JP3367716B2 - Tvダイバーシチィ装置 - Google Patents

Tvダイバーシチィ装置

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JP3367716B2
JP3367716B2 JP20591593A JP20591593A JP3367716B2 JP 3367716 B2 JP3367716 B2 JP 3367716B2 JP 20591593 A JP20591593 A JP 20591593A JP 20591593 A JP20591593 A JP 20591593A JP 3367716 B2 JP3367716 B2 JP 3367716B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数本のアンテナのうち
最も良好な映像受信状態のアンテナに選択的に切換えて
受信するためのTVダイバーシチィ装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のTVダイバーシチィ装置は、ノイ
ズレベル判定法(例えば入力電界強度が60dBμ以上
になるとアンテナを切り換えないなど)により、強電界
地域での頻繁なアンテナ切替によって生じる画像のフラ
ッタ現象防止や音声ノイズ対策を行っていた。図9は従
来のTVダイバーシチィ装置の構成例を示す。同図にお
いて、1はノイズ検出部、2はノイズゲート、3はコン
パレータ、4は基準電圧源、5は同期分離部、6は制御
部、7はアンド回路、INは映像信号入力端子、OUT
はRF信号出力端子、8はアンテナ選択部、9はアンテ
ナ切替部、10はアンテナである。
【0003】チューナで検波された受信映像信号は入力
端子INに供給されノイズ検出部1、同期分離部5、ア
ンテナ選択部8に加えられている。ノイズ検出部1の出
力信号はノイズゲート2に入力され、ここで垂直同期信
号VDから作られる制御信号のある区間のノイズ電圧が
取り出される。ノイズゲート2の出力はコンパレータ3
の(+)側と接続されており、基準電圧源4で設定され
る基準電圧と比較される。コンパレータ3の出力される
ノイズレベル判定信号は、映像信号中含まれるノイズの
レベルを監視し、10H及び273Hの一部の区間にお
いて上記基準電圧の「レベル」を超えると判定した時に
ハイレベル、それ以下の時はローレベルとなる。
【0004】同期分離部5の出力である複合同期信号は
制御部6に入力される。制御部6ではノイズゲートパル
ス用垂直同期パルスVD、及びアンテナを選択するため
のタイミングパルスが作成される。アンテナ選択部8で
はアンド回路7で上記判定信号とタイミングパルスから
作られるタイミング制御信号に応じて、映像信号から生
成される電界強度が最大のアンテナを選択するためのア
ンテナ選択信号の出力タイミングを制御する。アンテナ
切替部9では例えば4本のアンテナ10を上記アンテナ
選択信号に応答して切換える。
【0005】図10に示すように映像信号中含まれるノ
イズのレベルは電界強度と相関があるので、ノイズがあ
るレベル以上になるとタイミング制御信号に応じてアン
テナ選択信号を送出するということは、電界強度がある
レベル以上ではアンテナを切り換えないことと等価であ
る。例えばノイズレベルのスレッショルドをN1とする
と、電界強度がE1以下の時はアンテナ切替動作を行
い、E1以上の時はアンテナ切替動作を停止することで
無駄な切替や音声ノイズを低減できる。以上のように従
来方式では入力信号の電界強度があるレベル(例えば6
0dBμ)を越える時はアンテナ切り替え動作を停止す
る手法を用いていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
方式によると、ダイバーアンテナの切替動作を停止する
かしないかの判断は、入力映像信号のレベルのみで行っ
ているために、 (i)強電界地域ではゴーストの有無に係わらずダイバ
ーアンテナ切替動作を停止することになってしまい、ゴ
ーストが多いのにアンテナ切替を停止してしまうので、
良好な切替動作が得られない。 (ii)弱電界地域では常にアンテナを切り換えているた
めに、電界強度があるレベル以下(これを微弱電界とす
る)になると切替誤動作(ノイズによってランダムに且
つ頻繁にアンテナが切り替わる)を生じる。 (iii)モニタとダイバーシステムの同期系が別々の場
