JPS6322449A - シ−ト取扱装置 - Google Patents

シ−ト取扱装置

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JPS6322449A
JPS6322449A JP62159562A JP15956287A JPS6322449A JP S6322449 A JPS6322449 A JP S6322449A JP 62159562 A JP62159562 A JP 62159562A JP 15956287 A JP15956287 A JP 15956287A JP S6322449 A JPS6322449 A JP S6322449A
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sheet
belt
alignment
handling device
frictional contact
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デニス ジェイ スティンメル
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/60Apparatus which relate to the handling of originals
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00172Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
    • G03G2215/00177Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning
    • G03G2215/00181Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion
    • G03G2215/00185Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion original at rest

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、スタックからシートを分離し、個々の分離
シートを搬送、整合及び斜行補正するためのシート取扱
装置に関する。特定の用途において、かかるシート取扱
装置は静電写真式プリント装置の自動的な原稿給送器と
して使われる。
(従来の技術と問題点) 現在広く使われている静観写真式複写装置においては、
一般に光導電性絶縁部材が−様な電位に帯電された後、
複写すべき原稿の光像に露光される。この露光が、露光
またはバックグランド領域内の光導電性絶縁表面から除
電を行い、原稿内に含まれた像領域と対応する静電潜像
を光導電性絶縁表面上に生成する。その後、光導電性絶
縁表面上の静電潜像が、当該分野ではトナーと呼ばれる
現像粉末で現像することによって可視化される。
はとんどの現像系は、帯電キャリヤ粒子とこれらのキャ
リヤ粒子へ摩擦電気的に付着する帯電トナー粒子とから
成る現像材を用いている。現像時、光導電性絶縁表面の
像領域の電荷パターンによってトナー粒子がキャリヤ粒
子から引き付けられ、光導電面上に粉末像を形成する。
次いでこの像がコピー用紙等の支持面上に転写され、加
熱または圧力の印加によって永久的にそこへ固定される
処理量及びその他の複写能力を高めるため、自動的な静
電写真複写装置と組み合せて原稿取扱器を用いるのが通
例である。原稿取扱器はコピーすべき原稿のスタック(
積み重ね)から−枚一枚の原稿を分離し、それらの原稿
を透視プラテンに移動させ、そこで原稿を整合し、必要
な枚数のコピーが取られるまで保持した後、出口回収地
点へと移動するのに使われ、スタック中の各原稿が連続
的に同じ動作を繰り返す。このような自動原稿取扱器は
原稿を移動するだけでなく、完全な目で見て許容できる
コピーの作成を保証するため、所定の複写位置へ正確に
原稿を整合しなければならない。例えば、もし原稿がプ
ラテン上で斜行または不整合位置にあると、コピーはそ
の斜行または不整合を反映する。また、自動原稿取扱器
は、コピー原稿が非常に重い用紙から薄い半透明紙とし
て知られるような非常に軽い用紙まで変化するときにも
、用紙重量つまり素材重量の最大範囲を有効に許容でき
なければならない。さらに、自動的な原稿取扱器は、透
視プラテンが作業を行うオペレータにとって邪魔なく容
易にアクセス可能なことを必要とする本当のマニュアル
原稿を容易に受は入れる能力を持つことが重要である。
一般に、従来使われている原稿取扱器には、透視プラテ
ンを横切って原稿を搬送するのに中広の摩擦ベルトを用
いたものがある。しかし、これらの装置は比較的制限さ
れた許容度しか持たない。
何故なら、原稿がプラテンガラスを横切って駆動可能な
ことを保証するのに必要な垂直力が、原稿全体を横切っ
て存在するからである。つまり、同一の垂直力が原稿の
前縁、中心及び後縁に加わっている。−様な垂直力は原
稿が横方向に回転するのを妨げるため、原稿の前端が整
合エツジに一旦接近した後は、−様な垂直力が原稿の斜
行補正を妨げる。また、摩擦駆動力は常にプラテンを横
切って駆動するのに充分でなければならないので、その
力が減少されないと、軽量の原稿を整合エツジへと駆動
する間に屈曲または損傷させる恐れがあるさらに、これ
らの装置は製造が比較的高価であるという困難を伴い、
この困難は低いコピー速度つまり低容量の複製用である
自動複写機の設計、製造及びマーケソティングにおいて
現在重要な要素である。低容量の部門で使われている自
動原稿給送器のほとんどは、分離と原稿の充分な搬送後
との間の正確な時間が不確かであり比較的予測可能でな
い摩擦抑止分離装置を用いている。従って、これらの方
式は一般に、クラッチ式の取出ロールと連動する高価な
りラッチで起動される分離給送ロールと、原稿が制御路
上に充分位置した時点を求めるセンサとを有する。この
ような装置は、原稿の制御された給送を保証するのにセ
ンサを含めモータ、クラッチ及び軸受が全く必要である
ため比較的高価である。
初期の原稿給紙器は米国特許第3,863.912号(
Korff)に記されており、該特許は連続ループに形
成された薄い不透明の可撓性物質から成る無端ベルトを
備え、原稿の移送及び保持を可能とする原稿との摩擦係
合のため、複数の平行突起がベルトの外周に沿い縦方向
に延びた原稿給送器を記述し例示している。ベルトがプ
ラテンを横切って原稿を移動し、所望枚数のコピーが作
成されるまで、原稿の一端と係合する整合ゲートによっ
て保持される位置に至らしめる。ゲートが開位置に移動
すると、原稿が放出され、次の原稿が複写のため所定位
置に供給される。
米国特許第4,(176.233号(Knight他)
と第4.146,219号(Phillips)は共に
、透視プラテンを横切って原稿を搬送し、その原稿を整
合エツジに対して戻し、さらに必要な複写機能の完了後
、透視プラテンから外れるように原稿を再び前方に搬送
させる一つの狭巾無端ベルトを用いた原稿取扱装置を例
示している。ランク・ゼロックス(RANK XERO
X)製 7(100″原稿給送器が、これら2つの特許
に例示されたものと類似している。
米国特許第4,(176.233号(Knight他)
においては、ベルトが透視プラテンのはソ゛中心に支持
手段を有し、ベルトの長さに沿って中間支持手段の各側
に1つづつ計2つの分離したプラテンとの接触領域を与
える。これで、長さ約2〜3インチ(約5.1〜7.6
 cm )の2つの接触領域が与えられる。同特許の第
5欄21行目の初めからには次のように記されている:
 [分離した接触領域は、原稿がプラテン12上へ移動
されつ\あるとき原稿のベルトによる良好な把持を保証
するように、ベルト手段と原稿の間の摩擦係合領域を設
定できるばかりか、第4図に示すようにはソ゛中心領域
で原稿の旋回を可能とし、原稿がベルトにより整合部材
40に対して移動されるときどんな斜行も補正できると
いう利点を有する。全中のベルトでは、原稿とベルトの
間の摩擦接触が太き(なりすぎ、整合時に原稿の斜行を
全く補正できず、原稿が屈曲してしまう」。
米国特許第4,146,219号(Phillips)
は、ベルトが原稿を透視プラテンへと第1方向に移動し
ているとき1つの狭巾無端ベルトと原稿の間に高い摩擦
係合を与え、ベルトが反転して原稿を整合エツジへと第
2方向に移動するとき両者間に比較的低い摩擦係合を与
える可変摩擦発生手段を更に含む同様の装置を記してい
る。この摩擦力の減少が、原稿の斜行を正しく補正する
のを可能とする。
富士ゼロックス製48(103AUII(は、給送ベル
トがプラテンの巾を横切って延びているが、ベルトの巾
を横切ってベルトに型成形された突部を有する自動原稿
取扱器を備えている。ベルトの移動は、突部が原稿の前
縁横切ってのみ垂直力を与えるように同期される。この
装置は給送の許容度を著しく改善しながらも原稿の前縁
に高い垂直力を与えており、この垂直力が整合エツジに
送られる際の望ましい斜行補正を減じ、場合によっては
原稿の前縁を損傷する。
米国特許第3,915.447号(Perno)は、可
動の無端ベルトがベルト表面からはり直角に突出し且つ
ベルトの走行方向に直角な方向にベルトを横切って延び
るように形成された複数の可撓性突片を有する水平形プ
ラテンベルト搬送器を記している。シート供給手段がシ
ート材を突片に対して過剰駆動してシートの斜行補正を
行い、ベルトの支持手段に対する移動が突片をベルトの
表面方向に向かって変形させ、突片とベルト表面の間に
シートの前縁を確実に把持する。
(問題点を解決するための手段) 本発明の主な特徴によれば、シートを搬送し、整合し及
び斜行補正するためのシート取扱装置であって、シート
が横切って搬送されるフラット面と、該フラット面の外
側端部に設けられた整合ストッパ部材と、少くとも2つ
の支持手段の周囲に移動可能に支持され、前記フラット
面を横切り且つフラット面と平行なベルト走行面を限定
する単一の狭巾無端ベルトとを備え、かかる単一の狭巾
無端ベルトがその外側走行面上に、前記フラット面を横
切り前記整合ストッパ部材に向かって搬送されるシート
と摩擦搬送係合する少くとも1つの隆起状摩擦接触要素
を有し、前記ベルト上の隆起状摩擦接触要素が搬送すべ
きシートの最大寸法より大きい距離だけ相互に離間して
おり、前記フラット面を横切り前記整合ストッパ部材に
向かって搬送されるシートが前記摩擦接触要素の1つだ
けによって搬送れて1つのピボットを与え、前記整合ス
トッパ部材に達したシートが前記ピボットを中心に旋回
可能で斜行補正が行われるシート取扱装置が提供される
本発明の別の特徴では、前記隆起状摩擦接触要素がベル
ト面に対してほぼ垂直に突出し、前記フラット面が静電
写真式プリント装置のほぼ水平なプラテンから成る。
本発明の別の特徴では、シート取扱装置が前記整合スト
ッパ部材を整合位置と該整合位置から後退した位置との
間で往復移動させる手段を含む。
本発明の別の特徴では、前記狭巾無端ベルト上の隆起状
摩擦接触要素が、前記整合ストッパ部材が後退位置にあ
るときシートの前縁を前記フラット面から排出し、更に
シート取扱装置がフラット面と接触する少なくとも1つ
の取出手段、シート転回ハソフル、シート排出ロール、
及び前記ベルト走行面上方のシート積み重ねトレイを含
む。
本発明の別の主な特徴によれば、シートをスタックから
分離し個々の分離シートを搬送し、整合し及び斜行補正
するためのシート取扱装置であって、少なくとも2つの
支持手段の周囲に移動可能に支持され、シート分離/給
送部からシート走行面を介してシート整合部に至る経路
を限定する単一狭巾無端ベルトを備え、該単一の狭巾無
端ベルトがその外側走行面上にシートと摩擦搬送係合す
る少くとも1つの隆起状摩擦接触要素を有し、更に前記
シート分離/給送部に位置したシートスタック支持台と
、該シートスタック支持台上方で且つ前記ベルトのシー
ト分離/給送部下方に位置して両者間にシート分離ニッ
プを形成する摩擦抑止パッドと、分離シートが横切って
搬送されるフラット面と、該フラット面の外側端部に設
けられた整合ストッパ部材と、前記支持手段の一方をシ
ート分離部において、シートスタックが存在するとき前
記ベルト上の隆起状摩擦接触要素がジートスタンクの最
上シートに接触するシート分離位置と該シート分離位置
から後退した位置との間で往復自在に支持する手段とを
備え、前記ベルト上の隆起状摩擦接触要素が分離、搬送
及び整合されるシートの最大寸法より大きい距離だけ相
互に離間しており、シートスタックから分離されたシー
トが前記摩擦接触要素の1つだけによって前記分離ニッ
プと接触され且つ同じ摩擦接触要素によって前記フラッ
ト面を横切り前記整合ストッパ部材の方に向かって搬送
されて1つのピボットを与え、前記整合ストッパ部材に
達したシートが前記ピボットを中心に旋回可能で斜行補
正を行われるシート取扱装置が提供される。
本発明の別の特徴では、前記支持手段を往復移動させる
手段と前記整合ストッパ部材が、前記支持手段が分離/
給送位置にあるとき前記整合ストッパ部材が後退位置に
くるように相互連結されている。
本発明のその他の特徴は、添付の図面を参照した以下の
詳細な説明から明らかとなろう。
(実施例、) 以下、本発明を静電写真式装置内に備えられたシート取
扱装置の好ましい実施例を参照して説明する。
第1図を参照すると、本発明によるシート取扱装置を備
えた自動的な静電写真式複写機10が一例として示しで
ある。第1図に示した複写機10は、原稿からコピーを
作成するのに使われる各種の部品を示している。本発明
の装置は自動的な静電写真式複写機で用いるのに特に適
するが、その他の静電写真方式をを含む広範囲の処理方
式で用いるのにも同様に適し、その用途はここに示す特
定の実施例に必ずしも限定されないことが以下の説明か
ら明らかであろう。
第1図に示した複写機は、複写機の主枠に対して矢印1
3の方向に挿脱し得る取外可能な処理カートリッジ12
を用いている。カーl・リッジ12はベルト状の像記録
部材14を含み、その外周に適切な光導電物質15が被
覆されている。ベルトは被駆動搬送ロール16とベルト
軌道シュー18を周回しカートリッジ内で回転自在とな
るように適切に取り付けられ、ベルトの内側走行面の矢
印で示した方向に移動し、ベルト上の像担持面を複数の
電子写真式処理部を通って通過させる。各種の協働する
複写機構成部品に動力を与え且つそれらの動きを調整し
て、元の入力原稿情報の忠実な複写が用紙等の最終的な
支持材30のシートに記録されるようにするため、モー
タ17等適切な駆動手段が設けられている。
まず、ベルト14が光導電面15を帯電部19を通じて
移動させ、ここでベルトが作像準備のため周知な方法で
帯電コロトロン20によって光導電面上に施された静電
電荷で一様に帯電される。
その後ベルト14は露光部21に駆動され、そこで帯電
後の光導電面15が元の入力原稿情報の光像に露光され
ることによって、露光領域内で電荷が選択的に消失され
、元の入力原稿情報を静電潜像の形で記録する。光学系
21が動作され、水平の透視プラテン52上に像を下向
きに置かれた原稿54のコピーを作成する。複写は、原
稿全体を走査する全速ミラー25によって達成される。
全速走査ミラー25と組み合せて、照明ランプ24と対
象反射器26が位置決めされている。全速ミラー25が
プラテン上の原稿を走査すると、半速ミラー23は全速
ミラーの速度の半分で移動し、系の対象対レンズの共役
関係をレンズ対像の共役関係と等しく維持する。対象か
らの光線は半速ミラー23によって反射されてハーフレ
ンズ系22に至り、該系22がレンズの入力端からの光
を集め、受光ミラー29からの反射後受光ベルト上の作
像部に像を形成する。全速及び半速両ミラーを走査する
速度と光導電性ベルトの速度は、原稿の忠実な複写をベ
ルト上に与えるように周期化される。ベルト14の露光
後、光導電面15上に記録された静電潜像が現像部27
に搬送され、そこで現像材がベルト14の光導電面に施
されて潜像を可視化する。適切な現像部は現像ロール2
8を含む磁気ブラシ現像系を備え、該現像系は磁性のあ
るキャリヤ粗粒と着色トナー粒子を有する磁化可能な混
合現像材を用いる。
最終的な支持材であるシート30が、昇降式のスタック
を支持トレイ32上にスタック形状で支持されている。
スタックが上昇位置にあるとき、シート分離器の扇形給
送ロール34が一枚一枚のシートをトレイから整合ピン
チロール対36に送る。次いで、シートはベルト上の像
と正しく整合する状態で転写部37に前進され、光導電
面15上の現像部の像が転写部37内で、最終的な支持
材シート30と接触されることで、トナー像が転写コロ
トロン38によって最終的な支持シート30の接触面に
転写される。像の転写後、所望により紙、プラスチック
等とし得る最終的な支持材が、ベルト軌道シュー18の
弧状面を回って通過するとき、支持材30のはり強度に
よってベルトから分離される。その後トナー像を含んだ
シートが定着部39に前進され、そしてロール定着器4
0が転写粉末像をそこに定着する。トナー像をコピーシ
ートに定着した後、シート30が出口ロール42によっ
てシート積み重ねトレイ44に前進させられる。
トナー粉末のほとんどは最終的な支持材30に転写され
るが、トナー粉末像の最終的な支持材への転写後一部の
残留トナーが必ず光導電面15上に残る。転写動作の後
光導電面上に残っている残留トナー粒子は、ベルト14
の外周と掻き落し接触し且つクリーニングハウジング4
8内に含まれたクリーニングブレード47を備えるクリ
ーニング部46によってベルト14から除去され、クリ
ーニングハウジング48はその上流側開口に付設された
クリーニングシール50を有する。あるいは、当該分野
で周知なりリーニングブラシにより、トナー粒子を光導
電面から機械的に除去してもよい。
以上の一般的説明は本願の目的上、本発明によるシート
取扱装置を実施可能な自動静電写真式複写機10の全般
的動作を例示するのに充分なものであろう。
次に、本発明によるシート取扱装置を引続き第1図及び
新たに第2〜6図を参照して説明する。
シート取扱装置51は、一端において支持ロール64で
駆動され他端において支持ロール63で支持された単一
の狭巾無端ベルト60を含む付設の搬送及び駆動機構と
共に、プラテンガラスに密接して離間されたプラテンカ
バー53を備える。プラテンカバーとプラテンガラスの
間の間隔は、光学系の焦点深さを越えない範囲で出来る
限り広くなるようにする。一般に、この間隔は0.7〜
1.3鶴程度である。単一の狭巾無端ベルト60は、作
像プラテン54を横切って搬送されるべきシートと接触
する少なくとも1つの摩擦接触要素61を有する。また
1つの狭巾無端ベルト60はモータ67により、モータ
67側のギヤ68と被駆動支持ローラ64側のギヤ70
を介して駆動される。
第2図に示したシート取扱装置では、ベルト60がシー
トの最大寸法より大きい距離だけ相互に離間した2つの
摩擦接触要素61を有し、従って作像プラテンを横切り
整合部材へと搬送されるシートは一方の摩擦接触要素に
よってのみ搬送される。
シート取扱装置の内側端に、固定エツジガイド57と調
整可能なエツジガイド58を有し、分離され像形成プラ
テンを横切って送られる原稿のスタックを支持する原稿
人口トレイ56が位置する。
分離動作時には、原稿のスタックが原稿人口トレイ56
上で、単一の狭巾無端ベルト60と抑止パッド66の間
に形成されたニップ(挟持部)に配置される。ベルトが
両ローラ63と64の間の搬送路に沿って移動するにつ
れ、摩擦接触要素が原稿積み重ねトレイ56内の最上の
原稿と接触し、ベルト下方へ抑止バッド66が最上シー
トを除く全シートに抑制力を加える。摩擦接触要素が最
上シートに垂直力を加え、最上シートをシートスタック
の残りのシートから分離してそれを前方に送る。シート
スタックの残りのシートから分離された後、摩擦接触要
素が分離シートを透視プラテン52を横切り整合フィン
ガ86へと両方に搬送し、原稿の前縁に整合フィンガ8
6に当接される。整合フィンガ86に向かって送られる
原稿の前縁が整合フィンガと接触し始めると、原稿に存
在するどんな斜行も、小さい摩擦接触要素を中心に原稿
が旋回し自動的に斜行を正すことによって容易に補正し
得る。これが可能なのは、小さい摩擦接触要素が整合さ
れる原稿と小さい接触面積を有し、従って整合動作中シ
ートの回転に加わるその他の顕著な妨害力は存在しない
からである。すなわち、垂直力は摩擦接触要素と接触す
るシートの小面積に集中され、ベルト平板形搬送器に通
常伴うその他の垂直力は1つの摩擦接触要素を用いるこ
とで取り除かれている。1つの摩擦接触要素を含む狭巾
の本ベルトは、シートスタックから送るべき最上シート
を分離しプラテンを横切って搬送するのに充分な垂直力
を与えると共に、整合中における斜行補正を可能とする
ことが見い出されている。
この結果、1つの摩擦接触要素だけが送られる原稿と接
触し、斜行補正に抗する何れの力も除去される。
原稿が整合されたところで、本機制御装置が複写装置を
起動し、プラテン52上の原稿の推定コピー枚数が複写
される。必要なコピー作成の完了後、整合フィンガが後
述する方法で上昇されて単一の狭巾ベルト60が再び起
動され、摩擦接触要素がプラテン52と接触する取出発
泡ロール99によって形成されたニップへと原稿を前方
に送る。
さらに取出発泡ロール99が、被駆動排出ローラ88と
排出裏当ロール89で形成された排出ニップを介して、
原稿を転回パンフル92から積み重ねトレイ93へと前
進させる。取出発泡ロール99は被駆動支持ロール64
が装着されているのと同じシャフト1(10に装着され
、従って単一の狭巾ベルトが駆動されるとき同時に駆動
される。
尚、モータ67がギヤ90を介して被駆動排出ロール8
8用の駆動力を与える。摩擦接触要素が原稿スタックか
ら最上のシートを分離して給送し、複写が済んだ後原稿
は反転されるので、本シート取扱装置はn−1の順序の
原稿給送器を与える。
シート分離起動機構に整合起動機構はソレノイド71に
よって制御され、ソレノイド71のプランジャは制御ア
ーム74に連結されたソレノイドリンク72に連結され
ている。特に第2及び4図を参照すると、原稿分離機構
が示してあり、単一狭巾ベルト支持機構の端部が旋回キ
ャリソジ76に連結されたピボット軸75を中心に揺動
するように配置され、他方旋回キャリッジ76は支持ロ
ーラ63の装着されたシャフト65に連結されている。
旋回キャリッジ76の一端は支持リンケージ78を介し
て制御アーム74に連結されているので、ソレノイドが
揺動されると、制御アーム74は原稿スタックの方へと
駆動され、単一の狭巾ベルト組体の端部を分離すべき原
稿スタック上へと下向きに旋回させる。ベルトが回転す
るにつれ、摩擦接触要素61が原稿トレイ内の原稿スタ
ックの最上シートと接触し、前述のごとくその最上シー
トを原稿スタックから分離し、作像プラテン52上へと
前方に送る。これと同時に、制御アーム74を介して整
合フィンガ86が上昇され、別の摩擦接触要素がすでに
プラテン52上にある原稿を、取出発泡ロール99とプ
ラテン52の間に形成されたニンプ内へ、更に転回パン
フル92から排出ロール88内に駆動可能とする。これ
に関連して、第2図に加え第3図を注目し、ベルトの各
側に1つづつ設けられた2つの整合フィンガ組体に含ま
れた整合フィンガを起動する機構について理解されたい
。整合フィンガ86は、それぞれシャフト96を中心に
旋回可能でスロット84を有する整合フィンガボルダ−
83によって支持されている。両スロット84内に一体
状で剛性の整合リフトリンク82が挿通し、該リフトリ
ンク82は固定シャフト79を中心に旋回自在に装着し
である。リフトリンク82の上部は、ピン80で制御ア
ーム74に連結されている。ソレノイド71が付勢され
ると、制御アーム74が図中右側に移動してリフトリン
ク82を上方に旋回させ、この結果整合フィンガホルダ
ー83を上に回転することによって、整合フィンガを整
合されていた原稿の前縁から上昇させる。従って、ソレ
ノイド71が付勢されると、単一狭巾ベルト60の送り
ヘッドが下向きに旋回し、その摩擦接触要素がシート積
み重ねトレイ56内の原稿スタックの最上原稿に接触す
る一方、整合フィンガが上昇後退される。逆にソレノイ
ド71が消勢されると、単一狭巾ベルト60の送りヘッ
ドは反時計方向に旋回し、狭巾ベルトは原稿スタックの
最上原稿から離反すると共に、整合フィンガは再び整合
位置に置かれる。
再整合フィンガ86の正確な位置決めは、シャフト79
に回転可能に装着され且つカム面97を有する2つの整
合調整ツマミ輪95によって決定され、整合フィンガホ
ルダー83を支持するシャフト96がカム面97を介し
て取り付けられている。カム面97がシャフト96の位
置を調整可能とし、各整合フィンガ86の整合位置を調
整することによって、正確な整合を保証する。この調整
は、オペレータがツマミ輪95をまた回転し、シャフト
96の位置がカム面97で調整されて整合フィンガ86
用の所望位置を与えるようにするだけで達成される。
シート取扱装置の起動は複写機の動作と共に、当該分野
で周知な制御装置98等の適切な制御機構によって制御
される。動作時には、シートスタックが原稿積み重ねト
レイ上に置かれ、原稿取扱器が起動される。起動に伴い
単一の狭巾ベルト60がモータ67によって駆動され、
ソレノイド71が付勢されて制御アーム74を第2図中
右側に移動し、単一狭巾ベルトの送りベッドを下向きに
旋回せしめるため、摩擦接触要素が原稿スタックの最上
原稿と接触し、最上原稿をその経路に沿って移動させつ
つスタック内の残りの原稿から分離する。同時に、制御
アーム74がリンケージ80を回転させ、リンケージ8
0が固定シャフト79を中心に旋回してリフトリンク8
2を上昇することによって、整合フィンガボルダ−83
ひいては整合フィンガ86を上昇せしめる。単一狭巾ベ
ルトの更なる移動に伴い、シートスタックから分離され
たシートと接触する1つの摩擦接触要素が、その1つの
摩擦接触要素とだけの接触によってプラテンを横切り整
合エツジへとシートを駆動する。シートがシートスタッ
クから分離されその経路上へ充分に出たところで、ソレ
ノイド71が消勢され、単一狭巾ベルトの送りヘッドを
非給送位置に後退させるとともに、整合フィンガを整合
位置へと回転させる。次いて、ベルトの孔102(第2
及び5図参照)の通過を固定光センサ101が検知する
のに応じモータ67が制御装置によって消勢され、ベル
トの移動を停止するがその停止まで一定量の更なるベル
ト移動を可能とし、シートの前縁を整合位置に至らしめ
る。接触した1つの摩擦接触要素で送られているシート
の前縁が第1の整合フィンガに接触すると、シートはそ
の整合フィンガを中心に旋回して原稿の斜行を取り除き
、前縁が正しい向きで両方の整合フィンガに対して整合
される。これが可能なのは、全ての垂直力が1つの摩擦
接触要素とシート間の小さい接触領域に集中され、シー
トの残部が斜行補正のためその摩擦接触要素を中心に旋
回し得るからである。シートの前縁が整合フィンガに達
すると、モータがオフにされる。透視プラテン上の原稿
の所望枚数のコピーが取られた後、モータ67がソレノ
イド71と同時に再び付勢され、透視プラテンの一端に
ある整合フィンガを上昇させると共に、単一狭巾ベルト
の送り・\ソドを分離/給送位置へと回転させ、摩擦接
触要素がシートスタック内のコピーすべき次の原稿と接
触せしめられる。
シート取扱装置をシート分離、搬送、整合及び斜行補正
装置の組み合せとして例示したが、搬送、整合及び斜行
補正機能にだけ使うこともできるのは勿論である。この
例は第6図に示すように、給送ロール104等別個の独
立な給送機構がシートスタックから最上シートを原稿搬
送装置内へ送る構成で達成できる。尚この例では、単一
狭巾ベルトの送りヘッドが分離位置と非分離位置の間で
揺動される必要のないことに注意されたい。また、半自
動的な動作では、個々のシートを一時に一枚づつ支持台
56上に置いてもよい。
ベルトは一般に透視プラテンの巾に比べて非常に狭く、
一体状に型形成されるかまたは接着固定された隆起状の
摩擦接触要素を持ち得る。一般的なベルト中は約2〜約
5cm程度で、摩擦接触要素は約1〜約20C♂の摩擦
接触面積を与える。摩擦接触面積はシートのサイズに対
して非常に小さく、プラテンを横切ってシートを駆動す
るのに必要または充分な摩擦駆動力を与えながらも斜行
補正を妨げる全ての摩擦力を最少限化するためできるだ
け小さくすべきである。ベルト及び摩擦接触要素は、動
作を加えるシートとの間に適切な摩擦関係を与えるシリ
コーンゴム等任意の適切な素材で形成し得る。
(発明の効果) 従って本発明は、シートの分離、搬送、整合及び斜行補
正を含む多機能を与えることのできる簡単で、低コスト
