JPH07181425A - 視準光学装置 - Google Patents

視準光学装置

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JPH07181425A
JPH07181425A JP5323720A JP32372093A JPH07181425A JP H07181425 A JPH07181425 A JP H07181425A JP 5323720 A JP5323720 A JP 5323720A JP 32372093 A JP32372093 A JP 32372093A JP H07181425 A JPH07181425 A JP H07181425A
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JP
Japan
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light
optical system
mirror
afocal
pointing
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JP5323720A
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English (en)
Inventor
Mikio Yamagata
幹夫 山形
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光偏向手段の小型化を図り、かつ高いポイン
ティング精度のもとで視準できる視準光学装置を提供す
ること。 【構成】 平行光束を供給する送光光学系(1,2) と送光
光学系からの平行光束の光束径を拡大させて目標物に光
を投射するアフォーカル光学系(10)と、アフォーカル光
学系を介した目標物からの反射光を集光する受光光学系
(31)とを有する視準光学装置は、アフォーカル光学系と
送光光学系との間の光路中に配置された光偏向手段(20)
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、目標物の視準を行う視
準光学装置に関する。さらに詳しくは、光を走査して目
標物を捕捉する視準光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の視準光学装置としては、例えば図
10に示す如き構成のものが知られている。図10にお
いて、光源101 からの発散光は、コリメータレンズ102
を介して平行光束となり、ハーフミラー103 にて光路が
90°偏向される。ハーフミラー103 の反射側には、接眼
レンズ111 、副鏡112 、主鏡113 及び開口絞り114 から
構成されるアフォーカル系110 が設けられており、ハー
フミラー103 からの平行光束は、このアフォーカル系11
0 によって光束径が拡大された状態で射出される。ここ
で、アフォーカル系110 からの射出光束を走査するため
に、図10に示す視準光学装置においては、アフォーカ
ル系110 の射出側にポインティングミラー120 が配置さ
れている。
【0003】そして、視準を行なう際には、紙面垂直方
向及び紙面左右方向を軸として、ポインティングミラー
120 を揺動させ、アフォーカル系110 からの平行光束を
走査する。ここで、アフォーカル系110 からの平行光束
がコーナーキューブ等からなる目標物に照射されると、
この目標物からの反射光は、再びポインティングミラー
120 に入射する。ポインティングミラー120 を介した目
標物からの反射光は、アフォーカル系110 を経た後、ハ
ーフミラー103 を透過する。ハーフミラー103を透過し
た光は、その透過方向に配置されたコンデンサレンズ13
1 によって集光され、コンデンサレンズ131 の実質的な
後側焦点位置に配置された光電変換素子132 上に達す
る。この光電変換素子132 は、光電変換素子132 上に集
光される光スポットの光量重心の位置を検出する。
【0004】光電変換素子132 にて検出された光スポッ
トの光量重心の位置は、図示なき制御部へ伝達され、こ
の制御部は、光電変換素子132 上の光スポットがその中
心位置に集光するように、ポインティングミラー120 の
制御を行なう。これにより、アフォーカル系110 の光軸
上に目標物を位置させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示す視準光学系においては、ポインティングミラー12
0 がアフォーカル系110 よりも目標物側に設けられてい
るため、ポインティングミラー120 の径をアフォーカル
系110 の口径よりも大きくする必要がある。このとき、
ポインティングミラー120 が大きく重いものとなるた
め、視準光学系を備えた装置全体が大型化、大重量化を
招く。また、ポインティングミラー120 の慣性モーメン
トも大きくなるため、ポインティングミラー120 を駆動
するアクチュエータに多大な負担が掛かる。さらに、大
口径のミラーは、その製造が困難であるため、ポインテ
ィングミラー120 の高コスト化に繋がる。
【0006】そして、大型のポインティングミラー120
では、機械的な制約があるため、ポインティング精度
(目標物に光を照射する際、或いは目標物からの光を受
光する際の位置決め精度)の向上を図ることが困難であ
った。そこで、本発明は、光偏向手段の小型化を図ると
共に、高いポインティング精度のもとで視準を行なうこ
とのできる視準光学装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明による視準光学装置は、以下の構成を有す
る。例えば図1に示す如く、実質的な平行光束を供給す
る送光光学系(1,2)と、送光光学系からの平行光束
の光束径を拡大させて目標物に光を投射するアフォーカ
ル光学系(10)と、アフォーカル光学系を介した目標
物からの反射光を集光する受光光学系(31)とを有す
る視準光学装置であって、アフォーカル光学系と送光光
学系との間の光路中には、目標物を捕捉するための光偏
向手段(20)が配置されるように構成される。
【0008】
【作用】上述の構成の如き本発明においては、アフォー
カル光学系が送光光学系側からみて拡大倍率を持つた
め、光偏向手段のサイズを小さくでき、光偏向手段の機
械的な精度・分解能を超えた精度でポインティングを行
なうことができる。以下図2〜3を参照して、この原理
を説明する。
【0009】図2において、アフォーカル光学系は、送
光光学系側(紙面右方向)から順に、正屈折力の接眼光
学系LE と、正屈折力の対物光学系LT とから構成され
る所謂ケプラー型の光学系であるとする。このとき、送
光光学系側から入射する入射光束径をφE 、この入射光
束がアフォーカル光学系を介した後に射出される射出光
束径をφT 、送光光学系側の入射角をθE 、この入射角
θE で入射した光束が射出されるときの射出角をθT
すると、アフォーカル光学系の倍率Mは、
【0010】
【数1】 M=φT /φE =θE /θT …(1) で表される。ここで、光偏向手段としてのポインティン
グミラーMP は、図3(a),(b) に示す如く、アフォーカ
ル光学系の入射側、射出側の何れに配置した場合でも、
送光光学系からの平行光束を図示なき目標物に対して走
査することができる。
【0011】ここで、上記(1)式を変形して、
【0012】
【数2】 φE = φT /M …(2) であり、本発明の如きアフォーカル光学系が拡大倍率を
有する場合、即ち|M|>1の場合には、入射側の光束
径φE を射出側の光束径φT の1/Mとすることができ
る。よって、本発明においては、光偏向手段としてのポ
インティングミラー20の径をほぼ1/Mとすることが
できる。即ち、光偏向手段の小型化が図れるため、その
製造が簡単となる。また、その慣性モーメントも小さく
なるため、光偏向手段を駆動するアクチュエータへの負
荷も少なくなる利点がある。
【0013】ここで、(1)式を変形すると、
【0014】
【数3】 θE =M・θT …(3) となる。この(3)式より、本発明の構成においては、
アフォーカル光学系の射出角θT を入射角θE のM倍と
することが可能であることが分かる。従って、光偏向手
段としてのポインティングミラーを駆動する駆動機構に
おいてその精度・分解能が限界に達している場合には、
光束の角度変化がM倍となる送光光学系側に光偏向手段
を配置すれば、M倍の機械的分解能を得ることができ、
より高い精度で視準を行なうことが可能となる。
【0015】本発明による視準光学装置においては、光
偏向手段をアフォーカル光学系の実質的な射出瞳位置に
配置することが望ましい。この理由につき受光光学系と
光偏向手段との配置関係を示す図4を参照して説明す
る。ここで、図4(a) は、光偏向手段としてのポインテ
ィングミラーMP が図示なきアフォーカル光学系の射出
瞳位置から外れている状態を示し、図4(b) は、ポイン
ティングミラーMP がアフォーカル光学系の射出瞳位置
に合致している状態を示す。なお、アフォーカル光学系
の射出瞳位置とは、アフォーカル光学系を送光光学系側
(受光光学系側)からみたときの瞳位置を指すものとす
る。
【0016】まず、図4(a) に示す如く、ポインティン
グミラーMP がアフォーカル光学系の射出瞳位置から外
れている場合を考える。ここで、アフォーカル光学系の
光軸に沿ってポインティングミラーMP に達する光束
は、図中実線で示す如く、ポインティングミラーMP
介して反射された後、集光光学系LC を介して、集光光
学系LC の後側焦点位置に光スポットを形成する。ま
た、アフォーカル光学系から所定の角度でもってポイン
ティングミラーMP に達する光束は、図中破線で示す如
く、ポインティングミラーMP にて反射されるが、この
とき、反射された光束の主光線と光軸とは一致しない。
この光束は、集光光学系LC によって、集光光学系LC
の後側焦点位置上に光スポットを形成する。
【0017】ここで、一般的には、受光素子の面積に対
して有効なスポットサイズとするために、受光素子上の
光スポットをディフォーカス状態とすることが多い。こ
のときには、線分Deで示される位置に受光素子を配置す
ることになり、図示の如く、光スポットの光量重心位置
は、光軸に対してシフトすることとなり、ポインティン
グミラーの移動量(角度)と視準における受光位置との
関係が非線形となり、ポインティングミラーの制御が複
雑となる。
【0018】一方、図4(b) に示す如く、ポインティン
グミラーMP がアフォーカル光学系の射出瞳位置と合致
している場合を考える。このときには、図中破線で示す
如くアフォーカル光学系から所定の角度で射出された光
束は、ポインティングミラーMP で反射された後、主光
線が光軸と一致した状態で集光光学系LC に入射する。
これにより、図中Deで示すディフォーカス位置に受光素
子を配置した場合においても、光スポットの光量重心は
光軸と一致する。よって、ポインティングミラーの移動
量(角度)と視準における受光位置との線形性が維持さ
れる。
【0019】また、アフォーカル光学系は、正の屈折力
を持つ第1群と、正の屈折力を持つ第2群とを有するよ
うに構成されることが望ましい。以下、図5(a),(b) を
参照して説明する。まず、図5(b) の如く、アフォーカ
ル光学系が、正屈折力の対物光学系LT と負屈折力のL
E とから構成されるガリレオ型光学系である場合を考え
る、ここで、図5(b) に示すように対物光学系LT によ
って入射する光束を制限したとき、すなわち対物光学系
T が入射瞳となるとき、ガリレオ型光学系の射出瞳E
xpは、対物光学系LT と接眼光学系LE との間の光路中
に位置する。このとき、ポインティングミラーMP を射
出瞳位置に配置するのが困難である。また、接眼光学系
E の射出側(送光・受光光学系側)に射出瞳Expを位
置させ、この位置にポインティングミラーMP を配置す
る構成も考えられるが、対物光学系LT への入射角の変
化に伴う光束のケラレが無いようにするためには、対物
光学系LT の口径を極めて大きくする必要が生じ、現実
的ではない。
【0020】一方、図5(a) に示す如く、アフォーカル
光学系を正屈折力の対物光学系LTと正屈折力の接眼光
学系LE とから構成した場合には、対物光学系LT と接
眼光学系LE との間の光路中に実像焦点fi が形成され
る。このとき、対物光学系L T を入射瞳とした場合に
は、図中破線で示す如く、アフォーカル光学系に所定の
入射角で入射した光束の主光線は、接眼光学系LE の射
出側にて光軸と交わる。即ち、対物光学系LT を入射瞳
としても、接眼光学系LE の射出側に射出瞳Expが形成
される。この構成により、対物光学系LT の大口径化を
伴わずに、ポインティングミラーMP を容易に配置する
ことができる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による実施例を
説明する。図1は、本発明の第1実施例による視準光学
装置の構成を示す図である。尚、図1においては、図中
紙面左右方向をX軸、紙面垂直方向をY軸、紙面上下方
向をZ軸とする座標系を採用している。
【0022】図1において、光源1は、例えば半導体レ
ーザから構成され、所定の発散角の光束をコリメータレ
ンズ2に向けて投射する。コリメータレンズ2は、その
後側焦点が光源1上に位置するように配置され、光源1
からの発散光束を平行光束に変換する。ここで、光源1
とコリメータレンズ2とが送光光学系を構成している。
なお、光源1としては、LED等の適用も可能である。
【0023】送光光学系からの平行光束は、ハーフミラ
ー3を透過して、ハーフミラー3の透過方向側に配置さ
れたポインティングミラー20により偏向され、アフォ
ーカル光学系10へ入射する。アフォーカル光学系10
は、光に入射側(送光光学系側)から順に、正屈折力を
持つ接眼レンズ11と、副鏡12と主鏡13とからなり
正屈折力を持つ対物光学系とから構成される。そして、
ポインティングミラー20からの平行光束は、接眼レン
ズ11によって集光され、アフォーカル光学系10の光
軸Ax上の点Aに光源像を形成する。この光源像形成位置
には、視野絞り15が配置されている。次に、光源像か
らの光は、副鏡12及び主鏡13を順に介して、接眼レ
ンズ11に入射する光束径よりも拡大された光束径の平
行光束に変換され、例えばコーナーキューブ等からなる
図示なき目標物に向けて投射される。
【0024】ここで、アフォーカル光学系10の対物光
学系においては、対物光学系の焦点距離(主鏡13と副
鏡12との合成焦点距離)を主鏡13と副鏡12との間
隔よりも長くなるように構成されており、屈折型の対物
光学系よりも小型化されている。なお、本実施例におい
て、入射瞳及び射出瞳は、目標物側から見たときを基準
としている。すなわち、主鏡13上に設けられる開口絞
り14の位置がアフォーカル光学系10の入射瞳とな
り、図示なき目標物側から所定の入射角にて入射する光
束の主光線が接眼光学系の射出側(ポインティングミラ
ー20側)にてアフォーカル光学系の光軸Axと交わる位
置が射出瞳Expとなる。
【0025】次に、光偏向手段としてのポインティング
ミラー20の構成につき、図6を参照して説明する。図
6において、ポインティングミラー20は、軸21によ
ってY軸を中心として回動可能に支持されている。この
軸21は、ステッピングモータ22の回転軸と連結され
ており、ステッピングモータ20の駆動により、ポイン
ティングミラー20は、によって図中矢印K1 方向に揺
動する。また、軸21は、コの字形状のアーム23によ
り回転可能に支持される。アーム23は、X軸方向に延
びた軸24と固設されており、この軸24は、ステッピ
ングモータ25の回転軸と一体となっている。ステッピ
ングモータ25の駆動により、アーム23は、図中矢印
2 方向に回動され、これより、ポインティングミラー
20は、矢印K2 方向に揺動する。ここで、軸24の延
長線上に軸21が位置するように構成されており、この
交点がポインティングミラー20の揺動中心となる。な
お、ポインティングミラー20の揺動中心は、アフォー
カル光学系10の射出瞳Expと合致するように配置され
ている。
【0026】図1に戻って、ポインティングミラー20
が揺動すると、接眼レンズ11により形成される光源像
は、点Aの位置から点Bの位置へ移動する。そして、点
Bの位置の光源像からの光は、副鏡12及び主鏡13を
順に介して、開口絞り14の位置にて主光線と光軸Axと
が一致するような平行光束LBとなる。これにより、ア
フォーカル光学系10からの平行光束が走査される。
【0027】さて、図示なき目標物にて反射された光
は、アフォーカル光学系10に入射する。アフォーカル
光学系10に入射した光は、主鏡13、副鏡12を順に
介して視野絞り15の位置で目標物の実像を形成する。
この実像からの光は、接眼レンズ11により平行光束に
変換され、ポインティングミラー20に達する。ポイン
ティングミラー20で反射された光は、ハーフミラー3
にて反射され、受光光学系としてのコンデンサレンズ3
1によって集光される。コンデンサレンズ31の集光位
置近傍には、例えば4分割受光素子32が配置されてお
り、コンデンサレンズ31が形成する光スポット位置に
応じた光電変換信号を制御部40へ出力する。なお、4
分割受光素子32上には、ディフォーカスされた光スポ
ットが形成される。
【0028】ここで、4分割受光素子32は、4分割さ
れた各々の素子から独立に光電変換信号を出力するもの
であって、制御部40は、4つの光電変換信号に基づい
て、4分割受光素子32上の光スポットがどの位置に形
成されているかを判断する。このとき、4つの光電変換
信号が等しい場合には、光スポットは、4分割受光素子
32の中心部に形成されていることになる。
【0029】なお、4分割受光素子32の中心部は、コ
ンデンサレンズ31の光軸上に配置されており、ポイン
ティングミラー20が初期位置(送光光学系1,2の光
軸とアフォーカル光学系10の光軸Axとが一致する場合
の位置)にあるときには、アフォーカル光学系10の光
軸Axとコンデンサレンズ31の光軸とが一致し、その光
軸上に4分割受光素子32の中心部が位置する。
【0030】また、制御部40は、図6に示すステッピ
ングモータ22,25の駆動を制御する。具体的には、
制御部40は、ステッピングモータ22,25に対して
所定のパルス信号を伝達する。ステッピングモータ2
2,25は、このパルス信号を受けて、軸21,24を
ステップ的に回転させる。これより、ポインティングミ
ラー20が揺動し、アフォーカル光学系10からの光束
が走査される。このとき、制御部40は、ステッピング
モータ22,25に伝達するパルス信号をカウントし、
そのパルス数に基づいて、現在ポインティングミラー2
0がどの方向に向いているのか、すなわち初期位置に対
するポインティングミラー20の偏角量を算出する。
【0031】なお、図1においては不図示であるが、制
御部40は、アフォーカル光学系10、送光光学系1,
2及び受光光学系31を一体に支持する鏡筒を駆動する
駆動部を制御する。これにより、図示なき鏡筒およびア
フォーカル光学系の光軸Axは、Y軸及びZ軸を中心とし
て回転される。次に、具体的な自動視準動作について説
明する。なお、本実施例でいう視準とは、光学系の視野
内にある目標物を正確に視野中央に導く動作のことを指
す。
【0032】まず、視準を行なう操作者は、アフォーカ
ル光学系10の光軸Axと同軸に設けられているファイン
ダーにより、アフォーカル光学系10がおおむね目標物
の方へ向くように操作し、自動視準を開始させるスター
トスイッチ(不図示)をONにする。このスタートスイ
ッチがONされると、制御部40は、光源1を点灯させ
る。このとき、ポインティングミラー20は、初期位置
となるように制御される。これにより、アフォーカル光
学系10からの平行光束は、アフォーカル光学系10の
光軸Axに沿って射出される。
【0033】そして、制御部40は、4分割受光素子3
2からの光電変換出力に基づいて、この光電変換出力が
0または所定のしきい値以下である場合には、目標物か
らの反射光が入射されないと判断し、ステッピングモー
タ22,25を駆動させ、ポインティングミラー20を
揺動させる。ここで、4分割受光素子32からの光電変
換出力が所定のしきい値以上である場合には、制御部4
0は、4分割受光素子32上に形成される光スポットが
中心部に位置するように(4分割受光素子32からの4
つの光電変換出力が共に等しくなるように)ステッピン
グモータ22,25を駆動させ、ポインティングミラー
20の位置を調節する。
【0034】次に、制御部40は、ステッピングモータ
22,25へのパルス信号のカウントに基づいて、ポイ
ンティングミラー20の偏角量を算出する。制御部40
は、この算出結果に基づき、ポインティングミラー20
が初期位置に戻ったときに4分割受光素子32の中心部
に光スポットが位置するように、即ちアフォーカル光学
系10の光軸Ax上に目標物が位置するように図示なき駆
動部を制御して、不図示の鏡筒を回動させる。
【0035】なお、鏡筒を回動させる動作については、
ポインティングミラー20の偏角量に基づいて、予め鏡
筒の回転角を演算しても良く、また、ポインティングミ
ラー20を初期位置に戻しつつ4分割受光素子32上の
光スポットが中心部に位置するように鏡筒を駆動しても
良い。ここで、予め鏡筒の回転角を演算する場合には、
鏡筒の回転後に4分割受光素子32上の光スポット位置
を再度検出しなおすことが望ましい。
【0036】上述の動作により、自動視準が完了する。
その後、図示なき光波測距部にて目標物との距離を測定
し、鏡筒または鏡筒を支持する経緯台に取り付けられた
エンコーダにより、角度を測定する。なお、自動視準を
開始させるためのスタートスイッチは、リモートコント
ロールであっても良い。また、上述の実施例における4
分割受光素子32の代わりに、4分割以上の受光素子や
CCD等の適用も可能である。また、ステッピングモー
タ22,25の代わりに、通常のモータの適用も可能で
あり、このときには、モータの回転軸にエンコーダ等を
設け、クローズドループで制御を行なう。
【0037】尚、ポインティングミラー20をさらに高
精度のもとで偏向させるには、ソレノイド等を用いた電
磁的方法や圧電素子(ピエゾ素子)によりポインティン
グミラー20を押し引きする構成が望ましい。このよう
に第1実施例によれば、ポインティングミラー20がア
フォーカル光学系10の射出瞳位置に配置されているた
め、ポインティングミラー20の小型化が達成されると
共に、ポインティングミラー20の移動と4分割受光素
子上の光スポットの移動量との関係の線形性が高めるこ
とができる。これにより、ポインティングミラー20を
駆動するステッピングモータ22,25の負荷を低減で
き、さらには、ポインティングミラー20の制御が簡単
となる利点がある。また、アフォーカル光学系10が送
光光学系1,2側から見て拡大倍率(目標物側から見て
縮小倍率)を有しているため、高精度・高分解能のもと
で視準を行なうことが可能となる。
【0038】なお、上述の第1実施例では、アフォーカ
ル光学系10の実像形成位置に視野絞り15を配置して
いるため、4分割受光素子32上に達する不要なノイズ
光を低減できる利点がある。次に、図7を参照して本発
明による第2実施例を説明する。図7は、本発明を光波
測距系を備えた測量機に適用した例を示す図である。な
お、説明を簡単にするために、図7においては、第1実
施例と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付し
てある。
【0039】図7において、アフォーカル光学系10
は、目標物側から順に、正屈折力を持つ対物レンズ16
と、正屈折力を持つ接眼レンズ11とから構成される、
所謂ケプラー型の屈折光学系であり、接眼レンズ11側
から見て(送光光学系側から見て)拡大倍率を有するア
フォーカル光学系である。本実施例においても、目標物
に対して光束を走査するためのポインティングミラー2
0は、アフォーカル光学系10の射出瞳Expの位置に配
置される。
【0040】なお、これらアフォーカル光学系10、送
光光学系1,2及び受光光学系31の機能及びポインテ
ィングミラー20の動作は、前述の第1実施例と同様で
あるため、ここでは説明を省略する。さて、本実施例に
おいては、目標物との距離を測定するための光波測距系
がアフォーカル光学系10と同軸に設けられている。以
下、光波測距系について説明する。
【0041】図7において、半導体レーザから構成され
る光源51からの発散光束は、ビームスプリッタ52を
透過して、アフォーカル光学系10の光軸Ax上に配置さ
れたプリズムミラー53に達する。このプリズムミラー
53にて反射された発散光束は、アフォーカル光学系1
0の光軸Ax上に沿って進み、対物レンズ16に入射す
る。ここで、光源51が対物レンズ16の後側焦点位置
に配置されているため、対物レンズ16を介した光は、
平行光束となって目標物へ向けて投射される。
【0042】目標物(例えばコーナーキューブプリズ
ム)にて反射された光は、再び対物レンズ16に入射し
て、収斂光束となりプリズムミラー53にて反射され
る。この収斂光束は、ビームスプリッタ52にて反射さ
れ、受光素子54にて光電変換される。ここで、光源5
1からの光は、所定の周波数で変調されており、光源5
1からの光の位相は、図示なき参照光検出部にて検出さ
れる。そして、受光素子54上に達する目標物からの反
射光は、目標物までの距離に応じた位相を持つ。このと
き、参照光検出部にて検出される光の位相と、受光素子
54で光電変換される光の位相との位相差を検出するこ
とにより、目標物までの距離を測定することができる。
なお、上述の如き光波測距系による目標物との距離測定
は、第1実施例に説明した視準動作の完了後に行なう。
【0043】本実施例においても、第1実施例と同様
に、光偏向手段としてのポインティングミラー20を小
型化することが可能であり、高いポインティング精度の
もとでポインティングを行なうことができる。次に、図
8を参照して、本発明による第3実施例につき説明す
る。図8は、第3実施例による視準光学装置の構成を模
式的に示す図である。なお、図8においては、説明を簡
単にするために、図1に示す第1実施例と同じ機能を有
する部材には、同一の符号を付してある。
【0044】図8において、光源61aは、例えば半導
体レーザから構成され、所定の偏光方向を持つ直線偏光
を発散光束の状態で射出する。この発散光束は、複数の
レンズ群からなるコリメータレンズ62aを介して、光
束断面が楕円形状の平行光束となる。コリメータレンズ
62aからの平行光束は、所定の頂角を持つ2組のプリ
ズムからなるビーム整形プリズム63aを介して、光束
断面が略円形状の平行光束に変換され、光路折曲げミラ
ー64にて反射される。
【0045】また、光源61bは、光源61aと同じく
半導体レーザから構成され、光源61aとは直交する偏
光方向の直線偏光を発散光束の状態で射出する。この発
散光束は、コリメータレンズ62b及びビーム整形プリ
ズム63bを順に介して、光束断面が略円形状の平行光
束に変換され、偏光ビームスプリッタ65に達する。こ
こで、光路折曲げミラー64を介したビーム整形プリズ
ム63aからの直線偏光は、偏光ビームスプリッタ65
にて反射され、ビーム整形プリズム63bからの直線偏
光は、偏光ビームスプリッタ65を透過する。すなわ
ち、偏光ビームスプリッタ65からは、互いに直交する
偏光方向を持つ2つの直線偏光光が平行光束の状態で射
出されることとなる。
【0046】尚、本実施例においては、光源61a,6
1b、コリメータレンズ62a,62b、ビーム整形プ
リズム63a,63b、光路折曲げミラー64及び偏光
ビームスプリッタ65が送光光学系を構成している。偏
光ビームスプリッタ65から射出された平行光束は、図
中Y軸及びZ軸を中心として揺動可能に設けられたオフ
セットミラー21にて反射される。このオフセットミラ
ー21の反射方向には、2つの正レンズ群81,82か
ら構成されるリレーレンズ系が配置されており、このリ
レーレンズ系を介したオフセットミラー21からの平行
光束は、ハーフミラー3を透過して、ハーフミラー3の
透過方向に配置されたλ/4板83に達する。ここで、
λ/4板83に達する平行光束は、互いに直交する2つ
の直線偏光光であるため、λ/4板83からは、互いに
回転方向が異なる2つの円偏光が射出される。この円偏
光となった平行光束は、第1実施例と同様のポインティ
ングミラー20を介して、アフォーカル光学系10に入
射する。なお、λ/4板83は、光軸を法線とする面に
対して若干量だけ傾けて配置されることが望ましい。こ
れにより、λ/4板の表面反射光が受光光学系31に入
射することを防ぐことが可能となる。
【0047】ここで、アフォーカル光学系10は、図1
に示す第1実施例と同様の構成であるため、ここでは説
明を省略する。アフォーカル光学系10を介した平行光
束は、その光束径が拡大された状態で図示なき目標物に
向けて投射される。本実施例においては、送光光学系が
互いに直交する2つの直線偏光光を供給し、それをλ/
4板83によって円偏光に変換しているため、アフォー
カル光学系10と目標物との間で偏光状態が変わる場合
においても、受光される光量の変動を最小限に抑えるこ
とができる。
【0048】また、オフセットミラー21は、リレーレ
ンズ系81,82により、ポインティングミラー20と
共役となる。即ち、オフセットミラー21は、アフォー
カル光学系10の射出瞳Expの共役位置にある。これに
より、オフセットミラー21の揺動によるアフォーカル
光学系10から射出される光束の走査がポインティング
ミラー20の揺動によるものと等価となる。従って、オ
フセットミラー21による光束走査においても、オフセ
ットミラー21を揺動させる機械的機構の精度以上を得
ることができる。なお、本実施例では、リレー光学系8
1,82は、等倍のリレー光学系であるが、リレー光学
系としては、等倍に限られない。例えばリレー光学系が
オフセット光学系側から見て拡大倍率を持つ場合には、
オフセットミラー21による走査の精度をポインティン
グミラー20による精度よりも向上させることができ
る。
【0049】また、リレー光学系81,82からの平行
光束のうち、ハーフミラー3にて反射される光は、ハー
フミラー3の反射方向側に配置された光路折曲げミラー
71にて偏向され、コンデンサレンズ72により集光さ
れる。コンデンサレンズ71の集光位置には、例えば4
分割受光素子73が配置される。このとき、4分割受光
素子73上に形成される光スポットの位置を検出すれ
ば、オフセットミラー21の偏角量(初期位置に対して
の角度)が分かる。本実施例では、オフセットミラー2
1が初期位置(光源61a,61bからの光の光軸とア
フォーカル光学系10の光軸Axとが一致するようなオフ
セットミラー21の位置)にあるときに、4分割受光素
子73上の中心部に光スポットが形成される。
【0050】さて、図示なき目標物(例えばコーナーキ
ューブプリズム)からの反射光は、再びアフォーカル光
学系10に入射し、主鏡13及び副鏡12を介してた
後、視野絞り15の位置にて実像を形成する。この視野
絞り15により、アフォーカル光学系10の視野外から
の光が遮光される。視野絞り15を介した光は、接眼レ
ンズ11にて平行光束に変換された後、アフォーカル光
学系10の射出瞳Expに配置されたポインティングミラ
ー20にて偏向され、コンデンサレンズ31に達する。
そして、コンデンサレンズ31を介した光は、例えばC
CDからなる受光素子32上に集光され、光スポットを
形成する。この光スポット形成位置を検出することで、
目標物とアフォーカル光学系の光軸とのずれ量を求める
ことができる。
【0051】次に、図8及び図9を参照して、本実施例
による視準動作を簡単に説明する。図9は、受光素子3
2における視野と、送光される光束と、目標物との関係
を示す平面図である。まず、図9(a) において、アフォ
ーカル光学系10から送光される光束LAは、オフセッ
トミラー21により、図中矢印方向に沿って受光素子3
2の視野F内で走査される。このとき、ポインティング
ミラー20は、初期位置の状態に固定される。
【0052】次に、図9(b) に示す如く、光束LAが目
標物Tarに照射されると、目標物Tarからの反射光は、
受光素子32上で検出される。そして、図示なき制御部
は、ポインティングミラー20とオフセットミラー21
とを同時に駆動して、図9(c) に示す如く、目標物Tar
を受光素子32の視野Fでの中心部に位置させる。ここ
で、受光素子32の中心部に目標物Tarが位置すれば、
オフセットミラー21は、初期位置に戻ることになる。
【0053】最後に、図示なき制御部は、目標物Tarの
反射光が受光素子32の視野Fでの中心部に位置する状
態を維持するように、ポインティングミラー20を初期
位置に戻しつつアフォーカル光学系10を支持する図示
なき鏡筒を回動させる。これにより、アフォーカル光学
系10の光軸Ax上に目標物Tarが位置する。以上の動作
にて、視準動作が完了する。
【0054】なお、本実施例においては、ハーフミラー
3とλ/4板83との間の光路中に、コーナーキューブ
プリズムを挿脱可能に設けることが望ましい。ここで、
コーナーキューブプリズムがハーフミラー3とλ/4板
83との間の光路中にある場合には、ハーフミラー3を
介した送光光学系からの平行光束は、このコーナーキュ
ーブプリズムにて反射された後、ハーフミラー3及びコ
ンデンサレンズ31を順に介して受光素子32上に光ス
ポットを形成する。このとき、オフセットミラー21を
微動させることで、受光素子32の中心部に光スポット
を位置させれば、送光光学系と受光光学系との光軸を合
致させることができる。尚、この場合では、微動された
オフセットミラー21の位置が初期位置となる。
【0055】また、上述の第1及び第2実施例において
も、第3実施例によるビーム整形プリズムが有効である
ことは言うまでもない。なお、本発明の要旨は、上述の
各実施例の態様に限定されず、例えば大気観測用の光学
系等の広範な分野に応用できる。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光偏向手
段の小型化が達成されると共に、高いポインティング精
度のもとで視準を行なうことのできる視準光学装置が提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施例の構成を示す図であ
る。
【図2】アフォーカル光学系の作用を説明するための図
である。
【図3】ポインティングミラーの配置を説明するための
図である。
【図4】ポインティングミラーの配置を説明するための
図である。
【図5】アフォーカル光学系の構成を説明するための図
である。
【図6】ポインティングミラーの駆動部の構成を示す模
式図である。
【図7】本発明による第2実施例の構成を示す図であ
る。
【図8】本発明による第3実施例の構成を示す図であ
る。
【図9】第3実施例における視準の動作を説明するため
の図である。
【図10】従来の視準光学装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 … 光源、 2 … コリメータレンズ、 3 … ハーフミラー、 10 … アフォーカル光学系、 20 … ポインティングミラー、 31 … コンデンサレンズ、 32 … 4分割受光素子、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実質的な平行光束を供給する送光光学系
    と、該送光光学系からの平行光束の光束径を拡大させて
    目標物に光を投射するアフォーカル光学系と、該アフォ
    ーカル光学系を介した前記目標物からの反射光を集光す
    る受光光学系とを有する視準光学装置において、 前記アフォーカル光学系と前記送光光学系との間の光路
    中には、前記目標物を捕捉するための光偏向手段が配置
    されることを特徴とする視準光学装置。
  2. 【請求項2】前記受光光学系により集光された前記反射
    光を受光する受光手段と、前記光偏向手段を駆動する駆
    動手段と、前記受光手段からの出力に基づいて前記駆動
    手段の駆動を制御する制御手段をさらに有することを特
    徴とする請求項1に記載の視準光学装置。
  3. 【請求項3】前記光偏向手段は、前記アフォーカル光学
    系の実質的な射出瞳位置に配置されることを特徴とする
    請求項1または2に記載の視準光学装置。
  4. 【請求項4】前記アフォーカル光学系は、正の屈折力を
    持つ第1群と、正の屈折力を持つ第2群とを有し、前記
    第1群と前記第2群との間の光路中には、実像が形成さ
    れることを特徴とする請求項1乃至3に記載の視準光学
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000321536A (ja) * 1999-05-14 2000-11-24 Canon Inc 光通信用光学装置
CN109870825A (zh) * 2017-12-01 2019-06-11 北京万集科技股份有限公司 一种基于mems振镜的准直系统及激光雷达
JP2019105705A (ja) * 2017-12-12 2019-06-27 株式会社島津製作所 発光装置

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JP2019105705A (ja) * 2017-12-12 2019-06-27 株式会社島津製作所 発光装置
US11112614B2 (en) 2017-12-12 2021-09-07 Shimadzu Corporation Light-emitting device

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