JPS63220014A - 給湯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は主に台所等に設置して用いる、比較的小型の給
湯装置に関する。

（ロ）従来技術 ファンに・てバーナに燃焼用空気を強制給気するもので
は、例えば特開昭６０（４７０５４号公報にて示される
様に、出湯を終了してバーナを消火した後も上記ファン
を一定時間作動し、所謂後沸き等を肪止しているが、給
湯機を台所に設置した場合、出湯を停止したにも係わら
ず上記ファンを長時間運転すると、その回転音が騒音源
になるという問題がある。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 本発明は所謂先止式配管か元【Ｉ−、式配管かに応じて
、ファンの出湯停止後の動作を変更し、ファンによる騒
音発生の低減を計ることを目的とする。

（ニ）問題点を解決するための手段 本発明は、出湯開始並びに出湯停止操作を行なうスイッ
チ手段と、熱交換器への給水を検出する流水スイッチと
、熱交換器を加熱するバーナへ強制給気するファンと、
熱交換器の下流に設けた電動式の水栓と、スイッチ手段
と流水スイッチの作動状態を検出すると共に、スイッチ
手段のオンから流水スイッチのオン塩の時間を計測し、
この時間に応して流水スイッチオフ後の給気ファンの継
続回転時間を設定する制御手段とから成るものである。

（ホ）作用 スイッチ手段のオン時から流水スイッチがオンする迄の
時間が、例えば３秒以上の場合には水栓の下流に手動等
による出湯栓を配設した先止配管と判断し、出湯操作を
停止して流水スイッチがオフしても、所定時間ファンを
継続回転して後沸き防止を行なう。一方スイッチ手段が
オンした後短時間内に流水スイッチがオンした場合には
、元止配管と判断し、スイッチ手段によって出湯操作を
停止するとほとんど同時にファンも停止する。

（へ）実施例 本発明の実施例を先ず第１図に基づいて説明すると、（
１〉は器具本体を構成する外装ケースで、舵面下部に操
作パネル（２）を設けこの操作パネルにスイッチ手段で
あるスタート／ストップ兼用スイッチ（３）、湯温調節
摘み（４）、能力調節摘み（５）等を配設している。又
上記外装ケース（１）内には第２図にて示す様に、途中
に熱交換器（６）を連結すると共にこの熱交換器の上流
側に水ガバナ（７）、上記湯温調節摘み（４）にて回転
操作する推量調節弁（８）を配設した通水路（９）並び
に、上記熱交換器（６）を加熱するガスバーナ（１０）
、このガスバーナに燃料供給する燃料流路（１１）等を
配設している。

尚上記水ガバナ（７）は通水路（９）内の流水を検出す
るダイヤフラム〈１２）と連動し、かつこのダイヤフラ
ムにて上記燃料流路（１１）に設けたシート弁（１３）
をスピ〉・ドル（１４）を介して開閉駆動していると共
に１．燃料流路（１１）にはシート弁（１３）下流に位
置して電磁開閉弁（１５）、ガスガバナ（ＩＧ）を順次
配設している。

（１７）は上記通水路（９）の熱交換器（６）下流に連
結した水栓で、第３図にても示す様に通水路（９）に弁
口（１８）を設けると共にこの弁口の上流側に対向位置
してこれを開閉する弁部（１９）を有し、かつ弁口（１
８）に隣接して圧力室（２０）を区画形成するダイヤフ
ラム弁（２１）を設け、このダイヤフラム弁には通水路
（９）の弁口（１８）下流と圧力ｔ（２０）及び弁口（
１８）上流と圧力室（２０）を各々連通するパイロット
孔（２２）と連通孔（２３）とを穿設している。そして
上記圧力室（２０）部には、上記パイロット孔（２２〉
を開閉しかつスプリング（２４〉にでパイロット孔（２
２）の開成方向に付勢したパイロット弁（２５）を装着
し、このパイロット弁はレバー（２６）を介して自己保
持型ソレノイド（２７）にて開閉運動される。

又上記熱交換器（６）並びにガスバーナ（１０）は、燃
焼室（２８）内に収納していると共に、この燃焼室の下
部（ＩＩＮａにガスバーナ（ｌＯ）に燃焼用の空気を供
給する給気ファン（２９）を連結している。

第４図は制御手段である制御回部を示すブロック図で、
上記スタート／ストップ兼用スイッチ（３）のオン・オ
フを検出して自己保持型ソレノイド（２７）を制御する
水栓制御回路（３０）と、上記ガスバー＋（１０）の燃
燐状態を検出する炎検出回路（３１）の出力並びに上記
スピンドル（１４）に連動した流水スイッチ（３２）の
オン・オフを検出して、ガスバーナ（１０）を点火する
為の点火器（３３〉並びに上記電磁開閉弁（１５）、給
気ファン（２９）を制御する燃焼制御回路（３４）と、
上記スタート／ストップ兼用スイッチ（３ンがオンして
から流水スイッチ（３２）がオンする迄の時間を計測し
、この時間が例えば３秒以内か以上かを比較する比較回
路（３５）とから主に構成している。

