JPS6321970Y2 - - Google Patents

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JPS6321970Y2
JPS6321970Y2 JP6711682U JP6711682U JPS6321970Y2 JP S6321970 Y2 JPS6321970 Y2 JP S6321970Y2 JP 6711682 U JP6711682 U JP 6711682U JP 6711682 U JP6711682 U JP 6711682U JP S6321970 Y2 JPS6321970 Y2 JP S6321970Y2
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JP
Japan
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welding
seam
body tube
tube
guide
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JP6711682U
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JPS58170180U (ja
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  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はたとえば自動車用の燃料タンクの如き
断面方形或いは円筒状をした胴管のシーム溶接装
置に関する。
この種の胴管をその長手方向に沿つた重ね合わ
せ部分において溶接する場合には、従来手作業に
よるアーク溶接方法が多く採用されていた。とこ
ろがかかるアーク溶接による場合には非能率的で
あり、しかもコスト高となる等の問題があつたた
めに第1図に示したようなシーム溶接装置を案出
するに至つたものである。
すわち同図において101は基台、102,1
02は該基台上に所定の間隔をおいて対設された
架台、103は該架台102,102間の下方に
設けられたフレームベースであり、その上面に載
置固定されたワークWに対し、相互に対向しかつ
間隔調整が自在な案内バー106,108のガイ
ドロール107,109を角形をしたワークWの
外側上部壁面に当接させつつガイドさせ、その中
間におけるワークWの重ね合わせ部に沿つて上部
アーム115に取りつけられた上部溶接電極輪1
10aと下部アーム116に取り付けられた下部
溶接電極輪110とによつて順次シーム溶接をす
るものである。
上記の溶接装置の出現は胴管類の量産に大きく
前進したものとして評価することができるが、そ
の製品歩留りの観点よりみれば必ずしも満足でき
るものではない。
すなわち、上記の溶接装置を用いて胴管類の連
続溶接をおこなう場合においてはその被溶接物
(胴管類)にある程度以上の剛性がないと両側か
ら案内ロールにより押圧される結果比較的容易に
変形し、その断面が歪んだりする結果、溶接線と
シーム電極輪の接触位置の正確な一致を確保する
のが難かしく、溶接不良個所を有する製品が続出
することも考えられる。
そこで本考案は上記の欠点を解決すべく種々の
研究の結果案出されたものであつて、具体的には
断面方形又は円筒状の胴管重ね合わせ部分をその
長手方向に沿つてシーム溶接する場合において、
溶接速度に応じて上記胴管を移動させる治具台車
と、該台車に取りつけられた胴管の溶接ガイド装
置と、上下一対のシーム電極輪とからなり、上記
溶接ガイド装置は胴管内面側の少なくとも左右側
壁に沿う一対のガイド部材により胴管内壁に摺接
保形させるようにしたことを特徴とするものであ
る。
以下において本考案の具体的な内容を第2図以
下に示した一実施例をもとに説明すると、1は溶
接機本体の前面側に設置された基台、2は該基台
上に設けられたレール、3は該レール上をシーム
電極輪方向に移動自在な治具台車、4は治具台車
の上方に植立させた支柱、5は該支柱に取りつけ
られたブラケツト、6,6aおよび7,7aはブ
ラケツト5に取りつけられた案内バーであり該案
内バーの高さ調節は高さ調節ネジ10によりブラ
ケツト5を上下動させておこなわれる。また上記
案内バー6,6aと7,7aとの相互の間隔は幅
調整ネジ11により任意に調整される。尚6b,
7bは上記案内バー6,7から斜め上方位置に取
りつけられた上部案内バーを6c,7cはその連
結部材を示す。さらに6d,7dは上記案内バー
6,7と6a,7a間を連結した補強板を示す。
10aはシリンダー装置(図示省略)により上下
動自在のホルダー15aを介して上部電極アーム
15にとりつけられた上部溶接電極輪。10bは
下部電極アーム16にとりつけられた下部電極
輪、12は胴管抜取用ストツパー装置、9は溶接
を完了した胴管を引き出すためのフレームベース
である。
上記の構成において溶接すべき胴管Wを第2図
の状態において案内バー6,6a,6b,7,7
a,7bのすべてが胴管内壁面に摺接して位置す
るように高さ調整ネジ10および幅調整ネジ11
を調整して装入し、次いでクランプ装置13を作
動させると胴管Wが完全にクランプされ、これに
よつて胴管は完全に治具台車3上に位置決め保持
される。
つぎに溶接電流を印加しながら電極輪8を回転
させると胴管Wは治具台車3に載つたまま矢印方
向に順次移動し、その重ね合わせ部分の溶接線に
沿つて正確に順次溶接される。尚この際に上記治
具台車3の後部には補助シリンダー14のシリン
ダーロツドが追従する。胴管Wの溶接装置が進
み、完了して胴管の末端部が電極輪8の直下を過
ぎた位置にはストツパー装置が備えられており、
胴管Wの側壁面に押圧付勢して突出した部分が胴
管Wの通過により解放され、これによつて電極輪
の回転が停止され、また胴管Wのクランプが開放
されて溶接装置を完了した胴管を取り出すことが
できる。
胴管Wを取り出した治具台車3は上記補助シリ
ンダー14のシリンダーロツドを収縮させること
により第2図に示す元位置に復帰させて次の溶接
作業に備えるものとする。
本考案は上記した通りであるから胴管類の溶接
に際し、胴管内面側の少なくとも左右側壁に沿う
一対のガイド部材により胴管の断面形状を保形し
たままシーム溶接を施こすことができるので溶接
線に沿う正確な溶接をおこなうことができ、その
結果高品質の製品を提供することができ、作業性
に優れ、しかも歩留りがきわめて良好であるため
にコストの低減にも寄与することができる等種々
の有益な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は改良前の胴管シーム溶接装置の斜視
図、第2図は本考案の一実施例である胴管シーム
溶接装置の側面図、第3図は同正面図、第4図は
本案装置を概略的に示した斜視図である。 1……基台、3……治具台車、4……支柱、5
……ブラケツト、6,6a,6b,7,7a,7
b……案内バー、9……フレームベース、10…
…高さ調整ネジ、10a……上部電極輪、10b
……下部電極輪、11……幅調整ネジ、12……
胴管抜取用ストツパー装置、13……クランプ装
置、14……補助シリンダー、15……上部電極
アーム、16……下部電極アーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面方形又は円筒状の胴管重ね合わせ部分をそ
    の長手方向に沿つてシーム溶接する場合におい
    て、溶接速度に応じて上記胴管を移動させる治具
    台車と、該台車に取りつけられた胴管の溶接ガイ
    ド装置と、上下一対のシーム電極輪とからなり、
    上記溶接ガイド装置は胴管内面側の少なくとも左
    右側壁に沿う一対のガイド部材により胴管内壁に
    摺接保形させるようにしたことを特徴とする胴管
    シーム溶接装置。
JP6711682U 1982-05-08 1982-05-08 胴管シ−ム溶接装置 Granted JPS58170180U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6711682U JPS58170180U (ja) 1982-05-08 1982-05-08 胴管シ−ム溶接装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6711682U JPS58170180U (ja) 1982-05-08 1982-05-08 胴管シ−ム溶接装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58170180U JPS58170180U (ja) 1983-11-14
JPS6321970Y2 true JPS6321970Y2 (ja) 1988-06-16

Family

ID=30076956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6711682U Granted JPS58170180U (ja) 1982-05-08 1982-05-08 胴管シ−ム溶接装置

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JP (1) JPS58170180U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58170180U (ja) 1983-11-14

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