JPS63225995A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPS63225995A
JPS63225995A JP62058809A JP5880987A JPS63225995A JP S63225995 A JPS63225995 A JP S63225995A JP 62058809 A JP62058809 A JP 62058809A JP 5880987 A JP5880987 A JP 5880987A JP S63225995 A JPS63225995 A JP S63225995A
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JP
Japan
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address
signal
sector
circuit
bits
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Application number
JP62058809A
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English (en)
Inventor
Yasushi Nagashima
永島 靖
Takeshi Kajimoto
梶本 毅
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体記憶装置に関し、例えばマイクロコ
ンピュータシステム等における拡張用のメモリ装置に利
用して有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
文字及び図形をCRT (陰極線管)の画面上に表示さ
せる画像処理用のRAMとして、例えば、日経マグロウ
ヒル社1985年2月11日付「日経エレクトロニクス
jQ219〜頁229に記載されたシリアルアクセスメ
モリ (デュアルポートRAM)が公知である。このR
AMは、メモリアレイのデータ線をスイッチ回路を介し
てデータレジスタにパラレルに接続させ、このデータレ
ジスタと外部端子との間でデータをシリアルに出力させ
るようにするものである。これにより、選択されたワー
ド線に結合されたメモリセルの記憶情報がシリアルに出
力されるので、CRTのラスクスキャンタイミングに同
期した画素データの取り出しが容易に行えるものとなる
。このように、ダイナミック型RAMを基本として、そ
の多機能化が図られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
例えば8ビツト構成のマイクロコンピュータシステムで
は、物理的なアドレス空間は約64Kに限定される。こ
のため、メモリ空間を拡張しようとすると、データ信号
を用いて拡張用のメモリアドレス信号として取り込む等
の信号処理が必要になる。そこで、簡単にメモリ空間を
拡張するときには、フロッピーディスクメモリ装置等を
用いればよい、しかしながら、フロッピーディスクメモ
リ装置を用いたのでは、システムの大型化やコスト高に
なるとともにそのアクセス速度が遅いという問題がある
。そこで、本願発明者は上記のようなRAMを基本とし
て、ディスクメモリのようにシリアルアクセスさせると
いう新規な半導体記憶装置を考えた。
この発明の目的は、シリアルアクセス機能を持つ新規な
半導体記憶装置を提供することにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、メモリセルがワード線とデータ線の交点にマ
トリックス配置されてなるメモリアレイに対して、デー
タ線方向の複数ビットに1つのセクタアドレスを割り当
てるとともに、上記セクタアドレスを先頭アドレスとし
て上記複数ビットに対応したメモリセルのアクセスを外
部から供給されるタイミング信号に回期して実質的にシ
リアルに行うアドレス選択回路を設ける。
〔作 用〕
上記した手段によれば、ディクスメモリ等と同様にメモ
リアクセスが行われるからシステムのメモリ空間を容易
に拡張できるものとなる。
〔実施例〕
第1図には、この発明の一実施例のブロック図が示され
ている。同図の各回路ブロックは、公知の半導体集積回
