JPS63221542A - カラ−受像管 - Google Patents
カラ−受像管Info
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- JPS63221542A JPS63221542A JP5189187A JP5189187A JPS63221542A JP S63221542 A JPS63221542 A JP S63221542A JP 5189187 A JP5189187 A JP 5189187A JP 5189187 A JP5189187 A JP 5189187A JP S63221542 A JPS63221542 A JP S63221542A
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Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、カラー受像管に係り、特に長時間ピユリテ
ィドリフトを防止するためシャドウマスクを改良したカ
ラー受像管に関する。
ィドリフトを防止するためシャドウマスクを改良したカ
ラー受像管に関する。
(従来の技術)
シャドウマスク形カラー受像管は、第5図に示すように
、ガラス製のパネル(1)およびファンネル(2)から
なる外囲器(3)を有し、そのパネル(1)内面に3色
蛍光体層を所定のパターンに配列した蛍光面(4)が形
成されている。また、この蛍光面(4)と一定間隔離間
してシャドウマスク(5)が、また、ファンネル(2)
のネック(6)には電子銃(7)が配設されている。そ
して、この電子銃(7)から放出される電子ビームをシ
ャドウマスク(5)を介して蛍光面(4)に入射させる
ことにより、蛍光面(4)主にカラー画像を表示するよ
うになっている。
、ガラス製のパネル(1)およびファンネル(2)から
なる外囲器(3)を有し、そのパネル(1)内面に3色
蛍光体層を所定のパターンに配列した蛍光面(4)が形
成されている。また、この蛍光面(4)と一定間隔離間
してシャドウマスク(5)が、また、ファンネル(2)
のネック(6)には電子銃(7)が配設されている。そ
して、この電子銃(7)から放出される電子ビームをシ
ャドウマスク(5)を介して蛍光面(4)に入射させる
ことにより、蛍光面(4)主にカラー画像を表示するよ
うになっている。
パネル(1)が略矩形状をなすカラー受像管においては
、シャドウマスク(5)は、通常板厚0.14閣程度の
鋼板に多数の透孔が上記蛍光面(4)の3色蛍光体層の
配列パターンに対応するパターンに配列形成された略矩
形状のシャドウマスク本体(9)と、このシャドウマス
ク本体(9)を支持する断面り字形の略矩形状枠状のマ
スクフレーム(10)とからなり、パネル(1)の側壁
部内面に取付けられた複数個のスタッドピン(11)と
、この複数個のスタッドピン(10)に対応してマスク
フレーム(10)の側壁部外面に固定されて、対応する
スタッドピン(lO)に係合する弾性部材からなるマス
クホルダー(12)とにより、シャドウマスク本体(9
)の透孔の形成された部分が蛍光面(4)と対向する如
く支持されている。
、シャドウマスク(5)は、通常板厚0.14閣程度の
鋼板に多数の透孔が上記蛍光面(4)の3色蛍光体層の
配列パターンに対応するパターンに配列形成された略矩
形状のシャドウマスク本体(9)と、このシャドウマス
ク本体(9)を支持する断面り字形の略矩形状枠状のマ
スクフレーム(10)とからなり、パネル(1)の側壁
部内面に取付けられた複数個のスタッドピン(11)と
、この複数個のスタッドピン(10)に対応してマスク
フレーム(10)の側壁部外面に固定されて、対応する
スタッドピン(lO)に係合する弾性部材からなるマス
クホルダー(12)とにより、シャドウマスク本体(9
)の透孔の形成された部分が蛍光面(4)と対向する如
く支持されている。
ところで、最近、このシャドウマスク(5)について、
シャドウマスク本体(9)の周辺部を折曲げ部で折曲げ
て形成された側面部をマスクフレーム(10)の側壁部
内面に溶接し、このシャドウマスク(5)を、パネル(
1)の側壁部の対角部に固定されたスタッドピン(11
)と、このスタッドピン(11)に対応して、第6図に
示すようにマスクフレーム(10)の側壁部の対角部に
固定された略コ字形のマスクホルダー(12)で支持す
るようにしたものがある。
シャドウマスク本体(9)の周辺部を折曲げ部で折曲げ
て形成された側面部をマスクフレーム(10)の側壁部
内面に溶接し、このシャドウマスク(5)を、パネル(
1)の側壁部の対角部に固定されたスタッドピン(11
)と、このスタッドピン(11)に対応して、第6図に
示すようにマスクフレーム(10)の側壁部の対角部に
固定された略コ字形のマスクホルダー(12)で支持す
るようにしたものがある。
このシャドウマスク(5)によれば、機械的強度の弱い
シャドウマスク本体(9)をマスクフレーム(10)で
保護してその機械的な変形を防止でき、また、シャドウ
マスク本体(9)の側面部に電子ビームを射突させてシ
ャドウマスク本体(9)の温度分布の不均一を緩和し、
シャドウマスク本体(9)のドーミングに基づく色純度
の劣化を低減できるなどの利点がある。したがって、こ
の利点を生かして、さらにこのシャドウマスク本体(9
)をマスクフレーム(10)に取付けるときの作業性を
