JPS63228558A - 電子ビ−ムテスタ - Google Patents

電子ビ−ムテスタ

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Publication number
JPS63228558A
JPS63228558A JP62061833A JP6183387A JPS63228558A JP S63228558 A JPS63228558 A JP S63228558A JP 62061833 A JP62061833 A JP 62061833A JP 6183387 A JP6183387 A JP 6183387A JP S63228558 A JPS63228558 A JP S63228558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
ring
sample stage
chamber
electron beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62061833A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Muku
哲也 椋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP62061833A priority Critical patent/JPS63228558A/ja
Publication of JPS63228558A publication Critical patent/JPS63228558A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要) 測定装置内の真空を破ることなく試料を交換するために
設けられている試料室のOリングを試料取り出し口近く
の内側に設け、上下に移動する試料ステージの上面と接
するようにした電子ビームテスタ。
〔産業上の利用分野〕
本発明は測定試料の取り出し操作を容易にした電子ビー
ムテスタに関する。
多数の情報を迅速に処理する必要性から情報処理装置の
進歩は著しく、この主体を構成する半導体装置は単位素
子の小形化による大容量化が行われており、LSI J
PVLSIが実用化されている。
こ\で、半導体装置の良否の判定にはICテスタが使わ
れているが、構成素子の特性調査や不良原因の調査など
の目的には今までオシロスコープが用いられていた。
すなわち・、ICパッケージに設けである多数の端子間
に信号電圧を印加して測定する方法では総合的な良否の
判定はできるもの\、異常個所や異常状態を確実に調査
することはできない。
そこで、パッケージを分解して、半導体チンプを露出さ
せ、直接的に導体線路間や電極間の特性を測定して半導
体チップの不良原因を解析することが行われている。
本発明はこのような目的に使用する電子ビームテスタの
改良に関するものである。
〔従来の技術〕
ICやLSIなど半導体装置の解析に以前はオシロスコ
ープを用いて行っていた。
すなわち、マイクロマニピュレータなどを用いて半導体
チップ(以下略してチップ)の必要位置にプローブ(P
robe)を立て\、接触点の動作波形を観測すること
によって不良原因の究明が行われていた。
然し、単位素子の小形化により導体線路のパターン幅が
2〜3μ糟にまで微少化してくると導体線路や電極にプ
ローブを立てるととが困難になり、その代わりとして電
子ビームテスタが使用されるようになった。
この方法は電子銃より発生する電子ビームをサブミクロ
ンにまで集束してチップの試験位置に当て、これから発
生する二次電子をエネルギー分析器を通して測定するこ
とにより、導体線路に印加されている電圧などを測定す
るものである。
第3図は電子ビームテスタの断面構造の模式図であって
、電子ビームの照射を行う測定室1.試料の交換を行う
試料室2およびLSIテスタのテストヘッド部8とから
構成されている。
すなわち、試料室1には電子銃3とこれをサブミクロン
にまで集束が可能なレンズ系があり、対物レンズ4を通
して電子線が照射される。
一方、試料室2は測定室を含む装置内の真空を破らずに
試料の交換を行うもので、蓋5を開けて試験試料(以下
略して試料)6を試料ステージ7の上に置き、この試料
ステージ7を上下・左右に移動させで、対物にンズ4の
直下に位置決めし、テストヘッド8から試料の各端子に
信号を与えながら電子ビームを照射するよう構成されて
いる。
すなわち、試料ステージ7は図示を省略した上下駆動用
モータにより上下動が可能で、試料6の位置が装置台1
0の高さより下が9た状態で移動台11ごとOリング1
2で真空が保持された状態で水平方向に移動して対物レ
ンズ4の直下に位置決めし、電子ビームを照射し測定を
行っている。
そして、測定の終わった後は移動台11を動かして試料
室2の位置にまで戻し、上下駆動用モータにより上昇せ
しめ、0リング13で装置内の気密を保った状態でリー
クコック14を開き、試料6の周囲を大気圧とした後に
蓋5を開け、試料6の交換を行っている。
このように試料6を交換する場合の装置内の気密封止は
試料ステージ7が嵌合して上下する試料室2の内壁に設
けられている0リング13により行われているが、試料
ステージ7の上下動に際して0リング13に接触する前
と後とでは負荷が変わるために上下動がスムーズに行わ
れないことが問題でありた・ 〔発明が解決しようとする問題点〕 以上記したように電子ビームテスタにおいて、装置内を
真空状態に保ったま\で試料の交換を行う方法として、
試料室2の内壁にOリング13を設け、このOリング1
3が試料ステージ70円筒部と圧接することにより真空
を保持する構造になっている。
然し、試料ステージ7のモータによる駆動にあたってO
リング13に接触の前後では負荷が変わるため上下動が
スムーズに行われず、試料ステージ7の停止が起こりや
すい。
そこで、この段階で駆動回路の調整が必要となるが、調
整が非常に難しいことが問題である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題は電子銃より電子ビームを試料に照射し、二
次電子の発生量を測定する′測定室と、この測定室に試
料を供給する試料室と、を備えてなる測定装置において
、 円筒形をした試料室の内壁に設けられており、この内壁
に嵌合して上下に移動する試料ステージを気密封止する
のに使用するOリングが、この試料ステージ上面の円周
部が接するように、試料取り出し口近くの内側に設けら
れている電子ビームテスタにより解決することができる
〔作用〕
本発明は試料室2において、これに嵌合して上下するテ
スタ一部9の試料ステージ7と接触する0リング13の
位置を変えることにより問題を解決するものである。
第2図は従来の真空保持構造の模式断面図で、同図(A
)は試料ステージ7の0リング接触前、また同図(B)
は接触後の状態を示している。
なお、リークコックや試料ステージ内部の記入は省略し
である。
ここで、試料ステージ7は駆動モータにより上昇して0
リング13に当たり、この側面が同図(B)に示すよう
にOリング13に圧接しながら上昇するためにモータの
負荷が変わり、そのために試料ステージ7の停止が起こ
っており、これを打開するために駆動電流を増す必要が
あった。
そこで、本発明はOリングの設置位置を変え、試料ステ
ージ7の上面で接触させる構造とすることにより上記の
問題を解決するものである。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る真空保持機構の模式断面図であっ
て、同図(A)はOリング接触前、また同図(B)は接
触後の状態を示している。
この実施例においては試料室2を構成する円筒状の枠体
15の上部をアーム状に形成し、この内側上部に0リン
グ16を設けるものである。
このようにすると同図(B)に示すように試料ステージ
7の上面17がOリング16と完全に接合するので気密
は完全であり、これにより試料室2の真空状態を維持す
ることができる。
このよう・にした後、゛図示を省略したリークコックを
開けて試料の周囲を大気圧に戻し、蓋5を開けて試料6
の交換を行えばよい。
なお、交換の後は排気系を切り換えて排気し、所定の気
圧にまで減圧した後に駆動モータを動作させ試料ステー
ジ7を降下させ、従来のように測定室にまで移動させば
よい。
なお、第1図の実施例においてはOリング16を設ける
アームを枠体15の最上部に設けたが、最上部より少し
下がった位置に設けて型状とし、このアームの下に設け
てもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば試料交換のために試料ステージを試料室
内で上下動させる場合に、従来のように試料ステージの
側面が0リングと摩擦することがないので負荷変動がな
く、これによりスムーズな駆動が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る真空保持構造の模式断面図、 第2図は従来の真空保持構造の模式断面図、第3図は電
子ビームテスタの模式断面図、である。 図において、 1は測定室、       2は試料室、5は蓋、  
      6は試料、 7は試料ステージ、    8はテストへノド、10は
装置台、      11は移動台、12、13.16
はOリング、  15は枠体、17は上面、 である。 (Aノ JtA乞杓               #M、、東
lAノ                      
    (8)#肚杓      積触ヂ( ・敬)ご°−ム戸りっ木りへ矛す箱図 矛予目

