JPS63219071A - 日本語文節間係り受け解析装置 - Google Patents
日本語文節間係り受け解析装置Info
- Publication number
- JPS63219071A JPS63219071A JP62052197A JP5219787A JPS63219071A JP S63219071 A JPS63219071 A JP S63219071A JP 62052197 A JP62052197 A JP 62052197A JP 5219787 A JP5219787 A JP 5219787A JP S63219071 A JPS63219071 A JP S63219071A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dependency
- attribute
- modification reception
- japanese
- modification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000004048 modification Effects 0.000 title abstract description 21
- 238000012986 modification Methods 0.000 title abstract description 21
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 4
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 claims 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 15
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Machine Translation (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の属する技術分野)
本発明は、入力装置から読み込まれた日本文の構造を解
析する日本語構文解析方式に関するものである。
析する日本語構文解析方式に関するものである。
(従来の技術)
従来、日本文における係り受け解析としては、いわゆる
句構造文法に従って、各文節の働きを数種〜数十種に分
類し、この分類に従って。
句構造文法に従って、各文節の働きを数種〜数十種に分
類し、この分類に従って。
■係りの文節は受けの文節より前に置かれる、■係りの
文節は受けの文節を1つしか持ちえない、■係り受けの
関係に交叉はない、 という係り受けの一般的法則を用いて、文全体の係り受
けパターンを決定する方式がよく知られている。
文節は受けの文節を1つしか持ちえない、■係り受けの
関係に交叉はない、 という係り受けの一般的法則を用いて、文全体の係り受
けパターンを決定する方式がよく知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来技術においては、他の文節との相互関係を見る
と係り受け属性を変更したほうがよいような場合(例:
形容詞の連用形のり形は連用中止として働くが、■格要
素を取らない、■動詞を修飾する、の2条件が同時に成
立する場合は副詞相当の働きに限定される)や、不適当
な係り受けを生じている場合(例:「走っているバスと
タクシ−’&J?、た」において、「走っている」と「
タクシ−を」の間に係り受けを生じてしまった)は1個
別に用意した例外処理によって対処しているが1例外処
理を設けるとその起動の制御や例外処理相互の無矛盾性
の維持が容易ではないという問題がある。
と係り受け属性を変更したほうがよいような場合(例:
形容詞の連用形のり形は連用中止として働くが、■格要
素を取らない、■動詞を修飾する、の2条件が同時に成
立する場合は副詞相当の働きに限定される)や、不適当
な係り受けを生じている場合(例:「走っているバスと
タクシ−’&J?、た」において、「走っている」と「
タクシ−を」の間に係り受けを生じてしまった)は1個
別に用意した例外処理によって対処しているが1例外処
理を設けるとその起動の制御や例外処理相互の無矛盾性
の維持が容易ではないという問題がある。
(発明の目的)
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解決し、不適当
な係り受け属性の修正や誤った係り受けの削除を一元的
に行なうことにより、処理を簡単化することにある。
な係り受け属性の修正や誤った係り受けの削除を一元的
に行なうことにより、処理を簡単化することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明の上記目的は、日本語の構文を自動的に解析する
システムにおいて、文節を対象に、係り受けパターンを
全て求めた後、ある1つの係り受けパターンに着目し、
それを構成する任意の文節対の係り受け属性を変更した
り、その文節対を含む係り受けパターン自体の取捨を決
定したりする処理を、その文節対の係り先文節に帰着す
る係り受け属性と、係り先文節に帰着する係り元とは別
の文節から発生する係り受け属性と、係り先文節から発
生する係り受け属性のうち、0個以上を制約条件として
行なうことを特徴とする日本語文節間係り受け解析方式
によって達成される。
システムにおいて、文節を対象に、係り受けパターンを
全て求めた後、ある1つの係り受けパターンに着目し、