よくシ。
シャドウマスク本体(9)をマスクフレーム(10)で
保護してその機械的な変形を防止でき、また、シャドウ
マスク本体(9)の側面部に電子ビームを射突させてシ
ャドウマスク本体(9)の温度分布の不均一を緩和し、
シャドウマスク本体(9)のドーミングに基づく色純度
の劣化を低減できるなどの利点がある。したがって、こ
の利点を生かして、さらにこのシャドウマスク本体(9
)をマスクフレーム(10)に取付けるときの作業性を
よくシ。
かつそのときのシャドウマスク本体(9)の変形を防止
するため、その種のシャドウマスク(5)は。
するため、その種のシャドウマスク(5)は。
従来、マスクフレーム(10)の側壁部の内径寸法11
1Fに対してシャドウマスク本体(9)の折曲げ部(1
3)間の寸法IJsを小さくし、かつ、(WF−WS)
がシャドウマスク(5)の全周にわたり一定になるよう
形成されている。
1Fに対してシャドウマスク本体(9)の折曲げ部(1
3)間の寸法IJsを小さくし、かつ、(WF−WS)
がシャドウマスク(5)の全周にわたり一定になるよう
形成されている。
また、シャドウマスク(5)を上記のようにマスクフレ
ーム(10)の対角部に固定された弾性部材からなる略
コ字形のマスクホルダー(12)で支持すると、動作開
始後30分以上経過した場合にみられるいわゆる長時間
ピユリティドリフトを、従来使用されていたバイメタル
を用いることなく補正できる。すなわち、第7図に示す
ように、シャドウマスク本体(9)の任意位置の開孔(
14)は、シャドウマスク(5)の熱膨張により(動作
開始後30分以上経過した場合、シャドウマスク本体ば
かりでなくマスクフレームも温度上昇し、それらは熱平
衡状態になる)、 (14a)で示すようにシャドウマ
スク(5)の放射方向に変位するが、このとき、マスク
ホルダー(12)の作用により、シャドウマスク(5)
は、一点鎖線で示すように蛍光面(4)方向にも変位し
、結果的に、(14b)で示すようにビームランディン
グの誤差が補正される。
ーム(10)の対角部に固定された弾性部材からなる略
コ字形のマスクホルダー(12)で支持すると、動作開
始後30分以上経過した場合にみられるいわゆる長時間
ピユリティドリフトを、従来使用されていたバイメタル
を用いることなく補正できる。すなわち、第7図に示す
ように、シャドウマスク本体(9)の任意位置の開孔(
14)は、シャドウマスク(5)の熱膨張により(動作
開始後30分以上経過した場合、シャドウマスク本体ば
かりでなくマスクフレームも温度上昇し、それらは熱平
衡状態になる)、 (14a)で示すようにシャドウマ
スク(5)の放射方向に変位するが、このとき、マスク
ホルダー(12)の作用により、シャドウマスク(5)
は、一点鎖線で示すように蛍光面(4)方向にも変位し
、結果的に、(14b)で示すようにビームランディン
グの誤差が補正される。
しかしながら、このシャドウマスク(5)には。
下記問題点がある。
すなわち、上記したように、シャドウマスク(5)は、
マスクフレーム(10)の対角部に固定された弾性部材
からなるマスクホルダー(12)と、パネル(1)に固
定されたスタッドピン(11)との係合により支持され
るため、外囲器(3)内に配設されたシャドウマスク(
5)のマスクフレーム(10)の対角部には、第8図に
示すように、マスクホルダー(12)の弾性変形により
、常時マスクフレーム(10)の中心方向に向う押圧力
(F)が加わっている。さらに、このシャドウマスク(
5)に電子ビームが射突して温度上昇し、マスクフレー
ム(10)が熱膨張をおこすと、マスクホルダー(工2
)の弾性変形はさらに大きくなり、マスクフレーム(1
0)に対する押圧力(F)はさらに増加する0通常、マ
スクフレーム(10)は、熱応答性および外部衝撃特性
を考慮して、板厚0.5〜0.8m程度の鋼板で形成さ
れるため長辺部(15a)および短辺部(15b)の機
械的強度は、対角部にくらべて弱く、上記マスクホルダ
ー(12)の押圧力(F)により破線で示すように長辺
部(15a)およ短辺部(15b)がその外方に膨出す
る変形をおこす。特にその変形量は、長軸(16a)お
よび短軸(16b)付近の側壁部の先端で最大となる。
マスクフレーム(10)の対角部に固定された弾性部材
からなるマスクホルダー(12)と、パネル(1)に固
定されたスタッドピン(11)との係合により支持され
るため、外囲器(3)内に配設されたシャドウマスク(
5)のマスクフレーム(10)の対角部には、第8図に
示すように、マスクホルダー(12)の弾性変形により
、常時マスクフレーム(10)の中心方向に向う押圧力
(F)が加わっている。さらに、このシャドウマスク(
5)に電子ビームが射突して温度上昇し、マスクフレー
ム(10)が熱膨張をおこすと、マスクホルダー(工2
)の弾性変形はさらに大きくなり、マスクフレーム(1
0)に対する押圧力(F)はさらに増加する0通常、マ
スクフレーム(10)は、熱応答性および外部衝撃特性
を考慮して、板厚0.5〜0.8m程度の鋼板で形成さ
れるため長辺部(15a)および短辺部(15b)の機
械的強度は、対角部にくらべて弱く、上記マスクホルダ
ー(12)の押圧力(F)により破線で示すように長辺
部(15a)およ短辺部(15b)がその外方に膨出す
る変形をおこす。特にその変形量は、長軸(16a)お
よび短軸(16b)付近の側壁部の先端で最大となる。
通常、シャドウマスク本体(9)は、マスクフレーム(
10)の側壁部の先端部に溶接により取付けられるため
、マスクフレーム(10)が上記のように変形すると、
その長辺部(15a)および短辺部(15b)、特にそ
の短軸(16b)および長軸(16a)付近のシャドウ
マスク本体(9)は、第9図に示すように、正常な熱膨
張による変位のほかに、上記変形に基づく変位が加算さ
れ、開孔(14)が(14c)で示す位置に変位する。
10)の側壁部の先端部に溶接により取付けられるため
、マスクフレーム(10)が上記のように変形すると、
その長辺部(15a)および短辺部(15b)、特にそ
の短軸(16b)および長軸(16a)付近のシャドウ
マスク本体(9)は、第9図に示すように、正常な熱膨
張による変位のほかに、上記変形に基づく変位が加算さ
れ、開孔(14)が(14c)で示す位置に変位する。
その変位量は、上記変形をともなわない対角軸付近の開
孔(I4)の変位量と異なる。しかし、マスクホルダー
(12)によるシャドウマスク(5)の蛍光面(4)方
向への変位量は、各軸で等しく、一方、管軸から等距離
の位置におけるビームランディングは等しい量しか補正
できないため、上記のように各軸で異なる変位がおこる
と、画面全体について、長時間ピユリティドリフトを良
好に補正することができず、妥協的な補正しかできない
。
孔(I4)の変位量と異なる。しかし、マスクホルダー
(12)によるシャドウマスク(5)の蛍光面(4)方
向への変位量は、各軸で等しく、一方、管軸から等距離
の位置におけるビームランディングは等しい量しか補正
できないため、上記のように各軸で異なる変位がおこる
と、画面全体について、長時間ピユリティドリフトを良
好に補正することができず、妥協的な補正しかできない
。
そのために、補正残りが許容量を越えるようなことがお
こると、画面品位を大幅に劣化させる。
こると、画面品位を大幅に劣化させる。
さらに、この種のシャドウマスク(5)については、最
近、外部衝撃特性を向上するため、マスクホルダー(1
2)の弾性を強くする方向にある。しかし、このマスク
ホルダー(12)の弾性を強くすると、上記マスクフレ
ーム(10)の変形はますます大きくなり、長時間ピユ
リティドリフトの補正がいちじるしく困難になる。また
一方、マスクフレーム(lO)の強度を上げるために、
側壁部にビードなどを形成して補強することがおこなわ
れているが、このような補強は、この側壁部にシャドウ
マスク本体(9)を取付けなければならないので、その
構造および加工に限界があり、十分な補強は困難である
。
近、外部衝撃特性を向上するため、マスクホルダー(1
2)の弾性を強くする方向にある。しかし、このマスク
ホルダー(12)の弾性を強くすると、上記マスクフレ
ーム(10)の変形はますます大きくなり、長時間ピユ
リティドリフトの補正がいちじるしく困難になる。また
一方、マスクフレーム(lO)の強度を上げるために、
側壁部にビードなどを形成して補強することがおこなわ
れているが、このような補強は、この側壁部にシャドウ
マスク本体(9)を取付けなければならないので、その
構造および加工に限界があり、十分な補強は困難である
。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のように、略矩形枠状のマスクフレームの側壁部内
面に略矩形状のシャドウマスク本体の側面部を固定した
シャドウマスクを有し、かつ、このシャドウマスクを上
記マスクフレームの側壁部の対角部外面に固定された弾
性部材からなる略コ字形のマスクホルダーを用いて支持
する構造のカラー受像管は、基本的には、機械的強度の
低いシャドウマスク本体をマスくフレームで保護して、
その機械的な変形を防止でき、また、シャドウマスク本
体の側面部に電子ビームを射突させてシャドウマスク本
体の温度分布の不均一を緩和でき、シャドウマスク本体
のドーミングに基づく色純度の劣化を低減でき、さらに
、カラー受像管の長時間ピユリティドリフトをバイメタ
ルを用いることなく補正できるなどの利点をもつ。しか
し、実際には、マスクフレームは、板厚0.5〜0.8
mm程度の鋼板で形成されるため、マスクホルダーの弾
性変形に基づく押圧力とシャドウマスクの熱膨張とによ
り、その長辺部および短辺部特にその短軸および長軸付
近で最大となる変形をおこす。そして、この変形のため
に、画面全体について長時間ピユリティドリフトを良好
に補正することができず、妥協的な補正をおこなわざる
をえないという問題点がある。
面に略矩形状のシャドウマスク本体の側面部を固定した
シャドウマスクを有し、かつ、このシャドウマスクを上
記マスクフレームの側壁部の対角部外面に固定された弾
性部材からなる略コ字形のマスクホルダーを用いて支持
する構造のカラー受像管は、基本的には、機械的強度の
低いシャドウマスク本体をマスくフレームで保護して、
その機械的な変形を防止でき、また、シャドウマスク本
体の側面部に電子ビームを射突させてシャドウマスク本
体の温度分布の不均一を緩和でき、シャドウマスク本体
のドーミングに基づく色純度の劣化を低減でき、さらに
、カラー受像管の長時間ピユリティドリフトをバイメタ
ルを用いることなく補正できるなどの利点をもつ。しか
し、実際には、マスクフレームは、板厚0.5〜0.8
mm程度の鋼板で形成されるため、マスクホルダーの弾
性変形に基づく押圧力とシャドウマスクの熱膨張とによ
り、その長辺部および短辺部特にその短軸および長軸付
近で最大となる変形をおこす。そして、この変形のため
に、画面全体について長時間ピユリティドリフトを良好
に補正することができず、妥協的な補正をおこなわざる
をえないという問題点がある。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり1画面全体の長時間ピユリティドリフトを良好
に補正できるカラー受像管とすることを目的とする。
のであり1画面全体の長時間ピユリティドリフトを良好
に補正できるカラー受像管とすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
略矩形枠状のマスクフレームの側壁部に略矩形状シャド
ウマスク本体の周辺部を折曲げ部で折曲げて形成された
側面部が固定されたシャドウマスクを有し、このシャド
ウマスクを上記マスクフレームの側壁部の対角部外面に
固定された弾性部材からなる略コ字形のマスクホルダー
で支持する構造のカラー受像管において、上記シャドウ
マスク本体の長軸、短軸および対角軸における折曲げ部
間の寸法をそれぞれWSL+ WSSy WSDとし、
上記マスクフレームの長軸、短軸および対角軸における
側壁部間の寸法をWFL+ WFSy wpoとして、
シャドウマスク本体とマスクフレームとを 0≦(WpL−wsL) < (lilpo−WSD)
または 0≦(Wpt、−WsL) < (1#o−WSD)0
≦(WFS−WSS) < (WFD−WSD)を満足
する関係に形成した。
ウマスク本体の周辺部を折曲げ部で折曲げて形成された
側面部が固定されたシャドウマスクを有し、このシャド
ウマスクを上記マスクフレームの側壁部の対角部外面に
固定された弾性部材からなる略コ字形のマスクホルダー
で支持する構造のカラー受像管において、上記シャドウ
マスク本体の長軸、短軸および対角軸における折曲げ部
間の寸法をそれぞれWSL+ WSSy WSDとし、
上記マスクフレームの長軸、短軸および対角軸における
側壁部間の寸法をWFL+ WFSy wpoとして、
シャドウマスク本体とマスクフレームとを 0≦(WpL−wsL) < (lilpo−WSD)
または 0≦(Wpt、−WsL) < (1#o−WSD)0
≦(WFS−WSS) < (WFD−WSD)を満足
する関係に形成した。
(作 用)
上記のようにシャドウマスク本体の折曲げ部とマスクフ
レームの側壁部との間隔を異ならしめると、シャドウマ
スクの熱膨張およびマスクフレームの変形に基づくシャ
ドウマスク本体の変位を各軸上で等しくなるようにする
ことができ、それにより、画面全体の長時間ピユリティ
ドリフトを良好に補正することができるようになる。
レームの側壁部との間隔を異ならしめると、シャドウマ
スクの熱膨張およびマスクフレームの変形に基づくシャ
ドウマスク本体の変位を各軸上で等しくなるようにする
ことができ、それにより、画面全体の長時間ピユリティ
ドリフトを良好に補正することができるようになる。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明を実施例に基づいて説明
する。
する。
カラー受像管の全体の構成については、従来のカラー受
像管と同じであるので、その説明を省略し、以下、その
要部構成であるシャドウマスクの一例について説明する
。
像管と同じであるので、その説明を省略し、以下、その
要部構成であるシャドウマスクの一例について説明する
。
この例のシャドウマスクは、第1図に示すように、蛍光
面を構成する3色蛍光体層の配列パターンに対応するパ
ターンで多数の透孔が配列形成され、この透孔の形成さ
れた部分の周辺部を後述する折曲げ部(20)で折曲げ
て、その周辺部に側面部(21)が形成された略矩形状
のシャドウマスク本体(22)と、断面り字形の略矩形
枠状に形成されたマスクフレーム(23)とからなり、
上記シャドウマスク本体(22)の側面部(21)をマ
スクフレーム(23)の側壁部内面に溶接することによ
り一体に構成されている。しかして、このシャドウマス
クは、マスクフレーム(23)の側壁部の対角部外面に
固定された弾性部材からなる略コ字形のマスクホルダー
(12)をパネルに固定されたスタッドピンに係合する
ことにより、上記シャドウマスク本体(22)の透孔形
成部分をパネル内面に形成された蛍光面と対向させて外
囲器内側に支持される。
面を構成する3色蛍光体層の配列パターンに対応するパ
ターンで多数の透孔が配列形成され、この透孔の形成さ
れた部分の周辺部を後述する折曲げ部(20)で折曲げ
て、その周辺部に側面部(21)が形成された略矩形状
のシャドウマスク本体(22)と、断面り字形の略矩形
枠状に形成されたマスクフレーム(23)とからなり、
上記シャドウマスク本体(22)の側面部(21)をマ
スクフレーム(23)の側壁部内面に溶接することによ
り一体に構成されている。しかして、このシャドウマス
クは、マスクフレーム(23)の側壁部の対角部外面に
固定された弾性部材からなる略コ字形のマスクホルダー
(12)をパネルに固定されたスタッドピンに係合する
ことにより、上記シャドウマスク本体(22)の透孔形
成部分をパネル内面に形成された蛍光面と対向させて外
囲器内側に支持される。
しかも、このシャドウマスクでは、第2図にその一部を
拡大して示すように、シャドウマスク本体(22)の長
軸(25a)、短軸(25b)および対角軸(25c)
における折曲げ部(20)間の寸法をそれぞれ’JSL
t ’155.WSDとし、マスクフレーム(23)の
長軸(26a)、短軸(26b)および対角軸(26c
) (図面には、シャドウマスク本体の長軸、短軸、対
角軸と一致して示しである)における側壁部内面間の寸
法をそれぞれwpt、 lすFS、lI’FDとすると
き、シャドウマスク本体(22)の折曲げ部(20)と
マスクフレーム(23)の側壁部内面との間隔が 0≦(Wpt、−Wst、) < (wpo−wso)
−(1)O≦(WFS−WSS) < (WFD
Jso) −(2)を満足する寸法に形成されてい
る。しかも、この図示例では、シャドウマスクの短辺部
および長辺部におけるシャドウマスク本体(22)の折
曲げ部(20)とマスクフレーム(23)の側壁部内面
との間隔、すなわち、長軸(25a)、 (26a)お
よび短軸(25b)。
拡大して示すように、シャドウマスク本体(22)の長
軸(25a)、短軸(25b)および対角軸(25c)
における折曲げ部(20)間の寸法をそれぞれ’JSL
t ’155.WSDとし、マスクフレーム(23)の
長軸(26a)、短軸(26b)および対角軸(26c
) (図面には、シャドウマスク本体の長軸、短軸、対
角軸と一致して示しである)における側壁部内面間の寸
法をそれぞれwpt、 lすFS、lI’FDとすると
き、シャドウマスク本体(22)の折曲げ部(20)と
マスクフレーム(23)の側壁部内面との間隔が 0≦(Wpt、−Wst、) < (wpo−wso)
−(1)O≦(WFS−WSS) < (WFD
Jso) −(2)を満足する寸法に形成されてい
る。しかも、この図示例では、シャドウマスクの短辺部
および長辺部におけるシャドウマスク本体(22)の折
曲げ部(20)とマスクフレーム(23)の側壁部内面
との間隔、すなわち、長軸(25a)、 (26a)お
よび短軸(25b)。
(26b)とそれぞれ平行な方向の間隔が、対角軸(2
5c) 、 (26c)付近以外で略一定になるように
形成されている。
5c) 、 (26c)付近以外で略一定になるように
形成されている。
ところで、このシャドウマスクを用いてカラー受像管を
構成すると、カラー受像管の動作開始初期においては、
第3図に示すように、電子銃から放出された電子ビーム
(28)の射突により、主としてシャドウマスク本体(
22)の温度が上昇して熱膨張し、図中一点鎖点で示す
ように、短辺部および長辺部では、折曲げ部(20)で
折曲げ形成されたシャドウマスク本体(22)の周辺部
の側面部(21)がマスクフレーム(23)の側壁部(
10)内面に圧接する変位をおこし、シャドウマスク本
体(22)の透孔(30)は、(30a)で示すように
放射方向に変位する。しかし、この場合でも、対角軸(
25c)付近のシャドウマスク本体(22)は対角部方
向に変位可能であり、結果的にシャドウマスク本体(2
2)の変位量は、短辺部および長辺部より対角部付近の
方が大きくなる。しかし、この場合のシャドウマスク本
体(22)の熱膨張変位は円周方向に逃すことができる
ため、この動作開始初期における短時間ピユリティドリ
フトは十分に補正することができる。
構成すると、カラー受像管の動作開始初期においては、
第3図に示すように、電子銃から放出された電子ビーム
(28)の射突により、主としてシャドウマスク本体(
22)の温度が上昇して熱膨張し、図中一点鎖点で示す
ように、短辺部および長辺部では、折曲げ部(20)で
折曲げ形成されたシャドウマスク本体(22)の周辺部
の側面部(21)がマスクフレーム(23)の側壁部(
10)内面に圧接する変位をおこし、シャドウマスク本
体(22)の透孔(30)は、(30a)で示すように
放射方向に変位する。しかし、この場合でも、対角軸(
25c)付近のシャドウマスク本体(22)は対角部方
向に変位可能であり、結果的にシャドウマスク本体(2
2)の変位量は、短辺部および長辺部より対角部付近の
方が大きくなる。しかし、この場合のシャドウマスク本
体(22)の熱膨張変位は円周方向に逃すことができる
ため、この動作開始初期における短時間ピユリティドリ
フトは十分に補正することができる。
つぎに、カラー受像管の動作開始後、時間が経過し、シ
ャドウマスク本体(22)ばかりでなくマスクフレーム
(23)も温度が上昇し、熱膨張すると、前記したよう
にマスクホルダー(12)の弾性変形に基づく押圧力が
増大し、マスクフレーム(23)の短辺部および長辺部
がその外方に膨出する変形をおこす(第8図参照)。こ
の変形により、シャドウマスク本体(22)の短辺部お
よび長辺部は、上記カラー受像管の動作開始初期におけ
る変位よりも大きく変位するが、対角部付近はすでに大
きく変位しているので、結果的にシャドウマスク本体(
22)の変位量は均等化される。一方、上記マスクフレ
ーム(23)の熱膨張により、その対角部に固定されて
パネル(1)に固定されたスタッドビン(11)に係合
しているマスクホルダー(12)は、シャドウマスクを
蛍光面(4)方向に変位させる。したがって、上記シャ
ドウマスクの変位により、長時間ピユリティドリフトの
補正量は、各方向で同程度となり。
ャドウマスク本体(22)ばかりでなくマスクフレーム
(23)も温度が上昇し、熱膨張すると、前記したよう
にマスクホルダー(12)の弾性変形に基づく押圧力が
増大し、マスクフレーム(23)の短辺部および長辺部
がその外方に膨出する変形をおこす(第8図参照)。こ
の変形により、シャドウマスク本体(22)の短辺部お
よび長辺部は、上記カラー受像管の動作開始初期におけ
る変位よりも大きく変位するが、対角部付近はすでに大
きく変位しているので、結果的にシャドウマスク本体(
22)の変位量は均等化される。一方、上記マスクフレ
ーム(23)の熱膨張により、その対角部に固定されて
パネル(1)に固定されたスタッドビン(11)に係合
しているマスクホルダー(12)は、シャドウマスクを
蛍光面(4)方向に変位させる。したがって、上記シャ
ドウマスクの変位により、長時間ピユリティドリフトの
補正量は、各方向で同程度となり。
画面全体にわたり良好な補正をおこなうことができる。
つぎに、他の実施例について述べる。
上記実施例では、シャドウマスクの対角部を除いて短辺
部および長辺部におけるシャドウマスク本体の折曲げ部
とマスクフレームの側壁部内面との間隔を略一定とした
が、第4図に示すシャドウマスクでは、シャドウマスク
本体(22)の長軸(25a)、短軸(25b)および
対角軸(25c)における折曲げ部間の寸法をそれぞれ
1lISL、すSSt lI’sDpマスクフレーム(
23)の長軸(26a)、短軸(26b)、および対角
軸(26c)における側壁部内面間の寸法をそれぞれり
FL+ WFst WFD とし、かつシャドウマスク
本体(22)およびマスクフレーム(23)の任意中間
位置における長軸(25a) (26a)と平行な方向
の折曲げ部(20)間の寸法および側壁部内面間の寸法
を、それぞれl”SLr w’pt、 トL/ 、、同
シく短軸(25b)、 (26b)ト平行な方向のそれ
らを、それぞれW’SSy w’psとするとき、(V
’pL−W’st、)を、(Wpt、−WSL)を下限
トシ、かつ(vFn−WSD)を上限として、長軸(2
5a)、 (26a)上から対角部方向に徐々に増大さ
せるとともに、(す’FS−υ’ss)を、(すps−
WSS)を下限とし、かつ(WFD−WSD)を上限と
して、短軸(25b) 、 (26b)上から対角部方
向に徐々に増大させたものである。
部および長辺部におけるシャドウマスク本体の折曲げ部
とマスクフレームの側壁部内面との間隔を略一定とした
が、第4図に示すシャドウマスクでは、シャドウマスク
本体(22)の長軸(25a)、短軸(25b)および
対角軸(25c)における折曲げ部間の寸法をそれぞれ
1lISL、すSSt lI’sDpマスクフレーム(
23)の長軸(26a)、短軸(26b)、および対角
軸(26c)における側壁部内面間の寸法をそれぞれり
FL+ WFst WFD とし、かつシャドウマスク
本体(22)およびマスクフレーム(23)の任意中間
位置における長軸(25a) (26a)と平行な方向
の折曲げ部(20)間の寸法および側壁部内面間の寸法
を、それぞれl”SLr w’pt、 トL/ 、、同
シく短軸(25b)、 (26b)ト平行な方向のそれ
らを、それぞれW’SSy w’psとするとき、(V
’pL−W’st、)を、(Wpt、−WSL)を下限
トシ、かつ(vFn−WSD)を上限として、長軸(2
5a)、 (26a)上から対角部方向に徐々に増大さ
せるとともに、(す’FS−υ’ss)を、(すps−
WSS)を下限とし、かつ(WFD−WSD)を上限と
して、短軸(25b) 、 (26b)上から対角部方
向に徐々に増大させたものである。
シャドウマスクをこのように形成すると、前記実施例に
くらべて、長軸(25a)、 (26a)および短軸(
25b) 、 (26b)からはずれた任意位置におけ
る長時間および短時間ピユリティドリフトの補正をより
効果的におこなうことができるカラー受像管とすること
ができる。
くらべて、長軸(25a)、 (26a)および短軸(
25b) 、 (26b)からはずれた任意位置におけ
る長時間および短時間ピユリティドリフトの補正をより
効果的におこなうことができるカラー受像管とすること
ができる。
また、上記シャドウマスクにおいて、特に(W’pt、
−W′SL)および(W’FS−W’SS)の増大率を
それぞれ一定とすると、より一層良好な補正をおこなう
ことができる。
−W′SL)および(W’FS−W’SS)の増大率を
それぞれ一定とすると、より一層良好な補正をおこなう
ことができる。
また、上記実施例において、(W’pL−W′SL)
*(W’ps−W’ss)のいづれか一方を、長軸また
は短軸上から対角部方向に徐々に増大または一定の増大
率で増大させ、他方を(WFL−WsL)または(WF
S−WSS)に等しい一定値としてもよい。
*(W’ps−W’ss)のいづれか一方を、長軸また
は短軸上から対角部方向に徐々に増大または一定の増大
率で増大させ、他方を(WFL−WsL)または(WF
S−WSS)に等しい一定値としてもよい。
なお、上記各実施例では、シャドウマスクの短辺部およ
び長辺部におけるシャドウマスク本体の折曲げ部とマス
クフレームの側壁部内面との間隔を規制したが、特に蛍
光面を、短軸方向を長手方向とするストライプ状の3色
蛍光体層で構成したカラー受像管では、短軸方向のピユ
リティドリフトは考慮する必要はないので、長軸方向に
(1)式が成立するようにシャドウマスクを構成すれば
よし)。
び長辺部におけるシャドウマスク本体の折曲げ部とマス
クフレームの側壁部内面との間隔を規制したが、特に蛍
光面を、短軸方向を長手方向とするストライプ状の3色
蛍光体層で構成したカラー受像管では、短軸方向のピユ
リティドリフトは考慮する必要はないので、長軸方向に
(1)式が成立するようにシャドウマスクを構成すれば
よし)。
略矩形枠状のマスクフレームの側壁部に、略矩形状のシ
ャドウマスク本体の周辺部に折曲げ形成された側面部が
固定されたシャドウマスクを有し、このシャドウマスク
を、上記マスクフレームの側壁部の対角部に固定された
弾性部材からなる略コ字形のマスクホルダーで支持する
構造のカラー受像管において、シャドウマスク本体の長
軸、短軸および対角軸における折曲げ部間の寸法をそれ
ぞれVSL+ VSSe wsoとし、上記マスクフレ
ームの長軸、短軸および対角軸における側壁部間の寸法
をそれぞれll’FLp WFSy wpo として、
シャドウマスク本体とマスクフレームとを 0≦(WFL−WSL)< (WFD−υSO)または 0≦(Wpt、−VsL) < (WFD−Wsn)
。
ャドウマスク本体の周辺部に折曲げ形成された側面部が
固定されたシャドウマスクを有し、このシャドウマスク
を、上記マスクフレームの側壁部の対角部に固定された
弾性部材からなる略コ字形のマスクホルダーで支持する
構造のカラー受像管において、シャドウマスク本体の長
軸、短軸および対角軸における折曲げ部間の寸法をそれ
ぞれVSL+ VSSe wsoとし、上記マスクフレ
ームの長軸、短軸および対角軸における側壁部間の寸法
をそれぞれll’FLp WFSy wpo として、
シャドウマスク本体とマスクフレームとを 0≦(WFL−WSL)< (WFD−υSO)または 0≦(Wpt、−VsL) < (WFD−Wsn)
。
0≦(WFS−WSS) < (WFD−WSD)を満
足する関係に形成すると、シャドウマスクの熱膨張およ
びマスクフレームの変形に基づくシャドウマスク本体の
変位を各軸上で等しくなるようにすることができ、それ
により、画面全体の長時間ピユリティドリフトを良好に
補正して、カラー受像管の画像品位を向上させることが
できる。
足する関係に形成すると、シャドウマスクの熱膨張およ
びマスクフレームの変形に基づくシャドウマスク本体の
変位を各軸上で等しくなるようにすることができ、それ
により、画面全体の長時間ピユリティドリフトを良好に
補正して、カラー受像管の画像品位を向上させることが
できる。
第1図ないし第4図はこの発明の詳細な説明図で、第1
図は一実施例カラー受像管のシャドウマスクの形状を示
す平面図、第2図はその一部拡大図、第3図は上記シャ
ドウマスクが配設されたカラー受像管のシャドウマスク
の熱膨張変位を説明するための図、第4図は上記シャド
ウマスクと異なる他のシャドウマスクの一部拡大図、第
5図はカラー受像管の全体の構成を示す図、第6図は従
来のシャドウマスクの形状を示す平面図、第7図は上記
従来のシャドウマスクの熱膨張変位を説明するための図
、第8図はマスクフレームの変形を説明するための図、
第9図はマスクフレームの変形に基づくシャドウマスク
本体の変位を説明するための図である。 (1)・・・パネル (4)・・・蛍光面(
11)・・・スタッドピン (12)・・・マスク
ホルダー(20)・・・折曲げ部 (21)・
・・側面部(22)・・・シャドウマスク本体 (23)・・・マスクフレーム
図は一実施例カラー受像管のシャドウマスクの形状を示
す平面図、第2図はその一部拡大図、第3図は上記シャ
ドウマスクが配設されたカラー受像管のシャドウマスク
の熱膨張変位を説明するための図、第4図は上記シャド
ウマスクと異なる他のシャドウマスクの一部拡大図、第
5図はカラー受像管の全体の構成を示す図、第6図は従
来のシャドウマスクの形状を示す平面図、第7図は上記
従来のシャドウマスクの熱膨張変位を説明するための図
、第8図はマスクフレームの変形を説明するための図、
第9図はマスクフレームの変形に基づくシャドウマスク
本体の変位を説明するための図である。 (1)・・・パネル (4)・・・蛍光面(
11)・・・スタッドピン (12)・・・マスク
ホルダー(20)・・・折曲げ部 (21)・
・・側面部(22)・・・シャドウマスク本体 (23)・・・マスクフレーム
Claims (5)
- (1)周辺部に側壁部を有する略矩形状に形成され、外
囲器前面部を構成するパネルと、このパネルの内面に形
成される蛍光面と対向する部分に多数の透孔が形成され
、この透孔の形成された部分の周辺部を折曲げ部で折曲
げて上記周辺部に側面部が形成された略矩形状のシャド
ウマスク本体と、このシャドウマスク本体の側面部を支
持する側壁部を有する略矩形枠状のマスクフレームと、
上記パネルの側壁部の対角部内面に固定されたスタッド
ピンおよび上記マスクフレームの側壁部の対角部外面に
固定されて上記スタッドピンと係合する弾性部材からな
るマスクホルダーからなるマスク支持具とを具備し、 上記シャドウマスク本体の長軸、短軸および対角軸にお
ける上記折曲げ部間の寸法をそれぞれW_S_L、W_
S_S、W_S_Dとし、上記マスクフレームの長軸、
短軸および対角軸における側壁部間の寸法をそれぞれW
_F_L、W_F_S、W_F_Dとして、上記シャド
ウマスク本体と上記マスクフレームとが 0≦(W_F_L−W_S_L)<(W_F_D−W_
S_D)または 0≦(W_F_L−W_S_L)<(W_F_D−W_
S_D)0≦(W_F_S−W_S_S)<(W_F_
D−W_S_D)を満足する関係に形成されていること
を特徴とするカラー受像管。 - (2)シャドウマスク本体の任意位置における長軸と平
行な方向の折曲げ部間の寸法をW′_S_Lとし、上記
シャドウマスク本体の任意位置に対応するマスクフレー
ムの長軸と平行な方向の側壁部間の寸法をW′_F_L
として、(W′_F_L−W′_S_L)が上記シャド
ウマスク本体および上記マスクフレームの長軸上から対
角部方向に(W_F_L−W_S_L)を下限とし、(
W_F_D−W_S_D)を上限として徐々に増大する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラー受
像管。 - (3)(W′_F_L−W′_S_L)はシャドウマス
ク本体およびマスクフレームの長軸上から対角部方向に
一定の増大率で増大することを特徴とする特許請求の範
囲第2項記載のカラー受像管。 - (4)シャドウマスク本体の任意位置における長軸およ
び短軸にそれぞれ平行な方向の折曲げ部間の寸法を、W
′_S_L、W′_S_Sとし、上記シャドウマスク本
体の任意位置に対応するマスクフレームの長軸および短
軸にそれぞれ平行な方向の側壁部間の寸法をW′_F_
L、W_F_S′として(W′_F_L−W′_S_L
)が上記シャドウマスク本体およびマスクフレームの長
軸上から対角部方向に(W_F_L−W_S_L)を下
限とし、(W_F_D−W_S_D)を上限として徐々
に増大するとともに、(W′_F_S−W′_S_S)
が上記シャドウマスク本体およびマスクフレームの短軸
上から対角部方向に(W_F_S−W_S_S)を下限
とし、(W_F_D−W_S_D)を上限として徐々に
増大することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
カラー受像管。 - (5)(W′_F_L−W′_S_L)がシャドウマス
ク本体およびマスクフレームの長軸上から対角部方向に
一定の増大率で増大するとともに、(W′_F_S−W
′_S_S)が上記シャドウマスク本体およびマスクフ
レームの短軸上から対角部方向に一定の増大率で増大す
ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のカラー
受像管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5189187A JP2507396B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | カラ−受像管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5189187A JP2507396B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | カラ−受像管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63221542A true JPS63221542A (ja) | 1988-09-14 |
JP2507396B2 JP2507396B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=12899506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5189187A Expired - Lifetime JP2507396B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | カラ−受像管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2507396B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05242823A (ja) * | 1991-11-22 | 1993-09-21 | Thomson Consumer Electron Inc | カラー映像管 |
KR100400778B1 (ko) * | 2001-11-10 | 2003-10-08 | 엘지.필립스디스플레이(주) | 칼라 음극선관 |
-
1987
- 1987-03-09 JP JP5189187A patent/JP2507396B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05242823A (ja) * | 1991-11-22 | 1993-09-21 | Thomson Consumer Electron Inc | カラー映像管 |
KR100400778B1 (ko) * | 2001-11-10 | 2003-10-08 | 엘지.필립스디스플레이(주) | 칼라 음극선관 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2507396B2 (ja) | 1996-06-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |