JPS6321869Y2 - - Google Patents

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JPS6321869Y2
JPS6321869Y2 JP1978014477U JP1447778U JPS6321869Y2 JP S6321869 Y2 JPS6321869 Y2 JP S6321869Y2 JP 1978014477 U JP1978014477 U JP 1978014477U JP 1447778 U JP1447778 U JP 1447778U JP S6321869 Y2 JPS6321869 Y2 JP S6321869Y2
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electrode rod
bushing
tightening
piece
nut
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  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は配電線の途中において電源の遮断を
必要とする箇所に介設されるガス開閉器、詳しく
はそのガス開閉器において口出線の引き出される
部分の構造に関するものであり、その組立が簡易
かつ的確に行ない得るようにしたガス開閉器の口
出部に関するものである。
従来よりケースの口出部に設ける磁器製ブツシ
ングの中心孔内に電極棒を挿通させる構成におい
て、磁器製ブツシング孔内周面に凹部を設ける一
方、電極棒の外周面から外周に突出させたピンを
上記凹部に嵌合させて、磁器製ブツシングに対す
る上記電極棒の回り止めを行なう構造が知られて
いる(例えば実公昭50−41514号公報参照)。しか
し上記凹部は磁器に形成する為周知の如くやや大
きく形成される。即ち磁器は焼成に当り、収縮す
るので公差は大きくしてあるのが通常である。
従つてブツシングの凹部に対して電極棒からの
ピンは僅かに回転方向にガタツキが残る欠点があ
る。このようなガタツキの残る構成はブツシング
内面と電極棒との間を気密にする必要のある構造
には利用できない問題点がある。
そこで本願考案は、上記問題点を解決する為に
提供するものであつて、従来のように「半径方向
の嵌合」ではなく、単に電極棒側のナツトを軸方
向に締付けるだけで(「軸方向の加圧」だけで)、
相手が公差の大きい磁器製ブツシングであつて
も、それに対する電極棒の回転方向のガタツキが
生じないようになると共に、気密性の増加をも同
時行なえるような構成を提供しようとするもので
ある。
以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。このガス開閉器は周知のように開閉機構ケー
ス1と操作機構ケース2とを有し、これらは周知
のように一体に連結されている。開閉機構ケース
1は周知のように本体1aと蓋体1bとから成
り、両者は合着された後全周囲が溶接されてお
り、更にその外側をゴムその他のパツキン材料で
形成されるパツキン3、押え金具4a,4b、ボ
ルト5により固定されて、内部が完全に密閉状態
となるようにしてある。尚このケース1の内部に
はSF6などの消弧性ガスが例えば1.4Kg/cm2の圧力
で封入されている。
次にこのガス開閉器を電柱の腕金7に取付ける
為の支持構造について説明する。8は本体1aの
側壁から立設させたボルト、9は支持枠で、ボル
ト8及びこれに螺合させたナツト10によりケー
ス本体1aと一体にされている。(尚ケース本体
1aと支持枠9との間には後述のフランジ金具そ
の他の部材が介在させてある。)この支持枠9に
は支持板11が連結され、さらにその支持板11
の上端には腕金7を取り囲むように配設された枠
体13、板体14、支持ボルト15から成る取付
具12が連結されて、上記ケース1を腕金7に対
して周知のように吊設し得るようにしてある。
次にケース本体1aに取付けられた固定電極部
分の構造を説明する。17はブツシングで、普通
の磁器により構成されている。このブツシング1
7は、自体のフランジ部18とケース本体1aと
の間にパツキン19(このパツキン19の一部は
Oリング部19′として後述の碍管の外周面に密
着している。)を介設させると共に、フランジ部
18を上記のボルト8を被挿したフランジ金具2
0によつて押えつけ、更にその状態をボルト8に
螺合させたナツト21により固定させてケース本
体1aに対する一体化が図られている。またこの
ブツシング17の内部には夫々径の異なる一連の
透孔22,24、締着部23の透孔が形成してあ
り、更に締着部23と透孔24との間の段部には
嵌合凹部25が第5図に示されるように透孔の軸
線と直交する方向に長く形成してある。次に27
は銅から成るスタツドボルトで、締付用の座であ
つて位置決め調整可能なナツト28′、回転防止
片29及びナツト30によつてブツシング17に
固定されている。このスタツドボルト27におい
て透孔24に挿通する部分には、第6図に示され
るように嵌合部としての面取部28が形成されて
いる。一方回転防止片29において、スタツドボ
ルト27を挿通するようにした透孔31には上記
の面取部28と嵌合するよう対応形成した嵌合片
32が具備させてあり、また上記ブツシングにお
ける嵌合凹部25と対向する面にはこれと嵌合す
るよう対応形成した嵌合凸部33が具備させてあ
る。従つて、ケース1に対してフランジ金具20
その他により予め固定されたブツシング17と、
同じくケース1に対して後述の封着板及び碍管に
より予め固定されたスタツドボルト27とを、更
に相互に固定すべくナツト30を締める場合、あ
るいはその後後述のストレスコーンに固定された
固定パイプをスタツドボルト27に螺合させる場
合には、上記の面取部28と嵌合片32及び嵌合
凹部25と嵌合凸部33とが夫々嵌合して、ブツ
シング17に対するスタツドボルト27の回転が
阻止される。なお締着部23の両側には、夫々ゴ
ムと石綿の混和物より成るシート状の気密用パツ
キン34,35が夫々介入されており、また透孔
23の内周面とスタツドボルト27との間には充
填剤36が充填されて気密を保つようにしてあ
る。尚この充填剤36としては、硬化した場合で
も弾力性(フレキシブル)及び密着性が良好で、
しかも熱によつて膨張することがあつてもブツシ
ング17に大きなストレスを加えないような材料
のもの例えばシリコン系の充填物が用いられる。
37はゴムで形成された気密用のOリングであ
る。
次に40は碍管で、アルミナ磁器より成り、ラ
バープレスによつて成形された後、次述のように
ロウ付される部分を研摩仕上して製造されてい
る。41,42は封着板で、碍管40を支持する
と共にケース1内の気密を保つように構成された
ものであり、夫々金属材料を用いて環状に形成さ
れて、封着板41の外周端はケース本体1aにお
ける透孔の孔縁に、内周端は碍管40の外周面
に、また封着板42の外周端は碍管40の一端
に、内周端はスタツドボルト27に夫々ロウ付
(銀ロウ付)されている。43,44は絶縁材で、
エポキシ樹脂系のモールド材で形成されている。
これは主剤100に対し硬化剤20の割合で配合し撹
拌する2液性のものを硬化させて形成してある。
(尚これには、漏洩電流又は内部閃絡が発生した
際トラツキングあるいはアークによつて燃焼しな
いよう、水酸化アルミナの粉末が少量混入されて
いる。)従つて主剤はウレタン変性の為弾力性
(フレキシブル性)を有し、周囲温度の変化によ
る碍管40の破損を防止する。又、この絶縁材4
3,44の誘電率(ε)はアルミナ磁器の誘電率
(ε=8〜9)に近い6.5程度であり、碍管40の
肉厚を増大させたのと同等の効果(碍管の貫通破
壊の防止)を有する。更にまたこの絶縁材43,
44は封着板41,42による封着部を覆つてし
まつている為、充電部−大地間の大きな沿面距離
Lが得られている外、封着板41,42の部分に
おけるコロナ放電を抑制して電界を緩和し、絶縁
耐力を向上させている。尚この絶縁材43,44
の形成は例えば次のようにして行なわれる。即
ち、碍管40の外周に合成樹脂製の成形型を嵌め
ておき、その成形型の注入口より上記配合の材料
を注入し、硬化(室温で24時間、60℃で3時間で
