JPS6322173A - 食品の成形方法およびその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

発明の分野 本発明は、一般には第１および第２の物質からなる交互
に長さ方向に伸延する表面縞を有する食品を押出す装置
およびその方法に関し、更に詳しくは、異なったチュー
インガム物質からなる交互に長さ方向に伸延する表面縞
を有するチューインガム製品を押出す（３２）に効果的
に用いられる装置およびその方法に関する。 発明の背景 ある一般的な種類のチューインガムは、第１のチューイ
ンガム物質からなる内側の長さ方向のコアおよび第２の
チューインガム物質からなる外側のシェルから構成され
る伸延した中実円筒形を有する。かかる第１および第２
の物質は各々異なった風味および色を有し、チューイン
ガム物質のある種の組合せはその外観および風味特性の
ために消費者には非常に人気がある。この製品は内側お
よび外側からなる一対の同心の押出チューブから構成さ
れる共押出装置により作製する。操作中、第１のガム物
質を内側チューブを通して押出し。 一方、第２のチューイン１ム物質を２つの該チューブの
間にある環を通して押出し、外側のシェルが内側のコア
の円周上を完全に包囲する複合チューインガム製品を製
造する。 該製品の長さ方向に伸延する面の全表面は通常１色のみ
を有し、他の色は通常、製品の長さ方向端部でのみ見る
ことができる。この製品において、その外側の長さ方向
に伸延する表面上に両方の色が現われるような変化、例
えば螺旋状にねじれた縞からなる形状等を提供すること
が望ましい。このような製品を成形する場合、６異なっ
た物質は複合製品において明瞭な長さ方向に伸延した縞
として残りかつ互いに混ざらないことが好ましい。 また、かかる製品を作製する（３２）に用いられる方法
およびその装置は単純で、既存の設備を実用範囲にまで
用いることが望ましい。 各物質を互いに螺旋状に包囲した複数の伸延したストラ
ンドから成形した食品を製造するための数多くの方法お
よびその装置が知られている。かかる方法および装置の
多くは幾分複雑であるが、例えば、精密な供給機構成い
は製品を形成するストランドに必要なねじれを与える回
転押出ダイスを必要とする。さらに、かかる先行技術に
よる方法および装置は通常、全くそうではないにしても
、従来のチューインガム物質より軟らかい物質で使用す
るように設計され；該方法および装置は、あったとして
も比較的硬いチューインガム物質での使用にはすぐに適
用できない。 発明の開示 本発明における食品の押出装置は、内側押出チューブお
よび該内側チューブに沿いかつその周囲に伸延する外側
チューブからなり、該内側および外側チューブはその間
に環状通路を形成する。 複数のデフレクタプレートは内側および外側チューブか
ら選択された少なくとも１方に接続され、前記環状通路
を少なくとも部分的に横切って半径゛方向に伸延し；第
２の食用物質を、環状通路から前方に伸延しかつその円
周上に間隔を設けて分離した複数のストランドに成形し
；また該各ストランド間に、実質的に第２の食用物質か
ら独立し、環状通路から前方に伸延しかつその円周上に
間隔を設けて分離した領域を形成する。 外側チューブは内側チューブの前方に突出した前方部分
を包含し、該内側チューブから放出した第１の食用物質
が半径方向外方への移動を制限しかつ成形した製品の前
方への移動を誘導する。 使用中、第１の食用物質は内側チューブを通して導入さ
れ、第２の食用物質は内側および外側チューブの間にあ
る環状通路を通して導入される。 第２の食用物質は該環状通路を通過するので、デフレク
タプレートは該第２の食用物質を、環状通路から前方に
伸延し、その円周上に間隔を設けて分離した複数のスト
ランドに成形するっこの方法では、該デフレクタプレー
トは、また該各ストランド間に、実質的に第２の食用物
質から独立して環状通路から前方に伸延し、その円周上
に間隔を設けて分離した複数の領域を形成する。 同時に、内側チューブから放出した第１の食用物質の圧
力は充分であるので、この物質は該領域内に半径方向外
方に拡がり、その結果長さ方向に伸延し、第１および第
２の食用物質からなる交互の表面縞を有するロープ状の
製品を成形する。

【図面の簡単な説明】

本発明の利益および利点は、本発明の好ましい具体例を
特定しかつ示す添付図面を参照して以下の詳細な説明を
考慮することにより明らかとなる。 第１図は、本発明による装置の概略側面図である。 第２図は、第１図の装置の押出ノズルを示す長さ方向の
断面図である。 第３図は、第２図の押出ノズルの正面図である。 第４図は、第３図の４−４線に沿った押出ノズルの断面
図であり、ノズルを通して押出される第１および第２の
食用物質を示す。 第５図は、第２図〜第４図のノズルを通して押出される
製品の部分断面斜視図である。 第６図は、第１図の装置に用いる他の押出ノズルの長さ
方向の断面図である。 発明の詳説 第１図に示すごとく、押出装置（１０Ｉは、コンテナ（
１２，１４）、供給機構（１６，２０）および押出ノズ
ルのからなる。次に、該ノズルのは内側チューブおよび
外側チューブ（２４，２６）並びに複数のデフレク７′
タブレート■を包含する。コンテナ（１２，１４）は、
任意の好適な形状であっても良く、第１および第２の食
用の押出し可能な物質からなる供給物を収容するために
提供され、供給機構（１６，２０）は、第１の食用物質
を内側チューブ四（こ、また第２の食用物質を外側チュ
ーブ（２６）に供給するように、該コンテナに各々接続
される。 供給機構（１６，２０）は、同一または異なった種類で
あっても良く、その技術分野で入手可能な種々の装置か
ら随意に選択される。１例として、１つまたは両方の機
構（１６，２０）は収納された、自動的に駆動される回
転バルブまたはオーガからなっても良い。他の具体例と
して、装置（１０）中で用いる１つまたは両方の供給機
構は、圧力下でチューブ（２４，２６）に物質の流動を
調節するように自動的に作用するバルブ手段を備えた、
コンテナ（１２，１４）中の物質に可変的な圧力を供給
する手段からなっても良い。 第２図〜第４図は押出チューブ（２４，２６）およびデ
フレクタプレート■をより詳細に示している。 外側チューブのは長さ方向に伸延しかつ内側チューブ（
財）の全周の周囲に伸延し、このようにして、チューブ
（２４，２６）はその間に環状通路のを形成する。デフ
レクタプレート■は内側および外側チューブ（２４，２
６）から選択された少なくとも１方に接続され、該環状
通路のを少なくとも部分的に横切って伸延し、環状通路
の内に、その円周上に間隔を設けた複数のすき間（至）
を形成する。 押出装置０■の操作中、第１の食用物質（第４図中の参
照番号（９）で識別される）は内側チューブ（財）およ
びその正面の出口■を通して導入され、第２の食用物質
（第４図中の参照番号１４ｃｊＩで識別される）は環状
通路のおよびその出口（４２を通して導入される。第２
の食用物質は該すき間を通して環状通路から放出される
ため、デフレクタプレート■は、第２の食用物質（４０
１が環状通路（３２）を通して前方に移動するのを部分
的に妨げ、該食用物質をすき間（財）に誘導する。 このようにして、デフレクタプレート■は、第２の食用
物質（４■を、環状通路二から前方に伸延させ、更に詳
しくは直接に空間（財）から前方に伸延させる、その円
周上に間隔を設けた複数のストラン１’＋４４）（その
１つが第４図に示されている）に成形する。該デフレク
タプレート■は、またその円周上に間隔を設けた領域（
４印（その１つが第４図に示されている）を各ストラン
ド＋４４１間に形成し、第２の食用物質（４０）と実質
的に分離する。該領域（４θは、また環状通路■から前
方に伸延し、更に詳しくは、直接にプレート（３０１か
ら前方に伸延する。同時に、内側チューブ（財）から放
出される第１の食用物質■の圧力は充分であるので、該
物質は領域側内で半径方向外方に拡がり、該領域を第１
の食用物質で充填し、それによって第５図に示すように
、長さ方向に伸延し、第１および第２の食用物質を各々
交互に設けたストランドまたはスポーク（４４，５０）
を有する製品！４８１を成形する。次に、該ストランド
（４４，５０）は、第１および第２の食用物質からなる
製品に交互の表面縞を形成する。 外側チューブのは内側チューブ（２４）の出口園の前方
に突出した前方部分［５Ｚを包含し、第１の食用物質ｉ
ト（３０）が領域（４６１内で外方に拡がる拡張部分を
形成する。チューブ■の該部分６′！Ｊは内側チューブ
（２４）から放出される食用物質国が半径方向外方に移
動するのを制限し、また環状通路のから放出される食用
物質＋４０）が半径方向外方に移動するのを制限し、さ
らに成形された製品（４８１の前方への移動を誘導する
。チューブの部分子５２１は、押出ノズル■から製品囮
を放出するための正面出口例を包含し、該出口から製品
を押出すため、公知のコンベアベルトまたは他の適当な
キャリア（図示せず）をノズル出口の下方に設けても良
い。好ましくは、前方部分＠はその内側チューブの正面
末端部において、内側および外側チューブの間の最大半
径長さだけ内側チューブ（財）より前方に突出する。 第５図において明らかなように、成形された製品（心は
第１の食用物質からなる内部円筒状コアのからなり、外
部シェル部分ｉ６１は第１および第２の物質からなる交
互のスポーク（４４１からなる。所望により、成形され
た製品（４８１は、ストランド（４４，５０）を螺旋状
のパターンにねじるため任意の容認される方法でその長
さ方向にねじっても良い。 好ましくは、デフレクタプレート■は少なくとも内側チ
ューブ例に接続され；更に詳しくは、デフレクタプレー
トは内側および外側チューブ（２４゜２６）の両方に接
続され、該デフレクタプレートは外側チューブの内部に
ある内側チューブを支持する。また、好ましくは、デフ
レクタプレート■は環状通路を横切って完全に或いは少
なくとも実質的に、完全に半径方向に伸延し、実質的に
、第２の食用物質がデフレクタプレート並びに内側およ
び外側のチューブ（２４，２６肋間で半径方向に進むの
を防ぐ。更に、プレート■は好ましくは内側チューブ（
至）の正面末端部に隣接して配置し、更に詳しくは、該
プレートは内側チューブの該端部から外方に伸延する。 例えば、デフレクタプレート■は内側チューブ（財）の
正面末端部と一体化しても良く、該デフレクタプレート
は、チューブ（至）の前方部分の円周上に間隔を設けた
部分を単純に切断するか或いは打ち抜くことにより形成
しても良く、次いでチューブの前方部分の残部を外方に
曲げてデフレクタプレートを形成する。−旦、チューブ
迦およびデフレクタプレート■を作製すると、それらを
外側チューブ内に挿入し、次いでプレート■を外側チュ
ーブにろう付けまたは溶接し、確実に接続する。 その他に、各デフレクタプレートは外側チューブ（至）
に接続されかつそれから半径方向に伸延する第１の部分
、および内側チューブ（財）に接続されかつそれから半
径方向に伸延する第２の部分を包含しても良い。プレー
トの第２の部分はデフレタープレートの第１の部分から
直接、半径方向内方に伸延し、デフレクタプレートの該
部分はそれ自体、互いに接続されても良いし、接続され
なくても良い。第２図に示すごとく、デフレクタプレー
ト■は内側チューブ（財）の長さ方向の軸に対して略垂
直に伸延する力ζ、本発明の実施には必要ではなく、例
えば第６図に示すごとく、デフレクタプレートは内側チ
ューブに関して外側後方に伸延しても良い０ 半径方向に伸延する１対のアームｔ６２１　（第１図に
示す）のような支持手段は内側および外側チューブ（２
４，２６）ｌこ接続され、内側チューブを外側チューブ
内の好ましい位置に保持するのを助ける。好ましくは、
アーム曽の後方に面した表面は、該アームにより前方へ
流動する食用物質中に引き起こされる乱流や間隙を減少
させるため、丸いか或いはカーブしている。更に好まし
くは、アーム（６７Ｊは、物質の流れがアームを通過す
る際に生じるどのような乱流および間隙も、物質がデフ
レクタプレートに到達する時までに消滅するように、デ
フレクタプレートの実質的に後方に間隔をあけて配置す
る。 チューブ（２４，２６）は図示するものとは異なった断
面形状を有し、例えば、正方形、長方形または隋円形の
断面を有しても良い。更に、外側チューブ四は内側チュ
ーブ（至）と異なる断面を有しても良く、例えば、外側
チューブは正方形の断面を有し、一方向側チューブは円
形の断面を有する。更に好マシくは、チューブ（２４，
２６）は互いに同心位置に設け、内側チューブは外側チ
ューブに関して前方で半径方向外方に傾斜しているが、
かかる特徴は広い意味で本発明の実施には必須ではない
。 ノズルのを通して押出される物質の具体的な圧力および
量は広範にわたり変化しても良い。しかしながら、好ま
しくは、物質は、内側チューブの壁を横切る任意の圧力
差を極小化するために環状通路■を通して導入される物
質の圧力或いはそれに近い圧力で内側チューブ（至）を
通して導入される。 また、図示されるノズル■の具体例について、出口：４
２１に隣接した環状通路■の断面積は、出口■での内側
チューブ（財）の断面積に等しい。 製品（４８中の交互のストランド（４４，５０）Ｏ数お
よび寸法はかなりの範囲を越えて変化しても良い。 このようなストランドの数はデフレクタプレート印の数
の変化により変更し得るので、ストランド（４４，５０
）７１寸法は個々のプレート■の円周上に伸延する長さ
を変更させることにより変化し得る。 特に、プレート田の円周上に伸延する長さを変化させる
と、ストランド■の円周方向の厚さが変化し、一方、デ
フレクタプレート間の円周方向のすき間を変化させると
、ストランドＩ４４１の円周方向の厚さが変化する。 更に、従来技術により通常知られているが、ストランド
（４４１の円周上に伸延する厚さはストランド（５０）
の円周上に伸延する厚さと異なる。また、ストランド（
４２，５０）Ｏ半径方向の厚さは、環状通路図の出口（
４２での内側および外側チューブ（２４，２６）間の半
径距離に依存し、内部コア田の半径方向の厚さは出口■
での内側チューブの内径により決定される。更に、スト
ランド（４４は規則的に或いは不規則的に間隔を設けて
分離することが可能であり、コアのから直線或いは曲線
に沿って外方に放射状とさせることができる。 押出ノズル■は、組立、据付および操作が非常に簡単で
あり、特に、本発明の押出ノズルは、デフレクタプレー
ト■を付加することにより多くの種類の商業的に入手可
能な共押出装置が製作できる。さらに、成形された製品
（４８１のストランド（４４，５０）の数は、デフレク
タプレート■の数を単に変化させることにより変化し、
押出ノズル（３２）に物質を供給する機構またはライン
の数を変化或いは変更させたり、物質を複数のロープま
たはストランドに分割するための押出ノズルの内部に複
雑な備品を配置する必要がない。 装置（１０Ｉは従来のチューインガム物質を用いても非
常に良好に働き、例えば、本発明の実施に使用したチュ
ーインガムの処方が、米国特許第４，３５２．８２５号
および第４，３９９，１．５４号に詳細に開示されてい
る。特に、第１の食用物質は、ガムベース、固形および
液体甘味剤、好ましくは再結晶混合物状態でのショ糖お
よび／またはソルビトールおよび／または水添デンプン
氷解物、高フルクトース単独または液体グルコースと併
用、水添デンプン、氷解シロップ、コーンシロップ、ソ
ルビトールシロップおよび／または転化糖を包含する少
なくとも２つの甘味剤の予め混合・再結晶した組合せ、
香料、軟化剤およびその他従来のチューインガム成分を
包含する第１のチューインガム処方からなっても良い。 第２の食用物質は、第１のチューインガム処方に存在す
る甘味剤、香料、充填剤、ガムベース成分およびその池
のミセル成分のいずれかを包含する第２のチューインガ
ム処方からなる。 本発明の共押出ししたチューインガム製品は種々の形状
および寸法であっても良く、多色および／または多香料
のものであっても良い。同時に、本発明の方法および装
置は、チューインガム物質の他に、穀類、生パン、パス
ティ製品、氷菓等の食用物質および薬剤を使用しても良
いということに注目すべきである。 ここに開示した発明は、前述の目的を果たすために十分
に計画したことは明らかであるが、多くの変形例および
具体例が当業者により発明されてあり、かかるすべての
変形例および具体例は本発明の真の意図および範囲内に
おいて、添付のクレーム内に含まれることを意味する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による装置の概略側面図、第２図は、
第１図の装置の押出ノズルを示す長さ方向の断面図、第
３図は、第２図の押出ノズルの正面図、第４図は、第３
図の４−４線に沿った押出ノズルの断面図であり、ノズ
ルを通して押出される第１および第２の食用物質を示し
、第５図は、第２図−第４図のノズルを通して押出され
る製品の部分断面斜視図、第６図は、第１図の装置に用
いる他の押出ノズルの長さ方向の断面図である。 図面中の主な符号は次のものを意味する。 Ｑ２・・・第１供給手段、圓・・・第２供給手段、の・
・・内側押出チューブ、（至）・・・外側押出チューブ
、■・・・デフレクタプレート、■・・・環状通路、（
４４，５０）・・・ストランド、（４ト・・製品。 特肝出願人　ナビスコ・ブラツグ・インコーホレイテッ
ド 代理人弁理士　青　山　　葆ほか２名 ＦＩＧ、　Ｉ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 山内側押出チューブ（２４）； 該内側チューブ（２４）に沿いかつその周囲に伸延し、
   該内側および外側チューブ（２４、２６）がその間に環
   状通路（３２）を形成する外側押出チューブ（２６）；
   内側および外側チューブ（２４、２６）から選択された
   少なくとも１方に接続され、前記環状通路（３２）を少
   なくとも部分的に横切つて半径方向に伸延し、第２の食
   用物質を、環状通路二から前方に伸延しかつその円周上
   に間隔を設けて分離した複数のストランドに成形し、ま
   た該各ストランド間に、実質的に第２の食用物質から独
   立し、環状通路から前方に伸延しかつその円周上に間隔
   を設けて分離した領域（４６）を形成する複数のデフレ
   クタプレート（３２）からなり、 前記外側チューブ（２６）が内側チューブ（２４）の前
   方に突出した部分（５２）を包含し、該内側チューブ（
   ２４）から放出した第１の食用物質の半径方向外方への
   移動を制限しかつ成形した製品の前方への移動を誘導す
   ることを特徴とする食品の押出装置。 （２）該デフレクタプレート（３０）が環状通路（３２
   ）内に、その円周上に間隔を設けた複数のすき間（３４
   ）を形成しかつ内側および外側チューブ（２４、２６）
   に接続され、外側チューブ（２６）内の内側チューブ（
   ２４）を支持し、該第２の食用物質からなるストランド
   が直接該すき間（３４）から前方に伸延し；かつ 該領域（４６）がデフレクタプレートから直接前方に伸
   延する前記第（１）項の装置。 （３）該内側チューブ（２４）が正面末端部を包含し；
   かつ 該デフレクタプレート（３０）が内側チューブ（２４）
   の正面末端部に隣接した環状通路（３２）を横切つて伸
   延する前記第（１）項または第（２）項の装置。 （４）該デフレクタプレート（３０）が、例えば、内側
   チューブ（２４）の長さ方向の軸に対して略垂直に伸延
   するか或いは内側チューブ（２４）から外側後方に伸延
   することにより、内側チューブ（２４）の正面末端部に
   一体化して接続されかつ該末端部から外方に伸延する前
   記第（３）項の装置。 （５）該外側チューブ内にある内側チューブ（２４）を
   保持するために内側チューブ（２４）を外側チューブ（
   ２６）に接続する支持手段（６２）を更に包含し、該支
   持手段（６２）が、例えば内側および外側チューブ（２
   ４、２６）に接続されかつその間で半径方向に伸延する
   １対のアームを包含する前記第（１）〜（４）項いずれ
   か１つの装置。 （６）該内側チューブ（２４）が該外側チューブ（２６
   ）と同心であり、外側チューブ（２６）が、内側チュー
   ブ（２４）の正面末端部において、内側および外側チュ
   ーブ（２４、２６）の間の最大半径長さだけ内側チュー
   ブ（２４）より前方に突出している前記第（１）〜（５
   ）項いずれか１つの装置。 （７）該第１の押出し可能な食用物質を保持するための
   第１供給手段（１２）； 該第２の押出し可能な食用物質を保持するための第２供
   給手段（１４）； 該第２供給手段（１４）および外側押出チューブ（２６
   ）に接続され、第２供給手段（１４）からの第２の食用
   物質を環状通路（３２）に供給しかつ通過させる手段（
   ２１）；および 該第１供給手段（１２）および内側押出チューブ（２４
   ）に接続され、第１供給手段（２９）からの第１の食用
   物質を内側押出チューブ（２４）に供給しかつ通過させ
   、次いで該領域内で半径方向外方に供給して、第１およ
   び第２の食用物質からなる交互に長さ方向に伸延するス
   トランドを有する製品を成形する手段（１６）を更に包
   含する前記第（１）〜（６）項いずれか１つの装置。 （８）第１の押出し可能な食用物質を第１の通路を通し
   て前方に導入し； 第２の押出し可能な食用物質を該第１の通路に沿いかつ
   その周囲に伸延する第２の通路を通して前方に導入し； 該第２の食用物質を、該第２の通路から前方に伸延しか
   つその円周上に間隔を設けて分離した複数のストランド
   に誘導し； 該ストランド間に、実質的に第２の食用物質から独立し
   、第２の環状通路から前方に伸延しかつその円周上に間
   隔を設けて分離した複数の領域を形成し； 次いで、該第１の通路からの第１の食用物質を拡げて該
   領域を充填し、第１および第２の食用物質からなる交互
   の表面縞を有する食品を成形する製造工程からなること
   を特徴とする食品の成形方法。 （９）該第１の食用物質の導入工程が、 ｉ）チューブを通して第１の食用物質を導入し、ｉｉ）
   該チューブの正面末端部を通してチューブから第１の食
   用物質を放出する工程を包含し、該拡大工程が、チュー
   ブの正面末端部を通して放出した第１の食用物質を該領
   域内で外側に拡げる工程を包含する前記第（８）項の方
   法。 （１０）入口端部および出口端部を有する第２の外側チ
   ューブ部材内の長さ方向に配置し、入口端部および出口
   端部を有する第１の内側チューブ部材、該内側部材の外
   壁と該外側部材の内壁との間に環状空間を提供し、該第
   １のチューブ部材の入口および出口端部が、各々該第２
   のチューブ部材の入口および出口端部にある第１および
   第２のチューブ部材、 該第１のチューブ部材の出口端部の下方に伸延する該第
   ２のチューブ部材の出口端部、および該第１のチューブ
   部材の出口端部に配置し、該環状空間で放射状に拡がる
   間隔を設けたデフレクタプレートからなることを特徴と
   する押出ノズル。 （２）共押出ノズルを用いる共押出装置において、前記
   第（１０）項のノズルを使用することからなることを特
   徴とする共押出装置。