JPS6321972A - タイルカ−ペツトの端部成形方法 - Google Patents

タイルカ−ペツトの端部成形方法

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JPS6321972A
JPS6321972A JP16165986A JP16165986A JPS6321972A JP S6321972 A JPS6321972 A JP S6321972A JP 16165986 A JP16165986 A JP 16165986A JP 16165986 A JP16165986 A JP 16165986A JP S6321972 A JPS6321972 A JP S6321972A
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JP
Japan
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carpet
tile carpet
cut
shape
uneven surface
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Pending
Application number
JP16165986A
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English (en)
Inventor
忠見 清一
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TADAMI KK
Original Assignee
TADAMI KK
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Publication date
Application filed by TADAMI KK filed Critical TADAMI KK
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Publication of JPS6321972A publication Critical patent/JPS6321972A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、タイルカーペットの周囲端部を連続する凹
凸状に成形する方法に関するものである。
〔従来の技術と問題点〕
タイルカーペットは、長尺のカーペット原反から所定の
大きさ及び形状に切断して製品化されるものであるが、
敷設状態において継目部分が目立たず、−枚物のカーペ
ットと同様の仕上りが要求され、このため切断の仕上り
寸法精度と周囲切断部の仕上り形状と構造が極めて重要
になっている。
一般にカーペットは、第14図の如(、基布1上にルー
プ2やカットパイルを設けて形成したパイル層3の裏面
に合成樹脂やゴム、コールタール等を用いた所定厚みの
裏打層4を積層した断面構造を有している。
上記パイル層3は、タフテッドマシンを用い、基布1上
にループ素糸を植設して形成されるため、ループ2が畝
状に並んでいる。
このため、切断条件によっては、第13図の如(、裏打
層4の切断端面と最外端に位置するループの根元との間
に畝幅分の空地5が発生したり畝の方向と端面が平行し
ない場合があり、このような切断条件のタイルカーペッ
トを突き合せて敷設すると、突き合せ部分のループ密度
が他の部分よりも粗になり、凹部となって継目が目立つ
ということになる。
上記のような継目部分に生じる不都合を解消する有効な
手段としては、第12図に示すように、裏打層4の切断
端面を、端面長手方向に連続する凹凸面6に形成し、突
き合せ時に接点部分の圧縮分を凹凸面6の凹部1こ逃が
して吸収することにより、継目部分の反り上りを防ぎ、
端部の空地5を縮少してループ密度を上げるようにする
のが適している。
従来、カーペットの端部を凹凸状に成形する手段として
は、例えば特願昭61−69106号等によって提案さ
れているが、その何れも熱を用いて成形するものである
ところで、熱を利用して熱可塑性裏打層に凹凸面を成形
すると、熱の影響を受けて裏打層に必要以外の変形が生
じ、タイルカーペットの寸法精度が悪くなるという問題
がある。
また、裏打層の端面を高温で加熱加圧して成形すると、
成形面が硬化することになり、敷設時の突き合せ部分の
弾力性が低下し、収縮量が少なくなるため、空地5の減
少によるパイル密度の向上を図ることができない。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたものであり、タイルカーペットの寸法精度を低下さ
せることなく端部に凹凸面を形成することができ、確実
に継目部分の密度を向上させることができるタイルカー
ペットの端部成形方法を提供するのが目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記のような問題点を解決するため、この発明は、タイ
ルカーペットの端部を、端面長手方向に連続する凹凸面
に、熱を加えずに成形するようにしたものである。
〔作用〕
タイルカーペットの周囲切断において、端部を刃物又は
砥石を用い、カーペットや刃物及び砥石を加熱すること
なく切断又は研削し、端部を凹凸面に加工する。切断さ
れた周囲切断端面は裏打層が直接熱の影響を受けていな
いので、熱変形による寸法誤差を生じないと共に継目部
分のループ密度の向上が確実に得られる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図と第2図に示す第1の例は、タイルカーペットの
切断を回転刃物11によって行なうようにしたものであ
り、円板を放射状の配置で交互に折曲げ、ジグザグ状に
連続して折曲がる外周に刃先12を設けて形成し、これ
を回転軸13に両側からボス14で挾むことによって取
付け、第1図の如く、移動させたカーペットAに対して
下位の刀先12を喰込ませることにより、刃先12の形
状に切断する。
このとき、刃先12の周速とカーペラ)Aの移動速度を
一致させてお(と共に、刃物11の直下をゴムロール1
5等によって受けるようにする。
上記の回転刃物11で切断を行なうと、分断された両力
−ペットの切断面が同時に凹凸面6に仕上がることにな
る。
次に、第3図乃至第9図(こ示す第2の例は、平板をジ
グザグ状に折曲げた刃物21を用い、プレス方式により
、カーペットを切断するようにしたものである。
この第2の例(こおいては、特にジグザグ状刃物21の
成形が円滑に行なえるようにしたものを示している。
刃物を両側から挾んで保持する一対の台22と22の対
向面に、予め正確な凹凸形状23.23を重ね合わせ時
、互に噛合し得る配置と形状で形成しておき、両会22
.22を両端部において、ボルト24とナツト25で結
合し得るようにしている。
第3図乃至第5図のように、刃物の素材となる平ばねは
21aを焼戻し、台22.22も加熱した状態で台22
.22間に平ばね材21aを介在させ、両端のボルト2
4、ナツト25を締付け、台22.22間に平ばね材2
1aを挾み込むと、平ばね材21aは台22.22の凹
凸形状に沿って屈曲し、第6図と第7図の如く、プレス
加工によりジグザグ状の折曲げ成形が行なわれる。
なお平ばね材21Hの幅に対して台22.22は広幅に
し、平ばね材21aの全幅を確実1こプレス加工できる
ようにしてお(と共に、平ばね第21aのπ縁には刃先
21bを形成してお(。
平ばね材21aのジグザグ状折曲げ後にこの平ばね材2
1aを第8図の如(台22,22の下面から下方に突出
させ、刃先21bに再度焼入れを行なえば刃物21が完
成する。
ジグザグ状に折曲げた刃物21と凹凸形状23を形成し
た台22.22とを別個(こ作成して組合せると、工作
精度上の問題により、組立作業が困難であるが、上記の
ように、台22.22で平ばね材21aを挾んでプレス
成形する方法は、台の凹凸面形状に一致したジグザグの
折曲加工が行なえ、台の凹凸面とジグザグ形状が一致し
、両者の組合せに全(問題が生じないと共に、精度の高
いジグザグの折曲げ加工が行なえることになる。
上記のように形成した刃物21は、台22,22でプレ
スの昇降体に取付け、硬質のゴム等を用いた受台上のカ
ーペットに対して上から押込んで切込むと、第9図の如
く凹凸状の切断が得られる。
次に、第10図と第11図1こ示す第3の例は、タイル
カーペットHの端部を砥石31によって凹凸面に成形す
るようにしたものであり、この砥石31は、周面を連続
する波形に形成した金属製ロール32の外周面にダイヤ
モンド粉を付着させて形成され、回転させた状態で周面
をタイルカーペラ)Bの端部に押当て、タイルカーペッ
トBの端部を削り取ることによって凹凸面6に成形する
ものである。
この成形方法を実施する場合、先ずカーペット原反から
タイルカーペットを直線状態に予め切り出し、この切出
したタイルカーペットの四周縁を回転させた砥石31で
削り取るものである。
なお、前記第1及び第2実施例の刃物による切断時にお
いても、予め直線に切り出したタイルカーペットの端縁
を切断して凹凸面6に加工してもよ(、更に何れの実施
例においても、直線状に切り出したタイルカーペットの
周縁端面を面方向に加熱加圧しておき、その後に端面を
切断又は研削して凹凸面に加工してもよく、端縁がルー
プの畝に近づくため、端部の空地発生が少fi くなる
また、タイルカーペットBの端縁に形成する凹凸面6の
凹凸形状は、第12図のような山形だけでなく半球状の
連続する形状であってもよく、凹凸のピッチはループ素
糸の直径等番こもよるが、例えば5〜6朋、深さは2〜
3朋となるようにするのが適当である。
〔効果〕 以上のように、この発明によると、上記のような構成で
あるので、以下に示す効果がある。
tI)  タイルカーペットの端部を熱を加えずに凹凸
面に成形するようにしたので、タイルカーペットの周囲
に熱変化が生じず、寸法精度の高い周囲凹凸面のタイル
カーペットを得ることができる。
tII)  周囲の凹凸面を切断や研削によって加工す
るので、凹凸面の上下方向は垂直になり、敷設時に端面
の上下が互に接合し、上記が浮上るというようなことが
なくなる。
LII[)  タイルカーペットに対する加熱が省ける
ので、加工コストの低減を図ることができるっ
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る成形方法の第1の例を示す縦断
正面図、第2図は同上に用いる刃物の平面図、第3図は
同第2の例に用いる刃物構造の分解斜視図、第4図は同
上における刃物成形前の横断平面図、第5図は同、縦断
面図、第6図は刃物成形時の横断平面図、第7図は同縦
断側面図、第8図は刃物使用時の縦断側面図、第9図は
同上の刃物を用いて切断したタイルカーペットの断面形
状を示す平面図、第10図は第3の例を示す平面図、第
11図は同上の縦断側面図、第12図はタイルカーペッ
トの端部仕上り形状を示す横断平面図、第13図はタイ
ルカーペットの端部形状を示す平面図、第14図はタイ
ルカーペットの縦断面図である。 1は基布、3はパイル層、4は裏打層、6は凹凸面、1
1は回転刃物、21は刃・物、31は砥石

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タイルカーペットの端部を、端部長手方向に連続
    する凹凸面に、熱を加えずに成形することを特徴とする
    タイルカーペットの端部成形方法。
  2. (2)凹凸面の成形を、ジグザグ状に屈曲する刃物を用
    いた切断によつて得る特許請求の範囲第1項に記載のタ
    イルカーペットの端部成形方法。
  3. (3)凹凸面の成形を、周面が凹凸の連続する砥石を用
    い、切削によつて得る特許請求の範囲第1項に記載のタ
    イルカーペットの端部成形方法。
JP16165986A 1986-07-08 1986-07-08 タイルカ−ペツトの端部成形方法 Pending JPS6321972A (ja)

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JP16165986A JPS6321972A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 タイルカ−ペツトの端部成形方法

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JP16165986A Pending JPS6321972A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 タイルカ−ペツトの端部成形方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6735784B2 (en) 2002-01-28 2004-05-18 180S, Inc. Apparatus and method for making an ear warmer and an ear warmer frame

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS612498B2 (ja) * 1981-10-07 1986-01-25 Achilles Corp

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