った音声を合成することにより、安定
性がありかつ自然性の高い音声合成を行う。
また、音声合成時のパラメータ補間を臨界制動2次系フ
ィルタで行う場合、その構成要素である積分器をレジス
タと加算器で構成することにより、9界制動2次系フィ
ルタを前車に構成し、パラメータの接続を滑らかに行っ
て自然性の高い音声合成を行う。
〔産業上の利用分野〕
本出願に係る各発明は、安定性がありかつ自然性の高い
音声を合成するディジタル式の音声合成装置及び音声合
成時のパラメータ補間を前車な構成の臨界制動2次系フ
ィルタで行ってパラメータの接続が滑らかにし、自然性
の高い音声を合成する音声合成装置に関する。
人間が音声を発声するときに「ゆらぎ」を伴う。
例えば、母音アを伸ばして「ア〜」と発声する場合、音
声波形の振幅やピッチ周波数等は完全に一定のままでは
なく、ゆらぎを持っている。音声が変化する場合も、振
幅やピンチ等は単に滑らかに変化するだけでなく、ゆら
ぎを伴う。このため、音声を装置によって合成する場合
に、音声の定常部で振幅やピンチ等のパラメータを一定
としたり、非定常部で振幅やピッチ等のパラメータを滑
らかに変化させただけでは、機械的な単調な音声しか得
られない。そこで、従来から、音声合成器の出力にゆら
ぎを与えて自然性の高い合成音声を作ることが試みられ
ている。
一方、音声を合成する場合は、文章→発音記号枠合成パ
ラメータQ音声の順で変換が行われる。
そして、任意の文章の音声合成を行う際には、合成パラ
メータを単語よりも小さい合成単位(音素。
音節等)毎に持ち、それらを所定の規則に従って連結す
ることによりパラメータの時系列が生成される。その場
合適切な連結が行われないと、合成音声にノイズが発生
するなど、合成音声の自然性が損なわれてしまう。そこ
で、各合成音声単位のパラメータが実際の音声のように
滑らかに遷移させることが必要で、そのための各種パラ
メータ補間方式が提案されている。
〔従来の技術〕
第28図は、音声出力にゆらぎを付与する従来の音声合
成装置(1)の基本ff4成を示したものである。
図において41は、一定周波数の正弦波を出力する定周
波正弦波発信器である。アナログ加算器42は、定周波
正弦波発信器41の出力に基準値を加算して、正方向で
振幅の変化する可変振幅信号を出力する。
可変周波矩形波発振器(VCO)43は、アナログ加算
器42からの可変振幅信号を受けて周波数にゆらぎを持
ったクロック信号(CL OCK)を発生し、ディジタ
ル音声合成器44に供給する。
ディジタル音声合成器44は、全ディジタル式の音声合
成器であって、この周波数にゆらぎを持ったクロックイ
8号を標本化信号とし、周波数成分にゆらぎを付与した
合成音声を生成して出力する。
この音声合成装置(1)により、ゆらぎを持った合成音
声を得ることができるが、ゆらぎが単純な正弦波でモデ
ル化されているために、まだ機械的な不自然さが残ると
いう点、ゆらぎが標本化周波数だけに与えられているた
め、合成音声の振幅成分にはゆらぎが含まれていないと
いう点で問題がある。
第29図は、音声出力にゆらぎを付与する従来の他の音
声合成装置(2)の基本構成を示したもので、増幅率が
極めて大きい(例えば1万倍以上の)演算増幅器の入力
に0ボルトの直流電圧を入力すると、出力は完全にOポ
ルトの直流にはならずに、ゆらぎを持つという現象(ド
リフト)を利用しようというものである。ごのようにし
て作られるゆらぎ波形(ゆらぎ信号)は正負の各種微小
値をとるアナログ信号(電圧)である。
図において、51は演算増幅器で、ゆらぎ信号を発生し
てアナログ加算器52に加える。アナログ加算器52は
、入力されたゆらぎ信号に基準値を加算して正方向で振
幅の変化するゆらぎ振幅信号を発生し、乗算型D/A変
換器53の基準電圧端子(REF)に入力する。
一方、ディジタル音声合成器54は、ディジタル弐で合
成した音声のディジタル・データとクロック(CLOC
K)を、乗算型D/A変換器53のDIN端子及びCK
端子にそれぞれ入力する。
乗算型D/A変換器53は、DIN端子から入力された
ディジタル・データの示す数値とREF端子から入力さ
れたゆらぎ振幅信号(電圧)の示す数値との乗算を行い
、両者の積(REFXDIN)の値に対応するアナログ
・データ(電圧)を音声出力として出力する。これによ
り、振幅にゆらぎを持ったアナログの音声信号が得られ
、かつ、そのゆらぎが自然音声のゆらぎに近いという利
点がある。
なお、この方式では、出力の振幅だけがゆらぎを持ち、
周波数成分はゆらぎを持たないが、周波数成分にゆらぎ
を持たせるように拡張することも可能である。例えば、
音声合成器としてアナログ式音声合成器を用いて、周波
数特性を制御するためのパラメータ(電圧で表現されて
いる)に、ゆらぎ信号を加算することによって、周波数
成分のゆらぎを実現できる。また、ディジタル式音声合
成器を用いる場合に、アナログ信号(電圧)の形式のゆ
らぎ信号をD/A変換器によってディジタル表現に変換
し、ディジタル表現の音声合成器パラメータに加算する
ことも可能である。
この第29図の音声合成装置(2)には、自然音声に近
いゆらぎを持った音声を出力するという利点があるが、
反面、ゆらぎがアナログ的な手段で作られるため、演算
増幅器の固体差によってゆらぎの大きさが異なったり、
経年変化によってゆらぎの特性が変わるといった、不安
定性を伴うという欠点がある。
次に、音声合成装置における従来のパラメータ補間方式
を第30図及び第31図を参照して説明する。
第30図は、直線補間方式によるパラメータ補間方式を
示したものである。
直線補間方式は、第30図に示すように、時刻T、とT
2のパラメータ値がそれぞれFlとF2で与えられてい
るとすると、時刻T、から時刻T2の間をパラメータ値
が直線的に変化するように補間する方式である。
いま、時刻T1から時刻T2の間の時間tにおけるパラ
メータ値をF (t)とすると、F (t)は、次の式
(1)で与えられる。
F(tl= (h  F+)(t  T+) /Tz 
 ’r、+p、  ・・・(1まただし、T、≦t≦T
2 この直線補間方式は、簡単な計算でパラメータ補間が実
施できるが、反面、パラメータ変化特性が角張り実際の
滑らかなパラメータ変化とは異なっているため、自然性
をもった合成音声が得られないという欠点がある。
直線補間方式の欠点を無くし、パラメータの接続が滑ら
かに行われるようにしたパラメータ補間方式として、臨
界制動2次系フィルタを利用する方式がある。すなわち
、第31図に示すように、次の目標値への指令をステッ
プ的なパラメータ値の変化として入力し、このステップ
的な変化を平滑化して出力する線形な系を、臨界制動2
次系フィルタで近似する方式である。これにより、図示
のように、パラメータ変化が滑らかに行われる。
臨界制動2次系フィルタの伝達関数Hc(s)及びステ
ップ応答S (t)は、それぞれ次の式(2)及び(3
)で与えられる。
Hc(s>〜m”/(s”+2ωB+ty”)  ・−
・(2)S(t)−1(1+ωt) exp(−ωt)
  ・・・<3)ここで、ωは時定数τの逆数である。
いま、時刻1.におけるパラメータ値がFlであって、
時刻t2 、t5.・・・ttsにおいてそれぞれの目
標値Ft*F3t・・・ F 、への指令が出された場
合、この臨界制動2次系フィルタへの入力C(t)及び
この入力C(t)に対する系の応答f ft)は、それ
ぞれ次の式(4)及び(5)で与えられる(例えば、日
本音響学会誌」34巻3号、pp、175〜185)。
(1−(1+ω(t−t、月exp (−ω(1−1j
)) ]・・・(5) ここで、t≧tjSuは単位ステップ関数で、t−tj
<QにおいてOの値をとり、1−1.≧0において1の
値をとる。
第32図は、この式(5)の応答f (t)を実現する
臨界制動2次系フィルタを示したものである。
第32図において、61はカウンタで、時刻tを計数す
る。62j (j=2〜m)は加算器で、” jF j
−t  () = 2〜m)を算出する。63i(j=
2〜m)も加算器で、t  T ;  (j=2〜m)
を算出する。
64 J(J−2〜m)は単位回路で、次の式(6)の
演算を行って、出力Oj (j=2〜m)を発生する。
0J=(7−F4−+)u(t−J)・(L (1+ω
(t−tj)) ・exp (−ω(t−tj)) )
        ・・・(6)この式(6)の内容は、
式(5)のΣ内の各項の内容と同じである。
65は加算器で、各単位回路64j (j=2〜m)の
出力OjおよびF、の値を加算して補間出力即ち式(5
)の応答f(【)を出力する。
第32図の構成により、式(5)の応答f (t)が得
られることは、式(6)の単位回路の出力Ojが式(5
)のΣ内の各項の値を表していることから明らかである
このような臨界制動2次系フィルタを用いると、始点の
速度が0で、目標値F、に非振動的に漸近し、パラメー
タの接続が滑らかに行われるため、実際の音声のパラメ
ータ変化状態に近くなり、直線補間の場合よりも自然性
の点で優れた合成音声を得ることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
自然性の高い合成音声を得るためには、自然音声のよう
に出力にゆらぎを与え、合成パラメータを滑らかに接続
させることが必要である。
しかしながら、従来のディジタル式で音声出力にゆらぎ
を与える方式は、安定ではあるが、機械的な不自然が残
り、アナログ式でゆらぎを与える方式は、自然性の高い
ゆらぎを与えることができるが、経年変化によってゆら
ぎ特性が変化するため安定性が悪いという問題があった
また、合成音声のパラメータ補間を行う場合、直線補間
によりパラメータ遷移を行う方式は、その合成音声に自
然性が乏しく、臨界2次制動系によるパラメータ遷移を
行う方式は、自然性の高い合成音声が得られるが、臨界
2次制動系を実現するフィルタの構成が複雑であるとと
もに計算量が多(実用性に乏しいという問題があった。
例えば、目標値(m−1)個ある場合、時間が各指令時
刻(tz  + j:+  s・・・、t、)を過ぎる
毎にexpの計算が増加し、最終的には(m−1)個の
expの計算が必要になるので、計算量が極めて多量の
ものとなる。
本願の各発明は、基本的に安定なディジタル的手段によ
って安定でかつ自然性の高いゆらぎ特性を持ち、更に、
自然性の高いパラメータ変化特性を有する臨界制動2次
系フィルタを簡単な構成で実現した音声合成装置を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本願の各発明の講じた各手段を、第1図を参照して説明
する。第1図は、各発明に係る音声合成装置の構成をブ
ロック図で示したものである。
第1図において、10はゆらぎ信号時系列生成手段で、
乱数時系列にディジタル式積分フィルタ処理を行うこと
によってゆらぎ信号時系列を生成する。
20は音声合成手段で、パラメータ補間を行うとともに
、ゆらぎ信号時系列に基づいてゆらぎを持った音声を合
成する。
第1の発明は、これらのゆらぎ信号時系列生成手段10
及び音声合成手段20を備えていることを特徴とする。
次に、第1図の音声合成手段20において、30は臨界
制動2次系フィルタで、音声合成時のパラメータ補間を
行う。
31は臨界制動2次系フィルタ30の構成要素となる積
分器である。積分器3工はレジスタ311と加算器31
2を備え、ある時刻のレジスタ311の値に入力値を加
算器312により足し込んだ値を、次の時刻のレジスタ
311の値とすることにより積分処理を行う。
第2の発明は、このようにして構成された積分器31を
構成要素として、臨界制動2次系フィルタを実現するこ
とを特徴とする。
〔作 用〕
(A)第1の発明の作用 ゆらぎ信号時系列生成手段IOは、乱数時系列にディジ
タル式積分フィルタ処理を施してゆらぎ信号時系列を生
成し、これを音声合成手段20に加える。
このようにして生成されたゆらぎ信号時系列は、乱数時
系列であることから機械的な不自然さはな(、また、積
分フィルタ特性を調整することにより自然の音声に近い
ゆらぎ特性を持たせることができる。
音声合成手段20は、このゆらぎ信号時系列に基づいて
ゆらぎを持った音声を合成する。ゆらぎは、合成音声の
振幅又は周波数の一方又は両者に付与される。
以上のようにして、第1の発明の音声合成装置は、ディ
ジタル式でゆらぎが付与されていることから安定なゆら
ぎ特性を有し、また、乱数系列に積分フィルタ処理を施
して得られるゆらぎ信号時系列に基づいて音声出力にゆ
らぎを付与しているので、自然性の高い音声を合成する
ことができる。
(B)第2の発明の作用 音声合成装置におけるパラメータ値の変化を滑らかに接
続するために、パラメータ時系列の補間を行う臨界制動
2次系フィルタ30の伝達関数H(S)は、前掲の式(
2)、即ち H(り =ω” / (s2+2ωs + (d2) 
 =(27で表わされる。
この伝達関数H(!I)は、積分器(ω/s)を用いて
構成することができる。例えば、H(S)をH(3)=
(ω/(s+ω))・(ω/(s +ω))と変形する
と、伝達関数がω/(s +ω)である一次遅れフィル
タの直列接続で実現することができる。更に、この1次
遅れフィルタは、積分器(ω/s)と負帰還によって実
現される。
したがって、臨界制動2次系フィルタ30は、第2図に
示す構成によって実現することができる。
第2図において、31a及び31bは積分器、32a及
び32bは加算器である。
このように、臨界制動2次系フィルタ30は、積分フィ
ルタ31を構成要素として実現することが可能である。
第2の発明は、積分器31のディジタル的な積分を簡単
なオイラー積分法で近似するようにしたもので、これに
より、第1図に示すように、積分器31を加算器311
とレジスタ312で構成することができる。
第1図の積分器31において、ある時刻のレジスタ31
1の値に入力値を加算器312により足し込んだ値を、
次の時刻のレジスタ311の値とすることにより積分処
理が行われる。
このようにして構成された積分器31を用いることによ
り臨界制動2次系フィルタ30を籠単に実現することが
でき、更に、パラメータの滑らかな接続が行なわれて自
然性の高い合成音声を得ることができる。
〔実施例の各構成要素の構成方式〕
まず、各発明の実施例に用いられるゆらぎ生成方式、ゆ
らぎ組み込み方式、一次遅れフィルタ構成方式、臨界制
動2次フィルタ構成方式について説明する。
(A)ゆらぎ生成方式 本発明においては、ゆらぎ信号時系列は乱数時系列を利
用して生成される。以下、各ゆらぎ生成方式について説
明する。
(A1)  ゆらぎ生成方式(1) ゆらぎ生成方式(1)を、第3図〜第6図を参照して説
明する。
第3図は、ゆらぎ生成方式(1)の構成をブロック図で
示したものである。図において、IOAはゆらぎ信号時
系列生成手段で、乱数時系列生成部11及び積分フィル
タ12Aで構成される。なお、符号10及び12に付加
されたAは、次のゆらぎ生成方式(2)のゆらぎ信号時
系列生成部10B及び積分フィルタ12Bと区別するた
めに付加したものである。
乱数時系列生成部11は、乱数(例えば一様乱数)の時
系列を生成するもので、乱数時系列を等時間間隔で順次
出力する。
この乱数時系列の生成は、公知の各種の方法により行わ
れる。例えば、ある時点の出力値に大きな定数を乗じた
後に別の定数を加えることによって次の時点の出力を得
る方式がある。この場合桁あふれ(オーバーフロー)は
無視する。別の方法には、ある時点の出力値を上位側も
しくは下位側に1ビツトシフトするとともに、シフトす
る前の値の、前もって定めたいくつかのビットの値をエ
クスクル−シブ・オア結合した1ビツトの値を、シフト
によってできた最下位もしくは最上位ビットの未定義ビ
ットにあてはめる方法(M系列と呼ばれる)がある。
積分フィルタ12Aはディジタル方式の積分フィルタで
あり、伝達関数が1 / sτである積分器31 (便
宜上、臨界制動2次系フィルタ30の積分器31と同゛
じ符号を用いることにする、以下同様である)で構成さ
れる。τは時定数であり、その大きさは、自然性の高い
ゆらぎを持った合成音声が得られるように実験的に定め
られる。なお、ω=1/τであり、以下、ωの代りにτ
を用いて1.1−明する。また、積分フィルタ12の具
体的な構成法については、別項で説明する。
乱数時系列生成部11で生成された乱数時系列を、積分
フィルタ12Aでフィルタ処理することにより、ゆらぎ
信号時系列が出力される。
第4図は、ゆらぎ信号時系列生成手段10によって生成
されるゆらぎ信号時系列のスペクトルの概形を示したも
のであるが、双曲線の形をしている。本図は、乱数時系
列生成部11が一様乱数(白色雑音)を出力する場合、
つまり乱数時系列のスペクトルが平坦な場合を想定して
いる。乱数時系列のスペクトルが平坦でない場合は、そ
のスペクトルと第4図のスペクトルを乗じた形になる。
いずれにしても、スペクトルは1/f  Cfは周波数
)に近い形になるが、これは、人間の体の動きにおける
ゆらぎが一般に1/fに近い特性を持つという現象を反
映させたもので、これにより、自然性の高い音声を合成
することができる。
第5図は一様乱数の波形の一例を例にしたもので、値域
は−25〜+25である。
第6図は、第5図に示す一様乱数に対して、積分フィル
タ12により積分フィルタ処理を施して生成されたゆら
ぎ信号時系列の例を示したもので、この場合の時定数τ
は32である。
以上のようにして、簡単な構成で所望のゆらぎ信号時系
列を生成することができる。
(A2)  ゆらぎ生成方式(2) 前述のゆらぎ生成方式(1)によって生成されたゆらぎ
信号時系列のスペクトル特性は、第4図に示すように、
周波数f=0において無限大となっている。このため、
乱数時系列生成部11によって作られる乱数時系列に、
わずかでも直流成分が含まれていると、直流成分が積算
されて、出力(ゆらぎ信号時系列)の平均値がだんだん
大きくなってしまう。即ち、ディジタル方式で作る乱数
は一般に周期を持っているので、乱数を一定個数以上生
成すると、また同じ乱数系列が繰り返される。
この繰り返し単位に含まれるすべての乱数の和が正確に
ゼロにならなければ直流成分をもつことになるが、一般
の乱数生成法では和がゼロになる保証はない。第6図に
例示されたゆらぎ信号時系列にも、直流成分が積算、重
畳されている様子が示されている。乱数時系列の和が正
確にゼロになるようにしようとすると、乱数時系列生成
部IIの構成は複雑なものになってしまう。
ゆらぎ生成方式(1)は構成は簡単であるが、反面、以
上のような不都合な点を持っている。ゆらぎ生成方式(
2)は、ゆらぎ生成方式(1)における問題点を解決し
、ゆらぎ信号時系列の平均値がゼロ、即ち直流成分がゼ
ロとなるように改良したものである。
以下、第7図〜第10図を参照して、ゆらぎ生成方式(
2)について説明する。
第7図は、ゆらぎ生成方式(2)の構成をブロック図で
示したものである。図において、IOBはゆらぎ信号時
系列生成手段で、乱数時系列生成部11及び積分フィル
タ12Bで構成される。
゛  乱数時系列生成部11はゆらぎ生成方式(1)の
乱数時系列生成部11と同じ構成であり、同様な乱数時
系列を生成して出力する。
積分フィルタ12Bは、伝達関数1/(Sτ+α)を有
する一次遅れフィルタで構成される。
乱数時系列生成部11で生成された乱数時系列に対し、
積分フィルタ12Bにより一次遅れフィルタ処理を行う
ことにより、ゆらぎ信号時系列が生成される。
第8図は、一次遅れフィルタの伝達関数1/(Sτ+α
)のスペクトル特性、すなわち、乱数時系列のスペクト
ルが平坦(一様乱数)である場合に生成されるゆらぎ信
号時系列のスペクトル特性を示したものである。第8図
に示すように、一次遅れフィルタのスペクトルは、直流
(f=0)においてl/αという有限値をとるので、乱
数時系列中に直流成分が含まれていても、それが累積さ
れて行くことはなくなる。
第9図は、一次遅れフィルタ120の一例をブロック図
で示したものである。一次遅れフィルタ120において
、31は伝達関数が1 / sτである積分器、122
は加算器、123は係数αの負帰還を行う負帰還部であ
る。積分器31は、第3図の積分器31と同じ構成のも
のである。これらの構成により、伝達関数1/(sτ+
α)を持った一次遅れフィルタが実現される。
ここで、αは実験的に決められるが、−α−−1に選定
すると、負帰還は出力の単なる符号変換(例えば2の補
数化)により実現されるので、簡単な構成の一次遅れフ
ィルタにより、ゆらぎ信号時系列の和、すなわち、直流
成分をゼロにすることができる。
第10図は、−α=〜1とした一次遅れフィルタを用い
た場合のゆらぎ生成方式(2)によって生成されたゆら
ぎ信号時系列の例を示したもので、この場合の時定数τ
は、32である。乱数時系列に一次遅れフィルタ処理を
行うことにより、第10図に示すように、ゆらぎ信号時
系列の平均値がゼロとなり、平均値がゼロから時間とと
もに離れてゆく現象の発生をなくすることができる。
(B)ゆらぎ組み込み方式 以上説明したようなゆらぎ生成方式(1)及び(2)に
よって生成されたゆらぎ信号時系列に基づいて、音声合
成手段20はゆらぎを持った音声の合成処理を行うが、
その場合の音声にゆらぎを付与するゆらぎ組み込み処理
は、各種の方式によって行われる。以下、音声合成手段
20において行われる各ゆらぎ組み込み方式について説
明する。なお、ゆらぎ組み込み方式(1)〜(4)にお
ける音声合成手段20符号は数字の後にそれぞれA−D
を付して区別することにする(ゆらぎ徂み込み方式(4
)は別項(D)で説明する)。
(B1)  ゆらぎ組み込み方式(1)ゆらぎ組み込み
方式+11を、第11図を参照して説明する。
第11図は、ゆらぎ組み込み方式(1)の構成をブロッ
ク図で示したものである。図において、ゆらぎ信号時系
列生成手段10  (IOA、l0B)及び音声合成手
段2OAについては、既に説明したとおりである。
音声合成手段20Aにおいて、21は音声合成器である
。この音声合成器21を構成する211はパラメータ補
間部で、5〜1Qrn秒のフレーム周期毎又は音素の変
化というようなイベント変化や発生毎にパラメータを入
力し、パラメータ補間処理を行って1(10μ秒程度の
サンプリング周期毎に補間されたパラメータを出力する
一般にパラメータの種類は多いが、第11図には、ゆら
ぎ組み込み処理に関係あるものだけが示されている。f
 srcは有声音の基本周波数を表し、a srcは有
声音における音源の振幅を表し、anoisは無声音に
おける音源の振幅を表す。また、f ’ src  、
 a’ src及びa’noisは・それぞれ補間され
たパラメータを表す。
212はインパルス列生成部で、有声音の音源となるイ
ンパルス系列を生成する。その出力は、f’srcパラ
メータにより周波数が制御されており、更に、乗算器2
13によりa’srcパラメータと乗算されて振幅制御
されて、有声音源波形を生成する。
214は乱数時系列生成部で、無声音の音源となる雑音
を生成する。その出力は、乗算器215によりa’no
isパラメータを乗算されて振幅制御されて、無声音源
波形を生成する。
216は音声特性模擬フィルタで、気管や口腔等の声道
の音響伝達特性を模擬するフィルタである。模式的に示
したスイッチ217を介してインパルス列生成部212
及び乱数時系列生成部214からの有声又は無声の音源
波形を入力して、内部の各パラメータ(図示せず)を変
化させて音声を合成する。例えば、パラメータをゆっく
り変化させることによって母音が生成され、速く変化さ
せることによって子音が生成される。
スイッチ217は、無声と有声の各音源の切り換えを行
うスイッチで、パラメータ(図示せず)の1つによって
制御される。
以上説明した211〜217によって構成される音声合
成器21は従来の音声合成器と同じ構成の音声合成器で
あり、ゆらぎ機能を有していない。
この音声合成器21により、従来と同様にして、ゆらぎ
を持たない音声が合成され、声道特性模擬フィルタ21
6よりディジタルな合成音声が出力される。
22は加算器で、一定の正レベルを持った正定数を、ゆ
らぎ信号時系列生成手段IOより入力されたゆらぎ信号
時系列に加算する。すなわち、ゆらぎ信号時系列は、一
定レベル内で正負に変化するが、正定数を加算すること
により、正方向においてレベルにゆらぎを持つゆらぎ時
系列信号が生成される。ゆらぎ信号時系列のゆらぎレベ
ルと正定数のレベルの比率は実験的に決められるが、こ
の実施例では、この比率が0.1となるように選定され
る。
23は乗算器で、音声合成器21の出力時系列であるデ
ィジタル合成音声に加算器22より入力されたゆらぎ時
系列信号を乗算する。
これにより、振幅にゆらぎが付与されたディジタル合成
音声が生成される。このディジタル合成音声は、D/Δ
変喚器(図示せず)によって通常のアナログ音声信号に
変換され、更に、増幅器を介してスピーカ(何れも図示
せず)に送られて、ゆらぎを持った音となって出る。
なお、ゆらぎ信号時系列生成手段10にある乱数時系列
生成部11と音声合成手段20にある乱数時系列生成部
214は、同じ内容の乱数時系列を生成するので、両者
を共通にすることができる。
これにより、音声合成装置の構成をN単化することがで
きる。第11図には、ゆらぎ信号時系列生成手段10の
乱数時系列生成部11に、音声合成手段20の乱数時系
列生成部214を流用する構成が示されている。このこ
とは、他のゆらぎ組み込み方式においても同様である。
(B2)  ゆらぎ組み込み方式(2)ゆらぎ組み込み
方式(1)は、音声合成器の出力時系列の振幅にゆらぎ
を持たせる方式であるが、ゆらぎ組み込み方式(2)は
、音声合成手段20において用いられるパラメータ時系
列にゆらぎを与えることにより、振幅及び周波数の一方
又は両者にゆらぎを持った音声を合成するようにしたも
のである。以下、第12図を参照して、ゆらぎ組み込み
方式(2)について説明する。
第12図において、ゆらぎ信号時系列生成手段10、音
声合成手段20B内の音声合成器21、音声合成器21
内に設けられたパラメータ補間部211、インパルス列
生成部212、乱数時系列生成部214、乗算器213
及び215、声道特性模擬フィルタ216、スイッチ2
17並びに加算器22の各構成は、第11図の場合と共
通である。
音声合成手段20Bにおいて、24.25及び26は、
ゆらぎ組み込み方式(2)のために新たに設けられた要
素であり、音声合成器21と一体的に構成される関係上
、音声合成器21の内部に図示されている。
乗算器24は、パラメータ補間部211より入力された
Vsrcパラメータに加算器22より入力されたゆらぎ
時系列信号を乗算して、f’srcパラメータにゆらぎ
を与える。これにより、インパルス列生成部212の出
力する有声音源のインパルス系列は、その周波数成分に
ゆらぎを持ったものとなる。
乗算器25は、パラメータ補間部211より入力された
a’srcパラメータに加算器22より入力されたゆら
ぎ時系列信号を乗算して、a’srcパラメータにゆら
ぎを与える。これにより、乗算器213より出力される
有声音源波形は、その周波数及び振幅の両成分にゆらぎ
を持ったものとなる。
乗算器26は、パラメータ補間部211より入力された
a’noisに加算器22より入力されたゆらぎ時系列
信号を乗算して、a’noisパラメータにゆらぎを与
える。これにより、乗算器215より出される無声音源
波形は、その振幅成分にゆらぎを持ったものとなる。
音声特性模擬フィルタ216は、スイッチ217を介し
て振幅及び周波数成分にゆらぎを持った有声音源波形又
は振幅成分にゆらぎを持った無声音源波形を入力し、内
部の各パラメータを変化させて、振幅及び周波数成分に
ゆらぎを持った音声を合成する。
音声合成器21の出力時系列は、ゆらぎ組み込み方式(
1)の場合と同様に、D/A変換された後、増幅されて
スピーカより音となって出力される。
以上のようにして、振幅及び周波数の両成分にゆらぎを
持ち、より自然性の高い音声を合成することができる。
なお、ゆらぎ組み込み方式(2)の他の態様として、乗
算器24だけを設けて、周波数成分のみにゆらぎを持た
せるようにすることができる。また、乗算器25と26
の両者だけを設けて、振幅成分のみにゆらぎを持たせる
ようにすることができる。
更に、声道特性模擬フィルタ216にある各パラメータ
(図示せず)に加算器22からのゆらぎ時系列信号を乗
算することにより、よりきめ細かいゆらぎを付与するこ
とも可能である。
(B、)  ゆらぎ組み込み方式(3)ゆらぎ組み込み
方式(3)は、ゆらぎ組み込み方式(2)と同様に、音
声合成手段20の各パラメータ時系列にゆらぎを与えて
ゆらぎを持った音声を合成する方式であるが、それを異
なった方式で実現したものである。以下、第13図を参
照して、ゆらぎ組み込み方式(3)について説明する。
第13図において、ゆらぎ信号時系列生成手段10 (
IOA、l0B) 、音声合成手段20C内の音声合成
器21、音声合成器21内に設けられたパラメータ補間
部211、インパルス列生成部212、乱数時系列生成
部214、乗算器213及び215、声道特性模擬フィ
ルタ216、スイッチ217の各構成は、第12図の場
合と共通である。
ゆらぎ組み込み方式(3)においては、第13図に示す
ように、第12図のゆらぎ組み込み方式(2)における
乗算器24,25.26に代えて加算器27.28.2
9が設けられ、加算器22を設けることなく、ゆらぎ信
号時系列生成手段10の生成したゆらぎ信号時系列が加
算器27〜29に直接加えられるように構成される。
加算器27は、パラメータ補間部211より入力された
f’srcパラメータにゆらぎ信号時系列生成手段10
より入力されたゆらぎ信号時系列を加算して、f’sr
cパラメータにゆらぎを与える。
これにより、インパルス列生成部212の出力する有声
音源のインパルス系列は、その周波数成分にゆらぎを持
ったものとなる。
加算器28は、パラメータ補間部211より入力された
a’srcパラメータにゆらぎ信号時系列生成手段10
より入力されたゆらぎ信号時系列を加算して、a’sr