それを構成する任意の文節対の係り受け属性を変更した
り、その文節対を含む係り受けパターン自体の取捨を決
定したりする処理を、その文節対の係り先文節に帰着す
る係り受け属性と、係り先文節に帰着する係り元とは別
の文節から発生する係り受け属性と、係り先文節から発
生する係り受け属性のうち、0個以上を制約条件として
行なうことを特徴とする日本語文節間係り受け解析方式
によって達成される。
(作 用)
本発明においては、従来方式が一度に係り受け属性の決
定までを行ない、必要に応じて例外処理による修正を行
なっていた点に鑑みて、一旦係り受け属性の認定を行な
った後、それを相互関係により固定/修正/削除を行な
うという2段階に分けて処理するようにしたものである
。
定までを行ない、必要に応じて例外処理による修正を行
なっていた点に鑑みて、一旦係り受け属性の認定を行な
った後、それを相互関係により固定/修正/削除を行な
うという2段階に分けて処理するようにしたものである
。
(実施例)
以下、本発明の一実施例について図面により説明する。
第1図は本発明を適用した日本語構文解析システム全体
の基本ブロック図を示したものである。
の基本ブロック図を示したものである。
入力装置1から入力される単語分割された日本文に対し
、係り受けパターン生成処理部2により日本語の曖昧さ
を係り受けパターンの多義として展開するように文全体
の係り受けパターンを求める。
、係り受けパターン生成処理部2により日本語の曖昧さ
を係り受けパターンの多義として展開するように文全体
の係り受けパターンを求める。
次に、係り受け属性間5処理部3で、係り受け属性調整
辞書5を用いることにより、適切でない係り受け属性の
修正や不適当な係り受け含む係り受けパターンの削除を
行ない、出力装置4から出力する。
辞書5を用いることにより、適切でない係り受け属性の
修正や不適当な係り受け含む係り受けパターンの削除を
行ない、出力装置4から出力する。
第2図は生成された係り受けパターンの例、第3図は係
り受け属性調整辞書の構成例、第4図は係り受け属性調
整処理部の動作例、第5図は係り受けパターン属性調整
処理部のフローチャートである。
り受け属性調整辞書の構成例、第4図は係り受け属性調
整処理部の動作例、第5図は係り受けパターン属性調整
処理部のフローチャートである。
その動作を、第3図、第4図を用いて説明する。
なお、係り受けパターン生成処理部2は、日本語の曖昧
さを係り受けパターンの多義として取り出すものであれ
ばどのようなものでもよい。
さを係り受けパターンの多義として取り出すものであれ
ばどのようなものでもよい。
係り受け属性調整処理部の動作は第51iiiの通りで
あり、その動作例は以下のようになる。
あり、その動作例は以下のようになる。
第2図における係り受けパターンN11201が入力の
場合、文節N112から文節N113への係り受けの係
り受け属性“形容詞動詞修飾′″に着目したとき、ルー
ル&301が適用できるため、この係り受け属性を″゛
副詞に変更する。
場合、文節N112から文節N113への係り受けの係
り受け属性“形容詞動詞修飾′″に着目したとき、ルー
ル&301が適用できるため、この係り受け属性を″゛
副詞に変更する。
また、係り受けパターンNα211の場合1文節面
2から文節Nα4への係り受け属性“形容詞動詞修飾
”に着目したとき、ルールNα302により11用言用
言修飾′″に変更する。
2から文節Nα4への係り受け属性“形容詞動詞修飾
”に着目したとき、ルールNα302により11用言用
言修飾′″に変更する。
これにより、係り受けパターNQ201と係り受けパタ
ーンNα211とでは、形容詞り形の働きが微妙に異な
っていることを係り受け属性名の違いとして示すことが
できる。
ーンNα211とでは、形容詞り形の働きが微妙に異な
っていることを係り受け属性名の違いとして示すことが
できる。
次に、係り受けパターン翫221の場合、文節Na 1
から文節島2への係り受け属性″埋込修飾″に着目した
とき、ルールNα304により“広域埋込修飾″に変更
する。
から文節島2への係り受け属性″埋込修飾″に着目した
とき、ルールNα304により“広域埋込修飾″に変更
する。
これは、埋込修飾の係りが文節N112に限られるので
はなく1文節&2と文節Nα3の両方であることを示す
ためである。また、係り受けパターン&222の場合、
正しくない解析結果であるため、係り受けパターンNQ
222の削除を行なうようにする。
はなく1文節&2と文節Nα3の両方であることを示す
ためである。また、係り受けパターン&222の場合、
正しくない解析結果であるため、係り受けパターンNQ
222の削除を行なうようにする。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によると、従来の方式では
例外的に扱っていたものを含めて、一元的に係り受けを
認定できるため、処理の簡単化/効率化が容易に実現で
きる。
例外的に扱っていたものを含めて、一元的に係り受けを
認定できるため、処理の簡単化/効率化が容易に実現で
きる。
第1図は本発明を適用した構文解析システムの基本ブロ
ック図。 第2図は生成された係り受けパターンの例、第3図は係
り受け属性調整辞書の構成例、第4図は係り受け属性調
整処理部の動作例、第5図は係り受けパターン属性調整
処理部のフローチャートである。 1・・・入力装置、 2・・・係り受けパターン生成処理部、3・・・係り受
け属性調整処理部、 4 ・・・出力装置、 5・・・係り受け属性調整辞書。 第1図 第2図 8ジ←− 第5図
ック図。 第2図は生成された係り受けパターンの例、第3図は係
り受け属性調整辞書の構成例、第4図は係り受け属性調
整処理部の動作例、第5図は係り受けパターン属性調整
処理部のフローチャートである。 1・・・入力装置、 2・・・係り受けパターン生成処理部、3・・・係り受
け属性調整処理部、 4 ・・・出力装置、 5・・・係り受け属性調整辞書。 第1図 第2図 8ジ←− 第5図
Claims (1)
- 日本語の構文を自動的に解析するシステムにおいて、1
個以上の単語からなるひとまとまりの表現(文節)を対
象に、日本語の表現の曖昧さを係り受けパターンの多義
として展開する形で、係り受けパターンを全て求めた後
、ある1つの係り受けパターンに着目し、それを構成す
る任意の文節対の係り受け属性を変更したり、その文節
対を含む係り受けパターン自体の取捨を決定したりする
処理を、その文節対の係り元文節に帰着する係り受け属
性と、係り先文節に帰着する係り元とは別の文節から発
生する係り受け属性と、係り先文節から発生する係り受
け属性のうち、0個以上を制約条件として行なうことを
特徴とする日本語文節間係り受け解析方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62052197A JPH0754524B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 日本語文節間係り受け解析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62052197A JPH0754524B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 日本語文節間係り受け解析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63219071A true JPS63219071A (ja) | 1988-09-12 |
JPH0754524B2 JPH0754524B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=12908062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62052197A Expired - Lifetime JPH0754524B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 日本語文節間係り受け解析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0754524B2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-09 JP JP62052197A patent/JPH0754524B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0754524B2 (ja) | 1995-06-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0242572A (ja) | 共起関係辞書生成保守方法 | |
JPS63219071A (ja) | 日本語文節間係り受け解析装置 | |
JPS63219070A (ja) | 日本語文節間係り受け解析装置 | |
JP3341176B2 (ja) | 自然語文解析装置、文リズムパターン選択装置及び文生成装置 | |
JP2504449B2 (ja) | 日本語文節間係り受け解析装置 | |
JPH0449432A (ja) | 構文エラー解析方式 | |
JPH04372060A (ja) | 日本語解析装置 | |
Helzerman et al. | Parallel parsing of spoken language | |
JP2742280B2 (ja) | 日本語自動解析装置 | |
JP3339006B2 (ja) | 機械翻訳装置における並列名詞句処理装置 | |
JPH04256172A (ja) | 自然言語接続関係解析方法 | |
JP3007397B2 (ja) | 言語処理装置 | |
JP2504447B2 (ja) | 日本語文節間係り受け解析装置 | |
JPH01312666A (ja) | 前編集支援方式 | |
JPH05143638A (ja) | 自然言語解析方法 | |
Lin et al. | A Parameter-Based Message-Passing Parser for MT of Korean and English | |
JPH02183370A (ja) | 文章解析方式 | |
JPH04182869A (ja) | 共起辞書作成方式 | |
JPH05143640A (ja) | 日本語構文解析システム | |
JPH06236394A (ja) | 自然言語自動翻訳装置 | |
JPS63219069A (ja) | 日本語文節間係り受け解析装置 | |
JPH01128163A (ja) | 日本文解析処理方式 | |
JPS6288062A (ja) | シソ−ラス作成方式 | |
JPH0540781A (ja) | 日本語構文解析システム | |
JPS63298668A (ja) | 自然言語解析装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |