JPS6186931A - ガドリニウム同位元素の分離方法 - Google Patents

ガドリニウム同位元素の分離方法

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JPS6186931A
JPS6186931A JP60173983A JP17398385A JPS6186931A JP S6186931 A JPS6186931 A JP S6186931A JP 60173983 A JP60173983 A JP 60173983A JP 17398385 A JP17398385 A JP 17398385A JP S6186931 A JPS6186931 A JP S6186931A
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gadolinium
isotopes
solution
exchange resin
column
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JP60173983A
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ステイーブン・ハロルド・ピーターソン
エドワード・ジース・ラホダ
シヤロン・ランド・ウエイスバーグ
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D59/00Separation of different isotopes of the same chemical element
    • B01D59/28Separation by chemical exchange
    • B01D59/30Separation by chemical exchange by ion exchange

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、稀土類元素の同位元素をそれを含む混合物か
ら分離する方法に関する。本発明方法は、所望する特定
のガドリニウムの同位元素類をガドリニウムの他の同位
元素類との混合物から分離するために使用することもで
き、また他の稀土類元素との混合物から分離するために
使用することもできる。
原子炉の動作は「中性子経済J (neutronec
onatH)という言葉で表現できる。即ち、i言する
と、燃料原子核の分裂により1個ま】はそれ以上の中性
子が放出されるが、連鎖J応を続けるためには、中性子
1個が必要で:る。原子炉設計上の特徴の多くは、中性
子1済に与える影響に基づくものである。原子核で使用
される材料物質は、特に中性子捕捉1面積を他の諸特性
と共に考慮して選択されべ。支持構造部、燃料棒被覆、
減速材等の大ヂ分の原子炉構成要素には、σ値が低いも
のン選択される。制御棒や可燃性毒物シム等の4定の使
用目的のものの材料としてはσの値G高い物質が選択さ
れる。可撚性毒物シムは、注意して選定した量添加する
と、燃料サイビルの初期における中性子束を減少させ、
中に子を吸収した後においては透過性すなわちニュート
ラルの状態になって燃料サイクルの初期においてはより
多くの核分裂中性子が燃木に吸収されるようにするσ値
の高い物質である。
昭    天然の同位元素混合物で最も高いσ値を持ヒ
   つ元素はガドリニウムである。しかしながら芝 
  、ガドリニウム濃度が高くなると、燃料の熱う  
 伝導率及び融点が下がるため、ガドリニウム鋒   
の使用は制約を受ける。加えて、高重量2巨   (約
8重量2)のガドリニウムを含む燃料は、斤   低重
量2(約4重量2以下)のガドリニウム5   含有燃
料よりも製造が難しいと考えられてぃ1   る。以下
の表に示すように、2種の同位元素べ   だけが高い
中性子吸収率を持つ。
シ 同位元素 天然の存在量 σ(加熱状1ム)の質量数 
