JPS6322216A - スプラインブロ−チ - Google Patents
スプラインブロ−チInfo
- Publication number
- JPS6322216A JPS6322216A JP61163808A JP16380886A JPS6322216A JP S6322216 A JPS6322216 A JP S6322216A JP 61163808 A JP61163808 A JP 61163808A JP 16380886 A JP16380886 A JP 16380886A JP S6322216 A JPS6322216 A JP S6322216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- hard coating
- spline
- edge
- cutting blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 28
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 25
- 238000005121 nitriding Methods 0.000 claims abstract description 7
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000002459 sustained effect Effects 0.000 abstract 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、加工物の内周面にスプライン溝を形成する
ために用いられる、特に表面に硬質被膜を施こしたスプ
ラインブローチに関する。
ために用いられる、特に表面に硬質被膜を施こしたスプ
ラインブローチに関する。
(従来の技術)
スプラインブローチは加工物の孔内面にスプライン溝を
形成するために用いられるものであって、ブローチ本体
にはパイロットに続き最終仕上げ刃に向けて一刀当りの
切込み量だけ順次刃高全高くした多数の切刃が配設さ几
ているものである。近時、ブローチの耐摩耗性を向上さ
せるためにブローチの全面にTiC,TiN、TiC!
Nなどの硬質被膜を施こしたものが発明されている。
形成するために用いられるものであって、ブローチ本体
にはパイロットに続き最終仕上げ刃に向けて一刀当りの
切込み量だけ順次刃高全高くした多数の切刃が配設さ几
ているものである。近時、ブローチの耐摩耗性を向上さ
せるためにブローチの全面にTiC,TiN、TiC!
Nなどの硬質被膜を施こしたものが発明されている。
かかるブローチでは硬質被膜全ブローチ全面に施しであ
るので刃部全体の表面硬度が高くなり耐摩耗性が著しく
向上する。また、逃げ面とすくい面とが交わって形成さ
れる切刃稜線、側面とすくい面とが交わって形成される
切刃稜線はきわめて鋭利な切削線となり切れ味の向上に
も寄与する。
るので刃部全体の表面硬度が高くなり耐摩耗性が著しく
向上する。また、逃げ面とすくい面とが交わって形成さ
れる切刃稜線、側面とすくい面とが交わって形成される
切刃稜線はきわめて鋭利な切削線となり切れ味の向上に
も寄与する。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、切刃稜線との交点は非常に鋭利なコーナ部とな
り、該コーナ部全面にも硬質物をコーティングしである
ので該部分の硬度が高くなる反面、きわめて脆くなる。
り、該コーナ部全面にも硬質物をコーティングしである
ので該部分の硬度が高くなる反面、きわめて脆くなる。
この之め切削中に切削振動などの影響で微小刃欠けが発
生し易くなる。また微小刃欠けが発生すると、刃欠は部
分を起点として摩耗が早期に進行し、丸味を帯びた切刃
となるので、該部分に切屑が溶着する。
生し易くなる。また微小刃欠けが発生すると、刃欠は部
分を起点として摩耗が早期に進行し、丸味を帯びた切刃
となるので、該部分に切屑が溶着する。
溶着した状態でそのまま切削が続行されるので加工物の
面粗度や加工精度が悪化する。又微小刃欠けの進行は再
封は回数全減少させるので工具寿命は低下した@ (問題点全解決するための手段) この発明は第1に、各切刃の側面又は側面とすくい面全
除き表面に硬質被膜を施し、第2に硬質被膜を施さない
部位に窒化処理又は窒化ホモ処理を施すことにより上記
の問題点を解決したものである。
面粗度や加工精度が悪化する。又微小刃欠けの進行は再
封は回数全減少させるので工具寿命は低下した@ (問題点全解決するための手段) この発明は第1に、各切刃の側面又は側面とすくい面全
除き表面に硬質被膜を施し、第2に硬質被膜を施さない
部位に窒化処理又は窒化ホモ処理を施すことにより上記
の問題点を解決したものである。
(作 用)
加工物に予め明けらt″した下穴にブローチ本体(1)
全挿通し、加工物全ブローチ盤のワーク取付台(図示せ
ず)にクランプして力・ら下穴案内部全ガイドとしてブ
ローチ本体全引張ると、荒刃(A)から中仕上刃(B)
仕上刃(C)へと順次切削が行わく精度の高い切削がな
される。
全挿通し、加工物全ブローチ盤のワーク取付台(図示せ
ず)にクランプして力・ら下穴案内部全ガイドとしてブ
ローチ本体全引張ると、荒刃(A)から中仕上刃(B)
仕上刃(C)へと順次切削が行わく精度の高い切削がな
される。
(実施例)
