JPS63221927A - ワイヤカツト放電加工装置 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工装置Info
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- JPS63221927A JPS63221927A JP5263187A JP5263187A JPS63221927A JP S63221927 A JPS63221927 A JP S63221927A JP 5263187 A JP5263187 A JP 5263187A JP 5263187 A JP5263187 A JP 5263187A JP S63221927 A JPS63221927 A JP S63221927A
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- 238000003754 machining Methods 0.000 title claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 21
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 24
- 238000009763 wire-cut EDM Methods 0.000 claims description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はワイヤ電極により被加工体を放電加工するワイ
ヤカット放電加工装置に関する。
ヤカット放電加工装置に関する。
従来、ワイヤカット放電加工装置に於けるワイヤ電極へ
の通電は接触する通電子によって行なう。
の通電は接触する通電子によって行なう。
通電子とワイヤ電極の接触が悪いと通電損失が大きく、
放電電流波高値の高いパルス通電が行なえず、所期の高
速放電加工が行なえなかったり、又通電子の接触圧を高
くし過ぎるとワイヤ電極の移動によって強い摩擦が作用
して通電子の摩耗が大きくなり使用寿命を短縮する。
放電電流波高値の高いパルス通電が行なえず、所期の高
速放電加工が行なえなかったり、又通電子の接触圧を高
くし過ぎるとワイヤ電極の移動によって強い摩擦が作用
して通電子の摩耗が大きくなり使用寿命を短縮する。
本発明は以上の点に鑑みて提案されたもので、通電子を
ワイヤ電極との接触状態を検出する検出装置を設けたこ
とを特徴とする。又前記検出装置の検出信号によって前
記通電子とワイヤ電極との接触を一定に制御する制御装
置を設けたことを特徴とするものである。
ワイヤ電極との接触状態を検出する検出装置を設けたこ
とを特徴とする。又前記検出装置の検出信号によって前
記通電子とワイヤ電極との接触を一定に制御する制御装
置を設けたことを特徴とするものである。
以下図面の一実施例により本発明を説明する。
第１図に於て、１はワイヤ電極で、図示しないリールか
ら供給され、ガイドにより案内された紅路を通り、ブレ
ーキ及び引取装置の駆動制御によって所定の張力と速度
をもって走行移動する。２は加工部分を形成するガイド
で、このガイド間を直線に移動するワイヤ電極１に被加
工体３を対向して加工する。４は被加工体３の上下に於
てワイヤ電極に接触通電する通電子で、この通電子４と
被加工体３間に加工用電源が設けられる。加工用電源は
直流又はパルス電源５により充電される蓄電器６の放電
によりパルスを供給する。７は充電回路に挿入したスイ
ッチで、このオン・オフスイッチングにより蓄電器６を
パルス充電し、必要に応じて設けられる放電回路のスイ
ッチ８を通して放電する。９は通電子４に押圧されるワ
イヤ電極１を反対側から支持する圧子で、モータ１０に
よって位置制御される。１１は上下の通電子４とワイヤ
電極１間に電圧を印加して通電子とワイヤ電極間の接触
通電状態を検出する検出回路、１２はワイヤ電極１に検
出電圧を通電する通電ブラシ、１３は検出信号により論
理演算処理等を行なってモータ１０を制御し圧子９を送
ってワイヤ電極１と通電子４との接触を一定にするよう
制御する制御回路である。
ら供給され、ガイドにより案内された紅路を通り、ブレ
ーキ及び引取装置の駆動制御によって所定の張力と速度
をもって走行移動する。２は加工部分を形成するガイド
で、このガイド間を直線に移動するワイヤ電極１に被加
工体３を対向して加工する。４は被加工体３の上下に於
てワイヤ電極に接触通電する通電子で、この通電子４と
被加工体３間に加工用電源が設けられる。加工用電源は
直流又はパルス電源５により充電される蓄電器６の放電
によりパルスを供給する。７は充電回路に挿入したスイ
ッチで、このオン・オフスイッチングにより蓄電器６を
パルス充電し、必要に応じて設けられる放電回路のスイ
ッチ８を通して放電する。９は通電子４に押圧されるワ
イヤ電極１を反対側から支持する圧子で、モータ１０に
よって位置制御される。１１は上下の通電子４とワイヤ
電極１間に電圧を印加して通電子とワイヤ電極間の接触
通電状態を検出する検出回路、１２はワイヤ電極１に検
出電圧を通電する通電ブラシ、１３は検出信号により論
理演算処理等を行なってモータ１０を制御し圧子９を送
ってワイヤ電極１と通電子４との接触を一定にするよう
制御する制御回路である。
ワイヤ電極１と被加工体３の加工間隙には蓄電器６の放
電によって波高値Ｉｐ ＝ １０００Ａ程度の波高値パ
ルスを通電するから、通電子４とワイヤ電極１との接触
が悪いと両省間で放電を起したり、抵抗損失とか波形歪
みを生じて所期の高速、高性能の加工をすることができ
ないが、ワイヤ電極１と通電子４間の接触状態を検出回
