JPS6322271A - 吸引式研掃装置 - Google Patents
吸引式研掃装置Info
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- JPS6322271A JPS6322271A JP61166064A JP16606486A JPS6322271A JP S6322271 A JPS6322271 A JP S6322271A JP 61166064 A JP61166064 A JP 61166064A JP 16606486 A JP16606486 A JP 16606486A JP S6322271 A JPS6322271 A JP S6322271A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は工業用パイプ、チューブ、建築用パイプ等(以
下パイプと総称する)の内面を研掃する際に用いられる
吸引式の研掃装置に関する。
下パイプと総称する)の内面を研掃する際に用いられる
吸引式の研掃装置に関する。
パイプ内面を研掃する方法として、パイプの一端よりパ
イプ内部の空気を吸引し、パイプ内部を負圧にして他端
より研掃材及び大気をパイプ内部に吸込み、パイプ内面
を研掃材にて研掃する方法が知られている。
イプ内部の空気を吸引し、パイプ内部を負圧にして他端
より研掃材及び大気をパイプ内部に吸込み、パイプ内面
を研掃材にて研掃する方法が知られている。
第5図は特開昭58−3686に開示されているパイプ
研掃装置の模式図であり、図中41は被研掃管たるパイ
プである。パイプ41の一端の開口部42は、研掃材4
4を挿填した容器45に端部を臨ませた研掃材供給管4
6に連通連結しており、また他端の開口部43は回収管
47を介して、研掃材44及びパイプ付着物(スケール
)48を回収するスケール回収装置49に連結している
。またスケール回収装置49には空気吸引装置50が連
絡配管51を介して連結している。
研掃装置の模式図であり、図中41は被研掃管たるパイ
プである。パイプ41の一端の開口部42は、研掃材4
4を挿填した容器45に端部を臨ませた研掃材供給管4
6に連通連結しており、また他端の開口部43は回収管
47を介して、研掃材44及びパイプ付着物(スケール
)48を回収するスケール回収装置49に連結している
。またスケール回収装置49には空気吸引装置50が連
絡配管51を介して連結している。
そして空気吸引装置50を作動させると、パイプ41の
開口部42.43間に圧力差が生じ、容器45内の研掃
材44が研掃材供給管46を通じてパイプ41内に大気
と共に吸引される。研掃材44は大気と共にパイプ41
内を高速で通過してパイプ41内面の付着物48を除去
し、研掃材44及び付着物48の混合物はスケール回収
装置49に回収される。
開口部42.43間に圧力差が生じ、容器45内の研掃
材44が研掃材供給管46を通じてパイプ41内に大気
と共に吸引される。研掃材44は大気と共にパイプ41
内を高速で通過してパイプ41内面の付着物48を除去
し、研掃材44及び付着物48の混合物はスケール回収
装置49に回収される。
また第6図はパイプの両端部の研掃作業を中央部と同様
にムラなく行うことを目的として、特開昭60−263
671に開示されたブラスト装置の部分模式図である。
にムラなく行うことを目的として、特開昭60−263
671に開示されたブラスト装置の部分模式図である。
第6図において41はパイプ、46は研掃材容器45に
連結し、ノズル46aを備えた研掃材供給管、47は空
気吸引装置50に連通連結するスケール回収管であり、
またパイプ41と研掃材供給管46との間、パイプ41
とスケール回収管47との間には夫々パイプ41と略同
径のグミ管52.53が設けである。
連結し、ノズル46aを備えた研掃材供給管、47は空
気吸引装置50に連通連結するスケール回収管であり、
またパイプ41と研掃材供給管46との間、パイプ41
とスケール回収管47との間には夫々パイプ41と略同
径のグミ管52.53が設けである。
そしてこの装置では、グミ管を設けることにより、パイ
プ両端部内の研掃材の移動状態をパイプ中央部内と同様
にして、パイプ内面の研掃状態の均一化を計ろうとして
いる。