        (バーン )152   0.20%
    125)     154   2.15  
    102155    14.73      
81,00015B     20.47      
 1,000157    15.88      2
54.000158     24.87      
     3.5180     21.90    
       0.77上表に示すように、ガドリニウ
ムの同位元素類のうちにdIS”i及びGd−1Qd1
56、及びGd157が最も高い値を持つが、天然のガ
ドリニウムのうちの僅か3ozを占めるに過ぎない。
σの高い同位元素の量を増加させるため同位元素富化方
法を用いると、得られる利益に対するコストを減少させ
同時にマイナスの影響を抑えることができる。
同位元素の分離または富化を行なう種々の方法が提案さ
れているが、それらには、光化学反応を利用する方法、
レーザを用いる方法及びイオン交換分離法などがある。
多くの同位元素分離法は、ニス・ビラニ(S、 Vil
lani)著の1876年アメリカン・ニュークリア・
ソサイエテ4 (American Nuclear 
5ociety)から刊行され、た「同位元素の分離J
 (IsotopeSeparation)に記載され
た化学的交換反応に基づくものである。一つの方法は、
イオン交換クロマトグラフ法であり、対象元素がイオン
の形で含有されている溶液をイオン交換樹脂のカラムに
通す方法である。樹脂結合相と溶液相との間でイオン交
換が行なわれる。一般的には、重い同位元素を含むイオ
ンは重い方の成分中に1M縮される。イオン交換の場合
には、樹脂が重いほうの成分になる。
稀土類元素の商業的な純化法は、最初イオン交換分離を
利用していた。特に興味深い刊行物はエフ・モルナール
、ニー・ホルバス及びブイ@ 工+ eカリン(F、 
Mo1nar、A、 I(orvath and V、
 A、 Khalin)によりジャーナル・オブ9クロ
マトグラフィー(Journalof Chromat
ograpby)の第26巻(1978年)に発表され
た一対の報文であり、最初の報文は「中性硝酸塩類を含
有する水性メタノール溶液中における軽量稀土類のアニ
オン交換の挙動、■、 担体を含まない軽量稀土類の分
離」という表題が付されており、(第125頁〜224
頁)、第二の報文は「中性硝酸塩類を含有する水性メタ
ノール溶液中における軽量稀土類のアニオン交換挙動、
■、マクローマイクロ分離」という表題が付されている
(第225頁〜第231頁)、上記の刊行物は、稀土類
元素の分離、特にガドリニウムを周期律表の近くにある
元素類、たとえばユーロピウム及びテルビウム等から分
離する方法を報告している。これらの報文に示されたク
ロマトグラムのピークは異常な形をしており、本発明の
発明者等に少量の同位元素の分離がピーク形状に影響を
与えていることを示唆したが、この点については報文の
著者等はそのような説明を与えていない。
従って、本発明の目的はガドリニウムの所望の同位元素
の分離に用いる改良方法を提供することにある。
本発明は、広義には、ガドリニウムGd“、Gd嘔及び
Gd”をそれらを含むガドリニウム同位元素の混合物か
ら分離する方法アあって、70〜85容M%のメタノー
ルを含有し硝酸アンモニウム濃度が1.0〜2.0規定
である実質的に水性メタノールから成る溶出溶液を準備
し、複数の塩基性アニオン交換樹脂光・填カラムを前記
溶出溶液で飽和させ、ガドリニウムで飽和させた供給溶
液を形成し、前記供給溶液を飽和状態の前記複数のカラ
ムに注入し、供給溶液を含む複数のカラムに前記溶出溶
液を追加して通して前記のGd”、Ga4及びGd15
?同位元素に富む溶出溶液留分を形成させ、前記カラム
を通過させた後に前記の留分を前記溶出溶液の他の部分
から分離し、前記カラムを通過させた後に水性アルコー
