JPS63220345A - 入出力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ 本発明は、実装されたインタフェースポード等の種別を
検知する機能を有する入出力装置に関する。

［従来の技術］ 従来、オプションポード（拡張インターフェースポード
）の検知機能を有する入出力装置としては、たとえば次
の２つのような装置があった。

■　インタフェースポード検知信号線として３ビツトの
信号線を用い、その信号線のビットの「０」と「１」の
構成でオプションボードの性格を知ることができるよう
にする。たとえば「０００」という構成はシリアルイン
タフェースを示し、ｒｏｏｌＪという構成はパラレルイ
ンタフェースを示す、またｒｌ　１１Ｊという構成の場
合はオプションボードが装置に実装されていないことを
示す。

■　インタフェースポード検知信号線として、カードの
有無を示す１ビツトの信号線を設ける。ビットの内容が
「０」の場合はオプションボードが装置に実装されてお
り、ビット内容が「１」の場合はオプションボードが実
装されていないものと判断する。オプションボードが実
装されている場合には次に、カードの種類を示す情報を
データバスから検知する。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、上述のような装置では、いずれの場合に
おいても最低１本のカード検知信号線を必要とする。そ
の理由は、カードが実装されていないにもかかわらずオ
プションボードからのデータの人力動作を行なうと、オ
プションボードからの応答がないために、コントローラ
ボード側が応答持ちの状態になり「ハングアップ」して
しまうからである。この「ハングアップ」防止のために
カードの有無を確認する必要がある。

上述の入出力装置の他に、オプションボード側からの応
答時間に制限を設ける方法によってボードの有無を確認
することも考えられる。

しかし、さまざまなアクセスタイムを有するインタフェ
ースに対応するためには、オプションボード側からの応
答時間を長くとらなければならない。応答時間を長くと
らなければならない例としては、たとえばフロッピーデ
ィスクあるいはハードディスクの最初のアクセス時に、
物理的な要因によって長時間を要する場合である。また
、アクセスの対象が、他のホストコンピュータと入出力
動作を行なっている途中で待たされる場合などである。

上述のような理由により、オプションボードの設計を難
しくするという欠点がありた。

本発明の目的は上述の欠点を除去し、信号線を有効に利
用することができ、また応答持ちのときに生ずるハング
アップを防止することのできる入出力装置を提供するこ
とにある。

［問題点を解決するための手段］ かかる目的を達成するために本発明の入出力装置は着脱
自在なインタフェース手段を実装する実装手段と、該イ
ンタフェース手段に対応して予め定められているコード
を出力する送信手段と、前記データを受信して実装され
たインターフェース手段の種別を特定する判別手段とを
具える。

［作　用Ｊ 本発明の入出力装置は、送信手段側から判別手段側へ、
インタフェース手段の種類を特定する信号を送出するこ
とにより、インターフェース手段を検知するための信号
線が不要となる。

［実施例］ 以下、図面を参、照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例の装置構成を示すブロック図
である。　１０１および１０２はホストコンピュータな
どの、文章情報を出力する機器である。

１０３はデータ入出力装置である。１０４はコントロー
ラボードであり、これは本装置全体を制御する。１０５
はオプションボードとしての拡張インタフェースボード
である。１０Ｂはプリンタであり、これはデータ入出力
装置１０３からドツト情報を入力してプリントアウトす
る。１０７はＲＯＭ　　（リードオンリメモリ）であり
、第２図および第３図のフローチャートに示す手順に従
った制御プログラムを格納している。

次に、上述の装置における動作を説明する。ホストコン
ピュータ１０１あるいは１０２のいずれから情報を入力
するかは、データ入出力装置１０３が決定する。ホスト
コンピュータ１０１あるいは１０２から入力された文章
情報は、たとえばプリント用紙１ページ中での文字の位
置や文字の大きさを示すコマンド情報と、アスキーコー
ドなどの文字データコードとで構成される。これらの情
報およびコードは、データ入出力装置１０３に格納され
ているコントローラボード１０４内部のフォントメモリ
をアクセスすることによりドツト情報に変換され、プリ
ンタ１０６に出力される。

以上の述べたような動作をするデータ入出力装置１０３
においては、オプションボード１０５が実装されている
場合とされていない場合があるので、拡張インタフェー
スポード１０５の認識は第２図に示すような手順となる
。

第２図はコントローラボード１０４の動作を示すフロー
チャートである。データ入出力装置１０３の電源をＯＮ
すると、コントローラボード１０４．拡張インタフェー
スボード１０５のそれぞれがリセットされる（ステップ
Ｓｔ）。

コントローラボード１０４　は、電源ＯＮされてから２
秒間待つ（ステップ３２）。ここで、２秒間待つ理由は
、拡張インタフェースポード１０５の電源０８時のリセ
ットシーケンスにかかる時間を見込んでいるからである
。

拡張インタフェースポード１０５は、電源をＯＮシてか
ら２秒以内に割り込み信号を出力する。コントローラボ
ード１０４は、２秒後にオプションボードである拡張イ
ンタフェースポード１（１５からの割り込み入力があっ
たか否かをチェックする（ステップＳ３）。

２秒経過後の時点で、拡張インタフェースポード１０５
からの割り込み信号がコントローラボード１０４に出力
されていない場合は、コントローラボード１０４はオプ
ションボードである拡張インタフェースポード１０５の
故障またはオプションボードが実装されていなかったも
のと判断する（ステップＳ７）。

コントローラボード１０４が拡張インタフェースポード
１０５からの割り込み信号を入力している場合は、デー
タバスからそのオプションボードのインタフェースの種
類を示すコードを受けとる。このコードは、たとえばＩ
ｔｓ−２３２−Ｃインタフェースの場合はｒ４０Ｊ　、
パラレルインタフェースの場合は「８Ｆ」といったもの
である。コントローラボード１０４には拡張インタフェ
ースポード１０５からデータＡが入力される（ステップ
Ｓ４）。そして、このデータＡがインタフェースとして
登録されているコードか否かを判断する（ステップＳ５
）。

このコードが登録されていない場合には、オプションボ
ードの故障と判断し、以後オプションボードとのデータ
の授受は行わない（ステップＳ７）。

ステップＳ５において、オプションボードから入力され
たコードが登録されていると判断された場合は、以後ホ
ストコンピュータの入力を標準インタフェースとオプシ
ョンボードからのインタフェースのどちらかで行うのか
を選択することになる。それについては本発明と直接の
関連はないので説明を省略する。

拡張インタフェースポード１０５からコントローラボー
ド１０４へ入力されたコードが、登録されたコードであ
る場合、すなわち拡張インタフェースポード１０５が実
装されていると判断された場合は、以後コントローラボ
ード１０４から拡張インタフェースポード１０５に対し
て応答信号を出力する（ステップＳ６）。一方、オプシ
ョンボードである拡張インタフェースポード１０５は、
第３図に示すフローチャートに従りて動作する。

第３図は拡張インターフェースボードの動作を示すフロ
ーチャートである。電源をＯＮすると拡張インターフェ
ースポードはリセットされる（ステップ５ｌｌ）。

次に、インタフェースの種類を示すコードがデータバス
に出力される（ステップ５１２）。それと共に、割り込
み信号がコントローラボード１０４に出力される（ステ
ップ５１３）。

割り込み信号出力後は、コントローラボード１０４から
の応答信号を待つことになる。コントローラボード１０
４からの応答信号を入力するまでは、拡張インタフェー
スポード１０５は文章情報出力装置１０２から出力され
るデータを受は付けない（ステップ５１４）。

以上は本発明の一実施例であるが、電源ＯＮ後のデータ
の入出力を、たとえば暗号コードにすれば、電気的には
同等の機能を有するインタフェースでも、自社製以外の
インタフェースは使えなくすることができる。このため
、不法に製作販売されるインタフェースボードのように
信頼性の面で保証できないインタフェースポードを排除
することができる。

また、データ入出力装置の入力インタフェースとして、
Ｗ４準インタフェースを選択するかまたはオプションの
インタフェースを選択するかは、たとえばデータ入出力
装置の操作パネル部分から設定できる。この設定により
、オプションボードが実装されていない場合、またはオ
プションボードが実装されていても指定とは異なるイン
タフェースを有するオプションボードの場合には、エラ
ー表示をすることができることはいうまでもない。

電源ＯＮ直後にオプションボード側からコントローラボ
ード側へ、割り込み信号とインタフェースの種類を出力
するという方法をとる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明においては、送信手段側から
判別手段側へ、インターフェース手段の種類を特定する
信号を送出するので、拡張インターフェースボード専用
の検知線が不要となる。

このため、アドレス線などを増やすことができる。

また、拡張インターフェースボードが機能していない場
合は、当該ボード側からの割り込み信号がコントローラ
側に人力されないので、コントローラ側が応答待ちのた
めにハングアップすることもなくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は゛本発明の一実施例を示すブロック図、 第２図は本発明実施例におけるコントローラボードの動
作を示すフローチャート、 第３図は本発明の実施例における拡張インターフェース
ポードの動作を示すフローチャートである。 １０１．１０２・・・ホストコンピュータ、１０３・・
・データ入出力装置、 １０４・・・コントローラボード、 １０５・・・オプションボード、 １０６・・・プリンタ。 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 着脱自在なインタフェース手段を実装する実装手段と、 該インタフェース手段に対応して予め定められているコ
   ードを出力する送信手段と、 前記データを受信して実装されたインターフェース手段
   の種別を特定する判別手段、 とを具えたことを特徴とする入出力装置。