JPS63213596A - 動力伝達用潤滑油組成物 - Google Patents
動力伝達用潤滑油組成物Info
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- JPS63213596A JPS63213596A JP4739787A JP4739787A JPS63213596A JP S63213596 A JPS63213596 A JP S63213596A JP 4739787 A JP4739787 A JP 4739787A JP 4739787 A JP4739787 A JP 4739787A JP S63213596 A JPS63213596 A JP S63213596A
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- Japan
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- lubricating oil
- represented
- acid
- formula
- weight
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は動力伝達用潤滑油組成物に関し、詳しくはトラ
クション係数に優れ、しかも湿式クラッチの摩擦特性に
優れた動力伝達用潤滑油組成物に関する。
クション係数に優れ、しかも湿式クラッチの摩擦特性に
優れた動力伝達用潤滑油組成物に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする問題点]
近年、自動車用無段変速機、産業用無段変速機などとし
てトラクションドライブ(転がり接触による摩擦駆動装
置)が採用されている。このようなトラクションドライ
ブに用いる流体としてはトラクション係数が高く、動力
伝達効率の高いものが要求されている。
てトラクションドライブ(転がり接触による摩擦駆動装
置)が採用されている。このようなトラクションドライ
ブに用いる流体としてはトラクション係数が高く、動力
伝達効率の高いものが要求されている。
ところでトラクションドライブ機構は同一系内にクラッ
チ機構(湿式クラッチ機構)を含むことが多い。したが
ってトラクション油としての性能を有する上に、湿式ク
ラッチの摩擦特性に優れた潤滑油が要求されている。な
お、ここでいう摩擦特性とは静止摩擦係数と動摩擦係数
の比を云い、この比が小さく、しかも温度や経時による
変化が小さいことが要求されている。
チ機構(湿式クラッチ機構)を含むことが多い。したが
ってトラクション油としての性能を有する上に、湿式ク
ラッチの摩擦特性に優れた潤滑油が要求されている。な
お、ここでいう摩擦特性とは静止摩擦係数と動摩擦係数
の比を云い、この比が小さく、しかも温度や経時による
変化が小さいことが要求されている。
ところが従来のトラクション油はトラクション係数が高
く、動力伝達効率に優れているものの、湿式クラッチの
摩擦特性が不十分であるため、クラッチ作動による変速
ショックが大きく、自動車等の乗り心地が悪いという欠
点がある。
く、動力伝達効率に優れているものの、湿式クラッチの
摩擦特性が不十分であるため、クラッチ作動による変速
ショックが大きく、自動車等の乗り心地が悪いという欠
点がある。
本発明は上記従来の問題点を解消し、トラクション油に
要求される性能を維持しつつ、湿式クラッチの摩擦特性
に優れた動力伝達用潤滑油組成物を提供することを目的
とするものである。
要求される性能を維持しつつ、湿式クラッチの摩擦特性
に優れた動力伝達用潤滑油組成物を提供することを目的
とするものである。
[問題点を解決するための手段]
すなわち本発明は、(A)縮合環および/または非縮合
環の飽和炭化水素を主成分としてなる基油に対して、組
成物全量を基準として(B)アルケニルコハク酸エステ
ルおよび/またはアルキルコハク酸エステルを0.05
〜5重量%、(C)多価アルコールの脂肪酸エステルを
0〜5重量%および(D)耐摩耗剤を0゜1〜10重量
%配合してなる動力伝達用潤滑油組成物を提供するもの
である。
環の飽和炭化水素を主成分としてなる基油に対して、組
成物全量を基準として(B)アルケニルコハク酸エステ
ルおよび/またはアルキルコハク酸エステルを0.05
〜5重量%、(C)多価アルコールの脂肪酸エステルを
0〜5重量%および(D)耐摩耗剤を0゜1〜10重量
%配合してなる動力伝達用潤滑油組成物を提供するもの
である。
本発明においては(A)成分として縮合環および/また
は非縮合環の飽和炭化水素を主成分とする基油を用いる
。このような飽和炭化水素としては様々なものが挙げら
れるが、特にシクロヘキシル基および/またはデカリル
基を有する飽和炭化水素であって、炭素数10〜40の
ものが好ましい。ここでシクロヘキシル基および/また
はデカリル基を有する飽和炭化水素として具体的には次
の如きものを挙げることができる。
は非縮合環の飽和炭化水素を主成分とする基油を用いる
。このような飽和炭化水素としては様々なものが挙げら
れるが、特にシクロヘキシル基および/またはデカリル
基を有する飽和炭化水素であって、炭素数10〜40の
ものが好ましい。ここでシクロヘキシル基および/また
はデカリル基を有する飽和炭化水素として具体的には次
の如きものを挙げることができる。
すなわち、例えば
式
で表わされる2−メチル−2,4−ジシクロヘキシルブ
タン。
タン。
式
で表わされる1−デカリル−1−シクロヘキシルエタン
。
。
式
で表わされる2−メチル−2,4−ジシクロへキシルペ
ンタ乙 (式中、R7は炭素数10〜30のアルキル基を示す、
)で表わされるアルキルシクロヘキサンが挙げられる。
ンタ乙 (式中、R7は炭素数10〜30のアルキル基を示す、
)で表わされるアルキルシクロヘキサンが挙げられる。
このものとして具体的にはイソドデシルシクロヘキサン
、イソペンタデシルシクロヘキサンなどを挙げることが
できる。
、イソペンタデシルシクロヘキサンなどを挙げることが
できる。
その他、本発明における(A)成分である縮合環および
/または非縮合環の飽和炭化水素としてはさらに次の如
きものを挙げることができる。
/または非縮合環の飽和炭化水素としてはさらに次の如
きものを挙げることができる。
すなわち、
式
で表わされる1、2−ジ(ジメチルシクロヘキシル)プ
ロパン。
ロパン。
で表わされる2、3−ジ(メチルシクロヘキシル)−2
−メチルブタン。
−メチルブタン。
式
で表わされる1、2−ジ(メチルシクロヘキシル)−2
−メチルプロパン。
−メチルプロパン。
式
で表わされる2、4−ジシクロへキシルペンタン。
式
−F 害h 六れるシクロヘキシルメチルデカリン。
CH3
で表わされる1−(メチルデカリル)−1−シクロヘキ
シルエタン。
シルエタン。
式
で表わされる1−(ジメチルデカリル)−1−シクロヘ
キシルエタン。
キシルエタン。
で表わされる2−デカリル−2−シクロヘキシルプロパ
ン。
ン。
式
で表わされるシクロへキシルメチルパーヒドロフルオレ
ン。
ン。
式
で表わされる1−パーヒドロフルオレニル−1−シクロ
ヘキシルエタン。
ヘキシルエタン。
式
で表わされるシクロへキシルメチルパーヒドロアセナフ
テン。
テン。
式
で表わされる1、1.2− トリシクロヘキシルエタン
。
。
式
で表わされるビスデカリン。
式
で表わされる2、4.6−トリシクロへキシル−2−メ
チルヘキサン。
チルヘキサン。
で表わされる2−(2−デカリル)−2,4,6−トリ
メチルノナン。
メチルノナン。
式
で表わされる1、1−ジデカリルエタン。
式
で表わされるターシクロヘキシル。
式
で表わされる1、1.3−トリメチル−3−シクロへキ
シルヒドリンダン。
シルヒドリンダン。
式
で表わされる2−メチル−1,2−ジデカリルプロパン
などが挙げられ、これらを単独で若しくは2種以上を組
合せて用いることができる。
などが挙げられ、これらを単独で若しくは2種以上を組
合せて用いることができる。
本発明における(A)成分は上記の縮合環および/また
は非縮合環の飽和炭化水素を主成分とする基油であり、
この他に50%以下の割合で鉱油、特にナフテン系鉱油
やポリブテン、アルキルベンゼンなどの合成油を含んだ
ものであってもよい。
は非縮合環の飽和炭化水素を主成分とする基油であり、
この他に50%以下の割合で鉱油、特にナフテン系鉱油
やポリブテン、アルキルベンゼンなどの合成油を含んだ
ものであってもよい。
本発明においては(B)成分としてアルケニルコハク酸
エステルおよび/またはアルキルコハク酸エステルを用
いる。アルケニルコハク酸エステルまたはアルキルコハ
ク酸エステルは下記の如き一般式[I]にて示されるも
のである。
エステルおよび/またはアルキルコハク酸エステルを用
いる。アルケニルコハク酸エステルまたはアルキルコハ
ク酸エステルは下記の如き一般式[I]にて示されるも
のである。
上記[R1式において、アルケニルコハク酸エステルで
は、R6は炭素数6〜30のアルケニル基であり、アル
キルコハク酸エステルでは、Raは炭素数6〜30のア
ルキル基である。
は、R6は炭素数6〜30のアルケニル基であり、アル
キルコハク酸エステルでは、Raは炭素数6〜30のア
ルキル基である。
また上記C11式においてR9およびR10は水素ある
いは炭素数1〜20のアルキル基を示す。ここでR9お
よびRIGは同一あるいは異なっても良いが、R9およ
びRIGの両者が水素である場合は除かれる。
いは炭素数1〜20のアルキル基を示す。ここでR9お
よびRIGは同一あるいは異なっても良いが、R9およ
びRIGの両者が水素である場合は除かれる。
アルケニルコハク酸エステルおよびアルキルコハク酸エ
ステルの具体例としては、オクタデセニルコハク酸モノ
メチルエステル、オクタデセニルコハク酸ジメチルエス
テル、オクタデセニルコハク酸モノエチルエステル、オ
クタデセニルコハク酸ジエチルエステル、オクタデセニ
ルコハク酸モノラウリルエステル、ドデシルコハク酸モ
ノラウリルエステル、ドデシルコハク酸ジラウリルエス
テル、ヘキサデシルコハク酸モノメチルエステル、ヘキ
サデシルコハク酸ジメチルエステル、ヘキサデシルコハ
ク酸モノエチルエステル、ヘキサク酸モノエチルエステ
ル、オクタデシルコハク酸ジエチルエステル、平均炭素
数18のプロピレンオリゴマーのアルケニルコハク酸と
プロピレングリコールとの反応生成物、平均分子量40
0のポリブテンのポリブテニルコハク酸とプロピレング
リコールとの反応生成物などがあげられる。
ステルの具体例としては、オクタデセニルコハク酸モノ
メチルエステル、オクタデセニルコハク酸ジメチルエス
テル、オクタデセニルコハク酸モノエチルエステル、オ
クタデセニルコハク酸ジエチルエステル、オクタデセニ
ルコハク酸モノラウリルエステル、ドデシルコハク酸モ
ノラウリルエステル、ドデシルコハク酸ジラウリルエス
テル、ヘキサデシルコハク酸モノメチルエステル、ヘキ
サデシルコハク酸ジメチルエステル、ヘキサデシルコハ
ク酸モノエチルエステル、ヘキサク酸モノエチルエステ
ル、オクタデシルコハク酸ジエチルエステル、平均炭素
数18のプロピレンオリゴマーのアルケニルコハク酸と
プロピレングリコールとの反応生成物、平均分子量40
0のポリブテンのポリブテニルコハク酸とプロピレング
リコールとの反応生成物などがあげられる。
本発明においては(B)成分としてアルケニルコハク酸
エステルあるいはアルキルコハク酸エステルのいずれか
一方あるいは両方を添加するが、その添加量は目的とす
る潤滑油組成物の性状などにより異なり、一義的に決定
できない。しかし通常は0.05〜5.0重量%、好ま
しくは0.1〜3.0重量%である。0.05重量%未
満の添加量では充分な効果が得られず、また5、0重量
%を超えると酸化安定性が悪化するので好ましくない。
エステルあるいはアルキルコハク酸エステルのいずれか
一方あるいは両方を添加するが、その添加量は目的とす
る潤滑油組成物の性状などにより異なり、一義的に決定
できない。しかし通常は0.05〜5.0重量%、好ま
しくは0.1〜3.0重量%である。0.05重量%未
満の添加量では充分な効果が得られず、また5、0重量
%を超えると酸化安定性が悪化するので好ましくない。
次に、本発明では(C)成分として多価アルコールの脂
肪酸エステルを用いる。ここで、多価アルコールとして
はエチレングリコール、グリセリン、トリメチロールプ
ロパン、ペンタニスリット、ソルビットなどがあり、特
にグリセリンが好ましい。また、脂肪酸としては炭素数
8〜30のものがあり、飽和、不飽和のいずれであって
もよい。脂肪酸の具体例を示すと、ペラルゴン酸、ラウ
リン酸、バルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウン
デシレン酸、オレイン酸、リノール酸。
肪酸エステルを用いる。ここで、多価アルコールとして
はエチレングリコール、グリセリン、トリメチロールプ
ロパン、ペンタニスリット、ソルビットなどがあり、特
にグリセリンが好ましい。また、脂肪酸としては炭素数
8〜30のものがあり、飽和、不飽和のいずれであって
もよい。脂肪酸の具体例を示すと、ペラルゴン酸、ラウ
リン酸、バルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウン
デシレン酸、オレイン酸、リノール酸。
リルン酸などがある。より好ましいエステルを例示する
と、オレイン酸モノグリセライド、オレイン酸ジグリセ
ライド、ステアリン酸モノグリセライド、ステアリン酸
ジグリセライド等の多価アルコールの部分エステルが挙
げられる。
と、オレイン酸モノグリセライド、オレイン酸ジグリセ
ライド、ステアリン酸モノグリセライド、ステアリン酸
ジグリセライド等の多価アルコールの部分エステルが挙
げられる。
上記(C)成分の添加量は0〜5重量%、好ましくは0
.005〜3重量%である。本発明の潤滑油組成物につ
いてより一層の改良が要求される場合は、(C)成分の
添加が必要である。しかし、5重量%を超えて加えると
、酸化安定性が悪化するので好ましくない。
.005〜3重量%である。本発明の潤滑油組成物につ
いてより一層の改良が要求される場合は、(C)成分の
添加が必要である。しかし、5重量%を超えて加えると
、酸化安定性が悪化するので好ましくない。
さらに本発明では(D)成分として耐摩耗剤を用いる。
ここで耐摩耗剤としてはジチオリン酸亜鉛;硫化オキシ
モリブデンオルガノホスホロジチオエート:リン酸エス
テル、亜リン酸エステルおよびそれらのアミン塩などの
リン酸エステル類;モリブデンジアルキルジチオカーバ
メイトなどの他、イオウ、リン系極圧剤として知られる
硫化油脂、硫化オレフィンとリン酸エステル(或いはそ
のアミン塩)との混合物などを挙げることができる。
モリブデンオルガノホスホロジチオエート:リン酸エス
テル、亜リン酸エステルおよびそれらのアミン塩などの
リン酸エステル類;モリブデンジアルキルジチオカーバ
メイトなどの他、イオウ、リン系極圧剤として知られる
硫化油脂、硫化オレフィンとリン酸エステル(或いはそ
のアミン塩)との混合物などを挙げることができる。
ジチオリン酸亜鉛は次の一般式
[式中、BIZ 312. R13およびR+4は炭素
数3〜30の第1級アルキル基、炭素数3〜30の第2
級アルキル基あるいは炭素数6〜30のアリール基また
はアルキル基置換アリール基を示す。但し、R11゜R
12,813およびR14は各々同一であっても異なっ
ていても良い。] で表わされるものである。
数3〜30の第1級アルキル基、炭素数3〜30の第2
級アルキル基あるいは炭素数6〜30のアリール基また
はアルキル基置換アリール基を示す。但し、R11゜R
12,813およびR14は各々同一であっても異なっ
ていても良い。] で表わされるものである。
ここで上記一般式[II ]で表わされるジチオリン酸
亜鉛は、式中のR11〜RI4のすべての置換基が同一
であるものからそれぞれ異なるものまで各種のものがあ
り、それらを単独であるいは二種以上混合して使用され
る。通常はR11〜RI4の置換基がすべて同一のジチ
オリン酸亜鉛を二種あるいはそれ以上混合して用いる。
亜鉛は、式中のR11〜RI4のすべての置換基が同一
であるものからそれぞれ異なるものまで各種のものがあ
り、それらを単独であるいは二種以上混合して使用され
る。通常はR11〜RI4の置換基がすべて同一のジチ
オリン酸亜鉛を二種あるいはそれ以上混合して用いる。
しかし、単独で用いることもできるし、またR11〜R
14がそれぞれ異なる置換基であるジチオリン酸亜鉛を
単独で、あるいはこれらとR目〜RI4がすべて同一で
あるジチオリン酸亜鉛を適宜混合して用いることも可能
である。ただし、いずれの場合においても、用いる全ジ
チオリン酸亜鉛中、炭素数3〜30の第1級アルキル基
のジチオリン酸亜鉛が173(重量)以上存在すること
が好ましく、特に!/2以上存在することが好ましい。
14がそれぞれ異なる置換基であるジチオリン酸亜鉛を
単独で、あるいはこれらとR目〜RI4がすべて同一で
あるジチオリン酸亜鉛を適宜混合して用いることも可能
である。ただし、いずれの場合においても、用いる全ジ
チオリン酸亜鉛中、炭素数3〜30の第1級アルキル基
のジチオリン酸亜鉛が173(重量)以上存在すること
が好ましく、特に!/2以上存在することが好ましい。
このように、全ジチオリン酸亜鉛中のR目〜R+4の合
計量に対して、炭素数3〜3oの第1級アルキル基のジ
チオリン酸亜鉛が173以上存在するものを用いること
により、耐摩耗性、耐荷重能がより向上し、疲労寿命を
伸長させてさらに耐久性の向上したものとなる。
計量に対して、炭素数3〜3oの第1級アルキル基のジ
チオリン酸亜鉛が173以上存在するものを用いること
により、耐摩耗性、耐荷重能がより向上し、疲労寿命を
伸長させてさらに耐久性の向上したものとなる。
このようなジチオリン酸亜鉛としては既に市販されてい
るものを用いればよく、例えば日本ルブリゾール社のL
ubrixol 1097 (R” 〜R”が第1級
オクチル基を主成分とするもの)、同1395(R目〜
R+4が第1級のブチル基とアミル基を主成分とするも
の);カロナイト化学社の0LOA 267(R目〜R
I4が第1級ヘキシル基を主成分とするもの);日1本
クーパー社のHitec E 682 (R” 〜R
14が第1級ヘキシル基を主成分とするもの);アモコ
ケミカル社の^moco 198 (R”〜R14が
第1級のブチル基とアミ・ル基を主成分とするもの)な
どを単独で、または適宜混合して用い、好ましくは置換
基R11〜R14が第1級アルキル基であるジチオリン
酸亜鉛の割合が173以上、特に好ましくは172以上
となるように調整して用いればよい。
るものを用いればよく、例えば日本ルブリゾール社のL
ubrixol 1097 (R” 〜R”が第1級
オクチル基を主成分とするもの)、同1395(R目〜
R+4が第1級のブチル基とアミル基を主成分とするも
の);カロナイト化学社の0LOA 267(R目〜R
I4が第1級ヘキシル基を主成分とするもの);日1本
クーパー社のHitec E 682 (R” 〜R
14が第1級ヘキシル基を主成分とするもの);アモコ
ケミカル社の^moco 198 (R”〜R14が
第1級のブチル基とアミ・ル基を主成分とするもの)な
どを単独で、または適宜混合して用い、好ましくは置換
基R11〜R14が第1級アルキル基であるジチオリン
酸亜鉛の割合が173以上、特に好ましくは172以上
となるように調整して用いればよい。
また硫化オキシモリブデンオルガノホスホロジチオエー
トは次の一般式 [式中、Hls、 R16は炭素数1〜30のアルキル
基。
トは次の一般式 [式中、Hls、 R16は炭素数1〜30のアルキル
基。
シクロアルキル基、アリール基あるいはアルキルアリー
ル基を示し、x、yはx+y=4を満たす正の実数であ
る。但し HIS、 Hlelは同一であっても異なっ
ていても良い。] で表わされるものである。この硫化オキシモリブデンオ
ルガノホスホロジチオエートは、例えば特公昭44−2
7366号公報に記載の方法によって製造され、具体的
な化合物としては硫化オキシモリブデンジ−イソプロピ
ルホスホロジチオエート、硫化オキシモリブデンジ−イ
ソブチルホスホロジチオエート、硫化オキシモリブデン
ジー(2−エチルヘキシル)ホスホロジチオエート、硫
化オキシモリブデンジ−(p−ターシャー1lIJ−・
ブチルフェニル)ホスホロジチオエート、硫化オキシモ
リブデンジー(ノニルフェニル)ホスホロジチオエート
などがある。
ル基を示し、x、yはx+y=4を満たす正の実数であ
る。但し HIS、 Hlelは同一であっても異なっ
ていても良い。] で表わされるものである。この硫化オキシモリブデンオ
ルガノホスホロジチオエートは、例えば特公昭44−2
7366号公報に記載の方法によって製造され、具体的
な化合物としては硫化オキシモリブデンジ−イソプロピ
ルホスホロジチオエート、硫化オキシモリブデンジ−イ
ソブチルホスホロジチオエート、硫化オキシモリブデン
ジー(2−エチルヘキシル)ホスホロジチオエート、硫
化オキシモリブデンジ−(p−ターシャー1lIJ−・
ブチルフェニル)ホスホロジチオエート、硫化オキシモ
リブデンジー(ノニルフェニル)ホスホロジチオエート
などがある。
次にリン酸エステル類は次の一般式[IV]および[V
]で表わされるものが特に好ましい。
]で表わされるものが特に好ましい。
上記式[TV]および[Vコにおイテ、R17,RIM
および81Gは水素原子または炭素数4〜30のアルキ
ル基、アリール基、アルキル置換アリール基などを示す
もので、BIT、 RIMおよびR19は同一でも異な
っていてもよい。
および81Gは水素原子または炭素数4〜30のアルキ
ル基、アリール基、アルキル置換アリール基などを示す
もので、BIT、 RIMおよびR19は同一でも異な
っていてもよい。
リン酸エステル類の具体例としては、トリフェニルホス
フェート、トリクレジルホスフェート。
フェート、トリクレジルホスフェート。
トリキシレニルホスフェート、トリ(イソプロピルフェ
ニル)ホスフェ・−ト、ブチルアシッドホスフェート、
2−エチルへキシルアシッドホスフェート、ラウリルア
シッドホスフェート、オレイルアシッドホスフェート、
ステアリルアシッドホスフェート、ジブチルハイドロゲ
ンホスファイト、ジオクチルハイドロゲンホスファイト
、ジラウリルハイドロゲンホスファイト、ジオレイルハ
イドロゲンホスファイト、ジステアリルハイドロゲンホ
スファイトなどのリン酸エステルまたは亜リン酸エステ
ル、およびこれらのラウリルアミン塩、オレイルアミン
塩、ココナツツアミン塩、牛は次の一般式 [式中、R20,R21は炭素数1〜30のアルキル基
。
ニル)ホスフェ・−ト、ブチルアシッドホスフェート、
2−エチルへキシルアシッドホスフェート、ラウリルア
シッドホスフェート、オレイルアシッドホスフェート、
ステアリルアシッドホスフェート、ジブチルハイドロゲ
ンホスファイト、ジオクチルハイドロゲンホスファイト
、ジラウリルハイドロゲンホスファイト、ジオレイルハ
イドロゲンホスファイト、ジステアリルハイドロゲンホ
スファイトなどのリン酸エステルまたは亜リン酸エステ
ル、およびこれらのラウリルアミン塩、オレイルアミン
塩、ココナツツアミン塩、牛は次の一般式 [式中、R20,R21は炭素数1〜30のアルキル基
。
該アルキル基中に1個の酸素原子を含む基、シクロアル
キル基、アリール基またはアルキルアリール基を示し、
Xとyはx+y=−4を満たす正の実数である。なお、
R20とR21は同一であっても異なっていても良い。
キル基、アリール基またはアルキルアリール基を示し、
Xとyはx+y=−4を満たす正の実数である。なお、
R20とR21は同一であっても異なっていても良い。
]
で表わされるものである。
上記一般式[VI]で表わされるモリブデンジアルキル
ジチオカーバメートヒしては、たとえば特公昭49−8
362号、同53−31646号、特開昭56−613
97号、同56−62894号等に記載されているもの
を使用することができ、具体的には硫化ジエチルジチオ
カルバミン酸モリブデン、硫化ジブチルジチオカルバミ
ン酸モリブデン、硫化シアミルジチオカルバミン酸モリ
ブデン、硫化ジ(2−エチルヘキシル)ジチオカルバミ
ン酸モリブデン、硫化ジラウリルジチオカルバミン酸モ
リブデン、硫化ジ(オレイルーリルイル)ジチオカルバ
ミン酸モリブデン、硫化ジシクロヘキシルジチオカルバ
ミン酸モリブデン、硫化ジノニルフェニルジチオカルバ
ミン酸モリブデン、硫化2−エチルヘキシル、2−エチ
ルへキシル−〇−プロポキシジチオカルバミン酸モリブ
デン、硫化2−エチルヘキシル、ブチル−0−プロポキ
シジチオカルバミン酸モリブデン、硫化2−エチルヘキ
シル、ステアリル−〇−プロポキシジチオカルバミン酸
モリブデンなどを挙げることができる。
ジチオカーバメートヒしては、たとえば特公昭49−8
362号、同53−31646号、特開昭56−613
97号、同56−62894号等に記載されているもの
を使用することができ、具体的には硫化ジエチルジチオ
カルバミン酸モリブデン、硫化ジブチルジチオカルバミ
ン酸モリブデン、硫化シアミルジチオカルバミン酸モリ
ブデン、硫化ジ(2−エチルヘキシル)ジチオカルバミ
ン酸モリブデン、硫化ジラウリルジチオカルバミン酸モ
リブデン、硫化ジ(オレイルーリルイル)ジチオカルバ
ミン酸モリブデン、硫化ジシクロヘキシルジチオカルバ
ミン酸モリブデン、硫化ジノニルフェニルジチオカルバ
ミン酸モリブデン、硫化2−エチルヘキシル、2−エチ
ルへキシル−〇−プロポキシジチオカルバミン酸モリブ
デン、硫化2−エチルヘキシル、ブチル−0−プロポキ
シジチオカルバミン酸モリブデン、硫化2−エチルヘキ
シル、ステアリル−〇−プロポキシジチオカルバミン酸
モリブデンなどを挙げることができる。
叙上の如き本発明の(D)成分は、組成物全量を基準と
してQ、1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%
の割合で配合される。ここで(D)成分の配合割合が0
,1重量%未満であると耐摩耗性が低下するので好まし
くない。一方、10重量%を超えて配合すると腐食が大
きくなり、安定性が悪くなるため好ましくない。
してQ、1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%
の割合で配合される。ここで(D)成分の配合割合が0
,1重量%未満であると耐摩耗性が低下するので好まし
くない。一方、10重量%を超えて配合すると腐食が大
きくなり、安定性が悪くなるため好ましくない。
本発明の動力伝達用潤滑油組成物は上記(A)〜(D)
成分よりなるものであるが、必要により防錆剤、酸化防
止剤、流動点降下剤、粘度指数向上剤などをはじめ、消
泡剤、油性剤、腐食防止剤、疲労寿命改良剤等の添加剤
を適宜加えることがで診る。
成分よりなるものであるが、必要により防錆剤、酸化防
止剤、流動点降下剤、粘度指数向上剤などをはじめ、消
泡剤、油性剤、腐食防止剤、疲労寿命改良剤等の添加剤
を適宜加えることがで診る。
ここで防錆剤としては様々なものを挙げることができる
。例えばカルシウムスルホネート、バリウムスルホネー
ト、ナトリウムスルホネートなどの他、アルキルまたは
アルケニルコハク酸、その誘導体、トリーn−ブチルア
ミン、n−オクチルアミン、トリーn−オクチルアミン
、シクロヘキシルアミンなどのアルキルアミンや炭素数
6〜20の脂肪酸、含芳香族カルボン酸、炭素数2〜2
0の二塩基酸などのカルボン酸類の上記アルキルアミン
塩もしくはアンモニウム塩、さらには上記各種カルボン
酸とアミンとの縮合物などを挙げることができる。これ
らの中でもカルシウムスルホネートまたはバリウムスル
ホネートを用いることが好ましい。
。例えばカルシウムスルホネート、バリウムスルホネー
ト、ナトリウムスルホネートなどの他、アルキルまたは
アルケニルコハク酸、その誘導体、トリーn−ブチルア
ミン、n−オクチルアミン、トリーn−オクチルアミン
、シクロヘキシルアミンなどのアルキルアミンや炭素数
6〜20の脂肪酸、含芳香族カルボン酸、炭素数2〜2
0の二塩基酸などのカルボン酸類の上記アルキルアミン
塩もしくはアンモニウム塩、さらには上記各種カルボン
酸とアミンとの縮合物などを挙げることができる。これ
らの中でもカルシウムスルホネートまたはバリウムスル
ホネートを用いることが好ましい。
また酸化防止剤として2.6−ジターシャリ−ブチル−
p−クレゾール、 4.4’−メチレンビス(2,6−
ジターシャリ−ブチルフェノール)などのフェノール系
酸化防止剤やジオクチルジフェニルアミンなどのアミン
系酸化防止剤等を挙げることができる。
p−クレゾール、 4.4’−メチレンビス(2,6−
ジターシャリ−ブチルフェノール)などのフェノール系
酸化防止剤やジオクチルジフェニルアミンなどのアミン
系酸化防止剤等を挙げることができる。
さらに流動点降下剤あるいは粘度指数向上剤としてポリ
メタアクリレートが挙げられ、特に数平均分子量1万〜
10万のものが好ましい。その他、エチレン・プロピレ
ン共重合体、スチレン・プロピレン共重合体などのオレ
フィンコポリマーを用いることもできる。
メタアクリレートが挙げられ、特に数平均分子量1万〜
10万のものが好ましい。その他、エチレン・プロピレ
ン共重合体、スチレン・プロピレン共重合体などのオレ
フィンコポリマーを用いることもできる。
[実施例]
次に本発明の実施例を示すが、本発明の範囲を超えない
限り、これに限定されるものではない。
限り、これに限定されるものではない。
調製例(基油の調製)
3j2のガラス製フラスコにテトラリン1000 gと
濃硫酸300gを入れ、水浴にてフラスコ内温度を0℃
に冷却した。次いでこの中に攪拌しながらスチレン40
0gを3時間かけてゆっくり滴下し、さらに1時間攪拌
して反応を完結させた。その後攪拌を止め、静置して油
層を分離し、この油層を1規定の水酸化ナトリウム水溶
液5QOccと飽和食塩水500ccでそれぞれ3回ず
つ洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。続い
て蒸留により未反応のテトラリンを留去した後、減圧蒸
留を行なって沸点135〜148℃10.17mmHg
留分750gを得た。この留分を分析した結果、1−(
1−テトラリル)−1−フェニルエタンと1−(2−テ
トラリル)−1−フェニルエタンの混合物であることが
確認された。
濃硫酸300gを入れ、水浴にてフラスコ内温度を0℃
に冷却した。次いでこの中に攪拌しながらスチレン40
0gを3時間かけてゆっくり滴下し、さらに1時間攪拌
して反応を完結させた。その後攪拌を止め、静置して油
層を分離し、この油層を1規定の水酸化ナトリウム水溶
液5QOccと飽和食塩水500ccでそれぞれ3回ず
つ洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた。続い
て蒸留により未反応のテトラリンを留去した後、減圧蒸
留を行なって沸点135〜148℃10.17mmHg
留分750gを得た。この留分を分析した結果、1−(
1−テトラリル)−1−フェニルエタンと1−(2−テ
トラリル)−1−フェニルエタンの混合物であることが
確認された。
次に上記留分500ccを11のオートクレーブに入れ
、さらに5%ルテニウム−カーボン触媒50gを添加し
、水素圧20kg/cm2.反応温度120℃の条件に
て4時間水素化処理を行なった。冷却後、反応液を濾過
して触媒を分離した。続いてろ液から軽質分をストリッ
ピングした後、分析したところ水素化率99.9%以上
であり、またこのものは1−(1−デカリル)−1−シ
クロヘキシルエタンと1−(2−デカリル)−1−シク
ロヘキシルエタンの混合物であることが確認された。得
られた混合物の比重は0.94 (15/ 4℃)であ
り、動粘度は4.9cSt(100℃)であり、また屈
折率n20は1.5048であり、cis比率88%で
あった。
、さらに5%ルテニウム−カーボン触媒50gを添加し
、水素圧20kg/cm2.反応温度120℃の条件に
て4時間水素化処理を行なった。冷却後、反応液を濾過
して触媒を分離した。続いてろ液から軽質分をストリッ
ピングした後、分析したところ水素化率99.9%以上
であり、またこのものは1−(1−デカリル)−1−シ
クロヘキシルエタンと1−(2−デカリル)−1−シク
ロヘキシルエタンの混合物であることが確認された。得
られた混合物の比重は0.94 (15/ 4℃)であ
り、動粘度は4.9cSt(100℃)であり、また屈
折率n20は1.5048であり、cis比率88%で
あった。
実施例1〜3および比較例1
調製例で得られた基油(A成分)に第1表に示す成分を
所定割合で加えて潤滑油組成物を調製し、得られた潤滑
油組成物に対して各種試験を行なった。結果を第1表に
示す。なお、試験方法は次の如くである。
所定割合で加えて潤滑油組成物を調製し、得られた潤滑
油組成物に対して各種試験を行なった。結果を第1表に
示す。なお、試験方法は次の如くである。
区鼠方韮
■5AENo、2摩擦試験
グリーニング社(米国)製、5AENo、2試験機を用
い下記の実験条件で摩擦特性を評価した。
い下記の実験条件で摩擦特性を評価した。
[実験条件]
ディスク:国産自動変速機用ペーパー系ディスク(2枚
) プレート:国産自動変速機用鋼製プレート(4枚) モーター回転数: 3000rpm ピストン押付圧: 3 kg/cm’ 油 温: 110 ℃ 以上の実験条件における回転数1200rpmのときの
動摩擦係数をμ12゜。、停止するときの静止摩擦係数
をμ。とじて測定し、μ。7μm200を計出した。但
し、500サイクル後の値を示す。
) プレート:国産自動変速機用鋼製プレート(4枚) モーター回転数: 3000rpm ピストン押付圧: 3 kg/cm’ 油 温: 110 ℃ 以上の実験条件における回転数1200rpmのときの
動摩擦係数をμ12゜。、停止するときの静止摩擦係数
をμ。とじて測定し、μ。7μm200を計出した。但
し、500サイクル後の値を示す。
■トラクション係数
2円筒型転がり摩擦試験機にて行なった。すなわち、曲
率を有する円筒A(直径52mm、曲率半径10mm)
と平面を有する円筒B(直径52mm)とを7000g
fで接触させ、円筒Aを一定速度(1500rpm )
で、円筒Bを1500rpmから昇速させてスリップ率
5%のと咎の両円筒間に発生するトラクション力を測定
して、トラクション係数を求めた。
率を有する円筒A(直径52mm、曲率半径10mm)
と平面を有する円筒B(直径52mm)とを7000g
fで接触させ、円筒Aを一定速度(1500rpm )
で、円筒Bを1500rpmから昇速させてスリップ率
5%のと咎の両円筒間に発生するトラクション力を測定
して、トラクション係数を求めた。
ここで2つの円筒の材質は軸受!5UJ−2で、表面は
アルミナ(0,03μ)によりパフ仕上げされており、
表面あらさはR,□0.1μ以下であり、ヘルツ接触圧
は112kgf/am”であった。なお供試油は温度調
節によりioo℃に保って測定した。
アルミナ(0,03μ)によりパフ仕上げされており、
表面あらさはR,□0.1μ以下であり、ヘルツ接触圧
は112kgf/am”であった。なお供試油は温度調
節によりioo℃に保って測定した。
比較例2
市販のトラクションドライブ用潤滑油(主成分:α−メ
チルスチレンの二量体)に対して各種試験を行なった。
チルスチレンの二量体)に対して各種試験を行なった。
結果を第1表に示す。
[発明の効果]
本発明の潤滑油組成物はトラクション係数が高く、動力
伝達効率が高い。
伝達効率が高い。
しかも本発明の潤滑油組成物は湿式クラッチの摩擦特性
に優れている。すなわち、静止摩擦係数と動摩擦係数の
比が小さい。
に優れている。すなわち、静止摩擦係数と動摩擦係数の
比が小さい。
したがって、本発明の潤滑油組成物は湿式クラッチ機構
を有するトラクションドライブ用潤滑油として有効に用
いることができる。
を有するトラクションドライブ用潤滑油として有効に用
いることができる。
Claims (1)
- (1)(A)縮合環および/または非縮合環の飽和炭化
水素を主成分としてなる基油に対して、組成物全量を基
準として(B)アルケニルコハク酸エステルおよび/ま
たはアルキルコハク酸エステルを0.05〜5重量%、
(C)多価アルコールの脂肪酸エステルを0〜5重量%
および(D)耐摩耗剤を0.1〜10重量%配合してな
る動力伝達用潤滑油組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62047397A JP2546796B2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | 動力伝達用潤滑油組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62047397A JP2546796B2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | 動力伝達用潤滑油組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63213596A true JPS63213596A (ja) | 1988-09-06 |
JP2546796B2 JP2546796B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=12773982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62047397A Expired - Fee Related JP2546796B2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 | 動力伝達用潤滑油組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2546796B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1025489A (ja) * | 1996-07-10 | 1998-01-27 | Cosmo Sogo Kenkyusho:Kk | トラクションドライブ用流体 |
JP2000500790A (ja) * | 1995-10-18 | 2000-01-25 | エクソン・ケミカル・パテンツ・インク | 摩擦耐久性が改良された潤滑油 |
JP2008519126A (ja) * | 2004-11-04 | 2008-06-05 | ユナイテッド テクノロジーズ コーポレイション | 機械部品の粗表面のための多機能潤滑剤添加剤パッケージ |
WO2010041383A1 (ja) * | 2008-10-06 | 2010-04-15 | 新日本石油株式会社 | 潤滑油組成物 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10696610B2 (en) | 2017-12-11 | 2020-06-30 | Valvoline Licensing And Intellectual Property Llc | Scalable synthesis of hydrogenated alpha styrene dimer |
US10894930B2 (en) | 2019-03-13 | 2021-01-19 | Valvoline Licensing And Intellectual Property Llc | Traction fluid with improved low temperature properties |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4945769A (en) * | 1972-09-04 | 1974-05-01 | Seiko Instr & Electronics | Udedokeikeesu no kozo |
JPS5925890A (ja) * | 1982-08-05 | 1984-02-09 | Mitsubishi Oil Co Ltd | 共通潤滑油組成物 |
JPS6210194A (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-19 | Nippon Oil Co Ltd | トラクシヨンドライブ用流体組成物 |
-
1987
- 1987-03-02 JP JP62047397A patent/JP2546796B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008519126A (ja) * | 2004-11-04 | 2008-06-05 | ユナイテッド テクノロジーズ コーポレイション | 機械部品の粗表面のための多機能潤滑剤添加剤パッケージ |
JP2008519125A (ja) * | 2004-11-04 | 2008-06-05 | ユナイテッド テクノロジーズ コーポレイション | 負荷容量および表面疲労寿命を向上させる潤滑剤添加剤パッケージ |
WO2010041383A1 (ja) * | 2008-10-06 | 2010-04-15 | 新日本石油株式会社 | 潤滑油組成物 |
JP2010090210A (ja) * | 2008-10-06 | 2010-04-22 | Nippon Oil Corp | 潤滑油組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2546796B2 (ja) | 1996-10-23 |
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