ル及び硝酸アンモニウムを回収し、回収された水性メタ
ノールを還流させて更に溶出溶液を形成させることを特
徴とする分離方法に関する。
好ましいガドリニウムの同位元素または同位元素類の他
のガドリニウム同位元素類からの分離は、アニオンまた
はカチオン交換樹脂を用いる液体クロマトグラフ・カラ
ムにより行なわれる。
アニオン交換樹脂の溶出溶液としては、75〜85容量
2のメタノールを含有する水性メタノールに1〜2規定
の濃度の硝酸アンモニウムを含有する溶出溶液を準備す
る。塩基性アニオン交換樹脂を充填した複数のカラム、
好ましくは5〜30本のカラム、もっと好ましくは20
〜30本のカラムを溶出溶液で飽和させ、溶出溶液で飽
和した複数のカラムの最初のカラムに溶出溶液とガドリ
ニウム同位元素類の混合物とから成る供給溶液を注入す
る。供給溶液を入れた飽和状態のカラムに追加の溶出溶
液を通し、所望のガドリニウム同位元素類に富む溶出溶
液留分を形成させ、カラム通過後に上記の留分を溶出溶
液の他の部分から分離する。溶出液から水性メタノール
と硝酸アンモニウムを回収し、水性メタノールを還流さ
せて、再び溶出溶液を形成させる。
カチオン交換樹脂の溶出溶液として、EDTAを含有す
る溶出溶液を準備する0強酸型イオン交換樹脂を充填し
た複数のカラムを溶出溶液で飽和させ、複数の飽和した
カラムの最初のカラムに溶出溶液とガドリニウム同位元
素類の混合物とから成る供給溶液を注入する。
供給溶液を通し、所望のガドリニウム同位元素類に富む
溶出溶液留分を形成させ、カラム通過後に上記の留分を
溶出溶液の他の部分から分離する。水性EDTAを溶出
溶液から回収し、水性EDTAを還流させて再び溶出溶
液を形成させる。
本発明は、所望するガドリニウム同位元素類を該同位元
素類を含有する混合物から効率良く経済的に分離する方
法である。特に有用な応用は、Gd′5、Gd”及びG
d”の混合物の分離またはこれらの同位元素類の1種ま
たは2種以上の分離である。
本発明により処理される混合物は、予め他の稀土類金属
から分離されたガドリニウム同位元素類の混合物であっ
てもよく、ガドリニウム同位元素類とサマリウム(Ss
)、ユーロピウム(Eu)、テルビウム(Tb)、及び
ディスプロシウム(Dy)等の他の稀土類金属との混合
物であってもよい0本発明で使用する原料物質は、上記
の元素類の酸化物または金属の形から成るもので硝酸等
に溶解して硝酸塩に交換できるものでもよく、あるいは
上記元素類の硝酸塩溶液、もしくは塩酸または硫酸のよ
うな強い鉱酸から成るものでもよい。
分離は、溶出溶液及び飽和状態の7ニオンまたはカチオ
ン交換樹脂を用いて行なうのが好ましい。
アニオン樹脂を用いる実施例では、実質的に水性メタノ
ールから成り、硝酸アンモニウムを含有する溶出溶液を
調製する。この溶液は水性メタノールを含有し、メタノ
ール含有料は70〜85容量tである。 70容量z未
満のメタノールを使用すると、同位元素類の分離率が低
下し効率的で経済的な分離ができなくなり、85容量z
を越えるメタノールを使用するとガドリニウム化合物類
が溶液から沈澱して分離を阻害する。好ましくは、水性
メタノールは約8ozのメタノールを含有する。
水性メタノールは、1.0〜2.0規定(1,0N〜2
.ON )の溶液にするに充分な量即ち溶液1リツトル
当たり1〜2グラムモルの硝酸アンモニウムを含有する
。規定濃度は、上述のように、1.0〜2.0でなけれ
ばならない。
1.0規定未満であると、必要な溶出時間が長くなり、
必要な溶出液の量が増加して効率の悪い値になってしま
う、2.0規定を越えると、溶出速度が早くなり過ぎて
同位元素類の適切な分離が阻害される。溶出溶液に対す
る規定度は、以下に説明する供給溶液とともに重要な因
子である。好ましい実施態様では、溶液中に存在する硝
酸アンモニウムの濃度は、約1.5Nである―この溶出
溶液を使用して、アニオン交換樹脂を充填した複数のカ
ラムを先ずこの溶出溶液で飽和させる。
