JPS63224867A - 産業用ロボットの溶接機制御方法 - Google Patents

産業用ロボットの溶接機制御方法

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JPS63224867A
JPS63224867A JP5657587A JP5657587A JPS63224867A JP S63224867 A JPS63224867 A JP S63224867A JP 5657587 A JP5657587 A JP 5657587A JP 5657587 A JP5657587 A JP 5657587A JP S63224867 A JPS63224867 A JP S63224867A
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JP
Japan
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crater
welding
robot
point
arc
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JP5657587A
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English (en)
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JPH0818127B2 (ja
Inventor
Yuuji Takafuchi
高渕 雄二
Tsukasa Shiina
椎名 司
Hajime Shibuya
一 渋谷
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Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、産業用ロボットの溶接作業の動作方式に係り
、特に溶接作業のクレータ処理作業を良好に行う方式に
関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭58−90379号に記載のよう
に、M i G溶接またはTiG溶接の場合の切換と溶
接シーケンスにおける電流値、電圧値の設定によりアー
ク溶接ロボットの溶接形態の共通動作を除く特有動作の
制御指令のみをティーチジグする構成とすることにより
、ティーチジグの煩雑さをなくし、溶接の作業能率を向
上するように構成してあり、また特開昭57−4758
3号に示しであるものは自動溶接中に停止指令が入力さ
れると、その時点から次のティーチングポイントまでそ
のまま溶接し、クレータフィラーを行うように構成しで
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
現在の溶接機では、溶接終了点ですぐアークOFFする
と溶着金属が薄くなり、ビード外観にクレータが発生す
る。このため、溶接作業者は溶接終了点に溶接金属を盛
りクレータ処理をしている。
産業用ロボット溶接作業においては、ユーザーのティー
チにより上記のクレータ処理を行っていたため、ティー
チング時にニーす−に全治な手間が掛かっていた。
これは、従来の産業用ロボットにクレータ処理の概念か
なかったためである。
本発明の目的は、ロボット自体にクレータ処理という概
念を持たせることにより、クレータ処理が必要なポイン
トを自動的に検出し、クレータ処理条件を設定し、クレ
ータ処理を実行させることで、−口に言えば、クレータ
処理の自動化である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、産業用ロボットの制御ソフト内で実行され
るもので、溶接作業中、溶接終了点に到着した時にクレ
ータ処理の実行の有無を判断させ実行すると判断された
時に初めてクレータ処理を自動的に行うものである。
クレータ処理の実行は、あらかじめユーザーが設定した
電流値、電圧値、停止時間をもとに自動的にクレータ処
理を設定、実行する。
〔作用〕
本機能は、溶接終了点て実行させるもので、第1図の溶
接作業部のb点にて適用されるものである。b点は、ロ
ボットのティーチでは、アークOFF点にあたり、この
アークOFF点でクレータ処理を実行するという条件が
あたえられた時に、初めてクレータ処理機能が動作する
ようになっている。第2図の判断フローに示すように、
クレー夕処理を実行しない場合は、クレータ処理機能は
動作しないため、ユーザーの望まない点でクレータ処理
をすることは無い。
クレータ処理の実行自体に関しては、制御ソフト内に組
み込まれているから、従来ロボットのクレータ処理のよ
うにユーザーがティーチして行うものでないためティー
チの誤まりなどに影響されない利点があり、クレータ処
理の実行はすべて自動的に行なわれるものである。
〔実施例〕
本機能はロボット制御ソフト内に組込んで実行されるも
のであり、制御装置Cより溶接機W及びロボット本体R
への信号のやり取りによりクレータ処理は行なわれる。
第1図にその信号交換内容を示す。
また、各信号交換内容の詳細は、 (1)ロボット本体へ溶接作業開始(第1図a点)点へ
移動する信号を送る。
(2)アークON点へ到着した時点で溶接機Wにアーク
ON。
(3)ロボットRがアークOFF点(第1図す点)へ到
着した信号を送る。
(4)制御装置Cから溶接機Wヘクレータ処理電流、電
圧の設定値を送る。(クレータ処理実行の場合)。
(5)溶接機Wより制御装置Cへ電流、電圧をセットし
たことを返す。
(6)制御装置Cは、溶接機Wがクレータ処理を行って
いる間、ロボット本体Rを同一位置で待機させる。
第2図は、溶接作業中の判断フローである。
第1図の信号(1)のアークスタート点Aに到着した時
点からこの判断フローは始まる。ロボットRはアークO
NしてからアークOFF点に到着するまでの間、溶接異
常などでアーク切れが発生した場合にこのクレータ処理
の実行判断を行わないようになっている6そしてアーク
切れが発生せずにアークOFF点に到着するとアークO
FF点において、タイマONのティーチがしであるかど
うか判断(Sr)LタイマデータがOであるかの判断を
行い上記条件が満たされた時にクレータ処理(S9)を
実行する。タイマとは通常、タイマONした位置でタイ
マデータに入力された時間だけ待機する処理を行うもの
である(第3図B=タイマ処理フロー参照)本機能でク
レータ処理実行判断に採用したタイマは、タイマデータ
が0ならばタイマ処理していないのと同様の動作をしま
すのでタイマデータが0の場合はクレータ処理を実行す
るのものとします。また、タイマデータ0を使用する利
点は、通常のロボットティーチ時にタイマONをした時
のタイマデータはOになっていますのでユーザー側のテ
ィーチング時における作業は、アークOFF点でタイマ
ONをするだけでクレータ処理の実行判断を行なわせる
ことが出来ます。
第3図A:クレータ処理フローは、ロボットティーチン
グ作業以前にあらかじめユーザーが設定したクレータ処
理条件、電流値、電圧値、設定時間をセットしアークO
N、さらにその設定時間待機してクレータ処理を行い設
定時間終了した時点でアークOF F (5zp) L
、本機能は終了するものとなる。
第4図にクレータ処理を実行させた時の溶接ビート外観
を示す。第4図(1)で示す溶接終了点のビート外観の
クレータ100は、クレータ処理を行うとビード外* 
1−01のようになる。
以上のようなりレータ処理機能を、ロボット制御ソフ1
〜内に組み込み実行させると容易にクレータ処理を行う
ことが出来、ティーチング時の時間と手間が従来のもの
より少なくてすみ、簡単であるという利点がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、クレータ処理はロボットが自動的に条
件設定をし実行してくれるため、ユーザーは、クレータ
処理に関してティーチする必要がなくなる。自動的にク
レータ処理を行う事により、ユーザーの手間の削減につ
ながり、ビート外観に統一性が生まれ、作業効率の向」
二や良い品質の溶接金属を得ることが出来るという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本機能の適用されるハード構成と、クレータ
処理自動設定の各々の信号交換内容を示す。 第2図は、本機能のクレータ処理条件判断フローで、ス
ター1〜からエンドまでは溶接作業アークONからアー
クOFFまでの内容である。 第3図(A)(B)は、第2図におけるクレータ処理部
とタイマ処理部の実行フローを示すものである。 第4図は、クレータ処理をしない場合とクレータ処理を
した場合のビード外観を示すものである。 R:ロボット本体、C:制御装置、W:溶接機。 ・   \ 1′  ・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、溶接を目的とする産業用ロボットにおいて、クレー
    タ処理用の電流値、電圧値、クレータフィラー時間を入
    力する手段を持ち、クレータフィラー位置を自動的に検
    出する手段を持ち、その位置でクレータフィラーを行う
    事を特徴とする産業用ロボットの溶接機制御方式。
JP62056575A 1987-03-13 1987-03-13 産業用ロボットの溶接機制御方法 Expired - Lifetime JPH0818127B2 (ja)

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JPH0818127B2 JPH0818127B2 (ja) 1996-02-28

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JPS5978781A (ja) * 1982-10-27 1984-05-07 Fanuc Ltd 自動溶接機における溶接方法

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JPH0818127B2 (ja) 1996-02-28

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