路の製造技術によって、特に制限されないが、単結晶シ
リコンのような1個の半導体基板上において形成される
この実施例の半導体記憶装置は、特に制限されないが、
1ビツトの単位でアクセスされる(×1ビット構成)ダ
イナミック型RAMを基本構成として、以下に説明する
ようにシリアルアクセス動作を行うアドレス選択回路が
付加される。
特に制限されないが、同図におけるメモリアレイM−A
RYは、1024X1024 (約1Mビット)の記憶
容量を持つようにされる。このため、内部では1024
のXアドレス及びXアドレスが与えられる。メモリアレ
イM−ARYは、特に制限されないが、マトリックス配
置されたアドレス選択用MO3FF、T(絶縁ゲート型
電界効果トランジスタ)と情報記憶用のキャパシタとか
らなるダイナミック型メモリセルを含んでいる。上記メ
モリセルのアドレス選択用MOS F ETは、そのゲ
ートが対応するワード線に結合され、ドレインが相補デ
ータ線のうち対応する一方のデータ線に結合される。す
なわち、データ線は一対の平行に配置される相補データ
!(折り返しビット線又はディジット線方式)により構
成される。上記メモリアレイM−ARYのうち、例えば
データ線方向を4等分して256ビツトを1つのセクタ
として割り当てる。これにより、1つのXアドレスに対
して4つのセクタアドレスが割り当てられることになる
から、全体で4096のセクタを持つものとなる。なお
、上記メモリアレイM−ARYのデータ線には公知のダ
イナミック型RAMと同様にセンスアンプや、必要に応
じてアクティブリストア回路、プリチャージ回路及びダ
ミーセル等が設けられるものである(図示せず)。
上記メモリアレイM−ARYにおける相補データ線の信
号は、スイッチ回路SWを介して、特に制限されないが
、データランチ回路FFに転送される。上記スイッチ回
路SWを構成するスイッチMO3FETは、転送用のタ
イミング信号φSによってオン状態にされ、メモリアレ
イM−ARYのそれぞれの相補データ線とラッチ回路F
Fとを接続させるものである。
上記ラッチ回路FFに保持されたデータをシリアルに出
力させるため、又はシリアル書き込み信号をラッチ回路
FFに順次保持させるために、ラッチ回路FFの各相補
的な保持信号DO,DOないしDn、Dnは、例示的に
示されているスイッチMO3FETQI、Q2及びQ3
.Q4等を介して共通のデータ線(シリアル入出力線)
CD。
CDとの間で授受される。上記各スイッチMO3FF、
TQI、Q2及びQ3.Q4は、シフトレジスタSRに
よって形成された択一的な選択信号によってスイッチ制
御される。
この実施例では、特に制限されないが、上記のようなセ
クタ単位での連続的なシリアル入出力を実現するため、
シフトレジスタSRの最終段の出力信号は、初段回路側
に帰還させるようにされる。
これによって、シフトレジスタSRは、リング状のシフ
ト動作を行うものとされる。上記シフトレジスタSRは
、特に制限されないが、後述するセクタアドレス信号の
うち、下位2ビツトのアドレス信号を受けるデコーダY
DCRによって、セクタの先頭に相当する0、256.
512.768ビツトに選択的に初期値(論理“l”)
が設定される。言い換えるならば、シフトレジスタSR
には、上記メモリアレイM−ARYのデータ線方向に4
等分した先頭のカラムアドレスに対応されたビットに論
理“1”の選択信号が設定される。
上記シフトレジスタSRは、外部端子CKから供給され
たクロック信号に基づいて、タイミング制御回路TCに
より形成されたシフトクロック信号φを受けて、上記選
択信号(lt*理“1゛)のシフト動作を行う。
上記シリアル入出力線CD、CDは、入出力回路10B
における入力回路の出力端子及び出力回路の入力端子に
接続される。上記出力回路は、読み出し動作のとき動作
状態にされ、入力回路は出力ハイインピーダンス状態に
される。また、入力回路は書き込み動作のとき動作状態
にされ、出力回路は出力ハイインピーダンス状態にされ
る。これによって°、外部端子りからシリアルにデータ
の出力又は入力が行われる。
アドレスバッファADBは、チップ選択信号C8がロウ
レベルにされたタイミングに同期してセクタアドレス信
号AO〜Allを取込み、例えば上位ビットのアドレス
A2〜Allをアドレスカウンタ回路ACOUNTの初
期値として送出する。
また、アドレスバッファADBは、残りの下位2ビツト
のアドレス信号AOとAIを上記デコーダ回路YDCR
に供給する。
上記アドレスカウンタ回路ACOUNTは、上記上記ア
ドレス信号A2〜AllをXアドレスデコーダXDCR
に供給する。XアドレスデコーダXDCRは、そのアド
レス信号A2〜Allの解読を行うとともに、図示しな
いワード線選択タイミング信号に同期して所定のワード
線及びメモリアレイM−ARYの構成に応じてダミーワ
ード線の選択動作を行う。これによって、1つのワード
線の選択動作が行われる。上記1つのワード線には、4
セクタ分のアドレスが割り当てられることから、上記ワ
ード線の選択動作によって4セクタに相当するアドレス
選択が行われるものとなる。
YアドレスデコーダYDCRは、上記アドレス信号AO
とAIの解読を行い、上記シフトレジスタSRに対する
初期値(論理“1”)を形成する。
例えばアドレス信号AOとA1が共にロウレベルなら、
先頭とットO(O番目セクタ)に、AOがハ゛イレベル
でAlがロウレベルなら256ビット(1番目セクタ)
に、AOがロウレベルでAlがハイレベルなら512ビ
ツト(2番目セクタ)に、AOとAtが共にハイレベル
なら768ビツト(3番目セクタ)に上記初期値が設定
される。
タイミング制御回路TCは、特に制限されないが、外部
端子から供給されるチップ選択信号C8、ライトイネー
ブル信号WF、、クロック信号CKを受け、動作モード
の識別を行うとともにそれに応じた各種タイミング信号
を形成する。このタイミング信号には、ワード線選択タ
イミング信号やセンスアンプを活性化タイミング信号等
も含まれるものである。
また、特に制限されないが、タイミング制御回路TCは
、上記1セクタ分のシリアル出力動作を検出するための
カウンタ回路G COU N T カ設Ltられる。こ
のカウンタ回路CC0UNTは、上記1セクタ分のシリ
アル出力動作を検出すると制御信号SGを入出力回路1
0Bに供給して、後に詳細に説明するようにセクタの区
切りを示す信号を送出させる。この間、上記シフト動作
を行うクロック信号φの発生が停止(スキップ)され、
シフト動作が中断される。また、複数のワード線にまた
がって連続的に複数セクタのアクセスを行うようにする
ため、タイミング制御回路TCは、次のワード線選択へ
の切り換えのためのアドレス歩進パルスφCを発生させ
て上記アドレスカウンタ回路ACOUNTに供給する。
端子C3Iは、シリアルチップ選択信号が供給される。
このシリアルチップ選択信号C3Iがロウレベルにされ
ると、上記アドレスカウンタACOUNTがリセットさ
れるとともに、上記アドレス信号AOとA1がロウレベ
シレにされ、先頭のセクタアドレスからのシリアルアク
セスが自動的に行われる。また、端子C8Oは、最終の
セクタに対するアクセスが行われるとその信号をロウレ
ベルにする。このため、タイミング制御回路TCは、上
記アドレスカウンタ回路ACOUNTからのオーバーフ
ローk 号CAを受け、上記カウンタ回路CC0UNT
の計数出力から上記信号C8oを発生させる。
リフレッシュ制御用タイマーRFTMは、リフレッシュ
に必要な時間周期を持って、特に制限されないが、ワー
ド線の1廻りに相当するリフレッシュ用のアドレス歩進
パルスとリフレッシュ制御信号REFを発生させる。こ
れによって、アドレスカウンタ回路ACOUNTは、リ
フレッシュ動作の終了の後はリフレッシュ前のアドレス
になるため、リフレッシュ動作によるアドレスの破壊が
防止できる。リフレッシュ制御信号REFは、上記タイ
ミング制御回路TCに供給され、リフレッシュ動作のた
めの内部タイミング信号を発生させる。このとき、リフ
レッシュモードのとき外部からのアクセスが禁止される
次に、第2回に示したタイミング図に従って、この実施
例の半導体記憶装置のシリアル読み出し動作の一例を説
明する。
チップ選択信号C8がハイレベルからロウレベルに変化
するタイミングで、上記アドレスバッファADBが動作
状態になって特定のセクタアドレスAtに対応したアド
レス信号AO〜Allの取り込みが行われる。上記チッ
プ選択信号C8がハイレベルからロウレベルに変化され
るタイミングで、ライトイネーブル信号WE (図示ぜ
す)がハイレベルのときタイミング制御回路TCは、こ
れを検出して読み出しモードと判定する。
上記アドレス信号AOとA1は、Yデコーダ回路YDC
Rに供給され、シフトレジスタSRに設定された前述の
ような4つのうちのセクタ先頭アドレスの指定(初期値
設定)が行われる。また、上記アドレス信号A2〜Al
lの10ビツトの信号は、アドレスカウンタ回路ACO
UNTに初期値として設定される。アドレスカウンタ回
路ACOUNTに設定された上記アドレス信号は、その
ままXデコーダ回路XDCRにカウンタアドレス出力信
号A2’ 〜A11゛として供給される。これによって
、上記セクタアドレスに対応したワード線の選択動作が
行われる。このワード線の選択動作及びセンスアンプの
増幅動作は、上記タイミング制御回路TCから発生され
る時系列的なタイミング信号によって行われる。そして
、上記センスアンプの増幅動作を待って、データ転送タ
イミング信号φSが発生される。これによって、上記1
ワ一ド線分の読み出し信号は、ラッチ回路FFに転送さ
れる。
この転送動作を待って、クロック信号CKを供給すると
シフトレジスタSRがシフト動作を開始する。これによ
って、シフトレジスタSRに指定されたセクタアドレス
(0,256,512,768)のいずれかから、選択
信号が時系列的に出力されるため、入出力線にはそれに
対応したラッチ回路(データ線に対応している)の保持
信号が時系列的に出力される。したがって、上記読み出
しモードによって入出力回路IOHの出力回路が動作状
態にされているため、クロック信号CKに同期してシリ
アルにデータDO−D255が出力されるものとなる。
上記のシリアル−出力動作が開始されると、タイミング
制御回路TCは、アドレス歩道パルスφCを発生させる
。これによってアドレスカウンタ回路ACOUNTは、
+1の歩道動作を行い、次のワード線に対応したアドレ
ス信号A2°〜All°を出力する。これにより、Xデ
コーダ回路XDCRは、次のアドレスに対応したワード
線の選択動作及びセンスアンプの増幅動作を開始する(
図示せず)。
上記シリアル出力動作において、カウンタ回路CC0U
NTは、クロック信号CKを計数して出力したデータの
数を計数する。この計数出力が255になると、信号S
Gを発生させるとともにシフトレジスタSRに供給され
るクロック信号φの供給を中断(スキップ)させる。上
記入出力回路10Bは、予め指定された情報ビットを上
記クロック信号CKに同期して出力する。同図では斜線
を付したように2ビツトの信号が出力される。この2ビ
ツトの信号は、図示しない図示しないメモリインターフ
ェイス回路に、セクタの区切りを示すフロッピーディス
クメモリ装置におけるギャップ信号に相当する信号とし
て出力される。
これにより、上記インターフェイス回路は、1セクタ分
の出力を確認する0例えば引き続き読み出しを行う場合
には、単に上記クロック信号CKを送出し続けるように
する。
例えば、先頭の3番目のセクタ(768)から上記のよ
うに256ビツトの読み出しが行われる場合、タイミン
グ制御回路TCは、上記カウンタ回路CC0UNTの出
力信号(SG)と上記下位のセクタアドレス信号AO,
AIとから、上記セクタギャップ信号を出力している間
にデータ転送タイミング信号φSを発生させる。これに
よって、既に選択されている次のワード線に対応する読
み出し信号°がラッチ回路FFに転送される。
したがって、上記クロック信号CKの供給によってシフ
トレジスタSRは、上記選択信号(論理“l”)を最終
段ビットから初段ビットに帰還されるため、自動的に次
のワード線に対応した0番目のセクタに対応した256
ビツトのデータ読み出しが可能となる。また、このシリ
アル出力動作と並行して、上記同様にタイミング制御回
路TCは、アドレス歩進パルスφCを発生させる。これ
によってアドレスカウンタ回路ACOUNTは、+1の
歩進動作を行い、次のワード線に対応したアドレス信号
A2’ 〜A11゛を出力する。これにより、Xデコー
ダ回路XDCRは、次のアドレスに対応したワード線の
選択動作及びセンスアンプの増幅動作を開始する(図示
せず)。
次のワード線に対応したシリアル出力動作において、カ
ウンタ回路CC0UNTは、クロック信号GKを計数し
て出力したデータの数を計数する。
この計数出力が255になると、信号SGを発生させる
とともにシフトレジスタSRに供給されるクロック信号
φの供給を中断(スキップ)させる。
上記入出力回路10Bは、上記同様に予め指定された情
報ビットを上記クロック信号CKに同期して出力する。
これにより、上記インターフェイス回路は、1セクタ分
の出力をW1認する。例えば引き続き読み出しを行う場
合には、単に上記クロック信号GKを送出し続けるよう
にする。以下同様な動作によって、上記lワード線分に
相当する4セクタの読み出しが終了すると、上記同様に
データ転送動作と、次のワード線の選択切り換えが行わ
れる。
これによって、先頭のセクタアドレスを指定するだけで
、クロック信号を供給し続けるという簡単なメモリ制御
によって最終のセクタまで自動的に読み出すことができ
る。
なお、図示しないが書き込み動作のときには、チップ選
択信号C8がロウレベルにされるとき、ライトイネーブ
ル信号WEをロウレベルにする。
これによりタイミング制御回路TCは、書き込みモード
と判定する。この書き込み動作においても、上記ワード
線の選択とラッチ回路のデータ転送動作までは同様に行
われる。この後、クロック信号CKに同期して書き込み
信号がシリアルに供給される。したがって、ラッチ回路
FFにはシフトレジスタSRにより指定されたビットか
ら順に保持している読み出し信号が書き込み信号に置き
換えられる。
書き込み動作のときには、タイミング制御回路TCは、
前記読み出し動作の場合と同様に上記セクタアドレス信
号AO,AIとカウンタ回路CC0UNTの計数出力か
ら上記シフトレジスタSRにおける最終段のシフト動作
を検出すると、言い換えるならば、上記最上位のアドレ
スが割り当てられるラッチ回路FFへの書き込みデータ
の入力を判定すると、センスアンプを非動作状態にして
データ転送タイミング信号φSを発生させる。これによ
って、上記ラッチ回路FFの保持信号が選択されている
メモリセルにパラレルに書き込まれるものとなる。なお
、上記のようにラッチ回路FFに対して選択されたワー
ド線に対応された記憶情報をいったん読み出したのは、
2番目以降のセクタアドレスが指定された場合、それよ
り下位のセクタにはもとの情報を保持させる必要がある
からである。これによって、工ないし3番目のセクタか
らのシリアル書き込みが可能になる。
上記書き込み後は、ワード線の切り換えと上記同様なラ
ッチ回路への同様な読み出し動作を行った後、ランチ回
路FFへのシリアル入力動作が行われる。この場合にも
上記ラッチ回路FFの読み出しを行うようにしたのは、
書き込み最終セクタを2番目以下のセクタで終了すると
き、それ以降のセクタの情報の保持のためである。
上記のようなメモリアクセスにおいて、タイミング制御
回路TCは、最終セクタのアクセスを上記アドレスカウ
ンタ回路ACOUNTからのキャリー信号CAと、カウ
ンタ回路CC0UNTの計数出力から判定すると、終了
信号CSOをロウレベルにする。この信号CO8は、次
に説明するようにチップ間にまたがって連続的にセクタ
の単位でのメモリアクセスに利用される。
第3図には、上記のような半導体記憶装置を用いたメモ
リ装置の一実施例のブロック図が示されている。
アドレス信号AO〜All及び信号CK、 WEは、各
半導体記憶装置MO〜M2等にパラレルに供給される。
また、チップ選択端子C8には、それぞれに対応したチ
ップ選択信号C3O−C32が供給される。
最も下位のアドレスが割り当てられる半導体記憶装置M
Oの端子C3Iは、ハイレベル(V cc)が定常的に
供給される。この半導体記憶装置MOの上記出力信号C
8Oは、次のアドレス(C5l)が割り当てられる半導
体記憶装置M1の端子C3Iに供給される。以下同様に
上記半導体記憶装置M1の端子CSOは次の半導体記憶
装置M2の端子C3Iのようにチェーン形式に接続され
る。
これにより、例えばチップ選択信号C8Oのロウレベル
によって半導体記憶装置MOにおいて上記のような読み
出しが行われ、その最終セクタに対するアクセスが終了
すると、端子C8Oがハイレベルからロウレベルにされ
る。これによって、半導体記憶装置Mlの端子csrが
ロウレベルにされる。この端子C3Iのロウレベルによ
って半導体記憶装置Mlは選択状態にされるとともに、
アドレスカウンタ回路ACOUNTがリセットされると
とに、内部のアドレス信号AOとAIがロウレベルにさ
れる。
したがって、半導体記憶装置M1が実質的に選択状態に
され、その先頭のセクタから順にメモリアクセスを行う
ものとなる。これによって、上記のように1つの半導体
記憶装置の記憶容量(例えば前記のように4096セク
タ)を超える連続的なシリアルアクセスが可能となる。
なお、1セクタを上記のように256バイトとする場合
には、上記半導体記憶装置を8個並列接続すればよい、
このことは、×1ビットのダイナミック型RAMにより
×8ビット (1バイト)のメモリ装置を構成する場合
と同様である。
上記の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。すなわち、 +11メモリセルがワード線とデータ線の交点にマトリ
ックス配置されてなるメモリアレイに対して、データ線
方向の複数ビットに1つのセクタアドレスを割り当てる
とともに、上記セクタアドレスを先頭アドレスとして上
記複数ビットに対応したメモリセルのアクセスを外部か
ら供給されるタイミング信号に同期して実質的にシリア
ルに行うアドレス選択回路を設けることによって、ディ
クスメモリ等と同様にメモリアクセスが行われるからシ
ステムのメモリ空間を容易に拡張できるという効果が得
られる。
(2)上記メモリアレイは、基本的にはランダム・アク
セスが可能であることから、ディスクメモリのような回
転動作により生じる待ち時間がなく、指定されたセクタ
を即時に選択きるから高速アクセスが可能になるという
効果が得られる。
(3)インターフェイス回路を含んですべて半導体記憶
装置によりメモリ装置が構成できるため、プリント基板
等の実装基板により構成でき、小型化及び低コスト化を
実現できるという効果が得られる。
(4)フロップ−ディスクメモリのように機械的な部品
がないから、メモリ装置として高信幀性及び高耐久性を
実現することができるという効果が得られる。
(5)セクタ間を示す信号をシリアル出力データに挿入
することによって、インターフェイス部でのメモリ管理
が容易になるという効果が得られる。
(6)最終セクタのアクセス終了信号を、他の半導体記
憶装置のチップ選択信号として、その先頭セクタから引
き続いてアクセスさせる機能を付加することによって、
簡単にメモリ容量の拡張を行うことができるという効果
が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、メモリアレイ
M−ARYの具体的構成は、データ線長やワード線長を
短くするために複数のメモリマットから構成されるもの
であってもよい。これに応じて、上記シフトレジスタも
複数個設けられるものである。このような構成に応じて
前記実施例と実質的に同様な動作を行うようワード線や
シフトレジスタの選択動作及びシフト動作の制御が行わ
れるものである。また、ワード線の選択動作の同様にシ
フトレジスタを、カウンタ回路とデコーダ回路に置き換
えることができるものである。
また、第1図において、セクタ長は512又は1024
に切り換え可能としてもよい6例えば、セクタ長を51
2ビツトにするとき、アドレス信号AOが不用になるの
で、それをカウンタ回路CC0UNTの計数値の512
に切り換える信号として角いるようにすればよい。また
、セクタ長を1024ビツトにするときには、上記アド
レス信号AOとA1とが不用になるので、これらを上記
カウンタ回路CC0UNTの計数動作を1024に切り
換える信号として用いるようにすればよい。
またYデコーダ回路YDCRも不用になる。上記カウン
タ回路CC0tJNTを10ビツトのバイナリ−カウン
タ回路として形成しておいて、マスタースライス方式に
より上記のような切り換えを行うことによって量産性を
向上を図ることができる。
また、別に制?II@子を設けてソフトウェアにより上
記のようなセクタ長を切り換えるようにするものであっ
てもよい。上記セクタ長の設定は、種々の変更を行うこ
とができるものである。
また、メモリアレイのシリアルアクセスは、上記データ
ラッチ回路を省略してダイナミック型RAMにおけるペ
ージモードやカラムスタティック動作と類似の動作によ
り行うようにするものであってもよい。この場合、ワー
ド線の切り換えの毎にインターバルが設けられるからア
クセス動作が遅くなるがその分肉部回路が簡単になる。
また、外部端子りを4.8.16・・・・等複数段け、
これらに対応して第1図に示す構成を設けることにより
、同時に複数ビットからなるデータのシリアルな出力又
は入力を行うものであってもよい。
また、メモリアレイM−ARYは、スタティック型メモ
リセルにより構成するものであってもよい。この場合に
は、前記のようなリフレッシュ動作が不用になるため、
いっそうの高速アクセスが可能となる。また、EPRO
MやマスクROMのように読み出し専用のメモリであっ
てもよい。
この発明は、複数ビットの単位でのシリアルなメモリア
クセス機能を持つ半導体記憶装置として各種情報処理シ
ステムに広く利用できるものである。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、メモリセルがワード線とデータ線の交点に
マトリックス配置されてなるメモリアレイに対して、デ
ータ線方向の複数ビットに1つのセクタアドレスを割り
当てるとともに、上記セクタアドレスを先頭アドレスと
して上記複数ビットに対応したメモリセルのアクセスを
外部から供給されるタイミング信号に同期して実質的に
シリアルに行うアドレス選択回路を設けることによって
、ディクスメモリ等と同様にメモリアクセスが行われる
からシステムのメモリ空間を容易に拡張できる。また、
基本的にはセクタ単位のアドレス指定がランダムに行わ
れるため、ディクスメモリに比べて高速化が図られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明の一実施例を示すブロック図、 第2図は、その動作の一例を示すタイミング図、第3図
は、この発明の他の一実施例を示すブロック図である。 M−ARY・・メモリアレイ、SW・・スイッチ回路、
FF・・ラッチ回路、SR・・シフトレジスタ、ADB
・・アドレスバッファ、ACOUNT・・アドレスカウ
ンタ、XDCR・・Xアドレスデコーダ、YDCR・・
Yアドレスデコーダ、RFTM・・リフレッシュタイマ
ー、Tc・・タイミング制御回路、CC0UNT・・カ
ウンタ回路、rOB・・入出力回路、M O−M 2・
・半導体記憶装置 第1図 05 VE CKC31050 第 2 図 a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、メモリセルがワード線とデータ線の交点にマトリッ
    クス配置されてなるメモリアレイに対して、データ線方
    向の複数ビットに1つのセクタアドレスを割り当てると
    ともに、上記セクタアドレスを先頭アドレスとして上記
    複数ビットに対応したメモリセルのアクセスを外部から
    供給されるタイミング信号に同期して実質的にシリアル
    に行うアドレス選択回路を設けたことを特徴とする半導
    体記憶装置。 2、上記メモリセルは、ダイナミック型メモリセルによ
    り構成され、上記メモリアレイのデータ線は転送ゲート
    回路を介してラッチ回路に結合されるとともに、そのラ
    ッチ回路はシフトレジスタにより形成される選択信号に
    より制御されるスイッチ回路を介して共通化された入出
    力線に接続されるものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の半導体記憶装置。 3、上記半導体記憶装置は、上記複数ビットのシリアル
    アクセスを計数するカウンタ回路を含み、上記複数ビッ
    トの記憶情報をシリアルに出力する毎にセクタの区切り
    を示す信号を送出させる機能を持つものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1又は第2項記載の半導体記
    憶装置。 4、上記半導体記憶装置は、割り当てられる最終セクタ
    アドレスに対するシリアルアクセスの終了信号を外部に
    送出する機能を持つものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1、第2又は第3項記載の半導体記憶装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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