JPS63221403A - 産業用ロボツト装置 - Google Patents
産業用ロボツト装置Info
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- JPS63221403A JPS63221403A JP5567487A JP5567487A JPS63221403A JP S63221403 A JPS63221403 A JP S63221403A JP 5567487 A JP5567487 A JP 5567487A JP 5567487 A JP5567487 A JP 5567487A JP S63221403 A JPS63221403 A JP S63221403A
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- 238000009434 installation Methods 0.000 claims abstract description 38
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ロボットに対し、X軸方向、Y軸方向、お
よびZ軸方向の動きを数値で入力してロボットのアーム
先端を目的とする位置に移動させるMDI操作の産業用
ロボット装置、特に、プログラムされたソフトウェアの
絶対X軸、絶対Y軸、および絶対Z軸の、ロボットの据
付基準面に対する補正手段の改良に関するものである。
よびZ軸方向の動きを数値で入力してロボットのアーム
先端を目的とする位置に移動させるMDI操作の産業用
ロボット装置、特に、プログラムされたソフトウェアの
絶対X軸、絶対Y軸、および絶対Z軸の、ロボットの据
付基準面に対する補正手段の改良に関するものである。
従来ロボットのプログラムされたソフトウェアの絶対X
軸、絶対Y軸、および絶対Z軸は、ロボット本体に対し
て特定方向に設定されている。
軸、絶対Y軸、および絶対Z軸は、ロボット本体に対し
て特定方向に設定されている。
このロボット本体は対峙する旋盤等の加1機械のxIl
illl、Y軸オヨびZ’l’1l11.:対し、ロボ
ットノソフトウェアのXM、Y軸およびZ軸を正確に合
わせて据え付けることによりMDI操作が有効となる(
特公昭55−21362号公報)。なお、MDI操作と
はロボットに対しX軸またはY軸方向およびX寸法、7
寸法を数値で人力してロボット先端を目的とする位置に
移動させることをいう。
illl、Y軸オヨびZ’l’1l11.:対し、ロボ
ットノソフトウェアのXM、Y軸およびZ軸を正確に合
わせて据え付けることによりMDI操作が有効となる(
特公昭55−21362号公報)。なお、MDI操作と
はロボットに対しX軸またはY軸方向およびX寸法、7
寸法を数値で人力してロボット先端を目的とする位置に
移動させることをいう。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、一般にロボット本体には、ソフトウェアのX
軸、Y軸、およびZ軸の方向が指示されていないため、
MDI操作でロボット作業を実現するためには、ロボッ
トのベースに、ソフトウェアの絶対X軸、絶対Y軸、お
よび絶対Z軸に対し正確に調整された据付基準面を設け
る必要がある。
軸、Y軸、およびZ軸の方向が指示されていないため、
MDI操作でロボット作業を実現するためには、ロボッ
トのベースに、ソフトウェアの絶対X軸、絶対Y軸、お
よび絶対Z軸に対し正確に調整された据付基準面を設け
る必要がある。
ところが、ロボット製作上の誤差等により、ソフトウェ
アの絶対X軸、絶対Y軸、および絶対Z軸に対し据付基
準面を正確に調整することは容易でないという問題があ
る。
アの絶対X軸、絶対Y軸、および絶対Z軸に対し据付基
準面を正確に調整することは容易でないという問題があ
る。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、ロボットのソフトウェアの絶対X軸、絶対Y軸、
および絶対ZIPlbを、ロボットのベースに設けた据
付基準面に対し容易かつ正確に調整し、MDI操作を有
効に行なうことができる産業用ロボット装置を得ること
を目的とする。
ので、ロボットのソフトウェアの絶対X軸、絶対Y軸、
および絶対ZIPlbを、ロボットのベースに設けた据
付基準面に対し容易かつ正確に調整し、MDI操作を有
効に行なうことができる産業用ロボット装置を得ること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この発明に係る産業用ロボット装置は、ロボットのベー
スに設けられた据付基準面と、この据付基準面に対し特
定の関係を有して設けられた少なくとも三方向の測定面
と、これら各測定面とロボットアーム先端との間に形成
されMDI指令によるアーム先端の動きの実際の移動値
を検出する検出手段とを備え、上記検出手段からの検出
値とMDI指令値とを比較し、プログラムされたソフト
ウェアの絶対X軸、絶対Y軸、および絶対Z軸を、上記
ロボットの据付基準面に対し正しく調整するようにした
ものである。
スに設けられた据付基準面と、この据付基準面に対し特
定の関係を有して設けられた少なくとも三方向の測定面
と、これら各測定面とロボットアーム先端との間に形成
されMDI指令によるアーム先端の動きの実際の移動値
を検出する検出手段とを備え、上記検出手段からの検出
値とMDI指令値とを比較し、プログラムされたソフト
ウェアの絶対X軸、絶対Y軸、および絶対Z軸を、上記
ロボットの据付基準面に対し正しく調整するようにした
ものである。
この発明においては、プログラムされたソフトウェアの
絶対X軸、絶対Y軸、および絶対Z軸にロボットの据付
基準面を合わせるのではなく、予め定められたロボット
の据付基準面に対し、ソフトウェアの絶対X軸、絶対Y
軸、および絶対Z軸を合わせるようにしている。このた
め、このように調整されたロボットを、ロボットに対峙
する機器の据付基準面に正しく据付けることにより、M
DI操作でロボット作業が実現でき、ロボット作業開始
までの作業能率および安全性の向上を図ることが可能と
なる。
絶対X軸、絶対Y軸、および絶対Z軸にロボットの据付
基準面を合わせるのではなく、予め定められたロボット
の据付基準面に対し、ソフトウェアの絶対X軸、絶対Y
軸、および絶対Z軸を合わせるようにしている。このた
め、このように調整されたロボットを、ロボットに対峙
する機器の据付基準面に正しく据付けることにより、M
DI操作でロボット作業が実現でき、ロボット作業開始
までの作業能率および安全性の向上を図ることが可能と
なる。
第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示すもので、図
中、(1)はベース(2)を有するロボット本体で、ベ
ース(2)に対し符号(θ、)で示す方向に回動するよ
うになっている。(3)はロボット本体(])に(θ2
)の方向に揺動可能に取付けられた第1アーム、(4)
はこの第1アーム(3)の上端に(θ3)の方向に揺動
可能に取付けられた第2アーム、(5)は第2アーム(
4)の先端に(α)方向に回動可能に取付けられた先端
アーム、(6)は先端アーム(5)の先端に(β)方向
に揺動可能に取付けらねた先端部材、(7)はこの先端
部材(6)の下端部に(γ)方向に回動可能に取付けら
れたフランジである。また(8)は上記ベース(2)
に形成されロボットのソフトウェアの絶対X軸(X)に
ほぼ平行で絶対Y軸(Y)にほぼ垂直になるように設定
された第1据付基準面、(9)は上記ベース(2)に形
成されロボットのソフトウェアの絶対Z軸(Z)にほぼ
垂直で上記第1据付基準面(8)に対し正確に直角とな
るように設定された第2据付基準面である。また(10
)はロボットのソフトウェアの各絶対軸(X) 、 (
Y) 、 (Z)を上記両側付基準面(8) 、 (9
)に合わせて調整するために用いられる測定装置、(1
1)、(12)はこの測定装置(10)へのベース(2
)の取付は部分に設けられたロボット据付基準面で、ベ
ース(2)は、第1据付基準面(8)をロボット据付基
準面(11)に密着させるとともに第2据付基準面(9
)をロボット据付基準面(12)に密着させて測定装置
(10)に据付けられるようになっている。
中、(1)はベース(2)を有するロボット本体で、ベ
ース(2)に対し符号(θ、)で示す方向に回動するよ
うになっている。(3)はロボット本体(])に(θ2
)の方向に揺動可能に取付けられた第1アーム、(4)
はこの第1アーム(3)の上端に(θ3)の方向に揺動
可能に取付けられた第2アーム、(5)は第2アーム(
4)の先端に(α)方向に回動可能に取付けられた先端
アーム、(6)は先端アーム(5)の先端に(β)方向
に揺動可能に取付けらねた先端部材、(7)はこの先端
部材(6)の下端部に(γ)方向に回動可能に取付けら
れたフランジである。また(8)は上記ベース(2)
に形成されロボットのソフトウェアの絶対X軸(X)に
ほぼ平行で絶対Y軸(Y)にほぼ垂直になるように設定
された第1据付基準面、(9)は上記ベース(2)に形
成されロボットのソフトウェアの絶対Z軸(Z)にほぼ
垂直で上記第1据付基準面(8)に対し正確に直角とな
るように設定された第2据付基準面である。また(10
)はロボットのソフトウェアの各絶対軸(X) 、 (
Y) 、 (Z)を上記両側付基準面(8) 、 (9
)に合わせて調整するために用いられる測定装置、(1
1)、(12)はこの測定装置(10)へのベース(2
)の取付は部分に設けられたロボット据付基準面で、ベ
ース(2)は、第1据付基準面(8)をロボット据付基
準面(11)に密着させるとともに第2据付基準面(9
)をロボット据付基準面(12)に密着させて測定装置
(10)に据付けられるようになっている。
(A) 、 (B) 、 (C)は上記測定装置(10
)の上端部に相互に直交するようにそれぞれ形成された
受光面で、受光面(A)は、ロボット据付基準面(U)
に直角でロボット据付基準面(12)に平行に設定され
、また受光面(B)は、ロボット据付基準面(11)に
平行でロボット据付基準面(12)に直角に設定され、
さらに受光面(C)は、両口ボット据付基準面(11)
。
)の上端部に相互に直交するようにそれぞれ形成された
受光面で、受光面(A)は、ロボット据付基準面(U)
に直角でロボット据付基準面(12)に平行に設定され
、また受光面(B)は、ロボット据付基準面(11)に
平行でロボット据付基準面(12)に直角に設定され、
さらに受光面(C)は、両口ボット据付基準面(11)
。
(12)に対し直角に設定されている。またこれら各受
光面(八) 、 (B) 、 (C)上には、マトリク
ス状に多数の受光素子(図示せず)が設定されている。
光面(八) 、 (B) 、 (C)上には、マトリク
ス状に多数の受光素子(図示せず)が設定されている。
(13)は上記ロボットのフランジ(7)の下面に取付
けられ上記芥受光面(A) 、 (B) 、 (C)に
直角にレーザ光等の光(14)を同時に照射する投光器
である。
けられ上記芥受光面(A) 、 (B) 、 (C)に
直角にレーザ光等の光(14)を同時に照射する投光器
である。
第4図は上記ロボットの制御回路を示すもので、(15
)はCP U (16)、RA M (17)、および
ROM (18)を備えMDI操作でロボット作業を実
現するためのマイクロコンピュータで、その制御信号は
I10ボート(19)を介してロボット制御装置(20
)に与えられ、このロボット制御装置(20)からの出
力信号によりロボット駆動装置(21)が駆動されるよ
うになっている。また上記測定装! (10)の各受光
面(A) 、 (B) 、 (C)からの受光情報は、
I10ボート(19)を介してマイクロコンピュータ(
15)に4えらね、ソフトウェアの絶対X軸(×)、絶
対Y軸(Y)、および絶対Z軸(Z)が、上記両据付基
準面(8) 、 (9)に対して正しく調整されるよう
になフている。
)はCP U (16)、RA M (17)、および
ROM (18)を備えMDI操作でロボット作業を実
現するためのマイクロコンピュータで、その制御信号は
I10ボート(19)を介してロボット制御装置(20
)に与えられ、このロボット制御装置(20)からの出
力信号によりロボット駆動装置(21)が駆動されるよ
うになっている。また上記測定装! (10)の各受光
面(A) 、 (B) 、 (C)からの受光情報は、
I10ボート(19)を介してマイクロコンピュータ(
15)に4えらね、ソフトウェアの絶対X軸(×)、絶
対Y軸(Y)、および絶対Z軸(Z)が、上記両据付基
準面(8) 、 (9)に対して正しく調整されるよう
になフている。
上記のように構成された産業用ロボット装置において、
ロボットのソフトウェアの絶対X軸(X)、絶対Y軸(
Y)、および絶対Z軸(Z)を調整する場合には、まず
ロボットの第2アーム(4)およびフランジ(7)の下
面を、水準器等を用いて水平にする。
ロボットのソフトウェアの絶対X軸(X)、絶対Y軸(
Y)、および絶対Z軸(Z)を調整する場合には、まず
ロボットの第2アーム(4)およびフランジ(7)の下
面を、水準器等を用いて水平にする。
次いで、フランジ(7)の下面に、3本の光(14)が
各受光面(A) 、 (B) 、 (C)に対し垂直に
照射されるように投光器(13)を取付ける。そしてそ
の後、MDI操作で投光器(13)の光(14)が常に
各受光面(八) 、 (B) 、 (C)に垂直に照射
されるように(γ)軸を回動させながら目的の位置まで
ロボット先端を移動させる。
各受光面(A) 、 (B) 、 (C)に対し垂直に
照射されるように投光器(13)を取付ける。そしてそ
の後、MDI操作で投光器(13)の光(14)が常に
各受光面(八) 、 (B) 、 (C)に垂直に照射
されるように(γ)軸を回動させながら目的の位置まで
ロボット先端を移動させる。
ここで、MDI指令値と各受光面(A) 、 (B)
、 (C)からの受光情報の値、すなわちロボット先端
が実際に動いた実測値とが異なる場合には、マイクロコ
ンピュータ(15)においてRA M (17)に記憶
されている移動プログラムに補正がかけられ、絶対X軸
(×)、絶対Y軸(Y)、および絶対Z輌(Z)が両据
付基準面(8) 、 (9)に対し正しく調整される。
、 (C)からの受光情報の値、すなわちロボット先端
が実際に動いた実測値とが異なる場合には、マイクロコ
ンピュータ(15)においてRA M (17)に記憶
されている移動プログラムに補正がかけられ、絶対X軸
(×)、絶対Y軸(Y)、および絶対Z輌(Z)が両据
付基準面(8) 、 (9)に対し正しく調整される。
すなわち、例えば第5図に示すように、(P)点から(
Q)点に移動するようにMDI指令したとき、(Q′)
点に到達したことを各受光面(A) 、 (B) 。
Q)点に移動するようにMDI指令したとき、(Q′)
点に到達したことを各受光面(A) 、 (B) 。
(C)から読取った場合には、(q′)点が(Q)点と
なるようにロボットのソフトウェアを補正する。
なるようにロボットのソフトウェアを補正する。
なおこの補正は、終点のみの補正に限らず、(P)点か
ら(Q′)点に至る途中の複数点でMDI指令値と実測
値とを比較して補正することもでき、これにより、(P
)点と(Q)点との間の軌跡も補正することができる。
ら(Q′)点に至る途中の複数点でMDI指令値と実測
値とを比較して補正することもでき、これにより、(P
)点と(Q)点との間の軌跡も補正することができる。
しかして、各受光面(A) 、 (B) 、 ((:)
は、両口ボット据付基準面(11)、(12)に対して
、すなわち各据付基準面(8) 、 (9)に対して特
定の関係に設定されているので、MDI指令値を各受光
面(A) 、 (B) 。
は、両口ボット据付基準面(11)、(12)に対して
、すなわち各据付基準面(8) 、 (9)に対して特
定の関係に設定されているので、MDI指令値を各受光
面(A) 、 (B) 。
(C)からの実測値に基づき補正することにより、ソフ
トウェアの絶対X軸(×)、絶対Y軸(Y)、および絶
対Z軸(Z)を、各据付基準面(8) 、 (9)に対
し正しく調整することができる。このため、このように
調整されたロボットをロボットに対峙する機器の据付基
準面に正しく据付けることにより、MDI操作でロボッ
ト作業が実現できる。そしてこれにより、ロボットと機
器とが対峙した状態でのティーチング作業が不要となり
、ロボット作業開始までの作業能率の向−におよび安全
性の向−にを図ることができる。
トウェアの絶対X軸(×)、絶対Y軸(Y)、および絶
対Z軸(Z)を、各据付基準面(8) 、 (9)に対
し正しく調整することができる。このため、このように
調整されたロボットをロボットに対峙する機器の据付基
準面に正しく据付けることにより、MDI操作でロボッ
ト作業が実現できる。そしてこれにより、ロボットと機
器とが対峙した状態でのティーチング作業が不要となり
、ロボット作業開始までの作業能率の向−におよび安全
性の向−にを図ることができる。
なお、上記実施例では、三方向の各受光面(A)。
(B) 、 (C)がベース(2)の各据付基準面(8
)、(9)に対し平行又は垂直の関係にある場合を示し
たが、各据付基準面(8) 、 (9)に対する関係が
予め明確になっていれば、必ずしも平行又は垂直の関係
になっている必要はない。またロボット先端の主要な動
き方向に合わせ、4方向以上の受光面を設定するように
してもよい。
)、(9)に対し平行又は垂直の関係にある場合を示し
たが、各据付基準面(8) 、 (9)に対する関係が
予め明確になっていれば、必ずしも平行又は垂直の関係
になっている必要はない。またロボット先端の主要な動
き方向に合わせ、4方向以上の受光面を設定するように
してもよい。
また上記実施例では垂直関節形ロボットを示したが、水
上関節形ロボットや円筒座標形ロボットにも同様に通用
できる。
上関節形ロボットや円筒座標形ロボットにも同様に通用
できる。
この発明は以上説明したとおり、プログラムされたソフ
トウェアの絶対X軸、絶対Y軸、および絶対Z軸を、ロ
ボットの据付基準面に対し正しく調整するようにしてい
るので、このロボットを、ロボットに対峙する機器の据
付基準面に正しく据付けることにより、MDI操作でロ
ボット作業が実現できる。このため、ロボットと機器と
が対峙した状態でのティーチング作業が不要となり、ロ
ボット作業開始までの作業能率の向上および安全性の向
上を図ることができる等の効果がある。
トウェアの絶対X軸、絶対Y軸、および絶対Z軸を、ロ
ボットの据付基準面に対し正しく調整するようにしてい
るので、このロボットを、ロボットに対峙する機器の据
付基準面に正しく据付けることにより、MDI操作でロ
ボット作業が実現できる。このため、ロボットと機器と
が対峙した状態でのティーチング作業が不要となり、ロ
ボット作業開始までの作業能率の向上および安全性の向
上を図ることができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す産業用ロボット装置
の全体構成図、第2図は第1図の平面図、第3図は第1
図のm−m線拡大断面図、第4図は産業用ロボットの制
御回路図、第5図はソフトウェアの補正方法を示す説明
図である。 (1)・・・ロボット本体、(2) −・・ベース、(
7) −・・フランジ、 (8) −・・第1据付
基準面、(9)・・・第2据付基準面、(10)−・・
測定装置、(13)・・・投光器、 (14)−・・光
、(X)−・・絶対X軸、(Y) −・・絶対Y軸、(
Z)−・・絶対Z軸、(A)、(B)、(C) −・・
受光面。 なお、各図中、同一符号は同一・又は相当部分を示す。
の全体構成図、第2図は第1図の平面図、第3図は第1
図のm−m線拡大断面図、第4図は産業用ロボットの制
御回路図、第5図はソフトウェアの補正方法を示す説明
図である。 (1)・・・ロボット本体、(2) −・・ベース、(
7) −・・フランジ、 (8) −・・第1据付
基準面、(9)・・・第2据付基準面、(10)−・・
測定装置、(13)・・・投光器、 (14)−・・光
、(X)−・・絶対X軸、(Y) −・・絶対Y軸、(
Z)−・・絶対Z軸、(A)、(B)、(C) −・・
受光面。 なお、各図中、同一符号は同一・又は相当部分を示す。
Claims (3)
- (1)ロボットのベースに設けられた据付基準面と、こ
の据付基準面に対し特定の関係を有して設けられた少な
くとも三方向の測定面と、これら各測定面とロボットの
アーム先端との間に形成されMDI指令によるアーム先
端の動きの実際の移動値を検出する検出手段とを備え、
上記検出手段からの検出値とMDI指令値とを比較し、
プログラムされたソフトウェアの絶対X軸、絶対Y軸、
および絶対Z軸を、上記ロボットの据付基準面に対し正
しく調整することを特徴とする産業用ロボット装置。 - (2)測定面は、据付基準面に平行な面と、据付基準面
に垂直な面と、上記両面に垂直な面との直交する三面で
構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の産業用ロボット装置。 - (3)検出手段は、各測定面上にマトリクス状に配され
た多数の受光器と、ロボットのアーム先端に各測定面に
対し直角に設けられた測定面と同数の投光器とを備えて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
項記載の産業用ロボット装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5567487A JPS63221403A (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 産業用ロボツト装置 |
US07/256,834 US4868473A (en) | 1987-02-24 | 1988-10-12 | Industrial robot device including a robot and a processing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5567487A JPS63221403A (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 産業用ロボツト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63221403A true JPS63221403A (ja) | 1988-09-14 |
Family
ID=13005425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5567487A Pending JPS63221403A (ja) | 1987-02-24 | 1987-03-11 | 産業用ロボツト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63221403A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009274187A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Denso Wave Inc | 6軸ロボットの3軸原点位置較正方法、6軸ロボットの制御装置、多関節型ロボットの軸原点位置較正方法及び多関節型ロボットの制御装置 |
JP2009274188A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Denso Wave Inc | 6軸ロボットの2軸原点位置較正方法、6軸ロボットの制御装置、多関節型ロボットの軸原点位置較正方法及び多関節型ロボットの制御装置 |
JP2009274186A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Denso Wave Inc | 6軸ロボットの5軸原点位置較正方法、6軸ロボットの制御装置、多関節型ロボットの軸原点位置較正方法及び多関節型ロボットの制御装置 |
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---|---|---|---|---|
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JPS60200318A (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 位置検出装置 |
JPS61260992A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-19 | 株式会社日立製作所 | ロボツトの位置制御方法及びその装置 |
JPS6236898A (ja) * | 1985-08-12 | 1987-02-17 | 株式会社日立製作所 | 電子部品插入機のテイ−チング方法 |
-
1987
- 1987-03-11 JP JP5567487A patent/JPS63221403A/ja active Pending
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