JPS63221903A - スピンドル装置 - Google Patents

スピンドル装置

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Publication number
JPS63221903A
JPS63221903A JP5262187A JP5262187A JPS63221903A JP S63221903 A JPS63221903 A JP S63221903A JP 5262187 A JP5262187 A JP 5262187A JP 5262187 A JP5262187 A JP 5262187A JP S63221903 A JPS63221903 A JP S63221903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle
cylinder
threaded portion
clamping
cutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5262187A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeharu Shirai
重治 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP5262187A priority Critical patent/JPS63221903A/ja
Publication of JPS63221903A publication Critical patent/JPS63221903A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業の利用分野) この発明は、例えば溶接作業の前工程として行われるワ
ークの開先加工に当って、その加工機に適用されるスピ
ンドル装置に関するもので、切削工具の位置を簡単に微
調整して加工に備えることができるようにしたものであ
る。
(従来の技術) 従来この種のスピンドル装置として、実公昭61−28
672号に提案されるようなものが周知となっている。
このものは、同公報の添付図面に示される構成を有して
おり、締付体を緩めた後に挟持筒を保持してスピンドル
を回転するだけの操作でカッター位置を迅速にスライド
調整することができ、大型スピンドル装置の刃先調整を
一側部で行えるものとして大変有益であった。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記のものにおいては回転筒とスピンドルと
を一体的に結合するに当って、回転筒のめねじ、スピン
ドル端のおねじ、締付体および挟持筒の各部材を要し、
特に挟持筒にはおねじに螺合するめねじの他、テーパー
段部、このテーパー段部を複数に分割するスリットなど
を設ける必要があり、構造が複雑であった。また調整の
際に挟持筒を回転操作する都度、締付体のテーパー面と
挟持筒のテ−パ一段部が回転摺擦するため、加工精度が
要求され、かつ摩耗対策を講じる必要がある。さらにス
ピンドルの外側に挟持筒と締付体を二重に外装するため
径方向が大きくなって装置が大型化してしまうという問
題があった。
本発明は上記した従来技術の問題点に鑑みてなされたも
ので、シンプルな構成でコンパクトかつローコストにて
構成することが可能なスピンドル装置を提供することを
目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明は次のような構成
としたものでおる。
すなわち、本発明のスピンドル装置は本体ケース内に、
回転のみ自由に回転筒を支承して、この回転筒の一端部
にめねじ部を形成し、また前記回転筒内に軸方向へのス
ライドのみを許容したスピンドルを嵌装して、このスピ
ンドルの一端部におねじ部を形成すると共に他端部にカ
ッター取付部を設け、さらに軸方向の中間部に一端部へ
向って次第に細くなるテーパー段部を設け、また前記ス
ピンドルの一端部に嵌装する挟持筒を設けて、この挟持
筒の外周部に前記回転筒のめねじ部に螺合するおねじ部
と、このおねじ部に続くスパナ座を設け、内周端には前
記スピンドルのデーパ一部に嵌合するテーパー面を設け
、さらに前記スピンドルのおねじ部には締付ナツトを螺
装して、この締付ナツトを挟持筒に当接したものである
(作用) 而して、カッター位置を調整するのに当っては、回転筒
を適宜手段によって回り止めした後締め付はナツトを緩
め、スパナ座によって挟持筒を所要方向へ回転させるよ
うにする。この場合、スピンドルも一緒#こ回転させる
ことで挟持筒のねじ送り作用によりカッター位置を微調
整することができる。調整終了後は、締付ナツトを挟持
筒に当接するまで締め込んで、挟持筒をスピンドルに強
固に圧着し一体化するように操作し、切削加工に備えさ
せる。
ここにおいて、本発明では調整部における構成要素とし
てねじ部とテーパー段部を備えるだけであり、スピンド
ルのテーパー段部と挟持筒のテーパー面との間に回転摺
擦がないので各部構成が容易となる。またスピンドルに
挟持筒を外装するだけであるので径方向を小さく設計す
ることが可能となり装置のコンパクト化が計れる。
(実施例) この発明の一実施例を図面について以下説明する。
第1図はスピンドル装置の全体構成を示す縦断面図で、
1は本体ケース 2,2は本体ケースの1の両側部に設
けた一対のベアリングケースであって、ベアリング3.
3によって回転筒4を回転のみ自由にして支承させる。
この回転筒4の中間部には、外部動力を伝達する受動歯
車5が固定され、また一端部(図中右方位置)の内周面
にはめねじ部6が形成される。なお7は本体ケース1の
外側にして回転筒4の他端に取付けたストッパー座であ
る。
8は上記回転筒4内に、その軸方向へのスライドを可能
として嵌装したスピンドルで、前記回転筒4とはスプラ
イン部9を介して連結されており、回転方向の動力が伝
達される。このスピンドル8の一端部には本体ケース1
から突出させておねじ部10を形成し、他端部には同じ
くカッター11の取付部12を設ける。さらにこのスピ
ンドル8の中間部には一端部へ向って次第に細くなるテ
ーパー段部13を設ける。14は内部にスピンドル8の
おねじ部10に遊嵌する孔を有し、外周部に回転筒4の
めねじ部6に螺合するおねじ部15と、このおねじ部1
5に続くスパナ座16を設けた挟持筒で、この挟持筒1
4の内周端には前記スピンドル8のテーパー段部13に
対応するテーパー面17を節ける。18はスピンドル8
のおねじ部10にらそうした締付ナツトで、挟持筒14
に当接しテーパー面17をテーパー段部13に押圧して
緊密に嵌合させるものである。
本発明に係るスピンドル装置の一実施例は上記のように
構成されているから、カッター11の位置を調整する場
合は、まず回転筒4のストッパー座8に例えば停止工具
(図示せず)を作用させて回り止めを施し、次に締付ナ
ツト18を緩めて挟持筒14から離隔させる。このよう
にすると、挟持筒と14を介してのスピンドル8のおね
じ部10と回転筒4のめねじ部6との結合が介抱されて
、挟持筒14が回転できるようになる。
この状態で、おねじ部10によってスピンドル8を保持
しながら挟持筒14を回転させると、ねじの作用によっ
て両者すなわち、挟持筒14とスピンドル8を軸方向に
スライドすることができる。このスライドはスピンドル
8を突出する方向でも没入する方向でも同様に行える。
従って上記の操作によってカッター11の位置を微調整
することができる。上記の調整が終了したならば、締付
ナツト18を締込み方向に作用させてスピンドル8、挟
持筒4の王者を一体的に結合させ、そしてストッパー座
7から係止工具を外して切削加工に備えさせる。
(発明の効果) 以上のようにこのスピンドル装置によれば、締付ナツト
の弛緩と締付けおよび挟持字部の回転操作だけで迅速か
つ容易にカッター位置を微調整することができる。また
回転筒とスピンドルを一体化するに当っての構成部材を
最小限に留めることができ、しかもテーパー部にあって
回転摺擦がないから構成容易性が得られる。また調整部
においてスピンドルと回転筒との間に挟持字部を嵌装す
るだけであるから、設計上径方向の縮少がはかれ装置を
コンパクトに構成できる効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るスピンドル装置の一実施例を示すも
ので、第1図は縦断正面図 第2図は要部の構成を示す
斜視図である。 1:本体ケース 4:回転筒 6:めねじ部 7:スト
ツパー座 8ニスピンドル 9ニスプライン部 10お
ねじ部 11:カッター 12:取付部 13:テーパ
ー段部 14:挟持筒 15:おねじ部 16:スパナ
座17:テーパー而 18:締付ナツト 特許出願人  新鋼工業株式会社 手続補正書く自発) 特許庁長官   黒山、At6!*6カ1ゐnムスピン
ドル装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 本体ケース内に、回転のみ自由に回転筒を支承して、こ
    の回転筒の一端部にめねじ部を形成し、また前記回転筒
    内に軸方向へのスライドのみを許容したスピンドルを嵌
    装して、このスピンドルの一端部におねじ部を形成する
    と共に他端部にカッター取付部を設け、さらに軸方向の
    中間部に一端部へ向って次第に細くなるテーパー段部を
    設け、また前記スピンドルの一端部に嵌装する挟持筒を
    設けて、この挟持筒の外周部に前記回転筒のめねじ部に
    螺合するおねじ部と、このおねじ部に続くスパナ座を設
    け、内周端には前記スピンドルのテーパー部に嵌合する
    テーパー面を設け、さらに前記スピンドルのおねじ部に
    は締付ナットを螺装して、この締付ナットを挟持筒に当
    接したことを特徴とするスピンドル装置。
JP5262187A 1987-03-07 1987-03-07 スピンドル装置 Pending JPS63221903A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5262187A JPS63221903A (ja) 1987-03-07 1987-03-07 スピンドル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5262187A JPS63221903A (ja) 1987-03-07 1987-03-07 スピンドル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63221903A true JPS63221903A (ja) 1988-09-14

Family

ID=12919877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5262187A Pending JPS63221903A (ja) 1987-03-07 1987-03-07 スピンドル装置

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JP (1) JPS63221903A (ja)

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