JPS63219426A - 常時四輪駆動装置 - Google Patents
常時四輪駆動装置Info
- Publication number
- JPS63219426A JPS63219426A JP5189387A JP5189387A JPS63219426A JP S63219426 A JPS63219426 A JP S63219426A JP 5189387 A JP5189387 A JP 5189387A JP 5189387 A JP5189387 A JP 5189387A JP S63219426 A JPS63219426 A JP S63219426A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- worm
- wheel
- worms
- gears
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明は、常時四輪駆動装置の2重差動装置の改良に
関する。
関する。
(ロ) 従来の技術
特願昭61−030766号の第7図に示された第3実
施例の2重差動装置のように、エンジン縦置及、横置と
を問わずこの2重差動装置を使用しても、前2車輪、後
2車輪、左2車輪叉は、右2車輪は路面の状態により同
時空転は避けられなかった。其為LSD等を使用してコ
ストが増大する問題点があった。
施例の2重差動装置のように、エンジン縦置及、横置と
を問わずこの2重差動装置を使用しても、前2車輪、後
2車輪、左2車輪叉は、右2車輪は路面の状態により同
時空転は避けられなかった。其為LSD等を使用してコ
ストが増大する問題点があった。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点この発明は、2
重差動装置に傘歯車でなく、一種のウオームギヤを使用
して、一定以上の空転を防止して、各4車輪の駆動トル
クに応じた回転力を与えて、よシ実用的な常時四輪駆動
装置を得る事を目的としている。
重差動装置に傘歯車でなく、一種のウオームギヤを使用
して、一定以上の空転を防止して、各4車輪の駆動トル
クに応じた回転力を与えて、よシ実用的な常時四輪駆動
装置を得る事を目的としている。
(ニ) 開運点を解決するための手段
以下、この見回を図面について説明する。
第1図は、この発明の2重差動装置の構造を示す平断面
図であシ、第2図は、其フリネタリキャリャの構造を示
す第1図中A−A部の平断面図であリ、第3図は、其ウ
オーム歯車の配置図である。
図であシ、第2図は、其フリネタリキャリャの構造を示
す第1図中A−A部の平断面図であリ、第3図は、其ウ
オーム歯車の配置図である。
本2重差動装置用の前列、前内、後向及後列ウオーム1
.2.3.4及前外、前内、後向及後列ウオーム歯車5
.6.7.8は、公知のトーセンデフと4個共同様の形
状である。図示例では、プラネタリキャリヤ9内に3個
の各ウオーム1.2.3.4が取付けられ前外ウォーム
1と一体の連動ギヤ10前内及後内のウオーム軸11.
12上にて、回転する中間ギヤ13.14を介して、後
列ウオーム4と一体の連動ギヤ15を介して、後列ウオ
ーム4を連動する構成である。プラネタリキャリヤ9は
5ブロツクに分割されてボルト16により組立られる構
造であり、4°の角度で傾斜してトランスミッション軸
17よシトランスファードライブギヤ18がプラネタリ
キャリヤ9と同体のトランスファードリブンギヤ(傘歯
車)19を介して、連動する構成である。この4°の傾
斜は、後述の前後ギヤボックス26.42とともに、昭
61−253767号の発明に記載されたパワートレイ
ンと同様の構成であシ、2重軸の前後車軸への伝動に適
したものである。前内ウオーム2と同体にて回転する連
動ギヤ63と後内ウォーム3は同体に回転する連動ギヤ
64により連動回転する。この場合前処ウオーム1と後
列ウオーム4及前内ウオーム2と後内ウォーム3は共に
互に逆転して、所要の2組の差動回転を行うものである
(ホ) 作用 エンジン20からの出力は、公知のトランスミッション
21を経由して、トランスミッション軸17、トランス
ファードライブギヤ18、トランスファードリブンギヤ
19を介してプラネタリキャリヤ9を回転し、前外ウォ
ーム1と後列ウオーム4及前内ウオーム2と後内ウォー
ム3との間に、トーセンデフと同様の差動回転を行い、
前外ウオーム歯車5が環状前軸22、ラバージヨイント
23、環状の外プロペラシャフト24、中空軸25、第
4図示の前ギヤボックス26内の後ピニオン27を介し
て、左前ハイポイドギヤ28、ユニバーサルジヨイント
29、左前プロペラシャフト30及ボールジヨイント3
1を介して、左前車@32を駆動する。前内ウオーム歯
車6が中軸33、ユニバーサルジヨイント(又ハ、ボー
ルジヨイント)34、内プロペラシャフト35、前中軸
36、を介して、前ピニオン37が右前ハイポイドギヤ
38を連動し、ユニバーサルジヨイント29、右前プロ
ペラシャフト39、ボールジヨイント31を介して、右
前車輪40を駆動する。同時に後列ウオーム歯車8が環
状後軸41、ラバージヨイント23、外プロペラシャフ
ト24、中空軸25、前ギヤボックス26と同じ構造の
後ギヤボックス42内の前ピニオン43が右後ハイポイ
ドギヤ44、ユニバーサルジヨイント29、右後プロペ
ラシャフト65を介して、右後車輪45を駆動する。後
内ウォーム歯車7が中軸46、ユニバーサルジヨイント
34、内プロペラシャフト35、後中軸47、後ビニオ
ン48及左後ハイポイドギヤ49、ユニバーサルジヨイ
ント29、左後プロペラシャフト50を介して、左後車
輪51を駆動する。在来のトーセンデフと異なり、トラ
ンスミッション軸17の減速前の高速で回転する為、4
個の各ウオーム歯車5.6.7.8は極めて小型軽量化
されケーシング62内に収容される。内外プロペラシャ
フト35.24は慣性低抗差があるが、前後車輪駆動用
に中央にてはソ等長に2重差動装置61により分割され
る為其、慣性低抗差は解消して、2重差動装置61によ
り等トルクを各車輪32.40.45.51に与へる。
.2.3.4及前外、前内、後向及後列ウオーム歯車5
.6.7.8は、公知のトーセンデフと4個共同様の形
状である。図示例では、プラネタリキャリヤ9内に3個
の各ウオーム1.2.3.4が取付けられ前外ウォーム
1と一体の連動ギヤ10前内及後内のウオーム軸11.
12上にて、回転する中間ギヤ13.14を介して、後
列ウオーム4と一体の連動ギヤ15を介して、後列ウオ
ーム4を連動する構成である。プラネタリキャリヤ9は
5ブロツクに分割されてボルト16により組立られる構
造であり、4°の角度で傾斜してトランスミッション軸
17よシトランスファードライブギヤ18がプラネタリ
キャリヤ9と同体のトランスファードリブンギヤ(傘歯
車)19を介して、連動する構成である。この4°の傾
斜は、後述の前後ギヤボックス26.42とともに、昭
61−253767号の発明に記載されたパワートレイ
ンと同様の構成であシ、2重軸の前後車軸への伝動に適
したものである。前内ウオーム2と同体にて回転する連
動ギヤ63と後内ウォーム3は同体に回転する連動ギヤ
64により連動回転する。この場合前処ウオーム1と後
列ウオーム4及前内ウオーム2と後内ウォーム3は共に
互に逆転して、所要の2組の差動回転を行うものである
(ホ) 作用 エンジン20からの出力は、公知のトランスミッション
21を経由して、トランスミッション軸17、トランス
ファードライブギヤ18、トランスファードリブンギヤ
19を介してプラネタリキャリヤ9を回転し、前外ウォ
ーム1と後列ウオーム4及前内ウオーム2と後内ウォー
ム3との間に、トーセンデフと同様の差動回転を行い、
前外ウオーム歯車5が環状前軸22、ラバージヨイント
23、環状の外プロペラシャフト24、中空軸25、第
4図示の前ギヤボックス26内の後ピニオン27を介し
て、左前ハイポイドギヤ28、ユニバーサルジヨイント
29、左前プロペラシャフト30及ボールジヨイント3
1を介して、左前車@32を駆動する。前内ウオーム歯
車6が中軸33、ユニバーサルジヨイント(又ハ、ボー
ルジヨイント)34、内プロペラシャフト35、前中軸
36、を介して、前ピニオン37が右前ハイポイドギヤ
38を連動し、ユニバーサルジヨイント29、右前プロ
ペラシャフト39、ボールジヨイント31を介して、右
前車輪40を駆動する。同時に後列ウオーム歯車8が環
状後軸41、ラバージヨイント23、外プロペラシャフ
ト24、中空軸25、前ギヤボックス26と同じ構造の
後ギヤボックス42内の前ピニオン43が右後ハイポイ
ドギヤ44、ユニバーサルジヨイント29、右後プロペ
ラシャフト65を介して、右後車輪45を駆動する。後
内ウォーム歯車7が中軸46、ユニバーサルジヨイント
34、内プロペラシャフト35、後中軸47、後ビニオ
ン48及左後ハイポイドギヤ49、ユニバーサルジヨイ
ント29、左後プロペラシャフト50を介して、左後車
輪51を駆動する。在来のトーセンデフと異なり、トラ
ンスミッション軸17の減速前の高速で回転する為、4
個の各ウオーム歯車5.6.7.8は極めて小型軽量化
されケーシング62内に収容される。内外プロペラシャ
フト35.24は慣性低抗差があるが、前後車輪駆動用
に中央にてはソ等長に2重差動装置61により分割され
る為其、慣性低抗差は解消して、2重差動装置61によ
り等トルクを各車輪32.40.45.51に与へる。
(へ) 実施例
第6図示の後ギヤボックス52は、第4図示の前(叉は
後)ギヤボックス26と異シ、4°傾斜せず中空軸53
及中軸54が左右後車軸55.56に対して直角に交差
している実施例であり、半径の異る左右ベベルギヤ(叉
はハイポイドギヤ)57.58を前後ビニオン59.6
0により駆動する構成であシ、この場合、トランスミッ
ション軸17と環状前、後軸22.41は共に互に平行
に設けられ、平歯車(図示せず)により連動される。本
発明の各実施例は、エンジン縦置車用のものであるが、
エンジン横置車の減速大歯車(図示せず)の横にこの2
重差動装置61を設けることも可能であるが、この場合
2重差動装置が減速後の作動である為、大型化する嫌い
がある。
後)ギヤボックス26と異シ、4°傾斜せず中空軸53
及中軸54が左右後車軸55.56に対して直角に交差
している実施例であり、半径の異る左右ベベルギヤ(叉
はハイポイドギヤ)57.58を前後ビニオン59.6
0により駆動する構成であシ、この場合、トランスミッ
ション軸17と環状前、後軸22.41は共に互に平行
に設けられ、平歯車(図示せず)により連動される。本
発明の各実施例は、エンジン縦置車用のものであるが、
エンジン横置車の減速大歯車(図示せず)の横にこの2
重差動装置61を設けることも可能であるが、この場合
2重差動装置が減速後の作動である為、大型化する嫌い
がある。
(ト) 発明の効果
この発明は、以上説明したように、主としてエンジン縦
置車に於いて、2輪丈の空転を防止して、よシ実用的な
四輪駆動特性を得られると共に、其2重差動装置61を
小型軽量化し得る効果がある。
置車に於いて、2輪丈の空転を防止して、よシ実用的な
四輪駆動特性を得られると共に、其2重差動装置61を
小型軽量化し得る効果がある。
第1図は、この発明の2重差動装置の平断面図、第2図
は、第1図中A−A部のプラネタリキャリヤの正断面図
、第3図は、4個のウオームの配置を示す構成図、第4
図は、前ギヤボックスの構造を示す平断面図、第5図は
、第1実施例のパワートレインをスケルトンで示す平面
概略図、及第6図は、第2実施例の前ギヤボックスの構
造を示す平断面図を夫々示す。
は、第1図中A−A部のプラネタリキャリヤの正断面図
、第3図は、4個のウオームの配置を示す構成図、第4
図は、前ギヤボックスの構造を示す平断面図、第5図は
、第1実施例のパワートレインをスケルトンで示す平面
概略図、及第6図は、第2実施例の前ギヤボックスの構
造を示す平断面図を夫々示す。
Claims (2)
- (1)左前車軸と右後車軸及、右前車軸と左後車軸との
間で差動回転する2重差動装置のプラネタリキャリヤ上
に各々2個以上のウォームを設け、前外ウォーム歯車と
後外ウォーム歯車及、前内ウォーム歯車と後内ウォーム
歯車を互にウォーム軸上の平歯車により連動し、差動回
転するようにした事を特徴とする、常時四輪駆動装置。 - (2)前記2重差動装置よりの駆動力を約4°傾斜した
角度でトランスミッション軸より、トランスファードラ
イブギヤ及、トランスファードリブンギヤへ連動したパ
ワートレインを使用した事を特徴とする、特許請求範囲
第1項記載の常時四輪駆動装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5189387A JPS63219426A (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 常時四輪駆動装置 |
US07/032,324 US5107951A (en) | 1986-03-09 | 1987-03-31 | Device for driving four wheels of car at all times |
DE19873710582 DE3710582A1 (de) | 1986-03-31 | 1987-03-31 | Permanenter vierradantrieb fuer ein kraftfahrzeug |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5189387A JPS63219426A (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 常時四輪駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63219426A true JPS63219426A (ja) | 1988-09-13 |
Family
ID=12899560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5189387A Pending JPS63219426A (ja) | 1986-03-09 | 1987-03-09 | 常時四輪駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63219426A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3078295A1 (fr) * | 2018-02-28 | 2019-08-30 | Psa Automobiles Sa | Differentiel du type torsen delivrant des couples differents sur deux arbres de sortie |
-
1987
- 1987-03-09 JP JP5189387A patent/JPS63219426A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3078295A1 (fr) * | 2018-02-28 | 2019-08-30 | Psa Automobiles Sa | Differentiel du type torsen delivrant des couples differents sur deux arbres de sortie |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6361210B2 (ja) | ||
US5107951A (en) | Device for driving four wheels of car at all times | |
US5030185A (en) | Limited slip differential | |
JPS57186522A (en) | 4-wheel driven car | |
US6766708B2 (en) | Gear ratio multiplier | |
US20020040613A1 (en) | Gear ratio multiplier | |
CA1298991C (en) | Differential gear device incorporating internal meshing type planetary reduction gear | |
JP2615086B2 (ja) | センターデフ付4輪駆動車 | |
JPS63219426A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
JPH02296040A (ja) | 制限差動装置 | |
US7578762B2 (en) | Four-wheel drive vehicle transmission | |
JP2545796B2 (ja) | 差動装置 | |
JPS62210134A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
WO1986004127A1 (en) | Differentials | |
JPS62295726A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
JPS62139723A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
JPH03189240A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
JPS63258222A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
JPH04151334A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
CA1254061A (en) | Differentials | |
JPH04121227A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
JPS63152747A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
JPS638024A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
JPS63110035A (ja) | 常時四輪駆動装置 | |
JPS59128018A (ja) | 横置エンジンの四輪駆動用トランスアクスル |