JPS63227986A - 水力発電所の排水ポンプ制御装置 - Google Patents

水力発電所の排水ポンプ制御装置

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Publication number
JPS63227986A
JPS63227986A JP6122087A JP6122087A JPS63227986A JP S63227986 A JPS63227986 A JP S63227986A JP 6122087 A JP6122087 A JP 6122087A JP 6122087 A JP6122087 A JP 6122087A JP S63227986 A JPS63227986 A JP S63227986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water level
drainage pump
drainage
pump motor
level difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6122087A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Ihara
勇 伊原
Minoru Wada
稔 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6122087A priority Critical patent/JPS63227986A/ja
Publication of JPS63227986A publication Critical patent/JPS63227986A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、水力発電所の排水ポンプ制御装置に関する。
(従来の技術) 従来の系統に並列して運用する水力発電所の排水ポンプ
制御装置の構成を第2図に示す。
交流電源1は、所内排水ピット2の水位を検出するため
の水位検出器3の出力信号により動作する電磁接触器4
の接点5を介して所内排水ポンプモータ6に接続される
。また、所内排水ポンプモータ6と機械的に連結して所
内排水ピット2の下方に設置される所内排水ポンプ7の
吐出口は配管8を介して放水器9に接続される。
この構成で、所内排水ピット2の水位が所定の水位まで
上昇すると、水位検出器3が動作して電磁接触器4を励
磁し、電磁接触器4の接点5が閉じる。これにより、交
流電源1が所内排水ポンプモータ6に印加され、所内排
水ポンプモータ6が起動する。所内排水ポンプモータ6
が起動すると、所内排水ポンプ7が所内排水ピット2の
水を配管8を介して放水路9へ放出する。この際、所内
排水ポンプモータ6は一度起動すると、所内排水ピット
2の水位が停止水位になるまで駆動される。所内排水ピ
ット2の水位が所定の停止水位まで下降すると。
水位検出器3がこれを検出して電磁接触器4の励磁を解
き、電磁接触器4の接点5を開いて所内排水ボンプモー
タ6に印加されている交流電WX1を遮断する。これに
より、所内排水ポンプモータ6と共に。
所内排水ビット2の水を放水路9へ排出している所内排
水ポンプ7が停止する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の水力発電所の排水ポンプ制御装置
では、地下の所内排水ピット2より地上の放水路9まで
水を汲み上げる上で、放水路9の水位と所内排水ピット
2の下限水位との水位差でも充分に水が汲み上げられる
ように所内排水ポンプ7を設計しており、これに伴い所
内排水ポンプモータ6の容量も大きなものとなっている
ところが、所内排水ポンプモータ6を運転する場合、常
に定格回転数で運転するため、単位時間当りの消費電力
が多く、所内変圧器等の8!器の容量を小さくできない
という問題点があった。
そこで本発明は、単位時間当りの消費電力を軽減し、所
内変圧器の容量を小さくできる水力発電所の排水ポンプ
制御装置を提供することを目的とする。
[J!明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、放水路の水位と所内排水ピットの水位差に応
じて所内排水ポンプモータを可変速制御するものである
(作用) これにより、水位差が少ない場合には所内排水ポンプモ
ータの回転数を定格回転数より少なくすることができ、
所内排水ポンプモータの単位時間当りの消費電力を軽減
することができ、所内変圧器等の機器容量を小さくする
ことができる。
(実施例) 本発明の一実施例による水力発電所の排水ポンプ制御装
置の構成を第1図に示す。第2図と同一のものは同一番
号に付す。
水位検出器10は放水器9の水位を検出するためのもの
である。水位検出器10からの水位信号は。
所内排水ピット2の水位を検出する水位検出器3からの
水位信号と共に、水位差検出器11に入力される。水位
差検出器11は、入力した水位検出器3,10からの水
位信号により所内排水ピット2と放水路9の水位差を検
出するためのものであり、検出された水位差は可変速制
御袋![12に入力される。可変速制御装置12は交流
電源1および所内排水ポンプモータ6間に配置され、水
位差検出器11の検出する水位差に応じて所内排水ポン
プモータ6を周波数制御により可変速するものである。
以上の構成で、所内排水ピット2の水位が上昇し、放水
路9の水位と所内排水ピッドブの水位との水位差が所内
排水ポンプ7の起動する水位差になると、可変速制御装
置12は水位差検出器11からの水位差信号によりこれ
を判断して所内排水ポンプモータ6を起動する。
所内排水ポンプモータ6が起動すると、所内排水ポンプ
7は所内排水ビット2内の水を配管8を介して放水路9
へ排水する6所内排水ピツト2内の水が放水路9へ排出
されるに従い、放水路9の水位はその貯水面積が広いた
めあまり変化しないが、所内排水ピット2の水位は下降
するので、放水路9と所内排水ピット2の水位差は次第
に大きくなっていく。
この間、可変速制御装置12は、所内排水ポンプ7の吐
出流量Qを一定とする制御を行なっており。
水位差をH,ポンプ回転数をNとするとき、Q ooN
/Hの演算を行ないながら、所内排水ポンプモータ6へ
の指令信号を次第に大きくしていく。これにより、所内
排水ポンプモータ6の回転数は次第に増加し、除々に定
格回転数に近づいていく6所内排水ビツト2の水位が下
降して、放水路9の水位と所内排水ピット2の水位との
水位差が所定の水位差になると、水位差検出器11から
は信号が出力されなくなり、可変速制御袋[12は所内
排水ポンプモータ6に印加している交流電源1を遮断す
る。これにより、所内排水ポンプモータ6と共に。
所内排水ポンプ7が停止する。
このように、可変速制御袋[12により、Qo3117
Nの関係から、水位差+1が小さいときは定格回転数N
oより低い回転数Nで、また、水位差11が大きいとき
は定格回転数NOで所内排水ポンプモータ6を運転する
ことにより、常時定格回転数で運転するときに較べ所内
排水ポンプモータ6の単位時間当りの消費電力を少なく
することができる。
以上のように本実施例によれば、所内排水ポンプ7の吐
出流量Qを一定とする可変速制御を行なうことにより、
水位差Hが小さい場合は回転数Nを少なくすることがで
き、所内排水ポンプモータ6の消費電力を軽減すること
ができ、所内変圧器等の機器容量を低減することができ
る。
尚、放水路9の水位検出器10は、放水路9の貯水面積
が大きければ、水位の変化が無視できるため。
これを削除して、放水路9の水位をある定数に固定して
水位差検出器11に入力しても同様の効果が得られる。
また、所内排水ポンプ起動後、可変速制御装置12の回
転数の指令信号を小さくして起動電流を抑えて、起動完
了後は、QψH/Nの演算で回転数の指令信号を出力す
るようにしても同様の効果が得られる。
また、所内排水ピット2の水位変化率を水位差検出器1
1に入力して、可変速制御装置l!12により所内排水
ピット2の水位変化率に応じて定格回転数以内で所内排
水ポンプモータ6の回転数を可変速し、所内排水ポンプ
7の吐出流量Qを変化させることにより、同様の効果が
得られると共に、所内排水ピット2の水位の変化率を調
整することもできる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、水位差に応じて排水ポン
プモータを可変速制御することにより、単位時間当りの
消費電力が少なく、また所内変圧器等の機器容量を小さ
くすることのできるようになる。
【図面の簡単な説明】
3.10・・・水位検出器、4・・・電磁接触器、5・
・・接点、6・・・所内排水ポンプモータ、7・・・所
内排水ポンプ、8・・・配管、9・・・放水器、11・
・・水位差検出器、12・・・可変速制御装置。 (7317)  代理人 弁理士 則 近  憲 佑(
8105)   同  三俣 弘文 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 排水ポンプモータにより排水ポンプを駆動し、排水ピッ
    トの水を放水路へ排水する水力発電所の排水ポンプ制御
    装置において、排水ピットと放水路の水位差を検出する
    ための水位差検出器と、この水位差検出器の検出する水
    位差に応じて排水ポンプモータを可変速制御する可変速
    制御装置を備えることを特徴とする水力発電所の排水ポ
    ンプ制御装置。
JP6122087A 1987-03-18 1987-03-18 水力発電所の排水ポンプ制御装置 Pending JPS63227986A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6122087A JPS63227986A (ja) 1987-03-18 1987-03-18 水力発電所の排水ポンプ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6122087A JPS63227986A (ja) 1987-03-18 1987-03-18 水力発電所の排水ポンプ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63227986A true JPS63227986A (ja) 1988-09-22

Family

ID=13164900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6122087A Pending JPS63227986A (ja) 1987-03-18 1987-03-18 水力発電所の排水ポンプ制御装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS63227986A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07317698A (ja) * 1994-05-27 1995-12-05 Ebara Corp ポンプ装置
JP2021080927A (ja) * 2021-02-15 2021-05-27 株式会社荏原製作所 ポンプシステムおよび排水機場

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07317698A (ja) * 1994-05-27 1995-12-05 Ebara Corp ポンプ装置
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