ガドリニウム同位元素類の効率的で経済的な分離を行な
うためには、アニオン交換樹脂を充填した複数のカラム
が必要である。これらのカラムの数及び長さは、所望す
る系に応じて変わる。たとえば、各カラムの長さが約3
mの樹脂充填カラム約80−120木から成る系を使用
することができるが、カラムの数はもっと少ないほうが
好ましい、アニオン交換樹脂を充填した各カラムの長さ
が約131のカラム20−30本を持つ系が好ましい。
カラムの直径は設計上、所望の製造率に基すいて任意に
選択される。
使用するアニオン交換樹脂は、四級アミン基を有する強
塩基性アニオン交換樹脂であり、一般には、スチレン/
ジビニルベンゼン共重合体類をクロルメチル化し、次い
でアミン化して調製される。このような四級アンモニウ
ム系アニオン交換樹脂の例としては、ローム・アンド・
ハース社(Rohm &  Hass Go、)製のア
ンバーライト(Amberlite) IRA −40
0を挙げることができる。アニオン交換樹脂の粒径は、
直径で37ミクロン〜74ミクロン(米国標準篩で20
0〜400メツシユ)でなければならない。
以下余白 L記の特に好ましい実施例においては、アニオン交換樹
脂のカラムを溶出溶液で飽和させる。更に別の溶出溶液
にガドリニウム同位元素化合物類を溶解させて調製した
ガドリニウム同位元素混合物の供給溶液を最初に溶出溶
液で飽和したカラムに注入することになるが、供給溶液
はガドリニウム同位元素類の硝酸塩溶液と硝酸アンモニ
ウムとを含有し、硝酸塩の濃度は1〜2N、好ましくは
1.5Nである。丑述のごとく、好ましくはガドリニウ
ム混合物を硝酸に溶解することにより硝酸塩類を生成さ
せ、硝酸アンモニウムの添加により供給溶液の硝酸塩類
濃度を所望濃度に調整する。硝酸の代りに、他の強い鉱
酸、たとえば塩酸、硫酸等を用いることもできる。
溶出溶液で飽和したアニオン交換樹脂充填カラムに注入
する供給溶液の量は、カラムの直径に応じて変化する。
注入量は、カラムの長さに比較して狭い幅の同位元素帯
域ができる量である。好ましい供給溶液量は、カラムの
長さの約0.1%に等しい長さの帯域をつくる量である
。供給溶液が飽和アニオン交換樹脂上に沈積した後、追
加溶出溶液をカラムに通して、所望のガドリニウム同位
元素類に富む留分と、他のガドリニウム同位元素類及び
他の稀土類元素を含有する溶出溶液の残部とを形成させ
る。
追加する溶出溶液は、樹脂カラム断面積1in2当たり
1ml/分の流量でカラムに注入する。他の条件に応じ
て流量を変化させることができるが、樹脂カラム断面積
1 in2当たりの流量は0.5〜2.0 ml/分に
しなければならず、好ましい流量は樹脂カラム断面積1
 in2当たり約1!II/分である。カラムへの注入
量及びカラム通過中を通じて、溶出溶液の温度を40〜
70℃、好ましくは50℃に保持しなければならない。
追加溶出溶液なカラムに流すことにより、同位元素類は
順次にアニオン交換樹脂から溶離され、同位元素類を含
有する溶出溶液の帯域が下流に移動するにつれて所望す
る同位元素類の留分が形成される。所望留分がカラム底
部に達すると、所望留分を集めて溶出溶液の他の部分か
ら容易に分離できる。
本発明のもう一つの実施例においては、特定の時点でカ
ラム内部に一つ以上の同位元素混合物または供給溶液の
帯域即ちリングを存在させることができる。この実施例
では、カラムが溶出溶液で飽和された後、供給溶液の第
一装入分を注入し、追加溶出溶液をカラムに通して同位
元素類の帯域即ちリングを下流に前進させる。最初の帯
域がカラムの上部から充分遠い距離のところまで移動し
、しかも完全にはカラムから排出されていない時点で、
更に供給溶液の次の装入または注入を行なって別の帯域
即ちリングを形成させる。追加溶出溶液をカラムに通す
と、両方の帯域が移動して所望する同位元素帯域を形成
し、これらの留分はカラム通過後に分離される。