プ両端部内の研掃材の移動状態をパイプ中央部内と同様
にして、パイプ内面の研掃状態の均一化を計ろうとして
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが前述の従来方法(特開昭58−3686)では
、パイプ41とパイプ41に連通連結するスケール回収
管47とはその内径差が大きくてパイプ41の研掃材排
出側端部内における静圧の変化が急激となり、その部分
で研掃材44の流れが悪くなってバイブ41内面の研掃
部が暫増し、パイプ内面の研掃が均一でなく、研掃面が
スケール回収管47側に向けて研掃材出側が大径のテー
バ状になるという問題点があった。
、パイプ41とパイプ41に連通連結するスケール回収
管47とはその内径差が大きくてパイプ41の研掃材排
出側端部内における静圧の変化が急激となり、その部分
で研掃材44の流れが悪くなってバイブ41内面の研掃
部が暫増し、パイプ内面の研掃が均一でなく、研掃面が
スケール回収管47側に向けて研掃材出側が大径のテー
バ状になるという問題点があった。
第4図は研掃後のパイプ41の断面模式図であり、研掃
材の移動方向を図中左から右とし、また図中斜線部分が
研掃部分を示している。図において研掃材供給側端点A
から中央部にかけては、研掃部分は均一であるが、中央
部やや研掃材排出側寄りの部位(テーバ発生点C)から
研掃材排出側端点Bにかけては、研掃部分がテーバ状を
なしている。
材の移動方向を図中左から右とし、また図中斜線部分が
研掃部分を示している。図において研掃材供給側端点A
から中央部にかけては、研掃部分は均一であるが、中央
部やや研掃材排出側寄りの部位(テーバ発生点C)から
研掃材排出側端点Bにかけては、研掃部分がテーバ状を
なしている。
ところでこの種の吸引式プラスト装置では、パイプが長
尺になるとパイプ両端部内の静圧差が大きくなってテー
バが大きく (第4図で点Cが点へに近付く)なり、テ
ーバ発生を最小にするための静圧差の基準値はパイプの
内径、長さにより准移し、また基準値を越すとテーバが
急激に増大することが知られている。
尺になるとパイプ両端部内の静圧差が大きくなってテー
バが大きく (第4図で点Cが点へに近付く)なり、テ
ーバ発生を最小にするための静圧差の基準値はパイプの
内径、長さにより准移し、また基準値を越すとテーバが
急激に増大することが知られている。
従って上述した特願昭60−263671の装置では、
研掃部分のテーバ発生を最小にするためにはパイプのf
!類により、グミ管を通切な径及び長さを有するものに
その都度取り替える必要がある。そしてグミ管は耐摩耗
性に優れた材料(例えばセラミック、超硬合金)で製造
されるのが普通であり、このようなグミ管をパイプの種
類に合わせて準備し、また取り替えることは非常に煩雑
であり、実操業には通用し花いという難点があった。ま
た長尺のパイプにあっては、従来の如き短いグミ管では
パイプの研掃材排出側端部近傍の静圧の急激な変化を完
全には緩和できないという問題点があった。
研掃部分のテーバ発生を最小にするためにはパイプのf
!類により、グミ管を通切な径及び長さを有するものに
その都度取り替える必要がある。そしてグミ管は耐摩耗
性に優れた材料(例えばセラミック、超硬合金)で製造
されるのが普通であり、このようなグミ管をパイプの種
類に合わせて準備し、また取り替えることは非常に煩雑
であり、実操業には通用し花いという難点があった。ま
た長尺のパイプにあっては、従来の如き短いグミ管では
パイプの研掃材排出側端部近傍の静圧の急激な変化を完
全には緩和できないという問題点があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものでありその目
的とするところは、グミ管はパイプの管端部分の短いも
のとし、パイプの研掃材排出側端部の静圧の急激な変化
を緩和するためにグミ管に連通連結して被研掃管と略同
内径の例えばゴム製の接合管を設け、更にパイプの種類
に伴ってパイプ両端部の静圧差を基準圧に調節する圧力
調整弁を備えることにより、パイプの研掃材排出側端部
に発生する1i11F掃部分のテーバを減少させて、研
掃終了後均一な内面を得ることが出来る吸引式研掃装置
を提供することにある。
的とするところは、グミ管はパイプの管端部分の短いも
