JPS63221819A - 集塵用排風機の回転数制御方法 - Google Patents

集塵用排風機の回転数制御方法

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JPS63221819A
JPS63221819A JP5627087A JP5627087A JPS63221819A JP S63221819 A JPS63221819 A JP S63221819A JP 5627087 A JP5627087 A JP 5627087A JP 5627087 A JP5627087 A JP 5627087A JP S63221819 A JPS63221819 A JP S63221819A
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JP
Japan
Prior art keywords
dust
rotation speed
exhaust fan
dust concentration
revolutions
Prior art date
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Pending
Application number
JP5627087A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Matsumoto
松本 廣美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication of JPS63221819A publication Critical patent/JPS63221819A/ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、集塵装置の入口側に設定されダスト濃度に対
応して制御される集塵用排風機の回転数制御方法に関す
るものである。
(従来の技術) 集塵用排風機の回転数制御は、本来的にはダスト濃度に
対応して、その風量を最適にするようにすべきであるが
、従来の方法では直接ダスI−tla度を計測せずに、
過去の経験や実績からパターン化した制御を行なってい
るのが現状である。
すなわち、第4図に示すように、全体構成としては、ダ
スト発生源31より集塵ダクト32を介して含塵ガスを
集塵装置33に導き、その出口側に設置した排風機34
を介して他クリーンガスを煙突35から排出するもので
ある。そして、上記排風機34は回転数制御装置36に
よって制御されるものであり、かつこの回転数調節計R
36の制御値は、回転数調節計37において、電気室3
8にて設定されたパターン信号と、排風機34の回転数
計39により検出された回転数信号との比較によって得
られる。ここで、電気室38にて設定されるパターンは
、操業変化点(例えばダスト発生源31の設備の起動時
や停止時)に合わせて、排風機34のオン・オフ制御や
その回転数の変更等を設定するものであり、例えば第5
図に示すように、設定される。第5図は、横軸に時間を
とり縦軸にダスト濃度〔%〕と排風機34の回転数〔%
〕をとったものであり、過去の運転経験や実績から時間
とともに変化するダスト濃度の変化りに対応し、回転数
の制御パターンNpは十分余裕をもって階段状のパター
ンで制御するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のような従来の方法では、一応ダスH1度の変化に
対応して回転数の制御はしているものの、パターン化さ
れた制御であるため、実際の発生したダスト濃度に対し
て、風量、圧力とも余裕が大きくとってあり、ロスの多
い運転をしているものであった。
そこで、本発明はこのような従来の問題点に鑑みて成さ
れたものであり、パターン化した階段状の制御ではなく
、発生したダスト濃度に追従した回転数制御で、最適必
要風量を確保し、排風機の省電力が図れる回転数制御方
法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために本発明の集塵用排風機の回
転数制御方法は、集塵装置入口側にダスト濃度計を設置
してこのダスト濃度計によってダストの濃度を検出しか
つ排風機の回転数の上限を操業変化点に対応してパター
ン化設定するとともに、その下限を検出されたダスト濃
度と集塵装置の性能から設定して、その上限と下限との
範囲内で上記検出されたダスl−?1度に追従した排風
機の回転数制御を行うものである。
(作  用) 本発明は上記した方法によって、設定された排風機の回
転数の上限と下限とに相当する風量の範囲で、検出され
たダスト濃度に追従してその回転数を制御して、最適の
必要風量に制御することとなる。
(実 施 例) 以下本発明方法の一実施例について、図面を参照して詳
細に説明する。
第1図は本発明方法の実施例を示すブロック図であって
、1はダスト発生源であり、ここで発生したダストは含
塵ガスとして集塵ダクト2に集められ、集塵装置f3で
集塵されてクリーンガスとなって排風機4により煙突5
から排出される。上記ダスト発生源1における発生ダス
トは操業変化に伴ないそのダスト濃度も変化するもので
あり、また集塵ダクト2内を通る含塵ガス風量等は排風
機4の能力によって決まるものである。上記集塵装置3
の入口側には、ダスト濃度計センサ6を設けて、上記集
塵ダクト2内を通る含塵ガスのダスト濃度の変化を検出
するようにしており、このセンサ6の検出信号はダスト
濃度計変換器7によって電気信号に変換し、ダスト濃度
計変換器7によって電気信号に変換し、ダスト濃度信号
SIを出力する。また、上記排風機4は、回転数制御装
置8によって電源Eの供給が制御され、その回転数が制
御されるようになっており、かつその回転数は回転数計
9によって検出し、その回転数9は回転数信号S8を出
力する。
10は最適風量設定コントローラで、上記回転数制御装
置8における排風機4の回転数を設定するためのもので
あり、上記ダスト濃度信号S、と電気室11よりの操業
信号S3を入力し、後述するダスト濃度に対応した最適
の回転数を設定するようにしており、回転数設定信号S
4を出力するものである。12は回転数調節計であり、
上記最適風量設定コントローラ10よりの回転数設定信
号S4を設定信号として入力とするとともに、上記回転
数計9により出力される現在の排風機4の回転数を示す
回転数信号Stを比較信号として入力し、その両信号S
4とStの差の信号を上記回転数制御装置8の制御用偏
差信号S、として出力するものである。そして、この偏
差信号S、に基づき、上記回転数制御装置8は排風機4
の回転数を制御するのである。
上記ダスト濃度計センサ6は、集塵装置3よりできるだ
け離れた位置に設けた方が良い。その理由は、その検出
により発せられるダスト濃度信号Slに基づき、最適風
量設定コントローラ10及び回転数調節計12を介して
、回転数制御装置8により排風機4を駆動するという制
御系により、排風機4の回転数がダスト濃度に対応した
回転数になるまでの応答が遅れるおそれがあるためであ
り、その時間遅れ対策である。
次に、電気室11よりの操業信号S3とダスト濃度計変
換器7よりのダスト濃度信号S、とによって、最適風量
コントローラ10によって設定される回転数設定信号S
4の出力について、制御状態を示す第2図を参照しなが
ら説明する。この第2図は、横軸に時間をとっており、
操業時間の経過に伴う時間であり、ANDはその操業の
節目(すなわち変化点)を示す点である。また縦軸はダ
スト濃度と排風機4の回転数をとっている。そして、操
業時間経過と共に変化するダスト濃度曲線り、と、制御
される排風機4の制御回転数曲線Nと、その制御回転数
曲線Nの上限値N、及び下限値NLを示している。
ここで、最適風量設定コントローラlOの出力である回
転数設定信号S4は、基本的にはダスト濃度曲線り、の
変化に対応して設定されるべきであるが、応答遅れ等に
よって最悪の場合環境問題等が発生するのを防止するた
め、操業の変化点に応じて排風機4の回転数の上限と下
限の設定を行う必要がある。その上限と下限が、上記階
段状に設定された上限値N、と下限値NLである。その
上限値N、の設定は、従来と同様に、操業の変化点のパ
ターンに応じてダスHjf1度の変化を予測し、その操
業変化点に対応したパターンの設定を行う。
一方、下限の設定は、ダス)t1度曲線り、の増大時と
、減少時とに分けてその手段を変えており、以下その説
明を行う。まず、増大時についてであるが、このダスト
発生の急増の場合、排風[4の回転数制御の応答が遅れ
るおそれがあり、大気への多量のダストの排出が問題と
なる。すなわち、第2図のダスト濃度曲線D3に示すよ
うに、操業の変化点A時間付近からダスト発生が急増す
るため、このダスト濃度の測定値を設定値とした制御で
は、制御応答の遅れが出るおそれがあるのである。そこ
で、A点時間より、タイマ設定時間T、、T z、 T
 sの時間毎に、下限値NLの設定値を変えて、順次2
段、3段、4段と上昇させ、また操業の変化点Bの後の
急増に対してはそのB点時間よりタイマ時間T7の時間
設定径下限値NLの設定を上昇させる。ここで、そのタ
イマ時間T1〜T1、T、の設定と、上昇値の大きさく
2段〜4段)については、ダストの大気への排出がない
ように注意して決定する必要がある。
次に、下限値NLの設定における、ダスト濃度曲線り、
の減少時についてであるが、この場合はダスト濃度の範
囲設定によって、排風機4の回転数の下限値NLを決定
する0例えば、第2図のダストs度の設定範囲を、濃度
設定値0以上、0未満〜0以上、■未満〜■以上、■未
満の4段階に分けて、上記下限値NLを設定するもので
ある。
すなわち上記タイマ設定時間T、後、下限値NLは最上
段(4段目)になって、ダスト濃度曲線り、が一旦ピー
クになった後減少しはじめ、その濃度設定値が■未満に
なったとき(すなわち結果として時間T4経過したとき
)、下限値NLを最上段(4段目)より次の3段目に下
げ、次に値が■未満になったとき(すなわち結果として
時間T、経過したとき)2段目に下げ、更に値が■未満
になったとき(上記と同様時間T、経過したとき)最下
段に下げることになり、この最下段のままでB点を経る
ことになる。そしてそのB点時間よりタイマ設定時間T
、経過後、下限値NLは一旦上記3段目相当まで上昇し
、ダスト濃度が第2のピークを過ぎてその値が■未満に
なったとき、最下段の下限値NLとなり、変化点Cを経
過して操業の1サイクルが終了することになる。
なお、減少時の下限値NL段設定おいては、上記ダスト
濃度計センサ6として光透過式を採用しているため、含
塵ガス中のダストによるそのセンサ6の汚れは、ダスト
濃度が高いと判断されて排風機4の回転数は安全サイド
に設定されることとなる。したがって、センサ6のダス
ト汚れによって、ダスト発生減少時の排風機4の回転数
の下限値NLが上昇することになる。これは、ダスト発
生増加時の下限値NLの比較と、ダスト濃度の測定値か
ら判断して、センサ6のダスト汚れが判別できることに
なる。
次に、上記最適風量設定コントローラ10において設定
される、ダストta度に対する排風機4の(最適風量の
ための)回転数の関係について説明する。この関係は、
第3図に示すように、ダスト発生濃度の0%〜ダスト発
生設備1の最大ダスト濃度D 3MAX%との間におい
て排風機4の回転数をN、%〜N2%まで設定可能とす
る関係で示しており、N2%〜100%の間は設備余裕
である。
この第3図は一般例であり、それぞれの設備の性能によ
って差があるので、設備毎にダスト濃度と最適風量(排
風機の回転数)との関係を求める必要がある。
(発明の効果) 以上のように本発明は、集塵装置入口側にダスト濃度計
を設置してダスト濃度に追従した排風機の回転数制御を
行うものであり、発生したダスト濃度に追従した最適必
要風量を確保して排風機の省電力を図ることができる。
しかも、上記排風機の回転数は操業変化点及び集塵機の
性能から設定された上限と下限との間において制御され
るものであるため、ダストta度の急激な増加や減少に
も対応し、応答遅れによるダストの大気への排出を未然
に防止でき、かつ省電力化を達成できるものであり、非
常に有効な発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施例を示すブロック線図、第2
図はその制御状態図、第3図はダスト濃度と排風機の(
最適風り回転数との関係図、第4図は従来の実施例を示
すブロック線図、第5図はその制御状態図である。 3は集塵装置、4は排風機、6はダスト濃度計センサ、
7はダスト濃度計変換器、8は回転数制御装置、10は
最適風量設定コントローラ。 第2図 第3図 tR4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集塵装置入口側にダスト濃度計を設置してこのダ
    スト濃度計によってダストの濃度を検出しかつ排風機の
    回転数の上限を操業変化点に対応してパターン化設定す
    るとともに、その下限を検出されたダスト濃度と集塵装
    置の性能から設定して、その上限と下限との範囲内で上
    記検出されたダスト濃度に追従した排風機の回転数制御
    を行うことを特徴とする集塵用排風機の回転数制御方法
JP5627087A 1987-03-11 1987-03-11 集塵用排風機の回転数制御方法 Pending JPS63221819A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5627087A JPS63221819A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 集塵用排風機の回転数制御方法

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JP5627087A JPS63221819A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 集塵用排風機の回転数制御方法

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JPS63221819A true JPS63221819A (ja) 1988-09-14

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ID=13022396

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JP5627087A Pending JPS63221819A (ja) 1987-03-11 1987-03-11 集塵用排風機の回転数制御方法

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JP (1) JPS63221819A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08117533A (ja) * 1994-10-24 1996-05-14 Tokyo Koutetsu Kk 集塵装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08117533A (ja) * 1994-10-24 1996-05-14 Tokyo Koutetsu Kk 集塵装置

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