JPS6322159Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322159Y2 JPS6322159Y2 JP1982147668U JP14766882U JPS6322159Y2 JP S6322159 Y2 JPS6322159 Y2 JP S6322159Y2 JP 1982147668 U JP1982147668 U JP 1982147668U JP 14766882 U JP14766882 U JP 14766882U JP S6322159 Y2 JPS6322159 Y2 JP S6322159Y2
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- JP
- Japan
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- gear
- hub
- fixed
- sun gear
- shaft
- Prior art date
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 20
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 13
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 7
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 5
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002427 irreversible effect Effects 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
利用産業分野
この考案は、航空機等の回転翼のピツチ変換装
置に係り、油圧回路を使用することなく、小型で
高効率かつ整備性の良好なピツチ変換装置に関す
る。
置に係り、油圧回路を使用することなく、小型で
高効率かつ整備性の良好なピツチ変換装置に関す
る。
背景技術
近年、その必要性を増している省エネルギー型
航空機を実現するために有効な推進機関として期
待されているものに高速プロペラがある。ところ
がこの種のプロペラは、従来のターボプロツプに
比べて小径にする必要があるため、ピツチ変換装
置の入るスペースも小さくなる問題がある。
航空機を実現するために有効な推進機関として期
待されているものに高速プロペラがある。ところ
がこの種のプロペラは、従来のターボプロツプに
比べて小径にする必要があるため、ピツチ変換装
置の入るスペースも小さくなる問題がある。
また、従来のプロペラのピツチ変換装置は主駆
動源に油圧装置を用いることが多いが、その整備
コストが高く、また効率も低いという問題があつ
た。
動源に油圧装置を用いることが多いが、その整備
コストが高く、また効率も低いという問題があつ
た。
またさらには航空機用プロペラは定速コントロ
ール、フエザリング等のコントロール機能を具備
しなければならず、上記要望のあるピツチ変換装
置は、このコントロール機能を合せて満足する必
要がある。
ール、フエザリング等のコントロール機能を具備
しなければならず、上記要望のあるピツチ変換装
置は、このコントロール機能を合せて満足する必
要がある。
プロペラのピツチ変更装置として、特許第
12824号明細書には、電動機、2組のウオームギ
ア、廻動筐、歯車と遊星歯車および内歯車よりな
る遊星歯車機構、変角管、傘歯車とより構成され
るピツチ変更装置が提案されているが、構成部品
数が多く、機構が複雑で装置自体が大型化する恐
れがあり、遊星歯車機構が架構内の廻動筐内に内
蔵されているため、その保守点検、分解修理時に
は構成部品をすべて分解取外して行なう必要があ
り、組込んだ状態での点検補修は不可能であり、
修理後の再組立も相当な工数が必要となつて整備
性が大変悪いという問題があつた。
12824号明細書には、電動機、2組のウオームギ
ア、廻動筐、歯車と遊星歯車および内歯車よりな
る遊星歯車機構、変角管、傘歯車とより構成され
るピツチ変更装置が提案されているが、構成部品
数が多く、機構が複雑で装置自体が大型化する恐
れがあり、遊星歯車機構が架構内の廻動筐内に内
蔵されているため、その保守点検、分解修理時に
は構成部品をすべて分解取外して行なう必要があ
り、組込んだ状態での点検補修は不可能であり、
修理後の再組立も相当な工数が必要となつて整備
性が大変悪いという問題があつた。
また、架構内には廻動筐のみでなくこれを電動
機で回転するため2組のウオームとウオームホイ
ールが必要であり、変角管の回転を1組の傘歯車
によりプロペラ翼片に伝達しているため、伝達効
率が悪く、プロペラ翼が2枚程度のプロペラのピ
ツチ変換にしか利用できず、その用途が限定され
るという欠点があつた。
機で回転するため2組のウオームとウオームホイ
ールが必要であり、変角管の回転を1組の傘歯車
によりプロペラ翼片に伝達しているため、伝達効
率が悪く、プロペラ翼が2枚程度のプロペラのピ
ツチ変換にしか利用できず、その用途が限定され
るという欠点があつた。
考案の目的
この考案は、航空機等の回転翼のピツチ変換装
置において、油圧回路を使用することなく、必要
な機能を備え、小型で高効率かつ整備性の良好な
る差動ギア列とボールスクリユーとから構成した
ピツチ変換装置を目的としている。
置において、油圧回路を使用することなく、必要
な機能を備え、小型で高効率かつ整備性の良好な
る差動ギア列とボールスクリユーとから構成した
ピツチ変換装置を目的としている。
考案の概要
この考案は、
複数のブレードを放射状に軸支し、かつ他端に軸
止したハブ駆動ギアを介してエンジン出力軸の回
転力を受けるハブと、 ブレード軸端面に立設した偏心ピンにリンクを介
して連結し、ハブに軸方向に摺動可能でかつ回転
不能に支持されたナツトと、 ハブ回転軸と同軸配置のトルク伝達軸に同軸固着
したシヤフトと、シヤフトに螺合した前記ナツト
とからなるボールスクリユーと、 トルク伝達軸の後端部に固着した第3太陽歯車
と、 第3太陽歯車に歯合し、固定ケーシングに軸支さ
れた固定遊星歯車と、 固定ケーシングに固着したサーボモーターの駆動
軸に嵌着した駆動ギアと、 ハブ後端部外周に回転自在に装着し、駆動ギアに
歯合した第1太陽歯車と、 第1太陽歯車の外周部に軸支される遊星歯車と、 ハブ後端部に固着され前記遊星歯車と歯合する第
2太陽歯車と、 上記固定遊星歯車と遊星歯車とに歯合してハブ後
端部の外周に回転自在に装着した従動歯車と、 から構成されたことを特徴する回転翼のピツチ変
換装置である。
止したハブ駆動ギアを介してエンジン出力軸の回
転力を受けるハブと、 ブレード軸端面に立設した偏心ピンにリンクを介
して連結し、ハブに軸方向に摺動可能でかつ回転
不能に支持されたナツトと、 ハブ回転軸と同軸配置のトルク伝達軸に同軸固着
したシヤフトと、シヤフトに螺合した前記ナツト
とからなるボールスクリユーと、 トルク伝達軸の後端部に固着した第3太陽歯車
と、 第3太陽歯車に歯合し、固定ケーシングに軸支さ
れた固定遊星歯車と、 固定ケーシングに固着したサーボモーターの駆動
軸に嵌着した駆動ギアと、 ハブ後端部外周に回転自在に装着し、駆動ギアに
歯合した第1太陽歯車と、 第1太陽歯車の外周部に軸支される遊星歯車と、 ハブ後端部に固着され前記遊星歯車と歯合する第
2太陽歯車と、 上記固定遊星歯車と遊星歯車とに歯合してハブ後
端部の外周に回転自在に装着した従動歯車と、 から構成されたことを特徴する回転翼のピツチ変
換装置である。
考案の構成と効果
この考案による回転翼のピツチ変換装置は、遊
星歯車列からなる差動ギア列とボールスクリユー
から構成され、ボールスクリユーをプロペラシヤ
フトに平行に配置した機構であり、差動ギア列の
回転運動をボールスクリユー、リンク及び偏心ピ
ンを介してブレードピツチ角度変換運動に変換す
るものである。
星歯車列からなる差動ギア列とボールスクリユー
から構成され、ボールスクリユーをプロペラシヤ
フトに平行に配置した機構であり、差動ギア列の
回転運動をボールスクリユー、リンク及び偏心ピ
ンを介してブレードピツチ角度変換運動に変換す
るものである。
したがつて、高い伝達効率、すぐれた整備性が
得られ、デジタルコンピユーターで制御しやすい
構成であるため、従来のピツチ変換装置のコント
ローラとしての機能のほかに新たに制御機能を付
加するのが容易になる利点がある。
得られ、デジタルコンピユーターで制御しやすい
構成であるため、従来のピツチ変換装置のコント
ローラとしての機能のほかに新たに制御機能を付
加するのが容易になる利点がある。
また、この考案は航空機用プロペラのほか、風
力発電用のブレード、船舶用プロペラ、一般産業
用フアン等各種の回転翼のピツチ変換装置に適用
できる。
力発電用のブレード、船舶用プロペラ、一般産業
用フアン等各種の回転翼のピツチ変換装置に適用
できる。
この考案によるピツチ変換装置は、前述した従
来の装置に比べて、構成部品数が少なくかつ小型
軽量なため、ピツチ変換装置自体が小型化できハ
ブや固定ケーシング内に有効利用できる空間が多
く存在し、ブレード枚数が6〜12枚の多翼プロペ
ラのピツチ変換装置に使用することができ、ピツ
チ変換以外の機構や制御装置をハブ等に収納可能
となるため、航空機用の高速プロペラのピツチ変
換装置として要求される機能、すなわち、小型で
高効率かつ整備性が良好等の条件をすべて満足す
る利点がある。
来の装置に比べて、構成部品数が少なくかつ小型
軽量なため、ピツチ変換装置自体が小型化できハ
ブや固定ケーシング内に有効利用できる空間が多
く存在し、ブレード枚数が6〜12枚の多翼プロペ
ラのピツチ変換装置に使用することができ、ピツ
チ変換以外の機構や制御装置をハブ等に収納可能
となるため、航空機用の高速プロペラのピツチ変
換装置として要求される機能、すなわち、小型で
高効率かつ整備性が良好等の条件をすべて満足す
る利点がある。
考案の図面に基づく開示
以下にこの考案を実施例の図面に基づいて説明
する。第1図はピツチ変換装置の要部縦断面図で
ある。
する。第1図はピツチ変換装置の要部縦断面図で
ある。
複数枚のブレード1は、ハブ3にブレード軸2
が軸支されて放射状に周配置されている。
が軸支されて放射状に周配置されている。
また外周面に、多条ボール溝を刻設してボール
が多数個収納されたシヤフト5と、これに螺合す
るナツト6とから、ボールスクリユー4が構成さ
れている。
が多数個収納されたシヤフト5と、これに螺合す
るナツト6とから、ボールスクリユー4が構成さ
れている。
ボールスクリユー4は、そのシヤフト5がハブ
3回転軸と同軸にハブ3先端部に軸支してある。
3回転軸と同軸にハブ3先端部に軸支してある。
また、シヤフト5と螺合したナツト6は、その
フランジ部分とブレード軸2端面に突設した偏心
ピン7をリンク8,9を介して連結してあり、ハ
ブ3にスプラインで直線運動可能、すなわちハブ
3に摺動可能でかつハブ3に対して回転不能に支
持結合してある。
フランジ部分とブレード軸2端面に突設した偏心
ピン7をリンク8,9を介して連結してあり、ハ
ブ3にスプラインで直線運動可能、すなわちハブ
3に摺動可能でかつハブ3に対して回転不能に支
持結合してある。
また、軸支しない側のシヤフト5には同軸にト
ルク伝達軸10が設けてある。
ルク伝達軸10が設けてある。
また、ハブ3の後端部は中空の軸部であり、こ
の軸部内にトルク伝達軸10が挿通している。
の軸部内にトルク伝達軸10が挿通している。
この中空軸部にハブ駆動ギア11が固着され、
エンジン出力軸15の駆動ギア16とハブ駆動ギ
ア11が歯合し、エンジンの回転力がハブ3に伝
達される。なお、12はカバーである。
エンジン出力軸15の駆動ギア16とハブ駆動ギ
ア11が歯合し、エンジンの回転力がハブ3に伝
達される。なお、12はカバーである。
ボールスクリユー4のシヤフト5に同軸に設け
られたトルク伝達軸10の後端、すなわち、ハブ
3の中空軸部外には、第3太陽歯車Gが固着して
ありる。
られたトルク伝達軸10の後端、すなわち、ハブ
3の中空軸部外には、第3太陽歯車Gが固着して
ありる。
また、第3太陽歯車Gは、ギアボツクスである
固定ケーシング13にベアリングで軸支された固
定遊星歯車Fと歯合している。
固定ケーシング13にベアリングで軸支された固
定遊星歯車Fと歯合している。
ギアボツクス13に固定した電気サーボモータ
ー14の駆動軸には駆動ギアAが嵌着してある。
ー14の駆動軸には駆動ギアAが嵌着してある。
ハブ3の中空軸部外周にローラベアリングなど
で嵌着された第1太陽歯車Bは、上記の駆動ギア
Aと歯合している。
で嵌着された第1太陽歯車Bは、上記の駆動ギア
Aと歯合している。
この第1太陽歯車Bは、その固定遊星歯車F側
に遊星歯車Dを軸支してあり、遊星歯車Dをプロ
ペラ回転軸回りに公転させるキヤリアとして機能
する。
に遊星歯車Dを軸支してあり、遊星歯車Dをプロ
ペラ回転軸回りに公転させるキヤリアとして機能
する。
また、ハブ3の中空軸部の外周には第2太陽歯
車Cが固着してあり、遊星歯車Dと歯合する。
車Cが固着してあり、遊星歯車Dと歯合する。
この第2太陽歯車Cと第3太陽歯車Gとの間に
は遊星歯車Dと固定遊星歯車Fの両者に歯合し、
中空軸部外周に回転自在に嵌着した従動歯車Eが
設けてある。
は遊星歯車Dと固定遊星歯車Fの両者に歯合し、
中空軸部外周に回転自在に嵌着した従動歯車Eが
設けてある。
次にピツチ変換装置の作動を説明する。
サーボモーター14の回転は、遊星歯車Dのキ
ヤリアである第1太陽歯車Bに駆動ギアAを介し
て伝達される。
ヤリアである第1太陽歯車Bに駆動ギアAを介し
て伝達される。
歯車B〜Gで構成される差動ギア列は、第1太
陽歯車Bを入力とし、第3太陽歯車Gを出力と
し、第1太陽歯車Bが回転しない場合は、第2太
陽歯車Cがハブ3と同回転数で回転し、これに歯
合する遊星歯車Dを介して従動歯車Eに伝達し、
従動歯車Eより、遊星歯車Dと同数の歯数を有す
る固定遊星歯車Fへ伝達され、これに歯合する第
2太陽歯車Cと同数の歯数を有する第3太陽歯車
Gがハブ3と同回転数で回転する。
陽歯車Bを入力とし、第3太陽歯車Gを出力と
し、第1太陽歯車Bが回転しない場合は、第2太
陽歯車Cがハブ3と同回転数で回転し、これに歯
合する遊星歯車Dを介して従動歯車Eに伝達し、
従動歯車Eより、遊星歯車Dと同数の歯数を有す
る固定遊星歯車Fへ伝達され、これに歯合する第
2太陽歯車Cと同数の歯数を有する第3太陽歯車
Gがハブ3と同回転数で回転する。
サーボモーター14に入力があり駆動され、第
1太陽歯車Bが回転し遊星歯車Dが公転すると、
第3太陽歯車Gは、ハブ3の回転数に第1太陽歯
車の回転数が重畳した回転数で、第2太陽歯車C
と相対的に回転することになる。
1太陽歯車Bが回転し遊星歯車Dが公転すると、
第3太陽歯車Gは、ハブ3の回転数に第1太陽歯
車の回転数が重畳した回転数で、第2太陽歯車C
と相対的に回転することになる。
その相対回転数は第2太陽歯車Cと従動歯車E
の歯数差に比例する係数をサーボモーターの回転
数に掛けたものである。
の歯数差に比例する係数をサーボモーターの回転
数に掛けたものである。
ここでサーボモーター14を作動させて、第1
太陽歯車Bに所定の回転を加えると、第3太陽歯
車Gがハブ3に対して相対的に回転数が変動し、
トルク伝達軸10を介して同軸のボールスクリユ
ー4のシヤフト5もハブ3に対して相対的に回転
する。
太陽歯車Bに所定の回転を加えると、第3太陽歯
車Gがハブ3に対して相対的に回転数が変動し、
トルク伝達軸10を介して同軸のボールスクリユ
ー4のシヤフト5もハブ3に対して相対的に回転
する。
ボールスクリユー4のナツト6はハブ3に対し
てスプライン結合してあり、直線運動するため上
記の回転が直線運動に変換され、この直線運動が
リンク8,9と偏心ピン7を介してブレード軸2
に伝えられ、ブレード1のピツチが変換され、サ
ーボモーター14入力に応じたピツチ変換が行な
われる。
てスプライン結合してあり、直線運動するため上
記の回転が直線運動に変換され、この直線運動が
リンク8,9と偏心ピン7を介してブレード軸2
に伝えられ、ブレード1のピツチが変換され、サ
ーボモーター14入力に応じたピツチ変換が行な
われる。
なお、上述した伝達機構の構成要素のなかに、
非可逆機構であるウオームとウオームホイールを
例えば第1太陽歯車Bへの駆動回転機構に追加配
置すると、ブレード1側からサーボモーター14
の方向には自動的にロツクが働く構成となる。
非可逆機構であるウオームとウオームホイールを
例えば第1太陽歯車Bへの駆動回転機構に追加配
置すると、ブレード1側からサーボモーター14
の方向には自動的にロツクが働く構成となる。
また、駆動源には制御性に優れた電気サーボモ
ーターを使用したが、油圧モーターあるいはエン
ジン動力等を使用できる。
ーターを使用したが、油圧モーターあるいはエン
ジン動力等を使用できる。
また、ボールスクリユーには、リードをできる
だけ小さくしてボールスクリユーにかかるトルク
を小さくし、小型化を計るとよい。
だけ小さくしてボールスクリユーにかかるトルク
を小さくし、小型化を計るとよい。
上述したこの考案による回転翼のピツチ変換装
置は、遊星歯車列からなる差動ギア列とボールス
クリユーとの機械要素で構成され、かつハブ3の
後方にこの制御部を配置しているため、着脱が容
易で整備性に優れており、また、ハブ3内空間の
有効利用が可能で小型化が容易である。
置は、遊星歯車列からなる差動ギア列とボールス
クリユーとの機械要素で構成され、かつハブ3の
後方にこの制御部を配置しているため、着脱が容
易で整備性に優れており、また、ハブ3内空間の
有効利用が可能で小型化が容易である。
また、かかる機械要素から構成されるため、従
来多用されてきた油圧を使用する構成に比べて効
率が極めてよく、例えばデジタルコンピユーター
で制御し易い構成であり、各種の制御性に優れて
いる。
来多用されてきた油圧を使用する構成に比べて効
率が極めてよく、例えばデジタルコンピユーター
で制御し易い構成であり、各種の制御性に優れて
いる。
第1図はこの考案による回転翼のピツチ変換装
置の要部縦断面図である。 1……ブレード、2……ブレード軸、3……ハ
ブ、4……ボールスクリユー、5……シヤフト、
6……ナツト、7……偏心ピン、8,9……リン
ク、10……トルク伝達軸、11……ハブ駆動ギ
ア、12……カバー、13……固定ケーシング、
14……電気サーボモーター、15……エンジン
出力軸、16……駆動ギア、A……駆動ギア、B
……第1太陽歯車、C……第2太陽歯車、D……
遊星歯車、E……従動歯車、F……固定遊星歯
車、G……第3太陽歯車。
置の要部縦断面図である。 1……ブレード、2……ブレード軸、3……ハ
ブ、4……ボールスクリユー、5……シヤフト、
6……ナツト、7……偏心ピン、8,9……リン
ク、10……トルク伝達軸、11……ハブ駆動ギ
ア、12……カバー、13……固定ケーシング、
14……電気サーボモーター、15……エンジン
出力軸、16……駆動ギア、A……駆動ギア、B
……第1太陽歯車、C……第2太陽歯車、D……
遊星歯車、E……従動歯車、F……固定遊星歯
車、G……第3太陽歯車。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数のブレードを放射状に軸支し、かつ他端に
軸止したハブ駆動ギアを介してエンジン出力軸の
回転力を受けるハブと、 ブレード軸端面に立設した偏心ピンにリンクを介
して連結し、ハブに軸方向に摺動可能でかつ回転
不能に支持されたナツトと、 ハブ回転軸と同軸配置のトルク伝達軸に同軸固着
したシヤフトと、シヤフトに螺合した前記ナツト
とからなるボールスクリユーと、 トルク伝達軸の後端部に固着した第3太陽歯車
と、 第3太陽歯車に歯合し、固定ケーシングに軸支さ
れた固定遊星歯車と、 固定ケーシングに固着したサーボモーターの駆動
軸に嵌着した駆動ギアと、 ハブ後端部外周に回転自在に装着し、駆動ギアに
歯合した第1太陽歯車と、 第1太陽歯車の外周部に軸支される遊星歯車と、 ハブ後端部に固着され前記遊星歯車と歯合する第
2太陽歯車と、 上記固定遊星歯車と遊星歯車とに歯合してハブ後
端部の外周に回転自在に装着した従動歯車と、 から構成されたことを特徴する回転翼のピツチ変
換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982147668U JPS5950899U (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 回転翼のピッチ変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982147668U JPS5950899U (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 回転翼のピッチ変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5950899U JPS5950899U (ja) | 1984-04-04 |
JPS6322159Y2 true JPS6322159Y2 (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=30328315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982147668U Granted JPS5950899U (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 回転翼のピッチ変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5950899U (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2652051B2 (ja) * | 1988-11-28 | 1997-09-10 | 本田技研工業株式会社 | 船舶推進装置 |
JP2933224B2 (ja) * | 1988-11-28 | 1999-08-09 | 本田技研工業株式会社 | 船舶推進装置 |
JP2729389B2 (ja) * | 1988-11-28 | 1998-03-18 | 本田技研工業株式会社 | 船舶推進装置 |
JP2862210B2 (ja) * | 1988-11-28 | 1999-03-03 | 本田技研工業株式会社 | 船舶推進装置 |
US8753085B2 (en) * | 2008-01-25 | 2014-06-17 | Aktiebolaget Skf | Device for changing a pitch of a blade of an impeller/propeller and a fan comprising the device |
FR2945512B1 (fr) * | 2009-05-15 | 2012-08-24 | Snecma | Helice non carenee a pales a calage variable pour une turbomachine |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746090A (en) * | 1980-09-03 | 1982-03-16 | Hitachi Ltd | Variable pitch blade type mixed flow pump |
-
1982
- 1982-09-28 JP JP1982147668U patent/JPS5950899U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746090A (en) * | 1980-09-03 | 1982-03-16 | Hitachi Ltd | Variable pitch blade type mixed flow pump |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5950899U (ja) | 1984-04-04 |
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