なシート取扱装置を提供する。本発明はコスト減の他、
給送装置とシートの間の送り接触が絶対的に小さく、シ
ートが旋回して必要な斜行補正を生じるためのピボット
を与えるので、シートの前縁またはその他の部分を損傷
させる危険を最少限としつつ、整合すべきシートの正確
な斜行補正を可能にするという特別の利点を有する。
さらに本発明は、シートが1つの小領域を中心に駆動さ
れるだけなので、搬送及び整合系がはるかに影響され難
い。これは、シートを搬送するのに充分大きい一方整合
及び斜行補正時にスリップを生じるだけ充分に低くなる
ように摩擦を制御する必要がある一般的な広巾摩擦ベル
トと対照的である。また本シート取扱装置は、誤動作し
易い電気機械的装置が比較的少ない数で動作されるため
、信頼性が高まるという別の利点も有する。さらに、ベ
ルトが狭いので、クラウンロール等通常の簡単な手段を
ベルトの軌道案内用に使え、従って広巾の摩擦ベルトで
しばしば必要とされるベルト操縦機構の費用を省ける。
ベルトの軌道案内にその簡単な手段を使えば、シャフト
及び支持ロールの平行度、広巾ベルトをプラテンと合致
させる機構、等に関する精度公差の厳密さが必要でなく
なるため、更なるコスト減が可能となる。しかも、広r
lJ摩擦ベルトと比べ、ベルト自体のコストも大きく減
少する。
前記した各特許の開示は、個別的且つ全体的に参照によ
ってここに含まれるものとする。
以上本発明を特定の実施例を参照して説明したが、多く
の代替、変更及び変形が可能なことは当業者にとって明
らかであろう。例えば、本シート取扱装置は上述のごと
くプラテン上に固定してもよいし、あるいは本等を含む
原稿を複写のためプラテン上に手で置くのを可能とする
ようにエツジで旋回可能に複写機上に取り付けてもよい
。従って、発明の精神及び範囲に入るこのような代替及
び変更は全て本発明に包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるシート取扱装置を備えた自動静電
写真式複写機の概略断面図、第2図は本発明によるシー
ト取扱装置の部分破断等角図、第3図は自動静電写真式
複写機の透視プラテンの頂部に配置されたシート取扱装
置の外側端部の側面図、第4図は自動静電写真式複写機
の作像プラテンの頂部に配置されたシート取扱装置の内
側端部つまりシート分離位置の側面図、第5図は本発明
によるシート取扱装置の部分破断平面図、及び第6図は
本発明によるシート取扱装置の代替実施例の等角図であ
る。 10・・・複写機、30・・・シート、51・・・シー
ト取扱装置、52・・・フラット面(プラテン)、56
・・・シートスタック支持台(トレイ)、60・・・単
一狭巾無端ベルト、61・・・摩擦接触要素、63.6
4・・・ベルト支持手段(支持ロール)、66・・・摩
擦抑止パッド、67・・・モーフ、71.72.74.
76.81.82・・・支持手段/整合ストッパ部材往
復移動手段、86・・・整合ストッパ部材、88・・・
シート排出ローラ、92・・・シート転回パンフル、9
3・・・シート積み重ねトレイ、99・・・シート取出
手段(ロール)。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シートを搬送し、整合1及び斜行補正するための
    シート取扱装置であって、シートが横切って搬送される
    フラット面と、該フラット面の外側端部に設けられた整
    合ストッパ部材とを備え、少なくとも2つの支持手段の
    周囲に移動可能に支持され、前記フラット面を横切り且
    つフラット面と平行なベルト走行面を限定する単一の狭
    巾無端ベルトを備え、該単一の狭巾無端ベルトがその外
    側走行面上に、前記フラット面を横切り前記整合ストッ
    パ部材に向かって搬送されるシートと摩擦搬送係合する
    少くとも1つの隆起状摩擦接触要素を有し、前記ベルト
    上の隆起状摩擦接触要素が搬送すべきシートの最大寸法
    より大きい距離だけ相互に離間しており、前記フラット
    面を横切り前記整合ストッパ部材に向かって搬送される
    シートが前記摩擦接触要素の1つだけによって搬送され
    て1つのピボットを与え、前記整合ストッパ部材に達し
    たシートが前記ピボットを中心に旋回可能で斜行の補正
    が行われるシート取扱装置。
  2. (2)前記隆起状摩擦接触要素がベルト面に対してほぼ
    垂直に突出した特許請求の範囲第(1)項のシート取扱
    装置。
  3. (3)前記フラット面が静電写真式プリント装置のプラ
    テンから成る特許請求の範囲第(1)項のシート取扱装
    置。
  4. (4)前記摩擦接触要素の摩擦接触面積が搬送すべきシ
    ートのサイズに対して非常に小さく、フラット面を横切
    ってシートを駆動する摩擦駆動力を与えるのに充分であ
    る一方、シートの斜行補正を妨げる摩擦力を最小限とし
    た特許請求の範囲第(1)項のシート取扱装置。
  5. (5)前記摩擦接触面積が約1から約20平方センチメ
    ートルである特許請求の範囲第(4)項のシート取扱装
    置。
  6. (6)前記フラット面がほぼ水平である特許請求の範囲
    第(1)項のシート取扱装置。
  7. (7)前記整合ストッパ部材を整合位置と該整合位置か
    ら後退した位置との間で往復移動させる手段を含む特許
    請求の範囲第(1)項のシート取扱装置。
  8. (8)前記ベルト上の隆起状摩擦接触要素が、前記整合
    ストッパ部材が後退位置にあるときシートの前縁を前記
    フラット面から排出し、更にフラット面と接触する少な
    くとも1つの取出手段、シート転回バッフル、シート排
    出ロール、及び前記ベルト走行面上方シート積み重ねト
    レイを含む特許請求の範囲第(7)項のシート取扱装置
  9. (9)シートをスタックから分離し個々の分離シートを
    搬送し、整合し及び斜行補正するためのシート取扱装置
    であって、少なくとも2つの支持手段の周囲に移動可能
    に支持され、シート分離/給送部からシート走行面を介
    してシート整合部に至る経路を限定する単一の狭巾無端
    ベルトを備え: 前記単一の狭巾無端ベルトがその外側走行面上にシート
    と摩擦搬送係合する少くとも1つの隆起状摩擦接触要素
    を有し、更に前記シート分離/給送部に位置したシート
    スタック支持台と、該シートスタック支持台上方で且つ
    前記ベルトのシート分離/給送部下方に位置して両者間
    にシート分離ニップを形成する摩擦抑止パットと、分離
    シートが横切って搬送されるフラット面と、該フラット
    面の外側端部に設けられた整合ストッパ部材と、前記支
    持手段の一方をシート分離部において、シートスタック
    が存在するとき前記ベルト上の隆起状摩擦接触要素がシ
    ートスタックの最上シートに接触するシート分離位置と
    該シート分離位置から後退した位置との間で往復自在に
    支持する手段とを備え: 前記ベルト上の隆起状摩擦接触要素が分離、搬送及び整
    合されるシートの最大寸法より大きい距離だけ相互に離
    間しており、シートスタックから分離されたシートが前
    記摩擦接触要素の1つだけによって前記分離ニップと接
    触れ且つ同じ摩擦接触要素によって前記フラット面を横
    切り前記整合ストッパ部材の方に向かって搬送されて1
    つのピボットを与え、前記整合ストッパ部材に達したシ
    ートが前記ピボットを中心に旋回可能で斜行補正が行わ
    れるシート取扱装置。
  10. (10)前記隆起状摩擦接触要素がベルト面に対してほ
    ぼ垂直に突出した特許請求の範囲第(9)項のシート取
    扱装置。
  11. (11)前記フラット面が静電写真式プリント装置のプ
    ラテンから成る特許請求の範囲第(9)項のシート取扱
    装置。
  12. (12)前記摩擦接触要素の摩擦接触面積が搬送シート
    のサイズに対して非常に小さく、フラット面を横切って
    シートを駆動する摩擦駆動力を与えるのに充分である一
    方、シートの斜行補正を妨げる摩擦力を最小限とした特
    許請求の範囲第(9)項のシート取扱装置。
  13. (13)前記摩擦接触面積が約1から約20平方センチ
    メートルである特許請求の範囲第(12)項のシート取
    扱装置。
  14. (14)前記フラット面がほぼ水平である特許請求の範
    囲第(9)項のシート取扱装置。
  15. (15)前記整合ストッパ部材を整合位置と該整合位置
    から後退した位置との間で往復移動させる手段を含む特
    許請求の範囲第(9)項のシート取扱装置。
  16. (16)前記支持手段を往復移動させる手段と前記整合
    ストッパ部材が、前記支持手段が分離/給送位置にある
    とき前記整合ストッパ部材が後退位置にくるように相互
    連結れた特許請求の範囲第(15)項のシート取扱装置
  17. (17)前記ベルト上の隆起状摩擦接触要素が、前記整
    合ストッパ部材が後退位置にあるときシートの前縁を前
    記フラット面から排出し、更にフラット面と接触する少
    なくとも1つの取出手段、シート転回バッフル、シート
    排出ロール、及び前記ベルト走行面上方のシート積み重
    ねトレイを含む特許請求の範囲第(15)項のシート取
    扱装置。
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