合は、ゴーストの多い地域や微弱電界地域でモニタ画面
上にアンテナ切替パルスが白キズとなって出現すること
がある。 等の問題点があった。
【0007】本発明の目的は、ダイバーアンテナの切替
動作を安定化させ、画像のフラッタ現象防止や音声ノイ
ズを軽減することを可能にしたTVダイバーシチィ装置
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は映像信号に基づいて電界強度が最大の
アンテナを選択するためのアンテナ選択信号を生成する
アンテナ選択手段及び上記アンテナ選択信号に応答して
アンテナを切換えるアンテナ切換え手段を有するTVダ
イバーシチィ装置において、上記映像信号から分離され
た垂直同期信号の安定度を判定して判定信号を出力する
判定手段と、上記判定信号に応じて前記アンテナ選択信
号の出力のタイミングを制御する制御手段と、を備えた
ことを要旨とする。
【0009】また第2の発明は、映像信号に基づいて電
界強度が最大のアンテナを選択するためのアンテナ選択
信号を生成するアンテナ選択手段及び上記アンテナ選択
信号に応答してアンテナを切換えるアンテナ切換手段を
有するTVダイバーシチィ装置において、上記映像信号
から分離された垂直同期信号の安定度を判定して判定信
号を出力する判定手段と、上記映像信号のノイズレベル
を検出し検出信号を出力する検出手段と、上記判定信号
及び検出信号に応じて前記アンテナ選択信号の出力のタ
イミングを制御する制御手段と、を備えたことを要旨と
する。
【0010】更に、第3の発明は、映像信号に基づいて
電界強度が最大のアンテナを選択するためのアンテナ選
択信号を生成するアンテナ選択手段及び該アンテナ選択
信号に応答してアンテナを切換えるアンテナ切換手段を
有するTVダイバーシチィ装置において、上記映像信号
から分離された垂直同期信号の安定度を判定して判定信
号を出力する判定手段と、上記映像信号のノイズレベル
を検出し検出信号を出力する検出手段と、上記判定信号
に応じて上記ノイズレベルの検出のためのスレッショル
ドレベルを変更する変更手段と、上記検出信号に応じて
前記アンテナ選択手段の出力のタイミングを制御する制
御手段と、を備えたことを要旨とする。
【0011】
【作用】第1の発明の装置において、アンテナ選択信号
は、垂直同期信号の安定度の判定結果に応じたタイミン
グで出力される。そこで判定結果が「不安定」であれ
ば、アンテナ選択信号は出力されず、アンテナ切替動作
は停止される。
【0012】第2の発明の装置において、アンテナ選択
信号は、垂直同期信号の安定度の判定結果及び映像信号
のノイズレベルの検出結果に応じたタイミングで出力さ
れる。そこで判定結果が不安定でかつノイズレベルがあ
るレベル以上であると、アンテナ選択信号は出力され
ず、アンテナ切替動作は停止される。
【0013】第3の発明の装置において、映像信号のノ
イズレベルの検出のためのスレッショルドレベルは垂直
同期信号の安定度の判定結果に基づいて切替えられ、こ
れによるノイズレベルの検出信号に応じたタイミングで
アンテナ選択信号が出力される。
【0014】
【実施例】以下本発明の各実施例を説明する。図1は本
発明のTVダイバーシチィ装置の一実施例で、図9と同
一符号は同一又は類似の回路をあらわし、垂直同期信号
(VD)安定部11及びロック検出部12から成る垂直
同期信号の安定度判定手段及びアンド回路7a,7bか
ら成るアンテナ選択信号のタイミング制御手段を備えた
点が従来の装置とは異なっている。
【0015】図1において、ロック検出部12の出力信
号Cとコンパレータ3の出力信号Bとはアンド回路7a
でアンドをとり、更にこの出力信号と制御部6の出力信
号Aとはアンド回路7bでアンドをとって得たパルスを
タイミング制御信号としてアンテナ選択部8に入力す
る。
【0016】図2は上記各出力信号の波形例を示す。ロ
ック検出部12の出力信号(図12の波形C)はVDが
安定しているときにハイレベル、不安定な時はローレベ
ルとすると、VDは弱電界で不安定になり易く、電界強
度があるレベル以上になるとコンパレータ3の出力信号
はローレベルのままであるから、アンド回路7aの出力
信号は強電界や弱電界ではローレベルとなり、アンテナ
切替のためタイミング制御信号をアンテナ選択部8に送
出しないことになる。これにより、強電界だけでなく、
弱電界においてもダイバーアンテナを切り替えない動作
が可能となる。
【0017】なお、図1において、アンテナ切替パルス
の停止を判断する条件として電界強度による判定を無視
してVDの安定度のみに限定した場合、ノイズ検出部
1、ノイズゲート2、コンパレータ3の省略化が可能と
なり、アナログ回路の大幅な削減が可能となる。図3は
その場合の構成例を示す。
【0018】図4は本発明の他の実施例である。一般
に、VDの安定度は入力の電界強度のみでなく、ゴース
トの程度(D/U極性、遅延時間、フラッタ周期など)
による影響が大きい。従来方式では、ノイズレベルが少
なくてもゴーストのレベルが大きいような状況におい
て、VDが乱れているのにも係わらずアンテナ切替パル
スを送出しないような動作も有り得る。
【0019】このような誤動作を低減するのが図4の実
施例である。動作は図1の実施例と殆ど同じであるが、
図4の実施例の特徴は、ノイズレベル判定部(コンパレ
ータ3)のスレッショルドを2種類もたせ、状況(ここ
ではVDの安定度)に応じてそれぞれ使い分けるところ
にあり、そのためスレッショルドレベル切替部13を設
けている。
【0020】スレッショルド切替部13の回路例を図5
に示す。図5のスイッチSWは抵抗R2の両端に接続さ
れ、スイッチ制御信号にはロック検出部12の出力信号
Cが入力される。出力信号Cがハイレベルの時、R2の
両端がショートされるとすると、コンパレータ3の
(−)側に入力される電圧は、 出力信号Cがハイレベルの時:Vcc×(R3/R1+R
3) 出力信号Cがローレベルの時:Vcc×(R2+R3)/
(R1+R2+R3) となり、コンパレータ3は入力映像信号の垂直同期信号
の安定度の違いにより2種類のスレッショルドを持つこ
とになる。
【0021】受信信号の電界強度と検波後映像信号のノ
イズレベルとの関係を図6に示す。ノイズレベル判定部
(コンパレータ3)のスレッショルドを2種類(N1,
N2)持つことは電界強度の判定レベルを2種類(E
1,E2)持つことになる。入力信号のゴースト量が多
い時VDは不安定になり易いので、ロック検出部12の
出力は不安定と判定する。仮に安定しているときの電界
強度の判定レベルをE1とすると、不安定なときは判定
レベルを上げた方が良いのでコンパレータ3のスレッシ
ョルドを下げるとよい。これにより、VDが乱れている
のにも係わらずアンテナ切替のためのタイミング制御信
号を送出しないような誤動作は防止できる。
【0022】図7は本発明の更に他の実施例で、図4の
方式では入力信号の電界強度(ノイズレベル)があるレ
ベルをこえる時に出力信号がローレベルとなるが、本実
施例では入力信号の電界強度があるレベル以下(微弱電
界)の時にローレベルの出力信号となる。
【0023】図8は各出力信号A〜Dの波形例を示す。
ロック検出部12の出力信号バーCはVDが不安定な時
はハイレベル、安定しているときにローレベルの出力信
号とすると、VDは弱電界やゴーストの多い地域で不安
定になり易く、強電界でゴーストが少ない地域では安定
であり、微弱電界になるとコンパレータ3の出力信号は
ローレベルのままであるから、アンド回路7aの出力は
微弱電界や強電界でゴーストの少ない地域ではローレベ
ルが出力され、アンテナ切替のためのタイミング制御信
号をアンテナ選択部8に送出しないことになる。微弱電
界での動作は、図9に示すように例えばノイズレベルの
スレッショルドをN2≫N1とし、電界強度がE2以上
の時はアンテナ切替動作を行い、E1以下の時はアンテ
ナ切替動作を停止させる。これらにより、ダイバーアン
テナの良好な切替が可能となる。
【0024】次に図11に、VD安定部11とロック検
出部12から成る垂直同期信号の安定判別回路の一構成
例を示す。垂直同期の安定判別回路は、VIDEO I
N端子より入力された映像信号aから同期パルスを抽出
するための積分器21、抽出された同期パルス信号bを
2値化する2値化回路22、2値化した後これを反転し
て第1パルス信号cを生成するインバータ23aを備え
ている。また、基準クロック2fHを分周して分周信号
dを生成させるための垂直カウンタ26及びインバータ
23c、基準クロック2fH及び分周信号dにより一定
のパルス幅の第2パルス信号eを生成するモノマルチカ
ウンタ27及びインバータ23bを備え、さらに、同期
パルス信号c及び第2fパルス信号eにより安定判別の
ための判定信号(Lock Det OUT)gを出力端子OUTか
ら出力するD型フリップフロップ25を備えている。こ
