JPS63229131A - ガドリニア濃縮方法 - Google Patents
ガドリニア濃縮方法Info
- Publication number
- JPS63229131A JPS63229131A JP6114087A JP6114087A JPS63229131A JP S63229131 A JPS63229131 A JP S63229131A JP 6114087 A JP6114087 A JP 6114087A JP 6114087 A JP6114087 A JP 6114087A JP S63229131 A JPS63229131 A JP S63229131A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gadolinium
- ionization
- gadolinia
- isotopes
- isotope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- CMIHHWBVHJVIGI-UHFFFAOYSA-N gadolinium(iii) oxide Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[Gd+3].[Gd+3] CMIHHWBVHJVIGI-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 60
- 229910052688 Gadolinium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 100
- UIWYJDYFSGRHKR-UHFFFAOYSA-N gadolinium atom Chemical compound [Gd] UIWYJDYFSGRHKR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 100
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims abstract description 42
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 26
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims abstract description 22
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims abstract description 22
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims abstract description 13
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 claims 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 abstract description 19
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 abstract description 4
- WZECUPJJEIXUKY-UHFFFAOYSA-N [O-2].[O-2].[O-2].[U+6] Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[U+6] WZECUPJJEIXUKY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 10
- 229910000439 uranium oxide Inorganic materials 0.000 description 10
- 239000003758 nuclear fuel Substances 0.000 description 6
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 4
- 229910052770 Uranium Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- JFALSRSLKYAFGM-UHFFFAOYSA-N uranium(0) Chemical compound [U] JFALSRSLKYAFGM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 101100313653 Caenorhabditis elegans kat-1 gene Proteins 0.000 description 1
- ZLMJMSJWJFRBEC-UHFFFAOYSA-N Potassium Chemical compound [K] ZLMJMSJWJFRBEC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005191 phase separation Methods 0.000 description 1
- 229910052700 potassium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011591 potassium Substances 0.000 description 1
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 1
- 239000006104 solid solution Substances 0.000 description 1
- 238000000527 sonication Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は原子燃料(ウラン燃料)に混入するガドリニア
(GdzOi)を製造するガドリニア濃縮装置に関する
ものである。
(GdzOi)を製造するガドリニア濃縮装置に関する
ものである。
(従来の技術)
従来は、ガドリニウム同位体(Gd)のうち、中性子吸
収断面積の大きいガドリニウム同位体(+5tGd)ま
たは(l 5IGa)を天然存在比で含むガドリニア(
GdtOs)を原子燃料中の酸化ウランペレットに対し
て6wt%程度を限度に添加して、酸化ウランベレット
に含まれるガドリニアの量を見掛は上、増加させるよう
にしている。
収断面積の大きいガドリニウム同位体(+5tGd)ま
たは(l 5IGa)を天然存在比で含むガドリニア(
GdtOs)を原子燃料中の酸化ウランペレットに対し
て6wt%程度を限度に添加して、酸化ウランベレット
に含まれるガドリニアの量を見掛は上、増加させるよう
にしている。
(発明が解決しようとする問題点)
ガドリニウム同位体(Gd)のうち、ガドリニウム同位
体(”’Gd)または(155にd)は、中性子吸収断
面積が大きく、同ガドリニウム同位体(Gd)を天然存
在比で含むガドリニア(GdzOs)を原子燃料中の酸
化ウランペレットに対して12れ%程度添加すると、原
子燃料の燃焼初期から末期までの間、燃焼を安定的に行
うことができる上に、ウランの最終燃焼率を向上させる
ことができるが、上記ガドリニウム同位体(Gd)を天
然存在比で含むガドリニア(GdgO+)を原子燃料中
の酸化ウランベレットに対して10れ%以上添加すると
、Cdtと00とに相分離が起こり、固溶体を形成する
ことができな(て。
体(”’Gd)または(155にd)は、中性子吸収断
面積が大きく、同ガドリニウム同位体(Gd)を天然存
在比で含むガドリニア(GdzOs)を原子燃料中の酸
化ウランペレットに対して12れ%程度添加すると、原
子燃料の燃焼初期から末期までの間、燃焼を安定的に行
うことができる上に、ウランの最終燃焼率を向上させる
ことができるが、上記ガドリニウム同位体(Gd)を天
然存在比で含むガドリニア(GdgO+)を原子燃料中
の酸化ウランベレットに対して10れ%以上添加すると
、Cdtと00とに相分離が起こり、固溶体を形成する
ことができな(て。
均一な組成のガドリニア入り酸化ウランペレットを得ら
れない。そのため、上記ガドリニウム同位体(Gd)を
天然存在比で含むガドリニア(GdzOi)を・原子燃
料中の酸化ウランペレットに対して6■%程度を限度に
添加しており、原子燃料の燃焼初期から末期までの間、
燃焼を安定的に行うことができない上に、ウランの最終
燃焼率を向上させることができないという問題があった
。
れない。そのため、上記ガドリニウム同位体(Gd)を
天然存在比で含むガドリニア(GdzOi)を・原子燃
料中の酸化ウランペレットに対して6■%程度を限度に
添加しており、原子燃料の燃焼初期から末期までの間、
燃焼を安定的に行うことができない上に、ウランの最終
燃焼率を向上させることができないという問題があった
。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記の問題点に対処するもので、ガドリニウム
金属材料を加熱、蒸発させて気体にする加熱蒸発装置と
、回加熱M発装置より導かれた気体中からガドリニウム
同位体の気体を電離1回収して濃縮させる電離回収装置
と、同電離回収装置より導かれた濃縮ガドリニウム同位
体を酸化させてガドリニアにするガドリニア転換室とを
具え。
金属材料を加熱、蒸発させて気体にする加熱蒸発装置と
、回加熱M発装置より導かれた気体中からガドリニウム
同位体の気体を電離1回収して濃縮させる電離回収装置
と、同電離回収装置より導かれた濃縮ガドリニウム同位
体を酸化させてガドリニアにするガドリニア転換室とを
具え。
前記加熱蒸発装置及び前記電離回収装置を真空室内に設
置したことを特徴としている。
置したことを特徴としている。
本発明の目的とする処は、中性子吸収断面積の大きいガ
ドリニウム同位体を天然存在比よりも濃縮でき、同濃縮
ガドリニウム同位体を含むガドリニアの酸化ウランペレ
ットに対する添加量を6wt%以上に増大させる必要が
なくて、均一な組成のガドリニア入り酸化ウランペレッ
トを得られるガドリニア濃縮装置を供する点にある。
ドリニウム同位体を天然存在比よりも濃縮でき、同濃縮
ガドリニウム同位体を含むガドリニアの酸化ウランペレ
ットに対する添加量を6wt%以上に増大させる必要が
なくて、均一な組成のガドリニア入り酸化ウランペレッ
トを得られるガドリニア濃縮装置を供する点にある。
(作用)
本発明のガドリニア濃縮装置は前記のように構成されて
おり、ガドリニウム金属材料を真空室内の加熱蒸発装置
により加熱、蒸発させて、気体にした後、真空室内の電
離回収装置へ導き、ここで同気体中から中性子吸収断面
積の大きいガドリニウム同位体(”Gd) (1S’G
d)の一方または双方を電離1回収して、天然存在比よ
りも高い濃度に濃縮した後、真空室外のガドリニア転換
室へ導き。
おり、ガドリニウム金属材料を真空室内の加熱蒸発装置
により加熱、蒸発させて、気体にした後、真空室内の電
離回収装置へ導き、ここで同気体中から中性子吸収断面
積の大きいガドリニウム同位体(”Gd) (1S’G
d)の一方または双方を電離1回収して、天然存在比よ
りも高い濃度に濃縮した後、真空室外のガドリニア転換
室へ導き。
ここで濃縮ガドリニウム同位体を酸化させて、ガドリニ
アを得る。
アを得る。
(実施例)
次に本発明のガドリニア濃縮装置をガドリニウム同位体
(I S?にHd)の濃縮に適用した第1図に示す一実
施例により説明すると、(1)が加熱蒸発装置(ジュー
ル加熱蒸発装置、電子銃加熱蒸発装置等”) 、 (2
)がガドリニウム同位体(Gd)のうち、中性子吸収断
面積の大きいガドリニウム同位体(1S’Gd)を含む
ガドリニウム金属材料、(4)が電離回収装置、(3)
が上記加熱蒸発装置(1)からの気体(a)を上記電離
回収装置(4)へ整流して導くコリメータ、(5)が同
電離回収装置(4)の回収板、(6)がガドリニア転換
室、(7)が約10− ’Torrの真空室で、上記加
熱蒸発装置(1)と上記電離回収装置(4)とが上記真
空室(7)内に設置されている。
(I S?にHd)の濃縮に適用した第1図に示す一実
施例により説明すると、(1)が加熱蒸発装置(ジュー
ル加熱蒸発装置、電子銃加熱蒸発装置等”) 、 (2
)がガドリニウム同位体(Gd)のうち、中性子吸収断
面積の大きいガドリニウム同位体(1S’Gd)を含む
ガドリニウム金属材料、(4)が電離回収装置、(3)
が上記加熱蒸発装置(1)からの気体(a)を上記電離
回収装置(4)へ整流して導くコリメータ、(5)が同
電離回収装置(4)の回収板、(6)がガドリニア転換
室、(7)が約10− ’Torrの真空室で、上記加
熱蒸発装置(1)と上記電離回収装置(4)とが上記真
空室(7)内に設置されている。
次に前記第1図に示すガドリニア濃縮装置の作用を具体
的に説明する。ガドリニウム同位体(Is’Gd)を含
むガドリニウム金属材料(2)を加熱蒸発装置(1)に
より1800 @に程度に加熱、蒸発させて。
的に説明する。ガドリニウム同位体(Is’Gd)を含
むガドリニウム金属材料(2)を加熱蒸発装置(1)に
より1800 @に程度に加熱、蒸発させて。
気体(a)にした後、コリメータ(3)により整流して
、電離回収装置(4)へ導き、ここでガドリニウム同位
体(” ’Gd)の共鳴吸収線に合わせた波長400r
v程度の励起レーザ光と、波長300na+ 〜400
nmの電離レーザ光とを同時に照射して、カドリニウム
同位体(Gd)の中から中性子吸収断面積の大きいガド
リニウム同位体(I!?(Hd)を優先的に電離して。
、電離回収装置(4)へ導き、ここでガドリニウム同位
体(” ’Gd)の共鳴吸収線に合わせた波長400r
v程度の励起レーザ光と、波長300na+ 〜400
nmの電離レーザ光とを同時に照射して、カドリニウム
同位体(Gd)の中から中性子吸収断面積の大きいガド
リニウム同位体(I!?(Hd)を優先的に電離して。
電磁界により、電離回収装置(4)の回収板(5)に4
0〜50%濃縮したガドリニウム同位体(IS?Gd)
として付着させる。この回収板(5)に付着したガドリ
ニウム同位体(1!?にHd)は、その後、ガドリニア
転換室(6)へ導かれ、ここで酸化されて(2Gdり + 20z−GdtO*Lガドリニウム同位体(”’
Gd)の濃縮ガドリニアを得る。
0〜50%濃縮したガドリニウム同位体(IS?Gd)
として付着させる。この回収板(5)に付着したガドリ
ニウム同位体(1!?にHd)は、その後、ガドリニア
転換室(6)へ導かれ、ここで酸化されて(2Gdり + 20z−GdtO*Lガドリニウム同位体(”’
Gd)の濃縮ガドリニアを得る。
次に本発明のガドリニア濃縮装置をガドリニウム同位体
(” ’Gd)の濃縮に適用した第2図に示す他の実施
例により説明すると、 (11)が加熱蒸発装置(ジュ
ール加熱蒸発装置、電子銃加熱蒸発装置等) 、 (2
)がガドリニウム同位体(Gd)のうち、中性子吸収断
面積の大きいガドリニウム同位体(Is’Gd)を含む
ガドリニウム材料、 (14)が電離回収装置、 (1
3)が上記加熱蒸発装置(11)からの気体(a)を上
記電離回収装置(14)へ整流して導くコリメータ、
(15)が同電離回収装置(14)の回収板、 (16
)がガドリニア転換室、 (17)が約10−’Tor
rの真空室で。
(” ’Gd)の濃縮に適用した第2図に示す他の実施
例により説明すると、 (11)が加熱蒸発装置(ジュ
ール加熱蒸発装置、電子銃加熱蒸発装置等) 、 (2
)がガドリニウム同位体(Gd)のうち、中性子吸収断
面積の大きいガドリニウム同位体(Is’Gd)を含む
ガドリニウム材料、 (14)が電離回収装置、 (1
3)が上記加熱蒸発装置(11)からの気体(a)を上
記電離回収装置(14)へ整流して導くコリメータ、
(15)が同電離回収装置(14)の回収板、 (16
)がガドリニア転換室、 (17)が約10−’Tor
rの真空室で。
上記加熱蒸発装置(11)と上記電離回収装置(14)
とが上記真空室(17)内に設置されている。
とが上記真空室(17)内に設置されている。
次に前記第2図に示すガドリニア濃縮装置の作用を具体
的に説明する。ガドリニウム同位体(Is’Gd)を含
むガドリニウム金属材料(2)を加熱蒸発装置(11)
により1800 ” K程度に加熱、蒸発させて。
的に説明する。ガドリニウム同位体(Is’Gd)を含
むガドリニウム金属材料(2)を加熱蒸発装置(11)
により1800 ” K程度に加熱、蒸発させて。
気体(a)にした後、コリメータ(13)により整流し
て、電離回収装置(14)へ導き、ここでガドリニウム
同位体(ISにd)の共鳴吸収線に合わせた波長400
nm程度の励起レーザ光と、波長300nm 〜400
nmの電離レーザ光とを同時に照射して、カドリニウム
同位体(Gd)の中から中性子吸収断面積の大きいガド
リニウム同位体(155にd)を優先的に電離して。
て、電離回収装置(14)へ導き、ここでガドリニウム
同位体(ISにd)の共鳴吸収線に合わせた波長400
nm程度の励起レーザ光と、波長300nm 〜400
nmの電離レーザ光とを同時に照射して、カドリニウム
同位体(Gd)の中から中性子吸収断面積の大きいガド
リニウム同位体(155にd)を優先的に電離して。
電磁界により、電離回収装置(14)の回収板(15)
に約80%濃縮したガドリニウム同位体(13%にd)
として付着させる。この回収板(15)に付着したガド
リニウム同位体(15%にd)は、その後、ガドリニア
転換室(16)へ導かれ、ここで酸化されて(ZGd+
・・=−> ox→Gdzos) 、 カ)’ IJ
ニウム同位体CS’Gd)(7)濃縮ガドリニアを得る
。
に約80%濃縮したガドリニウム同位体(13%にd)
として付着させる。この回収板(15)に付着したガド
リニウム同位体(15%にd)は、その後、ガドリニア
転換室(16)へ導かれ、ここで酸化されて(ZGd+
・・=−> ox→Gdzos) 、 カ)’ IJ
ニウム同位体CS’Gd)(7)濃縮ガドリニアを得る
。
次に本発明のガドリニア濃縮装置をガドリニウム同位体
(”’Gd) (”’Gd)(7)濃縮に適用した第3
図に示す他の実施例により説明すると、 (21)が加
熱蒸発装置(ジュール加熱蒸発装置、電子銃加熱蒸発装
置等)、(2)がガドリニウム同位体(Gd)のうち、
中性子吸収断面積の大きいガドリニウム同位体(”Gd
) CS′TGd)を含むガドリニウム金属材料、 (
24)が電離回収装置、 (23)が上記加熱蒸発装置
(21)からの気体(a)を上記電離回収装置(24)
へ整流して温くコリメータ、 (25)が同電離回収装
置(24)の回収板、 (26)がガドリニア転換室、
(27)が約10−’Torrの真空室で、上記加熱
蒸発袋! (21)と上記電離回収装置(24)とが上
記真空室(27)内に設置されている。
(”’Gd) (”’Gd)(7)濃縮に適用した第3
図に示す他の実施例により説明すると、 (21)が加
熱蒸発装置(ジュール加熱蒸発装置、電子銃加熱蒸発装
置等)、(2)がガドリニウム同位体(Gd)のうち、
中性子吸収断面積の大きいガドリニウム同位体(”Gd
) CS′TGd)を含むガドリニウム金属材料、 (
24)が電離回収装置、 (23)が上記加熱蒸発装置
(21)からの気体(a)を上記電離回収装置(24)
へ整流して温くコリメータ、 (25)が同電離回収装
置(24)の回収板、 (26)がガドリニア転換室、
(27)が約10−’Torrの真空室で、上記加熱
蒸発袋! (21)と上記電離回収装置(24)とが上
記真空室(27)内に設置されている。
次に前記第3図に示すガドリニア濃縮装置の作用を具体
的に説明する。ガドリニウム同位体(Is’Gd) C
s’Gd)を含むガドリニウム金属材料(2)を加熱蒸
発装置(21)により1800°に程度に加熱、蒸発さ
せて、気体(a)にした後、コリメータ(23)により
整流して、電離回収装置(24)へ導き、ここでガドリ
ニウム同位体(’ ”Gd) (’ 57Gd)の共鳴
吸収線に合わせた波長400nm程度の励起レーザ光と
。
的に説明する。ガドリニウム同位体(Is’Gd) C
s’Gd)を含むガドリニウム金属材料(2)を加熱蒸
発装置(21)により1800°に程度に加熱、蒸発さ
せて、気体(a)にした後、コリメータ(23)により
整流して、電離回収装置(24)へ導き、ここでガドリ
ニウム同位体(’ ”Gd) (’ 57Gd)の共鳴
吸収線に合わせた波長400nm程度の励起レーザ光と
。
波長300nm〜400nmの電離レーザ光とを同時に
照射して、カドリニウム同位体(Gd)の中から中性子
吸収断面積の大きいガドリニウム同位体(15%に4)
(”’Gd)を優先的に電離して、電磁界により、電離
回収装置(24)の回収板(25)に約30%:a縮し
たガドリニウム同位体(”’Gd)、及び約40%濃縮
したガドリニウム同位体(1s7にa)として付着させ
る。、この回収板(25)に付着したガドリニウム同位
体(”’Gd) (”’Gd)は、ソノ後、ガt’1J
−7転換−Gd、03) 、 カl’ IJ ニウム同
位体(”’Gd) (”’Gd)の濃縮ガドリニアを得
る。
照射して、カドリニウム同位体(Gd)の中から中性子
吸収断面積の大きいガドリニウム同位体(15%に4)
(”’Gd)を優先的に電離して、電磁界により、電離
回収装置(24)の回収板(25)に約30%:a縮し
たガドリニウム同位体(”’Gd)、及び約40%濃縮
したガドリニウム同位体(1s7にa)として付着させ
る。、この回収板(25)に付着したガドリニウム同位
体(”’Gd) (”’Gd)は、ソノ後、ガt’1J
−7転換−Gd、03) 、 カl’ IJ ニウム同
位体(”’Gd) (”’Gd)の濃縮ガドリニアを得
る。
次に本発明のガドリニア濃縮装置をガドリニウム同位体
(”5Gd) CS’Gd)の濃縮に適用した第4図に
示すさらに他の実施例により説明すると、(31)が加
熱蒸発装置(ジュール加熱薫発装置、電子銃加熱蒸発装
置等’) 、 (2)がガドリニウム同位体(Gd)の
うち、中性子吸収断面積の大きいガドリニウム同位体(
”’Gd) (”7Gd)を含むガドリニウム金属材料
、 (34)が電離回収装置、 (33)が上記加熱蒸
発装置(31)からの気体(a)を上記電離回収装置(
34)へ整流して導くコリメータ、 (35) (35
’)が同電離回収装置(34)の回収板、 (36)が
ガドリニア転換室、 (37)が約10− ’Torr
の真空室で、上記加熱蒸発装置(31)と上記電離回収
装置(34)とが上記真空室(37)内に設置されてい
る。
(”5Gd) CS’Gd)の濃縮に適用した第4図に
示すさらに他の実施例により説明すると、(31)が加
熱蒸発装置(ジュール加熱薫発装置、電子銃加熱蒸発装
置等’) 、 (2)がガドリニウム同位体(Gd)の
うち、中性子吸収断面積の大きいガドリニウム同位体(
”’Gd) (”7Gd)を含むガドリニウム金属材料
、 (34)が電離回収装置、 (33)が上記加熱蒸
発装置(31)からの気体(a)を上記電離回収装置(
34)へ整流して導くコリメータ、 (35) (35
’)が同電離回収装置(34)の回収板、 (36)が
ガドリニア転換室、 (37)が約10− ’Torr
の真空室で、上記加熱蒸発装置(31)と上記電離回収
装置(34)とが上記真空室(37)内に設置されてい
る。
次に前記第4図に示すガドリニア濃縮装置の作用を具体
的に説明する。ガドリニウム同位体(15’Gd) (
”’Gd)を含むガドリニウム金属材料(2)を加熱蒸
発装置(31)により1800 ’ K程度に加熱、蒸
発させて、気体(a)にした後、コリメータ(33)に
より整流して、電離回収装置(34)へ導き、ここでガ
ドリニウム同位体(”’Gd) CS’Gd)以外のガ
ドリニウム同位体の共鳴吸収線に合わせた波長400n
糟程度の励起レーザ光と、波長300nI11〜400
nI11の電離レーザ光とを同時に照射して、ガドリニ
ウム同位体(l 5SGd) (+ ”Gd)以外のガ
ドリニウム同位体を電離し、!磁界により、電離回収装
置(34)の回収板(35)に付着させて、これを中性
子吸収断面積の大きいガドリニウム同位体(”’Gd)
CS?Gd)から除去する。一方、直進するガドリニ
ウム同位体CS’Gd) (”’Gd)ハ、’KAt1
回収装置(34)17)回収板(35”)に約30%濃
縮したガドリニウム同位体(ISSGd)、及び約40
%濃縮したガドリニウム同位体(1!4にd)として付
着する。この回収板(35“)に付着したガドリニウム
同位体(”’Gd) (”’Gd)は、その後、ガドリ
ニア転換室(36)へ導かれ、ここで酸化されて(2G
d+ 7 o、→GdzOs) 、ガドリニウム同位体
(”’Gd) (”’Gd)の濃縮ガドリニアを得る。
的に説明する。ガドリニウム同位体(15’Gd) (
”’Gd)を含むガドリニウム金属材料(2)を加熱蒸
発装置(31)により1800 ’ K程度に加熱、蒸
発させて、気体(a)にした後、コリメータ(33)に
より整流して、電離回収装置(34)へ導き、ここでガ
ドリニウム同位体(”’Gd) CS’Gd)以外のガ
ドリニウム同位体の共鳴吸収線に合わせた波長400n
糟程度の励起レーザ光と、波長300nI11〜400
nI11の電離レーザ光とを同時に照射して、ガドリニ
ウム同位体(l 5SGd) (+ ”Gd)以外のガ
ドリニウム同位体を電離し、!磁界により、電離回収装
置(34)の回収板(35)に付着させて、これを中性
子吸収断面積の大きいガドリニウム同位体(”’Gd)
CS?Gd)から除去する。一方、直進するガドリニ
ウム同位体CS’Gd) (”’Gd)ハ、’KAt1
回収装置(34)17)回収板(35”)に約30%濃
縮したガドリニウム同位体(ISSGd)、及び約40
%濃縮したガドリニウム同位体(1!4にd)として付
着する。この回収板(35“)に付着したガドリニウム
同位体(”’Gd) (”’Gd)は、その後、ガドリ
ニア転換室(36)へ導かれ、ここで酸化されて(2G
d+ 7 o、→GdzOs) 、ガドリニウム同位体
(”’Gd) (”’Gd)の濃縮ガドリニアを得る。
(発明の効果)
本発明のガドリニア濃縮装置は前記のようにガドリニウ
ム金属材料を真空室内の加熱蒸発装置により加熱、蒸発
させて、気体にした後、真空室内の電離回収装置へ導き
、ここで同気体中から中性子吸収断面積の大きいガドリ
ニウム同位体(ls?Gd) (lSSGd)の一方ま
たは双方を電離2回収して。
ム金属材料を真空室内の加熱蒸発装置により加熱、蒸発
させて、気体にした後、真空室内の電離回収装置へ導き
、ここで同気体中から中性子吸収断面積の大きいガドリ
ニウム同位体(ls?Gd) (lSSGd)の一方ま
たは双方を電離2回収して。
天然存在比よりも高い濃度に濃縮した後、真空室外のガ
ドリニア転換室へ導き、ここで濃縮ガドリニウム同位体
を酸化させて、ガドリニアを得るので、中性子吸収断面
積の大きいガドリニウム同位体を天然存在比よりも濃縮
でき、同濃縮ガドリニウム同位体を含むガドリニアの酸
化ウランペレットに対する添加量を6れ%以上に増大さ
せる必要がなくて、均一な組成のガドリニア入り酸化ウ
ランペレットを得られる効果がある。
ドリニア転換室へ導き、ここで濃縮ガドリニウム同位体
を酸化させて、ガドリニアを得るので、中性子吸収断面
積の大きいガドリニウム同位体を天然存在比よりも濃縮
でき、同濃縮ガドリニウム同位体を含むガドリニアの酸
化ウランペレットに対する添加量を6れ%以上に増大さ
せる必要がなくて、均一な組成のガドリニア入り酸化ウ
ランペレットを得られる効果がある。
第1図は本発明に係わるガドリニア濃縮装置の一実施例
を示す説明図、第2図乃至第4図は他の各実施例を示す
説明図である。 (1) (11) (21) (31) ・・・加熱
蒸発装置、(2)・・・ガドリニウム金属材料、 (4
) (14) (24) (34)・・・電離回収装置
、 (6) (16) (26) (36)・・・ガド
リニア転換室、 (7) (17) (27) (37
)・・・真空室。
を示す説明図、第2図乃至第4図は他の各実施例を示す
説明図である。 (1) (11) (21) (31) ・・・加熱
蒸発装置、(2)・・・ガドリニウム金属材料、 (4
) (14) (24) (34)・・・電離回収装置
、 (6) (16) (26) (36)・・・ガド
リニア転換室、 (7) (17) (27) (37
)・・・真空室。
Claims (1)
- ガドリニウム金属材料を加熱、蒸発させて気体にする加
熱蒸発装置と、同加熱蒸発装置より導かれた気体中から
ガドリニウム同位体の気体を電離、回収して濃縮させる
電離回収装置と、同電離回収装置より導かれた濃縮ガド
リニウム同位体を酸化させてガドリニアにするガドリニ
ア転換室とを具え、前記加熱蒸発装置及び前記電離回収
装置を真空室内に設置したことを特徴とするガドリニア
濃縮装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6114087A JPS63229131A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | ガドリニア濃縮方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6114087A JPS63229131A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | ガドリニア濃縮方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63229131A true JPS63229131A (ja) | 1988-09-26 |
Family
ID=13162491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6114087A Pending JPS63229131A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | ガドリニア濃縮方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63229131A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6186931A (ja) * | 1984-08-06 | 1986-05-02 | ウエスチングハウス エレクトリツク コ−ポレ−シヨン | ガドリニウム同位元素の分離方法 |
JPS61107932A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Toshiba Corp | 同位体分離装置 |
-
1987
- 1987-03-18 JP JP6114087A patent/JPS63229131A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6186931A (ja) * | 1984-08-06 | 1986-05-02 | ウエスチングハウス エレクトリツク コ−ポレ−シヨン | ガドリニウム同位元素の分離方法 |
JPS61107932A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Toshiba Corp | 同位体分離装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Ravn | Radioactive ion beams available at on-line mass separators | |
GB1526512A (en) | Isotope separation | |
JPS63229131A (ja) | ガドリニア濃縮方法 | |
US5948214A (en) | Isotope separation | |
EP0058213B1 (en) | Isotope separation by solar photoionization | |
JPH06502348A (ja) | ガドリニウムの光イオン化方法 | |
Errea et al. | Total and partial cross-sections of electron transfer processes with hydrogen gas targets: Be4+, B5++ H (1s), H (2s) | |
CA1153986A (en) | Isotope separation by solar photoionization | |
Clapier et al. | Exotic beams produced by fast neutrons | |
JPS61249530A (ja) | 同位体分離装置 | |
JPS58219925A (ja) | 二段階法による同位体分離方法 | |
JPS5927383B2 (ja) | イオンビ−ム薄膜作成装置 | |
JPS60190221A (ja) | 原子炉構造材料用同位体の製造方法 | |
JPH03232961A (ja) | 金属蒸気の発生方法 | |
Kaneko | One-electron capture processes by highly charged ions from helium: Present status of HICE-IPP | |
Bonch-Osmolovskij et al. | Enhacement of charge and number of multicharged ions in laser plasma when focusing into crate CO 2 laser radiation | |
JPS6342723A (ja) | レ−ザ同位体分離方法及びその装置 | |
Prelec | Ion sources, electron guns and beam optics | |
JPS63126529A (ja) | 同位体分離方法および装置 | |
Bond | Laser Isotope Enrichment for Medical and Industrial Applications | |
JPH07155557A (ja) | 同位体分離方法およびその装置 | |
JPH0254129B2 (ja) | ||
JPH08276117A (ja) | ガドリニウム同位体分離方法 | |
Sahay et al. | Single Photoionization of Krypton | |
Bel'chenko et al. | Negative ion surface-plasma source for plasma trap injectors development in Novosibirsk |