cパラメータにゆらぎを与える。
これにより、乗算器213より出力される有声音源波形
は、その周波数及び振幅の両成分にゆらぎを持ったもの
となる。
加算器29は、パラメータ補間部211より入力された
a’noisにゆらぎ信号時系列生成手段10より入力
されたゆらぎ時系列信号を加算して、a’noisパラ
メータにゆらぎを与える。これにより、乗算器215よ
り出される無声音源波形は、その振幅成分にゆらぎを持
ったものとなる。
音声特性模擬フィルタ216は、スイッチ217を介し
て振幅及び周波数成分にゆらぎを持った有声音源波形又
は振幅成分にゆらぎを持った無声音源波形を入力し、内
部の各パラメータを変化させて、振幅及び周波数成分に
ゆらぎを持った音声を合成する。
音声合成器21の出力時系列は、ゆらぎ組み込み方式(
2)の場合と同様に、D/A変換された後、増幅されて
スピーカより音となって出力される。
以上のようにして、振幅及び周波数の両成分にゆらぎを
持ち、より自然性の高い音声を合成することができる。
なお、ゆらぎ組み込み方式(3)の他の態様として、ゆ
らぎ組み込み方式(2)と同様に、加算器27だけを設
けて、周波数成分のみにゆらぎを持たせるようにするこ
とができる。また、加算器28と29の両者だけを設け
て、振幅成分のみにゆらぎを持たせるようにすることが
できる。
更に、声道特性模擬フィルタ216にある各パラメータ
(図示せず)にゆらぎ信号時系列生成手段10からのゆ
らぎ信号時系列を加えることにより、よりきめ細かいゆ
らぎを付与することも可能である。
(C) 臨界制動2次系フィルタ構成力式パラメータ補
間部211は、5〜10m秒のフレーム周期毎又は音素
の変化等のイヘントの変化・発生毎にパラメータを入力
し、その補間を行って1(10μ秒程度のサンプリング
同期毎に補間されたパラメータを出力する。その際、パ
ラメータの変化を滑らかにスムージング(補間)するた
めに、臨界制動2次系フィルタによるフィルタ処理が行
われることは、既に述べたとおりである。
第14図は、パラメータ補間部における臨界制動2次系
フィルタを用いたパラメータ補間方式の原理を説明した
ものである。
第14図において、211はパラメータ補間部、30S
はY2N!、界制動2次系フ、イルタ(臨界制動2次系
フィルタ構成力式(1)〜(3)等によって得られる臨
界制動2次系フィルタ30A〜30Cと区別するために
3O3で示す)、301及び302はレジスタである。
この構成において、レジスタ301はイベントの変化、
発生毎にパラメータ時系列を受は取って保持する。臨界
制動2次系フィルタ30Sは、レジスタ301のパラメ
ータ値の変化を滑らかに接続して、その出力を例えば1
(10“μ秒程度の短い間隔毎に、レジスタ302に書
き込む。これにより、レジスタ302には補間されたパ
ラメータ時系列が保持される。
臨界制動2次系フィルタを構成する方式は各種あるが、
以下、本発明による各臨界制動2次フィルタ構成方式に
ついて説明する。
(c+)  臨界制動2次系フィルタ構成力式(1)臨
界制動2次系フィルタ構成力式(1)を、第15図を参
照して説明する。
2次系フィルタの伝達関数Hg (s)は、一般に次の
弐(7)で表される。
Hg(s)=□□  ・・・(7) s2 τ”+DF−sr+1 ここで、DFはダンピングファクタ、τ(−1/ω)は
時定数である。
式(7)は、次の式(8)のように変形される。
このような伝達関数を持つ2次系フィルタは、伝達関数
が1/(Sτ十〇F)である一次遅れフィルタと、伝達
関数が1/3τである積分器と係数が1である負帰還ル
ープとで構成される。また、伝達関数が1/(sτ+D
F)である一次遅れフィルタは、伝達関数が1 / s
τである積分器と係数がDFの負帰還ループとで構成さ
れる。したがって、式(8)の伝達関数Hg(s)を持
った2次系フィルタは、第15図の構成によって実現さ
れる。
第15図において、31 (31a、31b)は伝達関
数が1/sτである積分器であり、321及び322は
加算器であり、331及び332は乗算器である。
加算器321,322と積分器31a、31bは直列に
接続される。乗算器331は、積分器31aの出力に係
数(−DF)を乗算して加算器322に加える。乗算器
332は、積分器31bの出力に係数(−1)を乗算し
て加算器321に加える。
このようにして構成された積分器31a、乗算!1i3
31の負帰還ループ及び加算器322により、伝達関数
がDF/ (Sτ+DF)である一次遅れフィルタが実
現される。この一次遅れフィルタに積分器31bを直列
に接続し、乗算器332により係数“−1”の負帰還を
施すことにより、伝達関数Hg(s)を持った2次系フ
ィルタが構成される。
そして、臨界制動2次系フィルタは、DF=2に選定す
ることにより構成される。
(C2)  臨界制動2次系フィルタ構成力式(2)臨
界制動2次系フィルタ構成力式(2)を、第16図を参
照して説明する。
臨界制動2次系フィルタの場合は、ダンピングファクタ
DF=2であるので、その伝達関数Hc(S)は、次の
式(9)のように変形される。
したがって、臨界制動2次系フィルタは、伝達関数が1
/(Sτ+1)である一次遅れフィルタの直列接続で実
現されるので、第16図に示す構成により実現すること
ができる。
第16図において、31a及び31bは、第15図の場
合と同じく伝達関数が1/S tである積分器であり、
323及び324は加算器であり、333及び334は
乗算器である。
乗算器333は、積分器31aの出力に係数”−1”を
乗算して加算器323に加える。乗算器334は積分器
32の出ツノに係数′−1”を乗算して加算器324に
加える。
このようにして構成された積分RH31a、乗算器33
3の負帰還ループ及び加算3323により伝達関数が1
/(Sτ+1)である一次遅れフィルタが実現される。
同様に、積分器31b、乗算2S334に負帰還ループ
及び加算器324により、同じ伝達関数1/(Sτ+1
)を持った一次遅れフィルタが構成され、両者の一次遅
れフィルタを直列接続することにより、伝達関数が1/
(Sτ+1)2である臨界制動2次フィルタが構成され
る。
臨界制動2次系フィルタ構成力式(2)は、同じ構成の
一次遅れフィルタの2段直列形式で構成されるので、臨
界制動2次系フィルタ構成力式(1)よりも簡単かつ容
易に構成することができる。
(D)ゆらぎ組み込み方式(4) ゆらぎ組み込み方式(4)は、前述の各ゆらぎ組み込み
方式(1)〜(3)とは異なり、臨界制動2次系フィル
タを構成する一次遅れフィルタの接続部に乱数時系列を
加えて、ゆらぎを持った補間パラメータを生成する方式
である。以下、第17図〜第19図を参照して、ゆらぎ
組み込み方式(4)について説明する。
第17図は、一次遅れフィルタを2段直列に接続した臨
界制動2次系フィルタで、その構成は第16図の臨界制
動2次系フィルタ30Bと同じであり、対応する構成は
同じ符号で示されている。
すなわち、31a及び31bは積分器、323及び32
4は加算器、333及び334は乗算定数が“−1”の
乗算器である。
この構成において、両一次遅れフィルタの接続部に当る
加算器324に乱数時系列を加えると、ゆらぎを持った
補間パラメータが生成される。
第18図は、第17図のゆらぎ組み込み方式(4)によ
って得られるステップ応答特性を示したちので、ステッ
プ変化が図示の様に滑らかに補間され、かつ、ゆらぎ信
号時系列に対応したゆらぎを持った補間パラメータを生
成することができる。
第19図は、ゆらぎ組み込み方式(4)の具体的な構成
をブロック図で示したものである。音声合成手段20D
の構成は、その音声合成器21Dのパラメータ補間部2
11Dが、第17図の臨界制動2次系フィルタ30Bに
よって構成されている点を除いて第11図と共通である
。第19図のゆらぎ組み込み方式(4)の動作は第17
図及び各ゆらぎ組み込み方式の動作説明から明らかであ
るので、その説明は省略する。
(E)積分器構成方式 これまでの説明から明らかなように、一次遅れフィルタ
や臨界制動2次系フィルタは、いずれも伝達関数が1/
5r(=ω/s)である積分器を構成要素とするもので
ある。したがって、この積分器の構成を簡単化すること
により、一次遅れフィルタや臣R界制動2次系フィルタ
の構成を簡単化することができる。
本発明では、積分器におけるディジタル的な積分を簡便
なオイラー積分法で近似することにより、積分器の構成
を簡単化したものである。以下、第20図を参照して、
本発明の積分器構成方式について説明する。
第20図において、31は積分器で、レジスタ311、
加算器312及び乗算器313で構成される。乗算器3
13、加算器312及びレジスタ311は直列に接続さ
れ、ある時刻のレジスタ311の値に入力値を加算器3
11により足し込んだ値を、次の時刻のレジスタ311
の値とする。
時刻を規定するクロックには、乱数時系列生成に用いら
れると同じタイミングのクロックが用いられる。
乗算器313は、時定数τの逆数(1/r−ω)を入力
に乗算して加算器312に加える。時定数τの値として
2のべき乗を選ぶようにすると、この乗算をシフトで代
用することができる。その場合、シフ1−ffiは常に
一定であるので結線をずらすことにより実現でき、特別
な付加回路(機能部品)を必要としないので、回路を簡
単化することができる。
以上の構成により、オイラー積分法で近似された積分処
理が行われ、簡単な構成で積分器を実現することができ
る。
(F)他の一次遅れフィルタ構成方式 一次遅れフィルタは、前述の(E)項の積分器を一次遅
れフィルタの積分器31として用いることにより実現で
きるが、更に、別の原理によって一次遅れフィルタを構
成することができる。以下、第21図及び第22図を参
照して、他の一次遅れフィルタ構成方式について説明す
る。
音声合成器として代表的なものに、Dr、Dennis
ll、KIattがrThe Journal of 
the Acoustic 5oei−ety of 
AmericaJ 67 (3)、門ar、1980.
 pp、  971〜995の論文rsoftware
 for a cascade/parallel f
ormant 5ynthes:zerJで述べている
ものがある。この音声合成器の声道特性模擬フィルタ部
では、第21図に示すような、2次の単位フィルタを1
7個使用している。
第21図の2次単位フィルタは、2次巡回(2次1 r
 R: 1nfnite impulse respo
nse)型のディジタルフィルタである。図において、
35(35a及び35b)はサンプリング周tiJI7
’の遅延器、361及び362は加算器、371,37
2及び373は定数A、B及びCの乗算器である。
入力に乗算器371により定数Aを乗じた信号Saを遅
延器35aに入力し、この遅延器35aの出力を遅延器
35bに入力し、乗算器371により入力に定数Aを乗
じた信号Sa、遅延器35aの出力に乗算器372によ
り乗数Bを乗じた信号sb、遅延器35bの出力に乗算
器373により定数Cを乗じた信号Scの3信号の和を
出力する。
このようにして構成された17個の2次単位フィルタは
すべて同一の構造を持っているが、乗算定数(A 、 
B 、 C)は各々の単位フィルタで異なっている。す
なわち、乗算定数A、B、Cを適当な値にすることによ
って、2次単位フィルタは、帯域通過フィルタになった
り、帯域除去フィルタになったりするし、その中心周波
数もいろいろな値を取り得る。この音声合成器の主要部
は、同一構造のフィルタの集合として実現されるために
、ソフトウェアの形で実現する場合は、1つのサブルー
チンを共用することができるという利点を持つし、ハー
ドウェアで実現する場合は、同一構成の回路や同一構成
のICを複数個使用することにより、開発コストを少な
くできるという利点を持っている。
第21図の2次単位フィルタを帯域通過フィルタとして
用いる場合の伝達関数H(z)及び乗算定数A、B、C
は、前掲の論文により、それぞれ次の各式で与えられる
八 C= −cxp(−2rc ・BW−T)      
−Qυに3=2−exp<−g−BW−T)−cos(
2π・f−T)  ・−(12)A=1−13−C・・
・0′II ここで、T:サンプリング周期 F:フィルタの共振周波数 BW:フィルタの周波数帯域幅 他の一次遅れフィルタの構成方式は、前述の2次単位フ
ィルタを用いることにより、前述の(E)で求めた積分
器を用いた一次遅れフィルタが構成できることを見い出
したものである。
前述の(E)で求められた積分器31を用いて一次遅れ
フィルタを構成すると、第22図のようになる。図にお
いて、32は加算器、33は乗算器である。
ここで、レジスタ311は、ある時刻における入力を次
の時刻(すなわちサンプリング周!+A)において出力
して再入力するので、第21図の2次単位フィルタにお
ける遅延器35(35a及び35b)に該当する。そこ
で、第21図の2次単位フィルタの伝達関数Hk (z
)と同じ符号を用いて第22図の一次遅れフィルタの伝
達関数H+ (z)を表現すると、H、(z)は次の式
(14Jで示され、更に、式0ωのように変形される。
1− (τ/ (1+τ))Z−’ 弐〇〇のHk(z)=A/ (1−Bz−Cz−”)と
対比すると、次の弐〇槌が得られる。
この式θeのA、B及びCを用いることにより、2次T
IR型フィルタで一次遅れフィルタを構成することがで
きる。
このようにして構成された一次遅れフィルタは、音声合
成器の声道フィルタだけでなく、前述の各ゆらぎ生成方
式及び臨界制動2次系フィルタ構成力式における一次フ
ィルタとして用いられるものである。
(G) e界制動2次系フィルタ構成方式(3)臨界制
動2次系フィルタ構成力式(3)は、前述の2次単位フ
ィルタ(2次11R型フイルタ)と(E)の積分器を用
いて臨界制動2次系フィルタを構成する方式である。以
下、第23図を参照して、臨界制動2次系フィルタ構成
力式(3)について説明する。
臨界制動2次系フィルタは、前掲の式(9)及び第16
図に示すように一次遅れフィルタの2段直列接続によっ
て構成される。
いま、前掲の弐〇mに示す2次単位フィルタの伝達関数
Hk (z)と同じ符号を用いて式(9)の臨界制動2
次系フィルタの伝達関数Hc(s)を表現(Hz(z)
で示す)すると、次の弐〇でで表わされる。
〔1/(τ+1)〕2 1−〔2τ/(τ+1)) ・z−’+ Crバr+1
)) ” z−”・・・αη 弐〇ηのHz(z)と弐αωのHk(z)=A/ (1
−B z−CZ−2)を対比すると、次の弐〇9が得ら
れる。
■ 2τ ・・・0ω この弐〇匂のA、B及びCを用いることにより、第23
図に示すように、2次11R型フイルタで臨界制動2次
系フィルタ30cを構成することができる。
第23図の臨界制動2次系フィルタ30cにおいて、3
11(311a及び31 l b)はレジスタであり、
325及び326は加算器である。335.336及び
337は、弐〇8)の定数A、B及びCをそれぞれ乗す
る乗算器である。
〔実施例〕
前述の実施例における各構成要素の構成方式によって求
められた各構成要素を用いて構成された各発明の実施例
について説明する。
なお、実施例の各構成要素の構成及び動作はこれまでの
説明から明らかであるので、以下に示す各実施例につい
ては、前述の実施例における各構成要素の構成方式で求
められた各構成要素のどのような組み合せによって構成
されるかについて説明し、その動作については、特に捕
捉説明を必要としない限り省略する。
(八)第1の発明の実施例 第1の発明の主な実施例について説明する。
(a、)  実施例1 実施例1の音声合成装置は、ゆらぎ生成方式(11によ
って求められたゆらぎ信号時系列生成手段10A(第3
図参照)とゆらぎ組み込み方式+11によって求められ
た音声合成手段20A(第11図参照)によって構成さ
れる。その全体の音声合成装置の構成は、第11図に示
゛されている。
(a2)実施例2 実施例2の音声合成装置は、ゆらぎ生成方式+11によ
って求められたゆらぎ信号時系列生成手段10A(第3
図参照)とゆらぎ組み込み方式(2)によって求められ
た音声合成手段20B(第12図参照)によって構成さ
れる。その全体の音声合成装置の構成は、第12図に示
されている。
(a3)実施例3 実施例3の音声合成装置は、ゆらぎ生成方式(1)によ
って求められたゆらぎ信号時系列生成手段10A(第3
図参照)とゆらぎ組み込み方式(3)によって求められ
た音声合成手段20C(第13図参照)によって構成さ
れる。その全体の音声合成装置の構成は、第13図に示
されている。
(a4)実施例4 実施例4の音声合成装置は、ゆらぎ生成方式(2)によ
って求められたゆらぎ信号時系列生成手段10B(第7
図参照)とゆらぎ組み込み方式(1)によって求められ
た音声合成手段20A(第11図参照)によって構成さ
れる。その全体の構成は、第11図に示されている。
(a5)実施例5 実施例5の音声合成装置は、ゆらぎ生成方式(2)によ
って求められたゆらぎ信号時系列生成手段10B(第7
図参照)とゆらぎ組み込み方式(2)によって求められ
た音声合成手段20B(第12図参照)によって構成さ
れる。その全体の構成は、第12図に示されている。
(a、)実施例6 実施例6の音声合成装置は、ゆらぎ生成方式(2)によ
って求められたゆらぎ信号時系列生成手段10B(第7
図参照)とゆらぎ組み込み方式(3)によって求められ
た音声合成手段20C(第13図参照)によって構成さ
れる。その全体の構成は、第13図に示されている。
(a7)実施例7 実施例7の音声合成装置は、ゆらぎ生成方式(1)によ
って求められたゆらぎ信号時系列生成手段10A(第3
図参照)とゆらぎ組み込み方式(4)によって求められ
た音声合成手段20D(第17図及び第19図参照)に
よって構成される。
その全体の構成は、第19図に示されている。
(all)実施例8 実施例8の音声合成装置は、ゆらぎ生成方式(2)によ
って求められたゆらぎ信号時系列生成手段10B(第7
図参照)とゆらぎ組み込み方式(4)によって求められ
た音声合成手段20D(第17図及び第19図参照)に
よって構成される。
その全体の構成は、第19図に示されている。
(a9)  実施例9 実施例9の各音声合成装置は、実施例1〜実施例6にお
いて、それらの音声合成手段20(20A、20B、2
0C)におけるパラメータ補間処理を、臨界制動2次系
フィルタ構成力式(11によって求められた臨界制動2
次系フィルタ30A(第15図参照)を用いて行うよう
にしたものである。
(a+。)実施例10 実施例10の各音声合成装置は、実施例1〜実施例6に
おいて、それらの音声合成手段20(20A〜20D)
におけるパラメータ補間処理を、臨界制動2次系フィル
タ構成力式(2)によって求められた臨界制動2次系フ
ィルタ30B(第16図参照)を用いて行うようにした
ものである。
(a、)実施例11 実施例11の各音声合成装置は、実施例1〜実施例6に
おいて、それらの音声合成手段20(2OA、20B、
20C)におけるパラメータ補間処理を、臨界制動2次
系フィルタ構成力式(3)によって求められた臨界制動
2次系フィルタ30C(第23図参照)を用いて行うよ
うにしたものである。
(a12)実施例12 実施例12の各音声合成装置は、実施例4〜実施例6並
びに実施例8において、それらのゆらぎ生成方式(11
における一次遅れフィルタとして、他の一次遅れフィル
タ構成方式によって求められた一次遅れフィルタ(第1
9図参照)を用いるようにしたものである。
(a13)実施例13 実施例13の各音声合成装置は、実施例1゜実施例2.
実施例3及び実施例7のゆらぎ信号時系列生成手段10
Aの積分フィルタ12A(第3図参照)における積分器
として、(E)の積分器構成方式によって求められた積
分器31 (第20図参照)を用いるようにしたもので
ある。
(a、4)実施例14 実施例14の各音声合成装置は、実施例4゜実施例5.
実施例6及び実施例のゆらぎ信号時系列生成手段10B
の積分フィルタ12B(第7図参照)として、(E)の
積分器構成方式によって求められた積分器31 (第2
0図参照)を用いるようにしたものである。
第24図は、このようにして構成された一次遅れフィル
タからなる積分フィルタ12Bを示したものである。図
において、122は加算器、123は積分器31の出力
に定数“−1”を乗じて加算器122に加える乗算器で
、その構成及び動作は、第9図の積分フィルタ12Bと
同じである。
(aIs)実施例15 実施例15の各音声合成装置は、実施例9及び実施例I
Oにおける臨界制動2次系フィルタ30A、30B (
第15図、第16図)の構成要素である積分器(31a
 、 3 l b)として、(E)の積分器構成方式に
よって求められた積分器31 (第20図参照)を用い
るようにしたものである。
(B)第2の発明の実施例 第2の発明の主な実施例について説明する。
(bl)実施例1 実施例1の音声合成装置は、その音声合成器20のパラ
メータ補間処理を行う臨界制動2次系フィルタ30とし
て、臨界制動2次系フィルタ構成力式(1)で求められ
た臨界制動2次系フィルタ30B(第15図参照)を用
い、かつ、その構成要素である積分器(31a 、 3
 l b)として、積分器構成方式によって求められた
積分器31 (第20図参照)を用いるようにしたもの
である。
第25図は、このようにして構成された臨界制動2次系
フィルタを示したものである。各符号の内容は第15図
及び第20図のものと同じである。すなわち、31a及
び31bは積分器、311a及び311bはレジスタで
ある。また、312a、312b、321及び322は
加算器であり、313a、313b、331及び332
は乗算器である。
第27図は、第25図の臨界制動2次系フィルタのステ
ップ応答特性を示したもので、同(A)はステップ入力
、同図(B)はステップ応答特性を示している。
なお、この臨界制動2次系フィルタは、第1の発明の実
施例14及び9における臨界制動2次系フィルタとして
用いられるものである。
(b2)実施例2 実施例2の音声合成装置は、その音声合成器20のパラ
メータ補間処理を行う臨界制動2次系フィルタ30とし
て、臨界制動2次系フィルタ構成力式(2)で求められ
た臨界制動2次系フィルタ30B(第16図参照)を用
い、かつ、その構成要素である積分器(31a 、 3
 l b)として、積分器構成方式によって求められた
積分器31 (第20図参照)を用いるようにしたもの
である。
第26図は、このようにして構成された臨界制動2次系
フィルタを示したものである。各符号の内容は第16図
及び第20図のものと同じである。すなわち、31a及
び31bは積分器、311a及び311bはレジスタで
ある。また、312a、312b、323及び324は
加算器、313a、313b、333及び334は乗算
器である。
第26図の臨界制動2次系フィルタのステップ応答特性
は、実施例1の応答特性と等しくなり、同じく第27図
によって示される。
なお、この臨界制動2次系フィルタは、第1の発明の実
施例14及び10における臨界制動2次系フィルタとし
て用いられるものである。
以−ヒ、第1及び第2の発明の各実施例について説明し
たが、各発明の実施例はこれらの各実施例に限定される
ものではない。例えば、第1の発明の実施例として、音
声合成器の声道特性模擬フィルタ216の各パラメータ
にもゆらぎを持たせる場合も包含されるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本IHの各発明によれば、次の諸
効果が得られる。
(イ)全ディジタル式でゆらぎが付与されているので安
定なゆらぎ特性を持った音声を合成することができる。
(ロ)乱数時系列に積分フィルタ処理を施して得られる
ゆらぎ信号時系列に基づいて音声出力にゆらぎを付与し
ているので、自然性の高い音声を合成することができる
(ハ)音声合成時のパラメータ補間を行う臨界制動2次
系フィルタをディジタルフィルタを用いることにより節
単に構成することができる。
(=)臨界制動2次系フィルタを用いた場合には、パラ
メータの滑らかな接続が行われるので、前記(0)とあ
いまって自然性の高い合成音声を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本出願に係る各発明の基本構成の説明図、 第2図は臨界制動2次系フィルタの一例の説明図、 第3図は第1の発明におけるゆらぎ生成方式(1)の構
成の説明図、 第4図はゆらぎ生成方式(11で生成されるゆらぎ信号
時系列のスペクトル特性の説明図、第5図は乱数時系列
信号波形例の説明図、第6図はゆらぎ生成方式(1)に
よって生成されたゆらぎ信号時系列波形例の説明図、 第7図は第1の発明におけるゆらぎ生成方式(2)の構
成の説明図、 第8図はゆらぎ生成方式(2)で生成されるゆらぎ信号