のD型フリップフロップ25は、垂直カウンタ26のデ
ータ入力として判定信号gの反転した信号の第1制御信
号hを生成する。また、第1パルス信号c及び第2パル
ス信号eを入力として、垂直カウンタ26のクリア入力
にパルスの位相検出のための第2制御信号fを生成する
NANDゲート24を備えている。
【0025】積分器21は同期成分抽出手段に、2値化
回路22は第1パルス信号抽出手段に相当する。また垂
直カウンタ26は信号分周手段に、モノマルチカウンタ
27は第2パルス信号抽出手段に、NANDゲート24
はレベル変化制御手段に、それぞれ相当し、さらにD型
フリップフロップ25は安定判別処理手段に相当する。
【0026】次に、図11及び図12を用いて垂直同期
の安定判別回路の動作を説明する。なお、図12(a)
乃至(h)に示す信号波形は、図11におけるa乃至h
の符号で表わす信号の波形を示している。図12(a)
に示す信号はゴーストが混入した場合の映像信号の信号
波形であり、図12(a)の点線で示す部分は、垂直同
期信号の下端部包絡線を表わす。
【0027】積分器21の出力である同期パルス信号は
図12(b)の垂直同期成分信号となり、これを2値化
することにより図12(c)の第1パルス信号が得られ
る。図12(c)の第1パルス信号において、C1乃至
C5、C7、C8は正常な位置に垂直同期が分離されて
いるが、C6は欠落し、またCO1,CO2は不要成分
の混入である。この波形をD型フリップフロップ25及
びNANDゲート24に入力する。
【0028】一方、垂直カウンタ26は基準クロック2
fH(31.5KHz)を分周するカウンタで、例えば初
期値が「0000000000」のとき525分周とす
れば、初期値が「1111010100」になった時、
350分周の動作をする。
【0029】よって図12(h)の第1制御信号を垂直
カウンタ26の初期値設定端子に入力すれば、垂直カウ
ンタ26の出力信号は図12(d)の分周信号となる。
なお、基準クロック2fHとして例えば水平AFC回路
で生成されたパルスを用いる。
【0030】ところで図12(d)の分周信号の波形の
LOWレベル期間は基準クロック2fHの1クロック分
(36.75μ秒)であるから、これを1水平走査期間
63.5μ秒に引き伸ばすためにモノマルチカウンタ2
7が作動する。この結果、モノマルチカウンタ27の出
力波形は図12(e)の第2パルス信号となる。
【0031】この第2パルス信号及び前記第1パルス信
号はNANDゲート24に入力され、これら両信号の位
相が一致したときNANDゲート24の出力である第2
制御信号はLOWレベルとなる(図12(f)のf1,
f2,f3,f5,f8)。
【0032】モノマルチカウンタ27はNANDゲート
24の出力の第2制御信号によりクリアされるので、入
力である図12(a)の映像信号が安定している時は、
図12(f)のクリア信号、図12(d)の垂直カウン
タ出力とともに図12(a)の映像信号と位相が一致す
る。
【0033】逆に、入力である図12(a)の映像信号
が不安定になると、図12(d)の垂直カウンタ出力と
図12(a)の映像信号の位相は一致しなくなり、クリ
ア信号はHIGHレベルのままに保持され(図12
(f)のf4,f6,f7)、垂直カウンタは次に映像
信号と位相が一致するまで単独動作となる。
【0034】前記のように準備された第1パルス信号
(図12(c))と第2パルス信号(図12(e))を
受けて、D型フリップフロップ25が垂直同期信号の安
定判別を行う。第1パルス信号をクロック、第2パルス
信号をデータとすることにより、D型フリップフロップ
25のQ出力は図12(g)の第1制御信号となる。
【0035】すなわち、第1制御信号は図12(a)の
映像信号が安定なときはHIGHレベルに、不安定なと
きはLOWレベルとなる。したがって、この第1制御信
号を用いることにより、垂直同期信号の安定判別がリア
ルタイムで実行可能となる。第1制御信号は第1制御信
号出力端子LOから、外部に出力される。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ダ
イバーアンテナ切替動作安定化による画質向上及び弱電
界地域での音声ノイズ及びモニタ画面上に出現する白キ
ズの除去等の優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例における各出力信号の波形図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図4】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図5】スレッショルド切替部の構成例を示す回路図で
ある。
【図6】受信信号の電界強度と検波映像信号のノイズレ
ベルとの関係を示す図である。
【図7】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図8】図7の実施例における各出力信号の波形図であ
る。
【図9】従来の装置を示すブロック図である。
【図10】ノイズレベルと電界強度との相関を示す図で
ある。
【図11】垂直同期信号の安定判別回路の一構成例を示
すブロック図である。
【図12】図11の回路の動作説明用タイミングチャー
トである。
【符号の説明】
1 ノイズ検出部 2 ノイズゲート 3 コンパレータ 5 同期分離部 6 制御部 7a,7b アンド回路 8 アンテナ選択部 9 アンテナ切替部 11 VD安定部 12 ロック検出部 13 スレッショルドレベル切替部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号に基づいて電界強度が最大のア
    ンテナを選択するためのアンテナ選択信号を生成するア
    ンテナ選択手段及び上記アンテナ選択信号に応答してア
    ンテナを切換えるアンテナ切換え手段を有するTVダイ
    バーシチィ装置において、上記映像信号から分離された
    垂直同期信号の安定度を判定して判定信号を出力する判
    定手段と、上記判定信号に応じて前記アンテナ選択信号
    の出力のタイミングを制御する制御手段と、を備えたこ
    とを特徴とするTVダイバーシチィ装置。
  2. 【請求項2】 映像信号に基づいて電界強度が最大のア
    ンテナを選択するためのアンテナ選択信号を生成するア
    ンテナ選択手段及び上記アンテナ選択信号に応答してア
    ンテナを切換えるアンテナ切換手段を有するTVダイバ
    ーシチィ装置において、上記映像信号から分離された垂
    直同期信号の安定度を判定して判定信号を出力する判定
    手段と、上記映像信号のノイズレベルを検出し検出信号
    を出力する検出手段と、上記判定信号及び検出信号に応
    じて前記アンテナ選択信号の出力のタイミングを制御す
    る制御手段と、を備えたことを特徴とするTVダイバー
    シチィ装置。
  3. 【請求項3】 映像信号に基づいて電界強度が最大のア
    ンテナを選択するためのアンテナ選択信号を生成するア
    ンテナ選択手段及び該アンテナ選択信号に応答してアン
    テナを切換えるアンテナ切換手段を有するTVダイバー
    シチィ装置において、上記映像信号から分離された垂直
    同期信号の安定度を判定して判定信号を出力する判定手
    段と、上記映像信号のノイズレベルを検出し検出信号を
    出力する検出手段と、上記判定信号に応じて上記ノイズ
    レベルの検出のためのスレッショルドレベルを変更する
    変更手段と、上記検出信号に応じて前記アンテナ選択手
    段の出力のタイミングを制御する制御手段と、を備えた
    ことを特徴とするTVダイバーシチィ装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段が、垂直同期信号の不安定
    をあらわす判定信号を出力し、かつ前記検出手段が、所
    定レベル以上のノイズレベルをあらわす検出信号を出力
    する時、前記制御手段が前記アンテナ選択信号を出力し
    ないように制御することを特徴とする請求項3に記載の
    TVダイバーシチィ装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段が、垂直同期信号の安定を
    あらわす判定信号を出力し、かつ前記検出手段が所定レ
    ベル以上のノイズレベルをあらわす検出信号を出力する
    時、前記制御手段が前記アンテナ選択信号を出力しない
    ように制御することを特徴とする請求項2に記載のTV
    ダイバーシチィ装置。
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