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電子銃より電子ビームを試料に照射し、二次電子の発生
    量を測定する測定室と、 該測定室に試料を供給する試料室と、 を備えてなる測定装置において、 円筒形をした試料室の内壁に設けられており、該内壁に
    嵌合して上下に移動する試料ステージを気密封止するの
    に使用するOリングが、該試料ステージ上面の円周部が
    接するように、試料取り出し口近くの内側に設けられて
    いることを特徴とする電子ビームテスタ。
JP62061833A 1987-03-17 1987-03-17 電子ビ−ムテスタ Pending JPS63228558A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62061833A JPS63228558A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 電子ビ−ムテスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62061833A JPS63228558A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 電子ビ−ムテスタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63228558A true JPS63228558A (ja) 1988-09-22

Family

ID=13182492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62061833A Pending JPS63228558A (ja) 1987-03-17 1987-03-17 電子ビ−ムテスタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63228558A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7230253B2 (en) 2003-08-12 2007-06-12 Samsung Sdi Co., Ltd. Carrier and analyzing apparatus including the carrier
KR20170104446A (ko) * 2014-11-12 2017-09-15 페놈-월드 홀딩 비.브이. 샘플 스테이지

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7230253B2 (en) 2003-08-12 2007-06-12 Samsung Sdi Co., Ltd. Carrier and analyzing apparatus including the carrier
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