JPS63216867A - 糖ラクタム誘導体及びそれを含有する抗炎症剤 - Google Patents

糖ラクタム誘導体及びそれを含有する抗炎症剤

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JPS63216867A
JPS63216867A JP5010087A JP5010087A JPS63216867A JP S63216867 A JPS63216867 A JP S63216867A JP 5010087 A JP5010087 A JP 5010087A JP 5010087 A JP5010087 A JP 5010087A JP S63216867 A JPS63216867 A JP S63216867A
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Takashi Tsuruoka
鶴岡 崇士
Yasukatsu Yuda
湯田 康勝
Akira Nakabayashi
中林 暁
Kiyoaki Katano
片野 清昭
Masaji Sezaki
瀬崎 正次
Shinichi Kondo
信一 近藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抗炎症作用を有する糖ラクタム誘導体及びその
用途に関するものである。
〔従来の技術9発明が解決しようとする問題点〕抗炎症
作用を有する糖ラクタム誘導体として発明者等はすでに
6−0−)リフェニルメチルー〇−グルコラクタムを提
供しているが(特公昭56−17349)酸に対し不安
定である欠点を有する。
現在使用されている抗炎症剤はステロイド系消炎剤及び
非ステロイド系消炎剤の2つに大別されるがこれらは抗
炎症作用が強い一方で副作用も強くステロイド系抗炎症
剤は副腎皮質機能子仝、糖尿、タンパク質代謝冗進によ
る組織の萎縮、感染に対する抵抗力の低下、また非ステ
ロイド系抗炎症剤は消化管障害、肝障害、腎障害等が問
題となっている。炎症は生体組織に有害刺激が加わった
時に生体が示す防御反応であり、傷害に対する生体の修
復反応である。したがって炎症の症状を完全に抑制する
薬物は必ずしも好ましいとは云えず。
むしろ自己治倫力を阻害しない程度に症状をコントロー
ルし病状の進行を抑制する薬物が理想的な抗炎症薬と云
えよう。
本発明の化合物は従来の薬物と系統を異にするものであ
り、その素材は天然物由来の化学変換体である糖ラクタ
ム誘導体であり1本発明はこれら化合物を具体的に提供
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
(R,、R2は水素原子、直鎖又は分枝のアルキル基、
フェニルL 置換フェニル基、す7チル基。
置換す7チル基又は5〜6貝の複素環基)で示されるア
ルキル又はアラルキル基、  −5O2−W。
(W、1.tフェニル基、Fx換”yエニル基、アラル
キル基又は5〜6貝の複素環基)で示されるスルホニル
基、−C−Wz(W2は直鎖又は分枝のアルキル基、フ
ェニル基、置換フェニル基、アラルキル基。
又は5〜6貝の複素環基)で示されるアシル基。
又は−C−NH−W3(W3は直鎖又は分枝のアルキル
基、フェニル基、置換フェニル基、アラルキル基又は5
〜6貝の複素環基)で示されるカルバモイル形成基〕で
示される置換オキシメチル基。
t  o−’y<  (y+は直鎖又は分枝のアルキル
基又はアラルキル基)で示される置換オキシカルボニル
基又は−u−Nh−■(Y2は直鎖又は分枝のアルキル
基、フェニル基、置換フェニル基、アラルキル基又は5
〜6貝の複素環基)で示されるアミド形成基を示し、R
は水素原子、低級アシル基又はベンゾイル基を示す」を
有する糖ラクタム誘導体及びその薬理上許容される塩及
びそれらを含有する抗炎症剤に関する。
本発明の出発原料であるD−グルコ−δ−ラクタム(2
)は抗生物質ノジリマイシン(5−7ミノー5デオキシ
−D−グルコビラノース)の1位水酸基の酸化によって
得られ(TeLrabedron 23.2125、1
968年)、またその2,3.4−)ジ−0−フシル誘
導体は例えば6−0−)リフェニルメチルーD−グルコ
−δ−ラクタム(特公昭56−17349 )を酸塩化
物又は酸無水物などで処理後加水分解反応に刊すること
により容易に調整される。
もう一つの出発原料であるD−グルカロ−δ−ラクタム
(3)は上記D−グルコーδ−ラクタムの接触空気酸化
による6位ハイドロキシメチル基の選択酸化により合成
され(明治製菓研究年、t、a凶。
80−84 、1973年、 J、Biocl+cm、
72.207−2]]、 1972年)、これらの具体
的方法に関しては本発明の参考例にも開示されている。
本発明の化合物で6−0−アルキル、アラルキル誘導体
である化合物(1a)はグルコ−δ−ラクタム又はその
2,3.4−トリー〇−アシル体(2)より以下の反応
式で得られる。
CL句 反応試薬(4)がハロゲン誘導体である場合1反応はN
、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセタ
ミド、ジメチルスルホキシド等の不活性溶媒中、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、水素化ナトリウム、苛性ソー
ダ、苛性カリ、酸化バリワムなどの黒磯塩基、またはジ
イソプロピルエチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、
1,5E7アザビシクロ[4,3,Olノン−5−エン
等の有機塩基の存在下に行われる。反応温度は通常10
〜150°C1反応時間は5〜30時間である。
反応試薬(4)としてジアゾ化合物を使JIJする場合
には1反応は不活性溶媒中9通常酸触媒の存在下に行わ
れる。
反応溶媒としては塩化メチレン、1,2−ジクロルエタ
ン、テトラヒドロ7ラン、ジオキサン。
アセトン、酢酸エチル、ベンゼン、トルエン、アセトニ
トリル、N、N−ジメチルホルムアミド等が使用され酸
触媒の具体例としては四7フ化ホウ素酸、過塩素酸、リ
ン酸、ポリリン酸等のプロトン酸、または、三7ツ化ホ
ウ素及びその錯塩(エーテル、ニトロメタン等)、三塩
化ホウ素、四塩化チタン、四塩化スズ、塩化第2鉄、五
フッ化アンチモン、塩化亜鉛、塩化アルミニウム等があ
げられる。反応温度は一20〜60°C1反応時間は通
常1〜24時間である。
得られた口])化合物がトリー〇−7シル体である場合
、必要あれば酸又は塩基による脱アシル化反応に付すこ
とにより本発明化合物(1a)のR=水素の化合物を得
ることが出来る。
同様に6−0−スルホニル誘導体(1b)は以下の反応
式により得られる。
(R,W、は前記の意味、Xはハロゲン原子)すなわち
(2)をN、N−ジメチルホルムアミド。
ジメチルスルホキシド、ピリジン、塩化メチレン。
クロロホルム、テトラヒドロフラン、アセトン。
酢酸エチル、アセトニトリル、トルエン等の有は溶媒中
、塩基の存在下スルホニル誘導体1′またはスルホン酸
無水物と反応させることにより得られる6反応温度は通
常−20°C〜60℃5反応時間は5〜20時間である
発明化合物が6−0−アシル誘導本(1c)である化合
物の製法は以下で示される。
(式中R,W2は前記の意味、Xはハロゲン原子又は水
酸基) すなわち(2)をピリジン、N、N−ジメチルホルムア
ミド、テトラヒドロフラン、アセトニトリルなどの不活
性有機溶媒中、■ 塩基存在下、酸ノ1ライド又は酸無
水物と反応させるか又は、■ 例えば1.3−ジシクロ
ヘキシルカルボジイミド、1゜1゛−カルボニルジイミ
ダゾールなど適当な縮合剤とカルボン酸(6)(Xは水
酸基)と反応させる事により得られる。反応温度は通常
−40〜70℃1反応時間は1〜24時間である。
同様に6−〇−力ルバモイル誘導体(1d)は以下0反
応式1″よ°)151t7・        。
(R,liV、は前記の意味) すなわち(2)をN、N−ジメチルホルムアミド。
ピリジン、テトラヒドロフラン、アセトニトリル。
塩化メチレンなどの不活性有機溶媒中、必要あれば触媒
としてN、N−ジメチルアミノピリジン。
ピリジン、N−メチルモルホリン、1.4−ジアザビシ
クロ[2,2,2]オクタン、1,2−ジメチルイミダ
ゾールなど右(幾塩基の存在下、イソシアン酸(7)と
反応させることにより得られる。反応温度は通常0°C
〜100℃1反応時間は1〜20時間である。得られた
(1d)化合物が2.3,4−MJ−O−アシル体であ
る場合、必要あれば、酸又は塩基による脱アシル化反応
に付すことにより本発明化合物(1d)のR=水素の化
合物とすることができる。
本発明化合物がD−グルカロ−δ−ラクタムエステル誘
導体(1e)である化合物の製法は以下で示される。
(式中Y1は前記の意味、Xはハロゲン原子又はジアゾ
基の存在を示す) 反応試薬(8)がハロゲン誘導体である場合9反応はN
、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、
アセトニトリル、テトラヒドロ7ランなどの不活性極性
溶媒中、炭酸水素ナトリウム。
炭酸ナトリウム、水素化ナトリウム、酸化バリウム、苛
性ソーダなどの無機塩基又は1.4−ジアザビシクロ[
2,2,2]オクタン、ジイソプロピルエチルアミンな
どの有機塩基の存在下に行われる。
反応温度は通常5〜100°C1反応時間は5〜20時
間である。
(8)がノ7ゾ化合物である場合1反応は有機溶媒中又
は水および水と混合しあう育成溶媒との混合溶媒中で攪
拌下に行われる。反応温度は通常5〜50℃1反応時間
は0.5〜20時間である。
本発明化合物がD−グルカロ−δ−ラクタムアミド誘導
体(1r)である場合、以下の式で示される反応により
得られる。
(式中Y2は前記の意味tR3は水素原子又はエステル
基を示す) 化合物(3)がD−グルカロ−δ−ラクタムである場合
(化合物(3)のR1が水素原子の場合)例えば、N、
N−ジメチルホルムアミド、ピリジ石塩化メチレン、テ
トラヒト7ラン、アセトン、アセトニトリル、低級アル
コールなどの有(蔑溶媒中。
アミン体(9)と適当な縮合剤例えば、1,3−シ゛シ
クロヘキシルカルボジイミド、i、i’−カルボニルジ
イミダゾール、ジエチルホスホロシアニデートなどの存
在下反応させる事により得られる。
反応温度は通常−20〜50°C1反応時間は0.5〜
20時間である。
化合物(3)がD−グルカロ−δ−ラクタムエステル体
である場合、有機溶媒中らしくは水および水と混合しあ
う有(蔑溶媒との混合溶媒中、アミン体(9)と反応さ
せることにより得られる。反応温度は通常20〜150
℃9反応時間は1〜40時間である。
以上の如くして得られた一般式(1)の化合物は反応混
合物中より常法により採取される。例えば育成溶媒によ
る抽出繰作、沈澱法、結晶化法または各種クロマトグラ
フィーにより純品として単離される。
本発明の化合物の炎症に起因する疾患の治療及び予防の
だめの有効な投与方法は経口投与、であるが静注等の非
経口投与も可能である。投!j、量は1日量30〜15
00II1gを1日1回又は数回に分けて投与する。し
かしながら正確な投与量は患者の年令9体重、症状、投
与経路及び投与量故により決められる。
薬剤の投与形態としてはカプセル剤9錠剤、顆粒剤、細
粒剤、散剤等があげられる。これらの製剤には、賦形剤
としてデンプン、乳糖、マンニット、結晶セルロース等
が配合され、滑沢剤としてステアリン酸マグネシウム又
はステアリン酸カルシウムを添加する。結合剤としては
ゼラチン、アラビアゴム、セルロースエステル、ポリビ
ニルピロリドン等が用いられる。
非経口投与のだめの製剤としては無菌の水性又は非水性
溶液剤、けんだく剤又は乳濁剤があげられる。非水性の
溶液剤又はけんだく剤の基剤としてはプロピレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、オリーブ油、オレイン
酸エチル等があげられる。
〔発明の効果〕
本発明は、1)カラゲニン足浮腫試験、2)白血球遊走
阻害試験、3)アジュバント関節炎治療試験の3つの薬
理学的側面から実験を行って抗炎症効果を確認してなる
ものである。本発明の化合物の有用性を示すために発明
化合物(1)の中の代表的なものにつき測定した結果を
以下に示す。
1)カラゲニン足浮腫試験 体重150g前後のウィスター系雄性ラットを一群6匹
として用い、右側後肢足の定容積を測定後、1%カラゲ
ニン生理食塩水溶液を0.1%皮下注射し起炎する。被
験薬は起炎30分前に0.5%CMC溶液に溶解あるい
はけんだくして腹腔内投与しく35wg/kg)効果の
判定は起炎4時間後における定容積の増加率で算出した
表」 カラデニン足浮腫抑制試験結果 2)白血球遊走阻害試験 体重150g前後のウィスター系雄性ラットを一群10
匹として用い、起炎前日に背部枝毛を刈り取り後、空気
9a+Nを皮下注射して空気のうを作成する。
24時間後この空気のう中に2%CMC生理食塩水溶液
を6zN注入し起炎する。被験薬は0.5%CMC溶液
に溶解あるいはけんだ(後、ポーチ内に注入する(35
yg/Ag)。効果の判定は起炎6時間後にぬき取った
浸出液中の白血球数の測定値より算出した。その結果を
表2に示す。
表2 白血球遊走阻害試験結果 3、アジュバント関節炎治療試験 フィッシャー系雄性ラット(8週令)の後抜足皮内に流
動パラフィンに懸濁したミコバクテリウム・ブチリカム
をG xglo、 1x(lずつ注入し起炎する。
17日後に関節炎の発症が一定であるラットを選別し実
験に供した。被験化合物は0,5%CHC溶液に溶解あ
るいは懸濁し10日間連続し皮下注射し、効果の判定は
薬物投与スタート時の定容積を100とし10日後の定
容積の減少パーセントで算出した。その結果を表3に示
す。
〔実施例〕
参考例1 ノシリマイミン(5−アミノ−5−デオキシ−D−グル
コビラ7−ス)9gを水300i(lに溶解し。
安息香酸バリウム30gを添加後、水冷上臭素31L1
を滴下する。室温にて30時間反応後、5N硫酸にて中
和後生成する沈澱をろ去する。ろ液はクロロホルムにて
洗浄後、炭酸銀22gを加え攪拌する。
生成する沈澱をろ別し、ろ液をアンバーライ)IR−1
20(H型100t1)のカラムを通す。通過液及び洗
液を合わせ濃縮後、水−メタノールより結晶化し、D−
グルコ−δ−ラクタム6.5gを得た。
参考例2 D−グルコ−δ−ラクタム9gを蒸留水400x(lに
溶解し、水添処理した酸化白金32を添加し、2N苛性
ソーダにてp118〜9に維持しながら60〜65℃に
て攪拌下酸素ガスを通じ3.5時間反応する。
反応液は触媒をろ去し、炭末にて脱色後、濃縮乾固し、
D−グルカロ−δ−ラクタムのナトリウム塩9.2gを
得た。
実施例1 6−0−トIJフェニルメチルーD−グルコ−δ−ラク
タム709をピリジン250z1に溶解し、水冷下無水
酢酸120dを加えついで室温にて15時間攪拌する。
反応液は氷水2.51に注加し、生成する沈澱なろ取す
る。水洗後乾燥し、2.3.4−)リーO−7セチルー
6−0−)リフェニルメチルーD−グルコーδ−ラクタ
ム105gを得た。
ついでこのもの30gを酢酸300a+N、水7011
の混液に溶解し55℃にて18時間攪拌する。反応液は
減圧下に濃縮し、残渣をエタノール50d、水20−に
溶解し0℃にて放置する。生成する沈澱をろ去し。
ろ液は再度濃縮し、クロロホルム30hlに溶解する。
クロロホルム層は冷却した1%NaHCO=水、水各3
0z1で洗浄後、濃縮し、2,3.4−トリー〇−アセ
チルーD−グルコ−δ−ラクタム9.5gを得た。
薄層クロマトグラフィー(クロロホルム−メタ/−ル1
0: 1 ) : Rf O,20実施例2 2.3.4−)リーO−7セチルー1)−グルコ−δ−
ラクタム1.5gをN、N−ジメチルホルムアミド20
z1.ピリジン’1mlの混液に溶解し、ジフェニル酢
酸1.1gを添加後、1.3ジシクロヘキシルカルボシ
イミド1.4gを加え室温下20時間攪拌する。反応液
は不溶部をろ去後、濃縮し、エタノールより結晶化し、
2,3.4−)リーO−7セチルー6−〇−ジフェニル
7セチルーD−グルコ−δ−ラクタム530zyを得た
シリカCル薄層クロマトグラフィー(ベンゼン−ア七ト
ン 5 : 1)  : RfO,7実施例3 D−グルコ−δ−ラクタム1.77yをピリジン20R
1にけんだくし、0〜5℃にて攪拌下、ジフェニル酢酸
クロライド2.6gを添加する。水冷下2時間。
ついで室温下10時間攪拌後、不溶部をろ別し、濃縮乾
固する6残渣をメタノールにて抽出し、シリカゲルクロ
マトグラフィー(展開溶媒:り口ロホルムーメタノール
M)+こ付い6−0−シ゛フェニルアセチルーD−グル
コ−δ−ラクタム550+vy ヲ得た。シリカゾル薄
層クロマトグラフィー(クロロホルム−メタノール 1
0 :  1) [0,2実施例4 D−グルコ−δ−ラクタム1.77yをビリノン40x
lにけんだくシ、水冷下2−7セタミドー・1−メチル
−5−チアゾールスルホニルクロライド2.6gのピリ
ノン溶液20社を滴下する。同温度にて2時間。
ついで室温下10時間攪拌後、不溶部をろ去し、濃縮乾
固する。残渣を■ドブタメール50社に溶解し。
水洗後濃縮しエーテルにて沈澱させ6−O−(2−アセ
タミド−4−メチル−5−チアゾールスルホニル)−D
−グルコ−δ−ラクタム600zgヲ得り。シリカゾル
薄層クロマトグラフィー(11−ブタノール−酢酸−水
 2 :  1  :  1) : Rfo、55実施
例5 D−グルカロ−δ−ラクタム1.8gN 、 N−ジメ
チルホルムアミド20a1の溶液にに2COz 2.5
y及びヨウ化エチル3gを加え50℃にて10時間攪拌
下に反応する0反応液は不溶部をろ去後、濃縮し、残渣
を温エタノール50aNで抽出し、略1011まで濃&
i シ+エチルエーテルで沈澱し、D−グルカロ−δ−
ラクタムエチルエステル1.4yヲ得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(クロロホルム−メ
9/−ル4 : 1) : Rf 0017実施例6 D−グルカロ−δ−ラクタム1.922をN、N−ジメ
チルホルムアミド20at)に溶解し、水冷下ジフェニ
ルジアゾメタン4gを加え1時間、さらに室温にて30
時間攪拌する。減圧下に溶媒を留去後、トルエン10m
f1.水5社を加え5℃にて一夜放置する。
沈澱物をろ取し、 70R1の温メタノールに溶解し。
冷却後エチルエーテル301Nを加え低温にて放置し。
生成した結晶をろ、取し、D−グルカロ−δ−ラクタム
ジフェニルメチルエステル2.0gをj(jた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(夕ロロホルムーメ
タ7−ル4 : 1) : Rf 0.45実施例7 D−グルカロ−δ−ラクタム900aFgN IN−シ
゛メチルホルムアミド15iyNに溶解し、水冷下1,
3シンクロへキシルカルボジイミド1.1gを加え40
分間攪拌下に反応する。ついでベンジルアミン0.55
11を加え1時間反応後、室温にてさらに15時間攪拌
する。不溶部をろ去後、濃縮乾固し、残渣を50%メタ
ノール−水20dに溶解し放置する。生成する沈澱を除
去し、メタノールより結晶化し、D−グルカロ−δ−ラ
クタムベンジルアミド280朽を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(クロロホルム−メ
タノール4 : 1) : Rf O,20実施例8 D−グルコ−δ−ラクタム1.77gをピリジン20c
cに懸濁し、水冷下+p−)ルエンスルホニルクロリド
1.9gを加える。室温にて16時間攪拌後、濃縮乾固
する。残渣を水20d溶解し、クロロホルムで洗ったあ
と濃縮する。エタノールを加え、不溶分をろ去した後放
置しl 6−0−11−トルエンスルホニル−D−グル
コ−δ−ラクタムの結晶を530Rgを得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(クロロホルムーメ
9/−ル3 : 1) :[0,42実施例9 2.3.4−)リーO−7セチルーD−グルコ−δ−ラ
クタム450JIIFおよびジフェニルジアゾメタン8
50zl?をジクロルメタン5a+j)に溶かし、室温
で四7フ化ホウ素酸・エーテルコンプレックスを15x
g加え。
同温度で16時間攪拌する。濃縮後、シリカゾルカラム
クロマトグラフィー廖開溶媒クロロホルム−メタノール
100: 1 )にかけ、’2,3.4−)リー〇−7
セチルー6−0−ジフェニルメチル−D−グルコ−δ−
ラクタム520即を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(クロロホルム−メ
9/−ル40 : 1) : Rf O,47実施例1
0 2.3.4−)リーO−7セチルー6−0−ジフェニル
メチル−D−グルコ−δ−ラクタム42011? ヲメ
タノール3.5z1に溶解し、触媒量のナトリウムメト
キシドを加え、室温で5時間攪拌する。ついでアンバー
リスト15を加え、室温で1時間攪拌してナトリウムイ
オンを除去したのち濃縮する。残渣をエーテルで洗浄し
、6−0−ジフェニルメチル−D−グルツーδ−ラクタ
ムを215叩を得た。
シリカゲルTi16クロマトグラフイー(クロロホルム
−メタノール3 : 1) : Rf O,GO実施例
11 D−グルコ−δ−ラクタム1,77、をN、N−ジメチ
ルホルムアミドSomeに懸濁し、イソシアン酸ベンジ
ル1.6ipおよび4−ジメチルアミノピリジン40i
tgを加え70℃で4時間攪拌する。メタノールを1i
p加えたあと濃縮する。7セトンを加え不溶部をろ去し
、溶液部を濃縮したあと、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(展開溶媒 クロロホルム−メタノール 10
:1)で位置異性体を分離し6−〇−ベンジルカルバモ
イルーD−グルコ−と−ラクタムを210即を得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(タロロホルムーメ
タノール3 : 1) : Rf O,32実施例12 実施例11と同様にして、D−グルコ−δ−ラクタム1
.771?より6−〇−n−ブチルカルバモイルーD−
グルコ−δ−ラクタムを3001gを得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(クロロホルA−1
9/−ル3:1)  Rf  0.32実施例13 D−グルコ−δ−ラクタムIL77gをピリジン20m
1にけんだくし、0〜5℃にて攪拌下2−す7チル酢酸
クロライド2.3gを添加する。水冷下4時間ついで室
温にて3時間攪拌する。不溶部を濾去後濃縮し残渣をシ
リカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒クロロホルム−
メタノール20:1)にイtL、6−O−(2−ナフチ
ルアセチル)−〇−グルコーδ−ラクタム450II1
gを得た。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(クロロホルム−メ
タノール10:1):Rf O,25実施例14 1錠が次の組成よりなる錠剤を製造した。
実施例3の化合物    50mg 乳糖          280鎗g ジャガイモデンプン   801萌 ポリビニルピロリドン  llll1gステアリン酸マ
グネシウム 5+og 実施例3の化合物、乳糖及びジャがイモデンプンを混合
し、これをポリビニルピロリドンの20%エタノール溶
液で均等に湿潤さet20mmメツシュのフルイな通し
、45℃にて乾燥させ、15++oaのメツシュのフル
イを通した。こうして得た顆粒をステアリン酸マグネシ
ウムと混和し1錠剤に圧縮した。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 「式中Zは−CH_2O−W(Wは▲数式、化学式、表
    等があります▼ (R_1、R_2、は水素原子、直鎖又は分枝のアルキ
    ル基、フェニル基、置換フェニル基、ナフチル基、置換
    ナフチル基又は5〜6員環の複素環基)で示されるアル
    キル又はアラルキル基、−SO_2−W_1(W_1は
    フェニル基、置換フェニル基、アラルキル基又は5〜6
    員の複素環基)で示されるスルホニル基、▲数式、化学
    式、表等があります▼(W_2は直鎖又は分枝のアルキ
    ル基、フェニル基、置換フェニル基、アラルキル基又は
    5〜6員の複素環基)で示されるアシル基又は▲数式、
    化学式、表等があります▼(W_3は直鎖又は分枝のア
    ル キル基、フェニル基、置換フェニル基、アラルキル基又
    は5〜6員の複素環基)で示されるカルバモイル形成基
    〕で示される置換オキシメチル基、▲数式、化学式、表
    等があります▼(Y_1は直鎖又は分枝のアルキル基又
    はアラルキル基)で示される置換オキシカルボニル基又
    は▲数式、化学式、表等があります▼(Y_2は直鎖又
    は分枝のアルキル基、フェニル基、置換フェニル基、ア
    ラルキル基又は5〜6員の複素環基)で示されるアミド
    形成基を示し、Rは水素原子、低級アシル基又はベンゾ
    イル基を示す」を有する糖ラクタム誘導体。
  2. (2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 「式中Zは−CH_2O−W〔Wは▲数式、化学式、表
    等があります▼ (R_1、R_2は水素原子、直鎖又は分枝のアルキル
    基、フェニル基、置換フェニル基、ナフチル基、置換ナ
    フチル基又は5〜6員の複素環基)で示されるアルキル
    又はアラルキル基、−SO_2−W_1(W_1はフェ
    ニル基、置換フェニル基、アラルキル基又は5〜6員の
    複素環基)で示されるスルホニル基、▲数式、化学式、
    表等があります▼(W_2は直鎖又は分枝のアルキル基
    、フェニル基、置換フェニル基、アラルキル基又は5〜
    6員の複素環基)で示されるアシル基又は▲数式、化学
    式、表等があります▼(W_3は直鎖又は分枝のアルキ ル基、フェニル基、置換フェニル基、アラルキル基又は
    5〜6員の複素環基)で示されるカルバモイル形成基〕
    で示される置換オキシメチル基、▲数式、化学式、表等
    があります▼(Y_1は直鎖又は分枝のアル キル基又はアラルキル基)で示される置換オキシカルボ
    ニル基又は▲数式、化学式、表等があります▼(Y_2
    は直鎖又は分枝のアルキル基フェニル基、置換フェニル
    基、アラルキル基又は5〜6員の複素環基)で示される
    アミド形成基を示し、Rは水素原子、低級アシル基又は
    ベンゾイル基を示す」を有する糖ラクタム誘導体を有効
    成分として含有する抗炎症剤。
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