のとし、パイプの研掃材排出側端部の静圧の急激な変化
を緩和するためにグミ管に連通連結して被研掃管と略同
内径の例えばゴム製の接合管を設け、更にパイプの種類
に伴ってパイプ両端部の静圧差を基準圧に調節する圧力
調整弁を備えることにより、パイプの研掃材排出側端部
に発生する1i11F掃部分のテーバを減少させて、研
掃終了後均一な内面を得ることが出来る吸引式研掃装置
を提供することにある。
本発明に係る吸引式研掃装置は被研掃管の一端より内部
空気を吸引して、該被研掃管の他端より吸込まれた研掃
材及び大気を前記被研掃管内に通過させ、前記被研掃管
の内面を研掃する吸引式研掃装置において、前記被研掃
管の研掃材出側に連結されるべき前記被研掃管と略同内
径の接合管と、前記被研掃管の研掃材出側に設けられ、
前記被研掃配管の両端部内の静圧差を調節する圧力調節
弁とを具備することを特徴とする。
空気を吸引して、該被研掃管の他端より吸込まれた研掃
材及び大気を前記被研掃管内に通過させ、前記被研掃管
の内面を研掃する吸引式研掃装置において、前記被研掃
管の研掃材出側に連結されるべき前記被研掃管と略同内
径の接合管と、前記被研掃管の研掃材出側に設けられ、
前記被研掃配管の両端部内の静圧差を調節する圧力調節
弁とを具備することを特徴とする。
本発明にあってはパイプの研掃材排出側端部側に設けた
被研掃管と略同内径の接合管により、パイプの研掃材排
出側端部内における静圧の急激な変化を緩和させ、また
圧力調整弁にてパイプの両端部内の静圧差を基準圧に調
整する。
被研掃管と略同内径の接合管により、パイプの研掃材排
出側端部内における静圧の急激な変化を緩和させ、また
圧力調整弁にてパイプの両端部内の静圧差を基準圧に調
整する。
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて説明する
。第1図は本発明に係る吸引式研掃装置の模式図であり
、図中1はその内面を研掃すべき被研掃管たるパイプを
示す。パイプ1の一端の開口部2は、パイプ1内に研掃
材及び大気を供給するための研掃材供給管6に連結管6
c+ ノズル6bを介して連通連結している。該1i7
F掃材供給管6の周面の一部には研掃材4を注入するた
めの研掃材吸入孔6aが形成され、研掃材4を収納した
容器5に連なり、中途に研掃材供給弁8を備えた研掃材
配管11の管端面が前記研掃材吸入孔6aに臨ませであ
る。また研掃材供給管6のパイプ1連結側の反対側管端
面は大気中に位置しており、その管端から大気が吸込ま
れるようになっている。尚、パイプ1と連結管6cとの
連結はピンチゴム(図示せず)で連結部を覆ったピンチ
弁12にて保持されている。
。第1図は本発明に係る吸引式研掃装置の模式図であり
、図中1はその内面を研掃すべき被研掃管たるパイプを
示す。パイプ1の一端の開口部2は、パイプ1内に研掃
材及び大気を供給するための研掃材供給管6に連結管6
c+ ノズル6bを介して連通連結している。該1i7
F掃材供給管6の周面の一部には研掃材4を注入するた
めの研掃材吸入孔6aが形成され、研掃材4を収納した
容器5に連なり、中途に研掃材供給弁8を備えた研掃材
配管11の管端面が前記研掃材吸入孔6aに臨ませであ
る。また研掃材供給管6のパイプ1連結側の反対側管端
面は大気中に位置しており、その管端から大気が吸込ま
れるようになっている。尚、パイプ1と連結管6cとの
連結はピンチゴム(図示せず)で連結部を覆ったピンチ
弁12にて保持されている。
パイプ1の他端の開口部3は、パイプ1と同径の超硬合
金製のグミ管13に連通連結しており、この連結は前記
開口部2と同様にピンチ弁14にて保持されている。従
ってパイプ1を取り替える場合は、ピンチ弁12.14
を緩めればパイプlが容易に取り外せる。
金製のグミ管13に連通連結しており、この連結は前記
開口部2と同様にピンチ弁14にて保持されている。従
ってパイプ1を取り替える場合は、ピンチ弁12.14
を緩めればパイプlが容易に取り外せる。
またグミ管13にはパイプ1と略同内径のゴム製の接合
管15が、該接合管15には粉塵(パイプ1内面の付着
物、研掃材4等)及び大気を通す回収管7が夫々連通連
結されている。接合管15のグミ管13連結側端部には
管内の圧力を計測する負圧針16が接続されている。
管15が、該接合管15には粉塵(パイプ1内面の付着
物、研掃材4等)及び大気を通す回収管7が夫々連通連
結されている。接合管15のグミ管13連結側端部には
管内の圧力を計測する負圧針16が接続されている。
回収管7の接合管15連結側と反対側の端部には、管内
の圧力を調整するための圧力調整弁1日が接続されてお
り、前記負圧針16の計数値に基づきその調整弁が開閉
されて管内が後述する基準圧に維持されるようになって
いる。回収管7は粉塵を集積する集塵器9に連結されて
おり、また集塵器9は連絡配管19を介して、パイプ1
管内の空気を吸引する空気吸引装置(例えばルーツブロ
ア)10に連結している。
の圧力を調整するための圧力調整弁1日が接続されてお
り、前記負圧針16の計数値に基づきその調整弁が開閉
されて管内が後述する基準圧に維持されるようになって
いる。回収管7は粉塵を集積する集塵器9に連結されて
おり、また集塵器9は連絡配管19を介して、パイプ1
管内の空気を吸引する空気吸引装置(例えばルーツブロ
ア)10に連結している。
次に本発明装置の作動機構について説明する。
ルーツブロアlOを作動させると同時に、研掃材供給弁
8を開いて容器5内に収納された研掃材4を研掃材吸入
孔6aを通じて研掃材供給管6内に供給する。ブロア1
0の作用によりパイプ1内が負圧となり、パイプ1内に
研掃材供給管6を通って研掃材4及び大気が吸引される
。研掃材4は大気と共にパイプ1内を高速で通過してパ
イプ1内面の付着物を除去し、また同時にパイプl内面
をこすり取り、研掃材4と付着物等との混合物(粉塵)
及び大気はダミ管13.接合管151回収管7を通過し
て集塵器9に集められる。集塵器9では粉塵が集積され
、大気はプロア10を通過して外界に放出される。
8を開いて容器5内に収納された研掃材4を研掃材吸入
孔6aを通じて研掃材供給管6内に供給する。ブロア1
0の作用によりパイプ1内が負圧となり、パイプ1内に
研掃材供給管6を通って研掃材4及び大気が吸引される
。研掃材4は大気と共にパイプ1内を高速で通過してパ
イプ1内面の付着物を除去し、また同時にパイプl内面
をこすり取り、研掃材4と付着物等との混合物(粉塵)
及び大気はダミ管13.接合管151回収管7を通過し
て集塵器9に集められる。集塵器9では粉塵が集積され
、大気はプロア10を通過して外界に放出される。
本発明装置にあってはグミ管13に連結してゴム製の接
合管15を設けであるので、管内の負圧の急激な変化は
グミ管13または接合管15内にて起こり、パイプ1管
内両端での静圧差は一定の値に保たれてパイプ1内にお
ける研掃材4の移動状態が均一化される。従ってテーバ
の発生位置をずらせる(第4図C点をB点に近付ける)
ことが出来、またその発生量も抑制出来る。
合管15を設けであるので、管内の負圧の急激な変化は
グミ管13または接合管15内にて起こり、パイプ1管
内両端での静圧差は一定の値に保たれてパイプ1内にお
ける研掃材4の移動状態が均一化される。従ってテーバ
の発生位置をずらせる(第4図C点をB点に近付ける)
ことが出来、またその発生量も抑制出来る。
また圧力調整弁18の開閉に伴う大気の導入により、パ
イプ1の研掃材排出側管内が一定の基準静圧に保たれる
。
イプ1の研掃材排出側管内が一定の基準静圧に保たれる
。
ここで一定の基準静圧について説明する。例えばパイプ
1を内径10mm、長さ4200+++a+のジルカロ
イ管とし、研掃材4は珪砂を用い、研掃材4(珪砂)の
バイブ1内移動速度を107m/sとする。空気だけの
場合のパイプ1両端における必要静圧差Pは以下に示す
(1)式にて求められる。
1を内径10mm、長さ4200+++a+のジルカロ
イ管とし、研掃材4は珪砂を用い、研掃材4(珪砂)の
バイブ1内移動速度を107m/sとする。空気だけの
場合のパイプ1両端における必要静圧差Pは以下に示す
(1)式にて求められる。
50・D 2g
−5888(marAq)
= 43311ImHg
ところで珪砂を混入する場合は更に50mmHg必要で
あるから、上述の条件下における必要静圧差は433
+50=483 (mmHg)ということになる。ま
た実験によると500mm11gを越えるとテーバが増
大することが知られており、静圧差の管理範囲は480
±10 (mmHg)であるといえる。
あるから、上述の条件下における必要静圧差は433
+50=483 (mmHg)ということになる。ま
た実験によると500mm11gを越えるとテーバが増
大することが知られており、静圧差の管理範囲は480
±10 (mmHg)であるといえる。
そして本発明装置は吸引式であり、一端(刑が大気圧で
あるため、パイプの研掃(オ排出側の静圧の管理範囲は
一480″:10 (mmHg)となる。
あるため、パイプの研掃(オ排出側の静圧の管理範囲は
一480″:10 (mmHg)となる。
上述した如く百出された管理範囲内にパイプ1の研掃材
排出側での静圧(負圧計16の計−J値)がおさまるよ
うに、圧力調整弁18を適当に開閉して大気の導入量を
調整する。よって本発明装置ではパイプ1が長尺であっ
てもパイプlの研掃材4排出倒での静圧を基準圧に制御
するので、テーバ発生を抑制できる。
排出側での静圧(負圧計16の計−J値)がおさまるよ
うに、圧力調整弁18を適当に開閉して大気の導入量を
調整する。よって本発明装置ではパイプ1が長尺であっ
てもパイプlの研掃材4排出倒での静圧を基準圧に制御
するので、テーバ発生を抑制できる。
以下本発明装置の効果を本発明装置を用いた実験例に基
づき説明する。パイプはジルカロイ管(外径10.7m
m、内径9.4mm、長さ3000mm )を使用し、
接合管(内径12.3mm、長さ500mm )を具備
し、更にパイプの研掃材出側の静圧が一490mmHg
になるように圧力調整弁を開いて大気を導入した。第2
図はその実験例の結果を表したグラフであり、横軸はパ
イプの研掃材入側端点(第4図A点)からの距離、縦軸
は研掃量(研掃部分の厚みの測定値)を示している。ま
た第3図は第2図と同一のジルカロイ管を用い、接合管
を設けず、圧力調整も行わなかった場合の結果を表すグ
ラフである。
づき説明する。パイプはジルカロイ管(外径10.7m
m、内径9.4mm、長さ3000mm )を使用し、
接合管(内径12.3mm、長さ500mm )を具備
し、更にパイプの研掃材出側の静圧が一490mmHg
になるように圧力調整弁を開いて大気を導入した。第2
図はその実験例の結果を表したグラフであり、横軸はパ
イプの研掃材入側端点(第4図A点)からの距離、縦軸
は研掃量(研掃部分の厚みの測定値)を示している。ま
た第3図は第2図と同一のジルカロイ管を用い、接合管
を設けず、圧力調整も行わなかった場合の結果を表すグ
ラフである。
比較例(第3図)では研掃量のバラツキが大きく最大で
8μmもあるのに比べ、本発明装置における実験結果(
第2図)ではそのバラツキは小さく最大で4μmしかな
く、本発明装置においてテーパの抑制が行えたことが判
別できる。
8μmもあるのに比べ、本発明装置における実験結果(
第2図)ではそのバラツキは小さく最大で4μmしかな
く、本発明装置においてテーパの抑制が行えたことが判
別できる。
以上詳述した如く本発明装置にあっては、パイプと略同
径の接合管をグミ管に連通連結することにより、パイプ
内における静圧の急激な変化を緩和して研掃材の流れを
均一化し、研掃部分のパイプの研掃材出側に向かうテー
バの発生を抑制できる。
径の接合管をグミ管に連通連結することにより、パイプ
内における静圧の急激な変化を緩和して研掃材の流れを
均一化し、研掃部分のパイプの研掃材出側に向かうテー
バの発生を抑制できる。
またパイプの研掃材出側における負圧(つまりパイプ両
端部の静圧差)を基準圧に設定すべく、大気を導入する
ための調整弁を設けであるので、負圧を基準値に制御で
き、パイプが長尺であっても、研掃部分のテーパの発生
を抑制できる。
端部の静圧差)を基準圧に設定すべく、大気を導入する
ための調整弁を設けであるので、負圧を基準値に制御で
き、パイプが長尺であっても、研掃部分のテーパの発生
を抑制できる。
第1図は本発明装置の模式図、第2,3図は研掃量の実
験結果を表したグラフ、第4図は研掃作業終了後のパイ
プの断面模式図、第5,6図は従来の装置の模式図であ
る。 1・・・パイプ 4・・・研掃材 6・・・研掃材供給
管7・・・回収管 9・・・集塵器 10・・・空気吸
引装置(ルーツプロア)13・・・グミ管 15・・・
接合管 16・・・負圧計 18・・・圧力調整弁 特許出願人 住友金属工業株式会社(外1名)
験結果を表したグラフ、第4図は研掃作業終了後のパイ
プの断面模式図、第5,6図は従来の装置の模式図であ
る。 1・・・パイプ 4・・・研掃材 6・・・研掃材供給
管7・・・回収管 9・・・集塵器 10・・・空気吸
引装置(ルーツプロア)13・・・グミ管 15・・・
接合管 16・・・負圧計 18・・・圧力調整弁 特許出願人 住友金属工業株式会社(外1名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被研掃管の一端より内部空気を吸引して、該被研掃
管の他端より吸込まれた研掃材を前記被研掃管内に通過
させ、前記被研掃管の内面を研掃する吸引式研掃装置に
おいて、 前記被研掃管の研掃材出側に連結されるべ き前記被研掃管と略同内径の接合管と、前記被研掃管よ
り研掃材通過方向下流側にに設けられ、前記被研掃管の
両端部内の静圧差を調節する圧力調節弁とを具備するこ
とを特徴とする吸引式研掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61166064A JPS6322271A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 吸引式研掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61166064A JPS6322271A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 吸引式研掃装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6322271A true JPS6322271A (ja) | 1988-01-29 |
JPH0523912B2 JPH0523912B2 (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=15824305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61166064A Granted JPS6322271A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 吸引式研掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6322271A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6440234B1 (en) | 1998-12-08 | 2002-08-27 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Martensitic stainless steel products |
US7448699B2 (en) | 2002-11-26 | 2008-11-11 | Hitachi, Ltd. | Electro mechanical brake, control device and control methods |
-
1986
- 1986-07-14 JP JP61166064A patent/JPS6322271A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6440234B1 (en) | 1998-12-08 | 2002-08-27 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Martensitic stainless steel products |
US7448699B2 (en) | 2002-11-26 | 2008-11-11 | Hitachi, Ltd. | Electro mechanical brake, control device and control methods |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0523912B2 (ja) | 1993-04-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |