JPS63217030A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、用便後の局部を温水等で洗浄後、温風によ
り乾燥する衛生洗浄装置に関する。

従来の技術 ６図のような構成になっていた。

すなわち、便器１上に装置本体２が載置されており、装
置本体２は洗浄機能と乾燥機能を有している。洗浄時ポ
ンプ３は、シヌターン図示せずの水を吸引しタンク４へ
水を加圧して送る。タンク４内には温水ヒータ６により
お湯が貯られており、電磁弁６が開くとノズｌｖ７から
洗浄水が噴出する。

ポンプ３、タンク４、電磁弁６、ノズル７は、それぞれ
ホース８．９．１０により接続されている。

次に乾燥時には、モータＩＩＫより駆動されるファン１
２により風洞１３により構成される送風路に風が送られ
、その風は乾燥ヒータ１４により暖められて温風となり
、便器１内に設けられた吐出口１６より吹出し被洗浄部
に当り乾燥する。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構造のものでは寒冷時ホースが凍り
、すぐに洗浄できないという問題があった。

これは下記の理由による。

、　寒冷時、装置本体に通電されていれば、タンク４内
にはお湯が貯られているのでホース８．９は凍らない。

ところが、ホー７１０は電磁弁６にょり非使用時にはタ
ンク４と水路が切離されているので凍結してしまう。こ
のとき洗浄すると、ホース１０は凍っているためノズル
から洗浄水が噴出せず洗浄できないという問題があった
。そして、使用するためにトイレ内を暖房したりしてホ
ース１０内の氷を溶かす必要があり、再使用するのに時
間がかかった。また、ポンプ３に負担がかかり故障する
ことがあった。

そこで、本発明は、寒冷時にはホースが凍っても、すぐ
に使用できるようにするものである。

問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
風洞にホースを当接するものである。

作　　用 この技術的手段による作用は次のようになる。

すなわち、風洞にホースを当接すれば、寒冷時ホースが
凍っていても、洗浄前に乾燥することにより、温風でホ
ース内の氷を急速に溶かして使用できるようになるので
ある。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。

第１図、第２図において、装置本体２ｏは、洗浄機能と
乾燥機能を有している。洗浄時、ポンプ２２はジスター
ン（図示せず）の水を吸引しタンク２３へ水を加圧して
送る。タンク２３内の水ハ、温水ヒータ２４により沸き
あげられて貯湯されている。電磁弁２５が開くと、ノズ
ル２６より洗浄水が噴出する。ホース２７はポンプ２２
とタンク２３を、ホース２８はタンク２３と電磁弁２５
を、ホース２９は電磁弁２５とノズ／Ｌ’２６を接続し
て水を連通ずる。

次に乾燥時には、モータ３０により駆動されるファン３
１により風洞３２内の送風路３３に風が送られ、その風
は乾燥ヒータ３４により暖められて温風となり、便器２
１内に設けられた吐出口３５より吹出し被洗浄部を乾燥
する。

第３図、第４図は、送風路の拡大部で、送風路に、ホー
ス２９の支持体３６を設けている。第３図は、送風路に
円筒形のリプを設けて支持体３６とし、ホース２９を支
持体３６に挿入してホース２９を風洞３２に当接してい
る。第４図は、逆り形リプを設けて支持体３６ａとし、
同様にホース２９を風洞ａ２に当接している。

次に、この一実施例の構成における作用を説明する。

洗浄すると、ボンデ２２→ホース２７→タンク２３→電
磁弁２６→ホース２９→ノズＡ／２６へと水が流れ、ノ
ズｆｉ／２６から洗浄水が噴出する。洗浄が終わると、
電磁弁２５が水路を閉止するので、ホース２９、ノズ／
ｌ／２６、ホース２７、ホース２８内に水が残る。寒冷
時、０℃以下になると水ハ凍ルが、ホース２７、ホース
２８　ハｍ水ヒータ２４がオンしていればタンク内には
４０°Ｃ付近のお湯があるので凍結しない。ところがホ
ース２９およびノズ／ｌ’２６内の残水は凍結してしま
う。この時洗浄しても、ノズＩＬ／２６から洗浄水が吐
出しない。

しかし、ホース２９は風洞３２に設けられた支持体２４
により風洞３２に当接されているので、乾燥を行なえば
、風洞３２内の送風路３３を流れる温風で風洞３２の温
度が上り、ホース２９、ノズ／Ｌ’２８内の氷は凍ける
。

この結果、寒冷時、ホース２９、ノズ／Ｌ’２６の残存
水が凍結しても、乾燥することにより、すぐに洗浄でき
る。

本発明では、風洞ａ２に支持体３４を設けてホース２９
を風洞３２に当接したが、他の部品を使用してホース２
９を風洞３２に当接してもよい。

発明の効果 本発明は、洗浄時、通水路となるホースを、乾燥時送風
路となる風洞に当接することにより、次のような効果を
奏する。

（１）寒冷時、ホースが凍結しても、乾燥を行うことに
より凍結を解除し、すぐに再使用することができる。

（２）弾性体であるホースは、組立詩画げすぎて折れて
水路を閉止したり、固定するのが難しかったが、風洞に
ホースの支持体を設けて風洞に当接すること釦より、確
実に固定できる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明の一実施例の衛生洗浄装置の断
面図、第３図（８）は同衛生洗浄装置の風洞の要部斜視
図、第３図■）は同要部断面図、第４図（２）は本発明
の他の実施例の衛生洗浄装置の風洞の要部斜視図、第４
図（Ｂ）は同要部断面図、第５図は、従来の衛生洗浄装
置の縦断面図である。 ２２・・・・・・ポンプ、２３・・・・・・タンク、２
６・・・・・・−ノズル、２９・・・・・・ホース、３
１・・・・・・ファン、３２・・・・・・風洞、３４・
・・・・・乾燥ヒータ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名２０
−一一菓直本俸 ２２−−−ホ゛ン７゛ ｚ３−−一タシフ ｚ６−−−ノχル ２デー−−ホース 第　１１！Ｉ　　　　　　　　　　　　　　Ｊ／−−−
ファン第２図 菓　３１１１ （Ａン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（８）
１４図 （Ａ）　　　　　　　２．　　　　　　　　　　　　　
　　　　ＣＢノＪｌｉ５図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）送風機と電気ヒータと温風吐出口と送風路を構成
   する風洞からなる乾燥機能部と、加水圧部と洗浄ノズル
   と両者を接続し通水路を構成するホースとからなる洗浄
   機能部を有し、前記ホースを前記風洞に当接した衛生洗
   浄装置。
2. （２）風洞にホースの支持体を設けた特許請求の範囲第
   １項記載の衛生洗浄装置。