所望する同位元素類を含有する溶出溶液留分即ち製品と
、溶出溶液の残部即ちテイル(tail)部を別の貯蔵
タンクに集めて、別個に処理することができる。製品及
びテイル部を同様に処理することもできる。金属硝酸塩
類は、アンモニウムを添加して沈澱させ、水酸化物の沈
澱を形成させ、回転ドラム・フィルターでろかする等の
方法で沈とを除去する。次に、水酸化物の沈澱をフィル
ターから取出して、キルン内部でか焼して、酸化物の形
の製品を形成する0回転フィルタ中でろ液として分離さ
れた溶出液は、処理して水性メタノールとして系内に還
流させる。ろ液はpH値が約7になるよう調整され、水
性メタノールは還流されて再び溶出溶液を形成する。溶
出液の一部分、約5z程度は、ブリード流(bleed
s t ream)として除去し、系内の残留不純物の
集積を防ぐ。たとえば真空カラム中でブリード流を約9
9%以上に濃縮し、水性アルコールを還流させ、残渣を
濃縮すると硝酸アンモニウムが得られるが、この硝酸ア
ンモニウムは分離工程の副産物として使用できる。
図面は本発明の一つの方法を概略的に示す0図示したよ
うに、ガドリこラム同位元素類の混合物またはガドリニ
ウム同位元素類と、他の稀土類金属との混合物から成る
ガドリニウム同位元素類混合物の供給物1をライン3を
介して送り、硝酸供給物5をライン7を介して送って、
両者をタンク8で合流させて金属槽#塩類を形成させる
。水性メタノール(80容量2)から成る溶出溶液11
をライン10から供給するが、この溶出溶液はライン1
2から供給された硝酸アンモニウムを含有し1.5Nの
濃度の溶出溶液になっている。塩基性アニオン交換樹脂
15を充填した複数のカラムにライン13を介して溶出
溶液を送り、樹脂を溶出溶液で飽和させる。
塩基性アニオン交換樹脂15を充填したカラムが飽和さ
れると、ライン17からの溶出溶液にラインlSからの
硝酸力ドリウム及び供給部21からの硝酸アンモニウム
を混合して供給溶液を形成させる。タンク23で形成さ
れた供給溶液を、ライン25を介して、複数の塩基性樹
脂充填カラム15に注入する。
複数のカラムに供給溶液が注入された後に、供給溶液を
含有する複数のカラムに追加の溶出溶液をライン13か
ら送って、所望のガドリニウム同位元素類に富む溶出溶
液留分を形成させる。この留分を分離して、ライン27
を介して製品貯蔵タンク′29に排出する。他のガドリ
ニウム同位元素類と、存在している可能性がある他の稀
土類元素とを含有する溶出溶液の残部は、ライン27を
介して、分岐ライン31に排出されて、分離ティル貯蔵
タンク33に入る。
混合物の製品カドリニウム同位元素類及びその他の成分
は、異なる時に、回分操作により処理できる。硝酸塩の
形の所望ガドリニウム同位元素類は、ライン35を介し
て、反応器39の供給ライン37に排出される。アンモ
ニウムも、アンモニウム源43から、ライン41を介し
て反応器39に供給される。反応器38では、ガドリニ
ウムの同位元素類が水酸化物の形で沈澱する。沈澱及び
溶出液は、ライン45を介して、反応器39から回転ド
ラム・フィルタ等のるか器47に排出される。沈澱はラ
イン48を介してキルン51に送られ、処理されて酸化
ガドリニウムになる。キルン51で形成された酸化ガド
リニウムは、ライン53を介して、製品供給タンク55
に排出される。他の同位元素類及び他の稀土類元素の処
理にも同様の一連に工程を採用することができ、タンク
33からのテイルはライン57を介し供給ライン37を
通って反応器39に送られ、沈澱が形成し、溶出液及び
沈澱はライン45を介してるか器47に送られる。次い
で、沈澱はライン49を介してキルン51に送られ、形
成した酸化物類はライン53を通って、分岐ライン59
及び貯蔵タンク61に送られる。
水性メタノールを還流させるために、ろか器47からの
る液は、ライン63を介して、貯蔵・中和タンク65に
送られる。ライン67を介して硝酸がタンク65に装入
され、存在する水酸化アンモニウムを中和する。水性メ
タノールはタンク65かも除去されて、還流ライン69
により戻入され、再び溶出溶液11を形成する。
ライン69からの溶液の一部分はライン71を介して排
出され、真空カラムのような濃縮器73の内部でKmさ
れる。濃縮器73からの水性メタノールは、ライン75
を介して、分離器77に送られてメタノールが回収され
、回収されたメタノールはライン78を介して戻入され
て再び溶出溶液11を形成する。分離器77で分離され
た水は、ライン81を介して排出される。濃縮器73で
形成された濃縮硝酸アンモニウムは、ライン83を介し
て排出される。
還流を行ないながら系を連続運転する間に形成される溶
出溶液の約5zに当たるブリード流を、ライン85を介
して、系から除去して、連続運転されている系内に不純
物が集積しないよう防止する。
カチオン樹脂を使用する本発明の実施例においては、使
用する溶出液は、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)
と、アセトニルアセトン(ACAC:)またはベンゾイ
ルアセトン(BzAc)から選択されるが、EDTAが
好ましい、製造効率を向上させるために、樹脂を予め硫
酸銅で飽和させておくこともできる。好ましい実施例で
は、溶出液は、(1,5〜1.0w10のEDTAを含
有し、 pHは7〜8である。より好ましいEDTAの
濃度は1.0w10であり、pH値は8−2〜8.7で
あるカチオン樹脂は、米国標準篩で50〜100メツシ
ユの範囲内の粒度を持つ、好ましくは、カチオン樹脂は
強酸型のスチレン・ゲルであり、長さ13メートルの連
続した50〜60個のカラムに充填して使用される。こ
の種の樹脂の例としては、ローム中アンド・ハース社(
Rohm & Hass Go、)で製造されるている
IRC−120を挙げることができる。
カラムを流れる流速は、約0.5〜2 ml/ o/で
あり、1 ml/分10rの流速が好ましく、ガドリニ
ウムの注入量は0.5〜2g/ ti、好ましくは、I
g/ dである。ガドリニウム供給物は種々の強い鉱酸
に溶解させれたよいが、好ましい鉱酸は硝酸である。
第2図に、カチオン交換樹脂を用いるガドリニウム同位
元素分離の一実施例の全体の行程図を示す、この実施例
の方法では、2列の長さ18?、8m (550フイー
ト)の強酸型イオン交換(たとえばIRC−120)を
使用して、ガドリニウムの同位元素類を分離する。長さ
187.8層(550フイート)の第一列は、高さ12
.2履(40フイート)の平行なカラム対202及び2
04を使用している。第二列は、高さ12.2鵬(40
フイート)の一対のカラム20Bを使用している。操作
は下記の通りにして行なう。
濃縮硝酸ガドリニウム供給物を貯蔵タンク20Bから、
ライン210を介して、カラム対202に注入する0次
に、貯蔵タンク212からライン210を介して、溶出
液を所定流速でカラム対202にポンプで圧入する。約
1000分後に、貯蔵タンク208からライン214を
介して硝酸ガドリニウムをカラム対204に注入し、次
いで貯蔵タンク212から溶出液を注入する波曲面がカ
ラム対202から出ると、ガドリニウム同位元素152
.154 、158及び180を含有する留分は、ライ
ン21Bを介して、ティル・タンク218に分は取られ
る。ガドリニウム同位元素155 、1513及び15
7を含有する留分は、ライン220を介して、第二列の
イオン交換カラム206に送られる。波の前面がカラム
対204から出ると、同じ操作が繰返される、この操作
方法により、必要なイオン交換カラムの数を252減少
できる。
波の前面が第二列のイオン交換カラム206から出ると
、ガドリニウム同位元素155及び157を含有する留
分はライン224を介して製品タンク224に送られ、
ガドリニウム同位元素15Bを含有する留分はライン2
28を介してテイル拳タンク218に送られる。
製品タンク222及びティル・タンク218の内容物は
、それぞれ、ライン230及び232を介して沈澱タン
ク228に送られて、沈澱タンク228で回分操作によ
り処理される。沈澱タンク228は少なくとも2基のタ
ンクから成り、一方のタンクが常にテイルを処理し、他
方タンクは製品処理専用に使用される。沈澱タンク22
8の内部には、ライン236を介して貯蔵タンク234
から水酸化アンモニウムが添加され、ガドリニウムは水
酸化物となって沈澱する0次に、ライン238を介して
、形成された混合物をフィルタ会ブレス240(一つの
プレスはGd155及び157のためのプレスであり、
もう一つのプレスはGd152 、154 、1513
 、 158及び160のためのプレスである)に送り
、水酸化ガドリニウムの沈殿を取除く、水酸化アンモニ
ウムとEDTAとを含有するろ液は、ライン242を介
して弱酩型イオン交換樹脂カラム244に排出され、該
カラム244で処理されてアンモニウムイオンが除去さ
れる。ライン248及び250を介して貯蔵タンク24
6から硝酸が添加されて、弱酸型イオン交換樹脂が再生
される。硝酸アンモニウムはライン245を介して、廃
棄物として排出される。この結果得られる還流ろ液(E
DTA水溶液)は、ライン252を介して、溶出液貯蔵
タンクに送られる、還流される溶出液中のEDTAの濃
度を検出し、必要に応じて濃EDTA貯蔵タンク254
からライン25Bを介してEDTAを添加する。
フィルタ240によって製造された水酸化ガドリニウム
のフィルタ・ケーキを電気か焼器258に送り、か焼し
てガイドリニアとした後、適宜な製品貯蔵部260また
はテイル貯蔵部262に送る。
上記の実施例は、Gd155 、158及び157に富
む製品またはGd155 、158及び157に富む製
品の製造方法に本発明を応用した例である、Gd“のみ
またはGd”のみに富む製品も製造しようとすれば製造
できることは容易に理解4できる0本発明によって製造
される製品は、好ましくは、所望するガドリニウムの同
位元素または同位元素類を少なくとも80重量2、より
好ましくは少なくとも80重量2、含有する。
上述の強酸型イオン交換樹脂の代わりに、弱酸型樹脂(
たとえばローム・アンド・ハース社の製造に係るIRC
−84)を用いることもできる。更に、本発明の実施に
当たっては、高圧液体クロマトグラム装置を用いること
もできる。高圧液体クロマトグラムを用いる場合には、
パーティシル(Partigil)IO9CX等のシリ
カ系樹脂を使用すればよい。
以上の記載においては1本発明をガドリニウムに応用す
る例を挙げ・て説明したが、上記の同位元素分離方法に
必要な修正を加えて2種またはそれ異常の同位元素を持
つ稀土類元素の同位元素の分離に応用することは当業者
には容易なことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ガドリニウム同位元素を分離するだめの本発
明の一実施例を示すフローチャートである。 第2図は、本発明の第二の実施例を概略的に示すフロー
チャートである。 1・・・・同位元素供給物 5・・・・硝酸供給物 9・・・・タンク 11・・・・貯蔵タンク 15・・・・アニオン交換樹脂 21・・・・供給部 23◆・・・タンク 29.33・・・・貯蔵タンク 39・・・・反応器 43・・・・アンモニウム源 51・・・・キルン 55・・・・製品供給タンク 、61・・・・貯蔵タンク 65・・・・中和タンク 73・・・・濃縮器 77・・・・分離器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガドリニウムGd^1^5^5、Gd^1^5^6
    及びGd^1^5^7をそれらを含むガドリニウム同位
    元素の混合物から分離する方法であって、70〜85容
    量%のメタノールを含有し硝酸アンモニウム濃度が1.
    0〜2.0規定である実質的に水性メタノールから成る
    溶出溶液を準備し、複数の塩基性アニオン交換樹脂充填
    カラムを前記溶出溶液で飽和させ、ガドリニウムで飽和
    させた供給溶液を形成し、前記供給溶液を飽和状態の前
    記複数のカラムに注入し、供給溶液を含む複数のカラム
    に前記溶出溶液を追加して通して前記のGd^1^5^
    5、Gd^1^5^6及びGd^1^5^7同位元素に
    富む溶出溶液留分を形成させ、前記カラムを通過させた
    後に前記の留分を前記溶出溶液の他の部分から分離し、
    前記カラムを通過させた後に水性アルコール及び硝酸ア
    ンモニウムを回収し、回収された水性メタノールを還流
    させて更に溶出溶液を形成させることを特徴とする分離
    方法。 2、前記混合物はGd^1^5^5、Gd^1^5^6
    、Gd^1^5^7及び他のガドリニウム同位元素より
    成ることを特徴とする前記第1項に記載の分離方法。 3、混合物がガドリウムの同位元素類と他の稀土類元素
    とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
    載の方法。 4、溶出溶液が、約80容量%のメタノールを含有する
    水性メタノールであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。 5、複数のカラムが5本〜30本のカラムから成り、各
    カラムの長さは約13mであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 6、前記の複数のカラムを通過した後に、ガドリニウム
    同位元素であるGd^1^5^5、Gd^1^5^6及
    びGd^1^5^7の少なくとも1種類が留分の他の同
    位元素類から分離されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項の何れかに記載の方法。 7、供給溶液の量が前記カラム内部にカラム長の約0.
    1%の長さの帯域を形成するに充分な量であり、前記の
    追加する溶出溶液の流量が0.5〜2.0ml/樹脂カ
    ラム断面積(in^2)/分であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 8、前記留分が前記の複数のカラムを完全に通過する前
    に、前記カラムに更に供給溶液を注入し、かつ前記カラ
    ムに溶液を通して、溶出溶液内に第二の前記留分を形成
    させることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 9、溶出溶液及び供給溶液の硝酸塩基濃度が約1.5規
    定であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 10、前記の追加する溶出溶液を40〜70℃の温度で
    前記の複数のカラムに通すことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 11、Gd^1^5^5、Gd^1^5^6、及びGd
    ^1^5^7から成る群から選択したガドリニウムの同
    位元素を単独でまたは混合物の形で上記同位元素類を含
    有するガドリニウム同位元素類の混合物から分離する方
    法であって、前記のガドリニウム同位元素類の混合物を
    含有する溶液をイオン交換樹脂を充填した複数のカラム
    に通し、ガドリニウム同位元素類を含有する前記溶液が
    前記の複数のカラムの最後のカラムから出ると、Gd^
    1^5^5、Gd^1^5^6及びGd^1^5^7か
    ら成る群から選択したガドリニウムの同位元素が単独ま
    たは混合物として富化された溶液の帯域を天然に産出す
    る他のガドリニウム同位元素類に富む帯域から分離する
    ことを特徴とする方法。 12、前記イオン交換樹脂が、アニオン交換樹脂類とカ
    チオン交換樹脂類とから成る群から選択されることを特
    徴とする特許請求の範囲第11項に記載の方法。 13、前記のガドリニウム同位元素が富化された前記の
    溶液の帯域からガドリニウムを形成させる工程を更に有
    すること特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の方
    法。 14、前記イオン交換樹脂が、実質的に強酸型樹脂から
    成ることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の
    方法。 15、前記イオン交換樹脂が、実質的に強酸型樹脂から
    成ることを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の
    方法。 16、前記イオン交換樹脂が実質的にカチオン交換樹脂
    から成り、前記溶出溶液がEDTAとAcAcとBzA
    cとから成る群から選択された有機化合物を含有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の方法。 17、前記有機化合物がEDTAであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第16項に記載の方法。 18、ガドリニウム同位元素の分離方法であって、イオ
    ン交換樹脂を充填した液体クロマトグラム・カラム装置
    を使用して前記ガドリニウム同位元素を分離することを
    特徴とする方法。 19、前記イオン交換樹脂がカチオン交換樹脂であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第18項に記載の方法。 20、前記イオン交換樹脂がアニオン交換樹脂であるこ
    とをを特徴とする特許請求の範囲第18項に記載の方法
    。 21、前記イオン交換樹脂が、強酸型及び弱酸型の有機
    樹脂類及び無機樹脂類から成る群から選択された樹脂で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の
    方法。 22、稀土類金属の同位元素の分離方法であって、イオ
    ン交換樹脂を充填した液体クロマトグラム・カラム装置
    を使用して前記稀土類金属の同位元素を分離する方法。
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