JPS6322947Y2 - - Google Patents

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JPS6322947Y2
JPS6322947Y2 JP19201184U JP19201184U JPS6322947Y2 JP S6322947 Y2 JPS6322947 Y2 JP S6322947Y2 JP 19201184 U JP19201184 U JP 19201184U JP 19201184 U JP19201184 U JP 19201184U JP S6322947 Y2 JPS6322947 Y2 JP S6322947Y2
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JP
Japan
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hanger
groove
elongated body
shelf board
hook
Prior art date
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JP19201184U
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JPS61107377U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は家庭等において、長尺に形成され壁面
や鴨居等に取りつけられ、衣服用等に使用される
ハンガーに関する。
(従来の技術) 従来、長尺の衣服用等に使用されるハンガーは
手作りの物や、実開昭59−68476号公報に提案さ
れているものが存する。このようなハンガーは単
にいくつかの掛け具を備えて、衣服などを吊下る
ことのみに使用されていた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は従来のハンガーにない、新しい収納機
能を付加して、更に便利なハンガーを提供しよう
とするものである。
(問題を解決するための手段) 次に、本考案の一例を図面を参照しながら、説
明する。
第1図、第2図に示される1は長尺体であり、
合成樹脂、合成樹脂低発泡体、軽金属等で形成さ
れている。該長尺体1は押出成形で形成されるの
が好適である。2は長尺体1の前面に開口部3が
開口された溝部である。開口部3は巾狭になさ
れ、溝部2は長手方向に沿わされ、溝部2の奥部
は断面略T字状に広げられている。長尺体1の上
縁部4および下縁部5の後側には鉤状に形成され
た引掛け部6及び7が設けられ、上縁部4および
下縁部5の後側は長尺体1中央部の背面部8よ
り、やゝ浮き上がつて形成されている。長尺体1
が第1図、第2図の様に上下対称になされている
と上下反転しても使用できる。
第3図に示された10は棚板であり、断面略三
角形状の中空部13が形成され、後端部が屈曲さ
れて係止部11が設けられ、該係止部11のやゝ
下方には挿込み部12が垂設されている。上面の
両側縁に設けられているのは、落下防止用突条1
4,15である。
第4図は別の例の棚板10aであり、後端部が
一旦上方に延設され、後方に屈曲されて更に下方
に折曲げられて係止部11aが形成されている。
係止部11aは落下防止用突条を兼ねている。
第5図は更に別の棚板10bを示す。棚板10
bの前端部には、円孔16bが設けられている。
円孔16bは管状あるいは棒状の接続具を挿入し
て棚板10bを繋ぐことができる。その接続の様
子は省略する。
第6図に示される20は後端部に膨出部21を
備えたハンガー体である。該膨出部21は背面に
2個のスライド突起22,22を備えた、断面略
T字状になされ、長尺体1の溝部2に嵌合可能に
形成されている。スライド突起22,22の外側
にある小さな突部23,23は溝部2の奥面との
摺動摩擦を低減するものである。ハンガー体20
の前端部は、膨出された頭部24が設けられ、頭
部24全体を被覆する化粧体25が段部に嵌着さ
れている。ハンガー20の前端部の形状は吊下げ
る機能を有しておればよく、例えばフツク状の形
状になされてもよい。
第1図、第2図に示される30は吊具であり、
屈曲金属板等で形成され、下端は湾曲部31が設
けられ、上端部は湾曲部31と同じ方向に折り返
され、掛け部32が形成されている。
第7図、第8図に示される40はサイドキヤツ
プであり、中央部にU字状溝41を有し、一端か
ら他端にかけて厚みが次第に小さくなされ、表面
部が傾斜され、厚みの大なる端部から外側には段
部42を形成して膨らみ部43が一定巾で設けら
れている。該膨らみ部43の両側端部には内側に
向けて掛合突起44,44が設けられている。該
膨らみ部43の内面は長尺体1の外面に略沿う形
状になされている。
(作用) 本考案ハンガーは居室等の壁などに、まず長尺
体1を当設し、開口部2から固定具9を入れて溝
部2の奥から背面部8を抜けて壁などに挿入し、
長尺体1を固定する。それと前後して長尺体1の
溝部3の端部から、ハンガー体20の膨出部21
を挿入して、ハンガー体20をいくつか長尺体1
に装着してもよい。ハンガー体20は溝部3に沿
つて摺動することが可能である。ハンガー体20
のスライド突起22は溝部2の奥部に嵌まり込
み、突部23は溝部2の奥面に当設し、ハンガー
体20の摺動を円滑にする。
本考案はハンガー体20の吊り機能に加えて、
棚板機能を同時使用できる。即ち、壁に固定した
長尺体1の上縁部4、下縁部5の裏側との間に背
面部8との段差分の隙間ができるが、棚板10の
係止部11をその隙間に挿入し、棚板10の挿込
み部12を溝部2に挿込み、棚板10を装着す
る。挿込み部12が溝部2に挿込まれることで、
棚板10上の置物の荷重が壁に固定されている長
尺体1に支えられるから、簡単な棚構造ながらか
なりの荷重に耐えられる。又、棚板10を長尺体
1に沿つて摺動可能にすることがてきる。
吊具30およびサイドキヤツプ40も、長尺体
1の固定と前後して、長尺体1に装着する。吊具
30は長尺体1の下方の引掛け部7に掛け部32
を掛止し、長尺体1の下縁部5の下に吊り下げ
る。吊具30は図示例ではハンガー体10よりも
小物を湾曲部31に吊り下げるのに好適であり、
やはり引掛け部7で摺動可能にできる。
サイドキヤツプ40は膨らみ部43を長尺体1
の左右端部に嵌着し掛合突起44を長尺体1の上
縁部4、下縁部5に掛合させ、長尺体1の左右端
縁は段部42に当設する。サイドキヤツプ40は
化粧となると共に棚板10、ハンガー体20、吊
具30の摺動ストツパーとなる。
中空部13は棚板10全体の強度向上に役立つ
と共に、バツトや丸めた紙類等を収納するスペー
スとなる。
(考案の効果) 本考案ハンガーは、長尺体とハンガー体によ
り、家屋等の適宜箇所に物の整理に便利なハンガ
ーとして使用できると共に、棚板を装着して置
物、書類等を載せて整理と室内の美観を高めるこ
とができる。
しかも、棚板は長尺体の引掛け部に係合可能な
係止部と、長尺体の溝部に挿入される挿込み部1
2を備えているので、簡単な構造ながら荷重が無
理なく壁等に固定された長尺体に支えられるの
で、かなりの荷重に耐えられる棚機能が得られ
る。
又、棚板、ハンガー体は、長尺体の溝部、引掛
け部に摺動可能にすることができ、着脱自在にし
て棚板、ハンガー体等を交換、組替えすることも
簡単である。
又、棚板は断面略三角形状の中空体であるから
棚板全体として前端が薄く後端が厚い形状を具
え、棚板として強度的に望ましい形状を有するこ
とになり、しかも、余分な肉がなく軽量化を図る
ことができると共に、合成樹脂により押出成形法
で製造する場合には材料の節約ができて経済的で
あり、中空部には物差し、竿等の長物を収納する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案ハンガーの一例の使用状態を示
す斜視図、第2図は同じく断面図、第3図〜第5
図は棚板の一例を示す側面図、第6図はハンガー
体の一例を示す一部切欠側面図、第7図はサイド
キヤツプの一例を示す断面図、第8図は同じく側
面図である。 1……長尺体、2……溝部、3……開口部、4
……上縁部、5……下縁部、6,7……引掛け
部、8……背面部、10……棚板、11……係止
部、12……挿込み部、13……中空部、20…
…ハンガー体、21……膨出部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 前面に開口し、開口部が巾狭になされ長手方向
    に沿つて設けられた溝部と、上縁部の後側に設け
    られた引掛け部とを有する長尺体、 後端部に前記溝部に嵌合可能な膨出部を備えた
    ハンガー体、 断面略三角形状の中空体となされ、後端部に前
    記引掛け部に係合可能な係止部が設けられ、該係
    止部のやゝ下方に前記溝部に挿入可能な挿込み部
    が設けられてなる棚板、 とからなるハンガー。
JP19201184U 1984-12-18 1984-12-18 Expired JPS6322947Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19201184U JPS6322947Y2 (ja) 1984-12-18 1984-12-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19201184U JPS6322947Y2 (ja) 1984-12-18 1984-12-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61107377U JPS61107377U (ja) 1986-07-08
JPS6322947Y2 true JPS6322947Y2 (ja) 1988-06-23

Family

ID=30749443

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19201184U Expired JPS6322947Y2 (ja) 1984-12-18 1984-12-18

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JPS61107377U (ja) 1986-07-08

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