JPS63221823A - 粉塵捕集方法およびその装置 - Google Patents
粉塵捕集方法およびその装置Info
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- JPS63221823A JPS63221823A JP62055085A JP5508587A JPS63221823A JP S63221823 A JPS63221823 A JP S63221823A JP 62055085 A JP62055085 A JP 62055085A JP 5508587 A JP5508587 A JP 5508587A JP S63221823 A JPS63221823 A JP S63221823A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C3/00—Separating dispersed particles from gases or vapour, e.g. air, by electrostatic effect
- B03C3/017—Combinations of electrostatic separation with other processes, not otherwise provided for
- B03C3/0175—Amassing particles by electric fields, e.g. agglomeration
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、粉塵捕集方法およびその装置に関し、特に
、微細な粉塵を捕集するのに好適な粉塵捕集方法および
その装置の改良にががるものである。
、微細な粉塵を捕集するのに好適な粉塵捕集方法および
その装置の改良にががるものである。
従来、例えば、ディーゼルパティキュレイト等の微粒粉
塵の捕集は、電気集塵機等を使用して行なっていた。
塵の捕集は、電気集塵機等を使用して行なっていた。
すなわち、従来の集塵装置は、第２図に示すように、放
電極５２と、集塵極５４および高圧直流電源５６から構
成される装置 そして、放電極５２と集塵極５４の間に高電圧をかける
ことにより、帯電された微粒粉塵５８を集塵極５４に捕
集するようにしていた。
電極５２と、集塵極５４および高圧直流電源５６から構
成される装置 そして、放電極５２と集塵極５４の間に高電圧をかける
ことにより、帯電された微粒粉塵５８を集塵極５４に捕
集するようにしていた。
なお、このような技術を開示したものとして、例えば、
実開昭５７−１１７７１１号公報があった。
実開昭５７−１１７７１１号公報があった。
しかしながら、従来の微粒粉塵の捕集方法は以下のよう
な問題があった。
な問題があった。
すなわち、従来の集塵装置５０は、放電極５２および集
塵極５４の間の静電引力によって粉塵５８を捕集してい
るため、捕集された、特に液状になりにくい粉塵５８が
集塵極５４に多量に堆積するという問題があった。
塵極５４の間の静電引力によって粉塵５８を捕集してい
るため、捕集された、特に液状になりにくい粉塵５８が
集塵極５４に多量に堆積するという問題があった。
すなわち、オイルミストのような、極板５４に吸引され
た後に重力で極板５４下に流れ落ちるような粉塵でない
場合、上記のような問題が顕著となっていた。
た後に重力で極板５４下に流れ落ちるような粉塵でない
場合、上記のような問題が顕著となっていた。
そして、これにより放電極５２とのギャップが減り、第
３図に示すように、極板５２および５４間で電気的に短
絡を起こし集塵装置５０が作動不良になるという問題が
あった。
３図に示すように、極板５２および５４間で電気的に短
絡を起こし集塵装置５０が作動不良になるという問題が
あった。
このため、極板５４に堆積した粉塵５８を落とすための
定期的な清掃作業が必要になるという問題があった。
定期的な清掃作業が必要になるという問題があった。
また、極板間で短絡するだけでなく、捕集されない粉塵
５９が２次的に飛散するという問題があった。
５９が２次的に飛散するという問題があった。
さらに、従来のバグ式集塵装置等の場合、粒径の小さい
微粒粉塵に対しては捕集能力に限界があるという問題が
あった。
微粒粉塵に対しては捕集能力に限界があるという問題が
あった。
従って、本発明の目的は、微粒粉塵の捕集を容易にする