次に、この発明の実施例を図面にしいて説明すると、第
1図は本発明に係るスプラインプローチの実施例の側面
図であって、ブローチ本体(1)には第3図及び第4図
に詳細に示すようにパイロット(2)に続き最終歯形形
状に向けて荒刃(Al中仕上刃(B)、仕上刃(C)へ
と順次−刀轟りの切込みi (a)ずつ刃高を増加させ
た切刃(4) 、 (4)・・・・・・全長手方向に配
設する。加工物の下穴には第2図に示すブローチの最終
歯形形状に合致するスプライン溝が形成される。各切刃
(4)は第5図に示すようなインボリュート歯形をなし
、該歯形は逃げ面901両側面ctu 、 av、及び
すくい面(6)が交わる切刃稜線(5) 、 (61、
(61によって形成される。
1図は本発明に係るスプラインプローチの実施例の側面
図であって、ブローチ本体(1)には第3図及び第4図
に詳細に示すようにパイロット(2)に続き最終歯形形
状に向けて荒刃(Al中仕上刃(B)、仕上刃(C)へ
と順次−刀轟りの切込みi (a)ずつ刃高を増加させ
た切刃(4) 、 (4)・・・・・・全長手方向に配
設する。加工物の下穴には第2図に示すブローチの最終
歯形形状に合致するスプライン溝が形成される。各切刃
(4)は第5図に示すようなインボリュート歯形をなし
、該歯形は逃げ面901両側面ctu 、 av、及び
すくい面(6)が交わる切刃稜線(5) 、 (61、
(61によって形成される。
第1の実施例においては、側面Oす、α3Jyfr除い
て本体全面にTiC,TiN、TiC!Nなどの硬質被
膜全PVD 、 CVDなどのコーティング手段を用い
て施してあ−る。なお(6)は切刃の背面、(3)は切
刃(4)の円周方向両側に形成される下孔案内部である
。硬質被膜を施こすには側面に適当な治具を当てがって
おいて硬質被膜を施こすか、或はブローチ全面にコーテ
ィングして力・ら側面を研削して硬質被膜を除去しても
よい。さらて、第2の実施例では側面α〃、αη、すく
い面(イ)を除いて本体の表面に硬質被膜を施したもの
である。コーティング方法は第1の実施例と同様に側面
とすくい面に治具上当てがうか、又はコーテイング後に
側面とすくい面を研削すればよい。
て本体全面にTiC,TiN、TiC!Nなどの硬質被
膜全PVD 、 CVDなどのコーティング手段を用い
て施してあ−る。なお(6)は切刃の背面、(3)は切
刃(4)の円周方向両側に形成される下孔案内部である
。硬質被膜を施こすには側面に適当な治具を当てがって
おいて硬質被膜を施こすか、或はブローチ全面にコーテ
ィングして力・ら側面を研削して硬質被膜を除去しても
よい。さらて、第2の実施例では側面α〃、αη、すく
い面(イ)を除いて本体の表面に硬質被膜を施したもの
である。コーティング方法は第1の実施例と同様に側面
とすくい面に治具上当てがうか、又はコーテイング後に
側面とすくい面を研削すればよい。
さらに、上記第1.第2の実施例における側面C11)
、ま之は側面α〃とすくい面(2)に窒化処理又は窒化
ホモ処理を施こすことができる。窒化処理又は窒化ホモ
処理はPVDなどの硬質被膜のコーティングに比し20
0℃程度の低温で処理できるので、最終工程で処理する
。なお、実施例において切刃を切込量だけ刃高を増すも
のを示したが、刃幅を刃高と共に増加させ友り、あるい
は刃高が刃幅のいずnか一方を増加させてから、他方の
刃を増加させるものを含む。又歯形はインボリュート歯
形に限定されないことは言うまでもない。
、ま之は側面α〃とすくい面(2)に窒化処理又は窒化
ホモ処理を施こすことができる。窒化処理又は窒化ホモ
処理はPVDなどの硬質被膜のコーティングに比し20
0℃程度の低温で処理できるので、最終工程で処理する
。なお、実施例において切刃を切込量だけ刃高を増すも
のを示したが、刃幅を刃高と共に増加させ友り、あるい
は刃高が刃幅のいずnか一方を増加させてから、他方の
刃を増加させるものを含む。又歯形はインボリュート歯
形に限定されないことは言うまでもない。
(効 果)
この発明は切刃(4)の側部Qη、qM又は側部とすく
い面(6)には硬質被膜が施されていないので、硬質被
膜による耐摩耗性は維持されながら切刃稜線(5) 、
(6)の交わる切刃コーナ部(8)の脆さが減少し、
切削時の切削振動による微小刃欠けがなくなり、微小刃
欠けにより誘発される切刃への溶着もなくなる。さらに
、側面又は側面とすくい面に窒化処理又は窒化ホモ処理
を施し之ので、耐溶着が一層高まり、工具寿命が長期化
される。
い面(6)には硬質被膜が施されていないので、硬質被
膜による耐摩耗性は維持されながら切刃稜線(5) 、
(6)の交わる切刃コーナ部(8)の脆さが減少し、
切削時の切削振動による微小刃欠けがなくなり、微小刃
欠けにより誘発される切刃への溶着もなくなる。さらに
、側面又は側面とすくい面に窒化処理又は窒化ホモ処理
を施し之ので、耐溶着が一層高まり、工具寿命が長期化
される。
第1図は本発明に係るスプラインブローチの側面図、第
2図は第1図のX−X線による断面図、第3図は第2図
のY−Y方向から視た切刃の部分拡大図、第4図は切削
の順序を示す説明図、第5図は本発明の要部の斜視図で
ある。 4・・・切 刃 8・・・コーナ部11・・・切
刃の側面 12・・・切刃のすくい面a・・・切込み
量 代理人 弁理士 河 内 潤 三 筒 2 図
2図は第1図のX−X線による断面図、第3図は第2図
のY−Y方向から視た切刃の部分拡大図、第4図は切削
の順序を示す説明図、第5図は本発明の要部の斜視図で
ある。 4・・・切 刃 8・・・コーナ部11・・・切
刃の側面 12・・・切刃のすくい面a・・・切込み
量 代理人 弁理士 河 内 潤 三 筒 2 図
Claims (8)
- (1)最終歯形形状に向けて切込み量だけ順次切刃の刃
高及び/又は刃幅を増加する多数の切刃を長手方向に形
成したスプラインブローチにおいて、各切刃の側面又は
側面とすくい面を除き表面に硬質被膜を施したスプライ
ンブローチ。 - (2)前記硬質被膜はTiCである特許請求の範囲第1
項記載のスプラインブローチ。 - (3)前記硬質被膜はTiNである特許請求の範囲第1
項記載のスプラインブローチ。 - (4)前記硬質被膜はTiCNである特許請求の範囲第
1項記載のスプラインブローチ。 - (5)最終歯形形状に向けて切込み量だけ徐々に切刃の
刃高を高くした多数の切刃を長手方向に形成したスプラ
インブローチにおいて、各切刃の側面、又は同側面とす
くい面を除き表面に硬質被膜を施こすと共に、前記切刃
の側面又は側面とすくい面に窒化処理又は窒化ホモ処理
を施したスプラインブローチ。 - (6)前記硬質被膜はTiCである特許請求の範囲第5
項記載のスプラインブローチ。 - (7)前記硬質被膜はTiNである特許請求の範囲第5
項記載のスプラインブローチ。 - (8)前記硬質被膜はTiCNである特許請求の範囲第
5項記載のスプラインブローチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61163808A JPS6322216A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | スプラインブロ−チ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61163808A JPS6322216A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | スプラインブロ−チ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6322216A true JPS6322216A (ja) | 1988-01-29 |
Family
ID=15781097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61163808A Pending JPS6322216A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | スプラインブロ−チ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6322216A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001287116A (ja) * | 2000-04-10 | 2001-10-16 | Nachi Fujikoshi Corp | ブローチ加工方法 |
CN1080614C (zh) * | 1999-05-28 | 2002-03-13 | 彭福华 | 斜齿圆柱齿轮精密拉削方法及刀具 |
JP2005186179A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Nachi Fujikoshi Corp | ブローチ工具 |
JP2006321028A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Mitsubishi Materials Kobe Tools Corp | 一体型内面ブローチ |
JP2020131310A (ja) * | 2019-02-14 | 2020-08-31 | 株式会社不二越 | 切削工具およびその製造方法 |
-
1986
- 1986-07-14 JP JP61163808A patent/JPS6322216A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1080614C (zh) * | 1999-05-28 | 2002-03-13 | 彭福华 | 斜齿圆柱齿轮精密拉削方法及刀具 |
JP2001287116A (ja) * | 2000-04-10 | 2001-10-16 | Nachi Fujikoshi Corp | ブローチ加工方法 |
JP4582735B2 (ja) * | 2000-04-10 | 2010-11-17 | 株式会社不二越 | ブローチ加工方法 |
JP2005186179A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Nachi Fujikoshi Corp | ブローチ工具 |
JP2006321028A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Mitsubishi Materials Kobe Tools Corp | 一体型内面ブローチ |
JP2020131310A (ja) * | 2019-02-14 | 2020-08-31 | 株式会社不二越 | 切削工具およびその製造方法 |
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