JPS63214025A - 受信アンテナ切換/選択装置 - Google Patents

受信アンテナ切換/選択装置

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JPS63214025A
JPS63214025A JP4730687A JP4730687A JPS63214025A JP S63214025 A JPS63214025 A JP S63214025A JP 4730687 A JP4730687 A JP 4730687A JP 4730687 A JP4730687 A JP 4730687A JP S63214025 A JPS63214025 A JP S63214025A
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JP
Japan
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signal
section
pulse
antenna switching
switch
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Application number
JP4730687A
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English (en)
Inventor
Takao Miyazaki
孝夫 宮崎
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、受信アンテナ切換/選択装置に関するもの
であり、例えば、車両搭載型のテレビジョン受信機にお
いて、ダイバーシティ受信に基づき、極めてノイズの少
ない映像信号を受けることができるようにされた受信ア
ンテナ切Ilk/選択装置に関するものである。また、
この発明は、そのダイバーシティ受信機能を一時的に停
止することができるようにされた受信アンテナ切換/選
択装置に関するものである。
[従来の技術〕 第4図は、例えば特開昭57−14224号公報に示さ
れている、従来の受信アンテナ切換/選択装置を示すブ
ロック図である。この第4図において、(41)、(4
2)、(43)はそれぞれにテレビジョン高周波信号を
受け入れるためのアンテナである。
(44)は高周波スイッチであって、複数個のアンテナ
(41)、(42)、(43)からのテレビジョン高周
波信号を或る所定のレベルに依存して切換/選択するた
めのものである。 (45)はテレビジョン受信機であ
って、高周波スイッチ(44)で切換/選択されたテレ
ビジョン高周波信号を受け入れるためのものである。 
(46)は第1ピークホールド回路であって、検波され
たテレビジョン高周波信号における水平同期等価パルス
のピーク値を記憶しておくためのものである。 (47
)はスイッチ回路であって、各アンテナ(41)、(4
2)、(43)からのテレビジョン高周波信号をサンプ
リングするためのものである。(48)は第2ピークホ
ールド回路であって、スイッチ回路(47)からのレベ
ルサンプリング信号のピーク値を記憶するとともに、こ
れを対応の直流電圧信号に変換するためのものである。
 (49)はレベル比較回路であって、第2ピークホー
ルド回路(48)からの直流電圧信号を或る所定のタイ
ミングで比較するためのものである。 (40)は制御
回路であって、高周波スイッチ(44)、第1、第2ピ
ークホールド回路(46)、(48)、スイッチ回路(
47)、およびレベル比較回路(49)に対する所要の
制御信号を発するものである。
次に、上記従来例の動作について説明する。アンテナ(
41)、(42)、(43)で受信されたテレビジョン
高周波信号は高周波スイッチ(44)に導かれる。
この高周波スイッチ(44)では、或る時点におけるテ
レビジョン垂直同期信号の後で、制御回路(40)の制
御の下に、その水平同期等価パルス信号より長い周期を
もって、アンテナ(41)、(42)、(43)からの
テレビジョン高周波信号が順次に切り換えられて、テレ
ビジョン受信l!(45)に入力される。テレビジョン
受信機(45)の後段には第1ピークホールド回路(4
6)が設けられているが、この第1ピークホールド回路
(46)は、検波されたテレビジョン高周波信号におけ
る水平同期等価パルスのピーク値を記憶しておくための
ものであり、その周期が一致している制御回路〈40)
からのリセット信号でリセットされた後に、次ぎに続く
水平同期等価パルスのピーク値を保持した状態の信号が
スイッチ回路(47)に向けて出力するようにされる。
スイッチ回路(47)は、制御回路(40)の制御の下
に、各アンテナ(41)、(42)、(43)からのテ
レビジョン高周波信号のレベルをサンプリングするため
のものであって、受信・検波されたテレビジョン高周波
信号のレベルサンプリングをするための所定のパルス信
号の存続期間内に存在する水平同期等価パルスのピーク
値レベルを必ずサンプリングするようにされている。こ
のようにして得られたレベルサンプリング信号は、第2
ピークホールド回路(48)に加えられて、そのピーク
値が記憶されるとともに、これに対応する直流電圧信号
に変換される。
各アンテナ(41)、(42)、(43)からのテレビ
ジョン高周波信号内の水平同期等価パルスについて、そ
れぞれに、このようにして変換された直流電圧信号はレ
ベル比較回路(49)に加えられ、或る所定のタイミン
グで相互に比較されることになる。その中で最高のレベ
ルのものがON信号として選択され、それ以外のものは
OFF信号にされる。これらのON−OFF信号は一旦
制御回路(40)に取り込まれて、レベルサンプリング
用の駆動信号と合成され、この合成信号が高周波スイッ
チ(44)に加えられる。かくして、アンテナ(41)
、(42〉、(43)からのテレビジョン高周波信号の
レベル比較がなされるとともに、所望レベルのテレビジ
ョン高周波信号を受けているアンテナが選択されること
になる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の受信アンテナ切換/選択装置は以上のように構成
され、動作されるものであり、各アンテナから受信され
たテレビジョン高周波信号の中の水平同期等価パルスの
レベルを比較して、その中で最高のレベルのものに対応
するアンテナを選択するようにされており、受信されて
いるテレビジョン高周波信号にパルス性のノイズが含ま
れていても、これに対応することができないという問題
点があった。また、そのダイバーシティ機能を一時的に
停止する手段を備えていないために、所望の選局動作が
好適に行なわれないという問題点もあった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、例えば、車両搭載型のテレビジョン受信機に
おいて、ダイバーシティ受信に基づき、極めてノイズの
少ない映像信号を受けることができるようにされた受信
アンテナ切換/選択装置を得ることを目的とする。また
、所望の選局動作が好適に行なわれるように、そのダイ
バーシティ機能を必要に応じて一時的に停止することが
できるようにされた受信アンテナ切fi/選択装置を得
ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る受信アンテナ切換/選択装置は、ダイバ
ーシティ機能により複数個のアンテナの中の最適のもの
を切換/選択するようにされたであり、受信されたテレ
ビジョン高周波信号から垂直・水平同期信号を分離し、
この垂直・水平同期信号から取り出された水平同期信号
から水平同期等価信号を除去する同期分離部と、前記同
期分離部からの水平同期等価信号が除去された水平同期
信号をカウントするパルス・カウント部と、前記パルス
・カウント部でのカウント数と或る所定の基準数との間
の大小関係を判定する判定部と、前記判定部での判定結
果に依存して所定の論理出力を生成する論理出力部と、
前記論理出力部からの論理・出力を受け入れて所要の切
換指令を生成するアンテナ切換部と、からなるダイバー
シティ機能部を有してなるものである。また、この発明
に係る別異の受信アンテナ切換/選択装置は、ダイバー
シティ機能部内の論理出力部にはダイバーシティ機能停
止部が付設されているものである。
[作用] この発明においては、論理出力部からの論理出力に基づ
くアンテナ切換部からの指令に応じてアンテナ切換スイ
ッチを動作させて、複数個のアンテナを順次に切換/選
択するようにされる。
この発明の別異の発明においては、所定の停止指令信号
によって動作されるダイバーシティ機能停止部のために
、ダイバーシティ機能が一時的に停止される。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。この
第1図において、(11)は同期分離部であり、テレビ
ジョン高周波信号に含まれている垂直同期信号および水
平同期信号を分離して取り出し、その中の水平同期パル
スを後段に送り出すためのものである。(12)はパル
ス・カウント部であり、受け入れられた水平同期信号に
混合されている等価パルスを除去して、水平同期パルス
と可能性のあるパルス性のノイズとをカウントするもの
である。 (13)は判定部であり、例えば、テレビジ
ョン映像信号の1フイ一ルド分内でのカウント結果を或
る所定の値との大小関係を判定するものである。 (1
4)は論理出力部であり、前記判定部(13)からの結
果を表す信号に依存して、アンテナの切換指令信号を、
後段のアンテナ切換部(15)に与えるものである。ア
ンテナ切換部(15)は、前述の切換指令信号に応じて
アンテナ切換スイッチ(16)の切換操作を行い、アン
テナ(17)を所定の順序で切換/選択するものである
。そして、前述された同期分離部(11)、パルス・カ
ランI・部(12)、判定部〈13)、論理出力部(1
4)およびアンテナ切換部(15)によりダイバーシテ
ィ機能部(10)が構成されることになる。また、ダイ
バーシティ機能停止部(18)が論理出力部(14)に
接続されており、例えば、重両の運転者が発する所要の
停止指令信号に応じて、ダイバーシティ機能部(10)
の機能を一時的に停止するようにされている。
第2図は、上記実施例におけるダイバーシティ機能部を
詳細に示すブロック図である。また、第3図は、後述さ
れるように、上記実施例の各部における波形図である。
そして、前記第2図において、(21)は同期分離回路
であり、アンテナ(17)からのテレビジョン高周波信
号(a)を受け入れて、その中に含まれている垂直・水
平同期信号(b)を分離して取り出すものである。 (
22)は等価パルス除去回路であり、前記垂直・水平同
期信号の中から等価パルスだけを除去するものである。
この等価パルス除去回路(22)の後段にはパルス・カ
ウント回路(29)が接続されている。 (23)はカ
ウント。
クロック・パルス発生回路であり、同期分離回路(21
)で収り出された垂直同期信号(bl)に対応して生じ
た垂直帰線パルス(c)を受け入れるものである。この
カウント・クロック・パルス発生回路(23)の後段に
は、最大値設定部(31)および最小値設定部(32)
を備えたデータ切換回路(30)が接続されている。そ
して、パルス・カウント回路(29)およびデータ切換
回路(30)の出力側はいずれも大小判定回路(33)
に接続されている。また、(24)は第1判定クロック
発生回路であり、カウント・クロック・パルス発生回路
(23)からの負極性のカウント制御パルス(d)の立
ち下りに対応する第1カウント指令パルス(e)を発生
するものである。 (25)は第2判定クロック発生回
路であり、前記カウント制御パルス(d)の立ち上りに
対応する第2カウント指令パルス(f)を発生するもの
である。この第2判定クロック発生回路(25)の出力
側は、リセット・パルス発生回路(28)を介して、パ
ルス・カウント回路(29)の入力側に接続されている
。このパルス・カウント回路(29)は、1フイ一ルド
分のテレビジョン高周波信号に含まれている水平同期パ
ルスの個数をカウントするためのものである。〈26)
は第1比較判定ラッチであり、第1判定クロック発生回
路(24)からの出力および大小判定回路(33)から
の論理出力(例えばH出力)を受け入れて、所定レベル
の信号をラッチするためのものである。
(27)は第2比較判定ラッチであり、第2判定クロッ
ク発生回路(25)からの出力および大小判定回路(3
3)からの論理出力(例えばL出力)を受け入れて、別
異の所定レベルの信号をラッチするためのものである。
 (34)は判定結果合成回路であり、前段の第1、第
2比較判定ラッチ(26)、(27)からの出力につい
て所要の論理操作を施して、所定の論理結果を出力する
ものである。 (35)は1フイ一ルド分の遅延回路で
あり、判定結果合成回路(34)からの出力が選択的に
経由されるものである。(36)は切換カウント/デコ
ード回路であり、前記判定結果合成回路(34)からの
出力が直接的にまたは遅延回路(35)を通して加えら
れるものである。なお、このような切換操作は、遅延回
路(35)と並列に設けられている切換スイッチ(37
)を必要に応じて開閉することで行なわれるものである
。そして、複数個のアンテナ(17)はアンテナ切換ス
イッチ(16)を介して、ダイバーシティR能部(10
)の最後段としての切換カウント/デコード回路(36
)に接続されている。また、(18)はダイバーシティ
機能停止部であって、ダイバーシティ機能部(10)内
の第1、第2比較判定ラッチ(26)、(27)に接続
されており、例えば車両の運転者からの所定の指令信号
により、ダイバーシティ機能部(10)の機能を強制的
に停止することができるものである。
第3図は、上記第2図における各部の波形例示図である
。この第3図の中で、第3図(a)は同期分離回路(2
1)に加えられるテレビジョン高周波信号、第3図(b
)は上記テレビジョン高周波信号から分離して取り出さ
れた水平同期等価パルスESを含む水平同期パルスH8
、第3図(b、)は同期分離回路(21)内で分離され
た垂直同期パルス■S、第3図(c)は上記垂直同期パ
ルスVSの立ち上がりに同期して生成される垂直帰線パ
ルス、第3図(cl)は上記垂直帰線パルスの立ち下が
りに同期して生成される負極性のカウント制御パルス、