とともに、捕集粉塵による極板間短絡を防止して集塵装
置の作動不良を防止することにある。
とともに、捕集粉塵による極板間短絡を防止して集塵装
置の作動不良を防止することにある。
このため、本発明にかかる粉塵捕集方法およびその装置
は、微粒粉塵の荷電と、荷電された粉塵の凝集、あるい
はそれら操作の繰り返しにより、微粒粉塵の粒子を捕集
し易い形態に成長・肥大化させて捕集するようにしたこ
とを特徴とするものである。
は、微粒粉塵の荷電と、荷電された粉塵の凝集、あるい
はそれら操作の繰り返しにより、微粒粉塵の粒子を捕集
し易い形態に成長・肥大化させて捕集するようにしたこ
とを特徴とするものである。
具体的には、本発明にかかる第１の発明は、吸引ファン
によって取り込んだ粉塵を、仕切板により隔定された２
本の通路に分岐させて導入するとともに、一方の通路に
導入した粉塵をプラス電荷に、他方の通路に導入した粉
塵をマイナス電荷に荷電し、その後、前記プラス電荷に
荷電した粉塵と前記マイナス電荷に荷電した粉塵を、前
記２本の通路が合流した後の粉塵凝集部に導入して凝集
させることにより粉塵粒子を肥大化させ、その後、前記
肥大化した粉塵粒子を集塵装置により捕集することを特
徴とする粉塵捕集方法である。
によって取り込んだ粉塵を、仕切板により隔定された２
本の通路に分岐させて導入するとともに、一方の通路に
導入した粉塵をプラス電荷に、他方の通路に導入した粉
塵をマイナス電荷に荷電し、その後、前記プラス電荷に
荷電した粉塵と前記マイナス電荷に荷電した粉塵を、前
記２本の通路が合流した後の粉塵凝集部に導入して凝集
させることにより粉塵粒子を肥大化させ、その後、前記
肥大化した粉塵粒子を集塵装置により捕集することを特
徴とする粉塵捕集方法である。
また、第２の発明は、粉塵を取り込むための粉塵導入通
路の下流端に配設された吸引ファンと、前記粉塵導入通
路途中に形成された粉塵分離部内に配設され、該粉塵導
入通路を２本の通路に隔定する仕切板と、前記粉塵導入
通路の一方の通路内に配設されたプラス荷電用の極板と
、他方の通路内に配設されたマイナス荷電用の極板と、
前記２本の通路が合流した後の下流に形成されたダクト
状の粉塵凝集部と、前記粉塵凝集部の下流に連結された
集塵装置からなることを特徴とする粉塵捕集装置である
。
路の下流端に配設された吸引ファンと、前記粉塵導入通
路途中に形成された粉塵分離部内に配設され、該粉塵導
入通路を２本の通路に隔定する仕切板と、前記粉塵導入
通路の一方の通路内に配設されたプラス荷電用の極板と
、他方の通路内に配設されたマイナス荷電用の極板と、
前記２本の通路が合流した後の下流に形成されたダクト
状の粉塵凝集部と、前記粉塵凝集部の下流に連結された
集塵装置からなることを特徴とする粉塵捕集装置である
。
また、第２の発明において、前記粉塵分離部と粉塵凝集
部を、前記粉塵導入通路中に多段に配設したことを特徴
とする粉塵捕集装置である。
部を、前記粉塵導入通路中に多段に配設したことを特徴
とする粉塵捕集装置である。
上記の構成にかかる本発明の詳細な説明すると、微粒粉
塵の荷電と、荷電された粉塵の凝集、あるいはそれら操
作の繰り返しにより、微粒粉塵の粒子を捕集し易い形態
に成長・肥大化させて捕集することができる。
塵の荷電と、荷電された粉塵の凝集、あるいはそれら操
作の繰り返しにより、微粒粉塵の粒子を捕集し易い形態
に成長・肥大化させて捕集することができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第１図は本発明にかかる粉塵捕集方法およびその装置を
模式的に示す概略図である。
模式的に示す概略図である。
粉塵捕集装置１は、粉塵導入通路２と、吸引ファン４と
、仕切板６と、極板７および８と、粉塵凝集部９および
集塵装置１１から構成されている。
、仕切板６と、極板７および８と、粉塵凝集部９および
集塵装置１１から構成されている。
吸引ファン４は、粉塵３を取り込むための粉塵導入通路
２の下流端に連結された集塵装置１１の内部に配設され
ている。
２の下流端に連結された集塵装置１１の内部に配設され
ている。
仕切板６は、粉塵導入通路２の途中に形成された粉塵分
離部２４内に配設され、粉塵導入通路２を２本の通路２
６および２７に隔定している。
離部２４内に配設され、粉塵導入通路２を２本の通路２
６および２７に隔定している。
極板７は粉！１１３をプラスに荷電するためのもので、
通路２６内に配設されている。また、極板８は粉塵３を
マイナスに荷電するためのもので、通路２７内に配設さ
れている。
通路２６内に配設されている。また、極板８は粉塵３を
マイナスに荷電するためのもので、通路２７内に配設さ
れている。
粉塵凝集部９は通路２６および２７が合流した後の下流
に形成され、粉塵分離部２４に比して縮径したダクト状
を有している。
に形成され、粉塵分離部２４に比して縮径したダクト状
を有している。
なお、本実施例においては、粉塵分離部２４および粉塵
凝集部９は、粉塵導入通路２中に２段に連結して設けら
れている。
凝集部９は、粉塵導入通路２中に２段に連結して設けら
れている。
集塵装置１１は従来から存在する周知の構造を有するも
ので、粉塵凝集部９の下流に連結されている。
ので、粉塵凝集部９の下流に連結されている。
なお、第１図において、１３は捕集フード、Ｉ５は大粒
径の粉塵３を除去するためのフィルタ、１２は集塵装置
１１の内部に配設された捕集フィルタである。
径の粉塵３を除去するためのフィルタ、１２は集塵装置
１１の内部に配設された捕集フィルタである。
また、１９は極板７および８に、それぞれプレスおよび
マイナスの電圧をかけるための直流電源である。
マイナスの電圧をかけるための直流電源である。
上記の構成にかかる粉塵捕集装置１を使用した粉！１３
の捕集は以下の方法により行う。
の捕集は以下の方法により行う。
まず、吸引ファン４によって取り込んだ粉塵３を、仕切
板６により隔定された第１段目の粉塵分離部２４に導入
する。
板６により隔定された第１段目の粉塵分離部２４に導入
する。
すなわち、粉塵分離部２４の通路２６に導入した粉塵３
を粉塵３２のようにプラス電荷に荷電する。また、通路
２７に導入した粉塵３を粉塵′３４のようにマイナス電
荷に荷電する。
を粉塵３２のようにプラス電荷に荷電する。また、通路
２７に導入した粉塵３を粉塵′３４のようにマイナス電
荷に荷電する。
次に、粉塵３２および３４を、通路２６および２７が合
流した後の粉塵凝集部９に導入する。このとき、それぞ
れ反対の極性に荷電された粉塵３２および３４は、相互
に吸引しあい粉塵３６のように凝集して肥大化する。
流した後の粉塵凝集部９に導入する。このとき、それぞ
れ反対の極性に荷電された粉塵３２および３４は、相互
に吸引しあい粉塵３６のように凝集して肥大化する。
次に、肥大化された粉塵３６は、第２段目の粉塵分離部
２４に導入される。そして、第１段目におけると同様な
作用によって、粉塵３６はさらに粉塵３８のように凝集
して肥大化する。
２４に導入される。そして、第１段目におけると同様な
作用によって、粉塵３６はさらに粉塵３８のように凝集
して肥大化する。
そして、粉塵３８は粉塵導入通路２の終端部において重
力によって落下し集塵装置１１により捕集される。
力によって落下し集塵装置１１により捕集される。
このようにして、粉塵を効果的に捕集することができる
。
。
以上、本発明の特定の実施例について説明したがこれに
限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範
囲内で当業者が実施可能な種々の別なＪＬＩ様が考えら
れる。
限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範
囲内で当業者が実施可能な種々の別なＪＬＩ様が考えら
れる。
例えば、上記の実施例においては粉塵粒子の肥大化を促
進するため、粉塵分離部および粉塵凝集部を２段に連結
して設けたが、２段でなくても１段でもよい。
進するため、粉塵分離部および粉塵凝集部を２段に連結
して設けたが、２段でなくても１段でもよい。
また、微細粉塵を捕集するためには、さらに３段以上多
段に連結してもよい。
段に連結してもよい。
以上説明したように、本発明にかかる粉塵捕集方法およ
びその装置は、微粒粉塵の荷電と、荷電された粉塵の凝
集、あるいはそれら操作の繰り返しにより、微粒粉塵の
粒子を捕集し易い形態に成長・肥大化させて捕集するよ
うにしたため、微粒粉塵を容易に捕集することができる
。
びその装置は、微粒粉塵の荷電と、荷電された粉塵の凝
集、あるいはそれら操作の繰り返しにより、微粒粉塵の
粒子を捕集し易い形態に成長・肥大化させて捕集するよ
うにしたため、微粒粉塵を容易に捕集することができる
。
また、これによって薄葉粉塵による極板間短絡を防止し
て集塵装置の作動不良を防止することができる。
て集塵装置の作動不良を防止することができる。
さらに、極板を定期的に清掃する必要をなくすことがで
きるとともに、液状になりにくい粉塵の捕集にも適用す
ることができるというすぐれた効果を奏する。
きるとともに、液状になりにくい粉塵の捕集にも適用す
ることができるというすぐれた効果を奏する。
第１図は本発明にかかる粉塵捕集方法およびその装置を
模式的に示す概略図、第２図は従来の粉塵捕集方法およ
びその装置を模式的に示す概略図、第３図は同じ〈従来
の粉塵捕集装置における、粉塵堆積による極板短絡と粉
塵の２次飛散を模式的に示す概略図である。 １・−−−−−−−・粉塵捕集装置 ２−−−−−−一粉塵導入通路 ３．３２．３４．３６．３８−・−一−−−粉塵（粉塵
粒子） ４−・・−吸引ファン ６−・・・−仕切板 ７．８−−−−−−一極板 ９−・・−粉塵凝集部 １１−・−・集塵装置 ２４−・−・粉塵分離部 ２６．２７−・−通路 出願人 トヨタ自動車株式会社 第２図
模式的に示す概略図、第２図は従来の粉塵捕集方法およ
びその装置を模式的に示す概略図、第３図は同じ〈従来
の粉塵捕集装置における、粉塵堆積による極板短絡と粉
塵の２次飛散を模式的に示す概略図である。 １・−−−−−−−・粉塵捕集装置 ２−−−−−−一粉塵導入通路 ３．３２．３４．３６．３８−・−一−−−粉塵（粉塵
粒子） ４−・・−吸引ファン ６−・・・−仕切板 ７．８−−−−−−一極板 ９−・・−粉塵凝集部 １１−・−・集塵装置 ２４−・−・粉塵分離部 ２６．２７−・−通路 出願人 トヨタ自動車株式会社 第２図
Claims (3)
- （１）吸引ファンによって取り込んだ粉塵を、仕切板に
より隔定された２本の通路に分岐させて導入するととも
に、一方の通路に導入した粉塵をプラス電荷に、他方の
通路に導入した粉塵をマイナス電荷に荷電し、その後、
前記プラス電荷に荷電した粉塵と前記マイナス電荷に荷
電した粉塵を、前記２本の通路が合流した後の粉塵凝集
部に導入して凝集させることにより粉塵粒子を肥大化さ
せ、その後、前記肥大化した粉塵粒子を集塵装置により
捕集することを特徴とする粉塵捕集方法。 - （２）粉塵を取り込むための粉塵導入通路の下流端に配
設された吸引ファンと、前記粉塵導入通路途中に形成さ
れた粉塵分離部内に配設され、該粉塵導入通路を２本の
通路に隔定する仕切板と、前記粉塵導入通路の一方の通
路内に配設されたプラス荷電用の極板と、他方の通路内
に配設されたマイナス荷電用の極板と、前記２本の通路
が合流した後の下流に形成されたダクト状の粉塵凝集部
と、前記粉塵凝集部の下流に連結された集塵装置からな
ることを特徴とする粉塵捕集装置。 - （３）前記粉塵分離部と粉塵凝集部を、前記粉塵導入通
路中に多段に配設したことを特徴とする、特許請求の範
囲第２項記載の粉塵捕集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62055085A JPS63221823A (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | 粉塵捕集方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62055085A JPS63221823A (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | 粉塵捕集方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63221823A true JPS63221823A (ja) | 1988-09-14 |
Family
ID=12988881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62055085A Pending JPS63221823A (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | 粉塵捕集方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63221823A (ja) |
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1987
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