JPS63217330A - 光スイツチ - Google Patents

光スイツチ

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Publication number
JPS63217330A
JPS63217330A JP5003887A JP5003887A JPS63217330A JP S63217330 A JPS63217330 A JP S63217330A JP 5003887 A JP5003887 A JP 5003887A JP 5003887 A JP5003887 A JP 5003887A JP S63217330 A JPS63217330 A JP S63217330A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical
optical waveguide
refractive index
optical switch
waveguide
Prior art date
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Pending
Application number
JP5003887A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Inoue
宏明 井上
Hitoshi Nakamura
均 中村
Toshio Katsuyama
俊夫 勝山
Naoki Kayane
茅根 直樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Priority to US07/122,343 priority patent/US4813757A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光通信用光部品に係り、特に消光比が大きく、
素子長の小さく集積化に適した光スイッチに関する。
〔従来の技術〕
2本の光導波路が交叉した構造の光スイッチにおいてそ
の交叉角度が90’に近い方が小型化を実行する上で望
ましい場合がある。特に多数個の光スイッチをマトリッ
クス状に配置する場合に要求される。
これに対処する従来のマトリックス状光スイッチは、た
とえば昭和60年度電子通信学会全国大会講演予稿集第
4−78頁、第954番において論じられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、光合分波部分におけるバイパス光導波
路の形状について検討がなされていなかった。
本発明の目的は、光合分波部を形成するバイパス光導波
路を曲がり光導波路とし、その結果消光比が大きく、光
導波路の交叉角度が大きくなるため、損失が大きくかつ
小型で大規模集積化に適しあ た光スイッチを提供することに・なる。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、第1図に示すように入力側光導波路の一つ
(たとえば6)と、出力側光導波路(たとえば10)を
、曲線形状を有する曲がりバイパス光導波路(7)で接
続し、それらの結合領域(13,14,15,16)に
屈折率変化部分を設け、該部分の屈折率を調整すことに
より達成される。
率を変化しないか小さくすることが普通であるが。
光導波路の構造によっては様々な屈折率変化の態様が考
えられる。
なお、この様な屈折率の調整は、−該部分に電界を印加
したり、電流を注入したり、また、光を照射することな
ど周知の技術によって実施できる。
すなわち、このような技術により、たとえば該屈折率変
化部分の屈折率を増大させることができる。
二二で、結合領域とは、光導波路の交叉点および/また
はその近傍領域をいう。
尚、第1図は光スイッチの平面配置を示す平面図である
この光スイッチの消光比は第1図における光導波路の交
叉角θ0及び結合領域での光導波路間開き角0が大きい
程、大きくなる。又、θ0.θが大きい程、光スイッチ
が小型となることは自明である。しかし、θを大きくす
るためには、大きな屈折率変化が必要となり、良好なス
イッチ特性を得るためには限界がある。この時、バイパ
ス光導波路を直線光導波路で構成すると00の値は2θ
が限界となり、素子長を短縮し小型の光スイッチを構成
できない。
ここで、第1図に示したようにバイパス光導波路に、曲
率半径rを持つ曲がり光導波路を採用すると、θ0の値
を20以上にすることが可能となりより小型で消光比の
大きい光スイッチを構成できる。特に発明者等は、上記
角度θ0.θ及び曲率半径r、交叉点と結合領域との距
離aとの間に、(ただし、456〉θ〉−〇) の関係を満たすように光スイッチを構成すると。
特に極めて良好な消光特性と小型化が可能であることを
見出した。
また、該バイパス光導波路が、2以上の直線光導波路で
なる多角形状でも同様の消光特性と小型化素子が得られ
る。とくに各直線光導波路のなす角がゼロ度から2度の
範囲の時は、良好である。
〔作用〕
光合分波部分の光導波路結合領域において、入力側光導
波路の中で、ある1本の光導波路だけが出力側光導波路
の中のある一本の光導波路と結合するように、当該結合
部の結合に不要の部分の屈折率を小さくする、又は結合
経路となる光導波路の一部の屈折率を大きくする。それ
によって、入力側光導波路と出力側光導波路の結合部で
の閉じ込めが良くなるので、他の光導波路への漏れが少
なくなり、したがって、導波させるべき入力側光導路と
出力側光導路の結合効率が大きくなり、光路の切り換え
、即ちスイッチングが生じる。この時、入力端1(11
)から入射した光波が出力端4(5)へ出射する場合、
光波は光導波路の交叉点20を通過する。ここでの光導
波路9(17)への漏れは消光比の劣化を生じさせるが
、この漏れはθ0が大きい程小さくなり、光スイッチの
消光比が大きくなる。本発明では1曲がり光導波路を用
いてバイパス光導波路7を形成しているので、θ0を大
きな値とすることが可能となるので、消光比が大きくな
る。又、θ0が大きくなることは光スイッチの素子長短
縮の作用があることは言うまでもない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図により説明する。
コア領域とクラッド領域からなる光導波路をInGaA
sPおよびその他の周辺のInPで構成した2個の入力
端および2個の出力端を持つ光スイッチである。入力側
光導波路6、および12が出力側光導波路10.および
17にX型光分岐回路20とY型光分波回路18及びY
型光合波回路19で構成された光スイッチによって結合
されている。Y型光合・分波回路18.19の光結合部
では屈折率が低下する領域13,14,15゜16を設
けである。屈折率を低下させる方法としては、例えばキ
ャリヤを注入する方法がある。今、入力側光導波路6か
ら光1が入り、出力側光導波路10へ出射光5として出
射させる時、領域13゜15の屈折率を低下させる。こ
の時、光導波路6゜7.1oが選択的に結合され、効率
良く光波5が出射する。又、出力側光導波路17へ出射
