JPS6332560Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6332560Y2 JPS6332560Y2 JP1982147665U JP14766582U JPS6332560Y2 JP S6332560 Y2 JPS6332560 Y2 JP S6332560Y2 JP 1982147665 U JP1982147665 U JP 1982147665U JP 14766582 U JP14766582 U JP 14766582U JP S6332560 Y2 JPS6332560 Y2 JP S6332560Y2
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- JP
- Japan
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- fixed
- gear
- hub
- planetary gear
- meshes
- Prior art date
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 19
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 5
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002427 irreversible effect Effects 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、航空機等の回転翼のピツチ変換装
置に関する。
置に関する。
近年、その必要性を増している省エネルギー型
航空機を実現するために有効な推進機関として期
待されているものに高速プロペラがある。ところ
がこの種のプロペラは、従来のターボプロツプに
比べて小径にする必要があるため、ピツチ変換装
置の入るスペースも小さくなる問題がある。
航空機を実現するために有効な推進機関として期
待されているものに高速プロペラがある。ところ
がこの種のプロペラは、従来のターボプロツプに
比べて小径にする必要があるため、ピツチ変換装
置の入るスペースも小さくなる問題がある。
また、従来のプロペラのピツチ変換装置は主駆
動源に油圧装置を用いることが多いが、その整備
コストが高く、また効率も低いという問題があつ
た。
動源に油圧装置を用いることが多いが、その整備
コストが高く、また効率も低いという問題があつ
た。
またさらには、航空機用プロペラは定送コント
ロール、フエザリング等のコントロール機能を具
備しなければならず、上記要望のあるピツチ変換
装置は、このコントロール機能を合せて満足する
必要がある。
ロール、フエザリング等のコントロール機能を具
備しなければならず、上記要望のあるピツチ変換
装置は、このコントロール機能を合せて満足する
必要がある。
プロペラのピツチ変更装置として、特許第
128624号明細書には、電動機、2組のウオームギ
ア、廻動筐、歯車と遊星歯車および内歯車よりな
る遊星歯車機構、変角管、傘歯車とより構成され
るピツチ変更装置が提案されているが、構成部品
数が多く、機構が複雑で装置自体が大型化する恐
れがあり、遊星歯車機構が架構内の廻動筐内に内
蔵されているため、その保守点検、分解修理時に
は構成部品をすべて分解取外して行なう必要があ
り、組込んだ状態での点検補修は不可能であり、
修理後の再組立も相当な工数が必要となつて整備
性が大変悪いという問題があつた。
128624号明細書には、電動機、2組のウオームギ
ア、廻動筐、歯車と遊星歯車および内歯車よりな
る遊星歯車機構、変角管、傘歯車とより構成され
るピツチ変更装置が提案されているが、構成部品
数が多く、機構が複雑で装置自体が大型化する恐
れがあり、遊星歯車機構が架構内の廻動筐内に内
蔵されているため、その保守点検、分解修理時に
は構成部品をすべて分解取外して行なう必要があ
り、組込んだ状態での点検補修は不可能であり、
修理後の再組立も相当な工数が必要となつて整備
性が大変悪いという問題があつた。
また、架構内には廻動筐のみでなくこれを電動
機で回転するため2組のウオームとウオームホイ
ールが必要であり、変角管の回転を1組の傘歯車
によりプロペラ翼片に伝達しているため、伝達効
率が悪く、プロペラ翼が2枚程度のプロペラのピ
ツチ変換にしか利用できず、その用途が限定され
るという欠点があつた。
