JPS63227172A - フアクシミリ装置におけるポ−リング同報方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術　（第４図） 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段　（第１図）作用 実施例　（第２図、第３図） 発明の効果 〔概要〕 ファクシミリ装置において、複数宛先からポーリング受
信した複数ファイルを、記録紙に落とすことなく、画デ
ータとして記憶手段に記憶させ、それをまとめて、複数
宛先に同報することにより、画質劣化のない、しかも迅
速なポーリング同報を可能とすること。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、ファクシミリ装置において、ポーリング受信
と同報を行う場合のポーリング同報方式ファクシミリ装
置から複数のファクシミリ装置に指令を発し、該複数の
ファクシミリ装置から送信を受けるポーリング受信ある
いはポーリング受信した複数のファクシミリ装置からの
原稿を編集して他の複数のファクシミリ装置に同時に送
信する同報の機能を備えたファクシミリ装置がある。

これは、本社のファクシミリ装置と支社のファクシミリ
装置等を連結する場合等に便利である。

この場合には、送信するデータが多量になることから、
短時間で、かつ鮮明な送信が可能なファクシミリ方式が
要望されている。

〔従来の技術〕

ポーリング受信及び同報が可能な従来のファクシミリ装
置は、例えば第４図に示す。第４図において、ファクシ
ミリ４４には、ファクシミリ４１．４２．４３の外ファ
クシミリ４５．４６．４７が接続される。このシステム
に於て、ファクシミリ４４は、ファクシミリ４１．４２
．４３に対し指示を出し、ポーリング受信を行うものと
する。ファクシミリ４４では、まずファクシミリ４１か
らの送信データを記録紙に出力して原稿Ａを得る。

同様に原稿Ｂ、原稿Ｃを得る。次にファクシミリ４５．
４６．４７に対し順次原稿Ａ、原稿Ｂ１原稿Ｃを送信す
る。これにより各ファクシミリ４５．４６．４７に原稿
Ａ、原稿Ｂ、原稿Ｃが送られることになる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが、この従来例によると、ファクシミリ４４によ
りポーリング受信されたデータは、いったん記録紙に落
されて原稿Ａ、Ｂ、Ｃの形に出力され、次にこの原稿Ａ
、、Ｂ、Ｃが、再びファクシミリ４４にかけられてファ
クシミリ４５．４６．４７に送信されるため、ファクシ
ミリ４５．４６．４７によって受信される画像は、その
質がかなり低下することになるという問題点を有する。

また、ファクシミリ４４で再度読取りが行われるため、
送信に要する時間も長くかかるという問題点を有する。

この発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので
あり、高画質の伝送が可能であり、且つ高速の転送が可
能であるファクシミリ装置におけるポーリング同報方式
を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は、この発明の原理図である。ファクシミリ４は
宛先であるファクシミリ１．２．３よりポーリング受信
を行い、次に、受信データを他の宛先ファクシミリ５．
６．７に同報を行うものとする。ファクシミリ４には、
メモリが設けられており、ポーリング受信したファクシ
ミリ１．２．３よりのデータを宛先毎にファイル８化し
蓄積可能とされる。そしてポーリング受信後このファイ
ル８をファクシミリ５．６．７に同報する。

〔作用〕

ファクシミリ４は、ファクシミリ１．２．３からのデー
タをポーリング受信し、これを記録紙に落すことな（、
ファクシミリ４内のメモリにファイル８としてＭ８し、
蓄積終了後このメモリから直接ファイル８をファクシミ
リ５．６．７に同軸する。

ファクシミリ１．２．３からのデータは、ファクシミリ
１．２．３により電気信号に変換されて、そのままの形
でファクシミリ４に蓄積され、さらにその電気信号のま
まファクシミリ４．５．６に伝送され、最後に、ファク
シミリ５．６．７で記録紙に落される。そのため、送信
される画データの劣下が少なく、またいちいち記録紙に
落すこともないので必要とする時間も少なくてすむ。

〔実施例〕

第１図の原理図、第２図、第３図を用いてこの発明の詳
細な説明する。

第２図は、本発明におけるファクシミリ４の構成であり
、プロセッサ（ＭＰＵ）２０、メモリ２２を有し、ＭＰ
Ｕ２０は、受信部２３、送信部２４、メモリ２２を制御
する。ファクシミリ４にはさらに宛先保持部２１が設け
られており、ポーリング受信を行うファクシミリ１．２
．３及び同報を行うファクシミリ５．６．７の電話番号
が記憶されている。

最初に、このファクシミリ４がＭＰＵ２０の制御により
、ポーリング受信を行うこととなる。即ち、宛先保持部
２１を参照してファクシミリ１．２．３を呼び出し、デ
ータ送信を指示して、ポーリング受信を行う。（第３図
ステップ■）ファクシミリ１．２．３からの画データ（
ファイルＡ１ファイルＢ１ファイルＣ）をそれぞれメモ
リ２２中に記憶し、ファイル８を構成する。（ステップ
■） 次に、宛先保持部２１から同報先を引出してきて（ステ
ップ■）、これをＭＰＵに入力しくステップ■）、ファ
クシミリ５．６．７を呼び出す。

そして同報ずべきデータファイル８を指定しくステップ
■）、同軸を開始する。

ポーリング受信時、同報時には、個々のファクシミリ毎
に通信を行い、１つのファクシミリとの通信終了後に次
のファクシミリとの通信を行うようにしても良い。

また、ポーリング受信したデータのうち、任意のものを
組合せて同報用のファイルを構成し、これを同報しても
良いことはいうまでもない。

なお前記説明ではメモリにファイルＡ、Ｂ、Ｃを保持す
る例について説明したが、外部記憶装置を使用して保持
させることも可能である。

〔発明の効果〕

以上述べたとおり、この発明によれば、複数宛先からポ
ーリング受信したものを記録紙へ落すことなく電子的な
データのまま１つのファイルとして複数宛先へ同報する
ため、同報宛先の画質が従来のものより良くなり、さら
に時間、コストも少なくてすむ。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の原理的ブロック図、第２図はこの発
明のファクシミリ構成図、第３図は動作フロー図、 第４図は従来例図である。 ■、２．３．４．５．６．７−ファクシミリ装置 ８・・−ファイル ｚｏ−ｙｐｃｒ　　　　　２１・・−宛先保持部２２−
メモリ　　　　２３−・・受信部２４−・送信部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ポーリング受信および同報を可能としたファクシミリ装
   置において、 ファクシミリ装置（４）に画データを蓄積する記憶手段
   を設けるとともに、該記憶手段中に複数宛先からポーリ
   ング受信した複数ファイル（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）等の
   画データとして保持し、この記憶手段中のデータを読み
   出してこれをファクシミリ装置（５）、（６）、（７）
   等の複数宛先に同報することを特徴とする ファクシミリ装置におけるポーリング同報方式。