JPS63216376A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPS63216376A
JPS63216376A JP5085587A JP5085587A JPS63216376A JP S63216376 A JPS63216376 A JP S63216376A JP 5085587 A JP5085587 A JP 5085587A JP 5085587 A JP5085587 A JP 5085587A JP S63216376 A JPS63216376 A JP S63216376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emitter
semiconductor
base
energy gap
collector
Prior art date
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Pending
Application number
JP5085587A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Tanba
昭浩 丹波
Yoshiaki Yazawa
義昭 矢澤
Tokuo Watanabe
篤雄 渡辺
Takahiro Nagano
隆洋 長野
Masataka Minami
正隆 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置に係り、特にヘテロ接合バイポーラ
半導体装置の構造の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のへテロ接合バイポーラトランジスタは。
第5図(I)に示すように、エミッタ1.ベース2、コ
レクタ3からなり、このエミッタ1.ベース2.コレク
タ3のバンドギャップを、第5図(II)に示すように
、各々Egt、 Etz、 Egaとすると・E tl
> E g2. E g3ンEt2という関係が成立し
ている。しかして、該トランジスタのエミッタは、第5
図(U)に示すように、バンドギャップEatの半導体
のみで構成されている。第5図(りにおいて、ワイドギ
ャップ半導体4は、シリコン(Si)系半導体の場合、
SiCに酸素をドープしたポリクリスタルSiなどで構
成されている。尚、SiCをエミッタ1に利用したもの
については、「″テクニカル ダイジェスト アイ・イ
ー・イー・イー インターナショナル エレクトロン 
デバイス ミーテング(TechnicalDiges
t、  IEEIE  Inl:crnational
  [EICctron  Device阿eotin
q)” 1985年12月、ρp294−2974に論
じられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このようにエミッタをベースに比べてバンドギャップの
大きな半導体で形成すると、エミッタ注入効率は増大す
るものの、逆にエミッタが高抵抗になってしまい、エミ
ッタ電流(コレクタ電流)が減少してしまうという現象
が生じる。このようにエミッタ抵抗が増大すると、バイ
ポーラトランジスタの特徴の1つである大きな電流駆動
力を損なってしまうという問題点がある。
本発明は上記従来技術の問題点を解決するためになされ
たもので、その目的はエミッタ注入効率の増大という利
点を損なうことなしに、エミッタ抵抗の低減を図った構
造の半導体装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、第1図(1)のように、エミッタ1とベ
ース2との接合近傍のエミッタ1内にワイドギャップ半
導体層4を設けることにより。
Egi≦E 11. E 114> E gz+ E 
s3≧Eggの関係を成立させて、第1図(II)に示
すようにワイドギャップ化することによっても、また、
第1図(III)(IV)に示すようにエミッタ1のバ
ンドギャップを徐々に接合面をEl14とし図示左方向
にゆくに従って徐々にEgxに近づけるようにし、かつ
Egt≦図ると共にエミッタ抵抗の低減を図れることを
見出し1本発明をなしたものである。
上記目的を達成した本発明は、−ヒ記知児に基づき、エ
ミッタ・ベース、コレクタをヘテロ接合してなるバイポ
ーラ型半導体装置において、ベースを形成する半導体の
禁止帯幅よりも大きな禁止帯幅をもつ第1の半導体と、
この第1の半導体の禁止帯幅と少なくとも等しいか、も
しくは小さい第2の半導体とでエミッタを構成すること
を特徴としたものである。
〔作用〕
ベース・エミッタ接合近傍のワイドギャップ半導体層は
、ベースからエミッタに注入される正孔の)マリアとし
て作用し、エミッタ注入効率を増大させることがわかっ
ている。このワイドギャップ半導体層に直接エミッタ電
極を形成すると、ワイドギャップ半導体層は極めて薄い
ために膜の均一性の問題や結晶欠陥等のためにエミッタ
電極のベース領域へのつつぬけ現象が生じる。また、エ
ミツタ層が薄いということは、エミッタガンメルナンバ
ーGEが小さい(GEが大きいほどエミッタ注入効率は
増大する)ことを意味し、エミッタ注入効率の減少をも
たらすことになる。そこで、ワイドギャップ半導体層に
連続して形成されるバンドギャップの小さい半導体層を
設けることにより、注入効率の増大を図ったものである
。つまり抵抗の小さいバンドギャップの小さい半導体層
でエミツタ層の厚さを増大させることで、エミッタガン
メルナンバーGEを増大させ、エミッタ電極のベース領
域へのつつぬけを防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す構成図である。
第2図において、n十埋込層11にコレクタ3となるn
型5i12をエピタキシャル成長させた5iJfi板1
3に、ベース(ピーク濃度lXl018/d2幅0.1
 μm)2.ベースコンタクト領域5を形成する。しか
るのちにエミッタ開口部を形成し、プラズマCvDによ
り1+a  5iC(S i Ha : CHaを0.
8 : 0.2とし、PHa=3%)7を約50[入]
形成させ、次にn+ Po1y−5i6を約1000 
C人]形成する。この要素6.7によりエミッタ1が構
成される。尚、符号10は5iOz層である。この構造
のバイポーラトランジスタの特性は、エミッタ接地電流
増幅率hFEが約120 (Ic =0.2  (nA
))であり、エミッタ抵抗(r6)が0.6  (kΩ
〕であった。
得られたエミッタ接地電流増幅率11Fεは、」二記構
造バイポーラトランジスタと同じ条件のベースをもつ接
合トランジスタの約3倍の値であり、エミツタ注入効率
がホモ接合に比べて増大していることがわかる。また、
エミッタ抵抗reは、エミッタを上記n+ a−3iC
1500[人]のみで形成した場合、約2.0 [kΩ
] となり、エミッタ抵抗reが1/3程度に減少して
いることがわかる。
以上のように、本発明の構造のバイポーラ1−ランジス
タは、ホモ接合バイポーラ1〜ランジスタに比べてエミ
ッタ注入効率が増大し、エミッタ抵抗の増大は抑制され
ていることがわかる。
第3図は、本発明の他の実施例を示す構成図である。第
3図に示す実施例が第2図に示す実施例と異なる点は、
Si基板13に、ベース2.ベースコンタクト領域5を
形成する。しかるのちにエミッタ開口部を形成し、プラ
ズマCVDにより、N zOトS i Ha (7)流
量11節シテ酸素o2.が30(at%〕ドープ(do
ped)されたn+ poly −S i8を約100
[人コ堆積し、連続して1000[人]のn+ pol
y−S i 6を堆積する。Si基板=中のn十層9は
、○z−doped poly −S i (n +)
8、およびn+ poly −S i 6を形成後のア
ニールにより、02−doped poly −S i
 (n+) 8中からPが基板Si中にドライブインさ
れ形成されたものであり、ピーク濃度〜8 X 101
9/ci、幅500[人コである。ベース2はピーク濃
度I X 10’δ/ aa 、幅0.1Eμm] で
ある。得られたエミッタ接地電流増幅率LIFEが約1
50 (IC=100〔μA〕)、エミッタ抵抗(r、
)は約250〔Ω〕であった。この特性は、エミッタ接
地電流増幅率hFEがホモ接合に比べて約4倍、エミッ
タ抵抗reが02−doped poly −S i 
1000 (人〕の場合に約5oO〔Ω〕であり、1/
2に減少していることがわかる。
尚、ヘテロ接合界面は、第4図に示すように、エミッタ
・ベース接合と一致している必要はなく。
エミッタ側にずれていてもよい。ただし、エミッタ・ベ
ース接合と、ヘテロ接合との距離はエミッタ中でのホー
ルの拡散長太溝とし、その上限は約2000 [人]と
する。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、エミッタ・ベース接
合近傍にワイドギャップ半導体層を設けることによりベ
ースからエミッタへの正孔の注入を低減でき、かつ、こ
のワイドギャップ半導体層を必要最少限の瞑厚にし、そ
の他のエミッタをワイドギャップでない半導体層により
構成することにより、エミッタ抵抗の増大を抑制でき、
エミツタガンメルナンバーも増大させることができる。
したがって本発明によれば、エミッタ注入効率を増大さ
せ、エミッタ抵抗の増大を抑制することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図(I)〜(IV)は本発明の基本構造の一例を示
す説明図、第2図および第3図は本発明の実施例を示す
構成図、第4図は本発明の他の構成例を示す説明図、第
5図(り及び(II)は従来例を示す説明図である。 1・・・エミッタ、2・・・ベース、3・・・コレクタ
、4・・・ワイドギャップ半導体層、6−poly −
S i  (n+)。 7−a−3i C(n+)、8・・・酸素ドープトポリ
S’i  (n+)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エミッタ、ベース、コレクタをヘテロ接合してなる
    バイポーラ型半導体装置において、ベースを形成する半
    導体の禁止帯幅よりも大きな禁止帯幅をもつ第1の半導
    体と、この第1の半導体の禁止帯幅と少なくとも等しい
    か、もしくは小さい第2の半導体とでエミッタを構成す
    ることを特徴とする半導体装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記第1の半導体
    層は100Å以下の幅とすることを特徴とする半導体装
    置。 3、特許請求の範囲第1項において、エミッタの禁止帯
    幅の形状をエミッタ・ベース接合付近で大きくし、エミ
    ッタ電極にむかつて小さくしてゆく形状とすることを特
    徴とする半導体装置。
JP5085587A 1987-03-05 1987-03-05 半導体装置 Pending JPS63216376A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5085587A JPS63216376A (ja) 1987-03-05 1987-03-05 半導体装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5085587A JPS63216376A (ja) 1987-03-05 1987-03-05 半導体装置

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JPS63216376A true JPS63216376A (ja) 1988-09-08

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ID=12870338

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JP5085587A Pending JPS63216376A (ja) 1987-03-05 1987-03-05 半導体装置

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