機で回転するため2組のウオームとウオームホイ
ールが必要であり、変角管の回転を1組の傘歯車
によりプロペラ翼片に伝達しているため、伝達効
率が悪く、プロペラ翼が2枚程度のプロペラのピ
ツチ変換にしか利用できず、その用途が限定され
るという欠点があつた。
この考案は、航空機等の回転翼のピツチ変換装
置において、油圧回路を使用することなく、必要
な機能を備え、小型で高効率かつ整備性の良好な
る差動ギア列とボールスクリユーとから構成した
ピツチ変換装置を目的としている。
置において、油圧回路を使用することなく、必要
な機能を備え、小型で高効率かつ整備性の良好な
る差動ギア列とボールスクリユーとから構成した
ピツチ変換装置を目的としている。
すなわち、この考案は、
ブレード軸2端面に固着した偏心ピン7にリン
ク8,9を介して連結したナツト6と、 ハブ駆動ギア11が固着されたハブ3と、 ハブ3回転軸と同軸のトルク伝達軸10に同軸
に固着したシヤフト5とからなるボールスクリユ
ー4と、 トルク伝達軸10の他端に固着した第2太陽歯
車Hと、 第2太陽歯車Hに歯合し固定ケーシング13に
軸支された第2固定遊星歯車Gと、 第2固定遊星歯車に歯合し固定ケーシングに軸
支された第1固定遊星歯車と、 固定ケーシング13とトルク伝達軸10に回転
自在に担持されて第1固定遊星歯車Fと歯合する
第2内接ギアEと、 第2内接ギアEをキヤリアとしてこれに軸支さ
れた遊星歯車Cと、 ハブ3の中空軸部に固着され遊星歯車Cに歯合
する第1太陽歯車Dと、 ハブ3の中空軸部と固定ケーシング13とに担
持され遊星歯車Cと歯合する第1内接ギアBと、 第1内接ギアBに付設したウオームホイール
B1に歯合するウオームAを駆動するサーボモー
ター14とから構成される回転翼のピツチ変換装
置である。
ク8,9を介して連結したナツト6と、 ハブ駆動ギア11が固着されたハブ3と、 ハブ3回転軸と同軸のトルク伝達軸10に同軸
に固着したシヤフト5とからなるボールスクリユ
ー4と、 トルク伝達軸10の他端に固着した第2太陽歯
車Hと、 第2太陽歯車Hに歯合し固定ケーシング13に
軸支された第2固定遊星歯車Gと、 第2固定遊星歯車に歯合し固定ケーシングに軸
支された第1固定遊星歯車と、 固定ケーシング13とトルク伝達軸10に回転
自在に担持されて第1固定遊星歯車Fと歯合する
第2内接ギアEと、 第2内接ギアEをキヤリアとしてこれに軸支さ
れた遊星歯車Cと、 ハブ3の中空軸部に固着され遊星歯車Cに歯合
する第1太陽歯車Dと、 ハブ3の中空軸部と固定ケーシング13とに担
持され遊星歯車Cと歯合する第1内接ギアBと、 第1内接ギアBに付設したウオームホイール
B1に歯合するウオームAを駆動するサーボモー
ター14とから構成される回転翼のピツチ変換装
置である。
この考案による回転翼のピツチ変換装置は、遊
星歯車列からなる差動ギア列とボールスクリユー
から構成され、ボールスクリユーをプロペラシヤ
フトに平行に配置した機構であり、差動ギア列の
回転運動をボールスクリユー、リンク及び偏心ピ
ンを介してブレードピツチ角度変換運動に変換す
るものである。したがつて、高い伝達効率、すぐ
れた整備性が得られ、デジタルコンピユーターで
制御しやすい構成であるため、従来のピツチ変換
装置のコントローラとしての機能のほかに新たに
制御機能を付加するのが容易になる利点がある。
星歯車列からなる差動ギア列とボールスクリユー
から構成され、ボールスクリユーをプロペラシヤ
フトに平行に配置した機構であり、差動ギア列の
回転運動をボールスクリユー、リンク及び偏心ピ
ンを介してブレードピツチ角度変換運動に変換す
るものである。したがつて、高い伝達効率、すぐ
れた整備性が得られ、デジタルコンピユーターで
制御しやすい構成であるため、従来のピツチ変換
装置のコントローラとしての機能のほかに新たに
制御機能を付加するのが容易になる利点がある。
また、この考案は航空機の高速プロペラのほ
か、風力発電用のブレード、船舶用プロペラ、一
般産業用フアン等各種のブレードのピツチ変換装
置に適用できる。
か、風力発電用のブレード、船舶用プロペラ、一
般産業用フアン等各種のブレードのピツチ変換装
置に適用できる。
この考案によるピツチ変換装置は、前述した従
来の装置に比べて、構成部品数が少なくかつ小型
軽量なため、ピツチ変換装置自体が小型化できハ
ブや固定ケーシング内に有効利用できる空間が多
く存在し、ブレード枚数が6〜12枚の多翼プロペ
ラのピツチ変換装置にも使用することができ、ピ