一力上記通水路（９）の水栓（１７）下流には、第１図
に示す出湯管（３６）に変えて第５図にて示す様に出湯
栓（３７）を連結してもよく、この場合には上記スター
ト／ストップ兼用スイッチ（３）を一度オン操作して水
栓（１７）を開き、以降は出湯栓（３７）を開閉操作す
るだけで、通水路（９）への流水を流水スイッチ（３２
）に１検出してガスバーナ（１０〉の燃焼を制御すれば
、所謂先止式の湯沸器として用いることができる。この
場合水栓（１７）を開閉駆動する自己保持型ソレノイド
（２７）へは全く通電する必要がなく、省電力に構成で
きる。

而して出湯に際しては、第６図中のステップＳ、にてス
タート／ストップ兼用スイッチ（３）の作動を検出し、
これがオン状態であれば水栓制御回路（３０）に礪で自
己保持型ソレノイド（２７）に通電してパイロット弁（
２５）を開き、ステップＳ、を実行する。この時第１図
にて示す元止設置であれば通水路（９）への流水によっ
てダイヤフラム（１２）が変形し、シート弁（１３）を
開くと同時に流水スイッチ（３２）がオンし、ステップ
Ｓ、からステップＳ４へと進み、ステップＳ、を実行す
る。そしてステップＳｓにて所謂プリパージを行なった
後、燃焼制御回路（３４）によりステップＳ、、Ｓ７、
Ｓ、、を実行し、このステップＳ、にて所謂点火ミスの
場合には［Ｆ］にとび、ステップＳ、を実行して器具を
停止する。尚この時警報を出せば判り易い。

又ステップＳ１゜にて出湯停止の検出を行ない、スター
ト／ストップ兼用スイッチ（３）がオフ釘れば［株］、
に進み、燃焼制御回路（３４）にてステップＳ　１１を
実行した後、ステップＳ１８に進み、ここで水栓（１７
ンを遅延して所謂後沸き防止を行なった後ステップＳ１
．を実行し０に戻る。尚上記ステップＳ、では給気ファ
ン＜２９）も同時に停止しているが、短時間（例えば１
０秒）遅らせても良い。

一方第５図にて示す様な先止設置であれば、上記ステッ
プＳ、にて３秒以上経過後流水スイッチ（３２）がオン
すると、ステップＳ　１４％　　Ｓ　＋ａを実行した後
ステップＳ１．にてブリパージを行ない、ついで燃焼制
御回路（３４）にてステップＳ＋？、ＳＩＩ、Ｓｌ、を
実行し、このステップＳ１．にて点火ミスの場合には［
Ｆ］にとぶ、そしてステップＳ　１６にて出湯停止の検
出を行ない、流水スイッチ（３２）がオフすればステッ
プＳ□を実行した後Ｃにとび、ステップＳ。、Ｓ！、に
て給気ファン（２９）を遅延して停止し、この給気ファ
ンによる後沸き防止を行なった後、ステップ５ｆｆｉ４
に１流水スイツチ（３２）のオン、オフを検出し、オン
時には０にとんで出湯制御を行ない、更にステップＳ、
にてスタート／ストップ兼用スイッチ（３）がオフした
場合には０に戻る。

尚上記ステップＳｔ、ｓ＋ａの点火検出は炎検出回路（
３１）にて行なうと共に、ステップＳｓ、Ｓｓ、Ｓｌｆ
、ＳＩＩ、５ｆｆｉｔの時間はこれに限定するものでは
ない。

（ト）　発明の効果 本発明による構成により、所謂元止弐ｆ２置か先止式設
置かに応じて、後沸き防止の為の給気ファンの遅延回転
時間を設定することができ、給気ファンの不必要な遅延
継続回転による騒音の発生を堕止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す正面図、第２図は同じ
く概略構造図、第３図は同じく要部の側面縦断面図、第
４図は同じく制御回路のブロック図、第５図は同じく他
の実施例を示す正面図、第６図は同じくフローチャート
である。 （３）・・・スタート／ストップ兼用スイッチ、（６）
・・・熱交換器、（１０）・・・ガスバーナ、（１７）
・・・水栓、（２９）・・・給気ファン、（３２ン・・
・流水スイッチ、（３４）・・・燃焼制御回路、（３５
）・・・比較回路。 出願人　三洋電機株式会社　外１名 代理人　弁理士　西野卓Ｍ（外１名〉 第１図 第５図 、りｊｌ） ／Ｉｌｉ’を 第６図 第７図 手続補正書（１式） ％式％ １、事件の表示・ 昭和６１年特許願第２６１１１７号 Ｚ発明の名称 給湯装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 名称　（１８８）三洋電機株式会社外１名４、代　理　
人 住所　守口型京阪本通２了目１８番地 （外１名） 連結先：電話（東京）　８３５−１１１１特許ｔンター
駐在　中川６、　補正の対象 明ｍｅの図面の簡単な説明の欄 ７、　補正の内容 明細書第９頁第１０行目を「６図並びに第７図は同じく
フローデャートである。」と補正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）出湯開始並びに出湯停止操作を行なうスイッチ手
   段と、熱交換器への給水を検出する流水スイッチと、上
   記熱交換器を加熱するバーナへ強制給気するファンと、
   上記熱交換器の下流に設けた電動式の水栓と、上記スイ
   ッチ手段と流水スイッチの作動状態を検出すると共に、
   スイッチ手段のオンから流水スイッチのオン迄の時間を
   計測し、この時間に応じて流水スイッチオフ後の給気フ
   ァンの継続回転時間を設定する制御手段とから成る給湯
   装置。