時系列のスペクトル特性の説明図、第9図はゆらぎ生成
方式(2)における一次遅れフィルタの構成の説明図、 第10図はゆらぎ生成方式(2)によって生成されたゆ
らぎ信号時系列波形例の説明図、 第11図は第1の発明の実施例1及び実施例4の構成並
びにゆらぎ組み込み方式(1)の説明図、 第12図は第1の発明の実施例2及び実施例5の構成並
びにゆらぎ組み込み方式(2)の説明図、 第13図は第1の発明の実施例3及び実施例6の構成並
びにゆらぎ組み込み方式(3)の説明図、 第14図は従来の臨界制動2次系フィルタを用いたパラ
メータ補間方式の説明図、 第15図は各発明の実施例に用いられる臨界制動2次系
フィルタ構成力式(1)の説明図、第16図は各発明の
実施例に用いられる臨界制動2次系フィルタ構成力式(
2)の説明図、第17図は第1の発明におけるゆらぎ組
み込み方式(4)に用いられる臨界制動2次系フィルタ
の説明図、 第18図はゆらぎ組み込み方式(4)に用いられる臨界
制動2次系フィルタのステップ応答特性の説明図、 第19図は第1の発明の実施例7及び実施例8の構成並
びにゆらぎ組み込み方式(4)の説明図、 第20図は各発明の実施例に用いられる積分器構成方式
の説明図、 第21図は2次巡回(2次ITR)型の2火車位フィル
タの説明図、 第22図は2次IIR型フィルタを用いた一次遅れフィ
ルタ構成方式の説明図、 第23図は各発明の実施例に用いられる5p界制動2次
系フィルタ構成方式(3)の説明図、第24図は各発明
の実施例に用いられる一次遅れフィルタの説明図、 第25図は第2の発明の実施例1における臨界制動2次
系フィルタの構成の説明図、 第26図は第2の発明の実施例2における臨界制動2次
系フィルタの構成の説明図、 第27図は第25図及び第26図の臨界制動2次系フィ
ルタのステップ応答特性の説明図、第28図は従来のゆ
らぎを持った音声合成装置(1)の説明図、 第29図は従来のゆらぎを持った音声合成装置(2)の
説明図、 第30図は従来の音声合成におけるパラメータの直線補
間方式の説明図、 第31図は臨界制動2次系フィルタを用いたパラメータ
補間方式の出力特性の説明図、 第32図は従来の臨界制動2次系フィルタの構成方式の
説明図。 各図において、 10 (10A、 10B)・・・ゆらぎ時系列生成手
段、11・・・乱数時系列生成部、12(12A、12
B)・・・積分フィルタ、120・・・一次遅れフィル
タ、20  (20A、20B、20C)・・・音声合
成手段、21・・・音声合成器、30 (30A、30
B。 30C,30S)・・・臨界制動2次系フィルタ、31
  (31a、31b)−積分器、311(311a、
311b)・・・レジスタ、312(312a。 312b)・・・加算器、32 (32a 、32b)
−加算器。 特許出願人    富 士 通 株式会社2o41希犠
涛省 座ぷ盾11つイ千う存命−の黍不千青へ゛二:)1 図 R品Vト缶“tln2 ツマ叱 フィ+v”7  ♂ 
−fゲ′]第2図 1y 1 /1tentZb+yb*t;q”ih゛−
y;;へ゛(1)−千4A”第3図 o/i 痩4″5゛頃八′劣式゛(1)τ雀へ゛グもる鴫1′Y
春号時壓ケ]−スαフ1−)し肴は 第4図 第5図 第16図 、30B  1五外J°11黴2ズ禾フ、Iし7!’I
in’2 ンにイ1フ4ルりめズテ・ソ7°iλミ、・
λト千14丁第18図 −20D部珍筬ケ( 第19図 j2AJ1令)11し7 第21図 第23図 夜来♂−9%F’すbち膚声令戎故里(1)第28図 鍵よ/1v9ら之°乞綺、た肯り合へ゛蓑J(2)第2
9図 ステ・・/7#λカ 第31図 第30図

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゆらぎを持った音声を合成する音声合成装置にお
    いて、 (a)乱数時系列にディジタル式積分フィルタ処理を行
    うことによってゆらぎ信号時系列を生成するゆらぎ信号
    時系列生成手段(10)と、(b)パラメータ補間を行
    うとともに、ゆらぎ信号時系列に基づいてゆらぎを持っ
    た音声を合成する音声合成手段(20)、 を備えたことを特徴とする音声合成装置。
  2. (2)ゆらぎ信号時系列生成手段(10)が積分器によ
    って乱数時系列の積分フィルタ処理を行い、音声合成手
    段(20)が、ゆらぎ信号時系列に定数値を加えて生成
    されたゆらぎ時系列信号を合成音声の出力時系列に乗す
    る機構(22、23)に基づいてゆらぎを持った音声を
    合成することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    音声合成装置。
  3. (3)ゆらぎ信号時系列生成手段(10)が積分器によ
    って乱数時系列の積分フィルタ処理を行い、音声合成手
    段(20)が、ゆらぎ信号時系列に定数値を加えて生成
    されたゆらぎ時系列信号を音声合成に用いる補間パラメ
    ータ時系列に乗ずる機構(22、24、25、26)に
    基づいて、ゆらぎを持った音声を合成することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の音声合成装置。
  4. (4)ゆらぎ信号時系列生成手段(10)が積分器によ
    って乱数時系列の積分フィルタ処理を行い、音声合成手
    段(20)が、ゆらぎ信号時系列を音声合成に用いる補
    間パラメータ時系列に加算する機構(27、28、29
    )に基づいてゆらぎを持った音声を合成することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の音声合成装置。
  5. (5)ゆらぎ信号時系列生成手段(10)が、一時遅れ
    フィルタ(120)により乱数時系列の積分フィルタ処
    理を行い、 音声合成手段(20)が、ゆらぎ信号時系列に定数値を
    加えて生成されたゆらぎ時系列信号を合成音声の出力時
    系列に乗ずる機構(22、23)に基づいてゆらぎを持
    った音声を合成することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の音声合成装置。
  6. (6)ゆらぎ信号時系列生成手段(10)が、一次遅れ
    フィルタ(120)により乱数時系列の積分フィルタ処
    理を行い、 音声合成手段(20)が、ゆらぎ信号時系列に定数値を
    加えて生成されたゆらぎ時系列信号を音声合成に用いる
    補間パラメータ時系列に乗ずる機構(22、24、25
    、26)に基づいてゆらぎを持った音声を合成すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の音声合成装置
  7. (7)ゆらぎ信号時系列生成手段(10)が、一次遅れ
    フィルタ(120)により乱数時系列の積分フィルタ処
    理を行い、 音声合成手段(20)が、ゆらぎ信号時系列を音声合成
    に用いる補間パラメータ時系列に加算する機構(27、
    28、29)に基づいてゆらぎを持った音声を合成する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の音声合成
    装置。
  8. (8)ゆらぎ信号時系列生成手段(10)が積分器によ
    り乱数時系列の積分フィルタ処理を行い、音声合成手段
    (20)が、同じ構成の一次遅れフィルタを2段直列に
    接続して臨界制動2次系フィルタ(30C)を構成し、
    これら一次遅れフィルタの接続部にゆらぎ信号時系列を
    加算することにより生成されたゆらぎのある補間パラメ
    ータに基づいてゆらぎを持った音声を合成することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の音声合成装置。
  9. (9)ゆらぎ信号時系列生成手段(10)が、一次遅れ
    フィルタ(120)により乱数時系列の積分フィルタ処
    理を行い、 音声合成手段(20)が、同じ構成の一次遅れフィルタ
    を2段直列に接続して臨界制動2次系フィルタ(30C
    )を構成し、これら一次遅れフィルタの接続部にゆらぎ
    信号時系列を加算することにより生成されたゆらぎのあ
    る補間パラメータに基づいてゆらぎを持った音声を合成
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の音声
    合成装置。
  10. (10)音声合成手段(20)が、一次遅れフィルタに
    積分器を直列接続し、積分器の出力を次の時刻の入力と
    加算して前記一次遅れフィルタに負帰還して構成された
    臨界制動2次系フィルタ(30A)を用いてパラメータ
    補間を行うことを特徴とする特許請求の範囲第2項から
    第7項までの何れか1項記載の音声合成装置。
  11. (11)音声合成手段(20)が、同じ構成の一次遅れ
    フィルタを2段直列に接続して構成された臨界制動2次
    系フィルタ(30B)を用いてパラメータ補間を行うこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項から第7項までの
    何れか1項記載の音声合成装置。
  12. (12)音声合成手段(20)が、下記の構成の臨界制
    動2次系フィルタ(30D)によってパラメータ補間を
    行うことを特徴とする特許請求の範囲第2項から第7項
    までの何れか1項記載の音声合成装置。 入力に定数Aを乗じた信号を第1のレジスタ(311a
    )に入力し、第1のレジスタ(311a)の出力を第2
    のレジスタ(311b)に入力し、入力に定数Aを乗じ
    た信号(Sa)、第1のレジスタ(311a)の出力に
    定数Bを乗じた信号(Sb)、第2のレジスタ(311
    b)の出力に定数Cを乗じた信号(Sc)の3信号の和
    を出力とするディジタルフィルタにおいて、各定数A、
    B及びCを、 A=1/(τ^2+2τ+1) B=2τ/(τ+1) C=τ^2/(τ^2+2τ+1) に選定することにより構成される臨界制動2次系フィル
    タ。
  13. (13)ゆらぎ信号時系列生成手段(10)が、下記の
    構成の一次遅れフィルタによって積分フィルタ処理を行
    うことを特徴とする特許請求の範囲第5項、第6項、第
    7項及び第9項の中の何れか1項記載の音声合成装置。 入力に定数Aを乗じた信号を第1のレジスタ(311a
    )に入力し、第1のレジスタ(311a)の出力を第2
    のレジスタ(311b)に入力し、入力に定数Aを乗じ
    た信号(Sa)、第1のレジスタ(311a)の出力に
    定数Bを乗じた信号(Sb)、第2のレジスタ(311
    b)の出力に定数Cを乗じた信号(Sc)の3信号の和
    を出力とするディジタルフィルタにおいて、各定数A、
    B及びCを、 A=1/τ+1、B=τ/τ+1、C=0 に選定することにより構成される臨界制動2次系フィル
    タ。
  14. (14)ゆらぎ信号時系列生成手段(10)が、レジス
    タ(311)と加算器(312)を備え、ある時刻のレ
    ジスタ(311)の値を加算器(312)により足し込
    んだ値を次の時刻のレジスタ(311)の値とすること
    により構成される積分器(31)を構成要素として一次
    遅れフィルタを構成することを特徴とする特許請求の範
    囲第2項、第3項、第4項及び第8項の中の何れか1項
    記載の音声合成装置。
  15. (15)ゆらぎ信号時系列生成手段(10)が、レジス
    タ(311)と加算器(312)を備え、ある時刻のレ
    ジスタ(311)の値を加算器(312)により足し込
    んだ値を次の時刻のレジスタ(311)の値とすること
    により構成される積分器(31)を構成要素として一次
    遅れフィルタを構成することを特徴とする特許請求の範
    囲第5項、第6項、第7項及び第9項の中の何れか1項
    記載の音声合成装置。
  16. (16)臨界制動2次系フィルタ(30)の構成要素で
    ある積分器が、レジスタ(311)と加算器(312)
    を備え、ある時刻のレジスタ(311)の値を加算器(
    312)により足し込んだ値を次の時刻のレジスタ(3
    11)の値とすることにより実現される積分器(31)
    によって構成されたものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第10項又は第11項記載の音声合成装置。
  17. (17)パラメータ補間を行って音声合成を行う音声合
    成手段(20)を備えた音声合成装置において、 (a)音声合成手段(20)にパラメータ時系列の補間
    を行う臨界制動2次系フィルタ(30)を設け、 (b)前記臨界制動2次系フィルタ(30)の構成要素
    である積分器が、レジスタ(311)と加算器(312
    )を備え、ある時刻のレジスタ(311)の値を加算器
    (312)により足し込んだ値を次の時刻のレジスタ(
    311)の値とすることにより構成される、 ことを特徴とする音声合成装置。
  18. (18)臨界制動2次系フィルタ(30)が、一次遅れ
    フィルタに積分器を直列接続し、積分器の出力を次の時
    刻の入力と加算して前記一次遅れフィルタに負帰還して
    構成されたものであることを特徴とする特許請求の範囲
    第17項記載の音声合成装置。
  19. (19)臨界制動2次系フィルタ(30)が、同じ構成
    の一次遅れフィルタを2段直列に接続して構成されたも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第17項記載
    の音声合成装置。
JP62061149A 1987-03-18 1987-03-18 音声合成装置 Expired - Lifetime JP2595235B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62061149A JP2595235B2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18 音声合成装置
EP88302313A EP0283277B1 (en) 1987-03-18 1988-03-17 System for synthesizing speech
DE88302313T DE3883034T2 (de) 1987-03-18 1988-03-17 System zur Sprachsynthese.
US07/462,295 US5007095A (en) 1987-03-18 1989-12-29 System for synthesizing speech having fluctuation

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62061149A JP2595235B2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18 音声合成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63229499A true JPS63229499A (ja) 1988-09-26
JP2595235B2 JP2595235B2 (ja) 1997-04-02

Family

ID=13162769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62061149A Expired - Lifetime JP2595235B2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18 音声合成装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5007095A (ja)
EP (1) EP0283277B1 (ja)
JP (1) JP2595235B2 (ja)
DE (1) DE3883034T2 (ja)

Families Citing this family (116)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR920008259B1 (ko) * 1990-03-31 1992-09-25 주식회사 금성사 포만트의 선형전이구간 분할에 의한 한국어 합성방법
JPH07104788A (ja) * 1993-10-06 1995-04-21 Technol Res Assoc Of Medical & Welfare Apparatus 音声強調処理装置
US6101469A (en) * 1998-03-02 2000-08-08 Lucent Technologies Inc. Formant shift-compensated sound synthesizer and method of operation thereof
DE19908137A1 (de) 1998-10-16 2000-06-15 Volkswagen Ag Verfahren und Vorrichtung zur automatischen Steuerung mindestens eines Gerätes per Sprachdialog
US8645137B2 (en) 2000-03-16 2014-02-04 Apple Inc. Fast, language-independent method for user authentication by voice
US8103505B1 (en) * 2003-11-19 2012-01-24 Apple Inc. Method and apparatus for speech synthesis using paralinguistic variation
US8677377B2 (en) 2005-09-08 2014-03-18 Apple Inc. Method and apparatus for building an intelligent automated assistant
US9318108B2 (en) 2010-01-18 2016-04-19 Apple Inc. Intelligent automated assistant
US8977255B2 (en) 2007-04-03 2015-03-10 Apple Inc. Method and system for operating a multi-function portable electronic device using voice-activation
CN101578659B (zh) * 2007-05-14 2012-01-18 松下电器产业株式会社 音质转换装置及音质转换方法
US9330720B2 (en) 2008-01-03 2016-05-03 Apple Inc. Methods and apparatus for altering audio output signals
US8996376B2 (en) 2008-04-05 2015-03-31 Apple Inc. Intelligent text-to-speech conversion
US10496753B2 (en) 2010-01-18 2019-12-03 Apple Inc. Automatically adapting user interfaces for hands-free interaction
US20100030549A1 (en) 2008-07-31 2010-02-04 Lee Michael M Mobile device having human language translation capability with positional feedback
JP5428297B2 (ja) * 2008-11-10 2014-02-26 ソニー株式会社 発電装置
WO2010067118A1 (en) 2008-12-11 2010-06-17 Novauris Technologies Limited Speech recognition involving a mobile device
US9858925B2 (en) 2009-06-05 2018-01-02 Apple Inc. Using context information to facilitate processing of commands in a virtual assistant
US10241644B2 (en) 2011-06-03 2019-03-26 Apple Inc. Actionable reminder entries
US10241752B2 (en) 2011-09-30 2019-03-26 Apple Inc. Interface for a virtual digital assistant
US10706373B2 (en) 2011-06-03 2020-07-07 Apple Inc. Performing actions associated with task items that represent tasks to perform
US9431006B2 (en) 2009-07-02 2016-08-30 Apple Inc. Methods and apparatuses for automatic speech recognition
US10553209B2 (en) 2010-01-18 2020-02-04 Apple Inc. Systems and methods for hands-free notification summaries
US10276170B2 (en) 2010-01-18 2019-04-30 Apple Inc. Intelligent automated assistant
US10679605B2 (en) 2010-01-18 2020-06-09 Apple Inc. Hands-free list-reading by intelligent automated assistant
US10705794B2 (en) 2010-01-18 2020-07-07 Apple Inc. Automatically adapting user interfaces for hands-free interaction
US8977584B2 (en) 2010-01-25 2015-03-10 Newvaluexchange Global Ai Llp Apparatuses, methods and systems for a digital conversation management platform
US8682667B2 (en) 2010-02-25 2014-03-25 Apple Inc. User profiling for selecting user specific voice input processing information
US10762293B2 (en) 2010-12-22 2020-09-01 Apple Inc. Using parts-of-speech tagging and named entity recognition for spelling correction
US9262612B2 (en) 2011-03-21 2016-02-16 Apple Inc. Device access using voice authentication
US10057736B2 (en) 2011-06-03 2018-08-21 Apple Inc. Active transport based notifications
US8994660B2 (en) 2011-08-29 2015-03-31 Apple Inc. Text correction processing
US10134385B2 (en) 2012-03-02 2018-11-20 Apple Inc. Systems and methods for name pronunciation
US9483461B2 (en) 2012-03-06 2016-11-01 Apple Inc. Handling speech synthesis of content for multiple languages
US9280610B2 (en) 2012-05-14 2016-03-08 Apple Inc. Crowd sourcing information to fulfill user requests
US9721563B2 (en) 2012-06-08 2017-08-01 Apple Inc. Name recognition system
US9495129B2 (en) 2012-06-29 2016-11-15 Apple Inc. Device, method, and user interface for voice-activated navigation and browsing of a document
US9576574B2 (en) 2012-09-10 2017-02-21 Apple Inc. Context-sensitive handling of interruptions by intelligent digital assistant
US9547647B2 (en) 2012-09-19 2017-01-17 Apple Inc. Voice-based media searching
KR102103057B1 (ko) 2013-02-07 2020-04-21 애플 인크. 디지털 어시스턴트를 위한 음성 트리거
US9368114B2 (en) 2013-03-14 2016-06-14 Apple Inc. Context-sensitive handling of interruptions
US9922642B2 (en) 2013-03-15 2018-03-20 Apple Inc. Training an at least partial voice command system
WO2014144579A1 (en) 2013-03-15 2014-09-18 Apple Inc. System and method for updating an adaptive speech recognition model
WO2014197334A2 (en) 2013-06-07 2014-12-11 Apple Inc. System and method for user-specified pronunciation of words for speech synthesis and recognition
US9582608B2 (en) 2013-06-07 2017-02-28 Apple Inc. Unified ranking with entropy-weighted information for phrase-based semantic auto-completion
WO2014197336A1 (en) 2013-06-07 2014-12-11 Apple Inc. System and method for detecting errors in interactions with a voice-based digital assistant
WO2014197335A1 (en) 2013-06-08 2014-12-11 Apple Inc. Interpreting and acting upon commands that involve sharing information with remote devices
US10176167B2 (en) 2013-06-09 2019-01-08 Apple Inc. System and method for inferring user intent from speech inputs
JP6259911B2 (ja) 2013-06-09 2018-01-10 アップル インコーポレイテッド デジタルアシスタントの2つ以上のインスタンスにわたる会話持続を可能にするための機器、方法、及びグラフィカルユーザインタフェース
WO2014200731A1 (en) 2013-06-13 2014-12-18 Apple Inc. System and method for emergency calls initiated by voice command
JP6163266B2 (ja) 2013-08-06 2017-07-12 アップル インコーポレイテッド リモート機器からの作動に基づくスマート応答の自動作動
US9620105B2 (en) 2014-05-15 2017-04-11 Apple Inc. Analyzing audio input for efficient speech and music recognition
US10592095B2 (en) 2014-05-23 2020-03-17 Apple Inc. Instantaneous speaking of content on touch devices
US9502031B2 (en) 2014-05-27 2016-11-22 Apple Inc. Method for supporting dynamic grammars in WFST-based ASR
US9734193B2 (en) 2014-05-30 2017-08-15 Apple Inc. Determining domain salience ranking from ambiguous words in natural speech
US9842101B2 (en) 2014-05-30 2017-12-12 Apple Inc. Predictive conversion of language input
US9715875B2 (en) 2014-05-30 2017-07-25 Apple Inc. Reducing the need for manual start/end-pointing and trigger phrases
US9760559B2 (en) 2014-05-30 2017-09-12 Apple Inc. Predictive text input
US10170123B2 (en) 2014-05-30 2019-01-01 Apple Inc. Intelligent assistant for home automation
US9785630B2 (en) 2014-05-30 2017-10-10 Apple Inc. Text prediction using combined word N-gram and unigram language models
US10289433B2 (en) 2014-05-30 2019-05-14 Apple Inc. Domain specific language for encoding assistant dialog
US10078631B2 (en) 2014-05-30 2018-09-18 Apple Inc. Entropy-guided text prediction using combined word and character n-gram language models
EP3480811A1 (en) 2014-05-30 2019-05-08 Apple Inc. Multi-command single utterance input method
US9633004B2 (en) 2014-05-30 2017-04-25 Apple Inc. Better resolution when referencing to concepts
US9430463B2 (en) 2014-05-30 2016-08-30 Apple Inc. Exemplar-based natural language processing
US9338493B2 (en) 2014-06-30 2016-05-10 Apple Inc. Intelligent automated assistant for TV user interactions
US10659851B2 (en) 2014-06-30 2020-05-19 Apple Inc. Real-time digital assistant knowledge updates
US10446141B2 (en) 2014-08-28 2019-10-15 Apple Inc. Automatic speech recognition based on user feedback
US9818400B2 (en) 2014-09-11 2017-11-14 Apple Inc. Method and apparatus for discovering trending terms in speech requests
