JPS63216011A - 光フアイバコ−ド - Google Patents
光フアイバコ−ドInfo
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- JPS63216011A JPS63216011A JP62049617A JP4961787A JPS63216011A JP S63216011 A JPS63216011 A JP S63216011A JP 62049617 A JP62049617 A JP 62049617A JP 4961787 A JP4961787 A JP 4961787A JP S63216011 A JPS63216011 A JP S63216011A
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- thermoplastic resin
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Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光フアイバコードに関し、とくに光フアイバコ
ードの外被構成の改良に関するものである。
ードの外被構成の改良に関するものである。
従来のこの種の光フアイバコードの外被を形成する熱可
塑性樹脂は、主に塩化ビニル樹脂またはポリウレタン樹
脂により構成し”Ｃいる。
塑性樹脂は、主に塩化ビニル樹脂またはポリウレタン樹
脂により構成し”Ｃいる。
従来の外被を形成する塩化ビニル樹脂は、難燃化しやす
いという特徴があるが、押出成形後の成形収縮およびヒ
ートサイクル後の押出歪の緩和に起因する収縮が比較的
大きく、光ファイバコードの外被に使用した場合、外被
の収縮に起因する光フアイバ心線の部分的な曲がシが生
じ、伝送損失の増加が発生するという問題がおる。
いという特徴があるが、押出成形後の成形収縮およびヒ
ートサイクル後の押出歪の緩和に起因する収縮が比較的
大きく、光ファイバコードの外被に使用した場合、外被
の収縮に起因する光フアイバ心線の部分的な曲がシが生
じ、伝送損失の増加が発生するという問題がおる。
一方ポリウレタン樹脂は、成形収縮率や押出歪の緩和に
起因する収縮が比較的小さく、寸法安定性が優れておシ
、光フアイバコード用の被覆として適した材料と言える
が、難燃化が困難なことと、塩化ビニルに比し高価であ
るという問題がある。
起因する収縮が比較的小さく、寸法安定性が優れておシ
、光フアイバコード用の被覆として適した材料と言える
が、難燃化が困難なことと、塩化ビニルに比し高価であ
るという問題がある。
とくに難燃化は時代の趨勢から光フアイバコードのよう
な通信用線材には必須の要件となつ゛〔いる。
な通信用線材には必須の要件となつ゛〔いる。
本発明は従来の問題点を解決する念め、光フアイバ心線
または光フアイバ心線に補強繊維を複数本均一に縦添え
または撚添えした周囲に熱可塑性樹脂の外被を被覆した
構造を有する光フアイバコードにおいて、外被を形成す
る熱可塑性樹脂はメタ珪酸カルシウム針状結晶（ウオラ
ストナイト）を含有した構成からなることを特徴とし、
とくに熱可塑性樹脂１００重量部に対し５〜２００重量
部の含有率を有し、メタ珪酸カルシウム針状結晶（ウオ
ラストナイト）の表面がシランカシプリング剤で表面処
理されていることを特徴としている。
または光フアイバ心線に補強繊維を複数本均一に縦添え
または撚添えした周囲に熱可塑性樹脂の外被を被覆した
構造を有する光フアイバコードにおいて、外被を形成す
る熱可塑性樹脂はメタ珪酸カルシウム針状結晶（ウオラ
ストナイト）を含有した構成からなることを特徴とし、
とくに熱可塑性樹脂１００重量部に対し５〜２００重量
部の含有率を有し、メタ珪酸カルシウム針状結晶（ウオ
ラストナイト）の表面がシランカシプリング剤で表面処
理されていることを特徴としている。
本発明の外被を形成する熱可塑性樹脂に含有するメタ珪
酸カルシウム針状結晶（ウオラストナイト）（以下ウオ
ラストナイトという。）は、ｃａｓｉｏｓ（ＣａＯ−８
ｉＯｔ）の化学構造式をもつ天然産の白色針状結晶鉱物
であり、粒子径４〜１０μｍφ、粒子の直径と長さの比
、すなわちアスペクト比が５〜２０位の異方性の充填剤
である。
酸カルシウム針状結晶（ウオラストナイト）（以下ウオ
ラストナイトという。）は、ｃａｓｉｏｓ（ＣａＯ−８
ｉＯｔ）の化学構造式をもつ天然産の白色針状結晶鉱物
であり、粒子径４〜１０μｍφ、粒子の直径と長さの比
、すなわちアスペクト比が５〜２０位の異方性の充填剤
である。
ウオラストナイトを熱可塑性樹脂に充填することによシ
、機械的強度の改良、吸水率の減少、寸法安定性の改善
、耐熱性・耐薬品性の向上などの効果がメジ、特に塩化
ビニル樹脂に充填した場合、寸法安定性の改善効果が顕
著である。
、機械的強度の改良、吸水率の減少、寸法安定性の改善
、耐熱性・耐薬品性の向上などの効果がメジ、特に塩化
ビニル樹脂に充填した場合、寸法安定性の改善効果が顕
著である。
光フアイバ心線の伝送特性に影響を与える要因として、
二次被覆の寸法安定性（低線膨張係数）が重要であるこ
とはよく知られているが、光７アイバ心線または光フア
イバ心線に補強繊維を複数本均一に縦添えｔｉｔは撚添
えし九周囲に熱可塑性樹脂の外被を被覆した構造の光フ
アイバコードにおいても、外被の寸法安定性は光フアイ
バコードの伝送特性に大きな影響を与えるものである。
二次被覆の寸法安定性（低線膨張係数）が重要であるこ
とはよく知られているが、光７アイバ心線または光フア
イバ心線に補強繊維を複数本均一に縦添えｔｉｔは撚添
えし九周囲に熱可塑性樹脂の外被を被覆した構造の光フ
アイバコードにおいても、外被の寸法安定性は光フアイ
バコードの伝送特性に大きな影響を与えるものである。
塩化ビニル樹脂のような成形収縮および加熱収縮の比較
的大きい材料では、ウオラストナイトのような異方性の
充填剤を塩化ビニル樹脂１００重量部に対し、５〜２０
０重量部、好ましくは１０〜１００重量部充填すること
によシ、ヒートサイクル後の外被の収縮を１％以下に低
減することができ、これによシ光ファイバコードの低温
特性を著しく改善できる。充填する量が５重籠部以下で
は効果が少く、２００重量部以上では成形加工が困難と
なる。
的大きい材料では、ウオラストナイトのような異方性の
充填剤を塩化ビニル樹脂１００重量部に対し、５〜２０
０重量部、好ましくは１０〜１００重量部充填すること
によシ、ヒートサイクル後の外被の収縮を１％以下に低
減することができ、これによシ光ファイバコードの低温
特性を著しく改善できる。充填する量が５重籠部以下で
は効果が少く、２００重量部以上では成形加工が困難と
なる。
ポリウレタン樹脂な外被に使用することによつ・でも、
光フアイバコードの低温特性の改善はらる程度期待でき
るが、ポリウレタン樹脂は難燃化が困難でう夛、価格が
高いという欠点がある。その点塩化ビニル樹脂にウオラ
ストナイトを充填する方法は、塩化ビニル樹脂本来の難
燃性を生かしながら、寸法安定性の改善を低価格で実現
できるという特徴がある。以下実施例につい′〔説明す
る。
光フアイバコードの低温特性の改善はらる程度期待でき
るが、ポリウレタン樹脂は難燃化が困難でう夛、価格が
高いという欠点がある。その点塩化ビニル樹脂にウオラ
ストナイトを充填する方法は、塩化ビニル樹脂本来の難
燃性を生かしながら、寸法安定性の改善を低価格で実現
できるという特徴がある。以下実施例につい′〔説明す
る。
図は本発明の光フアイバコードの実施例の断面構造であ
る。１はウオラストナイト５を配合した塩化ビニル樹脂
な押出被覆した外被、２は補強繊維、５は二次被覆、４
は光フアイバ素線である。
る。１はウオラストナイト５を配合した塩化ビニル樹脂
な押出被覆した外被、２は補強繊維、５は二次被覆、４
は光フアイバ素線である。
従来の構造に対し、外被１を形成する塩化ビニル樹脂は
メタ珪酸カルシウムの針状結晶、所謂ウオラストナイト
５を充填したものを押出被覆した構造で、外被１０寸法
安定性が著しく向上した。
メタ珪酸カルシウムの針状結晶、所謂ウオラストナイト
５を充填したものを押出被覆した構造で、外被１０寸法
安定性が著しく向上した。
次に具体的に製造した光フアイバコードについ・Ｃ説明
する。プラスチッククラッドファイバ心線（外径０．９
ｍφ）の周囲にケプラー４９１１４０ｄ ４本を均一
に約５００ ｔｘのピッチで撚添えし、さらにジャケッ
ト材料として軟質塩化ビニルコンパウンドにウオラスト
ナイト６０重斂部を配合したコンパウンドな押出被覆し
、外径２．２ｍφのＰＣＦ単心コードな製造した。
する。プラスチッククラッドファイバ心線（外径０．９
ｍφ）の周囲にケプラー４９１１４０ｄ ４本を均一
に約５００ ｔｘのピッチで撚添えし、さらにジャケッ
ト材料として軟質塩化ビニルコンパウンドにウオラスト
ナイト６０重斂部を配合したコンパウンドな押出被覆し
、外径２．２ｍφのＰＣＦ単心コードな製造した。
製造した上述のＰＣＦ単心コードを一り０℃〜←８５℃
の温度範囲でヒートサイクル試験を１０サイクル実施し
た。
の温度範囲でヒートサイクル試験を１０サイクル実施し
た。
比較例として、ウオラストナイトを配合しない通常の軟
質塩化ビニルコンパウンドをジャケット材料として押出
被覆した通常のＰＣＦ単心コードについて同様なヒート
サイクル試験を行った。
質塩化ビニルコンパウンドをジャケット材料として押出
被覆した通常のＰＣＦ単心コードについて同様なヒート
サイクル試験を行った。
次表に本発明の実施例と従来の比較例について実施した
ヒートサイクル試験後の伝送損失増加量を示す。
ヒートサイクル試験後の伝送損失増加量を示す。
表から明らかなように、ヒートサイクル試験の温度範囲
において、本実施例は比較例に比し、伝送損失増加量が
約騒乃至オ０に減少することが解る。なお、ウオラスト
ナイトの配合によシ、塩化ビニル樹脂の特性のうち伸び
、耐寒性および熱安定性がやや低下する傾向が見られる
が、その対策とし゛〔ウオラストナイトをシラン・カッ
プリング剤などにより表面処理することにより、これら
の特性の低下を大幅に防止することができる。
において、本実施例は比較例に比し、伝送損失増加量が
約騒乃至オ０に減少することが解る。なお、ウオラスト
ナイトの配合によシ、塩化ビニル樹脂の特性のうち伸び
、耐寒性および熱安定性がやや低下する傾向が見られる
が、その対策とし゛〔ウオラストナイトをシラン・カッ
プリング剤などにより表面処理することにより、これら
の特性の低下を大幅に防止することができる。
以上説明したように、本発明の光フアイバコードは、外
被を塩化ビニル樹脂に代表される熱可塑性樹脂にウオラ
ストナイトを配合して構成することにより、外被の押出
成形後および熱履歴後の寸法安定性が向上し、その結果
ヒートサイクルによる伝送損失の増加量を著しく低減す
る効果がある。
被を塩化ビニル樹脂に代表される熱可塑性樹脂にウオラ
ストナイトを配合して構成することにより、外被の押出
成形後および熱履歴後の寸法安定性が向上し、その結果
ヒートサイクルによる伝送損失の増加量を著しく低減す
る効果がある。
図は本発明の光フアイバコードの断面図である。
１・・・外被
２・・・補強繊維
３・・・二次被覆
４・・・光フアイバ素線
５・・・ウオラストナイト
Claims (3)
- （１）光フアイバ心線、または光フアイバ心線に補強繊
維を複数本均一に縦添えまたは撚添えした周囲に熱可塑
性樹脂の外被を被覆した構造を有する光フアイバコード
において、 前記外被を形成する熱可塑性樹脂は、 メタ珪酸カルシウム針状結晶（ウオラストナイト）を含
有してなることを特徴とする光フアイバコード。 - （２）前記外被を形成する熱可塑性樹脂に含有するメタ
珪酸カルシウム針状結晶（ウオラストナイト）の含有率
は、熱可塑性樹脂１００重量部に対し５〜２００重量部
であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の光
フアイバコード。 - （３）前記外被を形成する熱可塑性樹脂に含有するメタ
珪酸カルシウム針状結晶（ウオラストナイト）は、表面
がシランカップリング剤により表面処理されていること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の光フアイバコ
ード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62049617A JPH0762727B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 光フアイバコード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62049617A JPH0762727B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 光フアイバコード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63216011A true JPS63216011A (ja) | 1988-09-08 |
| JPH0762727B2 JPH0762727B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=12836194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62049617A Expired - Fee Related JPH0762727B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 光フアイバコード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0762727B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02279315A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-15 | Toyoda Gosei Co Ltd | サイドモール |
| FR2793320A1 (fr) * | 1999-05-06 | 2000-11-10 | Cit Alcatel | Cable a fibre optique a proprietes ameliorees |
-
1987
- 1987-03-04 JP JP62049617A patent/JPH0762727B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02279315A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-15 | Toyoda Gosei Co Ltd | サイドモール |
| JP2627661B2 (ja) * | 1989-04-20 | 1997-07-09 | 豊田合成株式会社 | サイドモール |
| FR2793320A1 (fr) * | 1999-05-06 | 2000-11-10 | Cit Alcatel | Cable a fibre optique a proprietes ameliorees |
| EP1052534A1 (fr) * | 1999-05-06 | 2000-11-15 | Alcatel | Cable à fibre optique à propriétés améliorées |
| US6911258B1 (en) | 1999-05-06 | 2005-06-28 | Alcatel | Optical fiber cable having improved properties |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0762727B2 (ja) | 1995-07-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |