JPH07317698A - ポンプ装置 - Google Patents

ポンプ装置

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JPH07317698A
JPH07317698A JP6138080A JP13808094A JPH07317698A JP H07317698 A JPH07317698 A JP H07317698A JP 6138080 A JP6138080 A JP 6138080A JP 13808094 A JP13808094 A JP 13808094A JP H07317698 A JPH07317698 A JP H07317698A
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pump
liquid level
tank
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water
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JP6138080A
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Yukio Murai
幸夫 村井
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Ebara Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流量調整槽に流入する汚水の量のいかんにか
かわらず、常に一定流量を嫌気槽等の処理槽側に送水す
ることのできる小型合併浄化槽設備に好適なポンプ装置
を提供する。 【構成】 電動機13により回転駆動される遠心式羽根
車24を有するポンプ11と、液面位置を連続的に検出
する液面検出器22と、この液面検出器22からの出力
信号に基づいて制御信号を出力する制御装置12と、こ
の制御装置12からの前記制御信号により前記電動機1
3の運転回転速度を可変速する周波数変換装置26とを
備え、前記制御装置12は、前記ポンプ11が吐出流量
をほぼ一定とするように前記電動機13の運転回転速度
の制御信号を出力する手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポンプ装置に係り、特に
小型合併浄化槽設備の流量調整槽などに設置されるポン
プ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、河川や湖沼の水質汚濁防止の
ために小型合併浄化槽の基準化が進められている。図6
は、従来のポンプを設置した小型合併浄化槽設備の概要
を示す図である。図示するように、原水槽1から流量調
整槽2に流入した汚水をポンプ3により嫌気槽4に揚水
し、この汚水を嫌気槽4と好気性接触曝気槽5とにより
浄化したのち放流している。
【0003】従来は、この用途に用いられるポンプ3と
しては、ラバーベーン式の水中ポンプや小出力の汎用の
汚水・汚物用水中ポンプが使用されてきた。
【0004】前記ラバーベーン式の水中ポンプは、低速
で回転する容積式ポンプであるため、小水量化が容易で
あり、又揚程にかかわらずほぼ一定の揚水量が得られる
という特長を持っている。そのために、ポンプ3により
嫌気槽4に送られる流水の流量を調整するための流量調
整装置6を設けなくても小型合併浄化槽設備を構成でき
るという利点がある。
【0005】しかしながら、このラバーベーン式水中ポ
ンプのラバーベーンの摩耗を低減して一定の寿命を確保
するためには、12極モータのような多極構造の特殊モ
ータを使用しなければならず、ポンプの製品価格が高い
という課題があった。又、ラバーベーン部での摩擦によ
る消費動力の増大が避けられず内部摩耗の克服も困難で
あるため、消費電力が大きく又長期運転寿命が期待でき
ないという課題があった。更に、この種のポンプは運転
音が高いので、住宅の近くに設置されることが多い小型
合併浄化槽設備が騒音問題を引き起こすという課題もあ
った。
【0006】一方、汚水・汚物用水中ポンプを使用した
場合には、小規模の小型合併浄化槽設備の流量調整槽2
に使用されるポンプ3に必要な揚水量としては、例えば
20lit/minであるのに対して、現在市販されている最
も小型の汚水・汚物用水中ポンプでもその揚水量は10
0lit/min程度であり、揚水量が大きすぎることが課題
となっていた。これは、汚水・汚物用水中ポンプの構造
が一般の遠心式ポンプの構造を有しているために、難閉
塞性能を確保しながら小型化して小水量化を図ることが
困難であるからである。従って、このタイプのポンプを
使用する場合には、図6に示すようにポンプ3の吐出側
に流量調整装置6を設けて、大部分の水は余分な水とし
て流量調整槽2に還流させることにより、必要量だけ嫌
気槽4に送水していた。このように、このタイプの水中
ポンプは小水量化が困難であるため流量調整装置6を必
要とするとともに消費電力も大きいという課題があっ
た。
【0007】本出願人による特願平5−95663号特
許出願によれば、上述の課題が解決された、小型合併浄
化槽設備に適合する小型のポンプ装置が開示されてい
る。このポンプ装置では、モータ内に可変速制御のため
の電子制御装置を組み込み、フロートスイッチからの液
面位置信号に基づいてポンプを可変速運転し、減速運転
によって、遠心ポンプ使用に伴う過大揚水量の問題を克
服しようとするものであった。図7は、係るポンプ装置
の運転のタイムチャートを示す。
【0008】このポンプ装置は、電動機により回転駆動
される遠心式羽根車を有するポンプと、液面位置を検出
する液面検出器と、予め設定されている低速用、高速用
の運転回転速度及び回転数増分率、及び前記液面検出器
からの出力信号に基づいて制御信号を出力する制御装置
と、電動機の運転回転速度を可変速する周波数変換装置
とを備えている。そして、液面検出器として高水位(H
WL)及び低水位(LWL)用のフロースイッチを取り
付け、正常運転の場合は次のように運転する。 高水位信号(HWL)でポンプを低回転数(Ni)で
始動させ、その後は一定の割合で回転数を徐々に増速し
て行く。 予め設定された最高回転数(Nr)に達すると、低水
位信号が出力されるまで最高回転数(Nr)で排水し続
ける。 低水位(LWL)に達するとポンプを停止させる。 このポンプ装置によれば、小型合併浄化槽設備が必要と
する20〜30lit/min程度の必要な小水量の揚水性能
を発揮して流量及び揚程の調整を行うことができ、且つ
摩耗や騒音の問題がない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特願平
5−95663号特許出願で提案されたポンプ装置は、
低水位及び高水位の2液面のみの信号でポンプの可変速
運転を行っている。この構成は、非常に簡便であるが、
流量調整槽容量とポンプ可変速制御、フロート取り付け
位置設定との調整を十分に行わなければ、意図に反して
過大流量が処理槽側に送水され、十分な汚水処理ができ
なくなる可能性もあった。即ち、図7の異常流入の事例
において、高水位(HWL)の信号が出力されてポンプ
が減速始動した直後に多量の汚水が流量調整槽に流入し
た場合で、もしポンプ回転数上昇の時定数が短かった場
合、多量の汚水流入によって実液面が低水位(HWL)
に近い(即ち低揚程条件)にも係わらずポンプの回転数
が上昇し、大流量が処理槽側へ送られる恐れがあった。
処理槽の浄化能力は一定限度があるため、多量の汚水が
流れ込むと十分に処理されないまま汚水が浄化槽から放
流される恐れが生じる。
【0010】本発明は上述の事情に鑑みて為されたもの
であり、流量調整槽に流入する汚水の量のいかんにかか
わらず、常に一定流量を嫌気槽等の処理槽側に送水する
ことのできる小型合併浄化槽設備に好適なポンプ装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明のポンプ装置は、電動機により回転駆動され
る遠心式羽根車を有するポンプと、液面位置を連続的に
検出する液面検出器と、この液面検出器からの出力信号
に基づいて制御信号を出力する制御装置と、この制御装
置からの前記制御信号により前記電動機の運転回転速度
を可変速する周波数変換装置とを備え、前記制御装置
は、前記ポンプが吐出流量をほぼ一定とするように前記
電動機の運転回転速度の制御信号を出力する手段を有す
ることを特徴とするものである。
【0012】また、前記ポンプは、水中モータポンプと
して構成されており、前記周波数変換装置と、前記制御
装置と、前記液面検出器とは前記ポンプと一体的に形成
されていることを特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明においては、液面位置を連続的に検出し
て、一定の吐出流量となるようにポンプの運転回転速度
を制御する。これにより、実揚程の高低に係わらず、ほ
ぼ一定の送水流量とすることができるので、小型合併浄
化槽設備の流量調整槽等において、比較的小さな一定水
量の汚水等を、嫌気槽、曝気槽等に送ることができる。
又、遠心式羽根車を有するポンプを用いて、定流量特性
の制御を行っているので、摩耗や騒音等の問題を生じな
い。
【0014】又、前記ポンプを水中ポンプとして、周波
数変換装置、制御装置、液面検出器等を一体的に構成し
たことから、全体としてのポンプ装置が小型化して、容
易に浄化槽等への設置が可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図5を参
照して説明する。図1は本実施例にかかるポンプ装置の
正面断面図、図2は図1のポンプ装置を設置した小型合
併浄化槽設備の概要図、図3はポンプの揚水性能を示す
グラフ、図4はポンプの実揚程を示す説明図、図5はポ
ンプ装置の制御系のブロック図である。
【0016】図1に示すように、ポンプ装置10は、電
動機13により回転駆動されるボルテックス方式を含む
通常の遠心式羽根車24を有するポンプ11と、液面位
置としての水位を連続的に検出する液面検出器22とを
備えている。電動機13としては誘導電動機またはブラ
シレス直流電動機が使用されている。ここで、液面検出
器22は浄化槽における汚水の水位を連続的に計測可能
なものであり、半導体圧力センサを応用したものが使用
可能であり、又、超音波式センサ或いは光センサ等を用
いてもよい。
【0017】更にポンプ装置10は、時々刻々変動する
実揚程に対して吐出流量をほぼ一定の所要値にするため
のポンプの運転回転速度を算出して、制御信号を出力す
る制御装置12と、この制御装置12からの制御信号に
より電動機13の運転回転速度を可変速するための周波
数変換装置26とを備えている。
【0018】本ポンプ装置10は、電動機13とポンプ
11を何れも潜没可能なように構成した水中モータポン
プで、モータ上部のカバー23内に前述の演算制御を実
現する制御装置12を取り付け、液面検出器22は電動
機部外側面に設けてある。又、周波数変換装置26も、
カバー23内に収納されている。図において符号18は
電源ケーブル、14は電動機の固定子、15は回転子、
16は信号ケーブルで液面検出器22の信号を制御装置
12へ伝送するものである。符号18は反負荷側(上
部)軸受、19は主軸、20はモータフレーム、21は
負荷側(下部)軸受、23はメカニカルシール、24は
羽根車、25はポンプケーシングを示している。
【0019】ポンプ装置10は、例えば図2に示すよう
な小型合併浄化槽設備に設置して汚水・汚物用の水中モ
ータポンプ装置として使用される。この小型合併浄化槽
設備において、流入した汚水7は原水槽1に一旦貯留さ
れたのち、オーバーフロー管8を通って流量調整槽2に
流入する。流量調整槽2の水中には図1に示すポンプ装
置10が設置されており、このポンプ装置10により汚
水を嫌気槽4に送り込んでいる。ポンプ装置10を制御
することにより、流量調整槽2の汚水は、時々刻々変動
する水位にかかわらず、常に一定流量(例えば、20〜
30lit/min )で嫌気槽4に送られる。
【0020】嫌気槽4で嫌気性微生物による処理がなさ
れた汚水は、オーバーフロー管8を通って好気性接触曝
気槽5に移動する。好気性接触曝気槽5では、ブロア9
により水中に空気を供給して曝気することにより好気性
微生物による処理がなされ、そののち処理水31として
放流される。好気性接触曝気槽5には汚水の一部を嫌気
槽4に返送するためのポンプ32が設置されている。
【0021】図5は、本ポンプ装置10に搭載されてい
る制御装置12及び周波数変換装置26の概要構成を示
す。電動機13に供給される交流電源の相R,Sは、整
流・平滑回路51によって直流53に変換され、周波数
変換装置26でポンプの定流量運転のために必要な周波
数の三相交流出力が電動機13の固定子巻線27に供給
される。CPU59はワンチップマイコンを使用し、本
ポンプ装置10が使用される小型合併浄化槽の流量調整
槽2の実揚程を算出するためのデータや、本ポンプの基
準回転数N0に対する流量−揚程(Q−H)特性のデー
タセットが予め記憶されている。尚、液面検出器22に
よって計測される実水位からの実揚程Ha の算出手順
や、この実揚程に基づく回転数制御指令の出力手順につ
いては、何れもCPU59にプログラムされている。
【0022】CPU59で演算された定流量ポンプとし
て機能する一定の吐出量を与えるための回転数の制御信
号は、共通バス60からD/A変換器61で、アナログ
信号に変換され、周波数変換装置駆動回路62を介し
て、周波数変換装置26に与えられ、電動機の固定子巻
線27に所要の回転数に対応した周波数の駆動電流が供
給される。尚、本回路には上記の演算制御機能、周波数
変換装置の他に、例えば固定子巻線27の温度上昇を検
出して電流を遮断する温度センサ28等の必要な保護回
路も搭載される。又、液面検出器22の出力57は、常
時インタフェース58を介して、CPU59に取り込ま
れる。そして液面位置が一定値以下になった場合、即ち
一定以下の低水位では、ポンプのドライ運転を避けるた
めにポンプを停止させる。なお、制御装置12には、直
流53に接続されて制御装置12の電源となる制御装置
用電源回路63が設けられている。即ち、制御装置用電
源回路63は、CPU59等の制御回路部分に電源を供
給する。
【0023】水中ポンプ10には液面を連続監視できる
液面検出器22が取り付けられているので、浄化槽の流
量調整槽2に合わせて予め設定されたポンプ位置等の条
件と液面検出器22の出力によって汚水水位の実揚程を
算出し、その値に応じて吐出水量がほぼ一定になるよう
にポンプの回転数を演算制御する。
【0024】図3に示すグラフの横軸は送水量Qを、縦
軸は全揚程Hを示しており、小型合併浄化槽設備の流量
調整槽2に設置されるポンプ装置10の揚水性能を表し
ている。右下がりの斜めの曲線N0 ,N1 ,N2 ,N
3 ,N4 は、それぞれ回転数N0 ,N1 ,N2 ,N3
4 の時のポンプの流量−揚程(Q−H)特性を示す。
従って、揚程のいかんにかかわらず、一定の所要吐出水
量Qiとするためには、実揚程H1 に対して回転数N1
(動作点P1)、実揚程H2 に対して回転数N2 (動作
点P2)、実揚程H3 に対して回転数N3 (動作点
3)、実揚程H4 に対して回転数N4 (動作点P4)、
とすることが必要である。尚、配管の抵抗を考慮した配
管特性によれば、実際の動作点は、P1 ,P2 ,P3
4 からP1',P2',P3',P4'にそれぞれずれる。
【0025】図3においてH1 は液面検出器22によっ
て計測される装置の実揚程である。Qiは浄化槽の嫌気
槽4が必要とする吐出水量で、この値は浄化槽側からの
要求に基づいて予め設定しておく。本ポンプ装置の基本
となる図3に示すQ−H(流量−揚程)特性は予め制御
回路(電動機内に組み込み)のCPU59に記憶させて
おき、Hiに対してQiを与えるポンプの回転数Niを
演算し、その値で回転するよう制御する。従ってポンプ
はP1',P2',P3',P4'等の動作点で運転する。
【0026】回転数Nとポンプの流量Q,揚程Hの間に
は次式の関係がある。 Q=K11 、H=K22 、 但し、K1 ,K2 は比例定数・・・(1) 基準回転数N0 の時のポンプのQ−H特性、即ち、 (Q0K,H0K) K=1,2,3,・・・n がCPU59のメモリにデータセットとして収納されて
いる。Q1 を与えるポンプの回転数N1 は、(1)式よ
り、 N1 =N0 *(Q1 /Q0K)・・・(2) N1 =N0 *(H1 /H0K1/2 ・・・(3) ここで、Q1 は、浄化槽における流量調整槽2から嫌気
槽4への一定の吐出水量Qiとして予め設定されてい
る。揚程H1 は液面検出器の信号に基づいて求められる
実揚程である。(2)、(3)式から (H1 /H0K1/2 =(Q1 /Q0K) 即ち、 (H1 /H0K1/2 =(Qi/Q0K)・・・(4) となり、(4)式が成立するデータセット(Q0K
0K)をメモリから見つけだして、(2)式又は(3)
式から回転数N1 を演算することができる。尚、実揚程
a は、図4のように、 L1 :槽底から連結管8迄の高さ L2 :液面検出器によって得られた水深 L3 :槽底から液面検出器22迄の高さ とすると、次の(5)式で与えられる。 Ha =L1 −L2 −L3 ・・・(5) 以上の演算を行うことによって、流量調整槽の液面位置
のデータL2 から実揚程に応じて回転数を制御して、吐
出水量を一定とすることができる。
【0027】なお、本実施例においては、小型合併浄化
槽の流量調整槽2に水中ポンプ装置10を設置する場合
について説明したが、原水槽1に設置して、流量調整槽
2を省略するようにしてもよい。又、本発明のポンプ装
置は水中モータポンプ装置以外の地上設置型のポンプ装
置にも適用することができ、また液体としては汚水以外
のものであってもよい。このように本発明の趣旨を逸脱
することなく、種々の変形実施例が可能である。なお、
各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
【0028】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、小
型合併浄化槽等において必要な小水量の揚水性能を発揮
して、時々刻々変動する浄化槽への流入量に対して、一
定の処理水量に調整を行うことができる。このため、嫌
気槽、曝気槽に処理しきれない過大水量の汚水が流入す
るという問題が解決される。又、摩耗や騒音の発生を防
止して小型化することができる。更に水中ポンプに一体
的に構成することにより、現場への設置が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1乃至図5は本発明の一実施例を示す図で、
図1はポンプ装置の正面断面図である。
【図2】図1のポンプ装置を設置した小型合併浄化槽設
備の概要図である。
【図3】ポンプの揚水性能を示す流量−揚程(Q−H)
特性図である。
【図4】ポンプの実揚程を示す説明図である。
【図5】可変速電動機を有するポンプ装置のブロック線
図である。
【図6】従来のポンプ装置を設置した小型合併浄化槽設
備の概要図で、図2相当図てある。
【図7】従来のポンプ装置の動作を示すタイムチャート
である。
【符号の説明】
10 水中モータポンプ装置 11 ポンプ 12 制御装置 13 電動機 14 固定子 15 回転子 22 液面検出器 24 羽根車 26 周波数変換装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機により回転駆動される遠心式羽根
    車を有するポンプと、 液面位置を連続的に検出する液面検出器と、この液面検
    出器からの出力信号に基づいて制御信号を出力する制御
    装置と、この制御装置からの前記制御信号により前記電
    動機の運転回転速度を可変速する周波数変換装置とを備
    え、 前記制御装置は、前記ポンプが吐出流量をほぼ一定とす
    るように前記電動機の運転回転速度の制御信号を出力す
    る手段を有することを特徴とするポンプ装置。
  2. 【請求項2】 前記ポンプは、水中モータポンプとして
    構成されており、前記周波数変換装置と、前記制御装置
    と、前記液面検出器とは前記ポンプと一体的に形成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のポンプ装置。
JP6138080A 1994-05-27 1994-05-27 ポンプ装置 Pending JPH07317698A (ja)

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