US10789041B2 (en) 2014-09-12 2020-09-29 Apple Inc. Dynamic thresholds for always listening speech trigger
US9606986B2 (en) 2014-09-29 2017-03-28 Apple Inc. Integrated word N-gram and class M-gram language models
US10074360B2 (en) 2014-09-30 2018-09-11 Apple Inc. Providing an indication of the suitability of speech recognition
US9646609B2 (en) 2014-09-30 2017-05-09 Apple Inc. Caching apparatus for serving phonetic pronunciations
US9886432B2 (en) 2014-09-30 2018-02-06 Apple Inc. Parsimonious handling of word inflection via categorical stem + suffix N-gram language models
US9668121B2 (en) 2014-09-30 2017-05-30 Apple Inc. Social reminders
US10127911B2 (en) 2014-09-30 2018-11-13 Apple Inc. Speaker identification and unsupervised speaker adaptation techniques
US10552013B2 (en) 2014-12-02 2020-02-04 Apple Inc. Data detection
US9711141B2 (en) 2014-12-09 2017-07-18 Apple Inc. Disambiguating heteronyms in speech synthesis
US9865280B2 (en) 2015-03-06 2018-01-09 Apple Inc. Structured dictation using intelligent automated assistants
US9721566B2 (en) 2015-03-08 2017-08-01 Apple Inc. Competing devices responding to voice triggers
US10567477B2 (en) 2015-03-08 2020-02-18 Apple Inc. Virtual assistant continuity
US9886953B2 (en) 2015-03-08 2018-02-06 Apple Inc. Virtual assistant activation
US9899019B2 (en) 2015-03-18 2018-02-20 Apple Inc. Systems and methods for structured stem and suffix language models
US9842105B2 (en) 2015-04-16 2017-12-12 Apple Inc. Parsimonious continuous-space phrase representations for natural language processing
US10083688B2 (en) 2015-05-27 2018-09-25 Apple Inc. Device voice control for selecting a displayed affordance
US10127220B2 (en) 2015-06-04 2018-11-13 Apple Inc. Language identification from short strings
US10101822B2 (en) 2015-06-05 2018-10-16 Apple Inc. Language input correction
US10255907B2 (en) 2015-06-07 2019-04-09 Apple Inc. Automatic accent detection using acoustic models
US11025565B2 (en) 2015-06-07 2021-06-01 Apple Inc. Personalized prediction of responses for instant messaging
US10186254B2 (en) 2015-06-07 2019-01-22 Apple Inc. Context-based endpoint detection
US10747498B2 (en) 2015-09-08 2020-08-18 Apple Inc. Zero latency digital assistant
US10671428B2 (en) 2015-09-08 2020-06-02 Apple Inc. Distributed personal assistant
US9697820B2 (en) 2015-09-24 2017-07-04 Apple Inc. Unit-selection text-to-speech synthesis using concatenation-sensitive neural networks
US11010550B2 (en) 2015-09-29 2021-05-18 Apple Inc. Unified language modeling framework for word prediction, auto-completion and auto-correction
US10366158B2 (en) 2015-09-29 2019-07-30 Apple Inc. Efficient word encoding for recurrent neural network language models
US11587559B2 (en) 2015-09-30 2023-02-21 Apple Inc. Intelligent device identification
US10691473B2 (en) 2015-11-06 2020-06-23 Apple Inc. Intelligent automated assistant in a messaging environment
US10049668B2 (en) 2015-12-02 2018-08-14 Apple Inc. Applying neural network language models to weighted finite state transducers for automatic speech recognition
US10223066B2 (en) 2015-12-23 2019-03-05 Apple Inc. Proactive assistance based on dialog communication between devices
US10446143B2 (en) 2016-03-14 2019-10-15 Apple Inc. Identification of voice inputs providing credentials
US9934775B2 (en) 2016-05-26 2018-04-03 Apple Inc. Unit-selection text-to-speech synthesis based on predicted concatenation parameters
US9972304B2 (en) 2016-06-03 2018-05-15 Apple Inc. Privacy preserving distributed evaluation framework for embedded personalized systems
US10249300B2 (en) 2016-06-06 2019-04-02 Apple Inc. Intelligent list reading
US10049663B2 (en) 2016-06-08 2018-08-14 Apple, Inc. Intelligent automated assistant for media exploration
DK179309B1 (en) 2016-06-09 2018-04-23 Apple Inc Intelligent automated assistant in a home environment
US10490187B2 (en) 2016-06-10 2019-11-26 Apple Inc. Digital assistant providing automated status report
US10067938B2 (en) 2016-06-10 2018-09-04 Apple Inc. Multilingual word prediction
US10586535B2 (en) 2016-06-10 2020-03-10 Apple Inc. Intelligent digital assistant in a multi-tasking environment
US10192552B2 (en) 2016-06-10 2019-01-29 Apple Inc. Digital assistant providing whispered speech
US10509862B2 (en) 2016-06-10 2019-12-17 Apple Inc. Dynamic phrase expansion of language input
DK179343B1 (en) 2016-06-11 2018-05-14 Apple Inc Intelligent task discovery
DK179049B1 (en) 2016-06-11 2017-09-18 Apple Inc Data driven natural language event detection and classification
DK179415B1 (en) 2016-06-11 2018-06-14 Apple Inc Intelligent device arbitration and control
DK201670540A1 (en) 2016-06-11 2018-01-08 Apple Inc Application integration with a digital assistant
US10593346B2 (en) 2016-12-22 2020-03-17 Apple Inc. Rank-reduced token representation for automatic speech recognition
DK179745B1 (en) 2017-05-12 2019-05-01 Apple Inc. SYNCHRONIZATION AND TASK DELEGATION OF A DIGITAL ASSISTANT
DK201770431A1 (en) 2017-05-15 2018-12-20 Apple Inc. Optimizing dialogue policy decisions for digital assistants using implicit feedback

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55133099A (en) * 1979-04-02 1980-10-16 Fujitsu Ltd Voice synthesizer
JPS5632199A (en) * 1978-04-28 1981-04-01 Texas Instruments Inc Parameter interporator for sound synthesizer
JPS5660499A (en) * 1979-10-22 1981-05-25 Casio Computer Co Ltd Audible sounddsource circuit for voice synthesizer
JPS58186800A (ja) * 1982-04-26 1983-10-31 日本電気株式会社 音声合成装置
JPS6017496A (ja) * 1983-07-11 1985-01-29 株式会社日立製作所 楽音合成装置
JPS623958A (ja) * 1985-06-29 1987-01-09 Toshiba Corp 記録方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4128737A (en) * 1976-08-16 1978-12-05 Federal Screw Works Voice synthesizer
BG24190A1 (en) * 1976-09-08 1978-01-10 Antonov Method of synthesis of speech and device for effecting same
US4264783A (en) * 1978-10-19 1981-04-28 Federal Screw Works Digital speech synthesizer having an analog delay line vocal tract
US4228517A (en) * 1978-12-18 1980-10-14 James N. Constant Recursive filter
US4433210A (en) * 1980-06-04 1984-02-21 Federal Screw Works Integrated circuit phoneme-based speech synthesizer
US4470150A (en) * 1982-03-18 1984-09-04 Federal Screw Works Voice synthesizer with automatic pitch and speech rate modulation
US4653099A (en) * 1982-05-11 1987-03-24 Casio Computer Co., Ltd. SP sound synthesizer
CA1181859A (en) * 1982-07-12 1985-01-29 Forrest S. Mozer Variable rate speech synthesizer

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5632199A (en) * 1978-04-28 1981-04-01 Texas Instruments Inc Parameter interporator for sound synthesizer
JPS55133099A (en) * 1979-04-02 1980-10-16 Fujitsu Ltd Voice synthesizer
JPS5660499A (en) * 1979-10-22 1981-05-25 Casio Computer Co Ltd Audible sounddsource circuit for voice synthesizer
JPS58186800A (ja) * 1982-04-26 1983-10-31 日本電気株式会社 音声合成装置
JPS6017496A (ja) * 1983-07-11 1985-01-29 株式会社日立製作所 楽音合成装置
JPS623958A (ja) * 1985-06-29 1987-01-09 Toshiba Corp 記録方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0283277A2 (en) 1988-09-21
US5007095A (en) 1991-04-09
JP2595235B2 (ja) 1997-04-02
EP0283277A3 (en) 1990-06-20
DE3883034D1 (de) 1993-09-16
DE3883034T2 (de) 1993-12-02
EP0283277B1 (en) 1993-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63229499A (ja) 音声合成装置
JPS59192295A (ja) 乗算・加算回路
Bonada et al. Sample-based singing voice synthesizer by spectral concatenation
JPS6054680B2 (ja) Lsp音声合成装置
US7596497B2 (en) Speech synthesis apparatus and speech synthesis method
JPS6140119B2 (ja)
US5245127A (en) Signal delay circuit, FIR filter and musical tone synthesizer employing the same
JPS62109093A (ja) 波形合成装置
JP2595235C (ja)
JPS58161000A (ja) 音声合成器
JP2628994B2 (ja) 文−音声変換装置
JPS58168097A (ja) 音声合成装置
JP3495275B2 (ja) 音声合成装置
JP2535808B2 (ja) 音源波形生成装置
JPS5981697A (ja) 規則による音声合成方法
AU620221B2 (en) A vlsi formant speech synthesiser
JP2661601B2 (ja) 波形合成装置
JPS6367196B2 (ja)
JPS58177026A (ja) 電子楽器のデイジタルフイルタ装置
Goeddel et al. High quality synthesis of musical voices in discrete time
JPS6132096A (ja) 音声合成装置の音声合成方式
JP2003288095A (ja) 音声合成装置、音声合成方法並びに音声合成用プログラム及びこのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体
JPS5827519B2 (ja) デンシガツキ
JPS58108597A (ja) 合成音生成装置
JPH10187180A (ja) 楽音発生装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term