JPS63222739A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JPS63222739A
JPS63222739A JP62057294A JP5729487A JPS63222739A JP S63222739 A JPS63222739 A JP S63222739A JP 62057294 A JP62057294 A JP 62057294A JP 5729487 A JP5729487 A JP 5729487A JP S63222739 A JPS63222739 A JP S63222739A
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JP
Japan
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ray
voltage
rotary plate
generating means
high voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP62057294A
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English (en)
Inventor
功一 小池
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、X線CT装置に係り、更に詳しくは短時間高
速スキャンを可能とするX線発生用高電圧給電装置に関
するものである。
〔従来技術] 従来のXl1CT装置は、特開昭52−151588号
公報に記載されるように、連続回転スキャンを行なうた
めに、高電圧スリップリング機構を設けている。
この高電圧スリップリングによるエンドレススキャンを
採用した方式のX線CT@@において、スリップリング
とは、固定部と回転部の間でのすべり接触を利用し、電
力や信号のやりとりをする構造である。高電圧スリップ
リングは、最大140キロボルト(k V)に耐えるよ
うにSF、ガスで耐圧強化されている。この方式の導入
によりX線管、 X1iA光学系(ウェッジ、スリット
)などのドライブ部と架台の表定部を結ぶ多数のケーブ
ルが不要となり、1秒−360度スキャン、休止時間ゼ
ロ(すなわち、まったくとぎれない連続スキャン)が可
能となった。
なお、前記高電圧スリップリングによるエンドレススキ
ャンを揉用した方式のX線CT装置に関する技術につい
ては、例えば、マグブロス出版株式会社、昭和61年1
1月25日発行のrINNERV I S 1 ON、
 Vol、 Nol 、 P、30〜31Jに記載され
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、かかる従来の高電圧スリップリングによ
るエンドレススキャンを裸用した方式のX線CT装置で
は、X線管装ぼに約100〜150キロボルトの高電圧
を直接給電しているため。
絶縁膜層に高電圧スリップリングを入れた構造になって
いるので、次のような問題があった。
(1)絶縁ガスが漏れやすいためそれを補充しなければ
ならない。
(2)高電圧給電部が摺動しているために火花がでやす
く、この火花によるブラッシの汚れをふき取らなければ
ならない。
(3)供給電圧が高電圧であるがために、高電圧給電部
の摺動による電気的ノイズの発生源となる。
(4)高電圧給電部の構造が複雑となり、高価になる。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので
ある。
本発明の目的は、電気的ノイズを押えることにより画質
の向上を図ることができる技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、メンテナンスの簡便化及び低価格
化を図ることができ、かつ連続回転による高速スキャン
が可能なX線CT技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち1代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、Xa発生手段と、被検体を挟んでX線発生手
段と対向するX線検出器とを設けた回転板を備え、この
回転板を回転することによりX線CT値を計測するよう
にしたX線CT装置において、商用1!源を11流する
整流回路と、該整流回路の出力を該商用電源より周波数
の高い交流電圧に変換するインバータを設け、該インバ
ータの出力が前記回転板と装置本体に設けられている固
定部との間に取り付けられた摺動給電部を介して供給さ
れるガス絶縁型高電圧発生手段を前記回転板上に設け、
該ガス絶縁型高電圧発生手段の出力が供給されてX線を
発生するX線発生手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
〔作用〕
前記手段によれば、商用電源を整流する整流回路と、該
整流回路の出力を該商用電源より周波数の高い交流電圧
に変換するインバータを設け、該インバータの出力が前
記回転板と装置本体に設けられている固定部との間に取
り付けられた摺動給電部を介して供給されるガス絶縁型
高電圧発生手段を前記回転板上に設け、該ガス絶縁型高
電圧発生手段が供給されてX線を発生するX線発生手段
を設けた二とにより、低電圧縮電装@(低電圧スリップ
リング)を介して高電圧発生装置の一次側に供給し、高
電圧を発生してX線管に印加してX線を発生するので、
電気的ノイズを押えることによるr4質の向上を図ると
ともに、絶縁ガス漏れによる絶縁ガスの補充、高電圧給
電部の摺動時の火花によるブラッシの汚れ等のメンテナ
ンスの簡便化及び低価格化を図ることができ、かつ連続
回転による高速スキャンを可能にすることができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて具体的に説明する
なお、実施例を説明するための全回において。
同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返し
の説明は省略する。
第1図は、本発明の一実施例のX線CT装置の概略構成
を示す図、 第2図は、第1図に示す■−■切断線による断面図、 第3図は1本実施例の他の実施例の回転板上に高電圧発
生装置を一個配置した場合を説明するための図。
第4図は1本実施例の第1図に示すX線発生部の電気回
路の概略構成を示す回路図である。
本実施例のX線CT装置は、第1図に示すように、X線
管2とそれに対向したX線検出813とが、回転板1に
取り付けられている。回転板1の中央部には、被検体4
が挿入されるように穴LAが設けられている。前記X線
管2とX線検出器3は。
モータにより回転板1を回転させることによって被検体
4のまbりをX線を照射しながら回転するようになって
いる。前記X線検出器3は、複数の検出素子からなる多
チヤンネル型のものを用いる。
前記X線管2に印加される高周波交流電圧は。
第2図に示すように、回転板1に取り付けられた低電圧
スリップリング11を介して回転板lに搭載された高電
圧発生器12A、12Bによって供給される。この高電
圧発生器12A、12Bに電源を供給するための低電圧
スリップリング11は、装置本体に設けられている固定
枠9に取り付けられたブラシ11Aと回転板1に取り付
けたリング11Bとからなっている。また、前記回転板
lは。
装置本体に設けられている固定枠9にベアリング9Aを
介して回転自在に支持されている。インバータ10で出
力された高周波交流電圧は、ブラシ11A及びリングI
IBを介して回転しながら回転板lに搭載された高電圧
発生器12A、12Bに供給される。
ここで、X@管2には直接lOoキロボルト以上の高電
圧を供給しており、従来方式である高圧スリップリング
において、火花によるノイズ発生や絶縁耐圧からメンテ
ナンス上大きな問題となっていたが、高電圧発生器12
A、12Bを回転板1上に搭載することにより、高電圧
発生器12A。
12Bの低電圧側で低電圧スリップリングすることがで
きるので、前記問題点を押えることができる。
前記高電圧発生1112A、12Bは1回転板1上に搭
載するために特に軽量化を図っている。その主な点は前
記インバータ10により数キロヘルツ(kHz)〜数十
キロヘルツ(kHz)の高周波を用いることにより、鉄
心の軽量化を図ることができる。更に、高電圧絶縁用と
して、従来の絶縁油から六フッ化硫黄SF、ガスを用い
ることにより軽量化を図っている。
高電圧発生器12は、第1図に示すように、回転体1の
左右対称の位置に12Aと12Bに2分割されて配置さ
れている。また、第3図に示すように、1個の高電圧発
生器12とする場合には、その反対側にバランスウェー
ト12Cを取り付けて、左右のバランスを取るようにし
てもよい。
前記インバータ10の出力交流電圧は、高電圧変圧器と
高電圧整流器からなる高電圧発生器12A、12Bに供
給される。これによって、高電圧発生器12A、12B
の出力は、直流波形の高電圧が得られる。この直流波形
の高電圧が、X線管2に印加されてX線が発生され、被
検体4に照射されるようになっている。
また、前記インバータ10には、商用交流電源7からの
交流電圧を整流回路8で整流された直流電圧が供給され
る。
次に、X線透過データの計測部について、第1図を用い
て説明する。
被検体4を透過したX線は、多チヤンネル素子から成る
X線検出器3で電気信号に変換されて出力される。その
多チヤンネル出力信号はそれぞれの多チヤンネル検出回
路13に入力される。その詳細は図示していないが、多
チヤンネル検出回路13では、X線検出器3の微少信号
を増幅する増幅器、増幅器の出力を積分する積分器、そ
の信号をチャンネル毎に順次切り換えるマルチプレクサ
、そしてマルチプレクサで切り換えられた信号をアナロ
グ・ディジタル変換器(A/D)でディジタル信号に変
換する。ディジタル化された信号は。
低電圧スリップリング11の別の回路を介して画像処理
部5に取り込まれるようになっている。
前記画像処理部5では、周知のようにデータの補正、対
数変換、コンボリューション、パックプロジェクション
等のCT両画像再構成演算を行い。
その再構成画像を表示装置6に表示するようになってい
る。
前記X線管2の高電圧印加回路は、第4図に示すように
、交流電源(商用文流電g)ライン7からの電力が、整
流回路8に供給され、整流子゛滑された電圧が得られる
。この整流平滑された平滑電圧は、インバータ10に入
力され、高周波交流電圧を発生するようになっている。
前記整流回路8は、制御端子付整流素子(サイリスタ)
8A、平滑用コンデンサ8B、チョッパートランジスタ
8C,チョークコイル8D、逆流防止用ダイオード8E
からなっている。
チョッパートランジスタ8Cは、交流m源に同期した信
号をそのベースに入力させてチョッパートランジスタ8
Cを0N10FFするようになっている。
前記インバータ10は、Tr+乃至Tr4の4個のトラ
ンジスタで構成されている。このトランジスタT r 
I乃至Tr4の4個を駆動させるには、制御回路14か
らインバータ10の高周波ドライブ信号(図示していな
い)が出力され、前記インバータ10のトランジスタT
rI乃至Tr4のベースに入力されて、高周波交流電圧
がインバータ10から出力される。すなわち、制御回路
14がインバータ10のトランジスタTr+とTr4及
びT r 2とTr3を交互にONさせることにより高
周波交流電圧を発生させるようになっている。
以上の説明かられかるように、高周波電源を用い、ガス
絶縁化を行ない小型軽址化を図った高電圧発生器12を
回転板1に搭載し、その高周波電源を供給するには、低
電圧スリップリング11を用いるため、メンテナンスの
簡便化及び低価格化を図ることができる。
以上1本発明を実施例に基づき具体的に説明したが1本
発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲において1種々変形し得ることは勿
論である。
〔発明の効果〕
以上、説明したように本発明によれば、商用電源を整流
する整流回路と、該整流回路の出力を該商用電源より周
波数の高い交流電圧に変換するインバータを設け、該イ
ンバータの出力が前記回転板と装置本体に設けられてい
る固定部との間に取り付けられた摺動給電部を介して供
給されるガス絶縁型高電圧発生手段を前記回転板上に設
け、該ガス絶縁型高電圧発生手段が供給されてX線を発
生するX線発生手段を設けたことにより、低電圧給電装
置(低電圧スリップリング)を介して高電圧発生装置の
一次側に供給し、高電圧を発生してX線管に印加してX
線を発生するので、電気的ノイズを押えることによる画
質の向上を図るとともに、絶縁ガス漏れによる絶縁ガス
の補充、高電圧給電部の摺動時の火花によるブラッシの
汚れ等のメンテナンスの簡便化及び低価格化を図ること
ができ。
かつ連続回転による高速スキャンを行なうことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のX線CT装置の概略構成
を示す図。 第2図は、第1図に示す■−■切断線による断面図、 第3図は1本発明の一実施例の他の実施例の回転板上に
高電圧発生装置を1個配置した場合を説明するための図
、 第4図は1本発明の一実施例の第1図に示すX線発生部
の電気回路の概略構成を示す回路図である。 図中、1・・回転板、2・・・X線管、3・・・X線検
出器、4・・・被検体、5・・・画像処理部、6・・・
表示装置、7・・・商用交流tii源、8・・・整流回
路、9・・・固定枠、10インバータ、11・・・低電
圧スリップリング、12A、12B・・・高電圧発生器
、13・・・多チャンネ、ル検出回路、14・・・制御
回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)X線発生手段と、被検体を挟んでX線発生手段と
    対向するX線検出器とを設けた回転板を備え、この回転
    板を回転することによりX線CT値を計測するようにし
    たX線CT装置において、商用電源を整流する整流回路
    と、該整流回路の出力を該商用電源より周波数の高い交
    流電圧に変換するインバータを設け、該インバータの出
    力が前記回転板と装置本体に設けられている固定部との
    間に取り付けられた摺動給電部を介して供給されるガス
    絶縁型高電圧発生手段を前記回転板上に設け、該ガス絶
    縁型高電圧発生手段の出力が供給されてX線を発生する
    X線発生手段を設けたことを特徴とするX線CT装置。
JP62057294A 1987-03-12 1987-03-12 X線ct装置 Pending JPS63222739A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62057294A JPS63222739A (ja) 1987-03-12 1987-03-12 X線ct装置

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JP62057294A JPS63222739A (ja) 1987-03-12 1987-03-12 X線ct装置

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Publication Number Publication Date
JPS63222739A true JPS63222739A (ja) 1988-09-16

Family

ID=13051534

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62057294A Pending JPS63222739A (ja) 1987-03-12 1987-03-12 X線ct装置

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JP (1) JPS63222739A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02503282A (ja) * 1988-02-26 1990-10-11 アナロジック・コーポレーション X線断層撮影装置
JP2016204018A (ja) * 2015-04-21 2016-12-08 富士インパルス株式会社 シール装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02503282A (ja) * 1988-02-26 1990-10-11 アナロジック・コーポレーション X線断層撮影装置
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