第3図(e)は上記カウント制御パルスの立ち下がりに
同期して生成される負極性の第1カウント指令パルス、
第3図(f)は上記垂直帰線パルスの立ち上がりに同期
して生成される負極性の第2カウント指令パルス、そし
て、第3図(g>は上記第2カウント指令パルスから所
定時間(τ)後に生成される負極性のリセット・パルス
である。
次に、上記実施例の動作について、主に第2図および第
3図を参照しながら説明する。まず、複数個のアンテナ
(17)の中の例えば(01)なるアドレスを付された
ものから、テレビジョン高周波信号(a)が同期分離回
路(21)に加えられているものとする。このテレビジ
ョン高周波信号(a)において、水平同期パルスH9相
互間には所要の映像信号が、入れられて、1個のフィー
ルドが構成されている。
そして、或るフィールドと次ぎに続くフィールドとの間
には垂直帰線期間VRが設けられており、この垂直帰線
期間VRには、垂直同期パルスvS期間と、その前後の
等価期間EQとが含まれている。また、前記垂直帰線期
間VRにわたって、水平同期等価パルスESが、水平同
期パルスHSと交番するように入れられている。
次〆に、同期分離回路(21)においては、水平同期等
価パルスESを含む水平同期パルスHSが取り出されて
、等価パルス除去回路(22)に加えられる。このとき
、テレビジョン高周波信号を構成する映像信号に、ペデ
スタル信号を超えるレベルのパルス性のノイズが含まれ
ているものとすると、これが水平同期パルスH8に混入
する可能性があることになる。そして、水平同期等価パ
ルスESが除去された水平同期パルスH8だけがパルス
・カウント回路(29)に加えられて、その個数がカウ
ントされる。この場合、前記水平同期パルスH9にノイ
ズが混入されているときには、これもカウントされるこ
とになる。一方、前記同期分離回路(21)においては
、或る所定の時間遅れをともなって垂直同期パルスVS
だけが取り出され、その立ち上がりに応じて垂直帰線パ
ルス(e)が生成されて、カウント・クロック・パルス
発生回路(23)に加えられる。このカウント・クロッ
ク・パルス発生回路(23)においては、前記垂直帰線
パルス(e)の立ち下がりに応じてカウント制御パルス
(d)が生成されて、第1判定クロック発生回路(24
)および第2判定クロック発生回路(25)の双方に加
えられる。第1判定クロック発生回路(24)において
は、上記カウント制御パルス(d)の立ち下がりに応じ
て第1カウント指令パルス(e)が生成されて、第1比
較判定ラッチ(26)に加えられる。また、第2判定ク
ロック発生回路(25)においては、上記カウント制御
パルス(d)の立ち上がりに応じて第2カウント指令パ
ルス(f)が生成されて、第2比較判定ラッチ(27)
に加えられるとともに、リセット・パルス発生回路(2
8)にも加えられる。そして、或る所定の時間(τ)後
に、リセット・パルス(g)が生成されて、第1、第2
比較判定ラッチ(26)、(27)およびパルス・カウ
ント回路(29)に加えられることになる。
現状においては、テレビジョン画像がテレビジョン受信
機のブラウン管の表示画面上に表示されるときには、テ
レビジョン高周波信号の1フイールド当たりの水平同期
パルスの個数は525/2個にされている。従って、或
る所定の1フイールドについて水平同期パルスの個数を
適当なカウント手段でカウントしたときには、ノイズの
混入等によって乱されない限りは、262または263
がカウントされることになる。この発明の実施例におい
ては、このカウント値には所定の許容幅が設けられてお
り、第2図の例においては、その上限として270なる
値が最大値設定部(31)に設定され、また、その下限
として250なる値が最小値設定部(32)に設定され
ている。いま、或る1フイールドに含まれている水平同
期パルスのカウント値が240としてパルス・カウント
回路(29)でカウントされ、保持されているものとす
る。この1フイールドの最後に現れる垂直同期パルスv
 s <bl)の立ち上がりに応じて生じる垂直帰線パ
ルス(c)がカウント・クロック・パルス発生回路(2
3)に加えられ、これに応じて生じるカウント制御パル
ス(d)の立ち下がりをとらえて、最小値設定部(32
)内の最小値250がデータ切換回路(30)に入れら
れ、大小判定回路(33)において、パルス・カウント
回路〈29)内の現実の値240との間の大小関係が判
定される。この結果として、゛°現実の値く最小値”で
あるものと判定されて、大小判定回路(33)からは論
理信号Hが出力される。なお、この大小判定回路〈33
)から出力される論理信号は、大小判定の結果が許容範
囲内にあるときはしてあり、許容範囲外にあるときはH
であるものとされている。
そして、第1判定クロック発生回路(24)からの第1
カウント指令パルス(e)が第1比較判定ラッチ(26
)に印加されるのに合わせて、大小判定回路(33)か
らの論理信号Hは、この第1比較判定ラッチ(26)に
ラッチされる1次いで、最大値設定部(31)内の最大
値270がデータ切換回路(30)に加えられ、パルス
・カウント回iIg(29)内の現実の値240との間
の大小関係が判定される。この結果として、“現実の値
〈最大値”であることから許容範囲内にあるものと判定
されて、大小判定回路(33)からは論理信号りが出力
される。そして、第2判定クロック発生回路(25)か
らの第2カウント指令パルス(r)が第2比較判定ラッ
チ(27)に印加されるのに合わせて、大小判定回路(
33)からの論理信号りは、この第2比較判定ラッチ(
27)にラッチされる。これに続けて、第1、第2比較
判定ラッチ(26)、(27)のそれぞれにラッチされ
ている論理信号H,Lが判定結果合成回路(34)に印
加され、所要の論理和処理が施されて、結果としての論
理信号Hが出力される。いま、判定結果合成回路(34
)と切換カウント/デコード回路(36)との間に設け
られている切換スイッチ(37)は閑にされているもの
とする。
このときには、前記論理信号Hが即座に切換カウント/
デコード回路(36)に印加され、これに応じてアンテ
ナ切換スイッチ(16)が動作されて、アンテナ(17
)はアドレス(01)のものからアドレス(10)のも
のに切り換えられる。このような一連の動作がなされて
から、リセット・パルス発生回路(28)からのリセッ
ト・パルス(g)が、パルス・カウント回路(29)、
第1、第2比較判定ラッチ(26)、(27)に印加さ
れて初期状態に戻り、前述のように切り換えられたアン
テナ(17)からの受信状態をチェックしていき、最適
の受信状態にあるものが選択されることになる。
ここで、切換スイッチ(37)が開にされている場合に
ついて説明する。このときには、判定結果合成回路(3
4ンからの論理信号Hは、遅延回路(35)を経由して
切換カウント/デコード回路(36)に印加されること
から、アンテナ切換スイッチ(16)の実際の切り換え
動作は、所定の時間(例えば、1フイ一ルド分の時間)
だけ遅延されることになる。このようにすることで、ア
ンテナの切り換え動作時点での画面の乱れが生じること
を防止することができる。即ち、アンテナの切り換え動
作の前後での水平同期パルスの個数に急激な変化が生起
したりすると、それ自体がノイズ発生の要因になる恐れ
があり、このようなときには、遅延回路(35)を用い
ることで、より円滑なアンテナの切り換え動作がなされ
るらのである。
次〆に、ダイバーシティ機能停止部(18)の動作につ
いて説明する。いま、車両が或る所定の地域を移動して
いるときに、当該地域でのテl/ビジョン放送の選局を
するためには、使用されるアンテナを変更しないことが
好ましいものである。このようなときには、車両の運転
者による適当な停止指令信号等に基づき、ダイバーシテ
ィ機能停止部(18)からの所要の信号が第1、第2比
較判定ラッチ〈26〉、(27)に印加され、その結果
としてダイバーシティ機能部(10)の機能が一時的に
停止されて、必要な選局動作等が行なわれることになる
なお、上記実施例はデジタル的な技術を元にしてなされ
るものとして説明されたけれども、これに限られるもの
ではなく、アナログ的な技術を元にしても実施できるも
のであることはもち論である。また、水平同期パルスの
現実のカウント値と所定の基準値との間の大小判定を行
うためには、例えば、ウィンド・コンパレータを好適に
使用することができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、ダイバージディ機能に
より複数個のアンテナの中の最適のものを切fa/選択
するようにされた受信アンテナ切換/選択装置において
、受信されたテレビジョン高周波信号から垂直・水平同
期信号を分離し、この垂直・水平同期信号から取り出さ
れた水平同期信号から水平同期等価信号を除去する同期
分離部と、前記同期分離部からの水平同期等価信号が除
去された水平同期信号をカウントするパルス・カウント
部と、前記パルス・カウント部でのカウント数と或る所
定の基準数との間の大小関係を判定する判定部と、前記
判定部での判定結果に依存して所定の論理出力を生成す
る論理出力部と、 前記論理出力部からの論理出力を受
け入れて所要の切換指令を生成するアンテナ切換部と、
からなるダイバーシティ機能部を有しており、前記アン
テナ切換部からの指令に応じてアンテナ切換スイッチを
動作させて、複数個のアンテナを順次に切換/選択する
ようにしたものであるから、受信信号のノイズが最小の
アンテナを的確に切換/選択することが容易に行なわれ
るという効果が奏せられる。
また、簡単な機能停止部が付設されていることにより、
必要に応じて、そのダイバーシティ機能の一時的な停止
が極めて容易になされるという効果も奏せられるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を概略的に示す一部ブロ
ック図、第2図は、上記実施例を詳細に示す一部ブロッ
ク図、第3図は、上記第2図における各部の波形例示図
、第4図は、従来例を示す一部ブロック図である。 (10)はダイバーシティ機能部、(11)は同期分離
部、(12)はパルス・カウント部、(13)は判定部
、(14)は論理出力部、(15)はアンテナ切換部、
(16)はアンテナ切換スイッチ、(17)はアンテナ
、(18)はダイバーシティ機能停止部、(21)は同
期分離回路、(22)は等価パルス除去回路、(23)
はカウント・クロック・パルス発生回路、(24)は第
1判定クロック発生回路、(25)は第2判定クロック
発生回路、(26)は第1比較判定ラッチ、(27)は
第2比較判定ラッチ、(28)はリセット・パルス発生
回路、(29)はパルス・カウント回路、(30)はデ
ータ切換回路、(31)は最大値設定部、(32)は最
小値設定部、(33)は大小判定回路、(34)は判定
結果合成回路、(35)は(1フイールド)遅延回路、
(36)は切換カウント/デコード回路、(37)は切
換スイッチ。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分をLK 歇                    +く ぐ     ミ 妃 手続補正書 昭和63年3 月23E3

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ダイバーシティ機能により複数個のアンテナの中
    の最適のものを切換/選択するようにされた受信アンテ
    ナ切換/選択装置において、 受信されたテレビジョン高周波信号から垂直・水平同期
    信号を分離し、この垂直・水平同期信号から取り出され
    た水平同期信号から水平同期等価信号を除去する同期分
    離部と、 前記同期分離部からの水平同期等価信号が除去された水
    平同期信号をカウントするパルス・カウント部と、 前記パルス・カウント部でのカウント数と或る所定の基
    準数との間の大小関係を判定する判定部と、 前記判定部での判定結果に依存して所定の論理出力を生
    成する論理出力部と、 前記論理出力部からの論理出力を受け入れて所要の切換
    指令を生成するアンテナ切換部と、からなるダイバーシ
    ティ機能部を有し、 前記アンテナ切換部からの指令に応じてアンテナ切換ス
    イッチを動作させて、複数個のアンテナを順次に切換/
    選択するようにしたことを特徴とする受信アンテナ切換
    /選択装置。
  2. (2)論理出力部とアンテナ切換部との間には、遅延回
    路と切換スイッチとが並列にされて介設されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の受信アンテナ
    切換/選択装置。
  3. (3)ダイバーシティ機能により複数個のアンテナの中
    の最適のものを切換/選択するようにされた受信アンテ
    ナ切換/選択装置において、 受信されたテレビジョン高周波信号から垂直・水平同期
    信号を分離し、この垂直・水平同期信号から取り出され
    た水平同期信号から水平同期等価信号を除去する同期分
    離部と、 前記同期分離部からの水平同期等価信号が除去された水
    平同期信号をカウントするパルス・カウント部と、 前記パルス・カウント部でのカウント数と或る所定の基
    準数との間の大小関係を判定する判定部と、 前記判定部での判定結果に依存して所定の論理出力を生
    成する論理出力部と、 前記論理出力部からの論理出力を受け入れて所要の切換
    指令を生成するアンテナ切換部と、からなるダイバーシ
    ティ機能部を有し、 前記論理出力部にはダイバーシティ機能停止部が付設さ
    れており、 前記アンテナ切換部からの指令に応じてアンテナ切換ス
    イッチを動作させて、複数個のアンテナを順次に切換/
    選択することに加えて、そのダイバーシティ機能を一時
    的に停止することができるようにしたことを特徴とする
    受信アンテナ切換/選択装置。
  4. (4)論理出力部とアンテナ切換部との間には、遅延回
    路と切換スイッチとが並列にされて介設されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の受信アンテナ
    切換/選択装置。
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