JPS63222592A

JPS63222592A - 符号化復号化装置

Info

Publication number: JPS63222592A
Application number: JP62055354A
Authority: JP
Inventors: Kenji Datake; 健志駄竹
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-03-12
Filing date: 1987-03-12
Publication date: 1988-09-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）寡発明は、テレビジ、ン信号の符号化復号化装置に関す
る。

（従来の技術）従来より、テレビジ諺ン信号（以下、ＴＶ信号と略す。

）の符号化復号化装置は、盛んに研究開発されている。

例えば、この装置は、送信側でＴＶ信号ヲＡ／Ｄ変換し
、そｆｉを冗長圧縮し、符号化して伝送路へ送出すると
いうもので、又、受信側では、この送出された信号を元
のＴＶ信号に復元するため伸長し、復号化するというも
のである。

さらに、現在では、上記送受信装置に基づい友ＴＶ会議
用の送受信装置の開発もなされている。

出Ｍ人においても、先に出願１−たものに、これに関す
るものがある。この装置を概ね説明すると、ＴＶ信号ｔ
−まずブロック化し、所定の変換（例えばコサイン変換
）を施す。この信号を通常符号化量子化して伝送するの
てごが会議車体に動きか少ないことから、動き部分のみ
を伝送すれば、極めて伝送効率を上げることができる。

そこでフレーム内相関やフレーム間相関等を用い、フレ
ームメモリに記憶され次伝送済みの先の画像信号と、新
たに入力されてぐる画像信号との差分をとり、この差分
のみを伝送するというものである。ま友。

受信側においても、送信側と実質的に逆の操作を施し、
復号化して行くというものであるが、この時、受信側に
設けられｔメモリの内容（先に記憶された画像信号）の
うち、新たに伝送されてくる部分のみの信号を書き換え
るというものである。

しかしながら、この時重要となる課題は符号化速度と復
号化速度の整置である。もし、両者に整会がとられてい
ない場合、受信側に設けられているメモリがオーバーロ
ーレ之り、アンダーフローレフ’ｈｎしてしまう。この
ような現象は、連続に受信されてい比信号が寸断され、
同期が取れなくなり１次の同期引き込みまで情報が欠落
が起こりｔりして、誤りｔ復号が行われてしまうことが
ある。

つまり、誤り九復号が−ｒｆなされてしまうと−動きに
より新たにこの部分が書き換えられない限り、誤った信
号か記憶されつづけてしまう。ｔだ、情報の欠落が起こ
っても画質の劣化か少ない、いわゆる画素そのものを逐
次伝送するような装置では。

オーバーフローやアンダー７０−を許しているものもあ
るか、上記のようなＴＶ会Ａ用には全く適さない。

又、別の方法として、特開昭６０−１５４７５２号公報
に見られる「テレビジ曹ン信号の符号化復号化装管」か
ある。

この方法は、送信側において情＠発生量の少ないときに
無意味な情報（ダミー情報）を付加し。

メモリの蓄積量が一定となるようにしているものである
。そうすることにより、受信側では、アンダー７０−、
オーバー７　ａ　−２防ぐというものである。

しかしながら、ダミー情報を付加しアンダー７０−、オ
ーバー７ａ−を防ぐものでは、情報伝送に無駄が生じる
ことは必定であり、情報が効率的に伝送できない。

（発明が解決しようとする問題点）上記し友ように、符号化速度と復号化速度の不整会によ
り、情報が欠落し九すしてしまう。特にフレーム内相関
やフレーム間相関等を用いた装置においては、誤った情
報の影響が長く残り１画質を劣化させる要因となる。

又、無意味々ダミー情報を付加し、メモリのアンダーフ
ロー、オーバーフローを防ぐ方法では。

情報量に無駄が生じ、極めて効率の悪いものであった。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）を発明・は、符号化されて送られてくる信号を蓄えるメ
モリの蓄積量が、設定した値より小さいとき復号化を停
止させ、設定した値より大きいとき復号化速度を加速さ
せるものである。

（作用）メモリの蓄積量が、設定値より小さい時（符号化速度く
復号化速度）、符号化、復号化両速度の整置を見かけ上
とるため、受傷゛用メモ１１に情撥を蓄えるよう復号化
を停止する。又、設定値より大きい時（符号化速度〉復
号化速度）、受信用メモリの情報の復号化速度を加速し
、符号化・復号化両速間の整置をとるのである。このよ
うにすることで、送信側の符号化速度に全く依存しない
整合化を実現できる。

（実施例）以下１本発明に係る一冥雄側を図面を参照して詳述する
。

まず第１図は、受信側の復号化回路を説明するｔめの図
である。送信側より伝送されてくる信号（差分の信号等
）は、入力端子１０に入力され、順次バッファメモリＩ
ＩＩ／ｃ蓄えられる。このメモり１１に蓄えられ几情報
は、復号化回路１２からの再送要求信号により、読み出
され、この復号化回路１２において原信号に復号化され
、出力端子２１より出力さルる。

ここで、バッフ丁メモリ１１に蓄えられる情報量は、ア
ドレス検出回路１３において検出され。

あらかじめ設定された値をもつコンパレータ１４におい
で比較される。そして、アドレス検出回路１３からのア
ドレスが、コンパレータ１４に設定され力値に達するま
で、コンパレータ１４は復号化回路１２に、復号化停止
信号を供給し、復号化回路１２を停止させる。つまり、
バッファ１１の蓄積量が一定値に達するまで、復号化を
停止させるのである。

一方、アドレス検出回路１３からの信号は、積分回路１
５にも供給され、積分回路３において。

バッファメモリ１１の蓄積量が一定時間積分され。

その積分値をＤ／Ａ変換器１６において、アナログの電
圧値に変換され、電圧制御水晶発振器ｖｃｘ。

１７の周波数を制御する。つまり復号化回路１２は電圧
制御水１１発振器ＶＯＸＯ１７よりクロックを受け、そ
のクロックに従つ比速度でバッファメモリ１１よりデー
タを読み出し、復号化を行なうのである。すなわち、バ
ッファメモリ１１が設定値以上になり九とき、上記クロ
ックに見合った速度で復号化を開始します。

ここで、もし復号化速度が符号化速度より速いときは、
バッファメモリ１１より読み出す速度が蒼き込む速度よ
り速いため、バッファメモ＋１１１はアンダーフローす
る。この時、このアンダー７０−を防ぐため復号化停止
信号にエリ復号化を停止させる。するとバク７アメモリ
１１の蓄積量の一定時間積分値が小ざくなる。すると、
″［圧制御水晶発振器ＶＣ！Ｘ０１７の発振周波数が低
くなり。

復号化速度が遅くなる。

逆に、もし復号化速度が符号化連関より遅いときは、バ
ッファメモリ１１の蓄積量が増えてくるため、積分値が
大きくなり、発振周波数が高くなり、復号化速度が速く
なる。

つまり、バッファメモリ１１に人力され記憶される蓄積
量に応じ、■設定値以下（アンダー７０−）の場合ｌは
、復号化停止、■前記設定値以上（オーバーフローを含
む）の場合は、復号化速度を可変享せるのである。この
ように、構成することにより、平均的に符号化速度と復
号化速度の整合を、受信側でのみ行えるので、無意味な
ダミー情報を付加することなく、受信バッファのオーバ
ー７０−、アンダーフローを防ぐことができる極めて操
作性のよい装置ｔを実現できる。

上記実施例の積分回路１５に代えて、平均値回路１８．
　　コンパレータ１９．アップダウンタ２０を用いても
よい。つまり、゛アドレス検出回路１３からのバッファ
メモリ１１の蓄積量を示す信号の一定期間の平均を平均
値回路１８計算し、比較回路１９で平均値とあらかじめ
定められた値と比較し、平均値が大きいときはアップダ
ウンカウンタ２０ケカウントアツプさせ、平均値が小さ
いとき社カウントダウンさせる。そしてカウンタの出力
をＤ　／　Ａ変換器１６で電圧値に変換し、′ｆｊｌ圧
制御水晶発損器ＶＣＸＯ１７の発振周波数を制御する。

ま之、上記実施例に限らず、バッファメモリ量に応じて
発振周波数を制御する構成であルば工い。

又、バッファメモリの蓄ａｔの検出をアドレスにより行
りているが、蓄積量を検出できるものならなんでもよい
。

〔発明の効果〕

本発明によれば、符号化速度と復号化速度を平均的に一
致させ、受信バッファのオーバー７０−。

アンダーフロー全防ぐことができる之め、画質の劣化を
極めて低下させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明に係る一実施例の復号化回路同期再生
方式を説明するための図、第２図け、本発明の池の実施
例に係る復号化回路同期再生方式を説明するための図で
ある。１、１０・・・入力端子、２．１Ｌ・・・バッファメモ
リ、６゜１７・・・復号化回路、３・・・積分回路、４
．１５・・・ＤＡ変換器、５．１６・・・電圧制御水晶
発振器、７，１８・・・復号化停止信号、８．１８・・
・りｏ、り、９．１９・・・出力端子、１２・・・平均
値回路、１３・・・比較回路、１４・・・アップダウン
カウンタ。代理人　弁理士　則　近　憲　佑同　　　　竹　花　喜久男

Claims

【特許請求の範囲】

（１）テレビジョン信号を、送信側でディジタル化し、
符号化して、伝送路へ送り出し、これを受信側で復号化
して元のテレビジョン信号に復元する符号化、復号化装
置において。前記符号化して送出される信号を、一且蓄えるメモリと
、この手段に蓄えられる蓄積量を検出する手段と、この
手段による検出結果が設定値より小さいときに前記復号
化を停止する手段と、前記検出結果が設定値より大きい
ときに、復号化速度を可変する手段とを具備することを
特徴とする符号化復号化装置。
（２）復号化速度を可変する手段は、前記メモリの蓄積
量を一定時間積分し、この積分値により復号化に用いる
クロック周波数を可変することを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の符号化復号化装置。