光4を導く際は、領域14の屈折率を低下させると、光
導波路6,8,17が選択的に結合され、効率良く光波
4が出射する。入力側光導波路12から光波11が入射
し、出力側光導波路10へ出射する時は領域16の屈折
率を低下させ、光導波路12゜9.10を選択的に結合
させることができる。ここで、ff1=100μm、 
 θ=7°、r=2+*w*。
θo=19°とした0本発明を用いずに直線光導波路を
バイパス光導波路とした光スイッチ(+2=100μm
、 θ=7’  、  r==ω、 θo =14″ 
)において消光比は15dBであったが、本発明を採用
した光スイッチでは、25dB以上の消光比が得られ、
良好な特性を示した。
■本実施例では光導波路のみの屈折率を変化させる事例
について説明したが屈折率変化領域がその所望の光導波
路を含み、かつクラッド領域にかかつても同一効果が得
られる。
■また本実施例では屈折率を変化させる方法としてキャ
リヤを注入する方法を取ったが電界を印加して電気光学
効果によって屈折率を変えても同一の効果が得られる。
また屈折率変化部分に光を照射しても同様の効果が得ら
れる。
■また本実施例ではT型合分波回路18.19の屈折率
変化領域13,14及び15,16の両方を用いてスイ
ッチ動作を行わせているが、開き角θが充分に大きい場
合には、各々片方のみの変化領域13及び15を設ける
ことで同様のスイッチ動作を得ることができる。
第2図は、第1図のA−A’またはB−B’断面図で、
第2図(a)はキャリア注入または電場印加のための電
極を形成した一例を示し、第2図(b)は光を照射する
場合の一例を示す。
第2図(a)においては、基板上に形成した屈折率変化
部分13,15,16,18の上および基板背面に電極
30が形成され、これに周知の電源(図示されていない
)を接続することにより、電界を印加し、または電流注
入を行なって、該部分の屈折率を変化させる。
また、第2図(b)においては、基板上に形成された屈
折率変化部13,15,16,18に半導体レーザを用
いて光を照射することにより屈折率を該部分の屈折率を
変化させることができる。
本実施例において、基板としては電場を印加する場合お
よび光を注入する場合にはG a A s 。
InP、LiNb0を用い、電流注入の場合にはn −
G a A s 、 n−1n Pを用いた。基板がG
 a A sの場合には、光導波路としてn−−GaA
s  を用い、屈折率変化部分としてn ”  G a
 A s  を用いた。形成方法としては周知の結晶成
長法およびホトエツチングを用いた。その他、周知の光
導波路に関する技術が本発明の実施に適用できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、光スイッチを構成するX字型光分岐回
路の交叉角を大きくできるので、消光比が大きく、小型
で大規模集積化に適した光スイッチが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図(a)、(
b)は、各々第1図のA−A’またはB−B’断面図で
ある。 1.11・・・入射光、4,5・・・出射光、6,7,
8゜9.10,12,17・・・光導波路、13,14
゜15.16・・・屈折率変化領域、18,19・・・
Y型’++   図 1.II  入力1南 4.5  土力嫡 d、 J?+ 9゜ lらI覇s xyム 1F!、IQ打会頭威 2ρ 交ス炎 zZ図 (え) C’o)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2本以上の光導波路で構成し、少なくとも1以上の
    交叉点もしくは結合領域を有し、かつ2以上の入力端お
    よび2以上の出力端を有する光スイッチにおいて、一の
    該交叉点における一の入力側光導波路と一の出力側光導
    波路を接続するバイパス光導波路を設け、該光導波路と
    バイパス光導波路の交点領域において、該光導波路に屈
    折率変化部分を設けた光スイッチであつて、該バイパス
    光導波路の形状が曲線形状もしくは多角形状の両者もし
    くは一方であることを特徴とする光スイッチ。 2、上記屈折率変化が、キャリア注入により生じること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光スイッチ。
JP5003887A 1986-11-26 1987-03-06 光スイツチ Pending JPS63217330A (ja)

Priority Applications (2)

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JP5003887A JPS63217330A (ja) 1987-03-06 1987-03-06 光スイツチ
US07/122,343 US4813757A (en) 1986-11-26 1987-11-18 Optical switch including bypass waveguide

Applications Claiming Priority (1)

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JP5003887A JPS63217330A (ja) 1987-03-06 1987-03-06 光スイツチ

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Publication Number Publication Date
JPS63217330A true JPS63217330A (ja) 1988-09-09

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ID=12847827

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JP5003887A Pending JPS63217330A (ja) 1986-11-26 1987-03-06 光スイツチ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6335994B1 (en) 1997-05-21 2002-01-01 Nec Corporation Waveguide element, waveguide branch or coupler element and waveguide intergrated circuit

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JPS53144353A (en) * 1977-05-23 1978-12-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Optical path switch
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