JPS63227797A - 電気Alめつきにおける金属板活性化処理法および処理液 - Google Patents
電気Alめつきにおける金属板活性化処理法および処理液Info
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Landscapes
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- Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、金属板に非水溶液系めっき浴により電気^1
めっきを施す際、めっき層のWj着性を高める活性化処
理法およびその処理液に関する。
めっきを施す際、めっき層のWj着性を高める活性化処
理法およびその処理液に関する。
(従来技術)
電気^1めっきは、溶融^1めっきなどに比べて、高純
度で、延性に富み、ピンホールの少ないめっきを施すこ
とが可能である。このため、^1めつきを施した金に4
@は、ICリードフレーム等の電子部品分野や外観、耐
食性を必要とする分野に使用するのに適している。
度で、延性に富み、ピンホールの少ないめっきを施すこ
とが可能である。このため、^1めつきを施した金に4
@は、ICリードフレーム等の電子部品分野や外観、耐
食性を必要とする分野に使用するのに適している。
金属板への電気^lめっきは、水と^Iの電位の関係で
水溶液系めっき浴により行うことができないので、従来
上り非水溶液系めっき浴により行なわれている。例えば
、^1の電5I(めっき法としては、シーメンス社のシ
ーガル法、出願人のT II F (テトラヒドロフラ
ン)法、本発明者らが先に出願した^1ハロゲン化合物
とフルキルピリノニウムハロゲン化合物とのめっき浴に
よる方法などが知られているが、これらの方法は、いず
れも有機溶剤系めっき浴によりでおり、しかもそのめっ
き浴は、金属板の酸化や溶剤の発火などを防止するため
、乾燥無酸素雰囲気にしている。
水溶液系めっき浴により行うことができないので、従来
上り非水溶液系めっき浴により行なわれている。例えば
、^1の電5I(めっき法としては、シーメンス社のシ
ーガル法、出願人のT II F (テトラヒドロフラ
ン)法、本発明者らが先に出願した^1ハロゲン化合物
とフルキルピリノニウムハロゲン化合物とのめっき浴に
よる方法などが知られているが、これらの方法は、いず
れも有機溶剤系めっき浴によりでおり、しかもそのめっ
き浴は、金属板の酸化や溶剤の発火などを防止するため
、乾燥無酸素雰囲気にしている。
従って、めっき洛中に水が混入しないようにする必要が
ある力1、めっき前の金属板前処理は、従来水系処理液
によっていた。これは、油分の除去は有機溶剤で除去可
能であるが、酸化物などは、付着量が多いため、無機酸
の酸洗によらないと、除去できない。このためnQ処理
としては、?IiM脱Jffi、水洗、無機酸による酸
洗、水洗、場合によっては各種ストライクめっき等を水
系処理液により施して、油分、酸化物の除去により表面
を活性化させていた。
ある力1、めっき前の金属板前処理は、従来水系処理液
によっていた。これは、油分の除去は有機溶剤で除去可
能であるが、酸化物などは、付着量が多いため、無機酸
の酸洗によらないと、除去できない。このためnQ処理
としては、?IiM脱Jffi、水洗、無機酸による酸
洗、水洗、場合によっては各種ストライクめっき等を水
系処理液により施して、油分、酸化物の除去により表面
を活性化させていた。
しかし、活性化を水系萌処理液で行った場合、金属板に
付着した処理液をスクイえa−ルなどで強く絞っても、
水分を完全には除去できず、めっき浴中に水分が持ち込
まれてしまう。このため、前処理工程とめっき工程との
開に大気中で乾燥させる乾燥工程を設けて、金属板を完
全に乾燥させていた。
付着した処理液をスクイえa−ルなどで強く絞っても、
水分を完全には除去できず、めっき浴中に水分が持ち込
まれてしまう。このため、前処理工程とめっき工程との
開に大気中で乾燥させる乾燥工程を設けて、金属板を完
全に乾燥させていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このように前処理工程とめっト工程との
開に大気乾燥の工程を設けると、金属板は、活性化され
ているため、大気により再び酸化物皮膜が薄く形成され
、めっきしてもめっきノ11の?l?着性は劣り、曲げ
加工後のセロテープ剥離試験で容易に剥離してしまう程
であった。
開に大気乾燥の工程を設けると、金属板は、活性化され
ているため、大気により再び酸化物皮膜が薄く形成され
、めっきしてもめっきノ11の?l?着性は劣り、曲げ
加工後のセロテープ剥離試験で容易に剥離してしまう程
であった。
このため、大気乾燥後水分をめっき浴に持ち込まない方
法で酸化物皮膜を除去する心数があった。
法で酸化物皮膜を除去する心数があった。
(問題点な解決するための手段)
本発明は金属板を大気中で乾燥した後、+2燥無酸素雰
囲気中で有機酸を添加した有へ溶剤で処理することによ
り酸化物皮膜を除去し、ilTび金属板を活性化するよ
うにした。
囲気中で有機酸を添加した有へ溶剤で処理することによ
り酸化物皮膜を除去し、ilTび金属板を活性化するよ
うにした。
ここで、有機溶剤としては、芳香族が好ましく、特にベ
ンゼン、トルエンの単独、またはベンゼン−トルエン混
介溶斉り(ベンゼン1410〜!J()vo1%)が好
ましい。
ンゼン、トルエンの単独、またはベンゼン−トルエン混
介溶斉り(ベンゼン1410〜!J()vo1%)が好
ましい。
また、有機酸としては、安息香酸または無水マレイン酸
が好ましい。これらの酸濃度は、安息斤酸で0.1〜0
.7*ol/ e 、無水マレイン酸で0.1〜2.0
mol/Cにする。安息香l!11!濃度および無水マ
レイン酸濃度が0.1論of/lより低いと、金属板の
活性化が困難になり、安息香酸濃度が0.7*ol/8
より、また無水マレインWI濃度が2.0曽of/ e
より高くなると、溶剤中に沈澱し、それ以上添加しても
効果が変わらない。なお、安息香酸と無水マレイン酸の
濃度を上記のようにした場合、有機溶剤温度を20〜1
30℃にして金属板を15〜200秒処理すれば、十分
活性化できる。有機溶剤温度が20℃より低くすると、
活性化が不十分となり、8()℃より高くすると、溶剤
の蒸発が者しく、不経済になるとともに、活性化が不均
一になる。また、処理時開が15秒より短いと、活性化
が不1−分となり、200秒より長くなると、表面にス
マットができ、めっき不良となる。
が好ましい。これらの酸濃度は、安息斤酸で0.1〜0
.7*ol/ e 、無水マレイン酸で0.1〜2.0
mol/Cにする。安息香l!11!濃度および無水マ
レイン酸濃度が0.1論of/lより低いと、金属板の
活性化が困難になり、安息香酸濃度が0.7*ol/8
より、また無水マレインWI濃度が2.0曽of/ e
より高くなると、溶剤中に沈澱し、それ以上添加しても
効果が変わらない。なお、安息香酸と無水マレイン酸の
濃度を上記のようにした場合、有機溶剤温度を20〜1
30℃にして金属板を15〜200秒処理すれば、十分
活性化できる。有機溶剤温度が20℃より低くすると、
活性化が不十分となり、8()℃より高くすると、溶剤
の蒸発が者しく、不経済になるとともに、活性化が不均
一になる。また、処理時開が15秒より短いと、活性化
が不1−分となり、200秒より長くなると、表面にス
マットができ、めっき不良となる。
(作用)
本発明の有機溶剤は、有機酸を添加してあり、かつ乾燥
により形成される酸化物皮膜は薄いので、そのM什物1
0膜を除去でさる。また、金属板に有機溶剤か付着して
、めっき浴に持ち込まれても、めっき浴の乾燥無酸素雰
囲気を損なうことがない。
により形成される酸化物皮膜は薄いので、そのM什物1
0膜を除去でさる。また、金属板に有機溶剤か付着して
、めっき浴に持ち込まれても、めっき浴の乾燥無酸素雰
囲気を損なうことがない。
(実施例)
実施例1
板厚がともに0.25mmである42%Ni−Fe合金
板、Cu介全金板よび冷延鋼板を水系処理液により電解
脱脂、水洗、無機酸による酸洗および水洗した後、大気
中で乾燥して、N2雰囲気中にて安息香酸を添加したベ
ンゼン処理液(温度4()℃、以下他の処P!、液でも
同じ)、トルエン処理液またはベンゼン−トルエン混合
処理液(混合比1:1)で30秒間処理して活性化させ
、直ちにAlCl5−f)eC(ブチルビリノニウムク
ロリド)系溶融塩(混合比2:1)にベンゼン−トルエ
ンを添加しためっき浴で電−(^1めっきを施した。そ
してめっき後に2 t、折り曲げ試験を施して、めっき
密着性を調査した。第1表にこの結果を示す。
板、Cu介全金板よび冷延鋼板を水系処理液により電解
脱脂、水洗、無機酸による酸洗および水洗した後、大気
中で乾燥して、N2雰囲気中にて安息香酸を添加したベ
ンゼン処理液(温度4()℃、以下他の処P!、液でも
同じ)、トルエン処理液またはベンゼン−トルエン混合
処理液(混合比1:1)で30秒間処理して活性化させ
、直ちにAlCl5−f)eC(ブチルビリノニウムク
ロリド)系溶融塩(混合比2:1)にベンゼン−トルエ
ンを添加しためっき浴で電−(^1めっきを施した。そ
してめっき後に2 t、折り曲げ試験を施して、めっき
密着性を調査した。第1表にこの結果を示す。
実施例2
実施例1の安Qft酸の代わりに無水マレイン酸を使用
して、実施例1と同要領で面処理、電気^1めっきを施
し、めっき密着性を調査した。この結果をfIS2表に
示す。
して、実施例1と同要領で面処理、電気^1めっきを施
し、めっき密着性を調査した。この結果をfIS2表に
示す。
(発明の効果)
以上のように、本発明によれば、電気^1めっき曲に大
気雰囲気での乾燥により形成された酸化物皮膜を除去し
て、活性化することができるので、めっき密着性が良好
になる。
気雰囲気での乾燥により形成された酸化物皮膜を除去し
て、活性化することができるので、めっき密着性が良好
になる。
Claims (3)
- (1)金属板を水系処理液で処理して活性化させた後、
大気中で乾燥して非水溶液系めっき浴により電気Alめ
っきを施す際、乾燥後電気めっき前に、有機酸を添加し
た有機溶剤で乾燥無酸素雰囲気下で処理することを特徴
とする電気Alめっきにおける金属板活性化処理法。 - (2)有機酸を添加した有機溶剤の温度を20〜80℃
にして金属板を15〜200秒処理することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の電気Alめっきにおけ
る金属板活性化処理法。 - (3)芳香族溶剤に安息香酸0.1〜0.7mol/l
または無水マレイン酸0.1〜2.0mol/lを添加
したことを特徴とする電気Alめっきにおける金属板活
性化処理液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6076787A JPS63227797A (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | 電気Alめつきにおける金属板活性化処理法および処理液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6076787A JPS63227797A (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | 電気Alめつきにおける金属板活性化処理法および処理液 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63227797A true JPS63227797A (ja) | 1988-09-22 |
Family
ID=13151756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6076787A Pending JPS63227797A (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | 電気Alめつきにおける金属板活性化処理法および処理液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63227797A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998048081A3 (de) * | 1997-04-19 | 1999-02-11 | Aluminal Oberflaechentechnik | Verfahren zum elektrolytischen beschichten von metallischen oder nichtmetallischen endlosprodukten und vorrichtung zur durchführung des verfahrens |
-
1987
- 1987-03-16 JP JP6076787A patent/JPS63227797A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998048081A3 (de) * | 1997-04-19 | 1999-02-11 | Aluminal Oberflaechentechnik | Verfahren zum elektrolytischen beschichten von metallischen oder nichtmetallischen endlosprodukten und vorrichtung zur durchführung des verfahrens |
US6340422B1 (en) * | 1997-04-19 | 2002-01-22 | Aluminal Oberflachentechnik Gmbh | Method for electroplating metallic and non-metallic endless products and device for carrying out said method |
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