硬化し不融性の固体となる。)を待つて成形型を
取り外す。
次に45は絶縁チユーブで、耐トラツキング
性、耐燃焼性EPTラバーで形成されている。こ
の絶縁チユーブ45は、ブツシング17における
細径部17aと共に碍管40とスタツドボルト2
7との間の電界を緩和する働きをなす。(碍管4
0とスタツドボルト27との間に誘電率の高いこ
れらの部材が介在することにより、この部分の電
界が緩和される。)46はスタツドボルト27の
一端に固定された固定電極であり、電源側におけ
るこの固定電極46の先端には耐弧メタル47が
付設されている。尚本件明細書中においては固定
電極46とスタツドボルト27から成る部材を電
極棒とも呼ぶ。
次にケース1内に配設された可動電極部分の構
造について説明する。50はケース本体に固定し
た取付部材、51は取付部材に螺着したシリンダ
ーで、エポキシ樹脂材料で形成されている。52
はピストンで、シリンダー51に対し第3図にお
ける左右方向への移動を自在に嵌められており、
シリンダー51との間のすき間はピストンリング
53によつて閉じられている。尚このピストン5
2もエポキシ樹脂で構成されている。54はノズ
ルで、ノズルカバー55を被せ付けると共に両者
をその螺合部54b,55bによつて一体化さ
せ、かつその状態においてピストン52の端壁5
2aをノズル54のフランジ54aとノズルカバ
ー55の端部55aとにより挾みつけて、ピスト
ン52との一体化がなされるようにしてある。尚
上記の螺合の場合、ノズル54がピストン52に
対して不必要に回転しないよう、ノズル54のフ
ランジ部54aに形成した突起57がピストン5
2の端壁52aに形成した凹部58に嵌合するよ
うにしてある。またこれらノズル54及びノズル
カバー55は上記ピストン52と同様に合成樹脂
材料で形成されている。
56は端壁52aと端部55aとの間に介設さ
せた連動金具で、この可動電極部分を後述の操作
機構に対して周知の如く連動させるようにした部
材である。59はピストン52に取付けられた可
動電極で、夫々電源側及び負荷側の固定電極46
に接触するようにした接触部59a,59bを有
し、またそれらの部分においては複数のすり割溝
60が形成されると共に外周側にはコイルスプリ
ング61が嵌装されて、固定電極46に対し良好
な導通が得られる状態に接触し得るようにしてあ
る。尚この可動電極59は例えばクローム銅で製
造される。62はノズル54と固定電極59の間
に形成されたガス流通路である。
次に上記可動電極部分を操作するようにした操
作機構について説明する。65は操作ハンドル
で、操作機構ケース2に配設された軸66により
軸支されている。一方開閉機構ケース1内におい
ては連動軸67がケース本体1aに固定された軸
受68により支承されており、更にこの連動軸6
7は連繋片69、連繋杆70を介して上記軸66
に周知の如く連繋されて、ハンドル65を傾動さ
せれば連動軸67が回動するようにしてある。尚
開閉機構ケース1と操作機構ケース2との間には
連繋杆70が貫通されていても、両ケースの密閉
状態はベローズ等の手段をもつて周知の如く維持
されるようにしてある。次に、連動軸67には連
動片71が固定されており、この連動片71は上
記連動金具56に対し、連動軸67の回動により
上記の可動電極部分を第3図において左右方向へ
移動させ得るよう周知の如く連繋させてある。尚
連動軸67は三相の全てを一斉に開閉操作できる
ようどの相の可動電極部分にも上記のように連繋
させてある。
次にスタツドボルト27に対する口出線の接続
部の構造を説明する。74はストレスコーンで、
耐トラツキング性ブチルゴムで形成されており、
内部には金属材料で形成された固定パイプ75が
埋設されている。この固定パイプ75はスタツド
ボルト27に螺合させたねじ部75aと、電線7
6を挿入した後これを減径させて電線76に圧着
させた電線接続部75bと、両者間に形成された
水切壁75cとから成つている。尚77は接着剤
で、ストレスコーン74とブツシング17とを相
互に固定する為のものであり、これは固定パイプ
75のねじ部75aをスタツドボルト27に螺合
させるに当つて入れられたものである。
次に種々の付属部材について説明する。80は
取付具12における枠体13に固定された吊り下
げフツク、81は運搬用の把手で、支持枠9と一
体に形成された取付片82に固定されている。尚
この把手81はブツシング17の衝突破損をも防
止する目的を有する。82は設置脚である。
次に上記構成のガス開閉器の開閉操作及びその
時の各部材の動きを説明する。
先ず操作ハンドル65が第1図に示されるよう
な〓入〓の状態(従つてケース1内の可動電極5
9は第3図に示されるように電源側と負荷側の固
定電極46,46を接続している状態)から
〓切〓に状態に操作される場合について説明する。
この場合には操作ハンドル65が第1図において
左回りに回動されると、その動きは軸66、連繋
杆70、連繋片69を介して連動軸67へ伝えら
れ、連動軸67は第3図において右回りに回動
し、連動片71は左方へ揺動する。この動きは連
動金具56を介してピストン52、ノズル54、
可動電極59に伝えられ、これらは図において左
方へ移動する。すると可動電極59における接触
部59aは電源側の固定電極46から引き離され
て、電路は開路状態となる。この場合接触部59
aと固定電極46(耐弧メタル47)との間に発
生するアークは、ノズル54の先端の吹出口54
cから吹出される消弧性ガスによつて吹き消され
る。即ちピストン52が左方へ移動するとピスト
ン52とシリンダー51とから成る消弧室内の消
弧性ガスは圧縮される。するとこのガスは矢印で
示されるようにガス流通路62を通つてノズル5
4の吹出口54cから吹き出され、上記のアーク
を吹き消す。
次に操作ハンドル65が〓切〓状態から〓入〓
の状態にされる場合について説明する。この場合
には操作ハンドル65が前記とは反対の方向に操
作されると連動軸67も反対方向(左回り)に回
動され、連動片71は右方へ傾動する。これによ
り可動電極59は右方へ移動して第3図に示され
るように接触部59aが固定電極46に接続さ
れ、電路は閉じられる。
以上のようにこの考案にあつては、電極棒の一
部に張出状に具備させた座28′に対しブツシン
グ17の締着部23を、電極棒の一部27に螺合
させたナツト30によつて締着し得るようにした
ものであるから、この口出部の組立に当つて電極
棒とブツシング17との組立固定を行う場合に
は、電極棒の一部27に対しブツシング17を予
め定められた位置に位置決めすると共に、その状
態のままでブツシング17を電極棒に対して締着
一体化でき、組立作業が簡易化される効果があ
る。
しかもその締着は電極棒に螺合させたナツト3
0を回して行うようにしたものであつても本願考
案にあつては、締着用のナツト30と上記締着部
23との間には、自体の透孔31に電極が挿通さ
れた状態の回転防止片29を介設し、しかも該回
転防止片29の内周面と上記電極棒における回転
防止片29の対向部には、電極棒と回転防止片2
9との相対回動を阻止しかつ軸線方向への相対移
動を可能とするように電極棒側の周囲に対して軸
心に平行させた面取部28を設ける一方、回転防
止片29の内面はそれぞれ対応形成し、さらに、
上記磁器製ブツシング内周面の張出状の締着部2
3と、上記回転防止片29との各対向面におい
て、上記締着部側にあつては中心孔の両側に夫々
軸線に直交する方向に長い溝状の嵌合凹部25を
形成し、かつその嵌合凹部25の断面形状は円弧
状に形成してあり、一方上記回転防止片側にあつ
ては上記嵌合凹部25の形状に対応させた形状の
嵌合凸部33が形成されており、さらに上記締着
部と上記回転防止片29とは、両者間にシート状
の気密用パツキンを介在させた状態で上記締着用
の座28′と上記ナツト30でもつて締着されて
いる構成であるから、ブツシング17が磁器製で
あつて、焼成時の収縮を前提として嵌合凹部25
における断面円弧状の溝25の公差が大きくて
も、対応形成してある回転防止片側の円弧状嵌合
凸部33はナツトの締付によつて軸心方向に押圧
され、凹部25と凸部33とは強く圧着する特長
がある。即ち、円弧状嵌合凹部25の谷底に、対
応形状の嵌合凸部33の円弧の峰が入り込んだ状
