JPS63222332A - トラツキング誤差信号検出装置 - Google Patents

トラツキング誤差信号検出装置

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JPS63222332A
JPS63222332A JP5560787A JP5560787A JPS63222332A JP S63222332 A JPS63222332 A JP S63222332A JP 5560787 A JP5560787 A JP 5560787A JP 5560787 A JP5560787 A JP 5560787A JP S63222332 A JPS63222332 A JP S63222332A
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JP
Japan
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error signal
light
optical
signal
wavelength
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Pending
Application number
JP5560787A
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English (en)
Inventor
Shunji Ohara
俊次 大原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63222332A publication Critical patent/JPS63222332A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光記録再生方式に係り、特にトラッキング誤差
信号検出装置に関する。
従来の技術 レーザビームを絞りレンズにより1μm以下の微小な光
スボッ)K絞り、ディスク状の記録媒体に照射し情報を
記録再生する方式としては種々のものが提案されている
。しかし、何れの方式も媒体平面内での密度は、媒体に
照射される光スポットの径で決まるため、光スポツト径
を変えずに記録密度を平面内で上げることは難しい。
このような問題点の解決策として記録層を媒体の厚み方
向につみ重ねることで記録容量を上げる方式が、例えば
昭和69年度の電子通信学会総合全国大会講演論文集a
s−12に提案されている。これは第1.第2.第3の
光吸収層の上下に異なった色の発色剤(例えば青色、赤
色、緑色の発色剤)と顕色剤の層を有する構造を持ち、
第1の光吸収層に光が照射されると青色に、第2.第3
の光吸収層に光が照射されるとそれぞれ赤色、緑色の発
色を示す。光吸収層の選択は、照射ビームの深さ方向の
焦点位置を変えることにより可能で、各吸収層への記録
および再生を行っている。
発明が解決しようとした問題点 光記録において記録密度を上げようとすれば、ディスク
にトラッキングのだめの何等かのガイドが必要となるが
、このような方式だと各層各々に前記ガイドを設ける必
要がある。
さらに従来、前記ガイドトラ・ツクとして例えばλ/8
深さの溝を用い、光スポットと溝トラツクとのずれ量に
応じて、反射光の光強度分布のピーク値が2分割光検出
器上で移動する。いわゆる公知のプッシュプル法でトラ
ッキング誤差信号を得ていた7 しかし、このような従
来の方法だと特開昭58−56236号公報に記載され
ているようにトラック追従のための絞りレンズの移動(
以下トラック追従動作と呼ぶ)、あるいはディスクの傾
き等による反射光の移動で、トラッキング誤差信号にオ
フセットが生じ、光スポットが溝トラツクの中心を追従
しないという問題があった。
問題点を解決するだめの手段 本発明は上記問題点に鑑みてなされた発明で、例えば、
同心円、もしくはスパイラル状に、一定時間間隔毎に配
置されたビット(クロックビットと呼ぶ)を有し、かつ
前記ビットにその再生信号がディスク上の他の部分より
の再生信号より小さく、もしくは大きくなる光学的性質
をもたせた光ディスクに対し、トラックと垂直方向に近
接して2つの光スポットを配置し、両党スポットで前記
クロックピットを再生し、前記クロックピッ:の両頁生
信号の差をとるように構成したものである。
作用 上記構成にすることにより、トラック追従動作や、ディ
スクの傾きによるオフセットが生じないトラッキング誤
差信号が得られる。
実施例 以下図面に従い本発明を詳細に述べる。第2図は本発明
に用いる記録媒体(以下光ディスク1と呼ぶ)の−例を
断面と上面から見た図を各々示す。
光ディスク1は、光入射側から基材、記録膜B。
2波長分離膜C0そして記録膜ムから構成されている。
2波長分離膜Cは、例えば波長λ1の光ビームは透過、
波長λ2の光ビームは反射する特性を持っており、記録
膜ム上にはλ1光スポットL。
記録膜B上にはλ2光スポットMが各々照射されること
となる。前記両党スポットは、上面図に示すように画記
録膜上でその中心間隔が略トラックピッチになるよう近
接してトラックと垂直方向に配置されている。従って、
両光スポットにより記録されるλ1.λ2記録ピットは
、トラックと垂直方向に交互に隙間なく形成され、記録
密度は、単層に比べ2倍となる。記録膜ム、2波長分離
膜C2記録膜Bは蒸着等の手段で作られるため広範囲に
渡って膜厚が均一にでき、かつ両光スポットの焦点深度
内にあるため、焦点位置を変えることなく同時に両記録
膜への記録再生が可能となる。
第3図は、本発明に用いる光ディスクのディスクフォー
マットの一例を示す。光ディスクは円周方向に複数のセ
クターに分れており、各セクターはアドレス領域五りと
、複数のセル領域SLから構成されている。アドレス領
域はそのセクターの番地情報を持つアドレスビットから
成り、各セルDに分けられる。アドレスビットおよびク
ロックピットは、例えば深さが略λ/4(ただしλ=(
λ1+λ2 ) / 2 )からなる位相ビットで光デ
ィスクが製造される時つくられる。ミラ一部は、記録膜
のみで位相ビットや信号の記録もなされない領域である
。このクロックピットとミラ一部とを合わせサーボ領域
と呼ぶ。データ領域は実際にデータが記録される領域で
、前述のように2つの光スポラ)L、Mにより、図中に
示す点腺の両サイドに沿って記録がなされる。
このようなフォーマットを持つ光ディスクに対して、ト
ラッキング誤差信号を得る方法について述べる。第1図
は、クロックピットKによりトラッキング誤差信号が生
成される本発明の一実施例を示した図である。第1図a
H、データ領域りとアドレス領域ムDを光′ディスク上
面から見た図で、光スポラ)L、Mが、データ領域では
トラッキングOFF 、アドレス領域ではトラッキング
ONになった時の軌跡を示している。bは実線が光スボ
1..トム士わの反射光器〒−破1m≠二^せ1己反皇
十免惜をサンプルホールドした時の信号を示す。Cは実
線が光スポラ)Bよりの反射光量で、破線が前記反射光
−はをサンプルホールドした時の信号を示す。
dは両党スポットよりの反射光量の和を示し、eは再反
射光量をサンプルホールドした信号の差を示した図であ
る。クロックピットおよびアドレスピットは、例えば略
λ/4の位相ピットからなり、光スポットが前記位相ピ
ットを再生するとその反射光量は減少する。従って再反
射光量の和をとれば、第1図dに示すようにクロック信
号とアドレス信号が得られる。このクロック信号とアド
レス信号のタイミングで前記両反射光kをサンプルホー
ルドすれば、第1図す、cに破線で示す位相が180匿
反転した信号が得られる。このサンプルホールドした両
信号の差をとれば、第1図゛eに示すトラッキング誤差
信号Ticが得られる。図ではサンプルホールドの間隔
を荒くとったが、実際は1回転中に1000個以上と細
かくとるのでf分す−ボ帯域をカバーできる。またクロ
ックピットとアドレスピットとは原理的に何等の差は無
いのでアドレスピントからもトラッキング誤差信号は得
られる。このようにして得られたトラッキング誤差信号
でトラッキング制御をONにすると1両光スポツトは、
クロックピット、アドレスピットを挾むようにして追従
する。
上述のように本方式では、両光スポットの反射光量の絶
対値の差からトラッキング誤差信号を得るようにしてい
るため、従来のλ/8深さの位相溝から得ていた方式で
問題となるディスクの傾きや、トラック追従時の反射光
移動によるオフセットの重畳が無くなる。さらに、クロ
ックピットやアドレスピットは、スパイラルもしくは同
心円上に沿って設けられたピットであり、径方向に若干
位置をすらすウオーブルピットにする必要もなく光ディ
スクのフォーマットが容易にできる。
第4図は2つの光スポットを得るための光ヘッドの一例
を示し、第6図は前記光ヘッドにおける□反射光の経路
を示す。
第4図において、波長λ1の光FA(λ1半導体レーザ
2)からの光ビーム(実線にて示す)は、波長λ1の光
ビームは透過、λ2の光ビームは反射する2波長分離フ
ィルタ3を経て、偏光ビームスプリッタ4、λ/4板6
を透過し、絞りレンズ6にて光デイスク上で元スポッ)
Lに絞られる。
一方、波長λ2の光源(λ2半導体レーザ7)からの光
ビーム(破線にて示す)は、偏光ビームスプリッタ4、
λ/4板8を透過して、波長λ1の光ビームは透過、λ
2の光ビームは反射する2波長分離フィルタ9で反射さ
れ、λ/4板8を2回透過するため偏光ビームスプリッ
タ4にて反射すれ、λ/4板6経て、絞りレンズ6にて
光デイスク上で光スポラ)Mに絞られる。光スポラ)L
とMの相対位置は、両光源の位置を調整することによυ
得られる。
第6図において、光ディスクからの反射光は、偏光ビー
ムスプリッタ(第4図4に示す)の作用により、波長λ
1の光ビームは光検出器10&へ、波長λ2の光ビーム
は光I次出器10bへと導かれる。前記光検出器は、両
光ビームが記録膜面上にジャストフォーカスした時に(
b図に示す)各反射光が結像する位置の光軸方向の略中
間に置かれる。まだ前記光検出器は、光検出器上での光
スポラ)l、mの中心部の光量を検出する構成となって
おり、光検出器1Oaと10bに受光する光1の差をと
ればフォーカス誤差信号FXが得られる。
第6図a、b、cを用い詳しく説明する。a、b。
0図は、絞シレ/ズ6と光デイスク1間の距離が近い。
ジャストフォーカス、遠い場合を各々示している。光検
出器上での光スポラ)l、mの大きさの変化が、ジャス
トフォーカスを中心に逆転しているため、近い時は光検
出510bが、逆に遠い時は光検出器IQ&の受光量が
大きくなり、両受光量の差をとるとd図に示すS字型の
フォーカス誤差信号が得られる。d図は、演−は絞りレ
ンズと光デイスク間の距離、縦軸は両光検出器の受光量
の差を示す。
第6図に本方式で全信号を得るドライブ回路のブロック
図を示す。光検出器10&、10bで受光された信号は
増幅器11.12にて増幅された後、差動増幅器13に
て差信号、和増幅器14にて和信号が得られる。和信号
からは、クロック抽出回路21にてクロック信号とアド
レス信号が得られ、サンプルホールド回路16.遅延回
路22とアドレス復調のための回路へと導かれる。サン
プルホールド回路15では、前記差信号をクロック信号
のタイミングでサンプルホールドシトラッキング誤差信
号TIKを得る。前記TIC信号は位相補償回路16.
トラッキングアクチュエータ駆動回路17を経てトラッ
キング制御が実現される。
遅延回路22はクロック信号が得られたタイミングから
若干遅れたサンプルホールド信号を出力し、前記差信号
をサンプルホールド回路18にてサンプルホールドする
。すなわち両光スポットが前記ミラ一部を照射している
時の反射光量の差をサンプルホールドしてフォー力不誤
差信号Flcを得るようにしている。このようにするこ
とにより、クロックピット、アドレスピット、記録ピッ
トの影響を受けないフォーカス誤差信号が得られる。前
記FR倍信号、位相補償回路19.フォーカスアクチュ
エータ駆動回路20を経てフォーカス制御が実現される
。また、光ディスクからの再生信号は各々の光検出器か
ら得られる。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明の構成の光ディスクを用
いると、クロックピットもしくはアドレスビットの反射
光量の絶対値の差からトラッキング誤差信号が得られる
ため、従来のλ/8深さの位相溝から得ていた方式で問
題となるディスクの傾きや、トラック追従動作時の反射
光移動によるオフセットの重畳が無くなる。さらに、ク
ロックピットやアドレスビットは、スパイラルもしくは
同心円上に沿って設けられたピットであり、径方向に若
干位置をずらすウオーブルピットにする必要もなく光デ
ィスクのフォーマットが容、JdCできる。
また、時分割でトラッキング誤差信号TIを得ているた
め、TI倍信号、記録信号、もしくは再生信号との相互
干渉も無くなり安定したTic信号が得られる等の効果
がある。
以上クロックピットとして略λ/4深さの位相ピットで
説明したが、光デイスク上の他の部分よりその再生信号
が小さい、もしくは大きいピット、あるいは連続溝であ
っても同様な効果が得られることは自明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図は本発
明に用いる光ディスクの記録膜の一例を示す説明図、第
3図はディスクフォーマットの一例の説明図、第4図は
光ヘッドの一例を示す構成図、第5図はフォーカス誤差
信号を得る原理の説明図、第6図は信号再生のためのブ
ロック図である。 L、M・・・・・・光スポット、K・・・・・・クロッ
クピット、THE・・・・・・トラッキング誤差信号、
1・・・・・・光ディスク、2,7・・・・・・半導体
レーザ、101L、10b・・・・・・光検出器、13
・・・・・・作動増幅器、115.18・・・・・・サ
ンプルホールド回路、21・・・・・・クロック抽出回
路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 〈よl1li]121〉 第3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つの微小な光スポットでディスク状の記録媒体
    に同心円、もしくはスパイラル状に記録再生する装置で
    あり、トラックと垂直方向に近接して前記2つの光スポ
    ットを配置する手段と、前記両光スポットからの再生信
    号の差をとる手段を有したことを特徴としたトラッキン
    グ誤差信号検出装置。
  2. (2)間欠的に得られる2つの光スポットからの両再生
    信号をサンプルホールドする手段と、前記サンプルホー
    ルドした信号の差をとる手段を有したことを特徴とした
    特許請求の範囲第1項記載のトラッキング誤差信号検出
    装置。
JP5560787A 1987-03-11 1987-03-11 トラツキング誤差信号検出装置 Pending JPS63222332A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5560787A JPS63222332A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 トラツキング誤差信号検出装置

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JP5560787A JPS63222332A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 トラツキング誤差信号検出装置

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ID=13003453

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JP5560787A Pending JPS63222332A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 トラツキング誤差信号検出装置

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JP (1) JPS63222332A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5124868A (en) * 1989-01-25 1992-06-23 Olympus Optical Co., Ltd. Magneto-optic player with improved c/n ratio
EP0827140A3 (en) * 1996-08-27 1998-08-12 Nec Corporation Apparatus and method for optical pick-up

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US5124868A (en) * 1989-01-25 1992-06-23 Olympus Optical Co., Ltd. Magneto-optic player with improved c/n ratio
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