JPS6322437Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322437Y2 JPS6322437Y2 JP1983170037U JP17003783U JPS6322437Y2 JP S6322437 Y2 JPS6322437 Y2 JP S6322437Y2 JP 1983170037 U JP1983170037 U JP 1983170037U JP 17003783 U JP17003783 U JP 17003783U JP S6322437 Y2 JPS6322437 Y2 JP S6322437Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slinger ring
- orifice
- fan
- gap
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気調和機に関し、特に合成樹脂製の
プロペラフアンに具えたスリンガリングが本体輸
送時等の衝撃により破損するのを防止するように
したものである。
プロペラフアンに具えたスリンガリングが本体輸
送時等の衝撃により破損するのを防止するように
したものである。
従来の空気調和機を第１図及び第２図によつて
説明する。１は外筐２とベース３とから成る空気
調和機本体で、同本体１内を仕切板４によつて室
内側Ａと室外側Ｂとに区画形成し、この室内側Ａ
には室内側熱交換器とシロツコフアン（いずれも
図示せず）等を配設する一方、室外側Ｂには室外
側熱交換器５と全周に亙つてスリンガリング７を
具えた合成樹脂製のプロペラフアン６を対向して
配設すると共に、これ等両者を取巻くように前記
フアン６のオリフイス９を具えたフアンケーシン
グ８を配設し、又前記両フアンを回転駆動する送
風機１０と圧縮機１１等を夫々配設している。な
お、前記ベース３のプロペラフアン６下側には室
内側熱交換器（図示せず）で生じた凝縮水を溜め
る凹部１２を形成し、同凹部１２内に前記スリン
ガリング７の下端部を臨ませ、このスリンガリン
グ７によつて凝縮水を掻き上げ室外側熱交換器５
に散布するようにしている。
説明する。１は外筐２とベース３とから成る空気
調和機本体で、同本体１内を仕切板４によつて室
内側Ａと室外側Ｂとに区画形成し、この室内側Ａ
には室内側熱交換器とシロツコフアン（いずれも
図示せず）等を配設する一方、室外側Ｂには室外
側熱交換器５と全周に亙つてスリンガリング７を
具えた合成樹脂製のプロペラフアン６を対向して
配設すると共に、これ等両者を取巻くように前記
フアン６のオリフイス９を具えたフアンケーシン
グ８を配設し、又前記両フアンを回転駆動する送
風機１０と圧縮機１１等を夫々配設している。な
お、前記ベース３のプロペラフアン６下側には室
内側熱交換器（図示せず）で生じた凝縮水を溜め
る凹部１２を形成し、同凹部１２内に前記スリン
ガリング７の下端部を臨ませ、このスリンガリン
グ７によつて凝縮水を掻き上げ室外側熱交換器５
に散布するようにしている。
而して、確実に凝縮水を掻き上げるにはスリン
ガリング７下端部を常に凝縮水中に浸漬させるよ
うに配設即ち同スリンガリング７と前記ベース３
との隙間ａを狭くするのが望ましく例えばその隙
間ａを５mm程度に設定しているのに対し、プロペ
ラフアン６の翼６ａ周端とオリフイス９内面との
隙間ｂはフアン成形時及び取付時のバラツキ等を
考慮して多少広く例えば10mm程度に設定してい
る。よつて、本体輸送時に落下等の衝撃が加わり
プロペラフアン６が上下に揺動すると第２図２点
鎖線で示す様に前記スリンガリング７下端部がベ
ース３に接触する。なお、このスリンガリング７
はプロペラフアン６と合成樹脂にて一体的に形成
されるが、その翼部間即ちウエルド部１３は成形
時その左右翼６ａから流れてくる樹脂が衝突する
ため非常に強度が弱く、上記の様にスリンガリン
グ７がベース３に接触すると簡単に破損してい
た。
ガリング７下端部を常に凝縮水中に浸漬させるよ
うに配設即ち同スリンガリング７と前記ベース３
との隙間ａを狭くするのが望ましく例えばその隙
間ａを５mm程度に設定しているのに対し、プロペ
ラフアン６の翼６ａ周端とオリフイス９内面との
隙間ｂはフアン成形時及び取付時のバラツキ等を
考慮して多少広く例えば10mm程度に設定してい
る。よつて、本体輸送時に落下等の衝撃が加わり
プロペラフアン６が上下に揺動すると第２図２点
鎖線で示す様に前記スリンガリング７下端部がベ
ース３に接触する。なお、このスリンガリング７
はプロペラフアン６と合成樹脂にて一体的に形成
されるが、その翼部間即ちウエルド部１３は成形
時その左右翼６ａから流れてくる樹脂が衝突する
ため非常に強度が弱く、上記の様にスリンガリン
グ７がベース３に接触すると簡単に破損してい
た。
本考案は上記点に鑑み、スリンガリングが破損
することなく且つ確実に凝縮水を掻き上げるよう
にしたもので、第３図及び第４図に示す様にオリ
フイス９の下端部にその上端面と翼６ａ周端との
隙間ｃが前記スリンガリング７とベース３との隙
間ａに比し狭くなるように上方に突出する膨出部
１４を形成している。
することなく且つ確実に凝縮水を掻き上げるよう
にしたもので、第３図及び第４図に示す様にオリ
フイス９の下端部にその上端面と翼６ａ周端との
隙間ｃが前記スリンガリング７とベース３との隙
間ａに比し狭くなるように上方に突出する膨出部
１４を形成している。
以上の様な構成によつて、本体輸送時落下等の
衝撃が加わりプロペラフアン６が上下に揺動した
としても、第３図２点鎖線で示す様に翼６ａの下
部周端が膨出部１４に当接してスリンガリング７
がベース３に接触するのを阻止し、これによつて
本体輸送時のスリンガリング７の破損を確実に防
止できる。また、前記膨出部１４によつて従来品
に比しオリフイス９下部をベース３から若干高く
することができ、同オリフイス９内への凝縮水侵
入をより防止することができる。更に、従来同様
翼６ａとオリフイス９内面との隙間ｂを充分とれ
ると共に膨出部１４が邪魔となることはないので
フアン取付にあたつて支障を来たすこともない。