路１１により検出することによって、通電子４とワイヤ
電極１間の接触抵抗が小さければ検出電圧が低くなり、
反対に接触が悪ければ検出電圧が高くなるから、これに
より容易に正確な接触状態の検出をすることかできる。
電によって波高値Ｉｐ ＝ １０００Ａ程度の波高値パ
ルスを通電するから、通電子４とワイヤ電極１との接触
が悪いと両省間で放電を起したり、抵抗損失とか波形歪
みを生じて所期の高速、高性能の加工をすることができ
ないが、ワイヤ電極１と通電子４間の接触状態を検出回
路１１により検出することによって、通電子４とワイヤ
電極１間の接触抵抗が小さければ検出電圧が低くなり、
反対に接触が悪ければ検出電圧が高くなるから、これに
より容易に正確な接触状態の検出をすることかできる。
従って、予め正常接触状態の基準値を設定し、前記検出
電圧を比較することにより比較出力を表示したり、制御
信号を発生することにより接触状態の制御をすることが
できる。制御回路１３は検出信号に応じた制御信号を発
生し、モータ１０を制御し圧子９の位置制御を行ない、
これによってワイヤ電極１を通電子４に適当な圧力で接
触させるようにする。この検出制御によれば通電子４と
ワイヤ電極１とは常に良好な一定圧力の接触状態を維持
し、通電子４がワイヤ電極１との摩擦により消耗しても
接触通電状態が一定に維持され、電流損失することなく
、波形歪みを起すことなく、加工用パルスの安定通電を
行なうことができ、高速度、高精度の放電加工を続ける
ことができる。
電圧を比較することにより比較出力を表示したり、制御
信号を発生することにより接触状態の制御をすることが
できる。制御回路１３は検出信号に応じた制御信号を発
生し、モータ１０を制御し圧子９の位置制御を行ない、
これによってワイヤ電極１を通電子４に適当な圧力で接
触させるようにする。この検出制御によれば通電子４と
ワイヤ電極１とは常に良好な一定圧力の接触状態を維持
し、通電子４がワイヤ電極１との摩擦により消耗しても
接触通電状態が一定に維持され、電流損失することなく
、波形歪みを起すことなく、加工用パルスの安定通電を
行なうことができ、高速度、高精度の放電加工を続ける
ことができる。
又通電間隙までの電力損失、放電発生等を防止できるこ
とにより細線ワイヤ電極の断線事故を生じることもなく
安定した高能率の自動制御のワイヤカット放電加工を行
なうことができる。
とにより細線ワイヤ電極の断線事故を生じることもなく
安定した高能率の自動制御のワイヤカット放電加工を行
なうことができる。
尚、ワイヤ電極１と通電子４との接触状態を検出するに
は通電子４と圧子９間、又は通電子４とワイヤ電極を挾
んで対向させた他の通電子間の通電状態を電圧、電流に
より検出してもよい。この場合の検出用電源に直流、交
流電源を用いる他に、高周波を印加して高周波の変化状
態により検出する電源を設けることにより高精密に検出
することができる。又通電電圧、電流、抵抗（インピー
ダンス）等をブリッジ、差動増幅器、ホール素子、■レ
フトレット素子等によって精密測定することができる。
は通電子４と圧子９間、又は通電子４とワイヤ電極を挾
んで対向させた他の通電子間の通電状態を電圧、電流に
より検出してもよい。この場合の検出用電源に直流、交
流電源を用いる他に、高周波を印加して高周波の変化状
態により検出する電源を設けることにより高精密に検出
することができる。又通電電圧、電流、抵抗（インピー
ダンス）等をブリッジ、差動増幅器、ホール素子、■レ
フトレット素子等によって精密測定することができる。
又、接触検出に基づく接触調整制御は、通電子４を送っ
てワイヤ電極１に接触させることでもよく、その送り制
御には、モータ制御以外に電歪材、磁歪材、熱歪材素子
、流体圧、バネ圧等を利用した制御装置を利用すること
ができる。通電子にはブラシ、ビン、ダイス、その他を
利用でき、又加工用パルス電源はコンデンサを用いない
直流をオン・オフスイッチングした矩形波パルス、極性
を反転する交流パルス電源等が利用される。
てワイヤ電極１に接触させることでもよく、その送り制
御には、モータ制御以外に電歪材、磁歪材、熱歪材素子
、流体圧、バネ圧等を利用した制御装置を利用すること
ができる。通電子にはブラシ、ビン、ダイス、その他を
利用でき、又加工用パルス電源はコンデンサを用いない
直流をオン・オフスイッチングした矩形波パルス、極性
を反転する交流パルス電源等が利用される。
以上のように本発明は、通電子をワイヤ電極との接触状
態を検出する検出装置を設けたものであるから、従来勘
にたよっていた通電子の接触調整が常に最適にでき、又
加工中の通電子等の摩耗に−６＝ よる接触不良を検出したとき迅速な加工中断をすること
ができ、接触不良による通電損失、波形歪、ワイヤ断線
等伴なうことなく、安定したワイヤカット放電加工を行
なうことができる。又通電子を所定以上にワイヤ電極に
圧接し過ぎて摩耗することを防止し、通電子の寿命を増
加させることができる。又接触検出信号により接触圧を
一定に制御する接触制御装置を設け、接触圧の自動制御
を行なうようにしたから通電子とワイヤ電極間の安定し
た接触通電を行なえ、安定したワイヤカッ１〜放電加工
を行なうことができる。
態を検出する検出装置を設けたものであるから、従来勘
にたよっていた通電子の接触調整が常に最適にでき、又
加工中の通電子等の摩耗に−６＝ よる接触不良を検出したとき迅速な加工中断をすること
ができ、接触不良による通電損失、波形歪、ワイヤ断線
等伴なうことなく、安定したワイヤカット放電加工を行
なうことができる。又通電子を所定以上にワイヤ電極に
圧接し過ぎて摩耗することを防止し、通電子の寿命を増
加させることができる。又接触検出信号により接触圧を
一定に制御する接触制御装置を設け、接触圧の自動制御
を行なうようにしたから通電子とワイヤ電極間の安定し
た接触通電を行なえ、安定したワイヤカッ１〜放電加工
を行なうことができる。
図面は本発明の一実施例構成図である。
１・・・・・・・・・ワイヤ電極
２・・・・・・・・・ガイド
３・・・・・・・・・被加工体
４・・・・・・・・・通電子
５・・・・・・・・・直流電源
６・・・・・・・・・コンデンサ
７．８・・・・・・・・・スイッチ
９・・・・・・・・・圧子
１０・・・・・・・・・送りモータ
１１・・・・・・・・・接触検出回路
１２・・・・・・・・・通電ブラシ
１３・・・・・・・・・制御回路
特 許 出 願 人
株式会社井上ジャパックス研究所
代表者 井 上 潔
１、事件の表示
昭和６２年 特許願第 ５２．６３１号２、発明の
名称 ワイヤカット放電加工装置 ３、補正をする者
名称 ワイヤカット放電加工装置 ３、補正をする者
Claims (2)
- （１）ガイド間を所定の張力と速度をもって走行移動す
るワイヤ電極に通電子により加工用電源の１極から通電
し、他方の極を通電した被加工体との対向間隙にパルス
放電を繰返して加工するワイヤカット放電加工装置に於
て、前記通電子とワイヤ電極との接触状態を検出する検
出装置を設けたことを特徴とするワイヤカット放電加工
装置。 - （２）ガイド間を所定の張力と速度をもって走行移動す
るワイヤ電極に通電子により加工用電源の１極から通電
し、他方の極を通電した被加工体との対向間隙にパルス
放電を繰返して加工するワイヤカット放電加工装置に於
て、前記通電子とワイヤ電極との接触状態を検出する検
出装置を設け、該検出装置の検出信号によって前記通電
子とワイヤ電極との接触を一定にするよう制御する制御
装置を設けたことを特徴とするワイヤカット放電加工装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62052631A JP2717086B2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62052631A JP2717086B2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63221927A true JPS63221927A (ja) | 1988-09-14 |
| JP2717086B2 JP2717086B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=12920168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62052631A Expired - Fee Related JP2717086B2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2717086B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2158993A2 (en) | 2008-08-28 | 2010-03-03 | Fanuc Ltd | Wire electric discharge machine having function of detecting detachment/attachment of an electrode pin |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5583532A (en) * | 1978-12-15 | 1980-06-24 | Inoue Japax Res Inc | Wire cut electrical machining device |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP62052631A patent/JP2717086B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5583532A (en) * | 1978-12-15 | 1980-06-24 | Inoue Japax Res Inc | Wire cut electrical machining device |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2158993A2 (en) | 2008-08-28 | 2010-03-03 | Fanuc Ltd | Wire electric discharge machine having function of detecting detachment/attachment of an electrode pin |
| EP2158993A3 (en) * | 2008-08-28 | 2010-10-20 | Fanuc Ltd | Wire electric discharge machine having function of detecting detachment/attachment of an electrode pin |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2717086B2 (ja) | 1998-02-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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