JPS63225175A

JPS63225175A - Ｉｃパツケ−ジ収納マガジン搬送装置

Info

Publication number: JPS63225175A
Application number: JP62060685A
Authority: JP
Inventors: Shinji Koyano; 小谷野　真次; Junji Mizumura; 水村　純二; Tadashi Kawashima; 川島　忠
Original assignee: Seiko Instruments Inc
Current assignee: Seiko Instruments Inc
Priority date: 1987-03-16
Filing date: 1987-03-16
Publication date: 1988-09-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、ＩＣパッケージを測定機へ搬送する装置に
関する。

〔発明の概要〕

この発明は、ＩＣパッケージを測定機へ搬送する装置に
おいて、供給側空ＩＣパッケージ収納マガジンを自動的
に排出側へ搬送することにより、排出側空ＩＣパッケー
ジ収納マガジンの供給を自動化したものであり、さらに
、供給側空ＩＣパッケージ収納マガジン内の残留ＩＣパ
ッケージの有無検出を自動化したものである。以下ＩＣ
パッケージ収納マガジンをマガジンと呼ぶ。

〔従来の技術〕

従来、第５図に示すように、ＩＣＣパッケージ給ユニン
ト３１において、ＩＣパッケージが測定機３７へ排出さ
れた後の空マガジン３３は、空マガジン室３４へ自重落
下により排出される。作業者により、上記空マガジン室
３４の空マガジン３３は、ＩＣパッケージ回収ユニット
３５の排出側空マガジンセット位置３６に運ばれセント
される方法がとられていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、従来の装置ではＩＣパッケージ回収ユニットの
排出側空マガジンが無くなる毎に、人により空マガジン
室の空マガジンを取り出し、ＩＣパッケージ回収ユニッ
トの排出側空マガジンセント位置にセットしなければな
らないという欠点があった。又、空マガジン内にＩＣパ
ッケージの足の曲がり不良で足が引っ掛かり、ＩＣパッ
ケージが残留したままの場合、人が残留に気ずかず排出
側空マガジンセット位置に空マガジンをセントすると、
未測定の残留ＩＣパッケージと測定機より送られて来る
測定後の良品ＩＣパッケージが混在する欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記問題点を解決するために、この発明は、供給側空マ
ガジンを、マガジン受け取り位置とマガジン排出位置間
を上下移動する上下機構と、マガジン左右搬送位置にて
左右移動する左右移送機構とマガジン排出位置にてマガ
ジンをＩＣパッケージ回収ユニットへ送るためのマガジ
ン押し出し機構及びシャッタ機構により、自動的に排出
側空マガジンセント位置へ搬送し、さらに搬送途中に残
留ＩＣパッケージの有無検出を行うようにした。

〔実施例〕

以下に、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図はこの発明の正面図、第２図は側面図、第３図は
マガジン押し出し方法を示す平面図、第４図はマガジン
の断面図である。

構成第１図及び第２図において、フレーム１にスプロケ
ット２を付けたモータ３が固定され、スプロケット２と
フレーム１に固定されたスプロケット３０はチェーン４
でつながれている。チェーン４はフレーム１に固定され
た直動ベアリング軌道台Ａ５上の直動ヘアリングＡ６に
固定されたブロック７に固定されている。ブロック７に
固定されたロータリーアクチュエータ８に付けたピニオ
ン９は、ブロック７に固定された直動ベアリングＢ１０
の軌道台Ｂｌｌに固定されたフック１２と噛み合ってい
る。直動ベアリング軌道台ＢｌｌにアームＡ１３が固定
され、アームＡ１３にアームＢ１４が固定され、アーム
Ｂ１４にマガジン支持部１５が固定されている。

回収ユニット柱１６にシャックエ８を付けたシリンダ１
７及び、マガジンストッパ２０を付けたブロック１９及
び、パット２１を付けた押し出しシリンダ２２及び、マ
ガジン滑走板２３が固定されている。検出板２５の付い
た挿入板２４が固定されたシリンダ２６及び、センサ２
７を固定したブロック２８及び、ＩＣパッケージ残留マ
ガジン回収フック２９は、フレーム１に固定されている
。

動作第２図に示すマガジン受け取り位置Ａにて、マガジ
ン支持部１５上のマガジン３２は、モータ３の回転によ
りスプロケット２が回転し、チェーン４が移動し、チェ
ーン４に固定されたブロック７が下方に移動することに
より、マガジン左右搬送位置Ｂに移動する。位置Ｂにお
いて、ロータリーアクチュエータ８が回転し、ロータリ
ーアクチュエータ８に付いたピニオン９と噛み合った直
動ベアリング軌道台Ｂｌｌに固定されたラック１２が右
に移動することにより、マガジン支持部１５上のマガジ
ン３２はマガジン内残留ＩＣパッケージ検出位置Ｃに移
動する。位置Ｃにおいて、マガジン支持部１５上のマガ
ジン３２の上側開口部へ、第４図に示す様にシリンダ２
６の軸に固定された挿入板２４は、シリンダ２６の軸が
空圧により下方へ移動することにより、挿入される。こ
の時、マガジン３２内にＩＣパッケージの残留がない場
合、挿入板２４はシリンダ２６のストローク分移動し、
挿入板２４に固定された検出板２５も同ストローク分移
動し、センサ２６は遮光状態を保ち、センサ２６はマガ
ジン３２内にＩＣパッケージの残留がないと認識する。

マガジン３２内にＩＣパッケージの残留がある場合、挿
入板２４は、残留ＩＣパッケージに接触する位置までし
か移動せず、上記ＩＣパッケージの残留がない場合より
も移動ストロークは減少する。挿入板２４に固定された
検出板２５の移動ストロークは同様に減少し、センサ２
６は透光状態となり、センサ２６はマガジン３２内にＩ
Ｃパッケージの残留があると認識する。

マガジン３２内にＩＣパッケージの残留がない場合、位
置Ｃのマガジン３２を乗せたマガジン支持部１５は、モ
ータ３の回転によりスプロケット２が回転し、チェーン
４が移動し、チェーン４に固定されたブロック７が下方
に移動することにより、マガジン排出位置Ｆに移動する
。マガジン支持部１５が位置Ｆに移動する間に、マガジ
ン３２はマガジン滑走板２３上へ受け渡され、マガジン
滑走板２３上を滑りブロック１９に当たる。マガジン滑
走板２３上のマガジン３２は、バント２１を付けたマガ
ジン押し出しシリンダ２２の軸が、空圧により前方へ移
動することにより、シャック１８上へ移動し、ブロック
１９に固定されたマガジンストッパ２０に当たり、シャ
ッタｌＢがシリンダ１７の移動により開くことにより、
排出側空マガジンセット位置６へ落下移動する。マガジ
ン支持部１５は、モータ３の回転により位置Ｃへ移動し
、ロータリーアクチュエータ８の回転により位置Ｂへ移
動し、モータ３の回転により位置Ａへ移動し、上記一連
の動作を繰り返す。マガジン３２内にＩＣパッケージの
残留がある場合、位置Ｃのマガジン支持部１５上のマガ
ジン３２は、ロータリ−アクチェエータ８の回転により
位置Ｂへ移動し、モータ３の回転によりマガ・ジン回収
位置りへ移動する。ロータリーアクチュエータ８の回転
により位ＩＤからマガジン左右搬送位置Ｅへ移動する時
、マガジン支持部１５上のマガジン３２は、ＩＣパッケ
ージ残留マガジン回収フック２９に当たり、マガジン支
持部１５上より離れ、ＩＣパッケージ残留マガジン回収
フフク２９上へ落下する。位置Ｅのツメ１５は、モータ
３の回転により位１ｃへ移動し、ロータリーアクチュエ
ータ８の回転により位置Ｂへ移動し、モータ３の回転に
より位ｉｌＡへ移動し、上記一連の動作を繰り返す。

尚、モータ３をスプロケット３０側へ移動すること、チ
ェーン４をヘルドに代えること、ロータリーアクチュエ
ータ８をモータに代えること、シリンダ１７をモータに
代えること、シリンダ２２をモータに代えること、シリ
ンダ２６をモータに代えることは可能である。

〔発明の効果〕

この発明は、以上説明したように供給側空マガジンを自
動的に排出側へ搬送し、さらに搬送途中で残留ＩＣパッ
ケージの有無検出を行うことにより、ＩＣパッケージを
測定機へ搬送する装置におけるマガジン搬送の自動化及
び、不良ＩＣパッケージの良品への混入を防ぐ効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の実施例を示す正面図、第２図は側
面図、第３図はマガジン押し出し方法を示す平面図、第
４図はマガジン断面図、第５図は従来の方式を示す斜視
図である。Ｉ・・・フレーム　　２・・・スプロケット３・・・モ
ータ　　　４・・・チェーン５・・・直動ベアリング軌
道台Ａ６・・・直動ベアリングＡ７・　・・ブロック８・・・ロータリーアクチェエータ９・・・ビニオン１０・・・直動ベアリングＢ工１・・・直動ベアリング軌道台Ｂ１２・・・ランク１３・・・アームＡ１４・・・アームＢ１５・・・マガジン支持部１６・・・回収ユニット柱１７・・・シリンダ１８・・・シャッタ１９・・・ブロック２０・・・マガジンストッパ２１・・・バット２２・・・マガジン押し出しシリンダ２３・・・マガジン滑走板２４・・・挿入板２５・・・検出板２６・・・シリンダ２７・・・センサ２８・・　・ブロック２９・・・ＩＣパッケージ残留マガジン回収フック３０
・・・スプロケット３１・・・ＩＣパッケージ供給ユニット３２・・・マガ
ジン３３・・・空マガジン３４・・・空マガジン室３５・・・ＩＣパッケージ回収ユニット３６・・・排出
側空マガジンセント位置３７・・・測定機位置Ａ：マガジン受け取り位置位置Ｂ：マガジン左右搬送位置位置Ｃ：マガジン内残留ｒｃパッケージ検出位置位置Ｄ
：マガジン回収位置位置Ｅ：マガジン左右搬送位置位置Ｆ：マガジン排出位置以上出願人　セイコー電子工業株式会社本宅ｅ月の正面図弔１図木免明の側面図第２図７７７′：ノンオ甲し出し方ｊ犬とホ１千面図　　　　
　７力′ジンＭ面図第３図　　　　　第４図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ＩＣパッケージを測定機へ搬送する装置において
、空ＩＣパッケージ収納マガジン支持部と、前記マガジ
ン支持部を先端に設けるとともに、マガジン受け取り位
置とマガジン排出位置間を上下移動する上下移送機構と
、前記マガジン支持部をマガジン左右搬送位置にて左右
移動する左右移送機構と、マガジン内残留ＩＣパッケー
ジ検出位置にて、前記空ＩＣパッケージ収納マガジン内
残留ＩＣパッケージの有無検出を行う検出機構と、前記
マガジン排出位置にてマガジンをＩＣパッケージ回収ユ
ニットへ送るためのマガジン押し出し機構及びシャッタ
機構からなるＩＣパッケージ収納マガジン搬送装置。
（２）前記マガジン搬送中に、ＩＣパッケージ残留マガ
ジンを回収する回収フックを取り付けた特許請求の範囲
第１項記載のＩＣパッケージ収納マガジン搬送装置。