しかも、これ等は上記の様な極めて簡単な構成に
して安価に実施できるものである。
衝撃が加わりプロペラフアン６が上下に揺動した
としても、第３図２点鎖線で示す様に翼６ａの下
部周端が膨出部１４に当接してスリンガリング７
がベース３に接触するのを阻止し、これによつて
本体輸送時のスリンガリング７の破損を確実に防
止できる。また、前記膨出部１４によつて従来品
に比しオリフイス９下部をベース３から若干高く
することができ、同オリフイス９内への凝縮水侵
入をより防止することができる。更に、従来同様
翼６ａとオリフイス９内面との隙間ｂを充分とれ
ると共に膨出部１４が邪魔となることはないので
フアン取付にあたつて支障を来たすこともない。
しかも、これ等は上記の様な極めて簡単な構成に
して安価に実施できるものである。
第１図は空気調和機の室外側を示す一部切欠断
面図、第２図は従来例を示す要部縦断面図、第３
図は本考案の一実施例を示す要部縦断面図、第４
図は同じく要部正面図である。 同図中、１は本体、３はベース、５は室外側熱
交換器、６はプロペラフアン、６ａは翼、７はス
リンガリング、８はフアンケーシング、９はオリ
フイス、１２は凹部、１３はウエルド部、１４は
膨出部である。
面図、第２図は従来例を示す要部縦断面図、第３
図は本考案の一実施例を示す要部縦断面図、第４
図は同じく要部正面図である。 同図中、１は本体、３はベース、５は室外側熱
交換器、６はプロペラフアン、６ａは翼、７はス
リンガリング、８はフアンケーシング、９はオリ
フイス、１２は凹部、１３はウエルド部、１４は
膨出部である。
Claims (1)
- 熱交換器に対向してスリンガリングを具えた合
成樹脂製のプロペラフアンを配設すると共に、こ
れ等両者を取巻くように前記プロペラフアンのオ
リフイスを具えたフアンケーシングを配設してな
る空気調和機において、前記フアンケーシングの
オリフイス下端部にその上端面とフアン周端との
隙間がスリンガリングの最下端とベースとの隙間
より狭くなるように上方に突出する膨出部を形成
するようにした事を特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17003783U JPS6077938U (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17003783U JPS6077938U (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6077938U JPS6077938U (ja) | 1985-05-31 |
| JPS6322437Y2 true JPS6322437Y2 (ja) | 1988-06-20 |
Family
ID=30371307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17003783U Granted JPS6077938U (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6077938U (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101910375B (zh) | 2007-12-28 | 2014-11-05 | 格雷特波因特能源公司 | 用于碳质原料的催化气化的蒸汽发生浆液气化器 |
| AU2011323645A1 (en) | 2010-11-01 | 2013-05-02 | Greatpoint Energy, Inc. | Hydromethanation of a carbonaceous feedstock |
| WO2012166879A1 (en) | 2011-06-03 | 2012-12-06 | Greatpoint Energy, Inc. | Hydromethanation of a carbonaceous feedstock |
| US9012524B2 (en) | 2011-10-06 | 2015-04-21 | Greatpoint Energy, Inc. | Hydromethanation of a carbonaceous feedstock |
| KR101534461B1 (ko) | 2012-10-01 | 2015-07-06 | 그레이트포인트 에너지, 인크. | 응집된 미립자 저등급 석탄 공급원료 및 그의 용도 |
| WO2014055351A1 (en) | 2012-10-01 | 2014-04-10 | Greatpoint Energy, Inc. | Agglomerated particulate low-rank coal feedstock and uses thereof |
| US9328920B2 (en) | 2012-10-01 | 2016-05-03 | Greatpoint Energy, Inc. | Use of contaminated low-rank coal for combustion |
| CN104685038B (zh) | 2012-10-01 | 2016-06-22 | 格雷特波因特能源公司 | 附聚的颗粒状低煤阶煤原料及其用途 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5613554U (ja) * | 1979-07-10 | 1981-02-05 |
-
1983
- 1983-11-04 JP JP17003783U patent/JPS6077938U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5613554U (ja) * | 1979-07-10 | 1981-02-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6077938U (ja) | 1985-05-31 |
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