JPS63218886A - レ−ザビ−ムスキヤナ - Google Patents
レ−ザビ−ムスキヤナInfo
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- JPS63218886A JPS63218886A JP5265587A JP5265587A JPS63218886A JP S63218886 A JPS63218886 A JP S63218886A JP 5265587 A JP5265587 A JP 5265587A JP 5265587 A JP5265587 A JP 5265587A JP S63218886 A JPS63218886 A JP S63218886A
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- JP
- Japan
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- laser beam
- optical
- mirror
- light receiving
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 39
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上皇■且分亘
本発明はレーザビームスキャナに係り、特にレーザビー
ムを用いた移動体の追尾用に好適なレーザビームスキャ
ナに関する 従】旺υ九逝 従来のレーザビームスキャナで、例えばレーザビームを
用いた移動体の追尾装置に関連したものとして、特願昭
61−007356号公報に記載されているものがある
。
ムを用いた移動体の追尾用に好適なレーザビームスキャ
ナに関する 従】旺υ九逝 従来のレーザビームスキャナで、例えばレーザビームを
用いた移動体の追尾装置に関連したものとして、特願昭
61−007356号公報に記載されているものがある
。
これを使用させるレーザビームスキャナは、レーザビー
ム発生手段で発生したレーザビームをコリメータレンズ
とビームスプリッタを通過させた後、回転ミラーによっ
て空間へ向け発射し走査せしめるものである。移動体の
追尾用として用いるには、移動体にコーナキューブ等の
再帰反射手段を設けておき、前記走査されたレーザビー
ムがこの再帰反射手段によって反射されて帰還される。
ム発生手段で発生したレーザビームをコリメータレンズ
とビームスプリッタを通過させた後、回転ミラーによっ
て空間へ向け発射し走査せしめるものである。移動体の
追尾用として用いるには、移動体にコーナキューブ等の
再帰反射手段を設けておき、前記走査されたレーザビー
ムがこの再帰反射手段によって反射されて帰還される。
しかして、この帰還レーザビームを前記ミラーで反射さ
せ、さらに前記ビームスプリッタにより光路を変更させ
た後、象限別4分割レンズで集光し複数個の受光検知器
に照射させるように構成されている。そして、この受光
検知器への入射光量により前記帰還レーザビームのX軸
、Y軸方向の位置ずれを検出し、このずれ量を角度に変
換し、この角度を検出し回動せしめるロータリエンコー
ダとこれに直結した駆動モータの作動により受光検知器
への入射光量が等しくなるように前記ミラーを回転せし
め、再帰反射手段を追尾することにより移動体の追尾を
行うようになされている。
せ、さらに前記ビームスプリッタにより光路を変更させ
た後、象限別4分割レンズで集光し複数個の受光検知器
に照射させるように構成されている。そして、この受光
検知器への入射光量により前記帰還レーザビームのX軸
、Y軸方向の位置ずれを検出し、このずれ量を角度に変
換し、この角度を検出し回動せしめるロータリエンコー
ダとこれに直結した駆動モータの作動により受光検知器
への入射光量が等しくなるように前記ミラーを回転せし
め、再帰反射手段を追尾することにより移動体の追尾を
行うようになされている。
しかして、前記の如き構成のレーザビームスキャナでは
、レーザビーム発生器とミラーとの間の光軸が一直線状
に配列されているので、装置全体としての寸法が大きく
なり、したがって設置スペースが広くなるほか、前記の
設置間隔が長いため取付調整に多くの手間を要する。
、レーザビーム発生器とミラーとの間の光軸が一直線状
に配列されているので、装置全体としての寸法が大きく
なり、したがって設置スペースが広くなるほか、前記の
設置間隔が長いため取付調整に多くの手間を要する。
このため、レーザビーム発生器から発生したレーザビー
ムの径路をプリズムやミラーを利用して光軸を屈折させ
、装置全体をコンパクト化するように改良されたものが
ある。
ムの径路をプリズムやミラーを利用して光軸を屈折させ
、装置全体をコンパクト化するように改良されたものが
ある。
H<η・° よ゛と る□ 占
しかしなから、上記の従来例による場合は、レーザビー
ム径路を構成するプリスムやミラー等の光学部品の光軸
を一致させるため、これらの部品を精度よく取付は調整
するのが難しく多くの手間を要する。
ム径路を構成するプリスムやミラー等の光学部品の光軸
を一致させるため、これらの部品を精度よく取付は調整
するのが難しく多くの手間を要する。
またレーザビームスキャナをコンパクト化するために、
これらの光学部品の光軸を何回も屈曲させる配置とする
場合は、レーザビームスキャナのコンパクト化は達せら
れるものの、一方レーザビームスキャナ全体の組立調整
は一層困難となり、多大な時間を要することになる。特
に、使用中に光軸が狂った場合においては、その調整が
さらに困難である。
これらの光学部品の光軸を何回も屈曲させる配置とする
場合は、レーザビームスキャナのコンパクト化は達せら
れるものの、一方レーザビームスキャナ全体の組立調整
は一層困難となり、多大な時間を要することになる。特
に、使用中に光軸が狂った場合においては、その調整が
さらに困難である。
本発明は上記事情に鑑みてなささたもので、構成を簡単
にしてコンパクト化を図るとともに、調整を容易にし得
るレーザビームスキャナを提供することを目的とする。
にしてコンパクト化を図るとともに、調整を容易にし得
るレーザビームスキャナを提供することを目的とする。
□ 占を ゞ るための
この発明は、レーザビーム発生器から発生したレーザビ
ームの光軸と、このレーザビームの進行径路の最終端に
設けられてあり、レーザビームを空間へ向けて発射し走
査させる光学部品の光軸とを平行に且つレーザビームの
進行方向が相反するようにするとともに、前記レーザビ
ーム発生器と前記光学部品との間を光ファイバで連結し
たことを特徴とするレーザビームスキャナである。
ームの光軸と、このレーザビームの進行径路の最終端に
設けられてあり、レーザビームを空間へ向けて発射し走
査させる光学部品の光軸とを平行に且つレーザビームの
進行方向が相反するようにするとともに、前記レーザビ
ーム発生器と前記光学部品との間を光ファイバで連結し
たことを特徴とするレーザビームスキャナである。
立置
しかるときは、レーザビーム発生器から発生したレーザ
ビームは、光ファイバを通り光軸を変更されてレーザビ
ーム径路の最終端に設けられた光学部品に到達し、この
光学部品によって、レーザビームは空間へ発射し走査さ
れる。
ビームは、光ファイバを通り光軸を変更されてレーザビ
ーム径路の最終端に設けられた光学部品に到達し、この
光学部品によって、レーザビームは空間へ発射し走査さ
れる。
実施班
以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。第1
図は、本発明に係るレーザビームスキャナで、これを移
動体の追尾用として用いる実施例を示す模式的斜視図で
ある。
図は、本発明に係るレーザビームスキャナで、これを移
動体の追尾用として用いる実施例を示す模式的斜視図で
ある。
本レーザビームスキャナ10は、レーザビームLBを発
生するレーザビーム発生器11と、レーザビーム発生器
11に一端をコネクタ13を介して連結された光ファイ
バ12と、光ファイバ12の他端にコネクタ14を介し
て連結したコリメータレンズ15と、コリメータレンズ
15の光路前方に設けられてあり、前記レーザビームL
Bを空間へ向け発射し走査させるミラー等の光学部品1
6(以下ミラーという)と、ミラー16をX軸方向およ
びY軸方向に回転させるX軸パルスモータ17、Y軸パ
ルスモータ18およびミラー回転機構19とによって構
成されている。
生するレーザビーム発生器11と、レーザビーム発生器
11に一端をコネクタ13を介して連結された光ファイ
バ12と、光ファイバ12の他端にコネクタ14を介し
て連結したコリメータレンズ15と、コリメータレンズ
15の光路前方に設けられてあり、前記レーザビームL
Bを空間へ向け発射し走査させるミラー等の光学部品1
6(以下ミラーという)と、ミラー16をX軸方向およ
びY軸方向に回転させるX軸パルスモータ17、Y軸パ
ルスモータ18およびミラー回転機構19とによって構
成されている。
しかして、前記レーザビーム発生器11の光軸と、コリ
メータレンズ15からミラー16に至る間の光軸とが、
互いに平行で且つレーザビームLBの進行方向がそれぞ
れ相反するように、レーザビーム発生器11とコリメー
タレンズ15とが光ファイバ12によって連結されてい
る。なお、光ファイバ12は、レーザビームLBの拡散
を押さえるためのコヒーレンス性の良いものを使用する
ことが望ましい。
メータレンズ15からミラー16に至る間の光軸とが、
互いに平行で且つレーザビームLBの進行方向がそれぞ
れ相反するように、レーザビーム発生器11とコリメー
タレンズ15とが光ファイバ12によって連結されてい
る。なお、光ファイバ12は、レーザビームLBの拡散
を押さえるためのコヒーレンス性の良いものを使用する
ことが望ましい。
第1図には前記の如く、本レーザビームスキャナ10を
移動体の追尾用として用いるための象限別4分割レンズ
20と受光検知器21をも図示している。
移動体の追尾用として用いるための象限別4分割レンズ
20と受光検知器21をも図示している。
しかして、前記レーザビーム発生器11から受光検知器
21までの各器具は、一体のケース内に収納されており
、前記ミラー16の路外径部位には防塵ガラス板22で
、その他の部分はカバー23でもって内部を保護してい
る。
21までの各器具は、一体のケース内に収納されており
、前記ミラー16の路外径部位には防塵ガラス板22で
、その他の部分はカバー23でもって内部を保護してい
る。
本レーザビームスキャナIOを移動体の追尾用として用
いない場合には、前記象限別4分割レンズ20および受
光検知器21を省略してもよく、さらに−軸方向のみを
走査するのであれば、前記X軸方向或いはY軸方向のい
ずれかを適宜省略してもよいことは勿論である。
いない場合には、前記象限別4分割レンズ20および受
光検知器21を省略してもよく、さらに−軸方向のみを
走査するのであれば、前記X軸方向或いはY軸方向のい
ずれかを適宜省略してもよいことは勿論である。
以下本発明のレーザビームスキャナ10の使用状態の一
例として、移動体の追尾用として用いる場合における象
限別4分割レンズ20と受光検知器21とよりなる光集
照射手段の構成について説明する。
例として、移動体の追尾用として用いる場合における象
限別4分割レンズ20と受光検知器21とよりなる光集
照射手段の構成について説明する。
これにより、本発明に係るレーザビームスキャナ10を
コンパクト化したことが一層はっきりすることになろう
。
コンパクト化したことが一層はっきりすることになろう
。
本発明のレーザビームスキャナ10の追尾目標とする移
動体1にはコーナキューブ等の再帰反射手段2 (以下
単にコーナキューブという)が設けられており、前記走
査されたレーザビームLBが入射すると入射方向と同一
方向に再帰する帰還レーザビームRBを反射するように
なされている。
動体1にはコーナキューブ等の再帰反射手段2 (以下
単にコーナキューブという)が設けられており、前記走
査されたレーザビームLBが入射すると入射方向と同一
方向に再帰する帰還レーザビームRBを反射するように
なされている。
光集照射手段は、前記ミラー16の上方に設けられ、こ
のミラーI6によって反射された前記帰還レーザビーム
RB (矢印で図示)を集光して受光検知器2Iの受光
素子を一点照射或いは分散照射させる象限別4分割レン
ズ20と前記照射された帰還レーザビームRBの位置ず
れを検出・比較する受光検知器21とによって構成され
ている。
のミラーI6によって反射された前記帰還レーザビーム
RB (矢印で図示)を集光して受光検知器2Iの受光
素子を一点照射或いは分散照射させる象限別4分割レン
ズ20と前記照射された帰還レーザビームRBの位置ず
れを検出・比較する受光検知器21とによって構成され
ている。
光集照射手段としての象限別4分割レンズ20はそれぞ
れ4個のプラスチックフレネルレンズからなり、前記フ
レネルレンズ201.202.203.204を象限別
に分担配設されており、またこの象限別4分割レンズ2
0の中心部分には所用寸法の通過孔205が開けられて
おり、後記する追尾動作が完全に行われる場合に帰還レ
ーザビームRBが前記レンズを介せず前記通過孔205
内を通過し得るようになっている。なお、レーザビーム
LBが前記ミラー16に達する間の光路は前記通過孔2
05を通過するように予め設定されている。
れ4個のプラスチックフレネルレンズからなり、前記フ
レネルレンズ201.202.203.204を象限別
に分担配設されており、またこの象限別4分割レンズ2
0の中心部分には所用寸法の通過孔205が開けられて
おり、後記する追尾動作が完全に行われる場合に帰還レ
ーザビームRBが前記レンズを介せず前記通過孔205
内を通過し得るようになっている。なお、レーザビーム
LBが前記ミラー16に達する間の光路は前記通過孔2
05を通過するように予め設定されている。
また、受光検知器21は前記光集照射手段と対向した位
置に配設されており、受光面215には前記フレネルレ
ンズ201.202.203.204の各焦点で帰還レ
ーザビームRBを受光するよう4個の受光素子211.
212.213.214が配設されている。
置に配設されており、受光面215には前記フレネルレ
ンズ201.202.203.204の各焦点で帰還レ
ーザビームRBを受光するよう4個の受光素子211.
212.213.214が配設されている。
この受光素子211.212.213.214は例えば
応答速度を高めたフォトダイオードが使用されている。
応答速度を高めたフォトダイオードが使用されている。
例えば、有限の径を有する光束である帰還レーザビーム
RBが象限別4分割レンズ20のフレネルレンズ202
に入射した場合、このフレネルレンズ202で集光され
て受光検知器21の受光素子212のみを照射する。
RBが象限別4分割レンズ20のフレネルレンズ202
に入射した場合、このフレネルレンズ202で集光され
て受光検知器21の受光素子212のみを照射する。
一方、象限別4分割レンズ20の中心部分に帰還レーザ
ビームRBが入射した場合には、レーザビームは分散せ
ず、象限別4分割レンズ20の通過孔205を通過して
各受光素子211.212.213.214のいずれを
も照射せず、したがって各受光素子はレーザビームを検
出することが出来ない。なお、象限別に配設されている
各フレネルレンズ201.202.203.204のい
ずれかに帰還レーザビームRBが入射しても、その入射
したレンズの焦点にある受光素子のみを照射する。
ビームRBが入射した場合には、レーザビームは分散せ
ず、象限別4分割レンズ20の通過孔205を通過して
各受光素子211.212.213.214のいずれを
も照射せず、したがって各受光素子はレーザビームを検
出することが出来ない。なお、象限別に配設されている
各フレネルレンズ201.202.203.204のい
ずれかに帰還レーザビームRBが入射しても、その入射
したレンズの焦点にある受光素子のみを照射する。
なお、前記帰還レーザビームRBが象限別4分割レンズ
20の中心部分に入射し、分散される場合には、図示を
省略したスリットによりレーザビームLBの径を適宜調
整して帰還レーザビームRBの分散を無くするか、又は
受光面215の各受光素子への入射量が平均している場
合における位置ずれを零とするように予め設定してもよ
い。
20の中心部分に入射し、分散される場合には、図示を
省略したスリットによりレーザビームLBの径を適宜調
整して帰還レーザビームRBの分散を無くするか、又は
受光面215の各受光素子への入射量が平均している場
合における位置ずれを零とするように予め設定してもよ
い。
次に本レーザビームスキャナ10を移動体の追尾用に使
用した場合の動作について以下説明する。
用した場合の動作について以下説明する。
レーザビーム発生器11から発生したレーザビームLB
は、レーザビーム発生器11に連結されたコネクタ13
を介して光ファイバ12を通り、この光ファイバ12の
先端に連結されたコネクタ14を介してコリメータレン
ズ15に到達する。このコリメータレンズ15によって
レーザビームLBを平行とし拡散されることな(象限別
4分割レンズ20の中心部分の通過孔205を通過し、
ミラー16で反射して空間に発射され空間を走査する。
は、レーザビーム発生器11に連結されたコネクタ13
を介して光ファイバ12を通り、この光ファイバ12の
先端に連結されたコネクタ14を介してコリメータレン
ズ15に到達する。このコリメータレンズ15によって
レーザビームLBを平行とし拡散されることな(象限別
4分割レンズ20の中心部分の通過孔205を通過し、
ミラー16で反射して空間に発射され空間を走査する。
なお、これらの走査はX軸パルスモータ17およびY軸
パルスモータ18によってミラー回転機構19を介して
それぞれの軸の回りに回転する前記ミラー16によって
行われる。
パルスモータ18によってミラー回転機構19を介して
それぞれの軸の回りに回転する前記ミラー16によって
行われる。
前記走査されたレーザビームLBは、移動体1に設けた
コーナキューブ2に入射すると、入射方向と同じ方向に
反射して帰還レーザビームRBとなり、レーザビームL
Bと同一径路を経て再帰する。
コーナキューブ2に入射すると、入射方向と同じ方向に
反射して帰還レーザビームRBとなり、レーザビームL
Bと同一径路を経て再帰する。
部ち、前記帰還レーザビームRBは前記ミラー16に送
り返され、このミラー16で再び反射され、象限別4分
割レンズ20の中心部分の通過孔205を通過直進し、
受光面を照射する。しかし、受光面215の位置には受
光素子が設けられていす、また受光素子211.212
.213.214はいずれも受光検知せず、したがって
ミラー16はその回転を停止し、レーザビームLBは移
動体1のコーナキューブ2に当接した状態のままになり
移動体を追尾することになる。
り返され、このミラー16で再び反射され、象限別4分
割レンズ20の中心部分の通過孔205を通過直進し、
受光面を照射する。しかし、受光面215の位置には受
光素子が設けられていす、また受光素子211.212
.213.214はいずれも受光検知せず、したがって
ミラー16はその回転を停止し、レーザビームLBは移
動体1のコーナキューブ2に当接した状態のままになり
移動体を追尾することになる。
移動体1が前記の状態から移動しはじめると、前記コー
ナキューブ2によって再帰する帰還レーザビームRBは
、前記ミラー16で再び反射され、象限別4分割レンズ
20のいずれかの象限面(フレネルレンズ201.20
2.203.204 )に入射して、帰還レーザビーム
RBが分散され受光検知器21の受光面を照射すること
になる。ここで、前記象限別4分割レンズ20に入射し
た帰還レーザビームRBのフレネルレンズ201.20
2.203.204のいずれかへの入射光量が前記フレ
ネルレンズ201.202.203.204に対応する
各受光素子211.212.213.214のいずれか
によって検知・比較されて帰還レーザビームRBの位置
ずれを検出し、前記各受光素子211.212.213
.214への入射光量が零になる如く、制御装置を介し
てX軸パルスモータ17、Y軸パルスモータ18を制御
してミラー16を動かすことにより、移動体1のコーナ
キューブ2を追尾する。
ナキューブ2によって再帰する帰還レーザビームRBは
、前記ミラー16で再び反射され、象限別4分割レンズ
20のいずれかの象限面(フレネルレンズ201.20
2.203.204 )に入射して、帰還レーザビーム
RBが分散され受光検知器21の受光面を照射すること
になる。ここで、前記象限別4分割レンズ20に入射し
た帰還レーザビームRBのフレネルレンズ201.20
2.203.204のいずれかへの入射光量が前記フレ
ネルレンズ201.202.203.204に対応する
各受光素子211.212.213.214のいずれか
によって検知・比較されて帰還レーザビームRBの位置
ずれを検出し、前記各受光素子211.212.213
.214への入射光量が零になる如く、制御装置を介し
てX軸パルスモータ17、Y軸パルスモータ18を制御
してミラー16を動かすことにより、移動体1のコーナ
キューブ2を追尾する。
ミラー16の回転角度は、X軸方向の回転角度について
は、X軸パルスモータ17に出力するパルスをカウント
することにより、又Y軸方向の回転角度については、Y
軸パルスモータ18に出力するパルスをカウントするこ
とにより、予め設定されたパルスカウントと比較するこ
とによってそれぞれ検出される。
は、X軸パルスモータ17に出力するパルスをカウント
することにより、又Y軸方向の回転角度については、Y
軸パルスモータ18に出力するパルスをカウントするこ
とにより、予め設定されたパルスカウントと比較するこ
とによってそれぞれ検出される。
溌1B鉱亦果
以上説明したように本発明によれば、レーザビーム発生
器から発生したレーザビームの光軸と、このレーザビー
ムの進行径路の最終端に設けられてあり、レーザビーム
を空間へ向けて発射し走査する光学部品の光軸とを平行
且つレーザビームの進行方向が相反するようにするとと
もに前記レーザビーム発生器と前記光学部品との間をそ
れぞれコネクタを介して光ファイバで連結しであるので
、レーザビーム発生器と前記光学部品との光軸合ゎせは
容易となり、光軸調整に要する時間が不要となる。
器から発生したレーザビームの光軸と、このレーザビー
ムの進行径路の最終端に設けられてあり、レーザビーム
を空間へ向けて発射し走査する光学部品の光軸とを平行
且つレーザビームの進行方向が相反するようにするとと
もに前記レーザビーム発生器と前記光学部品との間をそ
れぞれコネクタを介して光ファイバで連結しであるので
、レーザビーム発生器と前記光学部品との光軸合ゎせは
容易となり、光軸調整に要する時間が不要となる。
また、レーザビーム径路を屈曲させるために必要なプリ
ズムやミラーが不要となり、レーザビーム径路形成用の
光学部品が減少することになる。
ズムやミラーが不要となり、レーザビーム径路形成用の
光学部品が減少することになる。
さらに、レーザビームの屈曲径路構成を光ファイバとし
たので、径路構成が簡単となり、径路構成の自由度を増
すことができ、レーザビームスキャナを小型軽量化する
ことができる等の利点がある。
たので、径路構成が簡単となり、径路構成の自由度を増
すことができ、レーザビームスキャナを小型軽量化する
ことができる等の利点がある。
第1図は本発明のレーザビームスキャナを移動体の追尾
に用いた実施例を示す模式的斜視図である。 11・・・レーザビーム発生器、 12・・・光ファイバ、13.14・・・コネクタ、1
5・・・コリメータレンズ、 16・・・ミラー、 17・・・X軸パルスモータ、 18・・・Y軸パルスモータ、 19・・・ミラー回転機構、 20・・・象限別4分割レンズ、 21・・・受光検知器。
に用いた実施例を示す模式的斜視図である。 11・・・レーザビーム発生器、 12・・・光ファイバ、13.14・・・コネクタ、1
5・・・コリメータレンズ、 16・・・ミラー、 17・・・X軸パルスモータ、 18・・・Y軸パルスモータ、 19・・・ミラー回転機構、 20・・・象限別4分割レンズ、 21・・・受光検知器。
Claims (1)
- (1)レーザビーム発生器から発生したレーザビームを
空間へ向け発射し走査させるレーザビームスキャナであ
って、レーザビーム発生器から発生したレーザビームの
光軸と、このレーザビームの進行径路の最終端に設けら
れてあり、レーザビームを空間へ向けて発射し走査させ
る光学部品の光軸とを平行に且つレーザビームの進行方
向が相反するようにするとともに、前記レーザビーム発
生器と前記光学部品との間を光ファイバで連結したこと
を特徴とするレーザビームスキャナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5265587A JPS63218886A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | レ−ザビ−ムスキヤナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5265587A JPS63218886A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | レ−ザビ−ムスキヤナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63218886A true JPS63218886A (ja) | 1988-09-12 |
Family
ID=12920875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5265587A Pending JPS63218886A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | レ−ザビ−ムスキヤナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63218886A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022505967A (ja) * | 2018-10-24 | 2022-01-14 | エヴァ インコーポレイテッド | ファイバ先端部再イメージング方式のlidarシステム |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP5265587A patent/JPS63218886A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022505967A (ja) * | 2018-10-24 | 2022-01-14 | エヴァ インコーポレイテッド | ファイバ先端部再イメージング方式のlidarシステム |
US12041789B2 (en) | 2018-10-24 | 2024-07-16 | Aeva, Inc. | Techniques for fiber tip re-imaging in LIDAR systems |
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