JPS63213697A - 板状被処理物の保持装置 - Google Patents

板状被処理物の保持装置

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JPS63213697A
JPS63213697A JP4544087A JP4544087A JPS63213697A JP S63213697 A JPS63213697 A JP S63213697A JP 4544087 A JP4544087 A JP 4544087A JP 4544087 A JP4544087 A JP 4544087A JP S63213697 A JPS63213697 A JP S63213697A
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JP
Japan
Prior art keywords
clamping rod
movable clamping
lifting frame
piece
movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP4544087A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Sasaki
茂 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chuo Seisakusho KK
Original Assignee
Chuo Seisakusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、プリント板等の板状被処理物にメッキ処理等
の表面処理を施す場合において、前記被処理物を吊持す
るための保持装置に関する。
〈従来技術〉 従来、プリント板等の板状被処理物Wの表面処理装置に
おいて、該被処理物Wをハンガーhに吊持するには、第
7図に示すように、連結軸すを中心に回動可能に連結さ
れ、かつ発条Cの作用によって前記軸すを中心にして接
近方向に付勢してなる二片の挟持杆d、eからなる保持
装置aをハンガーhに固定し、挟持杆d、eの挟持端部
内面で被処理物Wを挟持するようにしていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 前記従来構成にあっては、板状被処理物Wの脱着に際し
て、板状被処理物Wを側方から供給するためには、連結
軸すを中心に固定挟持杆d対して可i尭挟持杆eを大き
く傾動させ、該可撓挟持杆eの挟持端の前方から、固定
挟持杆dの挟持端を完全に排除する必要がある。このた
め、第7図に示すように、挟持杆d、eの拡開爪を大き
くしなければならない。このため、この脱着位置で、大
きな作動幅を要し、その周囲から種々の部材を排除する
必要があって、表面処理装置の設計の自由度を拘束し、
かつ大型化することとなる。
本発明は、挟持杆の挟持端対の拡開爪を可及的に小さく
 l、て前記欠点を除去し得る保持装置の提供を目的と
するものである。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、対向状に配置されて各挟持端間で板状被処理
物を挟持する固定挟持杆と可動挟持杆とを、作動体と連
継して昇降動する上下開放の昇降枠で囲繞し、 その可動挟持杆に、下方へ外方傾斜する内側案内面と、
上方へ内方傾斜する外側案内面とを形成し、 前記昇降枠に。
固定挟持杆を該A降枠に対して、J−下方向にのみ相対
移動するように拘束する昇降案内部材と、昇降枠の上昇
に伴って内側案内面と接触して可動挟持杆の挟持端を固
定挟持杆の挟持端に対して離間する開放案内片と、 昇降枠の下降に伴って外側案内面と接触し、該可動挟持
杆の挟持端を固定挟持杆の挟持端に対して接近させて、
その挟持端対で板状被処理物を挟持する遮閉案内片と を設け さらに、可動挟持杆に、該可動挟持杆が開放案内片と接
触して拡開した以降に、昇降枠に下方から当接される上
R連係片と、挟持杆の両挟持端が対向する位置で固定挟
持杆と上方から当接する下降阻止片とを設け たことを特徴とするものである。
く作用〉 前記被処理物の脱着は次の工程により行なわれる。
まず、挟持杆対の挟持端を開放するには、作動体により
昇降枠を上昇する。これにより、前記昇降枠の開放案内
片が可動挟持杆の内側案内面に接触する。そして、該案
内面の案内作用により、開放案内片は、可動挟持杆を外
方へ押出して傾斜させ、その挟持端を固定挟持杆の挟持
端から離間する。この後に、該昇降枠は、可動挟持杆に
設けたh5’?連係片に下方から当接し、これ以降は、
可動挟持杆は昇降枠と共に一辷昇し、その挟持端を、固
定挟持杆の挟持端から上方に移動する。
この昇降枠の移動停止状態にあって、固定挟持杆の挟持
端の前部には、可動挟持杆が除去され。
開放状態となっているから、被処理物を該挟持端に当て
る。
次に、A降枠を作動体により下降させる。
このとき可動挟持杆は上昇連係片で、昇降枠に吊持され
ているから、該昇降枠とともに下降する。そして、下降
阻止片が可動挟持杆と連係し、この位置で、両挟持杆の
挟持端は対向位置となる。これ以降は、昇降枠が下降し
ても固定挟持杆は下降を拘束されて連動せず、挟持杆の
開放案内片が固定挟持杆の内側案内面との接触を解除さ
れ、今度は、遮閉案内片が外側案内面に接触し、その案
内作用により、可動挟持杆の挟持端を固定挟持杆の挟持
端側に圧接し、而て、両挟持端で、被処理物を挟持する
こととなる。
〈実施例〉 本発明の一実施例を添付図面に従って説明する。
第1図について、1は、板状被処理物Wを咬着する複数
の保持装置6を垂設したハンガーであって、その両側端
には、フック2,2が立設されている。そしてフック2
.2をキャリアー3に載架し、該キャリアー3に追従し
て、ハンガー1を前後動させ、適宜の液槽Tの周縁に形
成した棚部4で支持して、保持装置6に保持した多数の
板状被処理物Wを液槽T内に浸漬するようにしている。
次に本発明の要部に係る保持装置6の構成について第2
〜6図で説明する。
7は、前記ハンガー1に固定される固定挟持杆であり、
該固定挟持杆7の前部には対向状に可動挟持杆8が配設
されている。前記挟持杆7,8の下部には、操作杆9.
10が夫々配設され、その下端(挟持端)には咬着片1
1.12が設けられている。前記固定挟持杆7は垂直状
であり、可動挟持杆8は、その中途で外方傾斜部を曲成
し、該傾斜部により内側案内面13と、外側案内面14
とを形成している。また可動挟持杆8には、その側方に
L昇連係片の一例を構成する連係ビン15が突成され、
固定挟持杆7の内側には連係突起16が突成されている
11d記可動挟持杆8は板状被処理物Wに給電する導電
路としての機能をも生じ、所要電解槽上で、給電部材と
電気的に接触するハンガーlと、リード線17を介して
接続している。そして、所要電解槽内で、板状被処理物
Wは咬着片11から給電されて、メッキ処理等が施され
る。
そして、該挟持杆7,8は上下開放の矩形筒枠状昇降枠
20に囲繞されている。
前記昇降枠20には、その上面に可動挟持杆の連係ビン
15に下方から当接する当接縁21が形成されている。
また、その正面に窓孔を形成して、その上下縁を後記す
る作動体40と連係する駆動縁22.22としている。
そして、該昇降枠20の内部には、後部位置で上下の案
内ローラ23.23と、挟持杆7,8開位置で、開放ロ
ーラ24とが配置され、前記案内ローラ23.23と開
放ローラ24間で固定挟持杆7を表裏から保持し、その
垂直状の相対移動を案内するようにしている。すなわち
該ローラ23.23.24は昇降枠20の昇降案内部材
を構成している。また開放ローラ24は、後記するよう
に、可動挟持杆8の内側案内面13に接触して該可動挟
持杆8を傾動する開放案内片としての機能をも生ずる。
また前記開放ローラ24の前部位置で、遮閉ローラ25
が配設され、前記可動挟持杆8を、開放ローラ24,2
5間に挿入するようにしている。この遮閉ローラ25は
遮閉案内片の一例を構成するものである。
さらにまた可動挟持杆8の上部には、連係ビン15の直
下位否で節度部材30が設けられているにの節度部材3
0の構成を説明すると、31は節度軸であって、その小
径部32を可動挟持杆8に挿通して先端を固定挟持杆7
に当接している。節度軸31の大径部は可動挟持杆8に
固定した受枠33で覆われ、その頭部を受枠33から前
方突出可能とし、さらに該大径部に形成した鍔3・tと
、受枠33の天井面間に発条35を封装している。モし
てかかる構成により、発条35で可動挟持杆8の1一部
を固定挟持杆7から離間する方向に付勢している。
前記節度軸31の小径部32は、本発明の下降阻止片と
しての機能を有し、後記するように、前記固定挟持杆7
の内面に突成した連係突起16と当接する。
次に前記構成の保持装置6は表面処理装首の所定位置に
あって、板状被処理物Wの脱着がなされるものであり、
その脱着作動を第3〜6図について説明する。
当該所定位置には、昇降枠20を昇降する作動体40が
配置される。該作動体40は、シリンダ41のロッド挟
持端にフック42を形成してなる構成等が提案される。
そして、該所定位置にきた保持装2I16の昇降枠20
の窓孔にフック42が挿入され、駆動縁22.22と上
下で対向する。
第3図の位置からシリンダ41が駆動してフック42が
上昇すると、上部の駆動縁22との当接により、昇降枠
20の上昇が生ずる。このとき、昇降枠20は、ローラ
23,23.24の作用により、固定挟持杆7に沿って
、垂直上昇することとなる。
そしてこの上昇中に、第4図に示すように開放ローラ2
4は可動挟持杆8の内側案内面13に接触することとな
り、該昇降枠20の上昇に伴って内側案内面13の案内
作用により、可動挟持杆8の下部は外方に押出される。
このとき、遮閉ローラ25と可動挟持杆8の外側案内面
14との接触は既に開放されており、発条35のりi力
により受枠33のL面が昇降枠20の側壁の内側面に当
接し、可動挟持杆8の上部は支持されているから、ここ
を支点として、可動挟持杆8は開放ローラ24に押出さ
れ、咬着片12が固定挟持杆7の咬着片11から離間す
る位置に拡開することとなり。
咬着片11.12に挟持されていた板状被処理物Wは除
去される。
そして、この直後に昇降枠20の当接縁21が可動挟持
杆8の連係ビン15に下方から当接し、このため、可動
挟持杆8は昇降枠20と一体的に上昇することとなり、
第4図の開放位置となる。
この状態にあって、可動挟持杆8の咬着片12は固定挟
持杆7の咬着片11の前部から完全に除去されているか
ら、板状被処理物Wの上縁を前記咬着片11に当接する
次に、作動体40を下降すると、これに伴って、r部の
駆動縁22が作動体40に当接して昇降枠20が下降し
、可動挟持杆8は連係ビン15を当接縁21に掛けて吊
持されているから、該昇降枠20に追従する。そして、
第6図に示ずように咬着片12が咬着片11と対向する
位置で、節度部材30の小径部32が連係突起16に当
接し、その下降を拘束される。そして、さらにy1降枠
20が単独で一ド降すると、遮閉ローラ25が可動挟持
杆8の外側案内面14に当接し、可動挟持杆8が内方へ
傾動する。このとき、開放ローラ24は、内側案内面1
3との接触が解除され、発条35の弾力が作用して可動
挟持杆8−1一部を固定挟持杆7から離間する方向に付
勢しているから、この結果、可動挟持杆8の下端は遮閉
ローラ25を支点として後方付勢され、該咬着片12は
咬着片工1と接触している板状被処理物Wの上縁に弾接
することとなる。そして第3図に示すように板状被処理
物Wの挟持がなされ得ることとなる。
〈発明の効果〉 本発明は上述のように、可動挟持杆8の咬着片12を固
定挟持杆7の咬着片11に対して、少し開放してから、
可動挟持杆8の一ヒ昇を生じさせる一連の作動を1作動
体40の上昇駆動により施すようにしたものであり、従
来のように連係軸を中心に大きく挟持杆対を開放する構
成と異なり、その拡開度は、挟持を解除する程度で良く
、このため作動幅を小さくでき、脱着位置での設計が容
易となり、表面処理装置の小型化に貢献し得る等の優れ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明の一実施例を示し、第1図はハンガ
ー1等の正面図、第2図は保持装置1の拡大正面図、第
3〜6図は作動を順次示す側面図である。また第7図は
従来装置の概要を示す側面図である。 l:ハンガー 6;保持装置 7;固定挟持杆8;可動
挟持杆 13;内側案内面 14;外側案内面 15;
連係ビン 16.連係突起20;昇降枠 21;当接縁
 23;案内ローラ 24;開放ローラ 25:遮閉σ
−ラ 30;節度部材 35;発条 40;作動体 W
;板状被処理物 vAI  図 第2 図 籠3図          策4図 第5図            第6図第7図 旦    /C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 対向状に配置されて各先端間で板状被処理物を挟持する
    固定挟持杆と可動挟持杆とを、作動体と連継して昇降動
    する上下開放の昇降枠で囲繞し、その可動挟持杆に、下
    方へ外方傾斜する内側案内面と、上方へ内方傾斜する外
    側案内面とを形成し、 前記昇降枠に、 固定挟持杆を該昇降枠に対して、上下方向にのみ相対移
    動するように拘束する昇降案内部材と、昇降枠の上昇に
    伴って内側案内面と接触して可動挟持杆の挟持端を固定
    挟持杆の挟持端に対して離間する開放案内片と、 昇降枠の下降に伴って外側案内面と接触し、該可動挟持
    杆の挟持端を固定挟持杆の挟持端に対して接近させて、
    その挟持端対で板状被処理物を挟持する遮閉案内片と を設け さらに、可動挟持杆に、該可動挟持杆が開放案内片と接
    触して拡開した以降に、昇降枠に下方から当接される上
    昇連係片と、挟持杆の両挟持端が対向する位置で固定挟
    持杆と上方から当接する下降阻止片とを設け たことを特徴とする板状被処理物の保持装置。
JP4544087A 1987-02-27 1987-02-27 板状被処理物の保持装置 Pending JPS63213697A (ja)

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JP4544087A JPS63213697A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 板状被処理物の保持装置

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JPS63213697A true JPS63213697A (ja) 1988-09-06

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019215097A (ja) * 2018-06-11 2019-12-19 英明 田部井 弓的固定用候串

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