ツチ変換以外の機構や制御装置をハブ等に収納可
能となるため、航空機用の高速プロペラのピツチ
変換装置として要求される機能、すなわち、小型
で高効率かつ整備性が良好等の条件をすべて満足
する利点がある。
来の装置に比べて、構成部品数が少なくかつ小型
軽量なため、ピツチ変換装置自体が小型化できハ
ブや固定ケーシング内に有効利用できる空間が多
く存在し、ブレード枚数が6〜12枚の多翼プロペ
ラのピツチ変換装置にも使用することができ、ピ
ツチ変換以外の機構や制御装置をハブ等に収納可
能となるため、航空機用の高速プロペラのピツチ
変換装置として要求される機能、すなわち、小型
で高効率かつ整備性が良好等の条件をすべて満足
する利点がある。
以下にこの考案を実施例の図面に基づいて説明
する。第1図はピツチ変換装置の要部縦断面図で
ある。
する。第1図はピツチ変換装置の要部縦断面図で
ある。
複数枚のブレード1はハブ3にブレード軸2が
軸支されて周配置され、多条ボール溝を刻設して
ボールが多数個収納されたシヤフト5とナツト6
とからなるボールスクリユー4はハブ3回転軸と
同軸にそのシヤフト5がハブ3に軸支してあり、
シヤフト5に外嵌したナツト6はそのフランジ部
分とブレード軸2端面に突設した偏心ピン7をリ
ンク8,9を介して連結してあり、ハブ3にスプ
ラインで直線運動可能に結合してある。また、軸
支しない側のシヤフト5には同軸にトルク伝達軸
10が設けてある。なお、11はハブ3に駆動力
を伝達するハブ駆動ギアであり、12はカバーで
ある。
軸支されて周配置され、多条ボール溝を刻設して
ボールが多数個収納されたシヤフト5とナツト6
とからなるボールスクリユー4はハブ3回転軸と
同軸にそのシヤフト5がハブ3に軸支してあり、
シヤフト5に外嵌したナツト6はそのフランジ部
分とブレード軸2端面に突設した偏心ピン7をリ
ンク8,9を介して連結してあり、ハブ3にスプ
ラインで直線運動可能に結合してある。また、軸
支しない側のシヤフト5には同軸にトルク伝達軸
10が設けてある。なお、11はハブ3に駆動力
を伝達するハブ駆動ギアであり、12はカバーで
ある。
また、ハブ3は、内蔵するボールスクリユー4
とは反対側のハブ駆動ギア11側が中空軸部であ
り、その軸部内にシヤフト5と同軸のトルク伝達
軸10が挿通してある。
とは反対側のハブ駆動ギア11側が中空軸部であ
り、その軸部内にシヤフト5と同軸のトルク伝達
軸10が挿通してある。
さらに、ハブ3の中空軸部端に太陽歯車Dが固
着してあり、後述する遊星歯車Cと歯合してい
る。
着してあり、後述する遊星歯車Cと歯合してい
る。
一方ボールスクリユー4のシヤフト5に同軸に
設けられたトルク伝達軸10の他端には第2太陽
歯車Hが嵌着してあり、固定ケーシング13の突
出壁に軸支した第2固定遊星歯車Gと歯合してい
る。また、上記突出壁には、第2固定遊星歯車G
と歯合し、相互に反転させるための第1固定遊星
歯車Fが軸支してある。
設けられたトルク伝達軸10の他端には第2太陽
歯車Hが嵌着してあり、固定ケーシング13の突
出壁に軸支した第2固定遊星歯車Gと歯合してい
る。また、上記突出壁には、第2固定遊星歯車G
と歯合し、相互に反転させるための第1固定遊星
歯車Fが軸支してある。
固定ケーシング13とトルク伝達軸10の太陽
歯車H,Dの間でローラベアリングとボールベア
リングで回転自在に担持された第2内接ギアEは
上記の第1固定遊星歯車Fと歯合している。この
第2内接ギアEはブレード1側に遊星歯車Cを軸
支してあり、キヤリアとして機能している。
歯車H,Dの間でローラベアリングとボールベア
リングで回転自在に担持された第2内接ギアEは
上記の第1固定遊星歯車Fと歯合している。この
第2内接ギアEはブレード1側に遊星歯車Cを軸
支してあり、キヤリアとして機能している。
ハブ3の中空軸部と固定ケーシング13とにロ
ーラーベアリングで回転自在に担持された第1内
接ギアBには遊星歯車Cと歯合する歯面B2と、
電気サーボモーター14の駆動軸に嵌着したウオ
ームAと歯合するウオームホイールB1とを設け
てある。
ーラーベアリングで回転自在に担持された第1内
接ギアBには遊星歯車Cと歯合する歯面B2と、
電気サーボモーター14の駆動軸に嵌着したウオ
ームAと歯合するウオームホイールB1とを設け
てある。
次にピツチ変換装置の作動を説明する。
サーボモーター14の回転はウオームAを介し
て第1内接ギアBに伝達される。歯車B〜Hで構
成される差動ギア列は、第1内接ギアBを入力と
し、第2太陽歯車Hを出力とするギア列である。
また、第1太陽歯車Dはハブ3と同回転数で回転
する。第1内接ギアBが回転しない場合は、第2
太陽歯車Hは第2固定遊星歯車Gを介して第2内
接ギアEの回転を受けてハブ3と同回転数で回転
する。
て第1内接ギアBに伝達される。歯車B〜Hで構
成される差動ギア列は、第1内接ギアBを入力と
し、第2太陽歯車Hを出力とするギア列である。
また、第1太陽歯車Dはハブ3と同回転数で回転
する。第1内接ギアBが回転しない場合は、第2
太陽歯車Hは第2固定遊星歯車Gを介して第2内
接ギアEの回転を受けてハブ3と同回転数で回転
する。
ここでサーボモーター14作動させ、第1内接
ギアBに回転を加えると、遊星歯車Cが公転し、
第2内接ギアEはサーボモーター14の回転数と
ハブ3の回転数すなわちプロペラの回転数の重畳
した回転数で回転する。
ギアBに回転を加えると、遊星歯車Cが公転し、
第2内接ギアEはサーボモーター14の回転数と
ハブ3の回転数すなわちプロペラの回転数の重畳
した回転数で回転する。
この遊星歯車Cが公転すると、第2太陽歯車H
はハブ3に固着された第1太陽歯車Dと相対的に
回転することになる。
はハブ3に固着された第1太陽歯車Dと相対的に
回転することになる。
ピツチ変換信号によりサーボモーター14を作
動させて第1内接ギアBに所定の回転を加える
と、第2太陽歯車Hがハブ3に対して相対的に回
転数が変動し、トルク伝達軸10を介して同軸の
ボールスクリユー4のシヤフト5もハブ3に対し
て相対的に回転する。ボールスクリユー4のナツ
ト6はハブ3に対してスプライン結合してあり、
直線運動するから上記の回転が直線運動に変換さ
れ、この直線運動がリンク8,9と偏心ピン7を
介してブレード軸2に伝えられ、ブレード1のピ
ツチが変換され、サーボモーター14入力に応じ
たピツチ変換が行なわれる。
動させて第1内接ギアBに所定の回転を加える
と、第2太陽歯車Hがハブ3に対して相対的に回
転数が変動し、トルク伝達軸10を介して同軸の
ボールスクリユー4のシヤフト5もハブ3に対し
て相対的に回転する。ボールスクリユー4のナツ
ト6はハブ3に対してスプライン結合してあり、
直線運動するから上記の回転が直線運動に変換さ
れ、この直線運動がリンク8,9と偏心ピン7を
介してブレード軸2に伝えられ、ブレード1のピ
ツチが変換され、サーボモーター14入力に応じ
たピツチ変換が行なわれる。
なお、上述した伝達機構の構成要素のなかに、
非可逆機構であるウオームAを配置してあるた
め、ブレード1側からサーボモーター14の方向
には自動的にロツクが働く構成となつている。
非可逆機構であるウオームAを配置してあるた
め、ブレード1側からサーボモーター14の方向
には自動的にロツクが働く構成となつている。
また、駆動源には制御性に優れた電気サーボモ
ーターを使用したが、油圧モーターあるいはエン
ジン動力等を使用できる。
ーターを使用したが、油圧モーターあるいはエン
ジン動力等を使用できる。
また、ボールスクリユーには、リードをできる
だけ小さくしてボールスクリユーにかかるトルク
を小さくし、小型化を計るとよい。
だけ小さくしてボールスクリユーにかかるトルク
を小さくし、小型化を計るとよい。
上述したこの考案による回転翼のピツチ変換装
置は、遊星歯車列からなる差動ギア列とボールス
クリユーとの機械要素で構成され、かつハブ3の
後方にこの制御部を配置しているため、着脱が容
易で整備性に優れており、また、ハブ3内空間の
有効利用が可能で小型化が容易である。また、か
かる機械要素から構成されるため、従来多用され
てきた油圧を使用する構成に比べて効率が極めて
よく、例えばデジタルコンピユーターで制御し易
い構成であり、各種の制御性に優れている。
置は、遊星歯車列からなる差動ギア列とボールス
クリユーとの機械要素で構成され、かつハブ3の
後方にこの制御部を配置しているため、着脱が容
易で整備性に優れており、また、ハブ3内空間の
有効利用が可能で小型化が容易である。また、か
かる機械要素から構成されるため、従来多用され
てきた油圧を使用する構成に比べて効率が極めて
よく、例えばデジタルコンピユーターで制御し易
い構成であり、各種の制御性に優れている。
第1図はこの考案による回転翼のピツチ変換装
置の要部縦断面図である。 図中、1……ブレード、2……ブレード軸、3
……ハブ、4……ボールスクリユー、5……シヤ
フト、6……ナツト、7……偏心ピン、8,9…
…リンク、10……トルク伝達軸、11……ハブ
駆動ギア、12……カバー、13……固定ケーシ
ング、14……電気サーボモーター、A……ウオ
ーム、B……第1内接ギア、B1……ウオームホ
イール、C……遊星歯車、D……第1太陽歯車、
E……第2内接ギア、F……第1固定遊星歯車、
G……第2固定遊星歯車、H……第2太陽歯車。
置の要部縦断面図である。 図中、1……ブレード、2……ブレード軸、3
……ハブ、4……ボールスクリユー、5……シヤ
フト、6……ナツト、7……偏心ピン、8,9…
…リンク、10……トルク伝達軸、11……ハブ
駆動ギア、12……カバー、13……固定ケーシ
ング、14……電気サーボモーター、A……ウオ
ーム、B……第1内接ギア、B1……ウオームホ
イール、C……遊星歯車、D……第1太陽歯車、
E……第2内接ギア、F……第1固定遊星歯車、
G……第2固定遊星歯車、H……第2太陽歯車。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ブレード軸端面に固着した偏心ピンにリンクを
介して連結したナツトと、 ハブ駆動ギアが固着されたハブと、 ハブ回転軸と同軸のトルク伝達軸に同軸に固着
したシヤフトとからなるボールスクリユーと、 トルク伝達軸の他端に固着した第2太陽歯車
と、 第2太陽歯車に歯合し固定ケーシングに軸支さ
れた第2固定遊星歯車と、 第2固定遊星歯車に歯合し固定ケーシングに軸
支された第1固定遊星歯車と、 固定ケーシングとトルク伝達軸に回転自在に担
持されて第1固定遊星歯車と歯合する第2内接ギ
アと、 第2内接ギアをキヤリアとしてこれに軸支され
た遊星歯車と、 ハブの中空軸部に固着され前記遊星歯車と歯合
する第1太陽歯車と、 ハブの中空軸部と固定ケーシングとに担持され
遊星歯車と歯合する第1内接ギアと、 第1内接ギアに付設したウオームホイールに歯
合するウオームを駆動するサーボモーターとから
構成される回転翼のピツチ変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982147665U JPS5950896U (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 回転翼のピツチ変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982147665U JPS5950896U (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 回転翼のピツチ変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5950896U JPS5950896U (ja) | 1984-04-04 |
JPS6332560Y2 true JPS6332560Y2 (ja) | 1988-08-30 |
Family
ID=30328309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982147665U Granted JPS5950896U (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 回転翼のピツチ変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5950896U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746090A (en) * | 1980-09-03 | 1982-03-16 | Hitachi Ltd | Variable pitch blade type mixed flow pump |
-
1982
- 1982-09-28 JP JP1982147665U patent/JPS5950896U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746090A (en) * | 1980-09-03 | 1982-03-16 | Hitachi Ltd | Variable pitch blade type mixed flow pump |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5950896U (ja) | 1984-04-04 |
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