態で両者は圧接される。このように一方の円弧状
の谷底25に他方の円弧状の峰33が入ると両者
の斜面が圧接し、両者は回動方向には不動(一
体)となり、ガタツキは一切起らない。まして両
者間にはシート状の気密パツキン35が介入する
ので、両者間は益々ガタツキなく一体化する。そ
の上、両者間の気密効果も同時に発生させること
ができる。また嵌合用の凹部25も凸部33も、
共に円弧状であるから上記両者間に介在させる気
密用のシート状パツキンを両者の締圧着によつて
破るような恐れもないという実用効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は正
面図、第2図は一部破断側面図、第3図は縦断面
拡大部分図、第4図はブツシングの縦断面拡大部
分図、第5図は第4図における矢視方向部分
図、第6図はスタツドボルトの平面図、第7図は
−線断面図、第8図は回転防止片の正面図、
第9図は同縦断面図、第10図はストレスコーン
及び固定パイプの半断面図。 1……ケース、27……スタツドボルト、46
……固定電極、40……碍管、41,42……封
着板、43……絶縁材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース1の壁面の一部に形成された透孔に対し
    中空筒状の磁器のブツシング17を貫通させ、そ
    の磁器のブツシング17の中空部には電極棒を貫
    通状存置させ、更に上記透孔の孔縁と上記ブツシ
    ング17の間および上記ブツシング17の内周面
    と電極棒との間はケースの内部が密閉されるよう
    封着してあるガス開閉器の口出部において、上記
    ケース1から外部に突出する電極棒の一部27に
    は締着用の座28′を張出状に具備させると共に、
    該座28′よりも突出端側の離れた位置において
    は締着用のナツト30を上記電極棒の一部27に
    螺合させ、一方上記ブツシング17の内周面にあ
    つては上記締着用の座28′とナツト30との間
    に位置させる締着部23を上記電極棒の一部27
    に向けて張出状に形成具備させてあり、更に上記
    締着用のナツト30と上記締着部23との間に
    は、自体の透孔31に上記電極棒の一部27が挿
    通された状態の回転防止片29を介設し、しかも
    該回転防止片29の内周面と、上記電極棒の一部
    27における回転防止片29と対向する部分に
    は、電極棒の一部27と回転防止片29との相対
    回動を両者が嵌合して阻止しかつ軸線方向への相
    対移動を可能とするように電極棒側の外周面に対
    して軸心に平行させた面取部28を設ける一方回
    転防止片29の内周面はその面取部28に対接す
    るように対応形成してあり、さらに、上記磁器製
    ブツシング17の内周面の張出状の締着部23
    と、上記回転防止片29との相対向面において、
    上記締着部側にあつては中心孔の両側に夫々軸線
    に直交する方向に長い溝状の嵌合凹部25を形成
    し、かつその嵌合凹部25の溝の長手方向の断面
    形状は円弧状に形成してあり、一方上記回転防止
    片側にあつては上記嵌合凹部25の形状に対応さ
    せた円弧状に膨出する形状の嵌合凸部33が形成
    されており、さらに上記締着部23と上記回転防
    止片29とは、両者間にシート状の気密用パツキ
    ン35を介在させた状態で上記締着用の座28′
    と上記ナツト30でもつて締着されていることを
    特徴とするガス開閉器の口出部。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5041514U (ja) * 1973-08-11 1975-04-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5041514U (ja) * 1973-08-11 1975-04-26

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